JPH01226480A - エアスポイラー昇降装置 - Google Patents

エアスポイラー昇降装置

Info

Publication number
JPH01226480A
JPH01226480A JP5061788A JP5061788A JPH01226480A JP H01226480 A JPH01226480 A JP H01226480A JP 5061788 A JP5061788 A JP 5061788A JP 5061788 A JP5061788 A JP 5061788A JP H01226480 A JPH01226480 A JP H01226480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
case
rod
screw rod
spoiler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5061788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Sakai
酒井 国夫
Hiromitsu Nishikawa
西川 博光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohi Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohi Seisakusho Co Ltd filed Critical Ohi Seisakusho Co Ltd
Priority to JP5061788A priority Critical patent/JPH01226480A/ja
Priority to DE89103789T priority patent/DE68907236T2/de
Priority to EP89103789A priority patent/EP0332084B1/en
Priority to US07/318,568 priority patent/US4902067A/en
Publication of JPH01226480A publication Critical patent/JPH01226480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の車体に取付けられて、エアスポイラ
−を昇降させる装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車走行時における気流の影響による車体の浮き上が
りを防止するためのエアスポイラ−を。
格納位置と使用位置とに昇降させるようにした昇降式の
エアスポイラ−装置は公知である。
例えば、特開昭59−156875号公報及び特開昭6
1−222875号公報には、車体の前端下部に設けた
昇降装置により、フロントエアスポイラ−(以下フロン
トスポイラ−という)を格納位置と使用位置とに昇降さ
せうるようにした装置が開示されている。
このような昇降式のエアスポイラ−装置は、自動車の低
速走行時又は悪路走行時等においては、フロントスポイ
ラ−を上昇させて、車体内に格納しておくことにより、
フロントスポイラ−が、歩道の縁石や道路上の石等の障
害物に衡突して破損するおそれをなくし、また高速走行
時には、フロントスポイラ−を下降させて、車体の下方
に垂下させておくことにより、車体の下方に進入する気
流の量を減少させ、もって気流による車体の揚力を低下
させるというエアスポイラ−の本来の機能を果たすこと
ができる。
また、特開昭62−268778号公報には、フロント
スポイラ−を、左右方向を向く水平の枢軸をもって、車
体の前端下部に枢着し、フロントスポイラ−を、この軸
を中心として、格納位置と使用位置とに回動させるよう
にしだ回動式のエアスポイラ−装置が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、自動車の車体前端部は、角ばったものより、全体
に丸みのある、特に平面視において中央が前方に弧状に
突出する曲面状のものが好まれる傾向にある。
このような曲面状の車体前端部にエアスポイラ−装置を
装着する場合、フロントスポイラ−の平面形を、車体前
端部の形状に沿うように、中央が前方に突出する弧状と
しなければならない。
フロントスポイラ−の平面形をこのような弧状とすると
、上述の従来の回動式のエアスポイラ−装置では、枢軸
からフロントスポイラ−の中央部までの距離、又は枢軸
からフロントスポイラ−の両端部までの距離が大となり
、フロントスポイラ−全体を車体内に格納するのに、多
大な格納スペースが必要となり、またフロントスポイラ
−の回動軌跡上に、車体部品が位置しないようにレイア
