JPH01229189A - 下水用鋼管 - Google Patents
下水用鋼管Info
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- JPH01229189A JPH01229189A JP5258588A JP5258588A JPH01229189A JP H01229189 A JPH01229189 A JP H01229189A JP 5258588 A JP5258588 A JP 5258588A JP 5258588 A JP5258588 A JP 5258588A JP H01229189 A JPH01229189 A JP H01229189A
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- pipe
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- steel pipe
- vinyl chloride
- steel
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- Pending
Links
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Landscapes
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- Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は下水用鋼管に関し、特に推進工法に適切に使用
される鋼管に関する。
される鋼管に関する。
[従来の技術]
鋼管は錆びやすいということで下水管にはほとんど使用
されていない。鋼管は各種の内面防食塗覆装(例えばク
ールエポキシ、コールタールエナメルなど)を施せば、
腐食に耐え得ると考えられるが、継手部防食塗装の信頼
性に疑義が持たれ、普及していないのが実情である。
されていない。鋼管は各種の内面防食塗覆装(例えばク
ールエポキシ、コールタールエナメルなど)を施せば、
腐食に耐え得ると考えられるが、継手部防食塗装の信頼
性に疑義が持たれ、普及していないのが実情である。
しかしながら近年、雨水と下水を分別し、山水は再利用
するため浸透処理する考え方が確立されつつあり、この
ため下水の量が減少すると共に下水の水質が反応性の高
いものとなりつつある。
するため浸透処理する考え方が確立されつつあり、この
ため下水の量が減少すると共に下水の水質が反応性の高
いものとなりつつある。
従って、下水管は
イ) 管径が比較的小さい断面でよいこととなってきて
いる。
いる。
口) 推進工法によって都市の道路、建築物、構築物等
の下方の地中に設備することができるものが適当である
。
の下方の地中に設備することができるものが適当である
。
ハ) 従来のヒユーム管は、下水の水質悪化にょり下水
に対して耐久性が乏しくなっている。
に対して耐久性が乏しくなっている。
などの事情が生じており、これらの条件に対して優れた
特性を有する鋼管が見直されている。
特性を有する鋼管が見直されている。
耐食性を付与した鋼管として塩化ビニールを内張リライ
ニングした二重構造管は公知である。しかしこのような
鋼管は通常継手部がソケット継手でありこの部分の耐食
性に対する信頼度が低い問題があった。
ニングした二重構造管は公知である。しかしこのような
鋼管は通常継手部がソケット継手でありこの部分の耐食
性に対する信頼度が低い問題があった。
[発明が解決しようとする課題1
本発明はこのような事情に鑑み開発されたもので、
a) 下水腐食に対して、耐食性に冨み、格別の防食処
理など高価な処理を不要とすること、b) 推進工法に
適合すること、 C) 安価であること などの課題を解決した下水用鋼管を提供することを目的
とする。
理など高価な処理を不要とすること、b) 推進工法に
適合すること、 C) 安価であること などの課題を解決した下水用鋼管を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手トΩ1
本発明は、
(1) 管端の一方に拡口部を形成して挿込隅肉溶接
接合継手を形成した拡鋼管と、 (2) この拡鋼管の非拡口部の内径に嵌合する硬質塩
化ビニール直管ライニンク とから成り、 (3) 上記硬質塩化ビニール直管は l) 前記鋼管よりその接合部挿入代だけ長さが短く、 11) 前記拡口部奥部に一端を有し、1ii)
他端を拡鋼管の他端より突出し、ivl 端部は突合
せ接着部を形成すると共にV)突合せ接着部に外嵌する
硬質塩化ビニールカラーを備えたことを特徴としている
。
接合継手を形成した拡鋼管と、 (2) この拡鋼管の非拡口部の内径に嵌合する硬質塩
