JPH0123364Y2 - - Google Patents

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JPH0123364Y2
JPH0123364Y2 JP6939884U JP6939884U JPH0123364Y2 JP H0123364 Y2 JPH0123364 Y2 JP H0123364Y2 JP 6939884 U JP6939884 U JP 6939884U JP 6939884 U JP6939884 U JP 6939884U JP H0123364 Y2 JPH0123364 Y2 JP H0123364Y2
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JP
Japan
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hair
rod
grip case
case
grip
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JP6939884U
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JPS60182901U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Hair Curling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、毛髪にカールやウエーブを形成す
る加熱式のヘアーアイロンに関する。
〔背景技術〕
この種のヘアーアイロンは、従来一般に髪押え
板を備えた髪巻きロツドが握り部ケースの前方に
ほぼ一直線状に連結固定されている。かかる形態
では、全体が長すぎて嵩張り、不使用時の保管や
携帯に不便である。
〔考案の目的と概要〕
そこで本考案はかかる不便を解消するために提
案されたものである。
第6図は本考案の内容を最も端的に表してお
り、まず第1には握り部ケース1に髪押え板3を
備えた髪巻きロツド2が握り部ケース1の前方に
略一直線状に延びる使用姿勢と握り部ケース1側
に折り畳まれる姿勢とにわたつて回動可能に枢支
連結された基本形態とし、以て不使用時に髪押え
板3付き髪巻きロツド2を握り部ケース1側にコ
ンパクトに折り畳むことができて保管、形態に便
利なようにすることを目的とする。
第2に、握り部ケース1の外表面には折り畳ん
だ髪巻きロツド2の少なくとも外周一部が嵌合す
る凹溝10を設け、髪巻きロツド2が不使用時の
折り畳み姿勢において横ぶれしたり、がたつくこ
との無いものにすることを目的とする。
第3に、握り部ケース1と髪巻きロツド2との
間に該ロツド2を使用姿勢に保持するロツク手段
を設け、使用中に加熱された髪巻きロツド2が自
由に回動して火傷を負つたり、使い勝手が悪くな
つたりすることが無いようにすることを目的とす
る。
第4に、前記ロツク手段の操作つまみ31が握
り部ケース1の外表面に露き出し状態に在ると、
使用中に操作つまみ31を誤操作するおそれがあ
るので、この点を防止することを目的とする。具
体的には前記凹溝10内に操作つまみ31を配設
して、握り部ケース1を握る手が誤つて操作つま
みに触れることがないようにしたものである。
〔実施例〕
第1図ないし第6図は本考案に係るヘアーアイ
ロンの第1実施例を示しており、これは握り部ケ
ース1と、毛髪をはさんでこれにカールやウエー
ブを形成付与せしめる一組みの髪巻きロツド2お
よび髪押え板3とからなる。
握り部ケース1はこれ全体が前後に細長い筒状
を呈しており、好ましくは耐熱プラスチツク材で
成形された左右の分割ケース1a,1bを重ね合
わせてねじ5で一体的に結合してなり、前端側に
継手部6を有する。この継手部6の内面側には第
5図に示すごとく前記ねじ5がねじ込まれるねじ
ボス7,7を対向状に突設するとともに、各ねじ
ボス7の外周に環状の軸8を突設してある。
握り部ケース1の腹面(下面)には左右のリブ
9,9を長手方向に沿つて平行に形成し、該リブ
9,9間に凹溝10を形成してある。
握り部ケース1の後端からは電源コード11が
導出されていて、該ケース1内に電源コード11
に接続されたリード線12が挿通されている。
髪巻きロツド2は金属パイプ製で、前記リード
線12に結線された図外のヒータを内蔵してい
る。
髪巻きロツド2の基端部に一体的に結合された
ロツドベース4を有する。このロツドベース4は
第3図ないし第5図に示すごとく耐熱性プラスチ
ツク材からなる左右の分割部材4a,4bを抱き
合わせてなり、回動軸孔14aを有する環状のボ
