JPH01231597A - 騒音制御装置 - Google Patents
騒音制御装置Info
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- JPH01231597A JPH01231597A JP63058031A JP5803188A JPH01231597A JP H01231597 A JPH01231597 A JP H01231597A JP 63058031 A JP63058031 A JP 63058031A JP 5803188 A JP5803188 A JP 5803188A JP H01231597 A JPH01231597 A JP H01231597A
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- Japan
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- noise
- noise control
- signal
- filters
- microphones
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Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は観測マイクロホンで受音した騒音から合成し
た騒音制御信号をスピーカから放射することにより、室
内騒音を抑圧する能動的な騒音制御装置に関するもので
ある。
た騒音制御信号をスピーカから放射することにより、室
内騒音を抑圧する能動的な騒音制御装置に関するもので
ある。
「従来の技術」
第5図は従来の騒音制御装置の構成図である。
図において1は騒音源、2は騒音源1が放射する騒音信
号を受音する観測マイクロホン、31,32は観測マイ
クロホン2が受音した騒音信号を用いて騒音制御信号を
発生するフィルタ、41 + 42はフィルタ30,3
2で発生した騒音制御信号を室内に放射するスピーカ、
5は騒音源1から放射される騒音信号と上記騒音制御信
号との差信号で表される誤差信号を観測する騒音制御点
である。
号を受音する観測マイクロホン、31,32は観測マイ
クロホン2が受音した騒音信号を用いて騒音制御信号を
発生するフィルタ、41 + 42はフィルタ30,3
2で発生した騒音制御信号を室内に放射するスピーカ、
5は騒音源1から放射される騒音信号と上記騒音制御信
号との差信号で表される誤差信号を観測する騒音制御点
である。
第5図で時刻Jに騒音源1が発生する騒音信号なX、と
すれば、騒音制御点5で観測される誤差信号yjは次の
ように表される。
すれば、騒音制御点5で観測される誤差信号yjは次の
ように表される。
yJ=(gn g+n・(gs+h++gs2h2)
)”Xj ・−■但し gm=騒音源1と観測マイクロホン2との間の室内伝達
関数 gsI+g3□:スピーカ4. 、42と騒音制御点5
との間の室内伝達関数 り、、h2:フィルタ31,3□の伝達関数gn:騒音
源1と騒音制御点5との間の室内伝達関数 0式より誤差信号χ、を制御する(零にする)ため(二
は、次式を満足する(伝達関数h1.h2を有するフィ
ルタ31,3゜を実現すれば良いことが分かる。
)”Xj ・−■但し gm=騒音源1と観測マイクロホン2との間の室内伝達
関数 gsI+g3□:スピーカ4. 、42と騒音制御点5
との間の室内伝達関数 り、、h2:フィルタ31,3□の伝達関数gn:騒音
源1と騒音制御点5との間の室内伝達関数 0式より誤差信号χ、を制御する(零にする)ため(二
は、次式を満足する(伝達関数h1.h2を有するフィ
ルタ31,3゜を実現すれば良いことが分かる。
gm” (gsI ’+ +g32 l〕2 )=gl
−−00式を変形すれば、次の■“式が得ら
れる。
−−00式を変形すれば、次の■“式が得ら
れる。
g、1h1+g、2h2−g、・1/gm・・・・・■
ここで伝達関数gs+ I gS2が共通の零点を持た
ないよう、スピーカ4□、4□を適当に配置すれば、■
式左辺gsI hl ”gS2 h2を任意の1云連関
数に合成するフィルタ3. 、32の存在性が、多入力
多出力逆フイルタ処理定理M I N T [1〕にに
って保証される。
ここで伝達関数gs+ I gS2が共通の零点を持た
