JPH01228432A - 動物及び鳥類の飼料添加物及びその製造方法 - Google Patents

動物及び鳥類の飼料添加物及びその製造方法

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JPH01228432A
JPH01228432A JP63053417A JP5341788A JPH01228432A JP H01228432 A JPH01228432 A JP H01228432A JP 63053417 A JP63053417 A JP 63053417A JP 5341788 A JP5341788 A JP 5341788A JP H01228432 A JPH01228432 A JP H01228432A
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diatomaceous earth
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moist
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J Alman Robert
ロバート・ジェイ・アーマン
L Patton Robert
ロバート・エル・パットン
B Michaelson Joseph
ジョセフ・ビー・マイケルソン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は食料品に関するものである。具体的には、動物
及び鳥類の飼料を製造するのに用いる高品質で独特な蛋
白質添加物に関するものである。
(従来技術と発明が解決しようとする課題)栄%物とし
て特色ある性質か香りを有する物質を、動物及び飼鳥類
の飼料中に成分として含1せることかよく望ブしいとさ
れる。しかし、配合飼料の中にかかる物質を混合しても
、通常の食物であれ特色ある他の食物であれ動物及び鳥
類の食物を含む比較的乾燥した飼料のかた筐り全体にそ
の物質を効果的に分散させ均一化するのは困難であると
いう問題がある。このことは特に、通常は液体であって
元来吸湿性を有するためにすぐに乾燥することができな
いものであり、1だ乾燥しても比較的湿気の多い常温域
下で乾燥状態を保ったまま貯蔵できない飼料材料成分に
よくあてはする。
湿った物質を乾燥した動物飼料に配合して、過熱、成形
、自発酸化やこれに類する劣化を受けないように飼料中
に分散させるには、特別な装置と技術を要する。従って
、飼料には普通の乾燥成分しか配合しない動物飼料製造
者が多い。そのため飼料製造者は通例、配合飼料製品の
大部分を占める乾燥穀物や肉類の他に、飼料濃縮物又は
プレミックスとして知られているものを購入して飼料に
添加混合する。
そこで、改良された動物及び鳥類の飼料と;脂肪精製工
場で品質改良した屠殺場で出る血液固形分又は実質25
から55%の固形分を有する血粉と、例えば粒径が20
0から400メソシユの表面積が太ぎくて高吸収性のシ
リコーンが多い珪藻土と混合する方法;を飼料製造者に
提供するために、本明細書にこれらの飼料と方法を開示
する。
バランスのとれた動物の栄養が科学分野でいっそう注目
を集めるようになっているが、それに伴って屠殺場で出
る血液が、動物及び鳥類の飼料に対する均一で高品質の
蛋白質添加物として筐す1す重視されるようになってい
る。
適当な方法で製造した血粉は、従来の飼料用穀物には不
足している。動物の生育に欠かせない必須アミノ酸の多
くを含んでいる。その中でもリシン、トリプトファン、
メチオニン及びトレオニンが最も大きな関心がませられ
ている。ある動物群に対しては、高蛋白質の飼料を与え
るよりも、リシンが多くアミノ酸をバランス良く含む低
蛋白質の飼料を与える方が結果が良いことが見出されて
(・る。
従来血粉は、アミノ酸の広範な生化学的有用性に応じて
さ1ざ1な方法で乾燥することによって製造されてきた
。皿載を乾燥する方法は最近でも、蒸気乾燥法や環状気
流乾燥法よりさほど進歩していない。しから従来の環状
気流乾燥法には、l要なアミノ酸の生化学的有効性を維
持した高品質の製品ができる反面、製造に多大なエネル
ギーを要すためコスト高になるという問題がある。
1トンの環状乾燥した血粉を製造するには、血液固形分
の割合によって生の哨乳動物血液が7から10トン必要
である。製造工程は、先ず生の血液を蒸気で凝固し、遠
心分離法によって脱水して血液固形分を40から50%
とし、さらに扁温の環状乾燥機器の中を気流に乗せて通
すことからなる。得られた血粉は主として他の飼料添加