ス部14と、該ボス部14の外周一部から前方に
突出する円筒状のロツド抱合筒部15とを有す
る。このロツド抱合筒部15に髪巻きロツド2の
基端部が挾持されてねじ16で一体的に結合され
る。前記ボス部14は握り部ケース1の継手部6
内にあつて回動軸孔14a,14aに軸8,8が
回動自在に嵌合された状態で前記ねじ5で締め付
けられている。
かくして、髪巻きロツド2は握り部ケース1の
前方に略一直線状となる使用姿勢(第1図)と、
握り部ケース1の腹面側の凹溝10内に平行に折
り畳まれる姿勢(第6図)とにわたつて軸8まわ
りに回動する。
握り部ケース1の前端側における軸8より後方
上部には、後方上り傾斜状の立上り左右壁17,
17と立上り後壁18とでその三方が囲繞された
上方開放状の凹所19を有する。この凹所19の
内部にばね押え板20がこれの前端部を枢支する
軸21まわりに回動できるよう装着されており、
ばね押え板20と凹所19の内底面との間に介装
されたばね22で該押え板20が常に押し上げ付
勢され、この状態で押え板20が凹所19の開口
上面と略面一状になつている。
髪押え板3は断面が部分円弧形状で、髪巻きロ
ツド2の背面(第1図の状態において上面)側に
これの長手方向に沿つて密着状に覆う状態で装着
されており、基端部に一体の操作板23を備えて
いる。
操作板23は下方が開放するボツクス形状に形
成されていて、上壁24、左右壁26,26およ
び後壁27を有し、該左右壁26,26がロツド
ベース4に左右の軸28,28を以て回動自在に
枢支連結されている。この操作板23は第3図に
示すごとく髪巻きロツド2が略一直線状の使用姿
勢のときに握り部ケース1の凹所19の内部に入
り込む。
いま、髪巻きロツド2が略一直線の使用姿勢に
あるときに、操作板23を押し下げると、操作板
23は凹所19内のばね押え板20を押し下げな
がら軸28まわりに回動する。これで髪押え板3
は先端側を髪巻きロツド2から上方へ離反するよ
う動く(第1図の仮想線の状態)。この離反状態
下で、髪巻きロツド2と髪押え板3との間に毛髪
をはさむことができ、操作板23に加えている押
圧力を解除すると、髪押え板3がばね22の力を
受けて毛髪のはさみ状態を維持する。
第3図において、握り部ケース1と髪巻きロツ
ド2との間には、髪巻きロツド2を略一直線状の
使用姿勢に保持するロツク手段を有する。このロ
ツク手段としては、ロツドベース4のボス部14
の円形外周面の一部に被係合部29を凹設し、握
り部ケース1の凹溝10内の前端部に設けた段付
き内底壁10aに操作つまみ31付きのロツク爪
32を前後方向にスライド自在に装着する。操作
つまみ31は凹溝10の内底部にあつて下向きに
露出している。該ロツク爪32の後方にばね33
を組み込み、該ばね33でロツク爪32を常に前
方へ突出付勢し、ロツク爪32の先端32aが前
記被係合部29に係合することにより髪巻きロツ
ド2が略一直線状の使用姿勢で回動不能にロツク
されるものとした。このロツク状態から操作つま
み31に手を掛けてロツク爪32を後方にスライ
ド操作し、その先端32aを被係合部29から外
すと、髪巻きロツド2がばね押え板20を凹所1
9内に残してロツドベース4および髪押え板3と
共に軸8まわりに図中A矢視方向に略180度回動
できる。この回動により第6図に示すごとく握り
部ケース1の下面側の凹溝10内に髪巻きロツド
2の外周一部が入り込む状態で折り畳まれる。こ
の折り畳み状態ではロツク手段の操作つまみ31
に対して髪巻きロツド2のロツド抱合筒部15が
近接ないし接当しても髪巻きロツド2の裸部分が
直接に接触しない配置関係に設定してあるので、
使用後すぐに折り畳んでも髪巻きロツド2の熱で
操作つまみ31に熱変形を加えることがない。
この折り畳み状態から髪巻きロツド2を上向き
方向に略180度回動させると、髪巻きロツド2使
用姿勢になると同時に操作板23が凹所19の上
方に位置する。ロツク爪32の先端32aは前記
ボス部14の円形外周面に案内されて前記ばね3
3で被係合部29に自動的に係合し、この係合で
髪巻きロツド2が使用姿勢に保持される。この使
用状態ではロツク手段の操作つまみ31が凹溝1
0内に存在しているため、使用中に握り部ケース
1を握る手で操作つまみ31を不用意に誤操作す
ることがない。
〔別実施例〕
第1図ないし第6図に示す実施例の全容は以上
の通りであるが、本考案はこれに限られない。例
えば、髪巻きロツド2を略一直線状の使用姿勢に
保持するロツク手段の具体例としては上記のスラ
イド式に代えて、例えばプツシユ式などに変更で
きる。
また、第7図に示すように操作つまみ31これ
自体の先端がボス部14の被係合部29に対し係