ないよう、スピーカ4□、4□を適当に配置すれば、■
式左辺gsI hl ”gS2 h2を任意の1云連関
数に合成するフィルタ3. 、32の存在性が、多入力
多出力逆フイルタ処理定理M I N T [1〕にに
って保証される。
しかしながら観測マイクロホン2を騒音源1の近傍に置
けない場合には、観測マイクロホン2と騒音源1の間の
室内(伝達関数gmが非最小位相関数となるので、go
・1/gmは安定なものとしては存在しない。即ち従来
法では観測マイクロホン2が騒音源1の近傍に設置でき
ず、受音する騒音信号に室内反射音が加えられている場
合には、騒音制御点5で観測される室内騒音を制御する
ことかできないのである。
けない場合には、観測マイクロホン2と騒音源1の間の
室内(伝達関数gmが非最小位相関数となるので、go
・1/gmは安定なものとしては存在しない。即ち従来
法では観測マイクロホン2が騒音源1の近傍に設置でき
ず、受音する騒音信号に室内反射音が加えられている場
合には、騒音制御点5で観測される室内騒音を制御する
ことかできないのである。
この発明の目的は観測マイクロホンを騒音源近傍(二設
置できず、受音する騒音信号に室内反射音が付加されて
いる場合にも、良好な騒音抑圧性能を示す、能動的な騒
音制御装置を提供することである。
置できず、受音する騒音信号に室内反射音が付加されて
いる場合にも、良好な騒音抑圧性能を示す、能動的な騒
音制御装置を提供することである。
「課題を解決するための手段」
この発明は騒音観測マイクロホン・フィルタ・スピーカ
より構成される騒音制御ユニットを複数個用いることに
より、該騒音制御ユニット未満の数の騒音制御点におい
て、任意の音圧を実現するものである。以下、騒音制御
点を1点とした場合について第1図を参照しながら、こ
の発明の説明を行う。図において第5図と重複する部分
には同一の番号を付は説明を省略している。また図中6
1゜6□はこの発明の騒音制御ユニットを表し、7..
72゜8□、8□および9□、9゜はそれぞれ騒音制御
ユニノ)6..6□を構成する騒音観測マイクロホン、
フィルタ、スピーカを表している。
より構成される騒音制御ユニットを複数個用いることに
より、該騒音制御ユニット未満の数の騒音制御点におい
て、任意の音圧を実現するものである。以下、騒音制御
点を1点とした場合について第1図を参照しながら、こ
の発明の説明を行う。図において第5図と重複する部分
には同一の番号を付は説明を省略している。また図中6
1゜6□はこの発明の騒音制御ユニットを表し、7..
72゜8□、8□および9□、9゜はそれぞれ騒音制御
ユニノ)6..6□を構成する騒音観測マイクロホン、
フィルタ、スピーカを表している。
第1図の騒音制御系をブロック図を用いて表せば第2図
のようになる。第2図でgml I gm2は観測騒音
源1からマイクロホン7□、7゜までの室内伝達関数、
g31 + g32はスピーカ91,9゜から騒音制御
点5までの間の室内(伝達関数、hl、h2はフィルタ
81,8゜の伝達関数、gnは騒音源1と騒音制御点5
との間の室内伝達関数を表している。
のようになる。第2図でgml I gm2は観測騒音
源1からマイクロホン7□、7゜までの室内伝達関数、
g31 + g32はスピーカ91,9゜から騒音制御
点5までの間の室内(伝達関数、hl、h2はフィルタ
81,8゜の伝達関数、gnは騒音源1と騒音制御点5
との間の室内伝達関数を表している。
さらに室内伝達関数gsl + gS2とフィルタ81
,8□の伝達関数hI + h2を入れ替えると、第2
図は第3図のように変形できる。第3図より時刻jに騒
音制御点5で観測される誤差信号y、は、Y””(gn
(gtr++gs+h++gm2gs2h2))’
xj」 ・ ・ ・・ ■ 但し xだ時刻jに騒音源が発生する騒音信号となる。従って
誤差信号y、を制御する(零にする)には、次式を満足
する1云達関数hI + h2を有するフィルタ81,
8□を実現すれば良い。
,8□の伝達関数hI + h2を入れ替えると、第2
図は第3図のように変形できる。第3図より時刻jに騒
音制御点5で観測される誤差信号y、は、Y””(gn
(gtr++gs+h++gm2gs2h2))’
xj」 ・ ・ ・・ ■ 但し xだ時刻jに騒音源が発生する騒音信号となる。従って
誤差信号y、を制御する(零にする)には、次式を満足
