JPH0122562B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122562B2 JPH0122562B2 JP9053879A JP9053879A JPH0122562B2 JP H0122562 B2 JPH0122562 B2 JP H0122562B2 JP 9053879 A JP9053879 A JP 9053879A JP 9053879 A JP9053879 A JP 9053879A JP H0122562 B2 JPH0122562 B2 JP H0122562B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- pore
- rod
- tip
- probe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 8
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 7
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフアイバ・オプテイツク・コネクタに
用いる円筒形フエルールの先端に設けた細孔とフ
エルール外径との同心度を計測するフアイバ・オ
プテイツク・コネクタ・フエルールの検査方法に
関する。
用いる円筒形フエルールの先端に設けた細孔とフ
エルール外径との同心度を計測するフアイバ・オ
プテイツク・コネクタ・フエルールの検査方法に
関する。
従来、フアイバ・オプテイツク・コネクタに用
いる第1図に示すような円筒形フエルール1はそ
の先端にシースを除いた光フアイバ・ケーブルを
挿入する直径約150ミクロンメータの細孔2が開
けてあるが、フエルール1の外径と細孔2との同
心度は約3ミクロンメータとする必要があり、製
作したものの検査方法としてフエルール1の細孔
2を有する端面を顕微鏡で覗いて測定する方法は
細孔2及び端面の周辺が顕微鏡的には同一平面上
にないために高精度の測定が困難であり、また第
2図に示すように多くの直径上を測定するので長
時間を要するという欠点があつた。そこで第3図
に示すようにフエルール1の先端の細孔2にピツ
タリ挿入できる先端をもつたロツド3の他端の太
い部分にベアリング4を取り付けて図のように細
孔2に挿入し、フエルール1の他端をスピンドル
5で支え電気マイクロメータ6のプローブ61を
フエルール1の外周に軽く押しつけフエルール1
を回転してメータ7の読みを測定すれば細孔2を
基準とした外周の同心度が計測できる。しかしこ
の方法では細孔2にロツド3を挿入し、或は抜き
出すとき細孔2を傷めることがあり、またベアリ
ング4のガタが精度に直接影響し、測定時間が短
かいという利点を大きく上まわる欠点があつた。
いる第1図に示すような円筒形フエルール1はそ
の先端にシースを除いた光フアイバ・ケーブルを
挿入する直径約150ミクロンメータの細孔2が開
けてあるが、フエルール1の外径と細孔2との同
心度は約3ミクロンメータとする必要があり、製
作したものの検査方法としてフエルール1の細孔
2を有する端面を顕微鏡で覗いて測定する方法は
細孔2及び端面の周辺が顕微鏡的には同一平面上
にないために高精度の測定が困難であり、また第
2図に示すように多くの直径上を測定するので長
時間を要するという欠点があつた。そこで第3図
に示すようにフエルール1の先端の細孔2にピツ
タリ挿入できる先端をもつたロツド3の他端の太
い部分にベアリング4を取り付けて図のように細
孔2に挿入し、フエルール1の他端をスピンドル
5で支え電気マイクロメータ6のプローブ61を
フエルール1の外周に軽く押しつけフエルール1
を回転してメータ7の読みを測定すれば細孔2を
基準とした外周の同心度が計測できる。しかしこ
の方法では細孔2にロツド3を挿入し、或は抜き
出すとき細孔2を傷めることがあり、またベアリ
ング4のガタが精度に直接影響し、測定時間が短
かいという利点を大きく上まわる欠点があつた。
本発明の目的はこれらの欠点を除き短時間でか
つ高精度で同心度を計測できる検査方法を提供す
ることにある。すなわち本発明に係るフアイバ・
オプテイツク・コネクタ・フエルールの検査方法
は、フアイバ・オプテイツク・コネクタの円筒型
フエルールの先端部にその外径と同心に細孔を設
け、その細孔に光フアイバをぴつたり挿入して用
いるフアイバ・オプテイツク・コネクタ・フエル
ールにおいて、細孔にその内径より細いロツドを
挿入し測微手段によりフエルールをロツドに押し
つけ、フエルールを回転して細孔の外周の肉厚を
測定することにより偏心量を計測することを特徴
とするものである。
つ高精度で同心度を計測できる検査方法を提供す
ることにある。すなわち本発明に係るフアイバ・
オプテイツク・コネクタ・フエルールの検査方法
は、フアイバ・オプテイツク・コネクタの円筒型
フエルールの先端部にその外径と同心に細孔を設
け、その細孔に光フアイバをぴつたり挿入して用
いるフアイバ・オプテイツク・コネクタ・フエル
ールにおいて、細孔にその内径より細いロツドを
