JPH01222812A - 帯鋸盤における切込み制御装置 - Google Patents

帯鋸盤における切込み制御装置

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JPH01222812A
JPH01222812A JP4237888A JP4237888A JPH01222812A JP H01222812 A JPH01222812 A JP H01222812A JP 4237888 A JP4237888 A JP 4237888A JP 4237888 A JP4237888 A JP 4237888A JP H01222812 A JPH01222812 A JP H01222812A
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    • B23D55/08Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for guiding or feeding strap saw blades
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は各種鋼材に切削加工を施す帯鋸盤における背
分力の検出方法並びにその検出方法を利用した切込み制
御方法およびその制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、各種鋼材に切削加工を施す帯鋸盤の切削条件指
標は、鋸速や切削率で行なわれている。
また、切削工具でワークに切込み°を与える方法として
は、定切込み方式や定荷重方式が知られており、帯鋸盤
における帯鋸刃でワークに切込みを与える方法は、上述
した後者である定荷重方式を採用している。その切込み
量すなわち切削率を直接制御していないのが現状である
(発明が解決しようとする課題〉 ところで、前述した帯鋸盤における切込みυj御を直接
性なおうとしても、定荷重方式であるため、切削率を目
標値に合せるのに非常に困難視されている。
また、目標切削率といえども、その目標切削率は全断面
に対する平均切削率であるから、部分的な切込みの過不
足を生じやすいという問題があった。
さらに、帯鋸刃の摩耗に対して特に考慮されていないの
で、摩耗が進行した帯鋸刃に対しては、過度な背分力を
発生させることになり、切曲りを誘発しやすい。しかも
、切込み量、背分力および切削率の制限値を越えても知
りようがないという種々の問題があった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、帯鋸盤
において帯鋸刃でワークに切削加工を施している最中に
、鋸刃ハウジングの下降時における実際の圧力を圧力セ
ンサで検出し、その検出された実際の圧力を基にして背
分力を演算処理し、その背分力から部分切削率を求めて
、その部分切削率を基にして自動的に切込1tilJi
llを行なうようにした帯鋸盤・における背分力の検出
方法並びにその検出方法を利用した切込み制御方法およ
びその装置を提供することにある。
[発明の構成] (11題を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するために、帯鋸盤でワーク
に切削加工を施す際、予めほぼ無負荷時における鋸刃ハ
ウジングの軸に対するモーメント力を演算しておくと共
に、鋸刃ハウジングの下降時におけるシリンダ装置の圧
力を検出することによって、実際の切削加工時における
背分力を検出する帯鋸盤における背分力の検出方法であ
る。
前記方法により、背分力を検出じた後、その背分力を基
にして切削条件を調節する切込み制御を行なう帯鋸盤に
おける切込み制御方法である。
また、この発明は、走行自在な帯鋸刃を備えた鋸刃ハウ
ジングと、その鋸刃ハウジングを上下動せしめるシリン
ダ装置と、そのシリンダ装置を制御する油圧回路と、前
記鋸刃ハウジングの下降時におけるシリンダ装置の圧力
を検出する圧力センサと、予めほぼ無負荷時における鋸
刃ハウジングの軸に対するモーメント力を演算処理する
第1の演算処理手段と、前記圧力センサによって検出さ
れた実際の圧力および前記第1の演算処理手段で演算処
理されたモーメント力を基にして実際の背分力を演算処
理する第2の演算処理手段と、その第2の演算処理手段
で演算処理された実際の背分力を基にして部分切削率を
演算処理する第3の演算処理手段と、その第3の演算処
理手段で演算処理された実際の部分切削率を予め設定さ
れた目標切削率に調整するため前記油圧回路における戻
り回路に設けた切込み制御手段と、を備えてなる帯鋸盤
における切込み制m+装置を構成した。
(作用) この発明を採用することにより、予めワークにほぼ無負
荷で切削加工を施して鋸刃ハウジングの軸に対するモー
メント力を計測する。次いで帯鋸刃でワークに切削加工
を施した際、鋸刃ハウジングの下降時におけるシリンダ
装置の圧力を圧力センサで検出する。その検出された圧
力を基にして、実際の背分力を検出する。その背分力を
基にしてその都度部分切削率を求め、その部分切削率を
目標切削率になるようにシリンダ装置の油圧回路中に設
