JPH01221904A - 位相同期ループ周波数シンセサイザ - Google Patents
位相同期ループ周波数シンセサイザInfo
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- JPH01221904A JPH01221904A JP63323188A JP32318888A JPH01221904A JP H01221904 A JPH01221904 A JP H01221904A JP 63323188 A JP63323188 A JP 63323188A JP 32318888 A JP32318888 A JP 32318888A JP H01221904 A JPH01221904 A JP H01221904A
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03C—MODULATION
- H03C3/00—Angle modulation
- H03C3/02—Details
- H03C3/09—Modifications of modulator for regulating the mean frequency
- H03C3/0908—Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop
- H03C3/095—Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop applying frequency modulation to the loop in front of the voltage controlled oscillator
-
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- H03C—MODULATION
- H03C3/00—Angle modulation
- H03C3/02—Details
- H03C3/09—Modifications of modulator for regulating the mean frequency
- H03C3/0908—Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop
- H03C3/0916—Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop with frequency divider or counter in the loop
- H03C3/0925—Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop with frequency divider or counter in the loop applying frequency modulation at the divider in the feedback loop
-
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- H03C3/02—Details
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- H03C3/0916—Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop with frequency divider or counter in the loop
- H03C3/0933—Modifications of modulator for regulating the mean frequency using a phase locked loop with frequency divider or counter in the loop using fractional frequency division in the feedback loop of the phase locked loop
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- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
