JPH01225870A - 冷却器 - Google Patents

冷却器

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JPH01225870A
JPH01225870A JP5236188A JP5236188A JPH01225870A JP H01225870 A JPH01225870 A JP H01225870A JP 5236188 A JP5236188 A JP 5236188A JP 5236188 A JP5236188 A JP 5236188A JP H01225870 A JPH01225870 A JP H01225870A
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JP
Japan
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temperature
low
fin
cooler
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP5236188A
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English (en)
Inventor
Tomokazu Adachi
智一 安達
Shuzo Sasaki
佐々木 修造
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Espec Corp
Original Assignee
Tabai Espec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種材料、機器又はその部品等を異なる温度
雰囲気に所定のサイクルでさらし、又は、それら材料等
に熱衝撃を加えるなどして、該材料等の熱に対する特性
の変化、耐久性等をテストし、又はスクリーニングを実
施する等に用いる温度サイクル装置その他に使用できる
冷却器に関する。
〔従来の技術〕
温度サイクル装置を例にとると、該装置の低温気体供給
部には、通常、冷却器(蒸発器)のばか蓄冷器が設けら
れている。
この蓄冷器は蒸発器とは別個に設けられており、該蓄冷
器に予め蓄冷する場合には、冷却器を作動させるととも
に低温気体供給部で気体を循環させて該蓄冷器を冷却す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来蓄冷器は、冷却器とは別個に設けられ且
つこれに蓄冷するためにファン等の気体循環装置を必要
とするので、それだけ低温気体供給部が構造複雑になる
という問題がある。
また、低温気体の温度調整のため、それ用の加熱ヒータ
をも別個に要することがある。
そこで本発明の目的は、先ず、温度サイクル装置その他
における低温気体供給部に、従来蓄冷器及びこれを冷却
するための気体循環装置を不要として構造の簡素化を可
能とし、それでいて蓄冷効果も発揮し得る冷却器を提供
することにある。
また、本発明は、前記目的に加え、低温気体供給部に低
温気体温度調整用の従来加熱器を不要としてそれだけ構
造の簡素化を可能とし、それでいて低温気体の温度調整
を行い得る冷却器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的に従い、フィンチューブ式冷却器にお
いて、フィン材料を銅板、アルミ板、ステンレススチー
ル板から選択し、フィン厚さを約0.6〜2.08とし
たことを特徴とする冷却器、及び該冷却器において更に
前記フィンに温度調整用ホットガスを通すチューブを付
設した冷却器を提供するものである。
なお、従来フィンチューブ式冷却器(蒸発器)における
フィン厚さは、通常の材質の場合、約 0゜1〜0.5
閣が常識であり、これ以上厚いものは見当たらない。
しかしフィンを余り厚くしすぎると、蓄冷効果不要な場
合に負荷となるので、前記程度の厚みが好ましい。
〔作 用〕
本発明冷却器乃至蒸発器によると、フィンが従来の常識
的なものより厚く形成されているので、冷却器運転にて
そこに蓄冷され、また、温度調整用ホットガス管を備え
ているときには、それを利用して低温気体の温度が調整
される。
〔実 施 例〕
以下、温度サイクル装置の一例に適用される本発明の実
施例を、該温度サイクル装置の説明も交えて図面を参照
しつつ説明する。
第1図の温度サイクル装置は、試験室1、試験室に接続
された通気路2及び通気路に接続さた低温空調室3を備
えている。
試験室1は扉10にて開閉でき、図上右端に第1開口部
11を、左端に開口部12を備えている。
両開口部は互いに向かいあっている。開口部11にはネ
ット、孔あき板、格子体等の適当な保護部材111が張
設されている。該保護部材は整流効果を有するものでも
よい。
通気路2は、開口部12から試験室1の背後を通って開
口部11ヘコの字状に延びており、開口部12に臨む部
分23、試験室の背後部分22及び開口部11に臨む部
分21を備えている。
通気路20部分23には気体循環用のファン4が配置さ
れており、該ファンは図示しないモータの駆動により開
口部12を介して試験室内気体を吸引し、開口部11の
方へ吐出する。
また、通気路20部分22には電気ヒータ式加熱器5が
配置されており、該加熱器は試験室への高温気体供給に
あたり、ここを通過する気体を所定温度に加熱する。な
お、この加熱器は、低温気体温度の調整にも使用できる
ものでもよい。
前記通気路2、ファン4及び加熱器5は高温気体供給部
の構成要素である。
低温空調室3は、通気路2の部分21に隣設されており
、内部にフィンチューブ式蒸発器31を備えている。
該蒸発器は、通気路の部分22に臨む位置から開口部1
1全体に臨むように延びていて、部分22から低温空調
室3へ入る気体が、蒸発器の一部で予冷されるようにな
