JPH01227512A - 水晶振動子 - Google Patents

水晶振動子

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Publication number
JPH01227512A
JPH01227512A JP5286888A JP5286888A JPH01227512A JP H01227512 A JPH01227512 A JP H01227512A JP 5286888 A JP5286888 A JP 5286888A JP 5286888 A JP5286888 A JP 5286888A JP H01227512 A JPH01227512 A JP H01227512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
electrode
laser
layer
conductive
Prior art date
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Pending
Application number
JP5286888A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tanaka
淳志 田中
Toshiyuki Nakai
敏之 中井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電子機器の基準信号発生用等に用いられ
る水晶振動子に関するものである。
従来の技術 従来、この種の水晶振動子は水晶板の表面に励振させる
ための電極を備えており、製作上のバラツキを補正し目
的の精度の周波数を得るために電極の厚みを増減するこ
とにより電極の質量を変えて振動周波数を微調整してい
る。最近では第3図。
第4図のように水晶板11の表面に銀電極12を蒸着し
、レーザーを用いて銀電極120面積の一部を加工して
取り除き銀型gi、12の質量を変えて振動周波数を調
整し目的の精度を得ている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の水晶振動子ではレーザーによっ
て銀電極12の面積の一部を取り除いてしまうため、周
波数の調整量を多くすると電極面積が減少し、振動の電
気・機械変換効率が悪くなり、等価抵抗値が大きくなる
など水晶振動子としての特性が劣化するため周波数調整
量が限定されてしまうことが問題であった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、レーザーを用いて所要量の周波数調整をしても特性劣
化のない水晶振動子を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、水晶板の表面に励
振電極を設け、この励振電極が少なくとも二層で構成さ
れ、第一層にレーザー透過率の高い導電性透明薄膜を設
け、第二層にレーザー透過率の低い導電性不透明薄膜を
設けた構成としたものである。
作用 したがって、本発明によればレーザーを用いて電極を加
工したとき、レーザー透過率の低い導電性不透明薄膜は
加工されて取り除かれるため電極質量が変化し振動周波
数を調整することができ、一方、レーザー透過率の高い
導電性透明電極は加工されずに残るため励振電極として
の面積は変わらないため水晶振動子としての特性を劣化
させることなく所要量の周波数調整が行え、目的の精度
を得ることが可能となる。
実施例 第1図、第2図は本発明の一実施例を示すものである。
第1図、第2図において1は水晶板であり、この水晶板
1の両面には励振電極4としての第一層目にはITO導
電性透明薄膜2を真空蒸着に形成し、このITO導電性
透明薄膜2は膜厚を約2ooo人とすることで面積抵抗
を8Ω程度に押えている。さらに第二層目に銀などのレ
ーザーの透過率の低い導電性不透明薄膜3を1oOo〜
2000人真空蒸着し励振電極4を構成している。
上記実施例の水晶振動子において、励振電極4にYAG
レーザーを照射すると不透明薄膜3は容易に加工され除
去されるため、励振室!M4としての質量が減少し振動
周波数が上昇する。従って目的の振動周波数に対して少
し低い周波数になるように水晶板1を設定しておけば製
作上のバラツキに対し、不透明薄膜3を所要量加工し除
去することにより目的の周波数に調整できる。しかも、
ITO導電性透明薄膜2はYAGレーザーの波長106
゜ntaに対し透過率が80%以上あり加工されずに残
るため、励振電極4としての面積は変化しない。
このように上記実施例によればレーザーによって振動周
波数を調整することができ、しかも目的の振動周波数に
調整するために励振電極4の加工面積を大きくしてもI
TO導電性透明薄膜2が残るため励振電極4としての機
能は維持できるため、等価抵抗値など水晶振動子として
の特性は劣化しない利点を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、レーザーによ
って電極質量を変えて振動周波数の調整を行っても水晶
振動子としての特性が劣化しないため製作上のバラツキ
を補正するのに十分な調整量が得られ不利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における水晶振動子の構成を示
す斜視図、第2図は同断面図、第3図は従来の構成図を
示す斜視図、第4図は同断面図である。 1・・・・・・水晶板、2・・・・・・ITO導電性透
明薄膜、3・・・・・・導電性不透明薄膜、4・・・・
・・励振電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ノー
水晶版 4−鴬狽電慰 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水晶板の表面に励振電極を設け、この励振電極が少なく
    とも二層で構成され、第一層にレーザー透過率の高い導
    電性透明薄膜を設け、第二層にレーザー透過率の低い導
    電性不透明薄膜を設けてなる水晶振動子。
JP5286888A 1988-03-07 1988-03-07 水晶振動子 Pending JPH01227512A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482311A (ja) * 1990-07-24 1992-03-16 Murata Mfg Co Ltd 圧電振動子の周波数調整方法及び圧電振動子
US6787970B2 (en) * 2003-01-29 2004-09-07 Intel Corporation Tuning of packaged film bulk acoustic resonator filters

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0482311A (ja) * 1990-07-24 1992-03-16 Murata Mfg Co Ltd 圧電振動子の周波数調整方法及び圧電振動子
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