JPH01226567A - パネル状物の集合包装における支持方法および支持装置 - Google Patents

パネル状物の集合包装における支持方法および支持装置

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JPH01226567A
JPH01226567A JP63044939A JP4493988A JPH01226567A JP H01226567 A JPH01226567 A JP H01226567A JP 63044939 A JP63044939 A JP 63044939A JP 4493988 A JP4493988 A JP 4493988A JP H01226567 A JPH01226567 A JP H01226567A
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JP63044939A
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Masayuki Nakamura
政行 中村
Tadao Isomi
磯見 唯夫
Tatsuya Eguchi
達也 江口
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Nissan Motor Co Ltd
Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui Plastics Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車のドアパネル等の部分的に厚さの異な
る異形断面のパネル状物の集合包装における支持方法お
よびこれに用いる支持装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、例えば現地組立て方式の自動車の輸送におい
ては、車体とは分離された左右前後の各ドアパネルを所
要数づつ集合包装することが行なわれており、例えば第
7図に示すように、木枠等の支持体(100)を用いて
、各ドアパネル(Po)を横に並立させて支持し、これ
をさらに必要に応じて合成樹脂フィルムや保護紙等によ
り被包して、コンテナ等に積み込むのが一般的であった
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来の木枠等の支持体を用いた支持方式で
は、支持体の製作コストが高く不経済であるばかりか、
支持体自体は殆ど緩衝性を有しておらず、しかもドアパ
ネル(Po)を並立させて支持するために、支持状態が
不安定になり易く、輸送中にガタつきが生じるおそれも
あり、それゆえ別の緩衝材を併用してドアパネルを保護
する必要があった。また梱包および取出しの際には、木
枠等の上面や前面を取り外す必要があり、その作業性に
も問題があった。特に自動車用ドアパネルは左右前後の
種別があり、輸送現地での組立て作業上、パネル取り出
しの際にその種別を確認できることが望まれるが、コン
テナ上面や前面を開いただけではその種別を確認し難い
ものである。
そこで、本発明では、耐圧性があってかつ緩衝性に優れ
るスチレン系樹脂発泡体等の合成樹脂発泡体を支持体と
して利用して、上記のような異形断面のパネル状物を略
水平に支持して段積みすることにより、梱包および取り
出し作業の容易な集合包装を行なおうとしたものである
殊に、自動車のドアパネルのように部分的に厚みの異な
る異形断面のパネル状物の場合には、厚みの大きい部分
と厚みの小さい部分とが存するために、各段のパネル状
物を全て同じ方向にして段積みしたのでは、全体の厚み
バランスおよび重量バランスが悪くなる上、積み重ねに
よるデッドスペースが大きくなるといった問題が生じる
本発明は、上記に鑑みてなしたものであって、自動車ド
アパネル等の異形断面のパネル状物の状物の集合包装に
おける支持方式として、パネル状物を略水平に支持して
、厚みバランスおよび重量バランスをよくして安定よく
かつ効率よく容易に段積みできる方法、およびこの方法
に好適に使用できる支持装置を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決する第1の発明は、部分的に厚さの