挿入し測微手段によりフエルールをロツドに押し
つけ、フエルールを回転して細孔の外周の肉厚を
測定することにより偏心量を計測することを特徴
とするものである。
以下本発明に係る実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。第4図はその検査方法に
使用する装置の構成を示し、フエルール1は下端
をスタンド4に設けたフエルール支持手段である
スピンドル5によつて与え、上端は細孔2にその
内径よりも細いロツド3の先端を挿入して支え
る。ロツド3はスタンド4に取りつけてある。ロ
ツド3又はスピンドル5は何れか一方がスタンド
4に対して上下に滑動できかつ固定できるように
なつている。測微手段である電気マイクロメータ
6のプローブ61をフエルール1の細孔2に対応
する外周に押し当て、フエルール1の細孔2の孔
壁2aをロツド3の外周面に押し当てる。この押
し当てる力は電気マイクロメータ6の場合数グラ
ムという極めてわずかな力でありロツド3の細い
先端の太さ約0.1ミリメートルの強さで十分耐え
て曲ることが少ないようにしてある。フエルール
1には予め円周上を整数等分した位置に孔81を
設けた薄い割り出し円板8を固定しておく。円板
8の1箇所の一側に発光ダイオード9、他側にホ
トダイオード30を設け孔81がこれらの位置に
一致した時信号11が出力されるようにしてお
く。この状態にしてフエルール1を軽く回転させ
る。例えば極めて細いベルト(図示せず)をフエ
ルール1の下端付近に掛けて回してゆく。プロー
ブ61をロツド3の先端部の外周に当てたときの
メータ7の読みを零としておけばプローブ61を
フエルール1の外周に当てたときのメータ7の読
みは細孔2とフエルール1の外周との間の肉厚を
測定することになる。例えば第2図のように円周
上を8等分した位置を測定するとすれば割り出し
円板8の孔81を8等分上に設け信号11が出力
するたびにメータ7の読みを測定すればd1〜d4、
d1′〜d4′が測定できる。従つて1/2(d1−d1′)、 1/2(d2−d2′)、1/2(d3−d3′)、1/2(d4
−d4′)を 計測しその最大のものを求めればフエルール1の
外周と細孔2との偏心量が求められる。等分数は
必要に応じて増減すればよい。信号11とメータ
7の出力信号12とをコンピユータ(図示せず)
に導入し記憶、計算を行なわせれば連続して検査
を行ない極めて効率よく短時間で偏心量のデータ
が得られる。フエルール1を回転させたときそれ
がスピンドル5に対し多少上下動してもロツド3
とプローブ61がフエルール1を挾みつけて測定
しているので殆んど誤差が発生しない。
ながら詳細に説明する。第4図はその検査方法に
使用する装置の構成を示し、フエルール1は下端
をスタンド4に設けたフエルール支持手段である
スピンドル5によつて与え、上端は細孔2にその
内径よりも細いロツド3の先端を挿入して支え
る。ロツド3はスタンド4に取りつけてある。ロ
ツド3又はスピンドル5は何れか一方がスタンド
4に対して上下に滑動できかつ固定できるように
なつている。測微手段である電気マイクロメータ
6のプローブ61をフエルール1の細孔2に対応
する外周に押し当て、フエルール1の細孔2の孔
壁2aをロツド3の外周面に押し当てる。この押
し当てる力は電気マイクロメータ6の場合数グラ
ムという極めてわずかな力でありロツド3の細い
先端の太さ約0.1ミリメートルの強さで十分耐え
て曲ることが少ないようにしてある。フエルール
1には予め円周上を整数等分した位置に孔81を
設けた薄い割り出し円板8を固定しておく。円板
8の1箇所の一側に発光ダイオード9、他側にホ
トダイオード30を設け孔81がこれらの位置に
一致した時信号11が出力されるようにしてお
く。この状態にしてフエルール1を軽く回転させ
る。例えば極めて細いベルト(図示せず)をフエ
ルール1の下端付近に掛けて回してゆく。プロー
ブ61をロツド3の先端部の外周に当てたときの
メータ7の読みを零としておけばプローブ61を
フエルール1の外周に当てたときのメータ7の読
みは細孔2とフエルール1の外周との間の肉厚を
測定することになる。例えば第2図のように円周
上を8等分した位置を測定するとすれば割り出し
円板8の孔81を8等分上に設け信号11が出力
するたびにメータ7の読みを測定すればd1〜d4、
d1′〜d4′が測定できる。従つて1/2(d1−d1′)、 1/2(d2−d2′)、1/2(d3−d3′)、1/2(d4
−d4′)を 計測しその最大のものを求めればフエルール1の
外周と細孔2との偏心量が求められる。等分数は
必要に応じて増減すればよい。信号11とメータ
7の出力信号12とをコンピユータ(図示せず)
に導入し記憶、計算を行なわせれば連続して検査
を行ない極めて効率よく短時間で偏心量のデータ
が得られる。フエルール1を回転させたときそれ
がスピンドル5に対し多少上下動してもロツド3
とプローブ61がフエルール1を挾みつけて測定
しているので殆んど誤差が発生しない。
以上の説明から明らかなように本発明に係る検
査方法によれば極めて短時間に高精度で同心度が
