JPH01229948A - X線物体検査装置 - Google Patents

X線物体検査装置

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JPH01229948A
JPH01229948A JP63111153A JP11115388A JPH01229948A JP H01229948 A JPH01229948 A JP H01229948A JP 63111153 A JP63111153 A JP 63111153A JP 11115388 A JP11115388 A JP 11115388A JP H01229948 A JPH01229948 A JP H01229948A
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JP
Japan
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ray
rays
wavelength
composition
hole
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Pending
Application number
JP63111153A
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English (en)
Inventor
Yukio Fujisaki
藤崎 雪雄
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X RAIDO KK
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X RAIDO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はダイヤモンド、ヒスイ、水晶等、天然人工宝石
類、ガラス、セラミ7り、鉱石、8石。
青金底、考古物等の個体物1種々の液体、粉体。
有機物1人体、動物等の広範囲の物体の組成・構造・寸
法を定量的・計数的に解析判別するためのf1力な数値
情報を出力するX線物体検査装置Fこ関する。
(従来の技術) 従来から連続X線を物体に投射して、そのX線量の透過
率(吸収計数)又は同じ性質をもつX線フィルムから物
体を判別する方法が広くなされている。
又、これを改良したX線検査装置として本発明者の開発
に係る実開昭55−112248号公報及び実開昭57
−20648号公報記載の宝石類鑑定装置と特公昭44
−22396号公報記載のX線発生装置とが知られてい
る。前者は検査物体を通過させるX線ビームと通過させ
ないX線ビームを−i又は二個のX線センサーで+j’
l’ d(’I してその検出値を用いて物体の判別を
定量的に行わせるものである。又、後者はX線管のター
ゲットとフィルターとを共通の元素で11が成し、共通
の元素の特性放射線ライン系列を取り囲んだ比較的狭い
周波数スペクトルのX線を使用して物体を透過させてコ
ントラストの良好なX線像・透過像を得ようとするもの
である。
(発明が解決しようとする課題) 従来、連続X線を物体に投射して、そのX線情の透過率
又はX線フィルムより物体をおおざっばに判別すること
は既に知られているが、物体の組成とX線量の絶対値、
厚みと使用波長とが複雑な相関関係にあり計数的に判別
することは勿論正確1つ迅速に判別することは出来なか
った。又、本発明者の開発した実開昭55−11224
8号公報及び実開昭57−20648号公報記載の装置
では、通過・非通過のX線ビームの二つのX線量?使う
こkでX、PIl管・自然界のX線強さの時間的変動に
よる12;差を小さく抑えることができるようにした。
しかしながら、本装置では特殊なフィルターを使ってな
いので、X線の波長域が広く高精度の定危解析ができな
いという問題点があった。
又物体組成の同定までの定量的解析までは実用化されて
なかった。
又、後各の特公昭44−22396号公報の装置では、
特殊なフィルターを使ってX線スペクトルを狭い周波数
域に制限するが、そのX線の検出は従来通りのX線フィ
ルム、X線映像によるものであり、このX線像のコント
ラストを良好にして定性的判断ができ易いようにできて
いるが、未だ定量的に計量化できるものでなく、X線像
のフントラストから物体の内部構造を人間の経験と判断
で測るだけであって、物体組成の同定及び定1的解升が
行えるものではなかった。
本発明の課題は、かかる問題点を解消して極めて精度が
高く且つ非破壊で定量的解析と物体の組成の同定が行え
