JPH01223623A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPH01223623A
JPH01223623A JP63049322A JP4932288A JPH01223623A JP H01223623 A JPH01223623 A JP H01223623A JP 63049322 A JP63049322 A JP 63049322A JP 4932288 A JP4932288 A JP 4932288A JP H01223623 A JPH01223623 A JP H01223623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
acid ester
magnetic layer
magnetic
hydroxyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63049322A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihiko Konno
公彦 金野
Yoshinori Yamamoto
山本 芳典
Atsuhiko Suda
敦彦 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP63049322A priority Critical patent/JPH01223623A/ja
Publication of JPH01223623A publication Critical patent/JPH01223623A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lubricants (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録媒体に係わり、さらに詳しくはその潤
滑剤の改良に関する。
〔従来の技術〕
磁気記録媒体は、その走行性、耐久性の改良のため従来
よシ脂肪酸、脂肪酸エステル、シリコンオイル等の潤滑
剤を磁性J−に含めることが行われている。しかし、こ
れらの潤滑剤では最近の高注、能化された磁気記録シス
テムが要求する耐久性を必ずしも一足させ得ないのが実
状である。特に最近の70ツビーデイスクドライブユニ
ツトでは。
その小型化、省電力化のため、モータの小型化が行われ
、そのトルクが低下し、フロッピーディスクの起動時あ
るいIri駆動時に磁気ヘッドにはりつき動作しないと
いう問題が生じている。
これは従来用いられている。ミリスチン酸、ステアリン
酸などの脂肪酸、あるいはシリコンオイルは摩擦係数低
減に効果ftV L、、走行安定性に効果を有するが、
耐久性向上の効果は乏しく、またこれ等を磁性J−に多
重に含めると磁性層表面にブルーミングしやすく、磁気
ヘッドを汚しfすいという問題があり、一方オレイン酸
オレイル、ステアリン酸n−ブチルは耐久性向上に効果
を有するが摩擦係数の低減効果が小さいという問題を有
するためと考えている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は従来の潤滑剤では、一種類で摩擦係数の低減、
耐久性の同上を同時に満足させ得ないとた磁気記録媒体
′t−提供することを目的とする。
〔問題を解決する九めの手段〕
本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、脂肪酸がM際係数の低減に効果を有するのは磁
性粉表面に強固に吸着するためとわかった。脂肪酸エス
テルが耐久性向上に効果を有するのは、磁性Jtl中を
そこに存在する空孔全通して自由に脂肪酸エステルが移
動できるためとわかつ之。故に摩擦係数を下げしかも耐
久性を土げる両効果を併せ持つ潤滑剤は、fB性扮との
相互作用を有し、かつ磁性層中をある程度移動でさるも
のが艮好な効果を示すことが明らかとなった。
本発明は上記結論を具現化したもので、すなわち1分子
中に水酸基を有する脂肪酸エステルをi柱層中に含ませ
る潤滑剤として用いた磁気記録媒体である。この脂肪酸
エステルは、その水酸基が磁性粉と相互作用を有するが
、その相互作用力はm性粉表面に強固に吸着するほど強
くなく、ある程度磁性1114中を移動可能である。こ
のため走行安定性、#久住の両特性の向上に効果を有す
る。
この水酸基含有脂肪酸エステルは、ポリイソシアネート
化合物をバインダ成分として含む塗布型磁気記録媒体に
おいては、母性塗膜の乾燥後、スプレ一方式、デイツプ
方式あるいはトップコート方式で磁性1−中に含ませる
ことが好ましい。放射線硬化樹脂をバインダ成分とする
塗布型磁気記録媒体の場合には、水酸基含有脂肪酸エス
テルtm☆\ゝ゛ 材中に自扉する方法によっても含有させること庵できる
水酸基含有脂肪酸エステルとしては1例えば。
グリセリンのモノまたはジ脂肪酸エステル、ンルとタン
のモノ、ジ1几はトリ脂肪酸エステル、ステアリルグリ
セリンエーテルのモノ脂肪酸エステル、その他いわゆる
デカグリセリン脂肪酸エステル、テトラグリセリン脂肪
酸エステル、ヘキサグリセリン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルヒタン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エス
