JPH01235555A - パン粉様食品の製造法 - Google Patents

パン粉様食品の製造法

Info

Publication number
JPH01235555A
JPH01235555A JP63061884A JP6188488A JPH01235555A JP H01235555 A JPH01235555 A JP H01235555A JP 63061884 A JP63061884 A JP 63061884A JP 6188488 A JP6188488 A JP 6188488A JP H01235555 A JPH01235555 A JP H01235555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flour
food
starch
sorbose
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63061884A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Kanda
健太郎 神田
Satoshi Matsuda
聡 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP63061884A priority Critical patent/JPH01235555A/ja
Publication of JPH01235555A publication Critical patent/JPH01235555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grain Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パン粉様食品の製造法、特にフライの衣とし
て有用なパン粉様食品の製造法に関する。
(従来の技術) パン粉様食品は、小麦粉等の穀粉を原料としており、製
造法としては、パン類と同様に中種法あるいは直埋法で
焼き上げた後、粉砕して製造する方法と、スクリュー押
出し成形機によって加圧、加温し、品温100°C以上
でノズルより発泡押出しした後、粉砕して製造する方法
などがある。
また、冷凍のテンプラ具の製造について、あらかじめ5
0〜65°Cに高周波加熱して含有する水分量を一定状
態にした後、衣と中身を一緒に油で揚げ、これを冷凍す
る方法も知られている(特開昭56−121443号公
報)。
(発明が解決しようとする課題) 中種法または直埋法を用いて製造する方法、あるいはス
クリュー押出し成形機を用いて製造する方法のいずれか
の方法で製造したパン粉は、吸湿性があり、例えば、弁
当のおかず用の具に用いた場合、時間の経過と共に御飯
など他の食品から蒸発した水分や空気中の水分を吸収し
、衣が軟化するという欠点を有している。
また、高周波加熱を用いる冷凍のテンプラ具の製造法(
特開昭56−121443号公報)によれば、解凍時に
おける吸湿による食品の変形は防がれているが、その後
の吸湿に対しては効果がない。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、製造後の吸湿性を低減し、軟化を防ぐこ
とができるようなパン粉様食品の製造法を得るために鋭
意研究した結果、ソルボースをパン粉様食品の原料に加
えることにより、目的が達成されることを見出し、本発
明を完成した。
本発明において原料に加えるソルボースの量は、目的と
するパン粉様食品の用途、味付け、他の添加物などによ
り適宜設定すればよいが、パン粉様食品の原料すなわち
、穀類粉末、芋類粉末および澱粉粉末のうち1種または
2種以上の混合物、あるいはこれらに大豆粉末を添加し
たものの無水物重量に対して0.1〜10%量、好まし
くは0.2〜5%量とする。0.1%量未満では、吸湿
を防ぐ効果が弱く、また、10%量を超えると、製品で
あるパン粉様食品に甘味がつき、通常のフライの衣とし
ては適当でない。
また、本発明において、穀類粉末としては、小麦、大麦
、ハト麦、ライ麦、とうもろこしの粉末、芋類粉末とし
ては、馬鈴薯、せ薯の粉末、澱粉粉末としては、前記穀
類粉末、芋類粉末から得られる澱粉の粉末が用いられる
なお、上記以外の調味料、生地改良剤、保存料、酸化防
止剤などの各種添加物を、本発明の主旨を逸脱しない範
囲で添加することは当然可能である。
また、原料を焼き上げる時の方法は、常法どおりでよく
、パン類と同様に中種法または直埋法で焼き上げる方法
、あるいはスクリュー押出し成形機によって加圧、加温
し、品温100″C以上でノズルより発泡押出しする方
法などの方法を用いればよい。
(発明の効果) 本発明の方法によって製造されるパン粉様食品は、吸湿
性が低い。そのため、例えば、フライの衣として使用し
た場合でも、空気中などの水分を吸収して衣が軟化する
という状態になるのを遅らせることができる。
(実施例) 次に実施例を示す。
実施例1 直埋法を用いてパン粉を製造した。
■ 原料配合 *1:強力粉=日清製粉(株)製「ミリオン」傘2:薄
刃粉−日清製粉(株)製「サンバーブ3号」■ 製造方
法 次の手順で実施した。
1)強力粉、薄力粉、食塩、イーストフード、Rmおよ
びL−ソルボースをミキサーポールで混合する。
2)ドライイーストと水を加える。
3)ミキサー(愛工合製作所製ACM−20LVWH)
にパン用フックをつけて、160rpmで2分間ミキシ
ングする。さらに、216rp+aで2分間、330 
rpmで1分間ミキシングする。さらに、216rpm
で2分間、330 rpmで1分間ミキシングする。
4)ラードを添加した後、216rpmで1分間、33
0rpmで2分間、216rpmで1分間ミキシングし
、生地とする。
5)生地を別のボールに移し、27°C1相対湿度80
%の恒温器内で90分間醗酵させる。
6)50gずつに分割し、丸める。
7)10分間、ねかせる。
8)丸棒で伸ばした後、板状になった生地を折り重ねる
9)37℃で20分間、二次醗酵させる。
10)150℃で20分間、焼成する。
11)冷却する。
12)粉砕した後、乾燥し、製品とする。
■ 比較試験 得られた製品を、160−165℃のサラダ油中で4分
間油ちょうした。冷却後、25°cS湿度80%の恒温
器中に24時間放置して、吸湿による重量増加を調べた
。結果を第1表に示す。
第  1  表 対照品1に比べ、本発明品1の方が吸湿性の少ないこと
が明らかにわかる。
実施例2 スクリュー押出し成形機を用いてパン粉を製造した。
■ 原料配合 ■ 製造方法 1)小麦粉、大豆蛋白、L−ソルボースを混合する。
2)サラダ油と水を加えて十分に混合する。
3)エクストルーダーで加熱、加圧して、品温130〜
140°Cで押出し発泡させる。
4)粉砕した後、乾燥させて製品とした。
■ 比較試験 得られた製品を用いて、エビフライを作成した。
油ちょうは、160〜165 ’Cのサラダ油中で5分
間行った。これを25°C1湿度70%の恒温器中に、
2時間放置した。対照品2は、衣が軟化していたが、本
発明品2は、サクサクした感じが残っていた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 穀類粉末、芋類粉末および澱粉粉末のうち1種または2
    種以上の混合物、あるいはこれらに大豆粉末を添加した
    ものに、ソルボースを添加した後、常法によりパン粉様
    食品を製造することを特徴とするパン粉様食品の製造法
JP63061884A 1988-03-17 1988-03-17 パン粉様食品の製造法 Pending JPH01235555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63061884A JPH01235555A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 パン粉様食品の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63061884A JPH01235555A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 パン粉様食品の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01235555A true JPH01235555A (ja) 1989-09-20