るというX線物体検査装置を提供せんとするものである
(課題を解決するための手段) 本発明の要旨は、連続X線発生源からのX線を検査しよ
うとする物体に照射してそのX線量をX線センサーで計
測する装置に於いて、連続X線の0.8ス波長以下にお
ける最強度波長λmの(1+067) λm以上の長い
波長及び(1−0,7)λm以Fの短かい波長を遮断す
るフィルターを車続X線発生源とX線センサーとの間に
設け、そして同じX線センサーで計測した物体を通過さ
せた時の透過X線量と物体を通過させない時のX線のX
線惟の対数比を求める対数計算回路を設け、同zi数計
算回路より出力する対数比を物体組成・構造・手法の定
量的解析情報とすることを特徴とするX線物体検査装置
にある。
ここで、フィルターとしては銅、アルミ等金属板が使用
されその材質と厚みはX線管電工、X線管ターゲットに
よって適宜選択される。X線管のターゲットとじてはタ
ングステ/WI りpムCr等がある。又、フィルター
で遮断されたX線波長は1.7λm〉λ〉0.3λmの
すべての波長を使用してもよいし、史にその範囲内の特
定波長又は更Vこ狭く絞った波長域の波長を使用しても
よい。そして、X線ビームの波長は狭く絞られる程その
分解能、判別精度は高まる。
(作用) 本発明では、同一の連続X線発生源からのX線ビーム全
フィルターに通過させ、連続X線の0.8XX波長下に
おける最強度波長λmの(1+0.7)λm以Eの長い
波長及び(1−0,7)λmmトド短かい波長を遮断し
、そしてそのフィルターを通過したX線ビームに組成を
判別しようとする広物、セラミック等、固体あるいは液
体、有機物、生物体の物体?通過させ、物体を通過させ
たX線ビームと物体を通過させない時のX線ビーノ、の
X線量を一的のX線センサーで71111定する。物体
な通過させない時のX線ビームのX線用の測定は物体を
nす定位置ンこ移動させる曲、又は後、その中間におい
て行う。なるべく直前・直後の測定値を使うことがよく
、複数の測定値から統計処理あるいは物体通過測定時に
おける非通過のX線強さ?計算から求めるようにしても
よい。次にこの一個のX線センサーで測定されたX線量
A、Bを対数計算回路に入力し、その比B/Aを求め、
更にその対数ムB/Aを求める。この対数計算回路で計
算された対数、e4VB / Aの値を出力し、これを
もってX線物体倹在の物体組成・構造・寸法の定量的解
析情報とするものである。
この対数ムB/Aの値と物体の厚みとの比なとって物体
の組成の分析・同定に使ってもよいし、又この対数k 
B/Aの値を生のまま、物体の厚、にとの比?とらず使
用することもできる。この場合物体が同一組成を予め仮
定できるときは物体の厚み・構造の情報となる。又同一
製品の検査1こ使うときは製品の品質のバラツキ、組成
変化を示す情報として丈えるものである。又、この対数
J、B/Aの値は生のまま使ってもよいし、階段的分類
・色信号・フード化等の次工程の分析・解析・表示処理
し易いものに加工することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。この実施例で
はX線管としてタングステンターゲットのX線管(1)
?使用、X線管fl)に所定電圧?印加してX線を発生
させ、透孔(3)のあるX線完全遮断材からなる/−ル
ド板(+4に向けて投射せしめる。
;/−ルト板(LJの透孔(3)上には銅、又はアルミ
の金14板のフィルター(2)が載置されている。タ/
ゲステンターゲットX線管(1)から発生したX線は連
続線スペクトルの特性をもち、0.8λ以下において波
長λmで強度のピークをもつフィルター(2)?通過す
るX線ビームの波長λ+i1.7λm>λ〉0.3λ□
となって17λm以上、0.3λm以下の波長は遮断さ
れる。尚、照射されるX線をビームにするための7−ル
ド板(4)、 +14の孔f31. +51はいずれが
一方(F又は下)だけでもよいし、父上上二個設けるこ
と?こまってX線ビーム(一つの方向のX線)?選択す
ることができる。
宝石、セラミック等固体又は液体、′L物体等の彼判別
物(M)を/−ルド板(4)の一方の孔(5)上に置き
、X線ビームを投射する。フィルター(2)によって長
い波長及び短い波長を遮断されたX線ビームは/−ルド
板(14の透孔(3)を通過して被判別物体(M)、孔
(5)を透過してその下方のX線センサー(6)シこよ
ってX線量Aが測定される。又、/−ルド坂(4)の孔
(5)Fから被判別物体(M)を移動させ、又は被判別
物体(M)を孔(5)fにのせる曲に被判別物体(M)
を通過させないX線ビームのX線zBをX線センサー(