けた切込み制御手段で切込みが制御される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
この発明の詳細な説明する前に、この発明が達成される
基本的な考え方について第2図を基にして説明する。
第2図は丸材などのワークWに帯鋸刃Tで切削加工を施
しているヒンジタイプの帯−盤で、切削作用中にモーメ
ントがつり合っている状態を示している。
第2図において、 W:鋸刃ハウジングの自重 FH:背分力 F:仰角補正バネによる力 R:スイング油圧シリンダの反力 d :ヒンジビンから帯鋸刃Tに接する円の半径 9:ヒンジビンの中心から鋸刃ハウジングの自重Wがか
かつているまでの距離 E:ヒンジビンの中心から背分力FHがかかつているま
での距離 G:ヒンジビンの中心からスイング油圧シリンダの反力
がかかつているまでの距離 S:ヒンジビンの中心から半径dからなる円に帯鋸刃T
が接している接点と、帯鋸刃TでワークWを切削した後
の水平線とのなす角 θ:帯鋸刃Tの背分力がかかつている点とヒンジビンの
中心とを結んだ直線と、帯鋸刃Tとのなす角 である。
第2図において、切削作用中についあいがとれていると
すると、次式が成立する。
W−acos(S−θ)+F−G−FH−cosθ・E
+R−G・・・(1) (1)式より、背分力FHは、 COSθ・E ・−<2)となる。
(2)式において、W−9が未知数であり、しかもW−
9は鋸刃ハウジングのヒジ軸に対するモーメント力であ
る。
このW−9の値は常に一定というわけでなく、プレード
ガイドの移動によって変化するし、また、帯鋸盤におけ
るヒンジ部の抵抗によって機差が生じて変化する。従っ
て、その都度計測する必要がある。
そこで、W−1を求めるために、・背分力FHがほぼO
である無負荷時に1回計測する。その時のつりあい式は
、上記(1)式において、FM =Oとすることにより
、 W−ncos(So−θo )+Fo  −G−Ro 
 −Gとなるから、 ・・・(3)となる。
(3)式において、Sosθo 、Ro %Foおよび
Gは予め設定された値であるから、一定値なのでMoと
おくことができる。
而して、上記(2)式は、 COSθφE ・・・(4)となる。
(4)式において、スイング油圧シリンダ装置の受圧面
積をAS、−次圧をPとすると、 ・−(5)となる。
上記(3)式で、Re −As # Poとすれば、(
3)式はcos(So−00) ・−(6)となる。
従って、上記(5)式において、スイング油圧シリンダ
装置の内圧Pを検出することによって、背分力FHを演
算処理することができる。(θ、EおよびFa 、Fは
降下角の計測により求められる。)背分力FHと部分切
、削率Cとは下記式である。
但し、■:鋸速、K:切込み定数 上記(7)式において、切込み定数に、調速■が一定の
場合、部分切削率Cは背分力FHに比例する。
また、切込み定数Kが一定で全背分力が一定という切込
み制御を行なう場合には、部分切削率Cは調速■に比例
する。
而して、背分力FHを把握することにより目標切削率に
近ずけるための制御をすることができる。
次に、第1図には帯鋸盤における切込み制御装置の構成
ブロック図が示されている。
第1図において、帯鋸盤1におけるベース3上には、ワ
ークWが載置され、固定バイス5と移動バイス7により
ワークWはクランプされる。
ワークWに切削加工を施すための上下動自在な鋸刃ハウ
ジング9が設けられており、その鋸刃ハウジング9には
回転可能な駆動ホイール11と従動ホイール13が装着
されている。その駆動ホイール11と従動ホイール13
とには帯鋸刃Tが巻回されている。駆動ホイール11に
は駆動ホイール11を駆動するためのエンコーダを備え
たサーボモータのごとき鋸刃モータ15が連動連結され
ている。
上記構成により、鋸刃モータ15を駆動することにより
、駆動ホイール11が矢印の如く一定方向へ回転し帯鋸
刃Tが左方から右方へ向けて走行されることになる。
鋸刃ハウジング9における右側端下部には、ブラケット
17が取付けられており、そのブラケット17はヒンジ
ビン19で枢支されている。而して鋸刃ハウジング19
はヒンジビン19を支点として上下動される。鋸刃ハウ
ジング19が上下動された際の角度Sを検出するために
、ヒンジビン19にはロータリーエンコーダ21が取付
けられている。
鋸刃ハウジング9の上下動を$1119させるために、
鋸刃ハウジング9には油圧回路23が設けられている。
例えば鋸刃ハウジング9の右側下部には油圧回路23の
うちのシリンダ装置としてのピストンロッド25を介し
て油圧シリンダ27が設けられている。油圧シリンダ2
7の例えば左側壁には配管29の一端が接続されており
、配管29の他端は油圧ポンプ31に接続されている。
配管29の途中にはチェッ弁33が設けられている。
前記油圧ポンプ31には油圧ポンプ31を作動させるた
めのモータ35が連動連結しである。また油圧ポンプ3
1には配管37の一端が接続されており、配管37の他
端はフィルタ・39に接続されている。フィルタ39は
タンク41内に設けられている。
前記油圧シリンダ27の右側壁には配管43の一端が接
続されており、配管43の他端には、油圧シリンダ27