異なる異形断面のパネル状物をその周縁部において略水
平に支持して段積みする集合包装における支持方法であ
って、 パネル状物の周縁部の略相対向位置を支持し得る少なく
とも2種の合成樹脂発泡体製の支持体を一組として、複
数組の支持体を各段一組づつ用いて段積みしてなり、下
段から順に、各段毎に前記少なくとも2種の支持体の位
置を入れ換えて交互に積み重ねるとともに、パネル状物
を段毎交互に1806方向転換して前記各段一組の支持
体により支持せしめて段積みすることを特徴とするもの
である。
また上記方法に使用する第2の発明の支持装置は、パネ
ル状物の周縁部における略相対向位置に配される少なく
とも2種の合成樹脂発泡体製の支持体を一組とする複数
組の支持体よりなり、前記各組の支持体は、それぞれ内
面側にパネル状物の周縁部の支持位置に対応する上面側
か・らの支持四部が設けられ、さらに各組の相対向する
2種の支持体の一方の上面と他方の下面、および一方の
下面と他方の上面とにはそれぞれ互いに対応する凹凸に
よる嵌合手段が設けられ、各組の相対向する2種の支持
体の一方と他方とが交互に嵌合状態で積み重ね得るよう
に構成されてなることを特徴とする。
[作 用コ 上記の本発明によれば、下段から順に、部分的に厚みの
異なる異形断面のパネル状物を段毎に方向転換して前記
各段一組の支持体に支持させて段積みするので、段積み
操作が容易であるばかりか、殊にパネル状物を周縁部相
対向位置で支持する少なくとも2種の支持体を一組とし
て、各段間じ一組づつの支持体を位置を入れ換えて交互
に積み重ね使用するので、前記のようにパネル状物を方
向転換して多段に積み重ねるにも拘らず、支持体の柾類
が少なくて済む。
しかも前記の支持状態においては、パネル状物の厚みの
大きい部分と厚みの小さい部分とが交互に位置して、全
体の厚みバランスおよび重量バランスよく段積みできる
こととなり、略水平に支持して段積みした集合包装状態
での安定性に優れる。
また請求項2の支持装置によれば、各段のパネル状物の
支持体が凹凸による嵌合手段により上下に嵌合して位置
ずれなく積み重ねられ、しかもこれらの支持体の支持凹
部に各パネル状物の周縁部が嵌合して支持されているの
で、各段のパネル状物の支持安定性に一層優れたものと
なる。
さらに各支持体は合成樹脂発泡体よりなるものであるか
ら、段積みによる荷重にも充分耐えるとともに、各パネ
ル状物が直に支持されるにも拘らず、輸送時等の緩衝性
に優れる。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図〜第6図に示す実施例は、パネル状物(P)が特
にツードアタイプの自動車の右側の前後ドアパネル(p
i) (p2)であって、該ドアパネル(pi)(p2
)を並べて略水平に支持して段積みする場合を示す。こ
の支持方法の実施においては、図示するように前記両ド
アパネル(pi)(p2)の上部の窓枠部分の縁部と下
部のドア本体部分の縁部との相対向位置においてそれぞ
れ支持する2種一対の支持体(A) (B)と、ドアパ
ネル(pi) (p2)の相対向する側縁部それぞれに
おいて該側縁部を支持する2g1一対の支持体(C) 
(D)とを1組とし、この支持体(A) (B) (C
) (D)の複数組を各段一組づつ使用する。これらの
支持体(A) (B)および(C) (D)は、耐圧性
および緩衝性のよいポリスチレン樹脂およびスチレンを
主体とする共重合体等のスチレン系樹脂発泡体、ポリ塩
化ビニル樹脂発泡体等の主として硬質の合成樹脂発泡体
より形成される。
そして一方の対をなす二つの支持体(A) (B)のう
ち、一つの支持体(A)は、他の支持体(B)と相対向
する内面側に、両ドアパネル(pl) (p2)の上縁
部を並べて受支できるように該上縁部との略対応形状を
なす上面側からの支持凹部(1a)が形成されており、
図の場合、凹部下面はドアパネル(pi) (p2)の
湾曲状に対応して内縁側はどやや高い傾斜状をなしてい
る。また他方の支持体(B)には、前記の支持体(A)
と相対向する内面側に、両ドアパネル(pl)(p2)
のドア本体部分の下縁部を並べて受支できるように該下
縁部との略対応形状をなす上面側からの支持凹部(lb
)が形成されている。いずれも支持凹部(la) (l
b)が上面側からの凹部であるために、各ドアパネル(