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- H03L7/197—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between numbers which are variable in time or the frequency divider dividing by a factor variable in time, e.g. for obtaining fractional frequency division
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、一般にRF搬送波信号の周波数変調に関し、
特にデジタル技術を利用した位相同期ループで発生され
た合成RF搬送波信号の周波数変調に関する。
特にデジタル技術を利用した位相同期ループで発生され
た合成RF搬送波信号の周波数変調に関する。
精確で安定した周波数の出力信号を送り出すために位相
同期ループ(PLL)装置を利用した信号発生器は、当
該技術において周知のところである。こうしたPLLは
、一般に電圧制御発振器(VCO)のような同調可能な
発振器を含み、その出力周波数は、位相比較器によって
既知の基準信号の周波数にロックされる。位相比較器は
、VCO出力信号と基準信号の位相差に比例した出力電
圧または電流を発生する。位相比較器の出力は、vco
の入力にフィードバックされ、vCOを所望の周波数に
同調して、位相比較器における位相差を排除する。この
ようにして、■CO出力が基準信号と同じ周波数を持つ
ように強制される。PLL回路にN分割ブロックを挿入
することにより、代わりに基準周波数をNで分割したv
CO出力周波数を比較することも可能であり、かかる場
合には、■CO出力は基準周波数のN倍にロックされる
。この他にも分数N (fractional−N)と
称される技術もあり、基準周波数の有理倍数である周波
数を合成することができる。こうした技術については、
1975年12月23日にチャールズ・エイ・キングス
フオード−スミス(Charles A、 Kings
ford−3m i th)が取得した、「基準周波数
の有理倍数である周波数を合成するための装置(Dev
ice forSynthesizing Frequ
encies Which arerational
Mutiples of FundamentalF
requency) Jと題する米国特許筒3.928
.813号が詳しい。
同期ループ(PLL)装置を利用した信号発生器は、当
該技術において周知のところである。こうしたPLLは
、一般に電圧制御発振器(VCO)のような同調可能な
発振器を含み、その出力周波数は、位相比較器によって
既知の基準信号の周波数にロックされる。位相比較器は
、VCO出力信号と基準信号の位相差に比例した出力電
圧または電流を発生する。位相比較器の出力は、vco
の入力にフィードバックされ、vCOを所望の周波数に
同調して、位相比較器における位相差を排除する。この
ようにして、■CO出力が基準信号と同じ周波数を持つ
ように強制される。PLL回路にN分割ブロックを挿入
することにより、代わりに基準周波数をNで分割したv
CO出力周波数を比較することも可能であり、かかる場
合には、■CO出力は基準周波数のN倍にロックされる
。この他にも分数N (fractional−N)と
称される技術もあり、基準周波数の有理倍数である周波
数を合成することができる。こうした技術については、
1975年12月23日にチャールズ・エイ・キングス
フオード−スミス(Charles A、 Kings
ford−3m i th)が取得した、「基準周波数
の有理倍数である周波数を合成するための装置(Dev
ice forSynthesizing Frequ
encies Which arerational
Mutiples of FundamentalF
requency) Jと題する米国特許筒3.928
.813号が詳しい。
用途によっては、こうした合成信号に周波数変調(FM
)を加えることが好ましい場合もよくある。PLLは、
実質的に、2つの信号の位相差を一定に保つ制御システ
ムである。ある信号の他の信号に対する位相変動は、P
LLによって除去される。PLLのこの特性を利用して
、ノイズが抑制され、出力信号がクリーンアップされる
。しかしながら同時にPLLのこの特性により、出力信
号に周波数変調を加え難くなるおそれがある。
)を加えることが好ましい場合もよくある。PLLは、
実質的に、2つの信号の位相差を一定に保つ制御システ
