JPH01234138A - 工作機械用検出器の取り付け構造 - Google Patents

工作機械用検出器の取り付け構造

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JPH01234138A
JPH01234138A JP63059822A JP5982288A JPH01234138A JP H01234138 A JPH01234138 A JP H01234138A JP 63059822 A JP63059822 A JP 63059822A JP 5982288 A JP5982288 A JP 5982288A JP H01234138 A JPH01234138 A JP H01234138A
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cutting
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誠二 織田
Kihachirou Touho
喜八郎 東保
Masahiro Tsunosaki
角崎 雅博
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    • B23Q17/09Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワーク加工時の切削力又は切削抵抗を検出す
る工作機械用検出器及び検出器取付構造に関する。
[従来の技術] 近年、FMCヤFMS等の生産システムの実用化に伴な
い、マシニングセンタやNC旋盤等の工作機械は無人運
転されるようになり、ワーク加工中における異常監視を
行なうための切削状態のインプロセス計測が強く望まれ
、特に工具の異常と大きな関りをもつ切削力及び切削抵
抗の測定が大きな課題となっている。
従来、切削力や切削抵抗の測定には、ストレインゲージ
や水晶振動子を治具等に組込んで行なう歪測定や主軸モ
ータの負荷電流の測定が試みられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、歪測定にあっては、検出器が高価である
と共に検出器自体の剛性が低いために過大な力が加わる
と破損し易い。また歪測定及びモータ負荷電流の測定の
いずれにあっても、小径ドリルやタップ等の小さい切削
力又は切削抵抗を測定する場合には、検出感度が低いた
めにノイズ等の影響を受け、的確に切削力や切削抵抗を
測定することが困難であり、工作機械の無人運転を妨げ
る大きな要因となっていた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、大きな切削力及び切削抵抗に耐える剛性をもち、
また高い検出感度によって小さな切削力及び切削機゛W
であっても正確に検出することができ、無人化運転のた
めのインナプロセス計測を適切に行なうことのできる工
作機械用検出器及び検出器取付構造を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明にあっては、工作機械の
切削力又は切削抵抗を検出する工作機械用検出器として
、圧電材料10両面に電極層を形成したフィルムシート
状の圧電センサを有し、該圧電センサの中央に工作機械
の送りネジシャフト等を貫通する通し穴を設けるように
したものである。
このような圧電センサを用いた本発明の検出器は、工作
機械においてワークテーブル又は工具台を移動させる送
りネジシャフトのナツト部分又は送りネジシャフトの軸
受部分に装着され、切削加工時の切削力及び切削抵抗を
測定する。
即ち、送りネジシャブトに螺合されたナツトに対する検
出器の取付構造は、ナツトの一端に押え金(より検出器
を締め付け固定される。
また送りネジシャフトの軸受部に対する検出器の取付構
造は、軸受ベアリングのベアリング外環の端面と固定側
との間に検出器が締め付け固定される。
[作用] このような本発明の工作機械用検出器にあっては、検出
器がフィルムシート状の圧電センサであることから、大
きな切削力又は切削抵抗を受けても検出器の剛性が高い
ために破損することはな(、また膜厚が薄いために切削