物の蛋白質を補うために用いられている。
このように血粉は飼料添加物として製造、使用されてい
るが、製品中の有用なアミノ酸は多棟多様でありまた血
粉製造工程中の乾燥操作に費丁エネルギーコストが筒い
ことから、製品と製造コストの両面から改良を加える余
地がある。
米国特許第3,271,161号には、家きんの成長を
促進し、卵をたくさん生1セるために少量の珪藻土を与
えることが記載されている。
米国特許第3,539,685号には、感染した動物の
解熱用に珪藻土を用いることが開示されている。
米国特許第3.617,298号には、珪藻土をコーチ
インクし、次いで家畜体内から窒素が放出されるのを防
ぐ4勿質をコーティングすることからなる、窒素源とな
る物質のコーティングについて開示されてし・る。
米国特許第3,078,164号には、生の乳清のよう
な希薄溶液から栄養素を抽出する方法が開示されて(・
る。1だ、かかる希薄溶液の所定量を珪藻土のような粉
状で吸収性を有しかつ不融性の固体と混合し乾燥する操
作を繰り返すことも開示されている。
米国特許第3,130,054号には、剥脱又は膨張し
たバーミキュライトのようなスポンジ状の物質を組み込
んだ動物及び/又は野菜のM織、浸出液、抽出物やこれ
に類するものを成分とする食品添加物の製造方法が開示
されている。
米国特許第2,965,488号には尿素、天然の近白
質、炭水化物や種々の添加物を含む反¥う動物の飼料組
成物が開示されている。
米国特許第2,739.063号には、発酵液のpHが
制御された活性粘度に吸着したバシトラシン食品添加物
が開示されてし・る。
米国特許第3,244,527号には、化学的に不活性
な−10から+50メツシュのアモロファスシリカ粒子
を用いた組成物、製品及び家畜に飼料を与えるプロセス
が開示されている。
二人の発明者によって1982年1月25日に出願され
た「乳清製造法及び動物飼料添加物」というタイトルの
米国特許第342,083号には、乳清の濃い製品用の
キャリヤーとして珪藻土を用いることが開示されている
以上述べてきた特許及びその他の本発明者らが知りつる
技術刊行物等のいずれにも、200から400メツシュ
の粒子からなる吸収性が間くて表面積の大きなシリコー
ンが多い珪藻土と屠殺場で出る血液固形分を混合し℃動
物及び鳥類の飼料添加物とする本願に開示し特許を請求
する工程及び製造物は開示されていない。
(課題を解決するための手段) 本発明は、屠殺場で出る血液を有用で商品価値のある動
物及び鳥類の飼料添加物にする新規で改良された方法及
び製造物を提供するものである。
従って本発明は、屠殺場で出る血液を動物及び鳥類の飼
料添加物又は食品添加物にする新規で改良された方法を
提供することを一つの目的としている。
1だ、最終製品の価格が競合する他の食品添加物の製造
コストや価格よりも安く上るような装置を用いた商業的
に通した製造方法を提供することも目的としている。
さらに、屠殺場の副生成物である血粉を吸着する固体と
して珪藻土を用いる方法を提供することも目的としてい
る。
1だ、通貫の焼成珪藻土又は非焼成珪藻土を基砺原材と
して血粉を使用した動物及び鳥類の飼料添加物の製造方
法を提供することも目的としている。
1だ、血液細胞中の菌類や微生物を殺すために従来行っ
ていた高温での溶解を行わず、時間とコストをおさえた
製造方法を提供することも目的としている。
壕だ、かかる従来の高温処理を必要としないですむよう
に、血粉を酸溶液で処理する方法を選択的手段として提
供することも目的として(・る。
また、最終製品の栄養価を保つのに十分な低温で短時間
のうちに製造しうる方法を提供することも目的としてい
る。
さらに、本発明の他の目的や利点は以下の記載から明ら
かであろp。
本発明は、参考のために掲載した第1図により詳細に示
しである。第1図は、例えば、固形分が全体で25から
55%の脂肪精製工場で品質改良した屠殺場で出る血液
を、例えば200から400メツシュの表面積の大きい
粒子からなる高吸収性のシリコーンが多い珪藻土と組合
わせる新規で改良された製造方法とそれによって製造さ
れる製造物を示した図である。
屠殺場で出る血液はいかなる哨乳動物によるものであっ
てもよい。また、それは血液細胞を溶解して汚染生物た
るバクテリアを殺すために、加圧下で短時間処理された
ものであってもよい。
珪藻土は、海、淡水湖、淡水池に生育する微小な単細胞
藻類たる珪藻類のような単細胞植物の外郭の沈殿物であ
る。その珪藻類は各々、からと呼ばれるイ細胞の壁2つ
で四重れた生育細胞からなっている。珪藻類は外からシ
リカを抽入してからの中にこれを着績する。珪藻類は死
