JPH01231634A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPH01231634A JPH01231634A JP63056834A JP5683488A JPH01231634A JP H01231634 A JPH01231634 A JP H01231634A JP 63056834 A JP63056834 A JP 63056834A JP 5683488 A JP5683488 A JP 5683488A JP H01231634 A JPH01231634 A JP H01231634A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulation
- shaft
- frame
- insulating
- cover
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 11
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 18
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は軸電流防止構造を備えた回転電機に関するもの
である。
である。
第3図は従来の回転電機の部分破砕側面図であり、図中
1は金属製の円筒形をなすフレーム、2は回転子の金属
製の軸を示している。軸2はその両端部を金属製であっ
て外周面に絶縁層dll、4rを形成した軸受3j!、
3rに軸支され、また各軸受3β、3rはフレームlの
両端部に設けた金属製のカバー61.6rの各中心部に
固定した金属製のブラケット5c5rに夫々固定されて
いる。
1は金属製の円筒形をなすフレーム、2は回転子の金属
製の軸を示している。軸2はその両端部を金属製であっ
て外周面に絶縁層dll、4rを形成した軸受3j!、
3rに軸支され、また各軸受3β、3rはフレームlの
両端部に設けた金属製のカバー61.6rの各中心部に
固定した金属製のブラケット5c5rに夫々固定されて
いる。
なおフレーム1は図示しない据付台等を通して接地され
た状態となっている。
た状態となっている。
而して軸2の軸受3L3rとブラケソ)5L5rとの間
には夫々絶縁層4j!、4rが介在することによって両
軸受37!、3r間に軸電圧が発生しても軸受3j!、
3rとブラケット!M、5r、カバー6p。
には夫々絶縁層4j!、4rが介在することによって両
軸受37!、3r間に軸電圧が発生しても軸受3j!、
3rとブラケット!M、5r、カバー6p。
6r、フレーム1との間は遮断される結果、各軸受31
2.3rには軸電流が通流することがなく、軸受3R,
3rの損傷が防止される。
2.3rには軸電流が通流することがなく、軸受3R,
3rの損傷が防止される。
なお両側の軸受311.3rを夫々絶縁層4L4rを用
いてブラケット5C5rと絶縁状態に保持するのは軸2
の両端に他の機器を直結したときにも軸受31.Orを
保護するためである。
いてブラケット5C5rと絶縁状態に保持するのは軸2
の両端に他の機器を直結したときにも軸受31.Orを
保護するためである。
ところで上述した如き従来装置にあっては保守点検時に
メグの低下が検出されて絶縁j14L4rの絶縁性が劣
化していることが推測されても、絶縁層411.4rの
いずれの交換を必要とするのかは解らず、結局フレーム
l、ブラケット5A、5r等を含む全体を分解して判断
せざるを得ないという煩わしさがあった。
メグの低下が検出されて絶縁j14L4rの絶縁性が劣
化していることが推測されても、絶縁層411.4rの
いずれの交換を必要とするのかは解らず、結局フレーム
l、ブラケット5A、5r等を含む全体を分解して判断
せざるを得ないという煩わしさがあった。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは軸受絶縁を損なうことなく、しかも
全体を分解をするまでもなく、絶縁層の絶縁性劣化の有
無を判断し得るようにした回転電機を提供するにある。
目的とするところは軸受絶縁を損なうことなく、しかも
全体を分解をするまでもなく、絶縁層の絶縁性劣化の有
無を判断し得るようにした回転電機を提供するにある。
本発明に係る回転電機にあっては、前記フレームとその
一端側のカバーとの間にこれらを絶縁状態に保持する絶
縁材を設ける。
一端側のカバーとの間にこれらを絶縁状態に保持する絶
縁材を設ける。
本発明にあってはこれによって分解することなく軸受外
周の絶縁層夫々の絶縁性劣化の有無を個別に判定するこ
とが可能となる。
周の絶縁層夫々の絶縁性劣化の有無を個別に判定するこ