する1云達関数hI + h2を有するフィルタ81,
8□を実現すれば良い。
gml gsI hl +gm2 gS2 h2 =g
o”’ ”’ ”00式で、 △ gl =gm+ gsI g2会gm2gs2 とすると、次式が得られる。
o”’ ”’ ”00式で、 △ gl =gm+ gsI g2会gm2gs2 とすると、次式が得られる。
gl hl +g2 h2”gn
”’ ”’ ”■1従ってg) + g2が共通の零
点を持たないよう観測マイクロホン71 + 72およ
びスピーカ9. 、92の配置を定めれば、多入力多出
力逆フイルタ処理定理M I N T D:l を二よ
り、誤差信号y1を零とするフィルタ80,8゜の存在
性が保証され、それらの係数は次のように表される。
”’ ”’ ”■1従ってg) + g2が共通の零
点を持たないよう観測マイクロホン71 + 72およ
びスピーカ9. 、92の配置を定めれば、多入力多出
力逆フイルタ処理定理M I N T D:l を二よ
り、誤差信号y1を零とするフィルタ80,8゜の存在
性が保証され、それらの係数は次のように表される。
← m+i+1 →
← i+i → ← l+1 →△
1=m−1
△
gn=g(o)十・・十gn呻)ZI”)g+ Qgl
(0)−L+g、 (n)z fm+gn”g2(0)
+−+g2i1)z Hhn’!h、 (0)十−十り
、 (i)z −(i)1コ9.へh 2 (o) +
・ +112(1)Z (’)z−1:遅れ演算子
(unit cJelay )m:伝達関数gn+ g
+ + g2の次数I:伝達関数h1.h2の次数 T:転置行列 ところが観測マイクロホン7□、7゜と騒音源1との間
の室内伝達関数gm+ + gm2が測定困難となり、
0式のように該(伝達関数をはっきりと用いてフィルタ
8□、8□を定めることができない場合も起こり得る。
(0)−L+g、 (n)z fm+gn”g2(0)
+−+g2i1)z Hhn’!h、 (0)十−十り
、 (i)z −(i)1コ9.へh 2 (o) +
・ +112(1)Z (’)z−1:遅れ演算子
(unit cJelay )m:伝達関数gn+ g
+ + g2の次数I:伝達関数h1.h2の次数 T:転置行列 ところが観測マイクロホン7□、7゜と騒音源1との間
の室内伝達関数gm+ + gm2が測定困難となり、
0式のように該(伝達関数をはっきりと用いてフィルタ
8□、8□を定めることができない場合も起こり得る。
そのような場合を考慮にいれ、この発明の騒音制御装置
では、以下の方法を用いてフィルタ81,8゜を求めて
いる。
では、以下の方法を用いてフィルタ81,8゜を求めて
いる。
まず次の条件を仮定する。
■ 騒音源1が放射する騒音信号は定常雑音■ スピー
カ9□、92から騒音制御点5までの伝達関数gsi
l g52は既知 ここでIは空調騒音など多くの騒音が定常であると見な
せること、■はスピーカ91 + ”2からM系列信号
等を放射し、前もって計測しておけば良いこと、から現
実的な条件である。また観測マイクロホン71,7□か
ら騒音源1までの伝達関数gmt+gm2には特別な拘
束条件を与えていない。
カ9□、92から騒音制御点5までの伝達関数gsi
l g52は既知 ここでIは空調騒音など多くの騒音が定常であると見な
せること、■はスピーカ91 + ”2からM系列信号
等を放射し、前もって計測しておけば良いこと、から現
実的な条件である。また観測マイクロホン71,7□か
ら騒音源1までの伝達関数gmt+gm2には特別な拘
束条件を与えていない。
さて第3図で時刻Jにおけるhl、h2の入力信号x1
4.x2Jは、既知の伝達関数gs1 + g5□と室
内反射音が付加された観測マイクロホン71 + 72
が受音した騒音信号u1.u2との畳み込み演算で得ら
れる。すると時刻jに騒音制御点5で観測される誤差信
号y、は次式で与えられる。
4.x2Jは、既知の伝達関数gs1 + g5□と室
内反射音が付加された観測マイクロホン71 + 72
が受音した騒音信号u1.u2との畳み込み演算で得ら
れる。すると時刻jに騒音制御点5で観測される誤差信
号y、は次式で与えられる。
y−= r−HTXJ ・・・・・
・・・■J 但し r、へXj TR X、へCXj ・−Xj−(m+i ) ’]”R’4
[gn(0)−gn(m+’):]’Hへ〔H1TH2
