JPH01228293A - 多元情報の高速時間スイッチ - Google Patents

多元情報の高速時間スイッチ

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JPH01228293A
JPH01228293A JP5262188A JP5262188A JPH01228293A JP H01228293 A JPH01228293 A JP H01228293A JP 5262188 A JP5262188 A JP 5262188A JP 5262188 A JP5262188 A JP 5262188A JP H01228293 A JPH01228293 A JP H01228293A
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JP
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channel
memory
address
data
memories
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JP5262188A
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Kazuhiko Ito
和彦 伊東
Tsuneo Katsuyama
勝山 恒男
Minoru Miyazaki
実 宮崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 多元情報の高速時間スイッチに関し、多元情報の時間ス
イッチを可能にすると共に、メモリの動作速度を上げず
に読み出し速度を向上させた時間スイッチを提供するこ
とを目的とし、 各々が、1アドレスがnビット(nは正の整数)からな
る複数のアドレスを備え、同一アドレスに同一の入力デ
ータを格納する複数の通話路メモリと、各々が、1アド
レスがnビットからなる複数のアドレスを備え、同一ア
ドレスに同一のチャネル終了フラグを格納する複数のチ
ャネル終了フラグ記憶手段と、入力データの各チャネル
の、通話路メモリにおける先頭位置情報を記憶するデー
タ先頭位置記憶手段と、各々が、読み出しチャネル番号
を続出し順に格納する複数の保持メモリと、通話路メモ
リの出力のうちの1つ及びチャネル終了フラグ記憶手段
の出力のうちの1つを選択する選択手段と、選択手段に
より選択されたチャネル終了フラグに応じて該保持メモ
リの読み出しアドレスを歩進させる保持メモリアドレス
更新手段とを具備するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は時分割交換システムに用いる時間スイッチに関
し、更に詳しくは可変長チャネルの多元情報をチャネル
長に応じたタイミングで交換するようにした多元情報の
高速時間スイッチに関する。
時間スイッチは、時分割多重で作成されたデータウェイ
の多重化の順番を入れ換える働きをするスイッチで、デ
ィジタル交換の分野で用いられている。情報の広帯域化
に伴い、この種の時間スイッチには容量の増加、高速ア
クセスタイム等が要求されている。一般に、高速化に際
してはデバイスの限定、高消費電力化、放熱等の問題が
生じる。
一方、最近の半導体技術の進歩発展により、大容量メモ
リは安価に入手できるようになってきている。そこで、
この大容量メモリを用い、アクセスタイムを短くするこ
とができる時間スイッチが、交換システムの低消費電力
化、低価格化、高信頼化のためにも必要となってきてい
る。
〔従来の技術〕
メモリアクセスタイムを低く抑える手法として、従来か
ら、入力データを通話路メモリの1アドレス当りの容量
nビットに並列に展開し、これを通話メモリに書込み、
読み出し時には保持メモリからの読み出しアドレスに応
じて通話メモリからデータを読出す方法がある。
入力データの各チャネルの長さが、第6図(a)に示す
如(nビット(nは正の整数)と固定であれば、即ち、
−元情報を取扱うときは、第6図(b)示す如く、通話
路メモリ62の各アドレス内のメモリ容量をnビットと