pl) (p2)を上方より落し込むようにして支持さ
せることができることになる。特に図示する実施例の場
合、前後2枚のドアパネル(pi) (p2)を並べて
受支した際のパネル同士の接触を防止するために、前記
支持凹部(la) (lb)にはそれぞれ所要の位置に
仕切り壁(2a) (2b)が設けられている。
前記の両支持体(A) (B)は、積み重ね時の嵌合手
段として、第3図示のように、両支持体(A)。
(B)の上面にそれぞれ凸部(3a)、 (3b)が設
けられるとともに、両支持体(A) 、 (B)の下面
にはそれぞれ他方の支持体(B) 、 (A)上面の前
記凸部(3b)、 (3a)と対応する凹部(4a)、
 (4b)が設けられており、両支持体(A)(B)を
上下に交互に積み重ねた際に前記凸部(3a)、 (3
b)と凹部(4b)。
(4a)とが嵌合するようになっている。前記凸部(3
=) (3b)および凹部(4a) (4b)の形状や
数については図示するものに限られない。なおドア本体
部分を支持する支持体(B)には、最下段に使用される
ものを除いて、内側部下部に垂下縁(5b)が設けられ
、段積み状態において支持体(A)の支持凹部(la)
にて受支された厚み厚みの小さい窓枠部分の上方への浮
き上りを規制できるようになっている。この垂下縁(5
b)には積み重ね時に仕切り壁(2a)が嵌合する切欠
(6b)が設けられている。
また他方の対をなす二つの支持体(C) (D)は、そ
れぞれ相対向する内面側に、前後それぞれのドアパネル
(pl)(p2)の側縁部の略中央部分を受支できるよ
うに該側縁部中央部分との略対応形状をなす上面側から
の支持四部(7c) (7d)が形成されている。図の
場合、−の支持体(D)には、支持凹部(7d)の内方
側に窓枠内側に嵌合する突起(8d)が残存形成されて
おり、パネル状物(P)であるドアパネルを一層安定よ
く支持できるようになっている。
この二つの支持体(C)(D)についても、第4図示の
ように、積み重ね時の嵌合手段として、両支持体(C)
 、 (D)の上面にはそれぞれ凸部(9c)。
(9d)が設けられると共に、両支持体(C) 、 (
D)の下面にはそれぞれ他方の支持体(D) 、 (C
)上面の前記凸部(9d)、 (9c)と対応する凹部
(toe) 。
(10d)が設けられており、両支持体(C) (D)
を上下に交互に積み重ねた際に前記凸部(9d)、 (
9c)と凹部(10d) 、 (10C)とが嵌合する
ようになっている。
上記各支持体(A)(B)、 (C)(D)は、パネル
状物であるドアパネル(pi) (p2>をそれぞれの
支持凹部(la)(lb)、 (7c)(7d)に嵌合
して支持した状態で積み重ねた際に、上下パネル間に若
干の間隔を保有するように、その高さおよび支持四部の
深さが設定される。
上記の支持体(A) (B) (C) (D)の組合せ
による複数組を各段一組づつを用いて、異形断面のパネ
ル状物(P)である前後ドアパネル(pi) (p2)
を段積みするもので、まず、1段目の支持体(A) (
B)および(C)(D)をパネル周縁部をそれぞれの支
持凹部(la) (lb) (7c) (7d)に嵌合
させることにより、前後2枚のドアパネル(pi) (
p2)を並べて略水里に支持する。次の2段目は、一方
の対をなす支持体(A)と(B)の位置を、また他方の
対をなす支持体(C)と(D)の位置をそれぞれ入れ換
えて、第5図および第6図のように、支持体(A)の上
に支持体(B)を、支持体(B)の上に支持体(A)を
、支持体(C)の上に支持体(D)を、また支持体(D
)の上に支持体(C)を重ねる。この際、上下の支持体
(A) (B)および(C)(D)はそれぞれ凸部(3
a) (3b)および(9c) (9d)と四部(4b
) (4a)および81Od)(IOC)とが嵌合して
位置決めされる。そしてドアパネル(pi)(p2)を
1段目とは180°方向転換した状態で上方より落し込
むようにして各支持体に支持させる。
このようにして下段から順に、支持体(A)と(B)と
の位置、支持体(C)と(D)のとの位置をそれぞれ入
れ換えて各段毎に交互に積み重ねるとともに、支持対象
のパネル状物(P)であるド゛アバネル(pi)(p2
)を段毎交互に180″方向転換して前記各段一組の支
持体(A) (B) (C) (D>に支持させて、第