ぬと水底に沈み、有機組織が分解して固いシリカのから
が残存する。数千年収上水に浸され絖けると、水に抽出
されうるq勿質はほとんどこし出される。従って、こう
してできた多数の珪藻類からなる珪藻土の沈殿は比較的
純粋である。
珪藻土は、カリフォルニア、オVゴン、ワシントン、ネ
バタ、アリシナの各州で採掘されている。
そして、珪藻土は多くの商品に1更用されている。
最も良く知られた用途の一つとして、例えば水泳用プー
ルのフィルターのように、フィルター用材が挙げられる
。フィルターとして用いる時は、珪藻土は先ず燃やすか
焼成するかして珪藻土中の化学成分を消化不能な酸化物
とする。本発明の場合には、焼成を行わな−・方が、動
物飼料として重要な消化可能なカーボネートやミネラル
が最終製品中に含1れることとなるので好ましい。
上述の地方では棟々の採掘技術が採用されているが、米
国にはナショナル科学アカデミ−の明記する動物の最大
消費許容量以下の重金属やその他の異物しか含1ない堆
積物はほんのわづかしか存在しない。目的とする材料の
典型例は次の通りである。
珪藻類に由来するシリカ    80−92%乾燥密度
(ポンド/フィート)8−20粒径(ミクロン)   
     0.1−44表面積(fi2/V)    
    20.000−50.000 吸水t(r/Zoo′/−珪藻土)   100−20
0ミ坏ラル              (す(リ ナ
ショナル科学アカデミ−の明記する許容量以下の微少量 (実施例) 第1図に示すように、本発明の新規で改良された製造方
法10は、固形分を全体で25から55チ含有する屠殺
場で出る血粉11を約30PSI蒸気圧に加圧した識準
的な工業用蒸気圧力釜12の中に入れ約15から30分
間処理する工程を選択的に含んでいる。この工程は、残
存する二液細胞を全て溶解して細胞内の水分をとり除き
、菌類とバクテリアを殺すことを目的とする衛生化工程
である。しかし、本発明においては、この工程は必須の
工程ではなく選択的な工程である。血粉の児全な溶解と
微生物の殺菌は珪藻土と血粉11の混合物に対する後述
の酸処理によって行いうるためである。
本発明に用いるために、生の屠殺場で出た血液は凝結し
遠心分離して固形分50%の血粉11とする。
第1図に示すように、血粉11は蒸気圧力釜12の中で
処理した後高速配合ミキサー13に移すか、或いは破線
で示す流路14を通して蒸気圧力釜12を通さずに直接
ミキサー13に移す。コーヒー豆をひいて湿らせたよう
な状態になっているミキサー13中の血粉11は、ミキ
サー130図に示すような圧力管16のノズルI5がら
1噴霧してくる酸性溶液によって細かい霧状となる。
ミキサー13の圧力管16とそれについたノズル15は
、珪藻土をミキサーの中に入れる前に液状の酸性溶液と
血粉を混合するために用いられる。
管16とそれについたジェット又はノズル15は、混合
する血粉上に液体の酸性溶液を噴霧するためのほんの一
例として挙げた手段にすぎない。従って、これ以外の手
段によって酸処理を行ってもよく、そのような手段も全
て本発明の範囲にflれる。
ミキサー13は、粒状9J質が室内じゆうを循環し絖け
るようにした擢型のミキサーであってもよい。酸性溶液
の噴霧を受けた血粉11は、ミキサー中で比較昨朝いた
珪藻土粒子17と十分に混合するために以下に述べる特
別な操作を施される。
図に示すように、ミキサー13中で混合する血粉上に噴
霧する液状の酸性浴孜工8は、管工6の甲に圧力をかけ
て導入され、ポンプ19によってノズル15から噴射す
るようなかたちで出てゆく。
明らかな事であるが、ミキサー13に入れられる酸は、
衛生のために血粉全体のpHが2以下になる量加えられ
る。pHは2以下であれば01のように極めて低くても
良い。
本発明においては、いろいろな強さの酸を用いることが
できる。しかし、多くの理由から、飼育動物の消化系に
あった塩酸を本実施例では使用する。酸は、例えば10
重量%の塩酸水溶液にするために本実施例では更に希釈
する。酸は、5から50%に希釈して用いることも0T
能である。ここに開示する酸処理操作の終了時には、血
液中の汚染生物は全て死に、血粉は外から生物が入りこ
み再汚染されな(・ように無害状態におかれる。酸はま
た、飼育動物に栄養物がすばやく吸収されるように、血
粉中の天然の長鎖蛋白分子を短いアミノ酸分子に分解す
る。
血液を酸処理した後、ミキサー13中に適当な重量比で
珪藻土17が加えられる。珪藻土を加えた混合物の全量
は、全体が十分に混ざりあうことができる蓋でなくては
ならない。予め定められる混合重量比は例えば1:1.
