JPH01228912A - エアロゾル形態のペンタミジンを用いるニユーモシスチス・カリニ肺炎の予防方法 - Google Patents

エアロゾル形態のペンタミジンを用いるニユーモシスチス・カリニ肺炎の予防方法

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JPH01228912A
JPH01228912A JP63069927A JP6992788A JPH01228912A JP H01228912 A JPH01228912 A JP H01228912A JP 63069927 A JP63069927 A JP 63069927A JP 6992788 A JP6992788 A JP 6992788A JP H01228912 A JPH01228912 A JP H01228912A
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pentamidine
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aerosol spray
administered
pneumocystis carinii
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Edward M Bernard
エドワード・エム・バーナード
Donald Armstrong
ドナルド・アームストロング
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Sloan Kettering Institute for Cancer Research
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ペンタミジンのエアロゾル投与ニよるニュー
モシスチス寺カリニ肺炎(Pneumocy−stis
 carinii pneumonia)(以下PCP
と呼ぶ)の予防および治療、およびこのための組成物に
関する。
PCPは後天性免疫不全症候群(エイズ)患者において
最も通有的な生命を脅す日和見感染症である。ペンタミ
ジンを静脈内(iv)注入または筋肉内(in)注射に
より投与することによってPCPを治療できることは知
られているが、かかる治療はしばしば血圧低下、腎不全
および血糖低下を含む重篤な毒性反応を引き起こす。
今般、エアロゾルスプレーの粒度および/または用量レ
ベルを後述のようにするときは、ペンタミジンをエアロ
ゾル投与することにより、著しい毒性反応を伴うことな
くPCPの予防および治療を達成できることを見出した
すなわち、本発明の一態様は、ペンタミジンまたはその
薬学的に許容し得る塩のエアロゾルスプレーであって、
0.5〜8ミクロンの範囲の空気力学的直径を有する粒
子を有意量含むものより成り、そして好ましくは質量メ
ジアン(mass n+edian)空気力学的直径が
1〜6ミクロンの範囲にある、PCPの予防または治療
用組成物である。好ましい態様においては、エアロゾル
スプレーは少くとも55%が0.5〜8ミクロンの範囲
の空気力学的直径を有し、質量メジアン空気力学的直径
が1〜6ミクロンの範囲、好ましくは1〜4ミクロンの
範囲にある微粒子より成る。
更に本発明は、PCPの予防および/または治療のため
にエアロゾルの形態で投与するための1〜300IIg
のペンタミジンまたはその薬学的に許容し得る塩より成
る組成物に関する。好ましい態様において、PCPの予
防のための組成物は、10〜200暑9、適切には30
−120119、好ましくは45〜75mg、のペンタ
ミジンまたはその薬学的に許容し得る塩を含有する。
この組成物は、1〜30019、好ましくは10〜20
0mg、のペンタミジンまt;は易水溶性の形の薬学的
に許容し得る塩を含む、例えばアンプルまたはバイアル
など単位用量表示の形態としその巣位用量を霧化(ネブ
ライゼーション)用の水または食塩水に溶解するように
するか、または、更に希釈を施しまたは施さないで霧化
に適する、1−300119、好ましくは10〜200
11gのペンタミジンまたはその薬学的に許容し得る塩
を含む安定溶液の単位用量表示の形態としてもよい。
本発明によれば、ニユーモシスチス・カリニによる感染
を受けやすい患者に対し、有効成分として有効量のペン
タミジンまたはその薬学的に許容し得る塩を帆5〜8.