化ビニール直管ライニンク とから成り、 (3) 上記硬質塩化ビニール直管は l) 前記鋼管よりその接合部挿入代だけ長さが短く、 11) 前記拡口部奥部に一端を有し、1ii)
他端を拡鋼管の他端より突出し、ivl 端部は突合
せ接着部を形成すると共にV)突合せ接着部に外嵌する
硬質塩化ビニールカラーを備えたことを特徴としている
。
また好ましい態様として、拡鋼管外径に拡口部外径と同
径のモルタルライニングを施した下水用鋼管が提供され
る。
径のモルタルライニングを施した下水用鋼管が提供され
る。
[作用1
本発明の下水用鋼管は、塩化ビニール内張リライニング
により、耐食性に富み、このライニングを拡鋼管の拡口
部内で突合接着およびカラー接着て結合するので、継手
部の耐食性に対する信頼性が高い。また拡鋼管継手で軸
心方向挿込み接合するので、管外径の変化が少なく推進
工法に適する。また円周隅角溶接するので、継手の形成
が簡単であり、外面溶接のみなので溶接によりライニン
グを損傷することはない。
により、耐食性に富み、このライニングを拡鋼管の拡口
部内で突合接着およびカラー接着て結合するので、継手
部の耐食性に対する信頼性が高い。また拡鋼管継手で軸
心方向挿込み接合するので、管外径の変化が少なく推進
工法に適する。また円周隅角溶接するので、継手の形成
が簡単であり、外面溶接のみなので溶接によりライニン
グを損傷することはない。
鋼管は無塗装、塗装またはステンレス鋼などを用いるこ
とができる。
とができる。
また、鋼管外径にモルタルライニングなどを施して防食
作用と外径の一様性を有する管とすれば推進工法に更に
通したものとなる。なお、継手部の塩化ビニール管と鋼
管拡口部との間にシール剤を詰めると防食を一層確実に
保証することができる。
作用と外径の一様性を有する管とすれば推進工法に更に
通したものとなる。なお、継手部の塩化ビニール管と鋼
管拡口部との間にシール剤を詰めると防食を一層確実に
保証することができる。
[実施例]
第1図は本発明の下水用拡鋼管の実施例の継手部構造を
示す鋼管の部分断面図、第2図は実施例鋼管の(a)縦
断面図、(b)正面図、第3図は本発明の下水用鋼管の
接合方法の説明図である。
示す鋼管の部分断面図、第2図は実施例鋼管の(a)縦
断面図、(b)正面図、第3図は本発明の下水用鋼管の
接合方法の説明図である。
管端の片側に拡口部3を形成したいわゆる拡鋼管l内に
、下水の腐食性に対して耐性を有する硬質塩化ビニール
管2を一端が第2図に示すとおり、鋼管lの非拡口部の
管端より張出るように挿入した塩化ビニールと鋼の2層
断面複合拡鋼管を下水本管とする。
、下水の腐食性に対して耐性を有する硬質塩化ビニール
管2を一端が第2図に示すとおり、鋼管lの非拡口部の
管端より張出るように挿入した塩化ビニールと鋼の2層
断面複合拡鋼管を下水本管とする。
鋼管1の例を挙げると軟鋼、無塗装で、直径508 m
mφ、肉厚12.7 m m、拡管端外径525 m
m φ、拡口部長さ240mm、硬質塩化ビニール管
は厚さ8mm、カラーは厚さ8mm、管軸方向寸法80
m mである。
mφ、肉厚12.7 m m、拡管端外径525 m
m φ、拡口部長さ240mm、硬質塩化ビニール管
は厚さ8mm、カラーは厚さ8mm、管軸方向寸法80
m mである。
これら本管同士の接合は、第1図に示すように鋼管lの
拡口部3に次の鋼管の非拡口側端を互いに嵌め込み合い
、内面の塩化ビニール管同士は同質の塩化ビニールカラ
ー4に接着剤5を塗布して結合し、一方、外管の鋼管l
は互いに円周隅肉溶接6にて一体化する。鋼管1は無塗
装、塗装あるいはステンレス鋼管のいずれでもよい。な
お、拡口部3の内部の空隙はシール性のパテ7を充填し
た。第1図の実施例は鋼管外径にモルタルライニング8
、ポリマーセメント9の吹付けを施したものを示した。
拡口部3に次の鋼管の非拡口側端を互いに嵌め込み合い
、内面の塩化ビニール管同士は同質の塩化ビニールカラ
ー4に接着剤5を塗布して結合し、一方、外管の鋼管l
は互いに円周隅肉溶接6にて一体化する。鋼管1は無塗
装、塗装あるいはステンレス鋼管のいずれでもよい。な
お、拡口部3の内部の空隙はシール性のパテ7を充填し
た。第1図の実施例は鋼管外径にモルタルライニング8
、ポリマーセメント9の吹付けを施したものを示した。
第3図によって本発明の実施例の接合方法を説明する。
第3図(a)に示すように、鋼管lの拡口部3内の塩化
ビニール管2の端部に接着剤を塗布してカラー4を嵌め
、その外周にシール性のパテを充填する。次いて挿入す
べき管1aの塩化ビニール管2aの突出端に接着剤を塗
布し、次いて鋼管1.1aを矢印10方向に引き寄せて
挿入する。次に第3図(b)に示すように、挿入隅肉溶
接6を施せば継手接合が完了する。