とが可能となる。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に説
明する。
明する。
第1図は本発明に係る回転電機の部分破砕側面図であり
、図中1は円筒形をなすフレーム、2は回転子の軸、3
1,3rは軸受、4L4rは絶縁層、!M;5rはブラ
ケット、6L6rはカバーを示しており、絶縁層4L4
rを除く他の部材はいずれも主として金属製である。
、図中1は円筒形をなすフレーム、2は回転子の軸、3
1,3rは軸受、4L4rは絶縁層、!M;5rはブラ
ケット、6L6rはカバーを示しており、絶縁層4L4
rを除く他の部材はいずれも主として金属製である。
軸2はその両端部を軸受3j!、3rに軸支された状態
で軸受37!、3rの外周に形成した絶縁層4n。
で軸受37!、3rの外周に形成した絶縁層4n。
4rを介在させてカバー61.6rの中央に装着したブ
ラケット5L5rに固定されている。
ラケット5L5rに固定されている。
カバー611.6rの周縁部は夫々フレーム1の軸長方
向の両端部内側に設けたフランジ部17!、lrに対し
カバー61の周縁部にあっては直接、またカバー6rの
周縁部にあっては絶縁材7を介在させて夫々図示しない
ポル1〜・ナツトを用いて一体的に締結せしめである。
向の両端部内側に設けたフランジ部17!、lrに対し
カバー61の周縁部にあっては直接、またカバー6rの
周縁部にあっては絶縁材7を介在させて夫々図示しない
ポル1〜・ナツトを用いて一体的に締結せしめである。
これによって軸2の両端部を軸支する各軸受3L3rは
ブラケット5r、カバー6r、及び据付台等を介して接
地されるフレーム1に対し絶縁状態に保持されることと
なる。
ブラケット5r、カバー6r、及び据付台等を介して接
地されるフレーム1に対し絶縁状態に保持されることと
なる。
第2図は前記した各絶縁材4β、4r及び7を含む軸電
流防止構造を示す電気回路図であり、軸2と接地された
フレーム1とは軸2の一端部では絶縁層4j!を介在さ
せて、また軸2の他端部では直列接続された絶縁層4r
、絶縁材7を介在させて並列接続された状態となる。
流防止構造を示す電気回路図であり、軸2と接地された
フレーム1とは軸2の一端部では絶縁層4j!を介在さ
せて、また軸2の他端部では直列接続された絶縁層4r
、絶縁材7を介在させて並列接続された状態となる。
而してこのような本発明に係る回転電機にあってはその
保守点検時等にメグの低下が検出されて、絶縁層4A、
4rの絶縁性が劣化していることが推測されるときは、
先ずカバー6r又はブラケ・ノド5rとフレーム1との
間、カバー6r又はブラケット5rと軸2の一端部との
間、フレーム1と軸2の他端部との間の3箇所M+ 、
M2 、M3について、夫々メガ−等の抵抗測定器を用
いて抵抗値を測定する。
保守点検時等にメグの低下が検出されて、絶縁層4A、
4rの絶縁性が劣化していることが推測されるときは、
先ずカバー6r又はブラケ・ノド5rとフレーム1との
間、カバー6r又はブラケット5rと軸2の一端部との
間、フレーム1と軸2の他端部との間の3箇所M+ 、
M2 、M3について、夫々メガ−等の抵抗測定器を用
いて抵抗値を測定する。
絶縁層4r、絶縁材7.絶縁層41の絶縁性がいずれも
劣化していない場合には夫々の抵抗値をXI+X2+
x3ΩとするとM+ 、M2 、M3での各抵抗値R
+ 、R2、Rxは夫々下記[11〜(3)式の如くに
なる。
劣化していない場合には夫々の抵抗値をXI+X2+
x3ΩとするとM+ 、M2 、M3での各抵抗値R
+ 、R2、Rxは夫々下記[11〜(3)式の如くに
なる。
X l 十X 2 +X 3
XI +X2 +X。
ところで絶縁層4rが劣化している場合、換言すればx
2−0の場合には(1)〜(3)式からR2−0、R,
、R3≠Oであって、R,、R,の値は絶縁性に問題が
ないときの値に比較してその値は小さいが若干抵抗が残
っている状態とな、る。
2−0の場合には(1)〜(3)式からR2−0、R,
、R3≠Oであって、R,、R,の値は絶縁性に問題が
ないときの値に比較してその値は小さいが若干抵抗が残
っている状態とな、る。
また絶縁層41が劣化している場合、換言すればx3−
0の場合には同じ<R3=O,R1、R2≠0であって
、R,、R,の値は絶縁性に問題がないときの値に比較
してその値は小さいが若干抵抗が残っていることとなる
。
0の場合には同じ<R3=O,R1、R2≠0であって
、R,、R,の値は絶縁性に問題がないときの値に比較
してその値は小さいが若干抵抗が残っていることとなる
。
勿論、絶縁材7についてもその絶縁性劣化の有無を同様
にして判断することが可能である。
にして判断することが可能である。