ムである。ある信号の他の信号に対する位相変動は、P
LLによって除去される。PLLのこの特性を利用して
、ノイズが抑制され、出力信号がクリーンアップされる
。しかしながら同時にPLLのこの特性により、出力信
号に周波数変調を加え難くなるおそれがある。
FM信号を2つの別個の信号経路に分割することによっ
て、可聴周波数変調または低率の周波数変調を行うこと
ができる。経路の一方はVCOの入力に交流結合され、
PLLの帯域幅外での周波数偏移に関してFM信号の主
経路をなしている。周波数偏移に関し、PLLの帯域幅
内では、FM信号は、ループ加算ノードにおいて、位相
検出器または位相比較器の出力と積分され、総和される
。位相は周波数の積分であるため、PLLの帯域幅内の
周波数の周波数変調(FM)は、位相変調(PM)によ
って行われる。PLLによる■CO出力信号の周波数偏
移の補正を防止するために、中心周波数から偏移に起因
する2πラジアンの位相累積ごとに、■CO出力信号に
1パルスを加減する必要がある。
て、可聴周波数変調または低率の周波数変調を行うこと
ができる。経路の一方はVCOの入力に交流結合され、
PLLの帯域幅外での周波数偏移に関してFM信号の主
経路をなしている。周波数偏移に関し、PLLの帯域幅
内では、FM信号は、ループ加算ノードにおいて、位相
検出器または位相比較器の出力と積分され、総和される
。位相は周波数の積分であるため、PLLの帯域幅内の
周波数の周波数変調(FM)は、位相変調(PM)によ
って行われる。PLLによる■CO出力信号の周波数偏
移の補正を防止するために、中心周波数から偏移に起因
する2πラジアンの位相累積ごとに、■CO出力信号に
1パルスを加減する必要がある。
各信号経路の利得に適当なスケーリングを施すことによ
って、PLLの帯域幅の内外両方においてフラットなF
M応答を得ることができる。
って、PLLの帯域幅の内外両方においてフラットなF
M応答を得ることができる。
こうした技術については、ダシルバ([1aSilva
)他に対し、1985年10月8日に交付された「位相
同期ループにおける周波数変調(FrequencyM
odulation in a Phase−Lock
ed Loop) Jと題する米国特許筒4.546
.331号に開示されている。
)他に対し、1985年10月8日に交付された「位相
同期ループにおける周波数変調(FrequencyM
odulation in a Phase−Lock
ed Loop) Jと題する米国特許筒4.546
.331号に開示されている。
前記技術は、PLLにおいて周波数変調(FM)を施す
場合にしばしば利用されるが、いくつかの重要な限界を
有している。
場合にしばしば利用されるが、いくつかの重要な限界を
有している。
PLLで得られる中心周波数からの周波数偏移の量を本
質的に限界付ける要因が2つある。
質的に限界付ける要因が2つある。
第1に、位相検出器または位相比較器は、一般に、2〜
3度すなわちラジアンのほんの何分の1の範囲について
しか線形動作を行わない。このため、得られる最大周波
数偏移は、低変調率の場合には僅少である。第2に、積
分器は、−般に、フィードバック経路にコンデンサを備
えた演算増幅器から構成される。実際の積分器は、電源
電圧を超える出力を送り出すことはできず、電源電圧は
、一般には、±10ポルト〜±15ボルトの範囲にある
。これによって最大PM信号が決定され、さらには、得
られる最大FM偏移が制限される。
3度すなわちラジアンのほんの何分の1の範囲について
しか線形動作を行わない。このため、得られる最大周波
数偏移は、低変調率の場合には僅少である。第2に、積
分器は、−般に、フィードバック経路にコンデンサを備
えた演算増幅器から構成される。実際の積分器は、電源
電圧を超える出力を送り出すことはできず、電源電圧は
、一般には、±10ポルト〜±15ボルトの範囲にある
。これによって最大PM信号が決定され、さらには、得
られる最大FM偏移が制限される。
一般的に使用する場合、可聴率及び高搬送周波数偏移に
おいて、RF信号に周波数変調を加える必要がある。か
かる場合には大きい変調指数が必要になるが、ここで変
調指数とは■CO出力における最大周波数偏移対変調率
の比である。通常、大きい変調指数は、帯域幅の狭いP
LLを構成し、はとんどの周波数変調(FM)をループ
帯域幅外で行わせることにより得ることができる。帯域
幅の狭いループの限界は、帯域幅の広いPLLで得られ