T〕” これより誤差パワーの期待値E(y4”)を最小にする
フィルタ係数〔H1TH2T〕Tは次のように求められ
る。
・・・■J 但し r、へXj TR X、へCXj ・−Xj−(m+i ) ’]”R’4
[gn(0)−gn(m+’):]’Hへ〔H1TH2
T〕” これより誤差パワーの期待値E(y4”)を最小にする
フィルタ係数〔H1TH2T〕Tは次のように求められ
る。
[H,TH2T〕” = E (Xj各>T、)−’
−E (Xj rj )・ ・・・■ フィルタ係数〔H1TH2T、lTの具体的な計算方法
には、十分な時間観測したXj+Jより、■式を直接解
く方法の他、逐次近似アルゴリズムに基づく繰り返し演
算を用い、時刻Jにおけるフィルタ係数〔H1jTH2
JT〕“を■式の解に収束させられる方法もある。逐次
近似アルゴリズムとしては、例えばLMSアルゴリズム
〔2〕 Hj+、 = Hj+αXj)’j ・・
・・・・・・・■a但し H1会〔Hl、TH21TllllT α:収束係数 やや計算量は多くなるが、収束の速い再帰最小二乗アル
ゴリズム〔3〕 Hj十+ = Hj +μψj−工Xj3’j
・・・ ・ ・・■ bψ1+、= αψ1
+x、各、T ・・・・・・・・
■ C但し ψ。へO μ、α:係数 等を利用することができる。
−E (Xj rj )・ ・・・■ フィルタ係数〔H1TH2T、lTの具体的な計算方法
には、十分な時間観測したXj+Jより、■式を直接解
く方法の他、逐次近似アルゴリズムに基づく繰り返し演
算を用い、時刻Jにおけるフィルタ係数〔H1jTH2
JT〕“を■式の解に収束させられる方法もある。逐次
近似アルゴリズムとしては、例えばLMSアルゴリズム
〔2〕 Hj+、 = Hj+αXj)’j ・・
・・・・・・・■a但し H1会〔Hl、TH21TllllT α:収束係数 やや計算量は多くなるが、収束の速い再帰最小二乗アル
ゴリズム〔3〕 Hj十+ = Hj +μψj−工Xj3’j
・・・ ・ ・・■ bψ1+、= αψ1
+x、各、T ・・・・・・・・
■ C但し ψ。へO μ、α:係数 等を利用することができる。
次に■式で与えられる解CHI TH2T〕”が0式の
解と一致することを確かめよう。
解と一致することを確かめよう。
西=〔G1TG2T〕TXj ・・・・
・・・・■であることを用いて■式を変形すると、次の
[相]式が得られる。
・・・・■であることを用いて■式を変形すると、次の
[相]式が得られる。
CHtTH2T:]”=E [GI G2 〕TX3
X1TI:G、 G2 〕) ’・E (CGI G2
)TXj XjTR) −[相]更に仮定■を考慮
して上式を変形すると、〔H,TH2T]” = CG
+ G2 〕−1R・・・・・・・・・[相]。
X1TI:G、 G2 〕) ’・E (CGI G2
)TXj XjTR) −[相]更に仮定■を考慮
して上式を変形すると、〔H,TH2T]” = CG
+ G2 〕−1R・・・・・・・・・[相]。
となり、0式で表される解に一致する。従って騒音制御
点5で観測される誤差信号yjを零にするフィルタ80
,8□は、■式の示すフィルタ係数を持つことが確かめ
られた。
点5で観測される誤差信号yjを零にするフィルタ80
,8□は、■式の示すフィルタ係数を持つことが確かめ
られた。
即ちこの発明の騒音制御装置によれば、観測マイクロホ
ン7□、72が騒音源近傍に設置できず、このため受音
する騒音信号に室内反射音が付加されてる場合にも、騒
音制御点5で観測される室内騒音を制御することができ
るのである。
ン7□、72が騒音源近傍に設置できず、このため受音
する騒音信号に室内反射音が付加されてる場合にも、騒
音制御点5で観測される室内騒音を制御することができ
るのである。
以上、室内の1点で観測される騒音を制御する場合を例
に説明したが、室内の複数点を対象とする騒音制御の場
合でも、「従来の技術」及び「課題を解決するための手
段」で述べたのと全く同様の説明ができる。
に説明したが、室内の複数点を対象とする騒音制御の場
合でも、「従来の技術」及び「課題を解決するための手
段」で述べたのと全く同様の説明ができる。
「実施例」
この発明の実施例について第4図を参照しながら説明す
る。図において騒音源1から放射される騒音信号は室内
反射音が付加された後、騒音制御ユニット6、〜6k(