しておくことにより、シリアル入力データをシリアル−
パラレル変換回路61によりnピントのパラレルデータ
に変換して通話路メモリ62の対応するアドレスにシー
ケンシャルに書き込み、読み出し時には保持メモリ63
に書かれているチャネル番号を読み出してこれを通話メ
モリの読み出しアドレスとしてnビットデータを読出し
、これをパラレル−シリアル変換回路64によりシリア
ルデータに変換して下りリンクに送出する。この場合は
、シリアル入力データの各チャネルが通話路メモリ52
のアドレスの各々に一対一で配置されるので読み出しは
容易である。
しかし、入力データの各チャネルの長さが、第7図(a
)に示すように異なる場合、即ち、多元情報を取扱う場
合がある。このような場合は、例えばパーソナルコンピ
ュータや電話機等のそれぞれの端末の通信速度に比例し
た長さのチャネルに情報を入れ、これを、第7図(a)
に示すように多重化してハイウェイ上を伝送する(例え
ば特開昭61−60044号公報「ブロック交換方式」
参照)。
従来は、このような多元情報に対しても、単一の通話路
メモリの固定長のアドレスにシーケンシャルに書込み、
これを保持メモリからのアドレス指定でランダムに読み
出すという固定長チャネルにおけると同様の書き込み及
び読み出しの手法しか知られていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
第6図において、多元情報を格納する通話路メモリの各
アドレス内のメモリ容量はnビットと固定である。入力
多元情報をシリアル−パラレル変換器61によりnビッ
トのパラレルデータにして通話路メモリ62に格納した
のでは、チャネルの終了位置が通話路メモリ62の各ア
ドレスによりまちまちとなり、1つのアドレスに複数の
チャネル情報が配置されたり、1つのチャネルが複数の
アドレスを占有したりし、一方、保持メモリから通話路
メモリの1つのアドレス内のピント位置まで指定するこ
とは極めて困難なので、通話路メモリから所望のチャネ
ルの情報を読み出すことは極めて困難であるという問題
点があった。
また、たとえ通話路メモリから所望のチャネルの情報を
読み出すことはできても、可変長チャネルは最短チャネ
ルで1ピントしかない場合も考えられ、この場合、次の
チャネルを読み出すための保持メモリから通話路メモリ
へのアクセスタイムが、通話路メモリから1チャネル分
のデータを読出す時間を上まわることも考えられ、結果
的に読出し速度が低いという問題点もある。この問題点
を除くためには、従来は、通話路メモリの動作速度を上
げなければならなかった。
本発明の目的は、上記問題点にかんがみ、入力ハイウェ
イを伝送されてくるチャネル終了フラグに基づいて、入
力データの各チャネルの、通話路メモリにおける先頭位
置情報を記憶し、かつ、複数の通話路メモリから先行読
み出しさせるという構想に基づき、多元情報の時間スイ
ッチを可能にすると共に、メモリの動作速度を上げずに
読み出し速度を向上させた時間スイッチを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による多元情報の高
速時間スイッチは、第1図にその原理ブロック図で示す
ように、端末の通信速度に比例した長さの可変長チャネ
ルに収容されたデータD及びチャネルの各々の終了を示
すチャネル終了フラグB、を収容するものであり、複数
の通話路メモリ1−1 、1−2 、++、 1−nと
、複数のチャネル終了フラグ記憶手段2−1 、2−2
 、・・・、2−nと、データ先頭位置記憶手段3と、
複数の保持メモリ4−1.・・・、4−nと、選択手段
5と、保持メモリアドレス更新手段6とを備えている。
通話路メモリ1−1 、1−2 、・・・、1−nは、
各々が、1アドレスがnビット(nは正の整数)からな
る複数のアドレスを備え、同一アドレスに同一の入力デ
ータを格納する。
チャネル終了フラグ記憶手段2−1 、2−2 。
・・・、2−nは、各々が、1アドレスがnビットから
なる複数のアドレスを備え、同一アドレスに同一のチャ
ネル終了フラグを格納する。
データ先頭位置記憶手段(3)は、入力データの各チャ
