JPH01222139A - 耐火性能を有するガラリ - Google Patents
耐火性能を有するガラリInfo
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- JPH01222139A JPH01222139A JP63046704A JP4670488A JPH01222139A JP H01222139 A JPH01222139 A JP H01222139A JP 63046704 A JP63046704 A JP 63046704A JP 4670488 A JP4670488 A JP 4670488A JP H01222139 A JPH01222139 A JP H01222139A
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- fire
- louver
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/30—Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/10—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
- F24F13/14—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Special Wing (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、耐火性能を有するガラリに関し、特に熱膨張
性防火材を組み込んだ、耐火性能を有するガラリに関す
る。
性防火材を組み込んだ、耐火性能を有するガラリに関す
る。
(従来の技術)
一般に、室内の換気は、自然通風による換気か、または
機械による強制換気がある。オフィスなどは、防火区画
であるか否かにかかわりなく、空調にする必要性から機
械による強制換気が行われる。
機械による強制換気がある。オフィスなどは、防火区画
であるか否かにかかわりなく、空調にする必要性から機
械による強制換気が行われる。
一方、常には人がいない倉庫や物置モは、ガラリなどに
よる自然換気で十分であるが、防火上から壁や扉へのガ
ラリの設置を規制されることがある。
よる自然換気で十分であるが、防火上から壁や扉へのガ
ラリの設置を規制されることがある。
このような場合には、高価な機械による強制換気による
か、耐火性能を有するガラリを採用する。
か、耐火性能を有するガラリを採用する。
このような従来の耐火性能のあるガラリには、実開昭5
’9−190888号公報に記載されているような、フ
ィン部分を可動にしてヒユーズメタルを組み込み、火災
の際にヒユーズメタルが溶けてフィンを閉じ空気の流れ
を阻止するようにしたガラリヤ実開昭61−10044
8号公報に記載されているような、内部にヒユーズメタ
ルを組み込んだ熱感知型防火シャッタ機構を有するガラ
リがある。
’9−190888号公報に記載されているような、フ
ィン部分を可動にしてヒユーズメタルを組み込み、火災
の際にヒユーズメタルが溶けてフィンを閉じ空気の流れ
を阻止するようにしたガラリヤ実開昭61−10044
8号公報に記載されているような、内部にヒユーズメタ
ルを組み込んだ熱感知型防火シャッタ機構を有するガラ
リがある。
(発明が解決しようとする課題)
上記の従来の耐火性能を有するガラリは、フィン部分ま
たは防火シャッタamが可動であるため、機構が*iに
なったり、形状、構造に制約があったり、機構が高価に
ついたり、可動部分に信頼性を欠いたりするのなどの理
由から、一般に広く採用されていない。
たは防火シャッタamが可動であるため、機構が*iに
なったり、形状、構造に制約があったり、機構が高価に
ついたり、可動部分に信頼性を欠いたりするのなどの理
由から、一般に広く採用されていない。
(課題を解決するための手段)
本発明は、金属の薄板で形成され、かつ略コの字型の断
面を有する複数個のフィン、およびこのフィンに取り付
けられた熱膨張性防火材を含むガラリを提供する。
面を有する複数個のフィン、およびこのフィンに取り付
けられた熱膨張性防火材を含むガラリを提供する。
(実施例)
第1図を参照すると、本発明の一実施例によるガラリ2
が防火区画の?!屋の防火ドア1に組み込まれているの
が示されている。第2図に示すように、ガラリ2は、鋼
製のフレーム5と、金属製の複数個のフィン6と、この
フィンに取り付けられた熱膨張性防火材7を含む。熱膨
張性防火材としては、例えば住友3M社から市販されて
いる3Mファイヤーバリヤー熱膨張性シートFS−19
5AAなどを採用することができ、このシートの種棒の
温度に対する体積膨張率と時間の関係が第6図に示され
ている。第3図は、ガラリの各部の寸法の一例を示し、
第4図はフィンの寸法の一例を示す。第3図から分かる
ように、各フィン間の通気部の高さは9.5ミリ、熱膨
張性シート7の厚さは7ミリであり、各フィンは水平面
に対して30°傾斜している。したがって、フィンの長
さは、ガラリの厚さをDとしたとき、 (2/ J3)Dである。このような寸法関係では、熱
膨張性シート7の体積膨張率が2.35以上になれば、
フィン間の通気部は閉塞されることになる。第6図に示
すグラフから前記体M!4膨張率が2.35になる時間
を各温度について求めると、300℃では1.8分、3
50℃では1.4分、400℃では1分、500℃では
0.5分である。
が防火区画の?!屋の防火ドア1に組み込まれているの
が示されている。第2図に示すように、ガラリ2は、鋼
製のフレーム5と、金属製の複数個のフィン6と、この
フィンに取り付けられた熱膨張性防火材7を含む。熱膨
張性防火材としては、例えば住友3M社から市販されて
いる3Mファイヤーバリヤー熱膨張性シートFS−19
5AAなどを採用することができ、このシートの種棒の
温度に対する体積膨張率と時間の関係が第6図に示され
ている。第3図は、ガラリの各部の寸法の一例を示し、
第4図はフィンの寸法の一例を示す。第3図から分かる
ように、各フィン間の通気部の高さは9.5ミリ、熱膨
張性シート7の厚さは7ミリであり、各フィンは水平面
に対して30°傾斜している。したがって、フィンの長
さは、ガラリの厚さをDとしたとき、 (2/ J3)Dである。このような寸法関係では、熱
膨張性シート7の体積膨張率が2.35以上になれば、
フィン間の通気部は閉塞されることになる。第6図に示
すグラフから前記体M!4膨張率が2.35になる時間
を各温度について求めると、300℃では1.8分、3
50℃では1.4分、400℃では1分、500℃では
0.5分である。
実際の火災の際には、JIS A1304の標準加熱
温度曲線から分かるように火災の発生から数分間で50
0℃以上に達するので、前記熱膨張性シートを組み込ん
だガラリにおける通気部は、火災発生から数分間全rr
+塞されることになる。
温度曲線から分かるように火災の発生から数分間で50
0℃以上に達するので、前記熱膨張性シートを組み込ん
だガラリにおける通気部は、火災発生から数分間全rr
+塞されることになる。
なお、通常の場合、各フィン間の通気部の高さは12.