1図のごとく段積みするものである。
なおパネル状物(P)が図示する自動車のドアパネル(
pi)(p2)のように外面側へ膨出するように若干湾
曲状をなしている場合は、その上下縁部を支持する支持
体(A) (B)と側縁部を支持する支持体(C)(D
)とには、前記湾曲に相応する段差を生じさせる必要が
あり、例えばドアパネルを内面側わ下にして支持して段
積みする場合、対1図に示すように側縁部を支持する最
下段の支持体(C) 、 (D)の下に支持体(D) 
、 (C)のカット品に相当する補助の支持部材(D’
)、 (C’)を配しておく。また最上段の各支持体(
A) 、 (’B)および(C) 、 (D)の上には
、それぞれ支持体くB)。
(A)および(D) 、  (C)のカット品に相当す
る支持部材(Bl)、  (AI)および(旧)、 (
CI)をパネル押えとして配しておくのがよい。
そして上記のように支持した状態で、スチールボックス
やボックスパレット等の輸送用のコンテナ(20)に収
容して包装する。コンテナ(20)内の底部から順次積
み重ね収納して包装することもできる。
上記のようにすれば、下段から順に、部分的に厚みの異
なる異形断面のドアパネル(pi)(p2)を段毎に方
向転換して各段一組の支持体(A) (B)(C)(D
>に支持させて段積みするので、段積み操作が容易であ
るばかりか、殊にドアパネル(pi)(p2)を周縁部
相対向位置で支持する支持体(A)(B) (C) (
D)を一組として、各段間じ一組づつの支持体(A)(
B)、 (C)(D)を相対向するもの同士の位置を入
れ換えて交互に積み重ね使用するので、前記のようにド
アパネル(+)l)(+)2)を方向転換して多段に積
み重ねるにも拘らず、支持体の種類が少なくて済み、製
作容易で経済性に優れ、取り扱い管理も容易である。
しかも前記の支持状態においては、ドアパネル(pi)
(p2)の厚みの大きいドア本体部分と厚みの小さい窓
枠部分とが交互に位置して、全体の厚みバランスおよび
重量バランス良く段積みできることとなり、略水平に支
持して段積みした集合包装状態での安定性に優れる。殊
に上記の場合には、各段の支持体(A) (B) (C
) (D)が上下に嵌合して位置ずれなく積み重ねられ
、しかもドアパネル(pi) (p2)がこれらの支持
体の支持凹部(la) (lb) (7c) (7d)
に嵌合して支持され、この支持体によるドアパネルの支
持安定性に一層優れることになる。
また各支持体(A) (B) (C) (D)は合成樹
脂発泡体よりなるものであるから、段積みによる荷重に
も充分耐えるとともに、各ドアパネル(1)(p2)が
直にに支持されるにも拘らず、輸送時等の緩衝性に優れ
、パネルに傷を付けることがなく、その保護を良好にな
し得る。
さらに輸送先でのパネル取り出しの際は、上段から順に
ドアパネル(pi) (p2)の左右前後の種別を確認
しつつ容易に取り出すことができる。
なお、パネル状物(P)として左側の前後ドアパネルを
支持する場合には、各支持体を、上記の右側前後ドアパ
ネルの支持体(A) (B) (C) (D)とは対称
形に形成しておけば、上記と同様に実施できる。
また、上記の実施例においては、各段一組づつ使用する
の支持体として、それぞれ対をなす二つづつの支持体(
A) (B)および(C)(D)の四個からなる場合を
示したが、例えば前記対をなす支持体(C)(D)を省
略して、一方の相対向する二つの支持体(A)<8)の
みにより、2枚のドアパネル等のパネル状物(P)を支
持する構成とすることも可能である。この場合、前記支
持体(A) (B)を横長にして前記パネル状物(P)
を安定よく支持てきるようにする。
また支持対象のパネル状物(P)の形状によっては、上
記したように対をなす支持体(A)(B)。
(C) (D)を四角形のコナテナ(20)の相対向辺
部に位置するように配するものに限らず、例えば四角形
のコンテナの四隅部等の他の相対向位置に支持体を配し
て、パネル状物を支持する構造とすることができる。
さらに上記の実施例のように、パネル状物(P)として
前後2枚のドアパネル(pi)(p2)を並べて支持す
る場合のほか、例えば、ワンドアタイプの自動車のドア
パネル等の1枚づつ番、多段毎 7交互に方向転換して
、上記同様の支持体により多段に段積みすることができ