6)によって測定し、これらX線量A−Bを計算回路(
7)に入力し、同対数計算計算する。又彼9判別物体(
M)の厚み(物体のX線透過距ff1)をマイクロメー
タ等の手段によって測定し、その厚みを厚み測定値イン
プット回路(8)を介して傾き計算回路(9)に入力し
て、厚みt/J、τの値又はその逆数値を計算し、これ
を照合回路(1′4に入力し、一方便用したX線管(1
)の印加電圧の値をX線管電圧インプット回路計を介し
て照合回路(1のに入力し、照合回路02においてその
X線管電圧に応じた傾き値(厚みt/A Tの値、又は
Δt/ΔALの値)又はその逆数値のデータ記憶をデー
タ記憶回路(11)から引出し、その傾き値に対応する
物体組成を検索して判別結果その基礎データを表示W 
(13に物体名、識別記号、数字でもって表示するもの
である。この様に連続X線の特定領域の波長を使用する
ことによってX線管電圧が一定であれば被判別物の厚4
々と二つのX線ビームの透過X線量の比の対数値は厚み
ンこかかJつらず、比例関係とすることができる。しか
もその傾き(厚入t/ム、L)はその物体組成によって
一念的に定ハ まるものである。例えばガラスでは15.ダイヤモ/ド
では48.水晶は18.ヒスイは13.方解石は9.ホ
タル石は7の傾値2とる。同様に他の考古物、貴金属、
セラミック等の固体、アルコール等の液体、何ta物で
も同様に回付の傾値をもつものである。従って所定のX
線管電圧に対するこれら直線の傾き又は逆数値をデ〜り
記憶回路(10に予め測定して記憶させておけばX線管
電圧と被判別物の厚みtとX線量の比の対数直入Tとか
らその物体の組成が計数的に判別でき、その物体が何で
あるか簡tliに判別できるものである。しかも被判別
物体(M)の厚みにかかわらず、比例関係、傾きは不変
であるから正確に、几つ迅速に判別できるものとなって
いる。
尚、X線管電圧は、その彼?−11別物体(M)が金属
か鉱物、セラミツタ等の固体、液体、4Na物。
生物体かをこまって、及びその厚みによって適切な電圧
のものに選択されるものである。
(発明の効果) 以上、本発明によれば、検査する物体を通過したX線量
と、非通過のX線量を一個のX線センサーでもって測定
し、そのX線量の比の対数値を出力し、その値を物体組
成・構造・手法等の定計解析情・服としている。この値
は物体組成の固有な値を保有しているので、この値に店
づく組成・構fIIt度のものとすることができ、物体
の非破壊の何ハ 効な倹−eとすることができる。持1こ製品の品質管理
検査上寄与するところ大となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す説明図である。 +1):X線管     (2): フィルター(3)
:透 孔     (4)二/−ルド板(5):  孔
      (61:X線センサー(カニ対数計算回路 (8):厚み測定値イ/プyト回路 (9)−傾き計算回路 (11:X線管電圧イ/プツト回路 (11):データ記憶回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)連続X線発生源からのX線を検査しようとする物体
    に照射してそのX線量をX線センサーで計測する装置に
    於いて、連続X線の0.8Å波長以下における最強度波
    長λmの(1+0.7)λm以上の長い波長及び(1−
    0.7)λm以下の短かい波長を遮断するフィルターを
    連続X線発生源とX線センサーとの間に設け、そして同
    じX線センサーで計測した物体を通過させた時の透過X
    線量と物体を通過させない時のX線のX線量の対数比を
    求める対数計算回路を設け、同対数計算回路より出力す
    る対数比を物体組成・構造・寸法の定量的解析情報とす
    ることを特徴とするX線物体検査装置。
JP63111153A 1988-05-07 1988-05-07 X線物体検査装置 Pending JPH01229948A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55112248U (ja) * 1979-01-31 1980-08-07
JPS55155237A (en) * 1979-05-22 1980-12-03 Yokogawa Hokushin Electric Corp Radiation absorbing type measuring apparatus

Patent Citations (2)

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