ネルの、通話路メモリにおける先頭位置情報を記憶する
保持メモリ4−1 、4−2 、+++、 4−nは、
各々が、読み出しチャネル番号を読み出し順に格納する
選択手段5は、通話路メモリの出力のうちの1つ及びチ
ャネル終了フラグ記憶手段の出力のうちの1つを選択す
る。
保持メモリアドレス更新手段6は、選択手段5により選
択されたチャネル終了フラグに応じて保持メモリの読み
出しアトにスを歩進させる。
保持メモリ4−1 、4−2 、・・・、 4−nの読
み出し開始アドレスは、互いに異なるように初期設定さ
れている。
選択手段5は、チャネル終了フラグを選択出力する毎に
次に選択すべきチャネル終了フラグ記憶手段及び次に選
択すべき通話路メモリを決定する。
保持メモリ4−1 、4−2 、・・・、4−nの各々
から読み出された読み出しチャネル番号をアドレスとし
てデータ先頭位置記憶手段3から複数の先頭位置情報を
読み出し、複数の先頭位置情報をそれぞれ読み出しアド
レスとして、複数の通話路メモリ1−1 、1−2 、
・・・、1−nから同時にデータを読み出して選択手段
に与えると共に、複数のチャネル終了フラグ記憶手段か
ら同時にチャネル終了フラグを読み出して該選択手段に
与える。
〔作 用〕
通話路メモリへのデータの書込み時は、全ての通話路メ
モリ1−1〜1−nの同一アドレスに同一人力データD
が書込まれ、全てのチャネル終了フラグ記憶手段2−1
 、2−2 、・・・、2−nの同一アドレスに同一の
チャネル終了フラグB2が書込まれ、かつ、データ先頭
位置記憶手段3には入力チャネル終了フラグB、に基づ
いて、通話路メモリにおける各チャネルの先頭位置が書
き込まれる。
保持メモリ4−1 、4−2 、・・・、4−nの読み
出し開始アドレスは、保持メモリアドレス更新手段6に
よって、予め、互いに異なるように初期設定される。
通話路メモリ2−1〜2−nからのデータの読み出し時
には、保持メモリ4−1〜4−nから同時に読み出しア
ドレスが出力される。この場合、各読み出しアドレスは
、先行読み出しのために互いに異なっている。これらの
読み出しアドレスをアドレスとしてデータ先頭位置記憶
手段3より、通話路メモリ1−1〜1−nのそれぞれに
対応するn個の出力を得る。これらn個の出力は、それ
ぞれ、通話路メモリ1−1〜1−nにおける読み出しチ
ャネルのデータの先頭位置を示している。
これらの出力をアドレスとして、通話路メモリ1−1〜
1−nから、対応するチャネルのデータを読み出す。こ
れと同時に、上記出力をアドレスとして、チャネル終了
フラグ記憶手段2−1〜2−nをアクセスし、それぞれ
からチャネル終了フラグを読み出す。
選択手段5は、最初の読み出し時には通話路メモリ1−
1の出力及びチャネル終了フラグ記憶手段2−1の出力
を選択する。選択手段5は、チャネル終了フラグ記憶手
段2−1からチャネル終了フラグB1を検出すると、保
持メモリアドレス更新手段6を起動して保持メモリ4−
1〜4−nの読み出しアドレスを歩進するとともに、通
話路メモリ1−2及びチャネル終了フラグ記憶手段2−
2の出力を選択するようにする。通話路メモリ1−1〜
1−nのすべてからデータが同時に出力されているので
、選択手段5によって選択されたデータのチャネル長さ
がどのように短くても、次の読み出しチャネルが同時に
読み出されているため、通話路メモリのアクセスタイム
が大幅に節約できる。
選択手段5は、チャネル終了フラグを検出する毎に選択
する通話路メモリとチャネル終了フラグ記憶手段を切り
換えると共に、保持メモリアドレス更新手段から出力さ
れる読み出しアドレスを歩進する。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の基本的動作を説明するための
ブロック図であり、説明の簡単化のために、保持メモリ
における先行読み出しのための構成は省略しである。
第2図において、通話路メモリ21とチャネル終了フラ
グメモリ22とは同一サイズのメモリであり、−例とし
て1つのアドレスに4ビツトのデータが収容されるもの
が示されている。通話路メモリ21には可変長チャネル