3〜15111Iが望ましく、各フィンは水平面に対し
て15〜60°傾斜させることが望ましい。
3〜15111Iが望ましく、各フィンは水平面に対し
て15〜60°傾斜させることが望ましい。
このように構成されたガラリ2を組み込んだ防火ドア1
は、通常時には第5A図に示すように空気流を通して通
常のガラリとして作用し、火災時には第5B図に示すよ
うに熱膨張性シート7の膨張によるフィンの間の通気部
の閉塞により空気流の通過を遮所して防火壁と同等の耐
火性能を発揮する。
は、通常時には第5A図に示すように空気流を通して通
常のガラリとして作用し、火災時には第5B図に示すよ
うに熱膨張性シート7の膨張によるフィンの間の通気部
の閉塞により空気流の通過を遮所して防火壁と同等の耐
火性能を発揮する。
(発明の効果)
本発明は、次の効果を有する。
(1)熱膨張性IIIFIが組み込まれているので、通
常はガラリとしての機能を有し、火災の際には材料の膨
張により隙間を埋めて熱流をm1liする耐火性能を有
する。
常はガラリとしての機能を有し、火災の際には材料の膨
張により隙間を埋めて熱流をm1liする耐火性能を有
する。
(2)機械的な機構がないので、誤動作や保守上の問題
が無く、信頼性が高い。
が無く、信頼性が高い。
(3)構造がfilなため、施工箇所に応じて、換気能
力、寸法、形状等の変更が容易である。
力、寸法、形状等の変更が容易である。
第1図は本発明のガラリを組み込んだ防火ドアを有する
防火区画の部屋を示す破断斜視図、第2図は本発明のガ
ラリを示す斜視図、第3図は第2図に示すガラリの断面
図、第4図はフィンの寸法を例示する断面図、第5A図
は本発明のガラリを組み込んだ防火ドアの通常時の状態
を示す断面図、第5B図は火災時の防火ドアの状態を示
す断面図および第6UzUは熱膨張性シートの各温度に
おける体積膨張比と時間の関係を示すグラフである。 図において、 1・・・防火ドア、2・・・ガラリ、6・・・フィン、
7・・・熱膨張性シート。
防火区画の部屋を示す破断斜視図、第2図は本発明のガ
ラリを示す斜視図、第3図は第2図に示すガラリの断面
図、第4図はフィンの寸法を例示する断面図、第5A図
は本発明のガラリを組み込んだ防火ドアの通常時の状態
を示す断面図、第5B図は火災時の防火ドアの状態を示
す断面図および第6UzUは熱膨張性シートの各温度に
おける体積膨張比と時間の関係を示すグラフである。 図において、 1・・・防火ドア、2・・・ガラリ、6・・・フィン、
7・・・熱膨張性シート。
Claims (1)
- 金属の薄板で形成され、かつ略コの字型の断面を有する
複数個のフィン、およびこのフィンに取り付けられた熱
膨張性防火材を含むガラリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63046704A JP2558319B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 耐火性能を有するガラリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63046704A JP2558319B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 耐火性能を有するガラリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222139A true JPH01222139A (ja) | 1989-09-05 |
JP2558319B2 JP2558319B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=12754753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63046704A Expired - Lifetime JP2558319B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 耐火性能を有するガラリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2558319B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03217739A (ja) * | 1990-01-20 | 1991-09-25 | Natl House Ind Co Ltd | 防火換気部材 |
WO2004074096A1 (en) * | 2003-02-20 | 2004-09-02 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Apparatus and method for providing fireproofing to an oil cooler in an aircraft auxiliary power unit compartment |
JP2006071265A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-03-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物の換気装置 |
JP2006071264A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-03-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物の換気装置 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63046704A patent/JP2558319B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03217739A (ja) * | 1990-01-20 | 1991-09-25 | Natl House Ind Co Ltd | 防火換気部材 |
WO2004074096A1 (en) * | 2003-02-20 | 2004-09-02 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Apparatus and method for providing fireproofing to an oil cooler in an aircraft auxiliary power unit compartment |
US7093666B2 (en) | 2003-02-20 | 2006-08-22 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Apparatus and method for providing fireproofing to an aircraft auxiliary power unit |
JP2006071265A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-03-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物の換気装置 |
JP2006071264A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-03-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 建物の換気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2558319B2 (ja) | 1996-11-27 |
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Legal Events
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