ウトを考えなければならない。
その点、昇降式のエアスポイラ−装置は、フロントスポ
イラ−をどのような平面形としても、それと同形の格納
スペースさえあれば十分であり。
またフロントスポイラ−の昇降が車体部品により妨げら
れるおそれが少ないという利点がある。
しかし、上述の従来の昇降式のエアスポイラ−装置にお
いては、左右方向の長さが車体の横幅とほぼ等しい長寸
のフロントスポイラ−を1点で支持することは難しいた
め、2点以上で支持している。そのため、フロントスポ
イラ−の昇降とともに、その各支持点を同期して昇降さ
せるようにするためには、昇降装置全体が大型化し、こ
の昇降装置を収容するためのスペースも大となる。その
結果、上述したフロントスポイラ−格納スペースがわず
かでよいという利点が陰部されることとなる。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたもので、装置全体を小型化でき、もって、車
体への取付はスペースを小さくできるようにしたエアス
ポイラ−昇降装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、請求項(1)の発明は、車体
に固着されたケースと、ケース内に設けられ。
かつ正逆回転可能の回転軸を備えるモータと、このモー
タの側方において、モータの回転軸と平行に前記ケース
内に回転自在に枢支され、かつ適宜の伝動機構により、
モータの回転軸と連係されたねじ杆と、前記ねじ杆と螺
合するめねじ孔を備え、かつねじ杆と平行に摺動可能と
してケース内に配設されたスライダと、一端が前記スラ
イダに連結され、かつ他端が、前記ケースより突出する
とともに、エアスポイラ−に結合され、前記スライダと
ともに移動することにより、エアスポイラ−を昇降させ
るようになっている昇降杆とを備えることを特徴として
いる。
また、請求項(2)の発明は、車体に固着されたケース
と、ケース内に設けられ、かつ正逆回転可能の回転軸を
備えるモータと、このモータの側方において、モータの
回転軸と平行な軸線まわりに回転可能で、かつ前記軸線
方向に移動不能として、前記ケース内に枢支され、かつ
適宜の伝動機構によりモータの回転軸と連係されためね
じ管と、前記めねじ管に螺合され、かつモータの側方に
おいてモータの回転軸と平行に移動可能として、ケース
内に設けられたねじ杆と、一端が前記ねじ杆と結合され
、かつ他端が、前記ケースより突出するとともに、エア
スポイラ−に結合され、前記ねじ杆とともに移動するこ
とにより、エアスポイラ−を昇降させるようになってい
る昇降杆とを備えることを特徴としている。
請求項(1)の発明と請求項(2)の発明とは、モータ
の回転軸から昇降杆までに至る力の伝達系路中における
ねじ杆と、それに螺合する部材(スライダとめねじ管)
との関係を、逆にしたもので。
その基本的な技術思想は同一である。
〔作  用〕
請求項(1)の発明においては、モータの回転軸を、予
め定めた一方向に回転させると、ねじ杆は一方向に回転
し、ねじ杆と螺合しているめねじ孔を備えるスライダは
上昇して、昇降杆及びエアスポイラ−も上昇する。
モータの回転軸を、上述の場合と逆方向に回転させると
、ねじ杆は上述と逆の方向に回転し、スライダ、昇降杆
及びエアスポイラ−は、ともに下降する。
請求項(2)の発明においては、モータの回転軸を、予
め定めた一方向に回転させると、めねじ管は一方向に回
転し、めねじ管に螺合しているねじ杆は上昇して、昇降
杆及びエアスポイラ−も上昇する。
モータの回転軸を、逆方向に回転させると、めねじ管は
、上述と逆の方向に回転し、ねじ杆、昇降杆及びエアス
ポイラ−は、ともに下降する。
請求項(1)の発明においても、また請求項(2)の発
明においても、ねじ杆は、モータの回転軸の側方におい
て互いに平行となるように配設されているので、各部材
をケース内にコンパクトに収容することができ、装置全
体を小型化して、車体への収容スペースを小とすること
ができる。
〔実 施 例〕
第1図乃至第3図は、請求項(1)の発明の実施例を示
す。
第3図において、(1)は自動車の車体、(2)はフロ
ントエアスポイラ−(以下単にフロントスポイラ−とい
う)、(3)は、車体(1)の前端両側部に設けられた
左右1対のエアスポイラ−昇降装置(以下単に昇降装置
という)で、両昇降装置(3)により、フロントスポイ
ラ−(2)は、第3図に実線で示す、車体(1)の前端
より垂下する使用位置と。
同じく想像線で示す、車体(1)の前端部内に格納され
た格納位置との間を昇降させられる。
左右の両昇降装置(3)は、左右対称の同一構造である
ので、以下、その一方のみについて説明し。
他方のものについては説明を省略する。
第1図及び第2図に示すように、昇降装置(3)は、車