力や切削抵抗を受けても□検出器の変形はごく僅かであ
り、加工精度に影響を及ぼさない。
更に、検出器の感度は圧電センサの面積を太きくするこ
とによって容易に高めることができ、更に面積を大きく
することで単位面積当りの荷重を低減して剛性を更に高
めることができる。
また検出感度が高いことからIKOfから1,000K
Ofを越えるまでの広い測定レンジをもち、切削力及び
切削抵抗の小さい小径ドリルやタップであっても正確に
切削力や切削抵抗を測定することができる。
[実施例] 第1図は本発明の工作機械用検出器の一実施例を示した
断面図であり、第2図にその平面図を一部破断して示す
第1図において、切削力又は切削抵抗による力を検出す
るトランスナユーサとしての検出器1は、中央に圧電材
料を用いた圧電材料層2を有し、圧電材料層2の両面に
電極層3a、3bを形成しており、電極層3a、3bの
外側に絶縁シート4a。
4bを接着等により固着し、圧電材料層2と電極層3a
、3bによってフィルムシート状の圧電センサが形成さ
れている。具体的には圧電フィルムとして知られたPZ
Tに代表される圧電素子を使用することができ、この圧
電素子はフィルム状で厚さがQ、2mm程度である。ま
たヤング率が小さくても荷重を受けたときの変形は微小
であることから、後の説明で明らかにするように、工作
機械の送りネジ機構に直接組込んでも圧電素子の変形に
よる加工精度は問題とならない。更に、圧電素子の圧電
定数(単位力当たりの発生電荷量)は力を受ける面積の
大小に係わらず一定であるため、面積を大きくすること
により感度を低下させることなく単位面積当たりの荷重
を減らして剛性を大きくすることができる。
第1図の実施例において、更に検出器1は中央に工作機
械の送りネジシャフト等を貫通するための通し穴5を形
成しており、更に第2図に想像線で示すように検出器1
を取付け固定するためのボルト通し穴6を設けるように
してもよい。
この第1.2図に示した本発明の検出器1によれば、検
出器1の検出出力を取出す電荷増幅回路(ヂャージアン
プ)のコンデンサ8吊を切換えることにより1kgfか
ら1000klJfまでの広い範囲に亘って測定するこ
とができ、且っ100(Jf程度の分解能を実現するこ
とができる。
次に、第1,2図に示した本発明の検出器1の工作機械
に対する取付構造を説明する。
まず、本発明の検出器を設けるNC工作機械には種々の
形態のものがあるが、第3図に示すNC旋盤及び第4図
に示す立形マシニングセンタがその代表的なものである
第3図のNC旋盤において、ワークの切削を行なうため
の運動は矢印に示すようにX、Y軸の2方向であり、ま
た第4図のマシニングセンタにおいてはX、Y、Zll
llの3方向である。
ここで、第4図のマシニングセンタを例にとると、ワー
ク切削のためのX、Y、Z軸方向の運動はいずれもパル
スモータの回転をボールネジ機構によって直線運動に変
換することによって得られる。
即ち、第5図において、ベツド7上にY軸方向に移動自
在に設けられるサドル12のY軸方向の運動は、ベツド
7に設けたパルスモータ9aで送りネジシャフト10a
を回転し、送りネジシャフト10aに螺合した送りナツ
ト11aの直線運動をサドル12に伝える。また、サド
ル12上に設置されるワークテーブル(図示せず)のX
軸方向への運動は、サドル12に設けたパルスモータ9
bで送りネジシャフト10bを回転し、送りネジシャフ
ト10bに螺合した送りナツト11bの直線運動をワー
クテーブルに伝える。
更に、コラム13による主軸ヘッド14のZ軸方向の運
動は、コラム13に設けたパルスモータ9Cによって送
りネジシャフト10cを回転し、送りネジシャフト10
cに螺合した送りナツト11Cの直線運動を主軸ヘッド
14に伝えてZ軸方向に移動する。
この第5図に示したボールネジ機構による直線運動への
変換から明らかなように、送りネジシャフト108〜I
OCに加わるワーク加工時の軸方向の分力Faは、それ
ぞれの方向の切削力FCとスライド面における摩擦抵抗
Ffの和として与えられる。
Fa=FC十Ff   ・・・(1) そこで、第1,2図に示した本発明の検出器1にあって
は、前記第(1)式における送りネジシャフトの軸方向