1:2.1:3であってもよい。混合は極めて速やかに
行う。乾燥した珪藻土は、かなり湿った血液素材に対す
る親和力を元来有しており、各々の血液粒子を吸着断熱
被膜で封入する。酸処理した血清は、全素材の水分量が
平衡状態にある珪藻類中に吸着される。珪藻土が本来の
吸着剤として作用し、血液素材のpHが約2であれば、
蒸気圧力釜12を経てぎた製造物を混合したものの全体
のpHは3以下となる。この全体のpHは場合によって
は0.1のよりに低くても良い。かかるpHでは、新た
にバクテリアが生育することはできない。1だ、かかる
pH値は、全乾燥成分の3%を超えないという既に認め
られている割合で飼料とする限り、飼育動物にとって苛
酷なpHであるとは言えない。
血粉を蒸気圧力釜12を経ないでミキサーに入れる場合
は、その血粉と珪藻土を含む最終製品のpHが約2とな
るよりに°血液のpHを調整する。
本発明の製造方法の矢の工程は、過圧に大ぎい血液粒子
を砕いて太ぎさをより均一にするためにスクリーンの犬
ぎさが限定されているノ・ンマーミル20を通す工程で
ある。この工程は選択的な工程であり、なくてもよい。
この工程で微粉砕することによって血液粒子は再び珪藻
土外に出るが、すぐに珪藻土によって再びコートされよ
り完全に混合される。この工程を経たものは、輸送時の
貯蔵用に袋づめプラントたるパッカー21に回すことが
できる。或いは、パッカー21に回さずに、ミキサー2
2中で栄養のバランスのとれた新たな動物飼料24を配
合すべく他の肉、骨、その他の動物の副生物23と混合
することもできる。こうして混合した飼料はパッカー2
5で容器に入れられる。
破線で示した流路26で明らかなように、ぽ処理した血
粉11と珪藻±17の混合物は、ノ・ンマーミル20を
経ないでミキサー13から面層ミキサー22へ送りこん
で動物及び鳥類の飼料23と混合してもよい。
本発明の新しい製造物に対して徹底した細菌学上の試験
を行ったところ、少なくとも30日以上インキュベート
してもバクテリアは一つも見出されなかった。1だ本願
で開示したサンプルのpH域では、珪藻土から血液中に
土壌伝染性のバクテリアを注入しても全く成育しなかっ
た。動物の副生物のほとんどはすぐに飼料加工に用いら
れるため、珪藻土をさらに衛生化する必要はない。しか
し、もし微生物の問題が生じるようなら、] 200か
ら1300下で焼いてカーボネートを酸化物とした焼成
物として知られる珪藻土を使えば菌類を排除でき、また
、市場製品としても有用なものとなる。
(効果) 上で開示した本発明が提供する新規な製造方法とそれに
よって製造される製造物によれば、従来の環状乾燥によ
る製造物と同量の生の血液を用℃・″C6倍量の新規な
製造物を製造できる。しから、本発明の製造方法では従
来技術の血液乾燥工程に費すほどのエネルギーは必要と
せず、製造物たる飼料添加物1トンあたりの製造コスト
が大幅に少なくて丁む。
広汎な培養試験の結果、本発明の製造物は外部からのバ
クテリアの侵入に強く、製造物中の蛋白質を分解し脱窒
素するバクテリアが内部で生育しにくい安定な製造物で
あることが判明している。
従って、本発明の製造物はさらに混合して多成分の飼料
混合物とする寸で、特に予防を必要とせずに相当期間貯
蔵しておくことができる。
さらに、本発明の製造方法における安定化工程は、生の
長鎖血液蛋白質をより短いアミノ酸にするという「予備
消化」によってアミノ酸の生化学的有効性を高めている
不発明では珪藻類中に吸着することによって血清を保持
していることから、従来技術の閃光乾燥した血粉よりも
生の蛋白質保持率が約20%良い。
珪藻土は、吸着によってアミノ酸と消化酵素の間の接周
虫をよくする主機能の他に、血液固形分の粒子をつつみ
込み断熱することによって本発明の新規な製造物を扱い
や丁くし、他の成分と混合しやすくしている。
本発明の新規な製造方法によって製造される製造物は、
従来品に比べ以下のような長所を有している。
1、乾燥工程を省いたためエネルギーコストが小さい。