体(1)に固着されたブラケット(4)に、ボルト(5
)及び弾性体(6)等よりなる取付は手段(7)をもっ
て支持された箱状のケース(8)と、このケース(8)
の開口端面を閉塞する蓋(9)とを備えている。
ケース(8)内の前上部には、モータ(11)が、正逆
回転可能なその回転軸(10)を下方へ向けて配設され
ている。
ケース(8)内におけるモータ(11)の下方には。
上下方向を向く軸部(12)を有するはす両歯車(13
)が、軸受(14)により枢支されており、軸部(12
)の上端は、カプリング(15)により、回転軸(10
)の下端と連結されている。
ケース(8)における前後方向の中央で、かつモータ(
11)の後方には、モータ(11)の回転軸(10)と
平行をなす上下方向のねじ杆(16)が、上下1対の軸
受(17)をもって枢支されている。
ねじ杆(16)の下部には、はす両歯車(13)と噛合
するはす両歯車(18)が、一体的に形成されている。
ねじ杆(16)は、両はす両歯車(18) (13)と
カプリング(15)とからなる伝動機構(19)により
、モータ(11)の回転軸(10)と連係され、モータ
(11)の回転軸(10)の正逆回転により、回転軸(
10)と反対方向に回転させられるようになっている。
ねじ杆(16)におけるはす両歯車(18)より上方の
部分にはおねじ(16a)が螺刻されており、このおね
じ(16a)には、直方体状のナツト部材(20)に穿
設された上下方向を向くめねじ孔(21)が螺合してい
る。
(22)は、ケース(8)内におけるねじ杆(16)よ
り後方の部分に、上下方向に摺動可能として装着された
スライダで、その前端面には、角形凹入孔(23)が穿
設され、この凹入孔(23)には、上記ナツト部材(2
0)が前方より嵌合されている。スライダ(22)にお
ける角形凹入孔(23)の上下片には、ねじ杆(16)
を遊賞しつる上下方向の軸孔(24)が穿設されている
この実施例においては、ナツト部材(20)を、スライ
ダ(22)と別体に形成して、スライダ(22)の角形
凹入孔(23)に嵌合しであるが、ねじ杆(16)と螺
合するめねじ孔を、スライダ(22)に直接穿設しても
よい。
なお、角形凹入孔(23)の上下、左右の寸法は、ナツ
ト部材(20)の上下、左右の寸法より若干太き目とし
、ナツト部材(20)が、角形凹入孔(23)内におい
て、上下、左右に若干遊動しうるようにしておくのが好
ましい。
スライダ(22)における矩形枠状の後部中央には、上
下方向を向く昇降杆(25)の上端部が、左右方向を向
く水平の軸(26)をもって、かつ昇降杆(25)の上
端部とスライダ(22)における左右の各側片(22a
)との間にゴム等の弾性体(27)を挾んで枢着されて
いる。
昇降杆(25)は、スライダ(22)に対して、軸(2
6)を中心に回動でき、また、左右の弾性体(27)を
局部的に圧縮させることにより、下端が前後左右いずれ
の方向にもある程度傾くことができるとともに、上端が
軸(26)の軸線方向にわずかに偏倚することができる
昇降杆(25)は、ケース(8)を貫通して垂下し。
その下端部は、フロントスポイラ−(2)の側部後面に
固着されたブラケット(28)に、前後方向を向く軸(
29)をもって枢着されている。
昇降杆(25)における軸(29)よりやや上方の部分
は、ブラケット(28)と、その前面に固着された保持
板(30)との間に挾持した直方体状の弾性体(31)
の中央孔(32)を貫通している。
したがって、弾性体(31)を局部的に圧縮させること
により、昇降杆(25)の上部は、ブラケット(28)
及びそれと一体のフロントスポイラ−(2)に対して1
前後左右のいずれの方向にも、ある程度傾くことができ
る。
(33)は、昇降杆(25)がブラケット(28)に対
して前後方向に傾きやすくするため、ブラケット(28
)と昇降杆(25)の下端部との間において軸(29)
に外嵌されたスペーサリングである。
ケース(8)における昇降杆(25)の貫通部分のやや
上方には、孔(34)の内面中位部が内方に向かって断
面弧状に膨出する軸受(35)が設けられている。
(36)は、昇降杆(25)におけるケース(8)より
突出する部分を、雨水やはね水等から防護するための蛇
腹で、その下端は、弾性体(31)に密接するようにし
て昇降杆(25)に固着され、また上端は、ケース(8
)における昇降杆(25)の貫通部に係止されている。
(37)は、下端が開放した円筒形のカバーで、蛇腹(
36)が縮んだときに、そのひだ部分を収容しつる寸法
を有し、かつその上端部は、蛇腹(36)の上端部とと
もに、ケース(8)における昇降杆(25)の貫通部に
係止されている。
ケース(8)内には、スライダ(22)の−側面に設け
た複数のブラシ片(38)のいずれかの先端が、ケース
(8)内に固着された接触板(39)に設けた複数の固
定接触片(図示時)より離れることにより、スライダ(
22)の上限位置及び下限位置を検知して、モータ(1
1)への通電を停止させるようにした制御装置(40)
が設けられている。
なお、この制御装置(40)は、スライダ(22)が上
限位置及び下限位置に達したとき、スライダ(22)と
当接して作動するようにした上下1対のリミットスイッ
チ(図示時)としてもよい。
この実施例においては、左右の昇降装置(3)における
各モータ(11)の回転軸(10)を、第2図における
反時計方向(以下時計方向又は反時計方向というときは
、第2図における回転方向をいうものとする。)に同時
に回転させると、ねじ杆(16)は、伝動機構(19)
を介して、時計方向に回転させられ。
ねじ杆(16)と螺合しているナツト部材(20)は、
ねじ杆(16)の回転により上昇させられる。それに伴
い、ナツト部材(20)が嵌合しているスライダ(22
)、スライダ(22)に枢着された昇降杆(25)、及
び左右の昇降杆(25)に吊支されたフロントスポイラ
−(2)は、一体となって昇降する。
ナツト部材(20)、及びそれに伴うスライダ(22)
、昇降杆(25)、フロントスポイラ−(2)等が上限
位置に達すると、制御装置(40)の作用により、モー
タ(11)の作動は停止させられ、フロントスポイラ−
(2)は、車体(1)内に引込んだ格納位置に維持され
る。
この状態から、左右の昇降装置(3)における各モータ
(11)の回転軸(lO)を1時計方向に同時に回転さ
せると、ねじ杆(16)は、伝動機構(19)を介して
反時計方向に回転させられ、ねじ杆(16)と螺合して
いるナツト部材(20)は、ねじ杆(16)の回転によ
り下降させられる。それに伴い、スライダ(22)、昇
降杆(25)及びフロントスポイラ−(2)も下降させ
られる。
ナツト部材(20)、及びそれに伴うスライダ(22)
、昇降杆(25)、フロントスポイラ−(2)等が下限
位置に達すると、制御装置(40)の作用により、モー
タ(11)の作動は停止させられ、フロントスポイラ−
(2)は、車体(1)より垂下する使用位置に維持され
る。
なお、この実施例においては、左右の昇降装置(3)に
おける各昇降杆(25)が、万一同期しないで、その一
方が他方より若干遅れて上昇又は下降しても、フロント
スポイラ−(2)の昇降途中で、昇降杆(25)の上下
部の弾性体(27) (31)が局部的に弾性変形する
ことにより、左右の各昇降杆(25)が、軸受(35)
を中心として左右に若干傾き、またフロントスポイラ−
(2)が、正面より見て一側端が他側端より上位となる
ように若干傾くだけで、フロントスポイラ−(2)は円
滑に昇降することができ。
格納位置及び使用位置に達すると、フロントスポイラ−
(2)は常に水平状態に復帰する。
第4図及び第5図は、請求項(2)の発明の一実施例を
示す。
なお、第1図乃至第3図に示す部材と対応する部材には
、同一の符号を付して図示し、それらについての詳細な
説明は省略する。
この実施例においては、ケース(8)内におけるモータ
(11)の後下方に、はす両歯車(13)と噛合するは
す両歯車(41)を有するとともに、中心軸線がモータ
(11)の回転軸(lO)と平行をなす軸筒(42)が
ケース(8)と一体の軸受部材(43)をもって回転自
在に装着されている。
軸筒(42)におけるはす両歯車(41)より上方の受
止筒部(42a)の上端から中位部にかけて、すり割り
状のスリット(44)が切設されており、このスリット
(44)には、中央にめねじ孔(45)を有するめねじ
管(46)の外周より水平に突出する1対の腕杆(47
)が係合している。
めねじ管(46)の外周と受止筒部(42a)の内面と
の間には、ゴム等よりなる円筒状の弾性体(48)が嵌
合されている。
弾性体(48)の上半部は、ケース(8)と一体的に設
けられた下向き開口する受止孔(49)内に、回転可能
に嵌合され、この受止孔(49)の土壁部(49a)と
受止筒部(42a)の底壁とにより、弾性体(48)と
その中に嵌合されためねじ管(46)との上下方向の移
動は、適度の余裕をもって阻止されている。
めねじ管(46)内には、めねじ孔(45)と螺合する
おねじ(50a)が刻設されたねじ杆(50)が螺挿さ
れている。
ねじ杆(50)は、受止孔(49)の上壁(49a)に
穿設された軸孔(51)及び軸筒(42)内を遊貫して
いる。
ねじ杆(50)の下端には、同軸をなす昇降杆(52)
が一体的に連設されている。
(53)は、ケース(8)における昇降杆(52)の貫
通部のやや上方に設けられた球体軸受で、昇降杆(52
)の中間部を、上下方向に摺動可能で、かつ球体(53
a)の中心を支点として前後左右に若干傾くことができ
るように支持している。
昇降杆(52)の下端には、先の実施例のものと同様の
構成で、フロントスポイラ−(2)が取付けられており
、この取付は構造により、昇降杆(52)と一体のねじ
杆(50)は、中心軸線まわりの回転が阻止されている
この実施例においては、カプリング(15)と、はす両
歯車(13)と、はす両歯車(41)を備える軸筒(4
2)と、腕杆(47)とにより、モータ(11)の回転
軸(10)の回転力をめねじ管(46)に伝達する伝動
機構(19)が形成されている。
この実施例によると、モータ(ti)の回転軸(lO)
を、予め定めた一方向に回転させると、伝動機構(19
)を介して、めねじ管(46)が、第5図における時計
方向に回転させられ、このめねじ管(46)の回転によ
り、そのめねじ孔(45)と螺合しているねじ杆(50
)、及びそれと一体の昇降杆(52)、並びにフロント
スポイラ−(2)は上昇させられる。
モータ(11)の回転軸(lO)を、上述の場合と逆方
向に回転させると、めねじ管(46)は、第5図におけ
る反時計方向に回転させられ、この回転により。
ねじ杆(50)及び昇降杆(52)、並びにフロントス
ポイラ−(2)は下降させられる。
万一、左右の昇降装置(3)における各昇降杆(52)
が同期しないで昇降した場合等においては、上下の弾性
体(48) (31)が局部的に弾性変形することによ
り、昇降杆(52)及びそれと一体のねじ杆(50)は
、球体軸受(53)の受止部を支点として1前後左右に
若干傾くことができ、かつ円滑に昇降することができる
その他の作用及び効果は、先の実施例のものと同一であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によると、昇降杆を昇降させるためのねじ杆を、
モータの回転軸の側方において、その回転軸と平行とな
るように配設したので、各部材をケース内にコンパクト
に収容することができ、装置全体を小型化して、車体へ
の収容スペースを小とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、請求項(1)の発明の一実施例を
示すもので。 第1図は、エアスポイラ−昇降装置のケースの蓋を外し
た状態を示す一部切欠側面図、第2図は、第1図のA−
A線に沿う横断平面図。 第3図は、エアスポイラ−昇降装置を装着した自動車の
前部を示す一部切欠外観斜視図、第4図は、請求項(2
)の発明の一実施例の縦断側面図、 第5図は、第4図のB−B線に沿う拡大横断面図である

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に固着されたケースと、 ケース内に設けられ、かつ正逆回転可能の回転軸を備え
    るモータと、 このモータの側方において、モータの回転軸と平行に前
    記ケース内に回転自在に枢支され、かつ適宜の伝動機構
    により、モータの回転軸と連係されたねじ杆と、 前記ねじ杆と螺合するめねじ孔を備え、かつねじ杆と平
    行に摺動可能としてケース内に配設されたスライダと、 一端が前記スライダに連結され、かつ他端が、前記ケー
    スより突出するとともに、エアスポイラーに結合され、
    前記スライダとともに移動することにより、エアスポイ
    ラーを昇降させるようになっている昇降杆 とを備えることを特徴とするエアスポイラー昇降装置。
  2. (2)車体に固着されたケースと、 ケース内に設けられ、かつ正逆回転可能の回転軸を備え
    るモータと、 このモータの側方において、モータの回転軸と平行な軸
    線まわりに回転可能で、かつ前記軸線方向に移動不能と
    して、前記ケース内に枢支され、かつ適宜の伝動機構に
    よりモータの回転軸と連係されためねじ管と、 前記めねじ管に螺合され、かつモータの側方においてモ
    ータの回転軸と平行に移動可能として、ケース内に設け
    られたねじ杆と、 一端が前記ねじ杆と結合され、かつ他端が、前記ケース
    より突出するとともに、エアスポイラーに結合され、前
    記ねじ杆とともに移動することにより、エアスポイラー
    を昇降させるようになっている昇降杆 とを備えることを特徴とするエアスポイラー昇降装置。
JP5061788A 1988-03-05 1988-03-05 エアスポイラー昇降装置 Pending JPH01226480A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5061788A JPH01226480A (ja) 1988-03-05 1988-03-05 エアスポイラー昇降装置
DE89103789T DE68907236T2 (de) 1988-03-05 1989-03-03 Rückzieheinrichtung für einen Spoiler.
EP89103789A EP0332084B1 (en) 1988-03-05 1989-03-03 Air spoiler retracting device
US07/318,568 US4902067A (en) 1988-03-05 1989-03-03 Air spoiler retracting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5061788A JPH01226480A (ja) 1988-03-05 1988-03-05 エアスポイラー昇降装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01226480A true JPH01226480A (ja) 1989-09-11

Family

ID=12863936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5061788A Pending JPH01226480A (ja) 1988-03-05 1988-03-05 エアスポイラー昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01226480A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439187U (ja) * 1990-07-31 1992-04-02
JPH0685181U (ja) * 1993-05-21 1994-12-06 猛 山本 上下可変式バンパーカバー
US7780223B2 (en) * 2007-08-09 2010-08-24 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Aerodynamically activated front skirt for a vehicle

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61222875A (ja) * 1985-03-29 1986-10-03 Oi Seisakusho Co Ltd スポイラ−装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61222875A (ja) * 1985-03-29 1986-10-03 Oi Seisakusho Co Ltd スポイラ−装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0439187U (ja) * 1990-07-31 1992-04-02
JPH0685181U (ja) * 1993-05-21 1994-12-06 猛 山本 上下可変式バンパーカバー
US7780223B2 (en) * 2007-08-09 2010-08-24 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Aerodynamically activated front skirt for a vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01226480A (ja) エアスポイラー昇降装置
CN109591668B (zh) 具有升降和翻转功能的座椅扶手
JPH0642941Y2 (ja) エアスポイラー昇降装置
CN206917455U (zh) 一种自行车自动解锁装置
KR200326661Y1 (ko) 카메라의 팬/틸트 구동메카니즘
JP3480148B2 (ja) 車両用パワーウインドウ装置
CN210105596U (zh) 一种通过连杆驱动的翻转机构
JPH03262762A (ja) 車両用ワイパ
JPS62261557A (ja) 車両用リモ−トコントロ−ル式バツクミラ−装置
CN210530561U (zh) 一种连接结构、侧门安装结构及挖掘机
JPS6315062Y2 (ja)
CN218508193U (zh) 开槽装置和具有开槽装置车辆
CN218580531U (zh) 一种地库地面施工用安全警示装置
CN218092968U (zh) 一种新型油田作业工具
CN112842150B (zh) 边刷和滚刷联动组件及清洁机器人
CN214331173U (zh) 一种应用于内折柔性屏终端的运动机构
CN116425057A (zh) 一种多自由度机械臂
JPH052396Y2 (ja)
JPH051511Y2 (ja)
JPS62261555A (ja) 車両用リモ−トコントロ−ル式バツクミラ−装置
KR200184448Y1 (ko) 자동차용 아웃사이드 미러 구동장치
JPH0735097Y2 (ja) 手動式天井設置型ルーバ
JPH0649599Y2 (ja) 荷重取扱装置
CN114342593A (zh) 一种中大型农用拖拉机液压提升器
JPS639146B2 (ja)