の分力Faを測定するように工作機械に取付ける。
尚、前記第(1)式に示す切削力FCを分離して測定す
ることは実験的には可能であるが、実際の機械に検出器
1を組込んで測定する場合には大きな問題があり、本発
明にあっては検出器1によって切削力FCに摩擦抵抗F
fを加えた力Faを測定する。このように摩擦抵抗Ff
を加えて切削力FCを測定することは、摩擦抵抗Ffも
切削力FCに比例して増減するものであることから、摩
擦抵抗Ffを含んでも両者の和を実質的切削力として測
定することに問題はない。更に、摩擦抵抗が切削力に比
べかなり小さいということからも実、 用土は問題にな
らない。
第6図は本発明の検出器取付1造の第1実施例を示した
説明図である。
第6図において、10はパルスモータにより回転される
送りネジシャフトであり、送りネジシャフト10の左側
はラジアル荷重とスラスト荷重を同時に受けることので
きる一対のサポートベアリング15a、15bを備えた
ボールねじサポート用軸受により回転自在に支持され、
サポートベアリング15a、15bの外側のシャフト端
部にはパルスモータの出力軸が連結される。また、送り
ネジシャフト10の右側の軸端はボールベアリング15
Gにより回転自在に支持されている。 送りネジシャフ
ト10には送りナツト11が螺合される。
第1.2図に示した本発明の検出器1は送りネジシャフ
ト10に螺合した送りナツト11に装着される。即ち、
送りネジナツト11の左端面に第1.2図に示したドー
ナツ状の検出器1を装着し、その外側にワークテーブル
又は加工台に連結される連結部16を嵌め入れて中心線
で示すようにボルト締めで送りナツト11に対し締付け
固定する。
次に、第6図の実施例の作用を説明する。送りナツト1
1に対する連結部16による検出器1の締付け固定状態
で検出器1には締付け固定による固定的な荷重が加わっ
て検出出力を生じていることから、検出器1の検出出力
を取出す電荷増幅回路(チャージアンプ)の帰還回路に
設けたコンデンサを放電リセットし、電荷増幅回路の出
力を初期状態とする。
この状態で切削加工を開始してパルスモータにより送り
ネジシャフト10を回転して送りナツト11を所定方向
に移動することによって送りナツト11に検出器1を介
して装着している連結部16を介してワークテーブル又
は工具台を移動したとすると、送りネジシャフト10の
回転による送りナツト11の左右方向の移動によりワー
クテーブルからの切削抵抗又は工具台からの切削力が連
結部16と送りナツト11の間に設けた検出器1に作用
する。
第6図の実施例の場合、検出器1を送りナツト11の左
側に固着していることから、ワークテーブル又は工具台
を送りナツト11により右方向・に移動させるように送
りネジシャフト10を回転し□たときには、連結部16
カ)ら検出器1に加わる圧縮力は低減する。逆に送りナ
ツト11を左方向に移動するように送りネジシャフト1
0を回転したときには、連結部16から検出器1に加わ
る圧縮力は逆に増大する。このときの検出器1に加わる
圧縮力の低下又は増加が切削力又は切削抵抗に比例して
おり、検出器1に加わる圧縮力に比例した帯電量の増減
を電荷増幅回路(チャージアンプ)で電圧信号に変換し
、送りネジ11の移動方向に応じて極性が異なり且つ切
削力又は切削抵抗に比 −倒した電圧信号を得ることが
できる。
第7図は本発明の検出器取付構造の第2実施例を示した
説明図であり、この実施例にあっては送りネジシャフト
のボールねじサポート用軸受に検出器を設けるようにし
たことを特徴とする。
第71!lにおいて、ワークテーブル又は工具台に連結
される送りナツト11を螺合した送りネジシャフト10
は、左側の軸端を軸受部17に組込んだ一対のサポート
ベアリング15a、15bにより回転自在に支持される
と共に、右側の軸端をボールベアリング15Gにより回
転自在に支持されており、サポートベアリング15a、
15bを組込んだボールねじサポート用の軸受部17に
第1゜2図に示した本発明の検出器1を装着している。
軸受部17に対する検出器1の取付構造は第8図に取出
して示すようになる。
即ち、検出器1は内側に位置するサポートベアリング1
5bと固定側となる軸受穴18の端面18aとの間に組