0ミクロンの範囲の空気力学的直径を有するエアロゾル
スプレートシて投与してニユーモシスチス・カリニによ
る感染を予防し、以ってニユーモシスチス・カリニ肺炎
を予防することより成る前記患者におけるニユーモシス
チス・カリニ肺炎の予防方法が提供される。
本発明によれば、更に、患者に対し、有効成分としてペ
ンタミジンまたはその薬学的に許容し得る塩を、0.5
〜8.0ミクロンの空気力学的直径を有するエアロゾル
スプレーとして、ニユーモシスチス・カリニ肺炎の治療
に有効な量をもって投与することより成る、患者のニユ
ーモシスチス・カリニ肺炎の治療方法が提供される。
本発明者等は、更に有効成分としてのペンタミジンまた
はその薬学的に許容し得る塩のエアロゾルスプレーであ
って0.5〜8.0ミクロンの範囲の空気力学的直径を
有する有意量の粒子を含むものを、ニユーモシスチス・
カリニ肺炎に罹患しやすいまたは罹患している患者に投
与することにより成る、ニユーモシスチス・カリニ肺炎
の予防または治療へのペンタミジンまたはその薬学的に
許容し得る塩の使用方法を提供する。
本発明は、更に、1〜200mg、適切には30〜12
011g、のペンタミジンまたはその薬学的に許容し得
る塩の用量レベルを用いることを特徴とするペンタミジ
ンまたはその薬学的に許容し得る塩のエアロゾル投与に
よるPCPの予防方法を提供する。使用用量レベルは約
45〜75m9である。特に好ましい用量レベルは60
+*gである。
既に感染済みのPCPの治療には、より高い用量レベル
が必要となることもありそして初期用量レベルとして3
00myのペンタミジンまたはその薬学的に許容し得る
塩が必要となることもある。
ニユーモシスチス・カリニは、しばしば肺に存在するが
、PCPは免疫系に欠陥があるところにのみ発症する。
PCPの予防は、肺のニユーモシスチス・カリニの抑制
により達成される。
これを達成するには、ペンタミジンまたは薬学的に許容
し得る塩の吸入エアロゾルスプレーを、感染を受けやす
い肺の部分に到達する小粒度のものとする必要がある。
8ミクロンを超え、または約0.5ミクロンを下回る粒
度は極めて価値が低い。8ミクロンより大きい粒子は肺
に到達せず、また約0.5ミクロンより小さい粒子は単
に吐き出され(exhale)てしまう。至適粒度は1
〜6ミクロンの範囲(好ましくは平均粒度が1〜4ミク
ロン)にあ呑ことを見出した。
従って、本発明は、ペンタミジンまたはその薬学的に許
容し得る塩を含有するエアロゾルの吸入によるPCPの
予防方法であって、そのエアロゾルスプレーが、少なく
とも55%が0.5〜8ミクロンの範囲の空気力学的直
径を有し、質量メジアン空気力学的直径が1〜6ミクロ
ン、好ましくは1〜4ミクロンの範囲にある微粒子より
成ることを特徴とする前記方法をも包含する。
ペンタミジンは、p、p’−(ペンタメチレンジオキン
)ジベンザミジンという化合物で、それは通常薬学的に
許容し得る塩の形で用いられる。
最も普通に入手できる塩は、式 で示されるイセチオン酸塩である。
その他の塩、例えば塩酸塩またはナフトエ酸塩などを用
いてもよい。好ましい態様では、ペンタミジンはイセチ
オン酸ペンタミジンの形で用いられる。
本明細書に用いられるエアロゾルスプレーという用語は
、ペンタミジンまたはその塩の水性溶液の霧化により得
られるスプレーを意味するニューマチック・ネプライザ
ーおよび超音波ネプライザーを含む様々なタイプのネプ
ライザーが知られ、使用されている。使用されるネプラ
イザーは、0.5〜8ミクロン、好ましくは1〜6ミク
ロン、の範囲の粒度を有する有意量の溶液粒子(または
液滴)のデリバリ−を行うものとすべきである。平均粒
度は1〜4ミクロンとするのが適切である。極めて適切
な超音波ネプライザーは、FISONEBネプライザー
またはMedixElectronic Nebuli
serである。他の適切な超音波ネプライザーにはDe
Vilbiss  PulmosonicNeblis
erが含まれる。適切なニューマチック・ネプライザー
としては例えばWright、 Easy−Air。
Cadema、 Respigard IIおよび)J
edix Travellerネプライザーなどが挙げ
られる。一般に、投与時間が短くて済むので超音波ネプ
ライザーを用いた方が好ましい。すなわちニューマチッ
ク・ネプライザーを用いるときは、微細なスプレーは得
られるかもしれないがデリバリ−時間が長くなる。
エアロゾルスプレーは、通常、経口吸入により投与され
るが鼻孔内吸入によって投与してもよい。
霧化に用いられるペンタミジンおよびその塩の溶液は、
適切には、これをパイロジエン不合滅菌水または食塩水
に溶解することにより調製される水性溶液である。しか
しながら、その他の水性の薬学的に許容し得る担体を用
いることもできる。
霧化に用いられるペンタミジンおよびその塩の溶液の濃
度は、l〜100+ig/ yrQ、適切にはlO〜6
0mg/m&、好ましくは15−201R9/ mQ、
の範囲で変えてもよい。
PCPの予防目的に1回の処置あたり被投与者に対し投