る安定性が失われるという点である。さらに、帯域幅の
狭いループは、帯域幅の広いループに比べると、本質的
によりノイズが多く、振動のような外的要因に基づくあ
おり(spur)やジッタの影響を受けやすい。
おいて、RF信号に周波数変調を加える必要がある。か
かる場合には大きい変調指数が必要になるが、ここで変
調指数とは■CO出力における最大周波数偏移対変調率
の比である。通常、大きい変調指数は、帯域幅の狭いP
LLを構成し、はとんどの周波数変調(FM)をループ
帯域幅外で行わせることにより得ることができる。帯域
幅の狭いループの限界は、帯域幅の広いPLLで得られ
る安定性が失われるという点である。さらに、帯域幅の
狭いループは、帯域幅の広いループに比べると、本質的
によりノイズが多く、振動のような外的要因に基づくあ
おり(spur)やジッタの影響を受けやすい。
従って本発明の課題は従来の技術が有する上記課題を解
決するにある。すなわち本発明の課題は位相検出器や電
源電圧の影響を受けることなく高い周波数偏移を得るこ
とが可能であり、従って変調指数の高いPLLを提供す
るにある。
決するにある。すなわち本発明の課題は位相検出器や電
源電圧の影響を受けることなく高い周波数偏移を得るこ
とが可能であり、従って変調指数の高いPLLを提供す
るにある。
FMアナログ経路及びFMデジタル経路を介して時間遅
延を等化することによって、フラットな最大FM周波数
応答と信号ひずみの改善が可能なPLLを提供するにあ
る。さらに従来に比較して単純な構造により安定性とノ
イズ特性に優れたPLLを提供するにある。
延を等化することによって、フラットな最大FM周波数
応答と信号ひずみの改善が可能なPLLを提供するにあ
る。さらに従来に比較して単純な構造により安定性とノ
イズ特性に優れたPLLを提供するにある。
上記課題を解決するために本発明によれば、位相同調ル
ープ(PLL)の帯域幅内と帯域幅外の両方の変調率で
PLLの出力信号に周波数変調を加えるために、デジタ
ルFM信号入力経路とアナログFM信号人力経路の両方
を備えたPLLが提供される。このPLLは、電圧制御
発振器(VCO)と;VCOの出力信号に周波数分割を
施す有理数を周期的に変更するための分数N分割手段と
;周波数分割された出力信号の位相と所定の基準信号の
位相を比較して、検出した位相差を表わす誤差信号を出
力するための位相検出器と;位相検出器の信号を適当に
処理して誤差信号を出力し、700周波数に制御可能な
調整を加えるためのループフィルタとを含んでいる。高
率の帯域外FM信号は、遅延補償及びフィルタ回路を介
してVCOの制御入力にアナログ結合され、■CO出力
信号の帯域外周波数変調を行うようになっている。低率
の帯域内FMは、アナログ・デジタル変換器(AD変換
器)に結合されて、デジタル信号を出力し、VCOの中
心周波数を制御するデジタル信号にデジタル的に加算し
、PLLの分割数を変更することにより、VCOの出力
信号にリアルタイムの変調が加えられる。
ープ(PLL)の帯域幅内と帯域幅外の両方の変調率で
PLLの出力信号に周波数変調を加えるために、デジタ
ルFM信号入力経路とアナログFM信号人力経路の両方
を備えたPLLが提供される。このPLLは、電圧制御
発振器(VCO)と;VCOの出力信号に周波数分割を
施す有理数を周期的に変更するための分数N分割手段と
;周波数分割された出力信号の位相と所定の基準信号の
位相を比較して、検出した位相差を表わす誤差信号を出
力するための位相検出器と;位相検出器の信号を適当に
処理して誤差信号を出力し、700周波数に制御可能な
調整を加えるためのループフィルタとを含んでいる。高
率の帯域外FM信号は、遅延補償及びフィルタ回路を介
してVCOの制御入力にアナログ結合され、■CO出力
信号の帯域外周波数変調を行うようになっている。低率
の帯域内FMは、アナログ・デジタル変換器(AD変換
器)に結合されて、デジタル信号を出力し、VCOの中
心周波数を制御するデジタル信号にデジタル的に加算し
、PLLの分割数を変更することにより、VCOの出力
信号にリアルタイムの変調が加えられる。
広範囲にわたり線形であるデジタル位相検出器を利用す
れば、ループ分割数を直接変更することにより、帯域内
の周波数変調を行うことが可能になる。得られる最大周
波数偏移は、もはや位相検出器により限界付けられるこ
とはなく、ただ位相同調ループのスルーイング(ste
wing)性能の制限を受けるのみとなり、変調指数は
