JPH01234655A - プラスチック製ギヤ - Google Patents
プラスチック製ギヤInfo
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- JPH01234655A JPH01234655A JP6250088A JP6250088A JPH01234655A JP H01234655 A JPH01234655 A JP H01234655A JP 6250088 A JP6250088 A JP 6250088A JP 6250088 A JP6250088 A JP 6250088A JP H01234655 A JPH01234655 A JP H01234655A
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- Japan
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- gear
- plastic
- plastic gear
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- Pending
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 title claims abstract description 27
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 3
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 abstract description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は内燃機関や工作機械などの潤滑用として使用
される低圧ギヤポンプのギヤに関するものである。
される低圧ギヤポンプのギヤに関するものである。
(従来の技術)
従来のギヤポンプのギヤはギヤ全体が金属で製作された
もの、あるいはギヤ全体をプラスチック化したもの(公
開実用新案公報昭62−12785)であった。
もの、あるいはギヤ全体をプラスチック化したもの(公
開実用新案公報昭62−12785)であった。
(発明が解決しようとする課題)
ギヤ全体が金属で製作されたものは重量がプラスチック
に比べて重い(約5倍)シ、また全体をプラスチック化
したものはジャーナル部の耐摩耗性が低く、とくにポン
プケースをもプラスチック化するとジャーナル部はプラ
スチック同士の摺動となり耐摩耗性が低いという問題点
があった。
に比べて重い(約5倍)シ、また全体をプラスチック化
したものはジャーナル部の耐摩耗性が低く、とくにポン
プケースをもプラスチック化するとジャーナル部はプラ
スチック同士の摺動となり耐摩耗性が低いという問題点
があった。
(課題を解決するための手段及び作用)この発明は上記
課題に鑑みなされたものであって、軽いプラスチックを
ギヤ部に用い、かつ金属並みにジャーナル部の耐摩耗性
を向上させるためジャーナル部に金属を用いて一体成形
としたものである。
課題に鑑みなされたものであって、軽いプラスチックを
ギヤ部に用い、かつ金属並みにジャーナル部の耐摩耗性
を向上させるためジャーナル部に金属を用いて一体成形
としたものである。
前述したようにプラスチックは金属製に比べて軽量でか
つ一般には安価でできるし、またケースをプラスチック
で製作した場合にはジャーナル部が金属であるからカジ
リや焼付きの心配は殆どない。
つ一般には安価でできるし、またケースをプラスチック
で製作した場合にはジャーナル部が金属であるからカジ
リや焼付きの心配は殆どない。
さらにギヤ部とジャーナル部を一体成形することによっ
て、ギヤ部とジャーナル部を別々に製作して後で一体化
するのに比べ手間が少く安価に製作することができる。
て、ギヤ部とジャーナル部を別々に製作して後で一体化
するのに比べ手間が少く安価に製作することができる。
(実施例)
つぎにこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本考案をオイルポンプのドライブ
ギヤに適用したもので、第2図は第1回のA−A矢視図
である。第1図において10は内燃機関のシリンダブロ
ック、11はクランク軸、12は前記シリンダブロック
10に固定されたポンプハウジングである。このポンプ
ハウジング12に蓋13が固定され、この蓋13とポン
プハウジングとの間に形成されたギヤ室14にドライブ
ギヤ15ならびにドリブンギヤ16が収容されている。
ギヤに適用したもので、第2図は第1回のA−A矢視図
である。第1図において10は内燃機関のシリンダブロ
ック、11はクランク軸、12は前記シリンダブロック
10に固定されたポンプハウジングである。このポンプ
ハウジング12に蓋13が固定され、この蓋13とポン
プハウジングとの間に形成されたギヤ室14にドライブ
ギヤ15ならびにドリブンギヤ16が収容されている。
本考案の結合ギヤはこのオイルポンプのドライブギヤ1
5として使用されておりその構成は第3図および第4図
(第3図のB−B矢視図)に示すように、ポンプハウジ
ングに軸承される金属製ジャーナル部15aと噛合歯を
有するプラスチック製のギヤ部15bとからなり、この
ジャーナル部15aの外周にギヤ部15bが嵌合固定さ
れている。
5として使用されておりその構成は第3図および第4図
(第3図のB−B矢視図)に示すように、ポンプハウジ
ングに軸承される金属製ジャーナル部15aと噛合歯を
有するプラスチック製のギヤ部15bとからなり、この
ジャーナル部15aの外周にギヤ部15bが嵌合固定さ
れている。
プラスチック製ギヤ部15bと金属製ジャーナル部15
aとの結合部はローレット加工や溝をつけることによっ
て結合を良くすることができる。
aとの結合部はローレット加工や溝をつけることによっ
て結合を良くすることができる。
第5図および第6図(第5図のC−C矢視図)は第2の
実施例で金属製のジャーナル部17aとプラスチック製
ギヤ部17bおよび二面幅部17cとから成る。この二
面幅部はプラスチック製で第7図および第8図(第7図
のD−D矢視図)に示すように金属製ジャーナル部17
aに設けられた2個以上の穴21を通して、プラスチッ
ク製二面幅部17cはプラスチック製ギヤ部17bと一
体に成形され、金属製ジャーナル部L7aとの結合も強
化される。
実施例で金属製のジャーナル部17aとプラスチック製
ギヤ部17bおよび二面幅部17cとから成る。この二
面幅部はプラスチック製で第7図および第8図(第7図
のD−D矢視図)に示すように金属製ジャーナル部17
aに設けられた2個以上の穴21を通して、プラスチッ
ク製二面幅部17cはプラスチック製ギヤ部17bと一
体に成形され、金属製ジャーナル部L7aとの結合も強
化される。
第9図および第10図(第9図のE−E矢視図)は、第
3の実施例でジャーナル外周部を金属としクランクシャ
フト挿入部全てをプラスチックにしたものである。金属
製ジャーナル部18aには第11図および第12図(第
11図のF−F矢視図)に示す複数個の穴22を設けて
プラスデック製ギヤ部18b、プラスチック製クランク
シャフト挿入部との結合を一層強化したものである。
3の実施例でジャーナル外周部を金属としクランクシャ
フト挿入部全てをプラスチックにしたものである。金属
製ジャーナル部18aには第11図および第12図(第
11図のF−F矢視図)に示す複数個の穴22を設けて
プラスデック製ギヤ部18b、プラスチック製クランク
シャフト挿入部との結合を一層強化したものである。
(発明の効果)
この発明は上述のようにして成るので従来の技術では重
量が軽くできなかったり、軽くしようとしてプラスチッ
ク化すると発熱のためにジャーナル部の耐摩耗性が低い