k=2.3・・・・)の構成要素である観測マイクロホ
ン7、〜7におよび騒音ユニット数未満の数の騒音制飢
点51〜5Lに設置された騒音制御点マイクロホン10
01〜100Lで受音される。観測マイクロホン71〜
7には受音信号をディジタル信号u1〜ukに変換し、
それぞれの信号をフィルタ81〜8におよび畳み込み演
算器101へ出力する。フィルタ81〜8にではu1〜
ukとフィルタ係数H1〜Hkとの畳み込み演算によっ
て騒音制御信号S1〜Skが合成される。フィルタ81
〜8kにおいて合成された騒音制御信号51〜Skはス
ピーカ91〜9にへ人力され、アナログ信号に変換され
た後、これらスピーカから室内へ放射され、騒音源1か
ら放射される騒音信号との差信号で表される誤差信号と
なり、騒音制御点マイクロホン100□〜100Lで観
測される。畳み込み演算器101では予め測定したスピ
ーカ91〜9kから騒音制御点マイクロホン100.〜
100Lまでの(公達関数gvw(V=l + 2++
++−k ;W=l l 2・・・ L)と時刻Jにお
ける観測マイクロホン71〜7にの出カイ言号u1〜U
kとから、 Xvw −gvw−uv −−−
■但し XvW会〔XvW(J)・Xvw(J−1)〕7uv=
第V番目の騒音制御ユニットを構成する観測マイクロホ
ンの出力信号 !=フィルタ81〜8にの次数 が合成される。そして上記畳み込み演算器101の出力
信号XXjと騒音制御点マイクロホン100□〜10
oLで観測され、ディジタル化された誤差信号Y、はフ
ィルタ係数演算器102に入力される。
る。図において騒音源1から放射される騒音信号は室内
反射音が付加された後、騒音制御ユニット6、〜6k(
k=2.3・・・・)の構成要素である観測マイクロホ
ン7、〜7におよび騒音ユニット数未満の数の騒音制飢
点51〜5Lに設置された騒音制御点マイクロホン10
01〜100Lで受音される。観測マイクロホン71〜
7には受音信号をディジタル信号u1〜ukに変換し、
それぞれの信号をフィルタ81〜8におよび畳み込み演
算器101へ出力する。フィルタ81〜8にではu1〜
ukとフィルタ係数H1〜Hkとの畳み込み演算によっ
て騒音制御信号S1〜Skが合成される。フィルタ81
〜8kにおいて合成された騒音制御信号51〜Skはス
ピーカ91〜9にへ人力され、アナログ信号に変換され
た後、これらスピーカから室内へ放射され、騒音源1か
ら放射される騒音信号との差信号で表される誤差信号と
なり、騒音制御点マイクロホン100□〜100Lで観
測される。畳み込み演算器101では予め測定したスピ
ーカ91〜9kから騒音制御点マイクロホン100.〜
100Lまでの(公達関数gvw(V=l + 2++
++−k ;W=l l 2・・・ L)と時刻Jにお
ける観測マイクロホン71〜7にの出カイ言号u1〜U
kとから、 Xvw −gvw−uv −−−
■但し XvW会〔XvW(J)・Xvw(J−1)〕7uv=
第V番目の騒音制御ユニットを構成する観測マイクロホ
ンの出力信号 !=フィルタ81〜8にの次数 が合成される。そして上記畳み込み演算器101の出力
信号XXjと騒音制御点マイクロホン100□〜10
oLで観測され、ディジタル化された誤差信号Y、はフ
ィルタ係数演算器102に入力される。
フィルタ係数演算器102では「課題を解決するための
手段」で述べた逐次近似アルゴリズム■aを多点制御用
に拡張した次のアルゴリズム〔4〕Hj 十、 =
Hj + αXXj Yj
・・ ・・・・ 0但し H4:時刻Jにおけるフィルタ8□〜8にの係数←
k → Yj会〔yl・−y、、 〕T y、 −y、、 :時刻Jに観測された誤差信号α:収
束係数 を実行し、時刻J+1に対するフィルタ81〜8にの係
数を定めた後、各フィルタの係数設定人力に係数を送り
出す。フィルタ8□〜8にの係数は、上記0,0式の処
理を繰り返すことにより、騒音制御点マイクロホン10
01〜100Lで観測される誤差信号パワーの期待値を
零とする係数へと収束する。
手段」で述べた逐次近似アルゴリズム■aを多点制御用
に拡張した次のアルゴリズム〔4〕Hj 十、 =
Hj + αXXj Yj
・・ ・・・・ 0但し H4:時刻Jにおけるフィルタ8□〜8にの係数←
k → Yj会〔yl・−y、、 〕T y、 −y、、 :時刻Jに観測された誤差信号α:収
束係数 を実行し、時刻J+1に対するフィルタ81〜8にの係