無限大になる。さらに、最大周波数偏移は、もはや、電
源電圧の制限を受けることはなく、従って、高率での周
波数偏移が大きくなる。帯域内のFM帯域幅は、AD変
換器のサンプリング率及びN分割回路要素に対するデー
タ入力率によって制限されるだけである。FMアナログ
経路及びFMデジタル経路を介して時間遅延を等化する
ことによって、フラットな最大FM周波数応答が保証さ
れる。信号ひずみと周波数応答は、N分割技術によって
得られる分解性能の高いPLLを用いることにより、さ
らに改善される。
れば、ループ分割数を直接変更することにより、帯域内
の周波数変調を行うことが可能になる。得られる最大周
波数偏移は、もはや位相検出器により限界付けられるこ
とはなく、ただ位相同調ループのスルーイング(ste
wing)性能の制限を受けるのみとなり、変調指数は
無限大になる。さらに、最大周波数偏移は、もはや、電
源電圧の制限を受けることはなく、従って、高率での周
波数偏移が大きくなる。帯域内のFM帯域幅は、AD変
換器のサンプリング率及びN分割回路要素に対するデー
タ入力率によって制限されるだけである。FMアナログ
経路及びFMデジタル経路を介して時間遅延を等化する
ことによって、フラットな最大FM周波数応答が保証さ
れる。信号ひずみと周波数応答は、N分割技術によって
得られる分解性能の高いPLLを用いることにより、さ
らに改善される。
変調指数は、PLLの帯域幅に依存しないので、帯域幅
の広いPLLによって得られる安定性とノイズ特性を利
用することができる。さらに、デジタル帯域内FMルー
プを実現することにより、従来に比較して、より少ない
構成要素から成る単純な回路により、帯域内の低率FM
及びDCFMが可能になる。
の広いPLLによって得られる安定性とノイズ特性を利
用することができる。さらに、デジタル帯域内FMルー
プを実現することにより、従来に比較して、より少ない
構成要素から成る単純な回路により、帯域内の低率FM
及びDCFMが可能になる。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施例について
詳述する。
詳述する。
第1図には、本発明に基づく周波数被変調出力信号を出
力するアナログ技術とデジタル技術の双方を実現可能な
位相同調ループ(PLL)周波数シンセサイザーが示さ
れている。PLL10は電圧制御発振器(VCO)11
を含み、VCollは、ライン27を介してVCOII
に加えられる制御信号に応答して、ライン13に出力信
号F。、を出力する。出力信号F0□の周波数は、約5
20mHz〜104104Oの全範囲にわたって選択的
に変動させることが可能である。VCOIIは負抵抗発
振器であり、遅延線路弁別器(図示せず)を含み、この
遅延線路弁別器により、発振器出力信号のFMノイズを
測定し、■0C11の入力回路(図示せず)にフィード
バックし、■0C11の位相ノイズが最小限に抑えられ
る。このV OC1lに関しては、本願出願人に係る、
1987年11月6日に出願され、現在係属中の出願番
号第07/118.118号の「位相同調ループに使用
する高速周波数整定発振器(Fast Frequen
cySettling Signal Generat
or Utilizing aFrequency−L
ocked Loop) Jと題する米国出願に詳しい
。VCOIIの出力信号はN分割手段15によって周波
数分割され、選択可能な有理数で分割したVCOIIの
出力周波数に等しい周波数を備えた入力信号がデジタル
位相検出器17に対して加えられる。デジタル位相検出
器17は、ライン16からの所定の基準信号F raf
の位相と周波数分割したVCOの出力信号の位相につい
て比較を行い、2つの入力信号間の位相差に比例した値
の誤差信号を出力する。誤差信号は、第2図に示すよう
に、ループフィルタ37でフィルタにかけられ、さらに
ループ利得補償回路35に連絡される。PLLループの
構成要素、特にVCollの利得は周波数に敏感である
ため、ループ利得補償回路35は、VCOIIの全周波
数範囲にわたって、所定の一定した感度を有する制御信
号をVCOIIに加える。
力するアナログ技術とデジタル技術の双方を実現可能な
位相同調ループ(PLL)周波数シンセサイザーが示さ
れている。PLL10は電圧制御発振器(VCO)11
を含み、VCollは、ライン27を介してVCOII
に加えられる制御信号に応答して、ライン13に出力信
号F。、を出力する。出力信号F0□の周波数は、約5