与されるエアロゾル中に含まれるペンタミジンおよびそ
の塩の量は、典型的には、10〜]00m9、適切には
45〜75119、特に約60肩9である。1回の処置
だけでニユーモシスチス・カリニによる感染を防ぐのに
有効なこともあるが、−収約には、規則的に投与を続け
て感染を防ぐのが好ましい。処置は、1週間置き、3日
または4日置き、またはそれ以外のそれよりも長期また
は短期にわたり行ってもよい。処置を開始したら、可及
的速かに十分な組織レベルに到らしめた後、そのペンタ
ミジン組織レベルを維持するのが極めて望ましい。すな
わち、各々24〜72時間を置いた5回の投与をもって
ペンタミジンによる処置を開始した後、1週間置きに1
回投与する(各投与における用量は、適切には、60I
119のイセチオン酸ペンタミジンである)。
本発明の組成物は常法により調製することができる。
最も簡単な形態の本組成物は、易溶性形態のペンタミジ
ンまたはその薬学的に許容し得る塩をl〜300肩9、
適切には10〜20019、好ましくは30〜1201
19、の量をもって含み、ネプライザーに用いるための
指示書と共に包装されるアンプルまたはバイアルである
。本組成物は、更に、霧化用溶液の調製を容易にするた
め、滅菌水または食塩水を含むアンプルまたはバイアル
より成っていてもよい。ペンタミジンは適切には、イセ
チオン酸ペンタミジンの凍結乾燥粉末の形態をとる。
本組成物は、更に、ペンタミジンまたはその薬学的に許
容し得る塩、適切にはイセチオン酸ペンタミジン、の安
定滅菌溶液(かかる溶液は1〜6重量%のペンタミジン
またはその塩を含有する)を、1−1−1O好ましくは
3mQより成る量をもって含有するアンプルまたはバイ
アルより成っていてもよい。本組成物は、好ましくは、
イセチオン酸ペンタミジンの安定滅菌溶液(かかる溶液
は2重量%のイセチオン酸ペンタミジンを含有する)を
含有するアンプルより成る。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 1 手持ち式超音波ネプライザー(Sie+sansMic
ro−1nhalator 8、型式番号rv 700
0)を用いて、the Centers for [)
isease Controlにより定義されたエイズ
またはARC(エイズ[1併症)の患者(すなわち基本
的細胞性免疫不全症を示す、信頼性をもって診断された
患者である)に対しイセチオン酸ペンタミジンを投与し
tこ。
以下に記載するとおり、各エアロゾル処置を20〜60
分間施して、30〜60講9のイセチオン酸ペンタミジ
ンを含有する溶液3.0raQのデリバリ−を行った。
第一の試験では、12名の患者を、2週間に1回、30
I1gのエアロゾルペンタミジンの用量をもって処置し
た。処置期間は3ケ月間とし、各処置の前および後に患
者を検査し、そして1回目の処置の前、および第11第
2、第4および第6回目の処置後に肺機能検査、および
生化学および血液学的検査を受けさせた。副作用は全く
認められず、すべての患者は安定したまたは向上する肺
機能を有し、また証明されたまたは可能性としてのPC
Pのエピソード(apiso−des)を示す患者は全
くいなかった。
第二の試験では、全部で60名の患者に用量30頂9の
エアロゾルペンタミジンを2週間に1回投与した。全部
で650回の処置を施した。処置期間の幅は1−12ケ
月間とした。証明される副作用は全く認められなかった
。1人の患者は、重篤な皮膚発疹を5回目の用量投与後
に生じた。彼は最初の4回の用量投与後は全く反応を示
さず、そして発疹が生じた時点では他のいくつかの施薬
を受けていた。彼の発疹は以来消失しj二。
2週間に1回、用量30mgを投与した患者の中では、
証明されたPCPエピソードが5例生じ、またこの用量
で処置はされたが1回以上、計画された用量をのがした
患者の中では、証明されたPCPエピソードが6例生じ
た。
第三の試験では、患者に用量45または60ragのエ
アロゾルペンタミジンをランダムに与えた。最初の4週
間は1週間に1回、その後は2週間に1回処置を施した
。この新しい施薬計画は、ペンタミジンの保護レベルを
より速やかに確立するために設計された。全部で73名
の患者を処置し、そして各用量レベルについての患者数
は略同数とした。今日まで、45myの投与を受けた2
名の患者が証明されたPCPエピソードを示した。いず
れも極めて穏やかなエピソードであった。
第四の試験では、115名の患者に1週間に1回、4週
間、次いで2週間に1回(全部で590人月の治療)投
与した。これらの患者のうち9名が証明されたPCPエ
ピソードを示した。
実施例 2 大部分が0.5〜8.0ミクロンの空気力学的直径を有
し質量メジアン空気力学的直径が4.7ミクロンである
粒子のデリバリ−を行う特徴を有する手持ち式超音波ネ
プライザー(FISONEB−MedixLtd社製)
を用いて、the Centres for Dise
aseControlによって定義されるエイズまたは