数を定めた後、各フィルタの係数設定人力に係数を送り
出す。フィルタ8□〜8にの係数は、上記0,0式の処
理を繰り返すことにより、騒音制御点マイクロホン10
01〜100Lで観測される誤差信号パワーの期待値を
零とする係数へと収束する。
即ちこの発明の騒音制御装置を用いれば、騒音源近傍に
騒音信号を観測するマイクロホンが設置できず、受音信
号に室内反射音が加わる場合にも騒音制御点において観
測される室内騒音を制御することが可能となる。
騒音信号を観測するマイクロホンが設置できず、受音信
号に室内反射音が加わる場合にも騒音制御点において観
測される室内騒音を制御することが可能となる。
なお本実施例においては、スピーカ91〜9kから放射
される騒音制御信号が観測マイクロホン7I〜7にで受
音されることによって生じる音響結合(ハウリング)の
除去手段を組み込んでいない。しかしスピーカ9□〜9
にと観測マイクロホン7、〜7にとの間の室内伝達関数
が測定可能であることを考えれば、上記音響結合が音響
用エコーキャンセラを用いることにより除去できること
は明らかであろう。
される騒音制御信号が観測マイクロホン7I〜7にで受
音されることによって生じる音響結合(ハウリング)の
除去手段を組み込んでいない。しかしスピーカ9□〜9
にと観測マイクロホン7、〜7にとの間の室内伝達関数
が測定可能であることを考えれば、上記音響結合が音響
用エコーキャンセラを用いることにより除去できること
は明らかであろう。
「発明の効果」
以りのようにこの発明の騒音制御装置によれば、騒音源
近傍に騒音信号を受音する観測マイクロホンの設置でき
る場合は勿論、騒音源の近傍に騒音信号を受音する観測
マイクロホンが設置できず、受音信号に室内反射音が付
加される場合でも、騒音制御点において観測される室内
騒音を制御することができる。
近傍に騒音信号を受音する観測マイクロホンの設置でき
る場合は勿論、騒音源の近傍に騒音信号を受音する観測
マイクロホンが設置できず、受音信号に室内反射音が付
加される場合でも、騒音制御点において観測される室内
騒音を制御することができる。
「文 献」
〔1〕三好、金円:音場の逆フイルタ問題、第2回ディ
ジタル信号処理ンンボジウム講演論文集B−1−1(1
987) 〔2〕ヘイキン著、武部訳:適応フィルタ入門、現代工
学社、p−108(1987) 〔3〕ヘイキン著、武部訳:適応フィルタ入門、現代工
学社、p、140(1987) [4〕S、 J、 Elliott et al、:A
Multiple ErrorLMS Algorit
hm and Its Application to
theActive Control of 5ou
nd and Vibration 。
ジタル信号処理ンンボジウム講演論文集B−1−1(1
987) 〔2〕ヘイキン著、武部訳:適応フィルタ入門、現代工
学社、p−108(1987) 〔3〕ヘイキン著、武部訳:適応フィルタ入門、現代工
学社、p、140(1987) [4〕S、 J、 Elliott et al、:A
Multiple ErrorLMS Algorit
hm and Its Application to
theActive Control of 5ou
nd and Vibration 。
IEEE trans、ASSP、vol、35.pp
1423−
1423−
第1図は室内の1点において騒音制御を行う場合に用い
られるこの発明の騒音制御装置の構成図、第2図は第1
図に示すこの発明の騒音制御装置のブロック図、第3図
は第2図において伝達関数gsl + g52とhl、
h2を入れ換えて得られるブロック図、第4図は室内の
複数点において騒音制御を行う場合に用いられるこの発
明の騒音制御装置の一実施例を示す図、第5図は室内の
1点において騒音制御を行う場合に用いられる従来の騒
音制御装置の構成図である。 1:騒音源、2:従来の騒音制御装置で用いられている
観測マイクロホン、3□、32:従来の騒音制御装置で
用いられているフィルタ、4、。 4□:従来の騒音制御装置で用いられているスピーカ、
5,51〜5に二基内に設けられる騒音制御点、6□〜
6に=本発明の騒音制御ユニット、7、〜7に:騒音制
御ユニットを構成する観測マイクロホン、81〜8に=
騒音制御ユニットを構成するフィルタ、9.〜9に:騒