2、血清の栄養素が保持されている。
3、バクテリアの浸入や生育に対する抵抗性が大きい。
4、製造物中の生の蛋白質が「予備消化」されており、
体内に吸収されやすくなっている。
5、凝結しにくくて取扱いや丁く、1だ、他の成分と混
合しやすい。
6、アミノ酸のバランスをよくし、水分含有量を調整す
るために、他の肉質副生物の添加物と混合することかで
きる。
7 飼料全体中の蛋白質の利用性が高い。
8、肥料中においては、臭気をおさえることができる。
9、 キレートとなって微量のミネラルが存在している
10.全体が天然物より構成されている。
11  肉AAFCO及びFDAの必要量が全乾燥成分
の3%未満である。
12、同量の生血液から従来品より6倍の製造物が得ら
れ、他の飼料添加用混合物とするために多くの選択用途
がある。
第2図は、本発明の原理によって製造された1つの粒子
27をごく簡略化した図である。中心にある酸処理した
血粉粒子28は珪藻±29で覆われており、その血粉粒
子28甲の血清は珪藻±29へ吸着されている。全体の
水分量は平衡を保っている。本願で開示する新規な製造
物を構成する粒子の多くは、流動性に富み、凝結しにく
く広汎な温度・圧力条件下で安定である。このため長期
間の保存に適し、及び/または、他の天然蛋白源を加え
たり、それ以外の用途に丁ぐさ1用いることができる。
最終製造物の粒子は一定量の水分を有し、さ壕ざ壕なミ
ネラルやビタミン及び/または天然蛋白源と高価な装置
を要するような困難を伴わないで混合してもよい。
以上、本発明の目的にかなう新規で効果的な製造方法及
びその方法によって製造されろ動物及び鳥類の食物又は
飼料添加物を開示した。本発明の具体例はここではわづ
かに図示、説明したにすぎないが、本発明の技術的思想
の範囲内又は特許請求の範囲に記載した範囲内でさ1ざ
甘な変化や変更を加えられることが当業者には自明であ
ろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造工程を図示したものである。 第2図は新規な食品添加物の粒子の拡大断面略図である
。 代  理  人  弁理士   湯  浅  恭  t
、l−11(外4名) 図面の浄書く内容に変更なし) 手続補正書(凪 昭和63年 6月22日 2、発明の名称 動物及び鳥類の飼料添加物及びその製造方法3、補正を
する者 事件との関係   出 願 人 住所 名 称  コントロール・フィーダ・インコーホレーテ
ッド4、代理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手
町ビル 206区

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)既定量の未加工の捕乳動物血液をその体積が約4
    0から50%になるまで脱水して湿つた血液濃縮物とし
    、次いでその湿つた血液濃縮物を既定の水分率になるま
    で乾燥し、 菌類及びバクテリアを破壊するために、得られた湿つた
    血液濃縮物を衛生化し、 前記濃縮物は一定の固体粒子成分と液体である血清とを
    含有し、さらに ミキサー中で前記濃縮物と珪藻類を含有する珪藻土とを
    重量比が実質上1:1となる量で、珪藻土が前記濃縮物
    の粒子を包みこみかつ前記濃縮物の血清の少なくとも一
    部が珪藻類の中に吸着されて製造される飼料添加物のp
    H値が約2となるまで混合し、それによつて既定期間中
    珪藻土内で微生物が生育できないようにする各工程から
    なる湿つた血液濃縮物から動物及び鳥類の飼料添加物を
    製造する方法。
  2. (2)既定量の未加工の哺乳動物血液をその体積が約4
    0から50%になるまで脱水して湿つた血液濃縮物とし
    、次いでその湿つた血液濃縮物を既定の水分率になるま
    で乾燥し、 得られた湿つた血液濃縮物をミキサー中で混合し、 さらにミキサー中でpH値を制御するためにその湿つた