ビニール管2の端部に接着剤を塗布してカラー4を嵌め
、その外周にシール性のパテを充填する。次いて挿入す
べき管1aの塩化ビニール管2aの突出端に接着剤を塗
布し、次いて鋼管1.1aを矢印10方向に引き寄せて
挿入する。次に第3図(b)に示すように、挿入隅肉溶
接6を施せば継手接合が完了する。
このような接合によれば鋼管1の非拡口側先端に推進具
を取りつけ、鋼管1の後端を押圧して地中を推進し、次
いで鋼管1aを上記のように鋼管■に接合し、順次これ
を繰退すことによって、推進工法により、道路下、構築
物下などに地中埋設下水管を容易に施工することができ
る。
を取りつけ、鋼管1の後端を押圧して地中を推進し、次
いで鋼管1aを上記のように鋼管■に接合し、順次これ
を繰退すことによって、推進工法により、道路下、構築
物下などに地中埋設下水管を容易に施工することができ
る。
[発明の効果1
本発明によれば、耐食性に冨み、接合施工が簡単で推進
工法に適した下水鋼管を安価に提供することができる。
工法に適した下水鋼管を安価に提供することができる。
第1図は本発明の下水用拡鋼管の実施例縦断面図、第2
図はその継手部構造を示す縦断面図、第3図は本発明の
下水用鋼管の接合方法の説明図である。 ■・・〜鋼管 2−・・塩化ビニール管 3・・・拡口部 4・・・カラー 5・・・接着剤 6−・・隅肉溶接 7−・・シール性パテ 8・・モルタル 9・−・ポリマーセメント吹付部
図はその継手部構造を示す縦断面図、第3図は本発明の
下水用鋼管の接合方法の説明図である。 ■・・〜鋼管 2−・・塩化ビニール管 3・・・拡口部 4・・・カラー 5・・・接着剤 6−・・隅肉溶接 7−・・シール性パテ 8・・モルタル 9・−・ポリマーセメント吹付部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 管端の一方に拡口部を形成して挿込隅肉溶接接合継
手を形成した拡鋼管と、該鋼管の非拡口部の内径に嵌合
する硬質塩化ビニール直管ライニングとから成り、該硬
質塩化ビニール直管は前記鋼管よりその接合部挿入代だ
け短く、前記拡口部奥部に一端を有し、他端を拡鋼管の
他端より突出し、該端部は突合せ接着部を形成すると共
に、該突合せ接着部に外嵌し、拡口部内に収納される硬
質塩化ビニール接着カラーを備えたことを特徴とする下
水用鋼管。 2 拡鋼管外径に拡口部外径と同外径のモルタルライニ
ングを施した請求項1記載の下水用鋼管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5258588A JPH01229189A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 下水用鋼管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5258588A JPH01229189A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 下水用鋼管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01229189A true JPH01229189A (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=12918871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5258588A Pending JPH01229189A (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 下水用鋼管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01229189A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014201891A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 積水化学工業株式会社 | 管路内浄化装置 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP5258588A patent/JPH01229189A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014201891A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 積水化学工業株式会社 | 管路内浄化装置 |
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