音制御ユニットを構成するスピーカ、1001〜100
L:騒音制御点に設置する騒音制御点マイクロホン、1
01:畳み込み演算器、102:フィルタ係数演算器、
go=騒音源]から騒音制御点5までの伝達関数、2m
12gm2:騒音源1から観測マイクロホン70,7□
までの室内伝達関数、g5□。 g8□:スピーカ9□、9゜から騒音制御点5までの室
内(伝達関数、hl、h2:フィルタ8□、8□の伝達
関数、N:騒音源、u1〜uk:観測マイクロホン7、
〜7kが受音し、ディジタル化した騒音信号、51〜S
k:フィルタ8□〜8にで合成した騒音制御信号、y、
:室内の一点C二おいて騒音制御を行う場合に騒音制御
点で時刻JC二観測される誤差信号、x、:時刻Jに騒
音源1から放射される騒音信号、r、:時刻jに騒音源
1から騒音制御点5に放射される騒音信号、xlj、x
21:それぞれ時刻j(−おける観測マイクロホンの出
力信号uI + u2と伝達関数g12g2の畳み込み
で得られる信号、y1〜yL:この発明の実施例におい
て、時刻Jに騒音制御点マイクロホン1001〜100
Lで観測される誤差信号、XXj:畳み込み演算器10
1の出力信号、I(jl、:時刻J+1に対するフィル
タ81〜8にの係数(フィルタ係数演算器102の出力
信号)。 特許出願人 日本電信電話株式会社
られるこの発明の騒音制御装置の構成図、第2図は第1
図に示すこの発明の騒音制御装置のブロック図、第3図
は第2図において伝達関数gsl + g52とhl、
h2を入れ換えて得られるブロック図、第4図は室内の
複数点において騒音制御を行う場合に用いられるこの発
明の騒音制御装置の一実施例を示す図、第5図は室内の
1点において騒音制御を行う場合に用いられる従来の騒
音制御装置の構成図である。 1:騒音源、2:従来の騒音制御装置で用いられている
観測マイクロホン、3□、32:従来の騒音制御装置で
用いられているフィルタ、4、。 4□:従来の騒音制御装置で用いられているスピーカ、
5,51〜5に二基内に設けられる騒音制御点、6□〜
6に=本発明の騒音制御ユニット、7、〜7に:騒音制
御ユニットを構成する観測マイクロホン、81〜8に=
騒音制御ユニットを構成するフィルタ、9.〜9に:騒
音制御ユニットを構成するスピーカ、1001〜100
L:騒音制御点に設置する騒音制御点マイクロホン、1
01:畳み込み演算器、102:フィルタ係数演算器、
go=騒音源]から騒音制御点5までの伝達関数、2m
12gm2:騒音源1から観測マイクロホン70,7□
までの室内伝達関数、g5□。 g8□:スピーカ9□、9゜から騒音制御点5までの室
内(伝達関数、hl、h2:フィルタ8□、8□の伝達
関数、N:騒音源、u1〜uk:観測マイクロホン7、
〜7kが受音し、ディジタル化した騒音信号、51〜S
k:フィルタ8□〜8にで合成した騒音制御信号、y、
:室内の一点C二おいて騒音制御を行う場合に騒音制御
点で時刻JC二観測される誤差信号、x、:時刻Jに騒
音源1から放射される騒音信号、r、:時刻jに騒音源
1から騒音制御点5に放射される騒音信号、xlj、x
21:それぞれ時刻j(−おける観測マイクロホンの出
力信号uI + u2と伝達関数g12g2の畳み込み
で得られる信号、y1〜yL:この発明の実施例におい
て、時刻Jに騒音制御点マイクロホン1001〜100
Lで観測される誤差信号、XXj:畳み込み演算器10
1の出力信号、I(jl、:時刻J+1に対するフィル
タ81〜8にの係数(フィルタ係数演算器102の出力
信号)。 特許出願人 日本電信電話株式会社
Claims (1)
- (1)騒音源が発生する騒音信号を観測するマイクロホ
ンと、 そのマイクロホンが受音した騒音を用いて上記室内騒音
を抑圧する騒音制御信号を合成するフィルタと、 上記騒音制御信号を室内に放射するスピーカとから成る
騒音制御ユニットを複数用いて構成することを特徴とす
る騒音制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63058031A JPH0769707B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 騒音制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63058031A JPH0769707B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 騒音制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231597A true JPH01231597A (ja) | 1989-09-14 |