Family

ID=13184018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63061884A Pending JPH01235555A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 パン粉様食品の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01235555A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09168372A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Nisshin D C Ee Shokuhin Kk パン粉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09168372A (ja) * 1995-12-21 1997-06-30 Nisshin D C Ee Shokuhin Kk パン粉

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU608814B2 (en) Food product
JPH05503630A (ja) マイクロ波調理可能なベーカリー製品
JPH1080255A (ja) 小麦粉製品
CN105407737A (zh) 经冷冻烹调的面条类的制造方法
JPH022313A (ja) 食品
US3282701A (en) Process for preparing foodstuff intermediates in chip form
US4978544A (en) Flour-based foodstuffs with improved texture
US3697290A (en) High protein edible products and method of preparing same
JPS6196943A (ja) パン製品とパン製品を作るための方法
JP2791141B2 (ja) 膨化食品
JP4803753B2 (ja) ノンフライから揚げ様食品に使用するブレッダーミックス並びにこれを使用したから揚げ様食品及びその製造方法
JP3641313B2 (ja) パン類用穀粉及びパン類
JPH11225703A (ja) 里芋科の芋を主原料とする食品又は食品材料
US20060110496A1 (en) Low carbohydrate quesadillas
JP3033828B1 (ja) ベ―カリ―製品の製造方法
JP5990457B2 (ja) 電子レンジ調理用パン粉
CA2380632A1 (en) Gluten substitutes
JP6022338B2 (ja) パン類または焼き菓子類の製造方法
JPH0638666A (ja) シュー皮の製造法
JPH01235555A (ja) パン粉様食品の製造法
US20160007637A1 (en) Process for producing frozen gratin
JPH04179433A (ja) 冷凍加工食品の品質改良法
JPH01247047A (ja) 食品素材被覆物及びその製造法
JP2000270798A (ja) パン粉
JP3130518B2 (ja) 即席天ぷら用加工食品および天ぷら状食品