る。
このほか、パネル状物として、自動車の゛ドアパネルに
限らず、部分的に厚みが異なり、′厚みの大きい部分と
厚みの小さい部分とを有する異形断面のパネル状をなす
ものであれば、該異形段面のパネル状物を、上記と同様
に各段交互に方向転換して支持して多段に段積みするこ
とができる。
[発明の効果] 上記したように本発明によれば、部分的に厚みの異なる
異形段面のパネル状物を、縦型でなく略水平にして段積
みするもので、下段から順に、パネル状物を段毎に方向
転換して前記各段−1組の支持体に支持させて段積みす
るので、包装作業が容易であるばかりか、積み重ね効率
がよくてかつパ□ネル状物の厚みの大きい部分と厚みの
小□さい部分とが交互に位置して、全体の厚みバランス
および重量バランスよく段積みできることとなり、−水
平に支持して多段積みした集合包装を安定よく好適に実
施できる。また支持体が合成樹脂発泡体製であって、輸
送中等の緩衝保護も良好になす。
また本発明の場合、パネル状物を周縁部相対向位置で支
持する少なくとも2種の支持体を一組として、各段間じ
一組づつの支持体を位置を入れ換えて交互に積み重ね使
用するので、パネル状物を方向転換して多段に積み重ね
るにも拘らず、合成樹脂製の支持体の柾類が少なくて済
み、その取り扱い管理および成形による製作が容易であ
り、従来の木枠等を利用する支持方式に比して経済性に
も優れる。
殊に本発明の支持装置によれば、各段の支持体同士が嵌
合状態でずれなく安定よく積み重ねられるとともに、各
パネル状物を嵌合状態に保持して支持できるので、その
支持安定性に一層優れ、前記の支持方式を容易にかつ好
適に実施できる。
さらにパネル状物の取り出しの際は、上段から順にパネ
ル状物の種別を確認しつつ容易に取り出すことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すパネルを省略した支持体
を段積みした略示斜視図、第2図は同1段目と2段目と
の支持状態を分離して示す斜視図、第3図は一方の対を
なす二つの支持体の上下からの斜視図、第4図は他方の
対をなす二つの支持体の上下からの斜視図、第5図およ
び第6図それぞれ積み重ね状態の支持体部分の拡大断面
図、第7図は従来の自動車用ドアパネルの包装状態を示
す斜視図である。 (A) (B) (C) (D)−・・支持体、(1a
) (l b) ・・・支持凹部、(3a) (3b)
−凸部、(4a) (4b)−凹部、(7c)(7dL
−・支持凹部、(9c)(9d)・・・凸部、(LOc
) (lOd)−・・凹部、(P)・・・パネル状物、
(pi)(p2)・・・ドアパネル。 特許出願人 日産自動車株式会社 同   積水化成品工業昧式会社 第

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、部分的に厚さの異なる異形断面のパネル状物をその
    周縁部において略水平に支持して段積みする集合包装に
    おいて、 パネル状物の周縁部の略相対向位置を支持し得る少なく
    とも2種の合成樹脂発泡体製の支持体を一組として、複
    数組の支持体を各段一組づつ用いて段積みしてなり、下
    段から順に、各段毎に前記少なくとも2種の支持体の位
    置を入れ換えて交互に積み重ねるとともに、パネル状物
    を段毎交互に180゜方向転換して前記各段一組の支持
    体により支持せしめて段積みすることを特徴とするパネ
    ル状物の集合包装における支持方法。 2、パネル状物の周縁部における略相対向位置に配され
    る少なくとも2種の合成樹脂発泡体製の支持体を一組と
    する複数組の支持体よりなり、前記各組の支持体は、そ
    れぞれ内面側にパネル状物の周縁部の支持位置に対応す
    る上面側からの支持凹部が設けられ、さらに各組の相対
    向する2種の支持体の一方の上面と他方の下面、および
    一方の下面と他方の上面とにはそれぞれ互いに対応する
    凹凸による嵌合手段が設けられ、各組の相対向する2種
    の支持体の一方と他方とが交互に嵌合状態で積み重ね得
    るように構成されてなるパネル状物の支持装置。
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