JPH01230904A - ボイラ制御方法 - Google Patents

ボイラ制御方法

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JPH01230904A
JPH01230904A JP5655588A JP5655588A JPH01230904A JP H01230904 A JPH01230904 A JP H01230904A JP 5655588 A JP5655588 A JP 5655588A JP 5655588 A JP5655588 A JP 5655588A JP H01230904 A JPH01230904 A JP H01230904A
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JP
Japan
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signal
command
bir
boiler
added
Prior art date
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Pending
Application number
JP5655588A
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English (en)
Inventor
Ichiro Tashiro
田代 一郎
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はボイラ制御方法に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来のボイラ制御系統の概略を示すもので、給
電指令1を関数発生器2により関数変換させてボイラマ
スタ信号3を得、該ボイラマスタ信号3を関数発生器4
に導くことにより給水流量指令5を出力させ、また前記
ボイラマスタ信号3を関数発生器6に導くことにより燃
焼量指令7を出力させ、更に該燃焼量指令7を関数発生
器8に導くことにより空気流量指令9を出力させるよう
にしている。
通常、給電指令lは第3図に点線で示すように、例えば
40%から100xに一定の変化率で増加する。この時
、ボイラマスタ信号3を関数発生器2で作り、更にこの
信号3を給水、燃料、空気を調整するための指令5.7
.9に変換させるようにしている。しかし、ボイラは、
火炉自体等を温めるのに熱か奪われてしまう等により変
化に時間が掛り、発電機出力31は遅れて上昇してくる
又、各指令5.7□9が変化しても、給水流量、燃焼量
、空気流量の出力、圧力、温度への効果の速さにずれが
生ずる。このために第5図に示すようなりIR(ボイラ
加速)信号to、11.12を各指令5,7.9に対応
して設定し、これを第4図に示すように各指令5,7.
9に付加することにょり先行的な制御を行うようにして
いる。
[発明か解決しようとする課題] しかし、上記従来方式においては、給水流量指令5、燃
焼量指令7、空気流量指令9の夫々に対して独立して設
定し付加されるBIR信号5.7.9の大きさか大きく
異なり、且つその調整のための変化量も大きいために、
BIR信号の1つを調節して給水流量、燃焼量、空気流
量の1つを変化させるとその変化が他に大きく影響する
ことになって調整をやり直す必要があり、このために制
御が不安定となってボイラの主蒸気圧、温度の変動を生
じ、発電機出力の制御性か悪化する問題を有していた。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもので、
ボイラの制御を安定化させて、主蒸気圧力、温度の変動
を防止し、発電機出力の制御性の向上を図ることを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記技術的課題を解決しようとしたもので、
給電指令を関数変換して得たボイラマスク信号に、BI
R信号を付加し、該BIR信号を付加したボイラマスタ
信号を関数変換することにより給水流量指令、燃焼量指
令、空気流量指令を得、該指令の夫々に、信号量か小さ
い調整用の補正BIR信号を付加して給水流量、燃焼量
、空気流量を制御することを特徴とするボイラ制御方法
、に係るものである。
[作   用] 従って、本発明では、ボイラ制御の基本となるボイラマ
スタ信号にBIR信号を付加するので、給水流2指令、
燃焼量指令、空気流量指令を調整するための補正BIR
信号の信号口を小さくしてその調節幅を小さくできるの
で、正確な調節ができると共に、1つの指令を調節する
ことによって生じる他への影響を著しく減少させること
ができる。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明す゛る。
第1図は本発明の方法を実施するボイラ制御系統の一例
を示すもので、図中第2図と同一符号を付したものは同
一物を表わしている。
給電指令lを関数発生器2に導いてボイラマスタ信号3
を出力させると共に、給電指令1を微分器13を介して
関数発生器14に導くことにより給電指令1の変化と同
時にボイラマスタ用のBIR信号15を出力させ、該B
IR信号15を掛算器16に導入して前記給電指令1を