ARCの患者に対しエアロゾルイセチオン酸ペンタミジ
ンを投与した。各エアロゾル処置は20〜30分間施し
、そして601117のイセチオン酸ペンタミジンを含
有する溶液3.0m(lのデリバリ−を行った。
全部で162名の患者をl〜8ケ月(平均7.1ケ月)
の範囲の期間処置した(患者の97%はエイズ患者であ
り;88%はPCPを経験し:66%はAZTを投与さ
れた)。用量60m9のイセチオン酸ペンタミジンを毎
週1回4週間投与後2週間に1回投与した。
肺拡散能は患者の25%において向上し、69%におい
て安定に保たれ、そして6%において低下した。全部で
患者の14.7%が気管支拡散剤による予備処置を要し
た。その他に有意な副作用は認められなかった。4例の
穏やかなPCP症例が生じた。このレジメンで処置され
た患者においては、100患者人数・月あたりのPCP
率は0.35であり一同じ用量およびより低効率のネプ
ライザーを用いたそれ以前に実験では、100患者人数
・月あたりの率は3.4であり、またPCP予防を行わ
ず、A Z Tで処置された第1のPCPエピソード後
の患者では4.6であった。
特許出願人  スローンーケタリング・インステイテユ
ート・フォア・キャンサー・リ サーチ 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ニユーモシスチス・カリニによる感染を受けやすい
    患者に対し、有効成分として有効量のペンタミジンまた
    はその薬学的に許容し得る塩を0.5〜8.0ミクロン
    の範囲の空気力学的直径を有するエアロゾルスプレーと
    して投与してニユーモシスチス・カリニによる感染を予
    防し、以ってニユーモシスチス・カリニ肺炎を予防する
    ことより成る前記患者におけるニユーモシスチス・カリ
    ニ肺炎の予防方法。 2)患者に対し、有効成分として、ペンタミジンまたは
    その薬学的に許容し得る塩を0.5〜8.0ミクロンの
    空気力学的直径を有するエアロゾルスプレーとして、ニ
    ユーモシスチス・カリニ肺炎の治療に有効な量をもって
    投与することより成る、患者のニユーモシスチス・カリ
    ニ肺炎の治療方法。 3)有効成分がイセチオン酸ペンタミジンである請求項
    1または2記載の方法。 4)有効成分が鼻孔内吸入により投与される請求項1ま
    たは2記載の方法。 5)有効成分が経口吸入により投与される請求項1また
    は2記載の方法。 6)エアロゾルスプレーが1〜6ミクロンの範囲の空気
    力学的直径を有する請求項1または2記載の方法。 7)エアロゾルスプレーが超音波ネプライザーにより生
    成される請求項1または2記載の方法。 8)有効成分の用量あたりの量が1mg〜300mgで
    ある請求項1または2記載の方法。 9)有効成分が1〜6週間の間に4〜6回投与され、次
    いで毎週1回、または2週間に1回投与される請求項1
    記載の方法。 10)有効成分が1週間に2回、3週間にわたって投与
    され、次いで毎週1回または2週間に1回投与される請
    求項1記載の方法。 11)有効成分が毎日1〜8回投与される請求項2記載
    の方法。 12)有効成分が7〜21日間投与される請求項2に記
    載される請求項2記載の方法。 13)ペンタミジンまたはその薬学的に許容し得る塩の
    エアロゾルスプレーより成り、そしてそのエアロゾルス
    プレーに含まれる有意量の粒子が0.5〜8.0ミクロ
    ンの範囲の空気力学的直径を有する、ニユーモシスチス
    ・カリニ肺炎の予防または治療用組成物。 14)スプレーが、少くとも55%が0.5〜8.0ミ
    クロンの範囲の空気力学的直径を有する微粒子より成る
    請求項13記載の組成物。 15)エアロゾルスプレーが、有効成分の滅菌水または
    食塩水溶液中の溶液である請求項13記載の組成物。 16)1mg〜300mgの有効成分より成る請求項1
    3記載の組成物。
JP63069927A 1987-03-26 1988-03-25 エアロゾル形態のペンタミジンを用いるニユーモシスチス・カリニ肺炎の予防方法 Pending JPH01228912A (ja)

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US030,873 1987-03-26
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JP (1) JPH01228912A (ja)
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AU (1) AU620025B2 (ja)
CA (1) CA1334577C (ja)
DE (1) DE3852717T2 (ja)
DK (1) DK164788A (ja)
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