込まれる。具体的にはサポートベアリング15bの外環
(アウターリング)19と軸受穴18の端面18aとの
間に一対のスペーサリング20a、20bに挟み込まれ
た状態で検出器1が組込まれ、軸受穴18の外側に組込
んだサポートベアリング15aの外環21の端面に対す
る外側からの押え金22のボルト締め固定で検出器1が
締付け固定される。また、検出器1を両側から挟み付け
たスペーサリング20a、20bは1字形の断面形状を
もっており、内側及び外側の摺接面には内部に組込んだ
検出器1をシールするだめの0リング23を介在してい
る。
このような第7,8図に示した送りネジシャフト10の
軸受部17に検出器1を組込んだ取付構造にあっては、
切削加工時におけるワークテーブルからの切削抵抗又は
工具台からの切削力は送りネジシャフト10の回転によ
る送りナツト11の左右方向の移動で送りネジシャフト
10の軸方向に作用し、軸受部17に設けたサポートベ
アリング15bの外環19を介してスペーサリング20
aと20bの中に挟み込んだ検出器1に加わる。
具体的には送りネジシャフト10に左方向の切削力又は
切削抵抗に応じた荷重が加わると、検出器1の圧縮力が
低減され、送りネジシャフトに右方向の切削力又は切削
抵抗に応じた力が加わると検出器1の圧縮力は逆に増大
する。勿論、切削加工を開始する際に検出器1の検出出
力を取出す電荷増幅回路の帰還回路に設けたコンデンサ
は放電リセットされてその電圧出力が初期状態とされて
いることから、送りナツト11の移動方向に応じ、て極
性が異なり且つ送りネジシャフト10の受ける切削力又
は切削抵抗に比例した出力電圧を取出すことができる。
第9図は第7,8図に示した送りネジシャフト10の軸
受部17に検出器1を組込むための他の組込み構造を示
した断面図である。
即ち、第7.8図の実施例にあっては、検出器1を組込
むためのスペースをサポートベアリング15a、15b
を組込む軸受穴18に新たに追加しなければならず、そ
の分だけ設計変更を伴う。
そこで、第9図の構造にあっては、軸受穴18を変更す
ることなく検出器1を取付けるようにしている。即ち、
第9図の実施例にあっては、サポートベアリング15b
の外環19の右端を切欠いて検出器収納部24を形成し
、検出器収納部24の中に検出器1を組込んで外側から
1字形のスペーサリング25を固着し、スペーサリング
25の内側と外側の接触面には検出器1をシールするた
めの0リング23を設ける。
このような第9図の取付構造にあっては、サポートベア
リング15bと一体に検出器1を組込むことができるた
め、第8図に示すように軸受穴18に検出器の設置スペ
ースを別途確保する必要がなく、より実用的である。
尚、上記の実施例にあっては、ワークテーブル又は工具
台の送りねじ機構に検出器を組込む場合を例にとるもの
であったが、同様に、主軸系の送りネジ機構に設けた送
りナツト又はサポート軸受に検出器を組込むようにして
もよい。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、工作機械の切
削力又は切削抵抗を検出する検出器にフィルムシート状
の圧電センサを使用していることから、荷重変化に対す
る検出感度が高く、例えば検出器の検出出力を取出す電
荷増幅回路のコンテンザ容但を切換えることで1 ko
f程度の小さな切削力又は切削抵抗から1000kc+
fを越える大きな切削力又は切削抵抗を高い分解能をも
って測定することができ、その結果、工具異常は勿論の
こと、切削力又は切削抵抗の検出出力に基づいて一定の
切削力又は切削抵抗を得るためのフィードバック制御も
可能となる。
また、検出器はフィルムシート状の圧電センサを用いて
いることから、膜圧が薄いために切削力や切削抵抗に応
じた力を受けても検出器の厚み方向の変形はごく僅かで
あり、送りナツトや送りネジシャフトの軸受は部分に組
込んでも工作機械の加工精度に影響を及ぼすことはない
更に、検出器の感度は圧電センサの面積を変えても一定
であることから、圧電セン゛す゛の面積を大きくするこ
とによって単位面積当たりの荷重を低減させ、これによ
って検出器の剛性を高めることができる。
更に、フィルムシート状の圧電センサを用いた検出器で
