JPH01225307A - 積層セラミックコンデンサの製造方法 - Google Patents

積層セラミックコンデンサの製造方法

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JPH01225307A
JPH01225307A JP5243988A JP5243988A JPH01225307A JP H01225307 A JPH01225307 A JP H01225307A JP 5243988 A JP5243988 A JP 5243988A JP 5243988 A JP5243988 A JP 5243988A JP H01225307 A JPH01225307 A JP H01225307A
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JP
Japan
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strip
internal electrodes
shaped
ceramic capacitor
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP5243988A
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English (en)
Inventor
Kenji Minowa
蓑輪 憲二
Kenichi Fukuda
謙一 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、積層セラミックコンデンサの製造方法、特に
、チップ状でかつ1対の端面に外部電極を有する積層セ
ラミックコンデンサの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来の積層セラミックコンデンサの製造方法では、第8
図に示すように、積層された平板状のセラミックグリー
ンシート間に内部電極がマトリクス状に配列された積層
体1がまず形成される。次に、積層体1は、仮想線a、
bで示すように縦横に切断されて、チップ状とされる。
得られたチップ状部材は焼成され、さらに内部電極の引
出し部が露出している1対の端面に、第9図に示すよう
に、外部電極2が形成される。これによって、積層セラ
ミックコンデンサが得られる。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来の積層セラミックコンデンサの製造方法では、
外部電極2を形成する際に、チップ状に切断されてしま
った小さな部材を取扱う必要があることから、作業性が
悪い。特に、部材を単体で保持することが困難である。
また、他の型のセラミックコンデンサが作業中に混入し
てしまう危険1       性が高くなり、また収率
の低下にもつながる。
特に、小型あるいは超小型サイズの積層セラミックコン
デンサでは、前記不具合に加えて、単体を保持すること
により部材のチッピングが発生する。
本発明の目的は、作業工程に工夫を加えて、作業性を改
善し、混入の危険性を低減し、かつ収率を上げることの
できる積層セラミックコンデンサの製造方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る積層セラミックコンデンサの製造方法は、
積層体形成工程と、短冊状ブロック形成工程と、外部電
極形成工程と、チップ形成工程とを含んでいる。
前記積層体形成工程は、積層されたセラミックシート間
に内部電極がマトリクス状に配列された積層体を形成す
る工程である。
前記短冊状ブロック形成工程は、内部電極の引出し部が
露出するように、積層体を短冊状に切断する工程である
前記外部電極形成工程は、短冊状ブロックにおいて、内
部電極の引出し部が露出している端面に外部電極を形成
する工程である。
前記チップ形成工程は、短冊状ブロックをチップ状に切
断して、積層セラミックコンデンサを製造する工程であ
る。
[作用] 本発明に係る積層セラミックコンデンサの製造方法では
、短冊状ブロックが形成された時点で外部電極を形成す
る。この際、チップ状の積層セラミックコンデンサの大
きさに比べて、短冊状ブロックは大型であることから、
取扱いやすく、外部電極を形成するのに作業性が向上す
る。また、比較的大型の短冊状ブロックを取扱えばよい
ため、混入の危険性が減り、また収率が向上する。
[実施例] 第1図および第2図は、本発明に係る製造方法によって
製造されたセラミックコンデンサの一例を示している。
第1図に示すように、積層セラミックコンデンサ11は
概ね直方体に形成されている。第2図に示すように、積
層セラミックコンデンサ11は、焼成された誘電体より
なる直方体形状の積層体チップ12を有している。積層
体チップ12内には上下方向に間隔を隔てて重ねられた
層状の内部電極13が複数枚設けられている。内部電極
13の引出し部14は、積層体チップ12の長手方向の
端面に露出している。引出し部14が露出した積層体チ
ップ12の両端面には、それぞれ外部電極15が形成さ
れている。外部電極15は、積層体チップ12の上下両
面上にまで連続的に延びた状態で形成されている。
次に、前記積層セラミックコンデンサ11を製造する場
合における、本発明にかかる製造方法の一例を説明する
まず、第3図に示すように、セラミック誘電体層となる
矩形のセラミックグリーンシート21を複数枚用意する
。セラミックグリーンシート21には、導電膜よりなる