という問題点が。
量が軽くできなかったり、軽くしようとしてプラスチッ
ク化すると発熱のためにジャーナル部の耐摩耗性が低い
という問題点が。
プラス千ンク化したギヤに金属製のジャーナル部を一体
成形して嵌合させることにより、軽量にしてかつ耐摩耗
性のよいプラスチック性ギヤを得ることができたもので
、その実用価値は極めて高いものである。
成形して嵌合させることにより、軽量にしてかつ耐摩耗
性のよいプラスチック性ギヤを得ることができたもので
、その実用価値は極めて高いものである。
第1図は本発明をオイルポンプに適用した実施例の断面
図、第2図は第1図の断面A−A矢視図、第3図は第1
の実施例の詳細正面図、第4図は第3図の断面B−B矢
視図、第5図は第2の実施例の詳細正面図、第6図は第
5図の断面C−C矢視図、第7図は第6図のジャーナル
部分上面図、第8図は第7図の断面D−D矢視回、第9
図は第3の実施例の詳細正面図、第10図は第9図の断
面E−E矢視図、第11図は第10閲のジャーナル部分
上面図、第12図は第11図の断面F−F矢視図である
。 15a 、 17a 、 18a・・・ジャーナル部1
5b、17b、18b・・・ギヤ部 15、17.18・・・プラスチックギヤ特許出願人
株式会社小松製作所 代理人 (弁理士)岡 1)和 喜 第3図 第2図 第4図 第9図 第11図
図、第2図は第1図の断面A−A矢視図、第3図は第1
の実施例の詳細正面図、第4図は第3図の断面B−B矢
視図、第5図は第2の実施例の詳細正面図、第6図は第
5図の断面C−C矢視図、第7図は第6図のジャーナル
部分上面図、第8図は第7図の断面D−D矢視回、第9
図は第3の実施例の詳細正面図、第10図は第9図の断
面E−E矢視図、第11図は第10閲のジャーナル部分
上面図、第12図は第11図の断面F−F矢視図である
。 15a 、 17a 、 18a・・・ジャーナル部1
5b、17b、18b・・・ギヤ部 15、17.18・・・プラスチックギヤ特許出願人
株式会社小松製作所 代理人 (弁理士)岡 1)和 喜 第3図 第2図 第4図 第9図 第11図
Claims (1)
- 金属によって形成されたジャーナル部とプラスチックに
よって形成されたギヤ部とから成り、ジャーナル部はギ
ヤ部にインサート成形したことを特徴としたプラスチッ
クギヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250088A JPH01234655A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | プラスチック製ギヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6250088A JPH01234655A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | プラスチック製ギヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234655A true JPH01234655A (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=13201949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6250088A Pending JPH01234655A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | プラスチック製ギヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01234655A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04107343A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-08 | Canon Inc | 感光ドラム及びプロセスカートリッジ |
JPH0519717U (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-12 | エヌオーケー株式会社 | ギ ヤ |
US5259262A (en) * | 1992-05-22 | 1993-11-09 | Itt Corporation | Non-involute gear |
US6444929B1 (en) | 2000-03-23 | 2002-09-03 | Valeo Electrical Systems, Inc. | Multi-function stalk switch with zero backlash drive gear pair |
DE102019116165A1 (de) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | Ostfalia Hochschule Für Angewandte Wissenschaften - Hochschule Braunschweig/Wolfenbüttel | Nabe, Welle-Nabe-Verbindung und Gruppe von Naben oder Welle-Nabe-Verbindungen |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP6250088A patent/JPH01234655A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04107343A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-08 | Canon Inc | 感光ドラム及びプロセスカートリッジ |
JPH0519717U (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-12 | エヌオーケー株式会社 | ギ ヤ |
US5259262A (en) * | 1992-05-22 | 1993-11-09 | Itt Corporation | Non-involute gear |
US6444929B1 (en) | 2000-03-23 | 2002-09-03 | Valeo Electrical Systems, Inc. | Multi-function stalk switch with zero backlash drive gear pair |
DE102019116165A1 (de) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | Ostfalia Hochschule Für Angewandte Wissenschaften - Hochschule Braunschweig/Wolfenbüttel | Nabe, Welle-Nabe-Verbindung und Gruppe von Naben oder Welle-Nabe-Verbindungen |
DE102019116165B4 (de) | 2019-06-13 | 2021-11-04 | Ostfalia Hochschule Für Angewandte Wissenschaften - Hochschule Braunschweig/Wolfenbüttel | Nabe, Welle-Nabe-Verbindung und Gruppe von Naben oder Welle-Nabe-Verbindungen |
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