あることから、厚さがQ、2mm以下と極めて薄く小型
で且つ軽量であることから容易に工作機械における切削
力又は切削抵抗の検出部分に直接組込むことができる。
更にまた、フィルムシート状の圧電センサを用いた検出
器であることから。量産化が容易であり、検出器のコス
トを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の検出器の一実施例を示した断面図: 第2図は第1図の検出器を一部破断して示した平面図: 第3図はNCll1盤の説明図: 第4図は立形マシニングセンタの説明図:第5図はマシ
ニングセンタのボールネジ機構を示した分解組立図: 第6図は本発明の検出器取付構造の第1実施例を示した
説明図: 第7図は本発明の検出器取付構造の第2実施例を示した
説明図: 第8図は第7図の軸受部分を取出して示した説明図: 第9図は検出器をサポートベアリングに一体に組む取付
構造を示した説明図である。 1:検出器 2:圧電材料層 3a、3b:電極層 4a、4b:絶縁シート 5:通し穴 6:ボルト穴 7:ベツド 9a〜9C:パルスモータ 10.10a〜10C:送りネジシャフト11.11a
〜11C:送りナツト 12:サドル 13:コラム 14:主軸ヘッド 15a、15b:サポートベアリング 15C:ボールベアリング 16:連結部 17:軸受部 18二軸受穴 19.21:外環(アウターリング) 20a、20b、25 :スペー+)I)ン’j22:
押え金 23:0リング 24:検出器収納部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、工作機械の切削力又は切削抵抗を検出する工作機械
    用検出器に於いて、 圧電材料層の両面に電極層を形成したフィルムシート状
    の圧電センサを有し、該圧電センサの中央に工作機械の
    送りネジシャフト等を貫通する通し穴を備えたことを特
    徴とする工作機械用検出器。 2、前記検出器は、工作機械におけるワークテーブル又
    は工具台の送りネジシャフトに螺合しているナットに装
    着されたことを特徴とする請求項1項の工作機械用検出
    器の取付構造。 3、前記検出器は、前記送りネジシャフトに螺合された
    前記ナットの一端に押え金によるボルト締めで狭着固定
    したことを特徴とする請求項2記載の工作機械用検出器
    の取付構造。 4、前記検出器は、工作機械におけるワークテーブル又
    は工具台の送りネジシャフトの軸受部に装着されたこと
    を特徴とする請求項1記載の工作機械用検出器の取付構
    造。 5、前記検出器は、送りネジシャフトを回転自在に支持
    し、スライト力を受けるベアリング外環の端面と固定側
    との間に狭着状態で締め付け固定したことを特徴とする
    請求項4記載の工作機械用の検出器取付構造。
JP63059822A 1988-03-14 1988-03-14 工作機械用検出器の取り付け構造 Expired - Lifetime JPH0675816B2 (ja)

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DE3908175A DE3908175C2 (de) 1988-03-14 1989-03-13 Belastungs-Detektorvorrichtung
GB8919718A GB2223544B (en) 1988-03-14 1989-08-31 Feed-screw support structure
EP19890123017 EP0377145A3 (de) 1988-03-14 1989-12-13 Vorrichtung zur Einstellung der axialen Vorspannung von Wälzlagern und Spindelmuttern

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JPH0675816B2 (ja) 1994-09-28

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