内の油圧室27Aにおける圧力を検出するための弾性体
方式などの圧力センサ45が接続されている。配管43
の途中における分岐点47には配管49の一端が接続さ
れており、配管49の他端は4ボ一ト3位置電磁切換弁
51の8ボートに接続されている。
4ボ一ト3位置電磁切換弁51にはソレノイドSQL+
 、5QL2がそれぞれ備えられている。
4ボ一ト3位置電磁切換弁51のTボートには配管53
の一端が接続されており、配管53の他端は前記タンク
41に連通されている。配管53の途中には切込み制御
手段としての調節自在な流量調整弁55が設けられてい
る。
上記構成により、モータ35を駆動させ、油圧ポンプ3
1を作動させると、タンク41内の油がフィルタ39、
配管37を介して吹い上げられて配管29に吐出される
。配管29に吐出された油は油圧シリンダ27の油圧室
27Aに供給されてピストンロッド25を押上げること
により、鋸刃ハウジング9がヒンジビン19を支点とし
て上昇される。
モータ35を停止すると共に、4ボ一ト3位置電磁切換
弁51のソレノイドSQL+ を励磁させると、Bボー
トとTボートが連通し油圧シリンダ27の油圧室27A
から圧油が配管43に流れる。
配管43に流れた圧油は配管49.53および流量調整
弁55を介してタンク41に戻されるから、鋸刃ハウジ
ング9は自重により下降されることとなる。その際、流
量調整弁55を調整することによって、鋸刃ハウジング
9の下降速度すなわち切込み量の制御が行なわれる。
前記鋸刃モータ15、ロータリーエンコーダ21、圧力
センサ45および流樋調整弁55は、それぞれインター
フェイス57A、57B157Cおよび57Dを介して
制御装置59の中央処理装置(以下、CPUという。)
61&、:接続されている。
CPLI61には予め設定された設定値を入力するため
の設定入力部63が接続されている。また、CPtJ6
1には帯鋸盤1により予めワークWに背分力がほぼ0で
ある無負荷で切削加工を施して鋸刃ハウジング9のヒン
ジビン19に対するモーメント力Moを演算処理するた
めの第1の演算処理手段65が接続されている。
CPU61には、帯鋸11における鋸刃ハウジング9を
下降させて帯鋸刃TによりワークWに切削加工を施した
際に生ずる実際の背分力FHを演算処理するための第2
の演算処理手段67が接続されており、さらに、実際の
背分力FHを基にして実際の部分切削率Cを演算処理す
るための第3の演算処理手段69が接続されている。
CPU61には予め設定された各種鋼材などによる目標
切削率データを格納しておくデータベース71が接続さ
れており、かつ、検出された背分力FMや部分切削率C
などが表示される表示装置73が接続されている。
次に、本実施例の動作を第3図のフローチャートを基に
して説明する。
第3図において、ステップS1で予め設定された設定(
WIG、ASなどを設定入力部63から入力する。ステ
ップS2で1回目の切削加工を行なうか判断し、1回目
の切削加工を行なうと判断されると、ステップS3で帯
鋸盤1でワークWに背分力FMがほぼOである無負荷の
状態で1回目の試し切削加工を行なう。その結果、ステ
ップS4に進み、第2図で説明したθo Foは〇−タ
リーエンコーダ21で検出した角度Soを基にして計測
される。また、ステップS1ではGおよびASは予め設
定入力部63により入力されている。なお、ASは油圧
シリンダ27の油圧!27Aにおける受圧面積である。
而して、ステップS5でこれらのθo s Fo 、 
So 、 GおよびASの値が第1の演算処理手段65
に取込まれる。さらに、第1の演算処理手段65に圧力
センサ45で検出された圧力Paが取込まれることによ
って、第1の演算処理手段65では鋸刃ハウジング9の
ヒンジビン19に対するモーメント力Moが、 で演算処理される。
次いで、ステップS2の手前に戻り、再度ステップS2
で切削加工の判断が行なわれて、ステップS6に進む。
ステップS8では帯鋸N1でワークWに実際の切削加工
を施す。ステップS7では、切削加工時に圧力センサ4
5で圧力Pが検出される。また、ロータリエンコーダ2
1により、その時の角度Sが検出され、その角度Sの値
を基にして、θoqFが求められる。さらに、ステップ
S8において、予め設定入力部63から入力されている
E、GおよびAsの値と、検出された角度Sの値と、そ
の角度Sの値をもとに計測されたθ、Fと、第1の演算
処理手段65で演算処理されたMoの値と、検出された
圧力Pのそれぞれの値が第2の演算処理手段67に取込
まれることによって、実際の背分力FHが、 で演算処理されて検出することができる。
次に、ステップS9において、第2の演算処理手段67
で演算処理された実際の背分力FHと、設定入力部63
から予め入力された切込定数にと、鋸刃モーター5に備
えられたエンコーダにより入力された調速■のそれぞれ
の値が第3の演算処理手段69に取込まれることによっ
て、実際の部分切削率Cが、 で演算処理される。
第2の演算処理手段67、第3の演算処理手段69で演
算処理されたFHlGは例えば表示装置73に表示され
ることによって作業者が目視にて確認することができる
ステップS +oで、第3の演算処理手段69で演算処
理された実際の部分切削率Cとデータベース71に格納