    血液濃縮物を酸性溶液で処理して酸性化生成物とし、 前記酸性化生成物は一定の固体粒子成分と液体である血
    清を含有し、さらに その酸性化生成物と珪藻類を含有する珪藻土とを重量比
    が実質上1:1となる量で、珪藻土が前記濃縮物の粒子
    を包みこみ血清の少なくとも一部が珪藻類の中に吸着さ
    れて製造される飼料添加物のpH値が約2となるまで混
    合する各工程からなる湿つた血液濃縮物から動物及び鳥
    類の飼料添加物を製造する方法。
  3. (3)酸性溶液が約5から50重量%の濃度を有する塩
    化水素の水溶液を含む請求項2の方法。
  4. (4)製造物がpH値2未満の酸性度を有する請求項2
    の方法。
  5. (5)前記酸性化生成物と前記珪藻土とを重量比が実質
    上1:2となる量で混ぜ合わせる請求項2の方法。
  6. (6)前記酸性化生成物と前記珪藻土とを重量比が実質
    上1:3となる量で混ぜ合わせる請求項2の方法。
  7. (7)得られる酸性化生成物のpH値が、実質上完全に
    血液細胞を溶解し酸性化生成物全体を微生物が生育でき
    ないようにするのに十分な値である請求項2の方法。
  8. (8)前記珪藻土が、珪藻類に由来するシリカを80か
    ら92%含有し、密度が8から20ポンド/フィート^
    2であり、粒径が0.1から44ミクロンであり、表面
    積が20,000から50,000m^2/gであり、
    血清吸着量が珪藻土100gあたり100から200g
    であり、ミネラルを微少量含有する請求項2の方法。
  9. (9)製造された飼料添加物を200から400メッシ
    ュのスクリーンを通過するのに十分な大きさにまで砕く
    工程をさらに有する請求項2の方法。
  10. (10)前記ミキサー中で血液濃縮物を混合する前に、
    血液濃縮物を約30ポンド/インチ^2の圧力で約15
    から20分間蒸気圧処理する工程をさらに有する請求項
    2の方法。
  11. (11)製造物がpH値2未満の酸性度を有する請求項
    9の方法。
  12. (12)酸性溶液が約5から50重量%の濃度を有する
    塩化水素の水溶液を含む請求項11の方法。
  13. (13)前記酸性化生成物と前記珪藻土とを重量比が実
    質上1:2となる量で混ぜ合わせる請求項11の方法。
  14. (14)前記酸性化生成物と前記珪藻土とを重量比が実
    質上1:3となる量で混ぜ合わせる請求項11の方法。
  15. (15)得られる酸性化生成物のpH値が、実質上完全
    に血液細胞を溶解し酸性化生成物全体を微生物が生育で
    きないようにするのに十分な値である請求項11の方法
  16. (16)製造物がpH値0.1から2の酸性度を有する
    請求項10の方法。
  17. (17)製造された飼料添加物を200から400メッ
    シュのスクリーンを通過するのに十分な大きさにまで砕
    く工程をさらに有する請求項11の方法。
JP63053417A 1988-03-07 1988-03-07 動物及び鳥類の飼料添加物及びその製造方法 Pending JPH01228432A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008035816A1 (fr) * 2006-09-21 2008-03-27 Toshiki Oguro Promoteur de régénération des tissus durs
ES2344045A1 (es) * 2009-02-13 2010-08-16 Mariano Legaz Almansa Composicion de pienso complejo para alimentacion de pajaros.

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