入力した関数発生器17による負荷補正ゲイン18によ
り負荷に応じた補正を行った後、加算器19を介して前
記ボイラマスタ信号3に加算する。
又、前記給電指令1を関数発生器20に人力してそれに
応じた圧力信号とし、その信号を一次遅れ回路21を介
して引算器22に人力して、実際に計CILだ圧力検出
器23からの主蒸気圧力信号24と比較し、その差か零
になるように作用するPIコントローラ25からの信号
を加算器26を介して前記BIR信号15か加算された
ボイラマスタ信号3に加算する。図中27は、給電指令
1を人力してその負荷に応じてPIコントローラ25の
ゲイン(効かせ具合)を調節するための関数発生器を示
す。
上記したように、ボイラマスタ信号3にBIR信号15
を付加させるようにしたので、給水流量指令5、燃焼量
指令7、空気流量指令9の夫々は既にBIR信号が付加
されており、従って、各指令5.7.9に新たに付加す
る調整のためのBIR信号は少ない信号量の補正BIR
信号28゜29.30とすることかできる。
上記において、ボイラ制御の基本となるボイラマスク信
号3に、給電指令1に基づき微分器13を介して関数発
生器14によって設定し、且つ負荷補正ゲイン18によ
って補正されたBIR信号15を付加するようにしてい
るので、関数発生器4,8.8を介して発せられる給水
流量指令5、燃焼量指令7、空気流量指令9の夫々は既
に負荷に応じたBIR信号が付加された状態にある。
従って、各指令5,7.9に付加する補正BIR信号2
8,29.30はその信号量を小さくすることができ且
つその調整幅も小さくてきるので、制御が安定し、主蒸
気圧力、温度の変動を防止して、発電機出力の制御性を
向上できる。
又、給電指令1から関数発生器20を介して求め、且つ
一次遅れ回路21を介して制御遅れを考慮した圧力信号
と、実際に検出した主蒸気圧力信号24とを比較してそ
の差か零になるようにPIコントローラ25からの信号
によって前記ボイラマスタ信号3に補正を加えるように
しているので、主蒸気圧力を更に安定化させることがで
きる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得ることができる。
[発明の効果] 上記したように、本発明のボイラ制御方法によれば、ボ
イラ制御の基本となるボイラマスタ信号にBIR信号を
付加するので、給水流量指令、燃焼量指令、空気流量指
令を調整するための補正BIR信号の信号量を小さくし
てその調節幅を小さ(できるので、正確な調整が可能と
なると共に、1つの指令を調節することによって生じる
他への影響を著しく減少させることかでき、よって主蒸
気圧力、温度を安定に保持させて発電機出力の制御性を
向上させることかできる優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する制御系統の一例を示す
説明図、第2図は従来のボイラ制御系統の概略を示す説
明図、第3図は給電指令と発電機出力の関係を示す説明
図、第4図は給水、燃料、空気の指令信号を線図で表し
た説明図、第5図はBIR信号の説明図である。 lは給電指令、2は関数発生器、3はボイラマスタ指令
、5は給水流−指令、7は燃焼口指令、9は空気流量指
令、13は微分器、14は関数発生器、15はBIR信
号、16は掛算器、17は関数発生器、18は負荷補正
ゲイン、19は加算器、28.29.30は補正BIR
信号を示す。 鼾 − 時開 − 畦 →

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)給電指令を関数変換して得たボイラマスタ信号に、
    BIR信号を付加し、該BIR信号を付加したボイラマ
    スタ信号を関数変換することにより給水流量指令、燃焼
    量指令、空気流量指令を得、該指令の夫々に、信号量が
    小さい調整用の補正BIR信号を付加して給水流量、燃
    焼量、空気流量を制御することを特徴とするボイラ制御
    方法。
JP5655588A 1988-03-10 1988-03-10 ボイラ制御方法 Pending JPH01230904A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5452201A (en) * 1977-09-30 1979-04-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Boiler controlling system
JPS61147001A (ja) * 1984-12-21 1986-07-04 株式会社日立製作所 ボイラの先行制御方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5452201A (en) * 1977-09-30 1979-04-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Boiler controlling system
JPS61147001A (ja) * 1984-12-21 1986-07-04 株式会社日立製作所 ボイラの先行制御方式

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