20mHz〜104104Oの全範囲にわたって選択的
に変動させることが可能である。VCOIIは負抵抗発
振器であり、遅延線路弁別器(図示せず)を含み、この
遅延線路弁別器により、発振器出力信号のFMノイズを
測定し、■0C11の入力回路(図示せず)にフィード
バックし、■0C11の位相ノイズが最小限に抑えられ
る。このV OC1lに関しては、本願出願人に係る、
1987年11月6日に出願され、現在係属中の出願番
号第07/118.118号の「位相同調ループに使用
する高速周波数整定発振器(Fast Frequen
cySettling Signal Generat
or Utilizing aFrequency−L
ocked Loop) Jと題する米国出願に詳しい
。VCOIIの出力信号はN分割手段15によって周波
数分割され、選択可能な有理数で分割したVCOIIの
出力周波数に等しい周波数を備えた入力信号がデジタル
位相検出器17に対して加えられる。デジタル位相検出
器17は、ライン16からの所定の基準信号F raf
の位相と周波数分割したVCOの出力信号の位相につい
て比較を行い、2つの入力信号間の位相差に比例した値
の誤差信号を出力する。誤差信号は、第2図に示すよう
に、ループフィルタ37でフィルタにかけられ、さらに
ループ利得補償回路35に連絡される。PLLループの
構成要素、特にVCollの利得は周波数に敏感である
ため、ループ利得補償回路35は、VCOIIの全周波
数範囲にわたって、所定の一定した感度を有する制御信
号をVCOIIに加える。
ライン14からの所望のFM入力信号が、2つの独立し
た信号経路を介してPLLl0に結合される。ライン1
4のFM入力信号は、計器のフロントパネル(図示せず
)における指令入力に応答して内部発生させることも可
能であり、また外部FMポートを介して外部発生された
変調信号入力を使用することも可能である。ライン29
を介して総和器19に送られたアナログFM信号は、ラ
イン12からの位相検出器17の誤差信号と総和され、
FM率及びPLLl0の帯域幅外の周波数偏移において
、VCOIIの出力信号にFM変調を施す。低率及びP
LLl0の帯域幅内の周波数偏移におけるFM変調の場
合、FM入力信号はアナログ・デジタル変換器(ADC
)21に送られ、12ビツトのデジタルデータ信号に変
換される。ADC21に対するFM信号入力には、AD
C21の全範囲が利用できるように、スケーリングが施
される。ADC21がその全範囲にわたって利用されな
い場合には、精度と分解性能が損なわれる。ADC21
は、また、オフセット基準入力電圧を利用して、ADC
21に対するバイポーラ入力からのO電圧によりミツド
レンジ出力を出力させ、VCOIIの所望の中心周波数
からの周波数のオフセットが最小限に抑えられる。バス
22のデジタルFM信号が10進加算器23に送られ、
VCOIIの所望の中心周波数11に相当するバスI8
のデジタル信号に加算される。かかる加算を行うための
10進加算器を導入することにより、ADC21をその
全範囲にわたって用いることが可能になり、最大FM偏
移に対するダイナミックレンジが広くなる。バス28を
介して加算器23のデジタル出力はN分割手段15に送
られ、N分割の分割数を変えることによって、PLLl
0の周波数に変調を加える。
た信号経路を介してPLLl0に結合される。ライン1
4のFM入力信号は、計器のフロントパネル(図示せず
)における指令入力に応答して内部発生させることも可
能であり、また外部FMポートを介して外部発生された
変調信号入力を使用することも可能である。ライン29
を介して総和器19に送られたアナログFM信号は、ラ
イン12からの位相検出器17の誤差信号と総和され、
FM率及びPLLl0の帯域幅外の周波数偏移において
、VCOIIの出力信号にFM変調を施す。低率及びP
LLl0の帯域幅内の周波数偏移におけるFM変調の場
合、FM入力信号はアナログ・デジタル変換器(ADC
)21に送られ、12ビツトのデジタルデータ信号に変
換される。ADC21に対するFM信号入力には、AD
C21の全範囲が利用できるように、スケーリングが施
される。ADC21がその全範囲にわたって利用されな
い場合には、精度と分解性能が損なわれる。ADC21
は、また、オフセット基準入力電圧を利用して、ADC
21に対するバイポーラ入力からのO電圧によりミツド
レンジ出力を出力させ、VCOIIの所望の中心周波数