テル、ペリエリスリトール脂肪酸エステルが牟げられる
。脂肪酸としては炭素数が8〜22のものが艮く、その
脂肪鎖は飽和であっても不飽和であってもよい。
本発明に基づく磁気記録媒体の磁性粉としてはr−Fe
tOs 、 Co被Rr−FetOs 、 Fe2O2
等の酸化鉄系磁性粉、 Fe、 Fe−Co、 Fe−
Ni、 Co−Ni、Fe−Co−Ni等の金属系、C
rO3,バリウムフェライトなど従来公知の磁性粉を用
いることができる。
また磁性層中には、磁性粉およびバインダのほかに、必
要に応じてカーボンブラック、導電性亜鉛華等の帯電防
止剤、アルミナ、酸化クロム、ベンガラ等の研摩剤を厳
原してもよい。
〔実施例〕
以下本発明を実施例に基づき秤脱する。
実施例1〜5 Co被8l−Fezes         80重量部
アクリル変性塩ビー酢ビービニルアルコール共重合体 
             12重量部アクリル基含有
ポリウレタン樹脂  8重重部アルミナ       
      81jt童部カーボンブラック     
     8電it部水酸基含有脂肪酸エステル   
  8醸菫部シクロヘキザノン        120
重量部トルエン            120重量部
上記組成物の磁性塗料で、水酸基含有脂肪酸エステルの
種類によって表に示すように、実施例1より5までとし
た。
上記組成の混合物tボールミルに入れ72時間混合分散
処理を行った後フィルターを通して磁性層184を得た
。得られた迩料を厚さ75μ溝のポリエステルフィルム
の両面上に乾燥後の膜厚が1μ溝となるようにm市乾燥
俊1表面平滑処理を行ない。
原反を得た。この原反に対し酸素濃度500 PPm以
下の雰囲気中、力0速寛圧165KVで照射巌黛8Mr
adとなるように片面っつ両面に電子巌t−照射し1次
いでこれ全3.5インチのディスク状に打ち抜いた。
比較例1 実施例における水酸基含有脂肪酸エステルに代えステア
リン酸を用いたこと以外は、実施例と同様にしてディス
クを得た。
比較例2 実施例における水酸基含有脂肪酸エステルに代え、ステ
アリン酸2−へキシルデシルを用いたこと以外は、実施
例と同様にしてディスクを得た。
実施例および比較例で得られたディスクの走行安定性お
よび耐久性を下記の方法で評1曲した。
走行安定性二回転するディスクに対し、先端半径30關
のサファイア摺動子を荷重20gで押しつけ、その時摺
動子に加わる4擦力の経時縫化を測定した。これより動
摩擦係数を求めた。
耐久性:ディスクをディスクドライブに入れて温度40
℃、湿度10%の環境下で駆動し、その塗膜が破壊する
までの回転回数で評価した。
※:塗膜破壊し、測定できず、 〔発明の効果〕 水酸基含有脂肪酸エステルを磁気記録媒体の潤滑剤とし
て便用することによって、従来より使用されている潤滑
剤を用いた磁気記録媒体に比し。
動摩擦係数およびその便用回数の増加による変化も小さ
く走行安定性にすぐれ、また耐久性も同時に向上する。
出願人  日立マクセル株式会社 代表者  水  井     厚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 非磁性支持体上に磁性層を有する磁気記録媒体において
    、前記磁性層に、水酸基を有する脂肪酸エステルを含ま
    せたことを特徴とする磁気記録媒体。
JP63049322A 1988-03-02 1988-03-02 磁気記録媒体 Pending JPH01223623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63049322A JPH01223623A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 磁気記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

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JP63049322A JPH01223623A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 磁気記録媒体

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JP63049322A Pending JPH01223623A (ja) 1988-03-02 1988-03-02 磁気記録媒体

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JP (1) JPH01223623A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000005714A1 (fr) * 1998-07-21 2000-02-03 Fuji Photo Film Co., Ltd. Support magnetique d'enregistrement
JP2017088827A (ja) * 2015-11-17 2017-05-25 カナヱ塗料株式会社 肌荒れ防止光硬化性組成物
CN111019737A (zh) * 2019-12-27 2020-04-17 奎克化学(中国)有限公司 一种防锈油添加剂、包含其的防锈油和应用

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