なお上述の実施例では横形回転電機に適用した構成につ
き説明したが、何らこれに限るものではなく、立形回転
電機にも適用し得ることは言うまでもない。また絶縁材
7は負荷側であるフレーム■とカバー6rとの間に設け
た構成につき説明したが、フレーム1とカバー67!と
の間に設けても実質的に同しである。
き説明したが、何らこれに限るものではなく、立形回転
電機にも適用し得ることは言うまでもない。また絶縁材
7は負荷側であるフレーム■とカバー6rとの間に設け
た構成につき説明したが、フレーム1とカバー67!と
の間に設けても実質的に同しである。
更に上記した実施例では絶縁層4L4rを軸受34!、
3rとブラケット5β、5rとの間に介在させた構造を
示したがブラケソ)5L5rとカバー67!。
3rとブラケット5β、5rとの間に介在させた構造を
示したがブラケソ)5L5rとカバー67!。
6rとの間に介在させた場合にも適用可能である。
以上の如く本発明に係る回転電機にあっては、軸受に対
する絶縁機能を損なうことなく、しかも絶縁性劣化の有
無を全体を分解することなく検出することが出来て絶縁
性が劣化している側のみを分解すれば足りることとなり
保守点検作業の大幅な省力化が図れるなど本発明は優れ
た効果を奏するものである。
する絶縁機能を損なうことなく、しかも絶縁性劣化の有
無を全体を分解することなく検出することが出来て絶縁
性が劣化している側のみを分解すれば足りることとなり
保守点検作業の大幅な省力化が図れるなど本発明は優れ
た効果を奏するものである。
第1図は本発明に係る回転電機の部分破砕側面図、第2
図は各絶縁材を含む軸電流防止構造を示す回路図、第3
図は従来の回転電機の部分破砕側面図である。 1・・・フレーム 2・・・軸 3ρ、3r・・・軸受
4e、4r・・・絶縁層 5n、5r・・・ブラケット
6n、6r・・・カバー 7・・・絶縁材なお、図中、
同一符号は同一、又は相当部分を示す。
図は各絶縁材を含む軸電流防止構造を示す回路図、第3
図は従来の回転電機の部分破砕側面図である。 1・・・フレーム 2・・・軸 3ρ、3r・・・軸受
4e、4r・・・絶縁層 5n、5r・・・ブラケット
6n、6r・・・カバー 7・・・絶縁材なお、図中、
同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1、フレームの両端部に設けた各カバーに、回転子の軸
の両端部を夫々支承する軸受を絶縁状態に固定した回転
電機において、前記フレームとその一端側のカバーとの
間にこれらを絶縁状態に保持する絶縁材を設けたことを
特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63056834A JPH01231634A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63056834A JPH01231634A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 回転電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231634A true JPH01231634A (ja) | 1989-09-14 |
Family
ID=13038418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63056834A Pending JPH01231634A (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01231634A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58180316A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用バツクドアの上部シ−ル構造 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP63056834A patent/JPH01231634A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58180316A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-21 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用バツクドアの上部シ−ル構造 |
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