脱できるものとしてもよい。凹溝10は髪巻きロ
ツド2の外周全体が入り込めるように深く形成し
てもよい。これらの操作つまみ31又はこれと一
体のロツク爪32が手動操作でロツク位置に動か
されるようにしてもよい。
更に、操作板23のばね22は髪巻きロツド2
上に操作板23と一緒に装着してこれら髪巻きロ
ツド2および操作板23と常に回動を共にする形
態にしてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、髪巻
きロツド2を握り部ケース1に回動可能に枢支連
結して髪巻きロツド2が握り部ケース1側にコン
パクトに折り畳めるようにするとともに、髪押え
板3は髪巻きロツド2と共に回動するものとし
た。したがつて、コンパクトな折り畳み状態を得
ることができて携帯、保管に便利である。この髪
巻きロツド2の折り畳み状態において該ロツド2
の少なくとも外周一部が握り部ケース1側の凹溝
10内に入り込むものとしたので、携帯時などに
折り畳んだ髪巻きロツド2が横振れしたり、がた
つくこともない。
更に、握り部ケース1と髪巻きロツド2との間
には髪巻きロツド2を略一直線状の使用姿勢にロ
ツクする手段を設けてあるので、髪巻きロツド2
を使用姿勢に確実に保持できる。そのロツク手段
の操作つまみ31は握り部ケース1の外表面から
内部に入り込み状に形成された凹溝10内に配設
してあるので、使用中に握り部ケース1を握る手
で操作つまみ31を誤操作することがなく、髪巻
きロツド2が不測に回動して火傷を負う等の不安
感が無くなり、この点でも使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案に係るヘアーアイ
ロンの第1実施例を示しており、第1図は側面
図、第2図は平面図、第3図は第2図における
−線断面図、第4図は第3図におけるB矢視
図、第5図は第1図における−線断面図、第
6図は折り畳み状態での縦断側面図である。第7
図は本考案の別実施例を示す第6図相当の縦断側
面図である。 1……握り部ケース、2……髪巻きロツド、3
……髪押え板、4……ロツドベース、8……軸、
10……凹溝、29……被係合部、31……ロツ
ク手段の操作つまみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 握り部ケース1に対して髪押え板3を備えた髪
    巻きロツド2が、握り部ケース1の前方に略一直
    線状になる使用姿勢と握り部ケース1側に折り畳
    まれる姿勢とにわたつて回動可能に枢支連結され
    ており、握り部ケース1の外表面に折り畳み姿勢
    にある髪巻きロツド2の少なくとも外周一部が入
    り込む凹溝10を有し、握り部ケース1と髪巻き
    ロツド2との間に該ロツド2を前述の使用姿勢に
    保持するロツク手段を有し、このロツク手段の操
    作つまみ31が前記凹溝10内に配設されている
    ことを特徴とするヘアーアイロン。
JP6939884U 1984-05-11 1984-05-11 ヘア−アイロン Granted JPS60182901U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6939884U JPS60182901U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ヘア−アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6939884U JPS60182901U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ヘア−アイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60182901U JPS60182901U (ja) 1985-12-04
JPH0123364Y2 true JPH0123364Y2 (ja) 1989-07-18

Family

ID=30605037

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JP6939884U Granted JPS60182901U (ja) 1984-05-11 1984-05-11 ヘア−アイロン

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JPS60182901U (ja) 1985-12-04

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