帯状の内部電極13を縦横にマトリクス状に、たとえば
印刷により多数形成する。なお、第3図に示す内部電極
13のパターンでは、7×4個のセラミックコンデンサ
11が以後の工程を経て形成される。内部電極13を乾
燥させた後、複数枚のセラミックグリーンシート21を
積層する。さらに、このように積層されたセラミックグ
リーンシート21の上側および下側面に、必要に応じて
、導電膜が形成されていないセラミックグリーンシート
21を所定枚数重ねる。
積重ねられたセラミックグリーンシート21を、プレス
して互いに圧着させ、第4図に示すような積層体22を
構成する。この積層体22内には、第5図に示すように
多数の内部電極13が、その長手方向、幅方向および厚
み方向に所定間隔を隔てて配置されている。厚み方向に
隣接する内部電極13間では、端部のみが重ね合わされ
た状態となるように、内部電極13の配置が長手方向に
ずらされている。
次に、積層体22は内部電極13の幅方向に延びる仮想
線Aに沿って4等分に切断される。その結果、第6図に
示すように、内部電極13の幅方向に長い短冊状ブロッ
ク23が形成される。各短冊状ブロック23においては
、切断面にも内部電極13の引出し部14が露出してい
る。
次に、得られた短冊状ブロック23を焼成する。
この焼成工程においては、積層体チップ12(第1図)
に比べて、大型の短冊状ブロック23を取扱えばよいこ
とから、作業性が極めて良い。また、大型で識別が容易
なため、他の型式のものが混入するおそれが少なく、ま
た収率を上げることもできる。
さらに、内部電極13の引出し部14が露出している両
端面に、第7図に示すように、外部電極15を形成する
。この場合にも、比較的大型の短冊状ブロック23を取
扱えばよい。しかも、短冊状ブロック23に外部電極1
5を形成することが、1度に多数個の積層体チップ12
(第1図)に外部電極15を形成することに相当するこ
とから、作業性等が従来に比べて改善される。たとえば
、外部電極15の形成装置への充填率が向上し、外部電
極15の形成精度が向上する。なお、外部電極15を形
成する方法としては、焼付法の他、スパッタリング、真
空蒸着などのPVD法を採用することができる。
第7図に示すように1対の電極15が形成された短冊状
ブロック23を、幅方向に延びる仮想線Bに沿って7等
分する。この場合の切断作業には、たとえばレーザやダ
イシングソーが使用される。
その場合において、レーザやグイシングツ−により仮想
線Bに沿ってわずかに切目を入れておき、その切目に従
って割る方法を採用することもできる。なお、焼成前に
、予め仮想線Bに沿って溝を形成しておき、この段階で
その溝に沿って割る方法を採用してもよい。
積層体チップ12の集合体としての短冊状ブロック23
を取扱えばよい前記工程では、通常サイズの積層セラミ
ックコンデンサ11に増して、特に超小型サイズ(1,
oxo、5XO,5mm程度のサイズなど)のものにつ
いて改善効果が高い。
第7図の状態から仮想線Bに沿って短冊状ブロック23
を切断すれば、第1図および第2図に示すチップ状の積
層セラミックコンデンサ11が得られる。
なお、前記実施例では、短冊状ブロック23を形成して
から焼成を行なったが、積層体22の状態で焼成を行な
い、その後に仮想線Aで切断して短冊状ブロック23を
形成するようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明に係る積層セラミックコンデンサの製造方法によ
れば、積層セラミックコンデンサの集合体に相当する短
冊状ブロックの状態で、外部電極形成工程を行なうこと
ができるようになることから、作業性が向上し、他のタ
イプの積層セラミックコンデンサの混入などの危険性が
減少し、収率が向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例により製造された積層セラミ
ックコンデンサの斜視図である。第2図は、第1図の■
−■断面図である。第3図は、積層体形成工程を示す斜
視図である。第4図は、積層体の斜視図である。第5図
は、第4図のv−■断面図である。第6図および第7図
は、それぞれ短冊状ブロックの斜視図である。第8図は
、従来例の第4図に相当する図である。第9図は、従来
例の第1図に相当する図である。 11は積層セラミックコンデンサ、13は内部電極、1
4は引出し部、21はセラミックグリーンシート、22
は積層体、23は短冊状ブロックである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  積層されたセラミックシート間に内部電極がマトリク
    ス状に配列された積層体を形成する積層体形成工程と、 前記内部電極の引出し部が露出するように、前記積層体
    を短冊状に切断する短冊状ブロック形成工程と、 前記短冊状ブロックにおいて、前記内部電極の引出し部
    が露出している端面に外部電極を形成する外部電極形成
    工程と、 前記短冊状ブロックをチップ状に切断して、積層セラミ
    ックコンデンサを形成するチップ形成工程と、 を含む積層セラミックコンデンサの製造方法。
JP5243988A 1988-03-05 1988-03-05 積層セラミックコンデンサの製造方法 Pending JPH01225307A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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