のデータがシーケンシャルに入力されている。図示例で
は、チャネル1は1ビツトからなり、アドレス1の第1
ビツトに収容されており、チャネル2は3ビツトからな
ってアドレス1の第2ビツト〜第4ビツトに収容されて
いる。チャネル3は5ビツトからなり、アドレス2の第
1〜第4ビツトのすべて及びアドレス3の第1ビツトに
収容されている。以下、他のチャネルも同様に理解され
るであろう。
チャネル終了フラグメモリ22は、通話路メモリ21に
収容された各チャネルの終了位置に対応する位置(図の
斜線部)にチャネル終了フラグB。
が格納されている。即ち、チャネル1は1ビツトのみか
らなり、したがってそのチャネル終了位置はアドレス1
の第1ビツトである。同様にして、チャネル2の終了位
置はアドレス1の第4ビツト、チャネル3の終了位置は
アドレス3の第1ビツト、等々となっている。
データ先頭位置メモリ23には、各チャネルの先頭ビッ
トが、通話路メモリ21のどのアドレスのどのビットに
格納されているかを記憶している。
即ち、チャネルlはアドレス1の第1ピントに、チャネ
ル2はアドレスlの第2ビツトに、チャネル3はアドレ
ス2の第1ビツトに、チャネル4はアドレス3の第2ビ
ツトに格納されている等である。
保持メモリ24には、チャネル番号が読み出し順に格納
されている。図示例では、チャネル7、チャネル1、チ
ャネル9.・・・の順に通話路メモリ21からデータが
読み出される。
通話路メモリ21の出力はnビット単位(図においては
4ビット単位)にパラレルに出力され、パラレル−シリ
アル変換器25によりシリアルデータに変換されてセレ
クタ26に人力される。セ −レクタ26にはデータ先
頭位置メモリ23から読み出しチャネルの先頭ビット位
置情報が与えられ、これに応じて所望のデータをシリア
ルに出力する。
チャネル終了フラグメモリ22の出力もnビット、単位
にパラレルに出力され、パラレル−シリアル変換器27
によりシリアルに変換されてセレクタ28に入力される
。セレクタ28はセレクタ26と同様の動作で所望のチ
ャネル終了フラグを出力する。セレクタ28からチャネ
ル終了フラグが出力される毎に、保持メモリアドレス更
新部29は保持メモリ24に対するアドレスを歩進する
次に通話メモリ21からの続出し動作を説明する。
保持メモリ24から、例えばチャネル7が読み出される
と、これをアドレスとしてデータ先頭位置メモリ23の
チャネル7がアクセスされ、チャネル7の収容位置を示
すアドレス4及びビット1が出力される。アドレス4は
通話路メモリ21の読み出しアドレスとなり、チャネル
7.8及びチャネル9の第1ビツトの合計4ビツトがパ
ラレルに読み出される。パラレル−シリアル変換器25
はこれをシリアルデータにしてセレクタ26に与える。
セレクタ26にはデータ先頭位置メモリ23からビット
1を受けているので、シリアルデータの第1ビツトから
出力する。
一方、チャネル終了フラグメモリ22のアドレス4もア
クセスされて、アドレス404ビツトがパラレル−シリ
アル変換器27を介してセレクタ28に人力され、デー
タ先頭位置メモリ23からのビット1により第1ビツト
から出力される。チャネル7は1ビツトのみからなって
いるので、セレクタ28の出力の第1ビツトがチャネル
終了フラグB、である。このフラグを保持メモリアドレ
ス更新部29が受けると、保持メモリ24の読み出しア
ドレスを歩進する。この結果、チャネル1が保持メモリ
24から出力され、データ先頭位置メモリ23からアド
レスlとビット1が出力され、通話メモリ21のアドレ
ス1がアクセスされてチャネル1及び2が読み出され、
データ先頭位置メモリ23からのビット1によりセレク
タ28の出力の第1ビツトにチャネル終了フラグB、が
出力される。
以下、保持メモリ24内の他のチャネルのデータも同様
に通話路メモリ21から読み出される。
上記の構成及び動作によれば、通話路メモリ21に可変
長チャネルのデータを格納しても、保持メモリ24から
のチャネル指定に応じて必要なチャネルのデータが読み
出される。
しかしながら、上記の如く、チャネル7、チャネル1は
それぞれ1ビツトしかないので、セレクタ26から1ビ
ツトを出力すると直ちに保持メモリ29はアドレスを歩
進し、次のチャネルの読み出しに備えるが、通話路メモ
リ21は1アドレスの全ビット数n(図示例では4ビツ
ト)の時間に相当するアクセス時間以内では読み出しが
できない。したがって、第2図の構成では通話メモリ2
1に対して読み出しアドレスが指定されていても、読み
出し動作に入ることはできない時間があり、メモリアク
セス時間の中に無駄な時間が存在することになる。
そこで、本発明においては、第2図に示した構成の回路
をn個設けて、n個のチャネルを先行読み出ししておき
、順次パラレル−シリアル変換をするという構想の下に
、上記のメモリアクセスタイム中の無駄な時間の除去を
図った。
第3図は上記先行読み出しの原理を説明するブロック図
である。
同図において、31−1〜31−nはそれぞれ、第2図
に示した通話路メモリ21、チャネル終了フラグメモリ
22、データ先頭位置メモリ23及び保持メモリ24か
らなる部分である。整数nは通話路メモリ21の1アド
レスのビット数に等しい。
各部分の保持メモリ24の読み出しアドレスは、隣り合
う部分の保持メモリ24の読み出しアドレスと1アドレ
スずつずれているように、初期設定されている。したが
って、部分31−1〜31−nから同時に読み出される
データは、チャネルが1つずつずれている。
32は部分31−1〜31−nからの読み出しチャネル
の1つを選択するセレクタ、33は部分31−1〜31
−nからのチャネル終了フラグメモリ出力の1つを選択
するカウンタ、34はチャネル終了フラグの検出に応じ
て1からnまでカウントアツプするカウンタである。
カウンタ34の初期値を1として、第3図の動作を説明
する。
セレクタ32には、先行読み出しのために1アドレスず
つずれたnチャネルのデータが同時に入力されている。
同様に、セレクタ33には、上記nチャネルのデータに
それぞれ対応するnチャネルのチャネル終了フラグを含
むデータが同時に入力されている。
カウンタ34の出力の1に応じて、セレクタ32及び3
3はそれぞれ、部分31−1からの出力を選択する。セ
レクタ33からチャネル終了フラグB、が出力されると
、このフラグにより部分31−1〜31−nの全ての保
持メモリ24の読み出しアドレスを更新するとともに、
カウンタ34を歩進し、それによりセレクタ32及び3
3は部分31−2の出力を選択するようになる。部分3
1−2の出力には、次に読み出すべきチャネルのデータ
が既に読み出されており、セレクタ32及び33は、通
話路メモリに対する読み出しアクセス時間を待つことな
く、直ちに、次に読み出すべきチャネルのデータ及びこ
れに対応したチャネル終了フラグを選択できる。
以下、同様にして、チャネル終了フラグを検出する毎に
保持メモリの読み出しアドレスの更新及びカウンタ34
の歩進を行なうことにより、通話メモリの内容が次々と
読み出される。
第4図は、第3図に示した原理に基づく、本発明の一実
施例による多元情報の高速時間スイッチを示すブロック
図である。
第4図において、411は2ビツトのシリアルデータを
それぞれ4ビツトのパラレルデータに変換するシリアル
−パラレル変換器、412はフリップフロップ、413
は通話路メモリブロック(SWM)であって4つの通話
路メモリ4131〜4134からなっているものである
。各通話路メモリは同一構成の二面からなっており、一
方の面にはデータ、他方の面にはチャネル終了フラグが
格納される。4141〜4144は通話路メモリ413
1〜413jのそれぞれから出力されるチャネル終了フ
ラグを4ビツト毎に含むデータラッチするフリップフロ
ップ、4151〜4154は通話路メモリ4131〜4
134のそれぞれから出力されるデータを4ビツト毎に
ラッチするフリップフロップ、418及び419はセレ
クタ、420及び421はパラレル−シリアル変換器、
422はカウンタである。
4231〜4234は先行読み出しのために初期値にオ
フセットをかけたカウンタ、424は保持メモリブロッ
クであって4つの保持メモリ4241〜4244からな
っているものである。4251〜4254は書き込み時
にチャネル終了フラグBiを、読み出し時に保持メモリ
4241〜4244の出力をそれぞれ選択するセレクタ
、426はデータ先頭位置メモリブロックであって4つ
のメモリ4261〜4264からなっているものである
427はチャネル終了フラグのb8の数を8 KHzの
フレームクロックに同期して計数するカウンタ、428
はこのカウンタ出力をデコードするデコーダ、4291
〜4294はテコーダ出力を計数して、チャネル終了フ
ラグBiが属するデータの先頭アドレス及びそのアドレ
ス内のビット位置を算出するカウンタである。
4301〜4304はデータ先頭位置メモリ4261〜
4264から出力される先頭アドレス及びビット位置を
カウントして%通話路メモリ4131〜4134に対す
る読み出しアドレスを決定するカウンタである。
431は64Mbpsの入力データを4ビツト毎に計数
して書き込みアドレスを作成するカウンタであり、約2
にビットのアドレス作成のために出力は11ビツトとな
っている。
4231〜4324は、lフレーム(125μs)毎に
書き込み(W)と読み出しくR)を切替えるセレクタで
ある。
次に第4図の時間スイッチの動作を説明する。
入力データを通話路メモリブロック413に書き込むタ
イミングでは、カウンタ431によって計算された書き
込みアドレスが、セレクタ4321〜4324を介して
通話路メモリ4131〜4134に同時に与えられ、そ
れにより、64Mbpsのシリアルデータが4ビツト毎
に通話路メモリ4131〜4134の同一アドレスに同
時に書き込まれる。これと同時に、チャネル終了フラグ
B、が通話路メモリ4131〜4134の他の面の対応
するビット位置に書き込まれる。
一方、カウンタ427はチャネル終了フラグB。
の数を計数して出力し、デコーダ428はこの数をデコ
ードする。カウンタ4291〜4294は、書込み時の
フレームにおける入力データのビット数及びこのビット
数を通話路メモリの1アドレスのビット数で割ったアド
レスを計算しており、デコーダの出力に応じて計算値を
出力する。即ち、カウンタ427が1.5.9.・・・
の値を出力すると、デコーダ428はカウンタ4294
を起動し、それにより、カウンタ4294のそれ迄のカ
ウント値がセレクタ4254を介してデータ先頭位置メ
モリ4264に与えられ、こうして、チャネル終了フラ
グB+  、Bs  、B9・・・が属するチャネルの
通話路メモリにおける先頭アドレス及びそのアドレスの
先頭ビットの位置がデータ先頭位置メモリ4264に格
納される。カウンタ427が1.5,9.・・・以外の
値を出力する場合も同様に理解される。
こうして、データ先頭位置メモリブロック426には、
入力データ中のチャネル終了フラグが属するチャネルの
通話路メモリ内における位置が記憶される。
保持メモリ4241〜4244には、同一のチャネル番
号CN+ 、 CNz 、 CN3 、・・・が読み出
し順に格納されている。
保持メモリ4241〜4244からチャネル番号を先行
読み出しするために、カウンタ4231〜4234に対
してそれぞれオフセット十〇、+1.+2.+3が与え
られている。
通話路メモリブロック413に対する読み出し動作は次
の通りである。
カウンタ422はOに初期設定されており、カウンタ4
231〜4234はそれぞれ0〜3に初期設定されてい
る。
入力データのフレームの切り替わりに応じて、セレクタ
4251〜4254及びセレクタ4321〜4324は
読み出し側(R)を選択する。
保持メモリ4241〜4244から、チャネル番号CN
I〜CN、がそれぞれ同時に出力され、セレクタ425
1〜4254を介してデータ先頭位置メモリ4261〜
4264に対する読み出しアドレスとして与えられる。
この結果データ先頭位置メモリ4261〜4264がら
読み出された先頭アドレス及びビット位置のデータはカ
ウンタ4301〜4304にそれぞれロードされ、カウ
ントされて、通話路メモリ4131〜4134に対する
読み出しアドレスが形成される。この読み出しアドレス
はそれぞれ、セレクタ4321〜4324を介して通話
路メモリ4131〜4134に与えられ、それにより、
保持メモリ4241〜4244によってそれぞれ指定さ
れたチャネルの先頭ビットを含む4ビツトが通話路メモ
リ4131〜4134から同時に並列に読み出され、フ
リップフロップ4151〜4154にそれぞれラッチさ
れる。また、これと同時に、通話路メモリの他の一面か
ら、チャネル終了フラグを含むデー多の4ビツトが同時
に並列に読み出され、フリップフロップ4141〜41
44にそれぞれラッチされる。セレクタ418は、カウ
ンタ422の値が0であることから、フリップフロップ
4141〜4144のうちの1つ、4141の出力を選
択し、パラレル−シリアル変換器420に与える。同様
に、セレクタ419は、フリップフロップ4151の出
力を選択してパラレル−シリアル変換器421に与える
。パラレル−シリアル変換器420の出力に得られるシ
リアルデータは、次段の時間スイッチ等に与えられるチ
ャネル終了フラグB、のシーケンスになると共に、カウ
ンタ422に与えられ、カウンタ422はB、の数を計
数する。
カウンタ422の出力値が0.1,2.3に応じてセレ
クタ418はフリップフロップ4141 、4142 
4143 、4144の出力をそれぞれ選択する。カウ
ンタ422の計数値が4の倍数のとき、カウント値はO
にクリアされる。セレクタ419 も同様に、カウンタ
422の出力値の0.1,2.3に応じてフリップフロ
ップ4151 、4152 、4153 、4154の
出力をそれぞれ選択する。
シリアル−パラレル変換器420からチャネル終了フラ
グB、が出力されると、カウンタ4231〜4234は
それぞれ歩進されて、保持メモリ4241〜4244か
ら次のチャネル番号が出力される。
以下、上述と同様にして通話路メモリ4131〜413
4から、保持メモリの読み出しアドレスが1アドレスず
つずれたチャネルのデータが同時に出力され、セレクタ
419によって1つのチャネルのデータのみが取り出さ
れる。
セレクタ419の切替時には、他の通話路メモリから既
にデータが読み出されてセレクタ419の人力に来てい
るので、通話路メモリに対する読み出しアドレスの変更
に要する時間を待つことなく直ちにセレクタ419から
次の指定チャネルのデータが出力される。
尚、上記の通話路メモリに対する読み出しアドレスの変
更に要する時間は、通話路メモリの1アドレスのデータ
長が4ビツトの場合、4クロツクでありこれはセレクタ
419によるフリップフロップ4151〜4154の出
力の切替えに要する時間と一敗する。
上述の実施例では通話路メモリの数を4個として説明し
たが、一般に通話路メモリの1アドレス内の容量がnビ
ットの場合はn個の通話路メモリを用意すればチャネル
の長さが1ビツトでも先行読み出しが可能である。
また、n個の通話路メモリを用意する替りに、単一の大
容量メモリを用意し、この中の別々の格納領域に同一デ
ータを格納するようにしてもよい。
この場合の原理ブロックは第5図のようになる。
第5図において、 端末の通信速度に比例した長さの可変長チャネルのデー
タ(D)及び該チャネルの各々の終了位置を示すチャネ
ル終了フラグBを収容する時間スイッチは、複数のアド
レスに同一人力データを格納する通話路メモリ1と、通
話路メモリの格納領域とビット対応に設けられた他の格
納領域を有し、チャネル終了フラグの各々を、他の格納
領域内で、通話路メモリ内に格納された入力データの各
チャネルの終了位置に対応する位置に格納するチャネル
終了位置記憶手段2と、入力データの各チャネルの、通
話路メモリにおける先頭位置情報を記憶するデータ先頭
位置記憶手段3と、読出しチャネル番号を読出し順に格
納したものを少なくとも二組用意し、先行読出しのため
に少なくとも二つの連続する読出しチャネル番号を同時
に出力する保持メモリ4と、通話路メモリの出力のうち
の一つ及び該チャネル終了フラグ記憶手段の出力のうち
の一つを選択する選択手段5と、選択手段により選択さ
れたチャネル終了フラグに応じて保持メモリの読出しア
ドレスを歩進させる保持メモリアドレス更新手段6とを
備えている。
選択手段は、通話路メモリの出力を選択出力する毎に次
に選択すべき通話路メモリの出力を決定する。
保持メモリから読み出された連続するチャネル番号をア
ドレスとしてデータ先頭位置記憶手段から連続するチャ
ネル番号のそれぞれに対応する先頭位置情報を読出す。
先頭位置情報をそれぞれ続出アドレスとして、通話路メ
モリから同時に少なくとも二つのデータを読み出して選
択手段に与えると共に、チャネル終了フラグ記憶手段か
ら同時に少なくとも二つのチャネル終了フラグを読み出
して選択手段に与える。
第5図の実施例により得られる効果は第4図と同様であ
り、説明を省略する。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、入力ハイウェイを
伝送されてくるチャネル終了フラグに基づいて、入力デ
ータの各チャネルの、通話路メモリにおける先頭位置情
報及びチャネル終了フラグを記憶し、かつ、保持メモリ
の読出しアドレスを1アドレスずつずらして、複数の通
話路メモリから先行読み出しさせることにより、多元情
報の時間スイッチが可能になり、又、メモリの動作速度
を上げることなく読み出し速度を向上させた、多元情報
の高速時間スイッチが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多元情報の高速時間スイッチの原
理ブロック図、 第2図は本発明の実施例の基的本動作を説明するための
ブロック図、 第3図は本発明による先行読み出しの原理を説明するブ
ロック図、 第4図は本発明の一実施例による多元情報の高速時間ス
イッチを示すブロック図、 第5図は本発明の他の実施例の原理ブソロク図、第6図
は従来の固定長チャネルの時間スイッチの説明図、 第7図は従来の可変長チャネルの時間スイッチの問題点
の説明図である。 第1図において、 1−1〜1−nは通話路メモリ、2−2〜2−nはチャ
ネル終了フラグ記憶手段、3はデータ先頭位置記憶手段
、4−1〜4−nは保持メモリ、5は選択手段、6は保
持メモリアドレス更新手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、端末の通信速度に比例した長さの可変長チャネルに
    収容されたデータ(D)及び該チャネルの各々の終了を
    示すチャネル終了フラグ(B_i)を入力する時間スイ
    ッチにおいて、 同一アドレスに同一の入力データを格納する複数の通話
    路メモリ(1−1、1−2、・・・、1−n)と、 同一アドレスに同一のチャネル終了フラグを格納する複
    数のチャネル終了フラグ記憶手段(2−1、2−2、・
    ・・、2−n)と、 該入力データの各チャネルの、該通話路メモリにおける
    先頭位置情報を記憶するデータ先頭位置記憶手段(3)
    と、 各々が、読み出しチャネル番号を読出し順に格納する複
    数の保持メモリ(4−1、4−2、・・・、4−n)と
    、 該通話路メモリの出力のうちの1つ及び該チャネル終了
    フラグ記憶手段の出力のうちの1つを選択する選択手段
    (5)と、 該選択手段(5)により選択されたチャネル終了フラグ
    に応じて該保持メモリの読み出しアドレスを歩進させる
    保持メモリアドレス更新手段(6)とを具備し、 該保持メモリの読み出し開始アドレスは、互いに1アド
    レスずつ異なるように初期設定されており、 該選択手段は、該チャネル終了フラグを選択出力する毎
    に次に選択すべきチャネル終了フラグ記憶手段及び次に
    選択すべき通話路メモリを決定するものであり、 該保持メモリの各々から読み出された読み出しチャネル
    番号をアドレスとして該データ先頭位置記憶手段から複
    数の先頭位置情報を読出し、該複数の先頭位置情報をそ
    れぞれ読み出しアドレスとして、該複数の通話路メモリ
    から同時にデータを読み出して該選択手段に与えると共
    に、該複数のチャネル終了フラグ記憶手段から同時にチ
    ャネル終了フラグを読み出して該選択手段に与えるよう
    にしたことを特徴とする多元情報の高速時間スイッチ。
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