計測できその利点と効果は極めて大きい。
査方法によれば極めて短時間に高精度で同心度が
計測できその利点と効果は極めて大きい。
第1図はフアイバ・オプテイツク・コネクタ・
フエルールの斜視図、第2図はフエルール先端の
測定箇所を示す図、第3図は従来例による検査方
法における構成図、第4図は本発明に係る実施例
による検査方法における構成図である。 1……フエルール、2……細孔、3……ロツ
ド、6……電気マイクロメータ、61……プロー
ブ。
フエルールの斜視図、第2図はフエルール先端の
測定箇所を示す図、第3図は従来例による検査方
法における構成図、第4図は本発明に係る実施例
による検査方法における構成図である。 1……フエルール、2……細孔、3……ロツ
ド、6……電気マイクロメータ、61……プロー
ブ。
Claims (1)
- 1 光フアイバが挿入される細孔が先端部に形成
された円筒形フエルールの該細孔に細孔の内径よ
り外形寸法が小さいロツドを挿入すると共にフエ
ルール支持手段により該フエルールをフエルール
の中心軸回りに回転自在に保持し、測微手段のプ
ローブでフエルールの外周面を押圧付勢しフエル
ールを回転させて該測微手段により該細孔の孔壁
とフエルールの外周面間の寸法を測定し偏心量を
計測することを特徴とするフアイバ・オプテイツ
ク・コネクタ・フエルールの検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9053879A JPS5614131A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Inspecting method for fiber optic connector ferrule |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9053879A JPS5614131A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Inspecting method for fiber optic connector ferrule |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5614131A JPS5614131A (en) | 1981-02-10 |
JPH0122562B2 true JPH0122562B2 (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=14001183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9053879A Granted JPS5614131A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Inspecting method for fiber optic connector ferrule |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5614131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101985540B1 (ko) * | 2019-01-09 | 2019-06-03 | 장용익 | 승강 건축구조 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3325703A1 (de) * | 1983-07-16 | 1985-01-24 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Mesomorphe aromatische polyester mit hoher steifigkeit und zaehigkeit, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von formkoerpern, filamenten, fasern und folien |
CN106643620A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-05-10 | 江苏金合益复合新材料有限公司 | 铜覆钢接地体同心度测量方法 |
-
1979
- 1979-07-17 JP JP9053879A patent/JPS5614131A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101985540B1 (ko) * | 2019-01-09 | 2019-06-03 | 장용익 | 승강 건축구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5614131A (en) | 1981-02-10 |
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