JPH01233080A - レーザ彫刻方法 - Google Patents

レーザ彫刻方法

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Publication number
JPH01233080A
JPH01233080A JP63058956A JP5895688A JPH01233080A JP H01233080 A JPH01233080 A JP H01233080A JP 63058956 A JP63058956 A JP 63058956A JP 5895688 A JP5895688 A JP 5895688A JP H01233080 A JPH01233080 A JP H01233080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shielding plate
light shielding
sheet
workpiece
combustion gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63058956A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
武 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、燃焼ガスによる製品等の汚損対策を講じた
レーザの彫刻方法に関するものである。
(従来の技術) レーク9光により木材に彫刻を施こすレーザ加工方法と
して、特公昭58−15232号に提案されるものが知
られている。この発明は、第2図のようにスリット部a
′・・・により所望の加工パターンを形成した遮光板を
4−を被加工材1−上に密着さけた後、レーザビーム5
−を走査して照射するもので、被加工材に対して忠実な
パターン加工が行えるという特色をもっていた。またこ
の方法によるときは、迅速で効率的な加工ができるとい
うメリットが発揮できた。
(発明が解決しようとする課題) かかる発明の方法で、木材の彫刻加工を行った場合、ス
リブ1〜部内では、レーザの照射効果で燃焼ガスが発生
し、これに含まれるタール分、不純物が辺りに飛散する
而して、大部分は、外方へ排除されるが同第2図にAで
示すのにうに、一部は被加工材の非彫刻部と遮光板の密
着部に侵入するもので、この為汚損を生じ、時としては
製品不良を招く結果となった。また、遮光板においては
木材の当接部の汚物付着を取除くために時々洗浄を要す
るなどの煩わしさを生じた。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、上記の
燃焼ガスによる弊害をなくし、能率的にパターン加工を
行うことができるレーザ彫刻方法を提供することを目的
としている。
(課題を解決するだめの手段) 上記の目的を達成するために本発明は、可燃性を有し、
燃焼カス等を吸収する吸収性シートを被加工材に被せる
工程と、所定の加工パターンをスリブlへ部で形成した
遮光板を前記被加工材に被せる工程と、上記遮光板、吸
収性シーi〜を含んだ被加工材とレーザビームをX−Y
方向に相対的に走査し、レーザビームを遮光板上に照射
して、スリブI・部と同じ加工パターンを被加工材に形
成する工程を備えてレーザ加工を行うようにしたもので
ある。
(作用) 而して、スリブ1へ部の吸収性シー1〜をビーム照射に
より燃焼させた上で、同時に被加工材のパターン加工を
行うようにして支障なく効率加工を行わせ、またマスキ
ングされた部分に侵入する燃焼ガス中の不純物などは遮
光板の下部に残存する吸収性シー1〜で吸収し、これに
よって製品等への汚物付着を防止したもので必る。
(実施例) この発明を、図に示ず一実施例について具体的に説明す
る。
1は本vJなどの被加工材で、×・Yテーブル2上にセ
ラ1〜されている。3は上被加工材1の上面に密着して
被せた吸収性シー1〜で、この吸収性シート3は可燃性
を有し、また燃焼ガス中のタール分、不純物などを吸収
覆る性質をもつ、例えば含有顔料分の少ない更紙、上質
紙または水(Aと同質の突板材などである。4は上記吸
収性シー1〜3の上面に密着した遮光板で、この遮光板
4は例えば銅、真鍮など熱良導性金属板からなり、板面
に穿設したスリット部a・・・によって所定の加工パタ
ーンを形成している。上記のスリブ1〜部a・・・は、
例えばエツチングなどの化学処理により形成される。5
はレーザ発振器から出力されたレーザビームで、集光レ
ンズ6によりスボッ1〜的に集束され、効果的に遮光板
4上に照射される。なあ、被加工材1、吸収性シート3
、遮光板4の三者は、一体になってX−Yテーブル2上
にセラ1へされ、上記X・)lテーブル2は、シー1ア
ビーム5が遮光板4の全面に照射されるように走査移動
する。
上記の構成において、X−Yテーブル2を移動さμなが
ら、レーク”ビーム5を下方に向(ブて照射すると、遮
光板4のマスキング部分ては、レーザビーム5が反則あ
るいは吸収されるか、スーツ1〜部a・・・・・・では
吸収性シート3上に照射される。この場合、吸収性シー
ト3は瞬時に燃焼しでしまうので、レーザビーム5はそ
の下部の被加工材1に到達し、そこに図の1aで示ず凹
部を形成する。X−Yテーブル?の走査移動により、レ
ーク“ビーム5か遮光板4の全面に亘って照射されると
ぎ、被加工材1の上面にはスリット部a・・・・・・で
形成される所定の加工パターンか彫刻加工される。
上記の加工過程において、前記シー(アビーム5が吸収
性シート3を経て被加工材1に照射されるとき、その燃
焼反応で多量の燃焼ガスか生成されることになり、一部
かマスキングされた部分の下側、すなわち、非彫刻部と
遮光板との間に侵入する。しかし、このマスキング部分
の下部には吸収性シー1〜3が燃焼せず残存しているの
で、ガス中の汚損物質はこれに吸収される。従って、被
加工材1の表面および遮光板4の下面への汚損物の付着
か防止できる。この吸収性シート3は加工終了後に被加
工材1から取り外せば良い。
なお、上記の一実施例においでは、吸収性シーi〜に更
紙を用いて、その厚さを0.05mmとし、また遮光板
に銅板を用いて、その厚さをQ、3mmとじて加工を行
ったが、良好な結果か得られている。また、マスキング
された部分の吸収性シー1への延焼を極力抑えるために
、被加工材、吸収シー1〜、遮光板の三者は可能な限り
密着してセットすることか望ましい。
(発明の効果) 以上のように本発明は遮光板を用いてパターン加工を行
うにあたり、吸収性シートを用いて燃焼ガス中のタール
分などを効果的に排除できる。このため、製品や遮光板
の汚損を防止できるという効果か得られる。また、この
吸収性シー1〜は薄く可熱性を有しているから、レーザ
加工において支障になることもないので、遮光板を用い
て効率的な彫刻加工を確実に推進できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示ず要部の断面図 第
2図は従来例を示す要部断面図である。 1:被加工材’2:X−Yテーブル 3:吸収性シート
4:遮光板 a:スーツ1〜部 5:レーザビーム 6
:集光レンズ 1a:凹部 特W[出願人 新鋼工業株式会社 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可燃性を有し、燃焼ガス等を吸収する吸収性シートを被
    加工材に被せる工程と、加工パターンをスリット部で形
    成した遮光板を前記被加工材に被せる工程と、上記遮光
    板、吸収性シートを含んだ被加工材とレーザビームとを
    X・Y方向に相対的に走査し、レーザビームを遮光板上
    に照射して、スリット部と同じ加工パターンを被加工材
    に形成する工程とを備えたレーザ彫刻方法。
JP63058956A 1988-03-12 1988-03-12 レーザ彫刻方法 Pending JPH01233080A (ja)

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JP63058956A JPH01233080A (ja) 1988-03-12 1988-03-12 レーザ彫刻方法

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JPH01233080A true JPH01233080A (ja) 1989-09-18

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JP (1) JPH01233080A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008155225A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Denso Corp レーザー加工用マスクおよびそれを用いたレーザー加工方法
JP2010194605A (ja) * 2008-04-24 2010-09-09 Iriso Electronics Co Ltd レーザー溶接方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008155225A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Denso Corp レーザー加工用マスクおよびそれを用いたレーザー加工方法
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