っている。なお、蒸発器は必ずしも通気路部分22に臨
んでいる必要はない。
g17Jg100プレートフィン311は銅板から形成
されていて、全て試験室内における両開口部を結ぶ方向
Aと実質上平行に配置されている。また、該フィンは蓄
冷材を兼ね得るように、厚さ約 0゜6〜2.0111
、本例の場合は約0.71に形成される。
なお、フィン材料としては銅板のほかアルミ板、ステン
レススチール板等が考えられ、これら材料を採用する場
合において蓄冷材を兼ねさせるときには、約0.6〜2
.0nmが適当である。
フィンに霜付きして風通しが悪くなることを防止するた
め、フィンピッチは約3〜6III11、本例の場合は
約3msとされる。
なお、従来は低温空調室待機時に、蒸発器とは別個に設
けた蓄冷器に蓄冷するために空調室内で気体を循環させ
ていたが、このようにフィン311に蓄冷作用を持たせ
る場合には、その必要がなく、それだけ構造を簡素化で
きる。
また、前記フィン311には、冷却用冷媒管312が常
法にて装着されているほか、温度調整用のホットガスを
通す管313が装着されている。
このホットガス管313は必ずしも必要ではないが、こ
こに設けておくと、低温空調室待機時の蒸発器温度調整
に使用できる。
蒸発器31の背後には、該蒸発器各部へ一様に気体を分
配するための分配装置32が設けられている。これによ
って通気路部分22から低温空調室へ入る気体は蒸発器
により十分冷却されて開口部11全体から一様に試験室
1内へ吹き出す。
該分配装置は、第1図の装置では長さが順次具なる平行
配置の整流板から構成されているが、第2図に示すよう
に適当なダクト33でもよく、ま13第3図に示すよう
に適当な邪魔板34でもよい。
蒸発器31のうち、通気路部分22に臨む部分の背後に
は、第2図に示すように、適当な気体循環用ファン35
を必要に応じて設けることができる。
前記通気路2、ファン4及び低温空調室3は低温気体供
給部の構成要素である。
さて、再び第1図の装置に戻ると、該装置には、更に、
低温気体供給室3と通気路2との境界に複数のダンパ6
が設けられている。
各ダンパは、従来装置に一般に採用されているダンパよ
り薄い平坦な板状に形成されており、内部は適当な真空
度の真空中空部とされ、断熱効果を有している。
このように内部を真空中空部とすると、従来のようにグ
ラスウール等を使用して断熱効果をもたせる場合より、
ダンパを薄く形成して同程度の断熱効果をもたせること
ができるので、円滑な気流を得る上で都合がよい。
各ダンパ6は、低温空調室3を閉じる第1装置Fと低温
空調室3を開いて前記方向Aと実質上平行姿勢をとる第
2装置Sとの間を回動できるように、装置フレームに回
動可能に支承されており、図示していないが、例えば、
各ダンパ軸端にピニオンを固着し、全てのビニオンに一
つのラックを噛合させ、該ラックをエアシリンダその他
の適当な駆動機にて往復駆動することにより、−斉に開
閉駆動することができる。
なお、第1図のダンパ6は、その一端が回動基点Pとさ
れているが、第2図に示すように、中央部その他に回動
基点Qを設けてもよい。
試験室l内のうち、第2開口部12に臨む位置には、サ
ブクーラ7が配置されている。
該サブクーラはフィンチューブ式蒸発器からなり、低温
空調器の蒸発器31と同材質で、蒸発器31より軽量構
造である。この軽量構造によって温度上昇、温度下降の
際に大きい熱容量負荷とならないように工夫されている
。また、各フィンは全て前記方向Aに実質上平行である
サブクーラ7は、これをクーラとして使用でき、或いは
ヒートポンプ使用できるように、図示しないそれ自体公
知の冷凍回路に組み込まれている。
また、ポンプダウン(アウト)運転手段にて、サブクー
ラ内冷媒を随時抜き出すことができるようになっている
なお、サブクーラの位置は必ずしも図示の位置に限定さ
れるものではない。
かかる温度サイクル装置によると、試験室1内気体温度
は次のように制御される。なお、いずれの温度さらしの
場合でも、気体循環用ファン4は運転される。
l星直亥旦 ダンパ6は第1図に実線にて示す第1装置Fに置かれ、
低温空調室3は閉じられる。加熱器5が運転され、これ
によって加熱された気体が通気路2の部分21、開口部
11、試験室1、開口部12、通気路部分23、通気路
部分22へと順次循環する。
また、サブクーラ7をヒートポンプ式加熱器として使用
し、第4図に示すように、予め定めた温度t2(−例と
して約40°C)まで加熱器5と併用し、その後は加熱
器5のみにて所定温度T2を得る。
このようにサブクーラを使用することにより、エネルギ
ー節約、加熱器ヒータ容量の削減、温度上昇時のサブク
ーラ熱容量負荷の削減、温度上昇性能の向上を実現でき
る。
サブクーラ7の運転を停止するときには、負荷削減のた
め、内部の冷媒を抜き出しておくことが望ましい。
砥1己しヒレ 加熱器5は停止し、先ずサブクーラ7をクーラとして運
転するとともに気体を高温さらし時と同様に循環させ、
これによって、第5図に示すように、予め定めた温度t
l(−例として常温)まではサブクーラだけで温度降下
させる。
その後ダンパ6を第1図に仮想線にて示す第2装置S(
方向A)に−斉に開き、低温空調室3の一部を通気路部
分22に臨ませると共に残部を開口部11に臨ませる。
かくして低温気体を空調室3から通気路部分21、開口
部11、試験室1、開口部12、通気路部分23、通気
路部分22を経て再び空調室3へと循環させる。
低温空調室はこの低温さらしに先立つ待機中も運転し、
蒸発器フィン311に予め蓄冷しておき、低温空調室3
を開成したときには、その蓄冷効果を利用して所定温度
T1まで栄、速に温度降下させる。
なお、低温空調室3を使用し始めるのと同時的にサブク
ーラ7の運転を停止してもよいが、該クーラの能力に応
じて一時的にこれを併用運転してもよい。
また、サブクーラ7の運転を停止するときには、内部の
冷媒を抜き出して熱容量負荷とならないようにすること
が望ましい。
このようにサブクーラ7を使用することにより、全体と
して所定温度T1まで急速に温度降下させることができ
る。
ゞ   星 らし 低温空調室3をダンパ6にて閉じておき、サブ−ラフを
クーラとして、又はヒートポンプ式加熱器として連続的
に又は断続的に使用することにより、試験室を常温乃至
中温にさらすことができる。
この場合、試験室を開放したり、試験室内へ外気を導入
する必要がないので、試験室内の清浄度をそれだけ高く
維持することができる。また、装置設置場所の環境を乱
すことがない。
各さらし運転は以上説明のとおりであるが、蒸発器31
やクーラ7の運転に際し、これに霜付きが生じることを
防止するために、必要に応じ、低温空調室3等適当な位
置から乾燥気体を供給してもよい。乾燥気体供給手段と
しては、公知の化学的乾燥機、冷凍回路使用の乾燥機等
を採用することができる。冷凍回路利用の乾燥機の場合
、前記蒸発器31を含む冷凍回路、クーラ7を含む冷凍
回路を適宜利用してもよい。
前記高温さらし、中温さらしにおいては、所定温度気体
が、通気路部分21に充満又は略充満した状態から、開
口部11の全域を経て、大きい風量でもって試験室内へ
供給されるので、試験室内温度は速やかに所定温度に到
達することができる。
また、試験室内の温度分布も良好となる。
低温さらしにおいて低温空調室3が使用される場合には
、ダンパ6が前記A方向に平行に開成され、低温空調室
3が開口部11に対し大きく開かれるので、空調室内気
体は大きい風量でもってしかも層流状体で試験室内へ流
入し、試験室は速やかに所定温度に到達する。また、試
験室内の温度分布も良好となる。
〔発明の効果〕
本発明によると、先ず、温度サイクル装置その他におけ
る低温気体供給部に、従来蓄冷器及びこれを冷却するた
めの気体循環装置を不要として低温気体供給部の構造の
簡素化を可能とし、それでいて蓄冷効果も発揮し得る冷
却器を提供することができる。
また、冷却器に温度調整用ホットガスを通すチューブを
付設したときには、上記冷却器の利点に加え、更に、低
温気体供給部に低温気体温度調整用の従来加熱器を不要
としてそれだけ低温気体供給部の構造の簡素化を可能と
し、それでいて低温気体の温度調整を行い得る利点を有
する冷却器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例である冷却器を適用した温度サイ
クル装置例を示すもので、第1図は一例の概略断面図、
第2図は他の例の低温空調室周辺の概略断面図、第3図
は更に他の例の低温空調室の概略断面図、第4図は高温
さらし時の温度上昇グラフ、第5図は低温さらし時の温
度降下グラフである。 1・・・試験室、 11・・・第1開口部、 12・・・第2開口部、 2・・・通気路、 21〜23・・・通気路の一部、 3・・・低温空調室、 31・・・蒸発器、 311・・・フィン、 4・・・ファン、 5・・・加熱器、 6・・・ダンパ、 7・・・サブクーラ。 出 願 人 タバイエスペック株式会社第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィンチューブ式冷却器において、フィン材料を
    銅板、アルミ板、ステンレススチール板から選択し、フ
    ィン厚さを約0.6〜2.0mmとしたことを特徴とす
    る冷却器。(2)前記フィンに温度調整用ホットガスを
    通すチューブを付設した請求項1記載の冷却器。
JP5236188A 1988-03-04 1988-03-04 冷却器 Pending JPH01225870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5236188A JPH01225870A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 冷却器

Applications Claiming Priority (1)

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JP5236188A JPH01225870A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 冷却器

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Publication Number Publication Date
JPH01225870A true JPH01225870A (ja) 1989-09-08

Family

ID=12912666

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JP5236188A Pending JPH01225870A (ja) 1988-03-04 1988-03-04 冷却器

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JP (1) JPH01225870A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012009646A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Panasonic Corp 冷却装置およびこれを用いた電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012009646A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Panasonic Corp 冷却装置およびこれを用いた電子機器

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