JPH0769707B2 JPH0769707B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=13072579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63058031A Expired - Fee Related JPH0769707B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 騒音制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769707B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03203495A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Nissan Motor Co Ltd | 能動型騒音制御装置 |
JPH04240894A (ja) * | 1991-01-25 | 1992-08-28 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 開口部放射騒音用消音装置 |
JPH05100685A (ja) * | 1991-10-05 | 1993-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 消音システム |
JPH0830278A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Honda Motor Co Ltd | アクティブ振動制御装置 |
JPH0830902A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Sony Corp | カメラ一体型vtrのノイズ低減装置 |
JP2007511148A (ja) * | 2003-11-06 | 2007-04-26 | ヘルベルト ビューヒナー | 装置および入力信号処理を処理するための方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926039A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-10 | Komatsu Ltd | Cv黒鉛鋳鉄の判定方法及び装置 |
JPS62209295A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-14 | 日立プラント建設株式会社 | 多点電子消音システム |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63058031A patent/JPH0769707B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926039A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-10 | Komatsu Ltd | Cv黒鉛鋳鉄の判定方法及び装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8218774B2 (en) | 2003-11-06 | 2012-07-10 | Herbert Buchner | Apparatus and method for processing continuous wave fields propagated in a room |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0769707B2 (ja) | 1995-07-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |