JPH01227961A - アンジオテンシン2の酵素免疫化学的測定方法 - Google Patents

アンジオテンシン2の酵素免疫化学的測定方法

Info

Publication number
JPH01227961A
JPH01227961A JP5559688A JP5559688A JPH01227961A JP H01227961 A JPH01227961 A JP H01227961A JP 5559688 A JP5559688 A JP 5559688A JP 5559688 A JP5559688 A JP 5559688A JP H01227961 A JPH01227961 A JP H01227961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angiotensin
antibody
galactosidase
added
microplate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5559688A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Shimaoka
巌 島岡
Makoto Murakami
真 村上
Tetsuhiro Kubota
哲弘 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kissei Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP5559688A priority Critical patent/JPH01227961A/ja
Publication of JPH01227961A publication Critical patent/JPH01227961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔R業1−の利用分野〕 水弁1111はfyノA−7ン/ン11の測定ツノ状に
関するものこある。 更に詳しく述べれば、本発明はfンジシ(テンシン11
の酵素免疫化学的測定力法(トnzyme 1mmun
。 As5ay、  以下EIAという)に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 アンジオテンシン■は血管収縮作用などを有−J−る高
血圧症の一つの囚fである。 蛋白分解酵素の−っであるレーンがアンジオテンンノー
ゲンに作用することによっ−Cデカペプチドのアンジオ
テンシンIが生成し、これがアンジオテンシン変換酵素
によって分解されて生成する。 このレニン−アンジオテンノン系に作用する1り血圧治
療剤は現在多くの注121を集め、+i々の化合物が検
討されている。 このような薬物の効果セ]定において血中のアンジオテ
ンシンIIの生成量を測定することは極めて土留であり
、ずでにい<−)かの測定方法が考案されている。しか
しながら、これ゛まで行われている測定方法はいずれも
1251などのような放射性同位元素で標識したアンジ
オテンシン114用いろ、いわゆる放射免疫化学的測定
方法(Radio 1mmun。 ^5say、  以下RI Aという)がほとんどであ
る。 RIΔは放射性同位元素を用いるため、その測定におい
て特殊な装置や施設を要し、しかも取り扱いに充分な注
意を払う必要がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 従来知られているアンジオテンシンIIの測定方法はR
I Aによるものであり、測定に特殊な装置や施設を要
し、取り扱い−1−の安全性に問題があるなどの欠点を
有している。 このため簡便に、−度に多くの試料を測定でき、しかも
安全で、感度の高い測定方法の開発が望まれていた。 〔課題を解決するだめの手段および作用〕本発明者らは
先に述べた問題点を解決すべく検討した結果、β−D−
ガラクトンダーゼで標識したアンジ」テンシン11を用
いることにより酵素免疫化学的に測定ができることを見
出した。ずなわら、抗アンジン寸テンンンH抗体に、r
ンジ]テン/ンHを含む試料およびβ−,り一ガラクト
ンダーセーアンノオデンンンIIの溶液を加え、競合的
に抗体と結合したβ−D−ガラクトンダーゼーアンジオ
テンシンIIの酵素活性を蛍光的に測定することにより
試料中のアンジオテンシンnの含tをきわめて感度よく
、しかも安全に、特殊な装置や施設を用いることなく測
定できることを見出し、本発明を成すに至った。 すなわち、本発明はアンジオテンシンIIの酵素免疫化
学的測定方法を提供するものである。 本発明に使用されるβ−D−ガラクトンダーゼーアンジ
オテンンン■は通常知られているN−(m−マレイミド
ベンゾイルオキシ)サクンンイミド法(以下MBS法と
いう)に従い1. N−(m−マレイミドベンゾイルオ
キシ)アンジオテンシンIIを作製し、これとβ−D−
ガラタト/ダーセを反応さけることにより製造すること
ができる。 このβ−D−ガラクトシダーゼー°rンジオテンンンI
Iの酵素の反応効率は測定感度に直接影響を与えるため
、できるだけ高い反応効率をもつ方が好ましい。 水弁明考らは反応効率の11”行いもQ)を11′!−
るべく検討した結果、N−(m−マレイミドベンツイル
オキシ)゛ノ′ンジオテン/ン)I古β−D−ガラクト
シダーゼをモル比21:1の割合で反応した時に最も反
応効率の高いものが得られることを見出した。 このようにして製造されるβ−D−ガラクトシダーゼー
アンジオテンンンIIの反応効率は46%と高く、これ
を用いることにより感度の高い測定をすることができる
。 標識酵素の基質としては、E I Aで通常用いられる
β−D−ガラクトンダーゼの蛍光基質であればよく、例
えば、4−メチルウンベリフェリル−β−■)−ガラク
トンドなどをあげることができる。 本発明において使用する抗体は通常の抗体作製方法に従
って調製される。例えば、アンジオテンシン■−牛血清
アルブミン複合体を抗原として免疫した家兎血清より得
ることができる。 本発明のような競合法によるCIAとしては2抗体法、
2抗体固相法、1抗体固相法などの方法が行われるが、
操作等の簡便さの点で1抗体固相法が最も好ましい。こ
の場合、固+[]化に用いろ固開目としてヒ゛−ズ、ゲ
ル、チューブあるいはマイクロプレートなどが−9に用
いられるが、人肇試?、測定の容易さなどの点でマイク
ロプレートが好ましい。 固相法に用いるマイクロプレートとしてはEIAに用い
られるものであればどのような材質であってもよい。た
だし、各人に抗体が均等に固M]化される必要があるの
で、各人の径、深さ、表面積が均一のものでなければな
らない。 マイクロプレートに固相化した抗体は保存+1J能であ
り、あらかじめ犬9にイ1成しておくことにより、常に
測定に必要な抗体を確保しておくことができる。また、
大量の試料にも対応することができる。 本発明の測定方法を好適に実施ずろには、例えばアンジ
オテンンンII−牛血清アルブミンで免疫した家兎血清
より採取した抗アンジオテンシン11抗体をマイクロプ
レートの各人に等tずつのけて吸着させた後、緩衝液て
遊離の抗体を洗浄する。 試料溶液およびβ−[)−ガラクトシド溶液 °rンジ
オデンンンII溶液を一定隨ず1)加え4℃で一夜放置
して競合的に結合さける。M 雑のアンジオテンシンI
Iを11 IIn液で洗浄した後、4−メチルウンベリ
フェリル−β−D ガラクトシド溶液を加え、1時間後
反応停止液を加えて反応を停車し、分解した4−メチル
ウンベリフエエ】ンを蛍光的に測定する。あらかじめ作
成した標準曲線により試料中のアンジオテンシンIIへ
場を換算する。 [発明の効果〕 本発明の−rンジAデンンン11のE IΔは感度がよ
く、絶対晴で0.451]g〜I[]00 pgの範囲
であれば測定+1J能である。一般に、プラズマ中の′
rンジオテンンンIIの濃度は10〜loOpg/mA
であるのでプラズマ05〜1−程度で充分測定すること
ができる。 また、本発明の測定方法はRI Aのような特殊な装置
d、設備も不要であり、取り扱いもきわめて安全て簡便
な方法である。 さらにマイクロプレートを用いた1抗体固+目法による
E=: IΔ法は煩雑なり / F分離↑・を作も不用
であり、大量の試料にも対応できるなどの利点をもつ。 〔実施例〕 本発明の内容を以下の実施例により史に詳細に説明する
。 抗アンジオテンシンHW丼の作成 アンジオテンノン117.5mgと牛血清アルブミン3
0mgを蒸留水10献に溶解し、ゆ−っくりかきまぜな
がら、その中に60mg/−の1−エチル−3(3=ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド溶液0,5−を
滴下し、さらに室温で1晩ゆっくりかきまぜてカップリ
ング反応を行った。反応液を蒸留水にて4℃で48時間
透析を行った後、凍結乾燥して抗アンジオテンンン■−
牛血
【^アルブミン複合体を()、4℃にて保存した。 得られたアンジオテンシンロー生血2N ’/’ルブミ
ン複合体1 mgを生理食塩水1−に溶解した後、等量
のコンプリート フロイド アジュバント(Compl
ete Freund’s ad3uvant)と充分
に混和し、ウサギの背部皮下に数十ケ所に分けて皮下注
射を行った。2週間後、同量を背部皮下に注射した後、
さらに2週問おきに3回同雫を大腿部分に注射して追加
免疫を行った。抗体の力価が充分高まったところで頚動
脈から全採血を行い、血清を分取した。 得られた抗fンジオテンンン■抗血清は、最終希釈倍4
−i 1 + 148000で、′25Iで標識したア
ンジオテンシン11の50%が結合した。 β−I)−ガラクトンダーゼーアンジオテンシン11の
調製 アンジオテンシン112 mg (1,9μmole)
  を1mNの0.IM−リン酸ナトリウl−緩衝液(
p++ 7.0)に溶解し、これに5 m)H/ ml
のN−(m−マレイミドベンゾイルオキシ)スクシンイ
ミドのテトラヒドロフラン溶液0.4mjを加え、30
tで3D分間反応させた。反応液にエタノール2証とエ
ーテル20〜25献を加えてかきまげ、析出する白色沈
澱をろ取、エーテルで2回洗浄後乾燥して、fL−(m
−マレイミドベンゾイルオキ/)7ンジンステンンンI
Iを得た。得ふれた標品を少量の25%エタノールに溶
解し、メルカプトエタノールと反応させ、残存したSN
基を定量することにより、この標品のマレイミド残基…
をff1ll定した結果、50J当たり42 nmol
eであった。 E、Co11由来、β−D−ガラクトンダーゼ(Boe
r+nger社製品)0.5mg(約1 nmole)
を1−の〇、1トリン酸ナリトウム緩衝液(pH7,0
)に溶かし、この溶液を【斂しくかきまぜながら、5.
95d、 13.09扉、25.dおよび50d (マ
レイミド残基噴にして5.11.21および42 nm
ole)のN−(m−マレイミトヘンゾイルオキシ)ア
ンジオテンシンIIの25%エタノール溶液をそれぞれ
少量ずつ滴tした。30℃で20分間反応させた後、直
ちにセントリフD −CF30A(アミコン社製品)に
より遠心濾過を行い、未反応の\−(m−マレイミドベ
ンゾイルオキン)アンジオテンシンIIを除去した。次
いで、セファロース4B (Sepharose 4B
)カラムク07トグラフイーにより精製して、β−D=
ガラクトシダーゼの酵素活性画分とアンジオテンシンI
Iの免疫活性画分が一致するβ−D−ガラクトシダーゼ
ーアンジオテンシンIIの両分を集yつ濃縮した。 相用らの方法〔エンドクリソ1]ジー(Endocri
−nology)  、105巻、1号、1〜6ページ
、1979年〕に従って抗体反応性をもする酵素活性量
を測定したことろ、21;1と42=1のモル比で反応
させた場合の標品が高い値を示し、それぞれ全酵素活性
の46.0%と40.1%が抗体反応性を有していた。 以後のEIAには、上記でj)た標識アンジオテンシン
IIのうち、l nmoleのβ−D−ガラクトシダー
セに対し、マレイミド残基にして2+ nmoleの、
〜(m−マレイミドベンゾイルオキシ)アンジオテンシ
ンIIを反応させて得られたβ−D−ガラクトンダーゼ
ーアンジオテンンンIIを用いた。 なお、図1にはセファfJ−ス4[(カラムによるβ−
D−ガラクトンダーゼーアンジAテンシンIIの精製パ
ターンを示した。 マイクロプレートによる■=: I A 模作1、 抗
体の同相化 0.1!A−塩化ナトリウム、l mM−塩化マグネシ
ウム、0゜1%−アジ化ナトリウムを含む20 mL 
)リス−塩酸緩衝液(pt(7,4)を用いて抗アンジ
オテンンン■抗血清を10.000倍に希釈した抗体溶
液100通を、EIA用9用穴6穴マイクロプレートN
unc−1mmuno Plate I)  の各人に
入れ、37℃で1時間保温して抗体を物理的に吸着させ
た。次に0.5%−牛血請アルブミン、0.1%−アジ
化ナトリウムを含む0、IM−)リス−塩酸緩衝液1o
adを加え37℃で30分保温後、内容物をアスピレー
タ−により除去し、0.05%家兎血清アルブミン、l
 mM−塩化マグネシウム、0.11塩化ナトリウム、
0.1%−アジ化ナトリウムを含む20 mM−IJン
酸す) l)ラム緩衝液(p]17.0) (以下緩衝
液Aという)  200mで2回洗浄を行った後、EI
Aに使用した。保存する場合は緩衝液Aを200 JJ
1入れて使用時まで4℃で保管した。 2、 抗原抗体反応 標′準曲線作製用のアンジオテンシン11溶液(10n
g/i 〜4.5 pg /meのアンジオテンシンI
Iを含む緩衝液Aの溶液)、または試料溶液100Iを
抗体固相化マイクロプレートに加え、5分量り放置した
後、緩衝液Aて)皇液を)0’(i≧に希釈した50〜
60μunitのβ D−ガラクトシダーセーアンジ4
テンンンH溶液100通を追加して室温で30分間放置
し、さらに4℃で一晩反応させた。反応後アスピレータ
ーで内容物を除去し、さらに緩衝液A2QOdで1回洗
浄した。 3、 β D−ガラクトシダーゼ活性の測定洗浄後のマ
イクロプレートに[1,l mM、I Q)4−メチル
ウンベリフェリル−β−D−ガラクトシドを含む緩衝液
Δを200d加え、30′cで1時間反応させた。 0.1トクリシンー水酸化ナトリウム緩衝液(pH10
、3)  を200通加えて反応を停止さけ、生成した
べ一メチルウンベリフェt】ンの蛍光を励起波長360
nm、蛍光波長450 nmて測定した。 なお、蛍光強度の標準物質として4−メチルウンベリフ
ェロン溶液を用い、β−D−ガラクトンダーセーアンジ
オテンシンIIの量は、−F4記の条件で1 μm o
 l eの4−メチルウンベリフェリル−β−D−ガラ
クトノドを氷解する酵黍活性を1ニー ノドとして表示
した。 標準曲線の作製 上記の標準曲線作製用アンジオテンシン11溶液を用い
て、EIAによる標準曲線を作製した。結果は図2に示
す通りであった。本発明のE I A法での最小検出感
度は0.45 pg (B/flo%95%1nter
−cept vi)であり、0.45−1000 pg
/1ubeの間で安定した標準曲線が得られた。 EIA用試料の調製 採血は、血液1dに対し0,03〜1−フ、1ナンスl
】lJ:/、0.1M−エチレンジアミン四酢酸(Li
t]TA) オヨび2 g/!ネオマイシンを含むプl
】テアーセ阻害剤溶)ff125dを入れたポリスチレ
ンチューブ中にで行い、採血後直ちに4℃で遠心分離し
てプラズマを得た。 得られたプラズマよりNusshergerらの方法〔
)\イバーテンンヨン サブリメント1(HYP[ンR
TいSI[lN5LIIIII1. l)  、7 巻
、31“)、1〜7ページ、1985年〕に従ってアン
ジオテンシンIIの抽出を行った。 まず、ボンドエルート(Bond 1Nut) pfl
カートリッジカラム(Analyt+chem社製品)
をメタノールおよび蒸留水容1−を順次流して活性化し
た後、プラズマ 0.5−をカラムにかけ、蒸留水1m
Nで洗浄した。メタノール0.5−を通してアンジオテ
ンシンIIを溶出し、溶出液をポリプロピレンチューブ
中に集め、窒素ガスあるいは遠心エバポレーターを用い
て蒸発乾固した。残留物を150通の蒸留水に溶解した
後、100dを高速液体りτ】マドグラフィー 〔溶出
条件;溶媒、アセトニ) IJル10.04%−リン酸
・12/88、温度:45℃、流速:1nf/n++n
、使用カラム:[lDS系TSK gel T1180
.1にかけ、アンジオテンシンIIの溶出画分をフラク
/ヨンコレクターを用い、50扉の0.5 M−、)リ
スー塩酸緩ilY液(pH8,0)を入れたポリプロピ
レンチューブ中に分取した。 分取液は直しに凍結乾燥し、援iΦi液A 120dに
溶解してその100通をl’: I A試料とし−C用
いた。 再現性試験 上記の方法に従い、大プラズマよりrンジオテンンンI
Iを抽出、分離した後、EIAを行うことにより、その
同時再現性、経時再現性および添加回収率を調べた。 [同時再現性〕 :濃度の異なる5種類の犬プラズマを
用い各々5回測定した。結果はF表に示す通りであった
。 A   5    18.5   1.65   8.
9B   5    25.0   3.10  12
.4C536,0[413,4 D   5    47.9   4、+6   8.
7E   5    +93.0  29.19  1
5.1〔経時再現性〕 :a度の異なる3種類の大プラ
ズマを用いて5回測定した。結果は一ト表に示す通りで
あった。 Δ    5    1g、9    3.65   
19.3B     5    45.8    6,
62   14.5C5160,79,996,2 〔添加回収率〕 ;抽出+)iJO大プラズマに既知の
アンジオテンシンIIを添加し抽出、分離操作およびE
IAを経てその回収・tを求めた。結果は下表に示す通
りであ−9た。 12、5    89.8 J−に。7   1:+2
  10650、0   125.8 +、 1. l
    49.2   9874.4    150.
3←1屹9   72.8    98148.8  
 1990 +18.1  121.5   82カプ
トプリル投5前後のプラズマアンン−(テンアンジオテ
ンシン変換酵素阻害薬であるカプトプリルをピーグル犬
6頭に各々体重1 kg当たり10mgずつ経口投与し
た後、経時的に採血を行い、プラズマ中のアンジオテン
シンIIを抽出、分離した後、その濃度を本発明のFi
 I Aにより測定した。 結果は図3に示す通りであった。
【図面の簡単な説明】
図1はセファ「コース4Bカラムクロマトクラフイーに
よるβ−D−ガラクトシダーセ−アンジ」iンシンII
の精製パターン図である。(芭軸はフラクション番号、
縦軸はβ−D−ガラクトンダーセの酵素活性(蛍光強度
)およびアンジオテンシンIIの免疫活性をそれぞれ左
吉右に[」盛ったものである。 図2は標準曲線作製用アンジ」テンノン11溶液を用い
た、本発明のEIAによる標準曲線図である。横軸は非
標識アンジオテンシンIIのm (pg/l u b 
e、 )であり、縦軸は標識rンジAデンンンIIの結
合+!(B/110%)を示す。 図3はカプトプリル投lj前後のプラズマアンジ」テン
ノンIIの変動をボずグラフである。横軸は投与後の経
過時間(採血時、時間)であり、縦軸はプラズマITT
L12中のアンジ」テンシンIIの測定量(pg/ m
l、 )を示す。 特1.′l出願人 キノセイ薬品工業株式会社 第  1  図 が−埴 削素粘告 ト→免投話性 フラノノ書ノ査弓 @   2  −] (χ) −r//オテ7ノノn 壜(I’g/lube)第3図 経過時間  (時間)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗アンジオテンシンII抗体にアンジオテンシンI
    Iを含む試料およびβ−D−ガラクトシダーゼで標識化
    したアンジオテンシンIIの溶液を加え、競合的に抗体と
    結合したβ−D−ガラクトシダーゼ−アンジオテンシン
    IIの酵素活性を蛍光的に測定することにより試料中のア
    ンジオテンシンIIの含量を換算することを特徴とする、
    アンジオテンシンIIの酵素免疫化学的測定方法。
  2. (2)抗アンジオテンシンII抗体を固相化したマイクロ
    プレートにアンジオテンシンIIを含む試料およびβ−D
    −ガラクトシダーゼで標識化したアンジオテンシンIIの
    溶液をのせ、競合的に抗体と結合したβ−D−ガラクト
    シダーゼ−アンジオテンシンIIの酵素活性を蛍光的に測
    定することにより試料中のアンジオテンシンIIの含量を
    換算することを特徴とする請求項第1項のアンジオテン
    シンIIの酵素免疫化学的測定方法。
  3. (3)抗体としてアンジオテンシンII−牛血清アルブミ
    ン複合体で免疫した家兎血清より作製した抗アンジオテ
    ンシンII抗体を用い、標識化酵素の基質として4−メチ
    ルウンベリフェリル−β−D−ガラクトシドを用いるこ
    とを特徴とする請求項第1項のアンジオテンシンIIの酵
    素免疫化学的測定方法。
  4. (4)β−D−ガラクトシダーゼ−アンジオテンシンI
    I。
  5. (5)N−(m−マレイミドベンゾイルオキシ)アンジ
    オテンシンIIとβ−D−ガラクトシダーゼをモル比21
    :1の割合で反応させることを特徴とするβ−D−ガラ
    クトシダーゼ−アンジオテンシンIIの製造方法。
JP5559688A 1988-03-09 1988-03-09 アンジオテンシン2の酵素免疫化学的測定方法 Pending JPH01227961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5559688A JPH01227961A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 アンジオテンシン2の酵素免疫化学的測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5559688A JPH01227961A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 アンジオテンシン2の酵素免疫化学的測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01227961A true JPH01227961A (ja) 1989-09-12

Family

ID=13003149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5559688A Pending JPH01227961A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 アンジオテンシン2の酵素免疫化学的測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01227961A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102749456A (zh) * 2012-06-26 2012-10-24 博奥赛斯(天津)生物科技有限公司 血管紧张素ⅰ化学发光免疫定量检测试剂盒及其制备方法
CN102749455A (zh) * 2012-06-26 2012-10-24 博奥赛斯(天津)生物科技有限公司 血管紧张素ⅱ化学发光免疫定量检测试剂盒及其制备方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5272284A (en) * 1975-12-12 1977-06-16 Dainippon Pharmaceutical Co Enzymeeimmunoassay reagent
JPS60190863A (ja) * 1981-09-14 1985-09-28 Tadao Hoshino アンジオテンシンの定量方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5272284A (en) * 1975-12-12 1977-06-16 Dainippon Pharmaceutical Co Enzymeeimmunoassay reagent
JPS60190863A (ja) * 1981-09-14 1985-09-28 Tadao Hoshino アンジオテンシンの定量方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102749456A (zh) * 2012-06-26 2012-10-24 博奥赛斯(天津)生物科技有限公司 血管紧张素ⅰ化学发光免疫定量检测试剂盒及其制备方法
CN102749455A (zh) * 2012-06-26 2012-10-24 博奥赛斯(天津)生物科技有限公司 血管紧张素ⅱ化学发光免疫定量检测试剂盒及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4298685A (en) Diagnostic reagent
US3775536A (en) Opium alkaloid antigens and antibodies specific therefor
JPS5928864B2 (ja) バルビツ−ル酸抗原およびそれに対して特異な抗体
Fatori et al. Radioimmunoassay for serum paraquat
AU2005299536B2 (en) Immunoassays for topiramate
JPS63126496A (ja) プロコラ−ゲン・ペプチド(3型)特異抗血清の製法
Fuchs et al. Immunological studies of plant hormones: detection and estimation by immunological assays
US4486344A (en) Urea-linked immunogens, antibodies, and preparative method
US4078049A (en) Acetylcholine assay
CN107014993A (zh) 一种检测动物源性食品中头孢类抗生素的间接竞争elisa试剂盒及其应用
JPS6057254A (ja) 免疫学的測定法による糖脂質の定量方法
JPS58111754A (ja) クレアチニンの免疫学的測定法及びそのための試薬
US3809782A (en) Tubocurarine antigens and antibodies specific therefor
US20060240496A1 (en) Immunogens, derivatives and immunoassay for ethyl glucuronide
CN101466732B (zh) Iv型胶原样免疫反应性多肽
Castro et al. Nicotine antibody production: Comparison of two nicotine conjugates in different animal species
JPH01227961A (ja) アンジオテンシン2の酵素免疫化学的測定方法
CA2093521C (en) Detection of diarrheogenic shellfish toxins
JPH0232258A (ja) ヒトの体液中の抗体力価の測定法及びクラス特異性抗体の測定法
EP0132292A2 (en) Method of measuring biological ligands
JPS63243098A (ja) ヒトおよび動物組織からの基底膜タンパクの単離方法
CA1195612A (en) Reagent for determination of human urine kallikrein
JPH022935A (ja) アンジオテンシンの測定法
JPH01227960A (ja) 固相法によるアンジオテンシン1の酵素免疫化学的測定方法
JPH04203967A (ja) 微量成分の迅速測定方法