されている目標切削率のデータと比較する。その結果、
C4目標切削率であればステップSoに進んで終了し 
CJ、目標切削率でなければステップ812で実際の部
分切削率Cが目標切削率に出来るだけ近すけて調整する
ために、指令信号が例えば切込み制御としての例えば流
量調整弁55に送られて流量調整弁55の開度が調整さ
れて切込み制御を行なったり、あるいは、調速■を調整
する際には指令値が調速モータ15に送られて回転数が
調整されて調速■の制御を行なって、ステップS +o
の手前に戻されて再度比較が行なわれる。
このように、無負荷における切削加工を予め1回行ない
、鋸刃ハウジング9のヒンジビン19に対するモーメン
ト力Moを演算処理する。その結果、鋸刃ハウジング9
のヒンジビン19に対するモーメント力の変動に左右さ
れず、かつヒンジビン19における抵抗のバラツキに左
右されずに、鋸刃ハウジング9の下降時における圧力を
検出することによって、実際の背分力を検出することが
できる。また、この実際の背分力から実際の部分切削率
が演算処理されることによって、実際の部分切削率を目
標切削率に近ずけるように切込み量を制御することがで
きる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行なうことによって、その他の態様で実
施し得るものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとおりの構
成であるから、帯鋸盤でワークに予めほぼ無負荷で切削
加工を行ない鋸刃ハウジングの軸に対するモーメント力
を演算処理してから、実際の切削加工を施して、鋸刃ハ
ウジングの降下時における圧力を検出することによって
実際の背分力を検出することができる。
この検出された背分力を基にして実際の部分切削率を演
算処理し、この部分切削率を目標切削率に近ずけるよう
に切込み量の切込み制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した一実施例の概略構成ブロッ
ク図である。第2図はこの発明を実施するための基本的
な考え方を示した説明図である。 第3図は本実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。 1・・・帯鋸M      15・・・鋸刃モータ1つ
・・・ヒンジビン  21・・・ロータリエンコーダ2
3・・・油圧回路   27・・・油圧シリンダ45・
・・圧力センサ  55・・・流量調整弁59・・・制
御装置   61・・・CPU65・・・第1の演算処
理手段 67・・・第2の演算処理手段 69・・・第3の演算処理手段 71・・・データベース 代理人 弁理士  三 好 保 男 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯鋸盤でワークに切削加工を施す際、予めほぼ無
    負荷時における鋸刃ハウジングの軸に対するモーメント
    力を演算しておくと共に、鋸刃ハウジングの下降時にお
    けるシリンダ装置の圧力を検出することによって、実際
    の切削加工時における背分力を検出することを特徴とす
    る帯鋸盤における背分力の検出方法。
  2. (2)前記請求項1により、背分力を検出した後、その
    背分力を基にして切削条件を調節する切込み制御を行な
    うことを特徴とする帯鋸盤における切込み制御方法。
  3. (3)走行自在な帯鋸刃を備えた鋸刃ハウジングと、そ
    の鋸刃ハウジングを上下動せしめるシリンダ装置と、そ
    のシリンダ装置を制御する油圧回路と、前記鋸刃ハウジ
    ングの下降時におけるシリンダ装置の圧力を検出する圧
    力センサと、予めほぼ無負荷時における鋸刃ハウジング
    の軸に対するモーメント力を演算処理する第1の演算処
    理手段と、前記圧力センサによって検出された実際の圧
    力および前記第1の演算処理手段で演算処理されたモー
    メント力を基にして実際の背分力を演算処理する第2の
    演算処理手段と、その第2の演算処理手段で演算処理さ
    れた実際の背分力を基にして部分切削率を演算処理する
    第3の演算処理手段と、その第3の演算処理手段で演算
    処理された実際の部分切削率を予め設定された目標切削
    率に調整するため前記油圧回路における戻り回路に設け
    た切込み制御手段と、を備えてなることを特徴とする帯
    鋸盤における切込み制御装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822288A (ja) * 1981-07-30 1983-02-09 菅原 重次郎 クレ−ン作業用棒材吊持具
JPS5835814A (ja) * 1981-08-26 1983-03-02 株式会社日立製作所 入力装置用接点基板の製造方法
JPS6076912A (ja) * 1983-10-03 1985-05-01 Daito Seiki Kk 横型帯鋸盤

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