からの周波数のオフセットが最小限に抑えられる。バス
22のデジタルFM信号が10進加算器23に送られ、
VCOIIの所望の中心周波数11に相当するバスI8
のデジタル信号に加算される。かかる加算を行うための
10進加算器を導入することにより、ADC21をその
全範囲にわたって用いることが可能になり、最大FM偏
移に対するダイナミックレンジが広くなる。バス28を
介して加算器23のデジタル出力はN分割手段15に送
られ、N分割の分割数を変えることによって、PLLl
0の周波数に変調を加える。
ここで、第2図を参照すると、VCOIIの中心周波数
、FM偏移、及びFM率を含むPLLの出力信号F。u
tに関する所望の値が、計器のフロントパネル(図示せ
ず)でプログラムされ、バス42を介してホスト・プロ
セッサ40にデジタル入力される。ライン14からのア
ナログFM信号は、プロセッサー40の指示下で計器内
で形成される。外部FM信号を利用することが好ましい
場合には、外部FM入力ボート(図示せず)を利用する
こともできる。PLLl0には、次の4つの異なるFM
感度が備わっている;3.33kllz /ボルト、3
3.3kHz /ポルト、333kHz/ボルト及び3
.33mHz /ボルト。これらFM感度は、VCOI
Iの同調ラインに結合する前に、アナログFM信号を減
衰させることによってセットされる。減衰回路32によ
って、4つの減衰レベルを選択することができる。すな
わち、0.20.40、及び60dBである。減衰レベ
ルは、ホストプロセッサー40により、プログラムされ
たFM偏移に基づきセットされる。減衰器32がセット
された場合には、プロセッサ40はVCOIIに物理的
に最も近接した減衰素子に゛スイッチし、まず信号ノイ
ズを最小限に抑える。FM遅延補償回路31によりデジ
タル帯域内FM経路に導入された約34マイクロ秒の時
間遅延が補償される。
、FM偏移、及びFM率を含むPLLの出力信号F。u
tに関する所望の値が、計器のフロントパネル(図示せ
ず)でプログラムされ、バス42を介してホスト・プロ
セッサ40にデジタル入力される。ライン14からのア
ナログFM信号は、プロセッサー40の指示下で計器内
で形成される。外部FM信号を利用することが好ましい
場合には、外部FM入力ボート(図示せず)を利用する
こともできる。PLLl0には、次の4つの異なるFM
感度が備わっている;3.33kllz /ボルト、3
3.3kHz /ポルト、333kHz/ボルト及び3
.33mHz /ボルト。これらFM感度は、VCOI
Iの同調ラインに結合する前に、アナログFM信号を減
衰させることによってセットされる。減衰回路32によ
って、4つの減衰レベルを選択することができる。すな
わち、0.20.40、及び60dBである。減衰レベ
ルは、ホストプロセッサー40により、プログラムされ
たFM偏移に基づきセットされる。減衰器32がセット
された場合には、プロセッサ40はVCOIIに物理的
に最も近接した減衰素子に゛スイッチし、まず信号ノイ
ズを最小限に抑える。FM遅延補償回路31によりデジ
タル帯域内FM経路に導入された約34マイクロ秒の時
間遅延が補償される。
FM遅延補償回路31は、デジタルFM信号と同じ時間
量だけ帯域外FM信号を有効に遅延させる。このように
アナログ経路とデジタル経路の時間遅延を等化すること
によって、PLLの全範囲にわたってフラットな周波数
応答を得ることが可能になる。
量だけ帯域外FM信号を有効に遅延させる。このように
アナログ経路とデジタル経路の時間遅延を等化すること
によって、PLLの全範囲にわたってフラットな周波数
応答を得ることが可能になる。
可変増幅器33は、増幅器の利得を2から5まで選択的
に切り換えるためにFETスイッチを利用した離散的演
算増幅器から構成される。可変増幅器33は、またFM
整形回路を含み、このFM整形回路により、FM信号が
700周波数帯域内で1 mHzを超えるFM偏移を生
ずるようにプログラムされている場合には必ず、信号圧
縮の影響が補償される。このFM整形回路は、バイアス
回路が出力信号に制限を加えるよう設計されたPNP/
NPNの複式電流バッファから構成される。プログラム
されたFM偏移が1dz以下の場合には、可変増幅器3
3の利得は2にセットされる。FM偏移が1 mHzを
超える場合には、利得は5にスイッチされる。5の利得
は、FM偏移が1 mHzを超える偏移になるようにプ
ログラムされている場合に限り、FM信号経路に存在す
るFM整形回路による信号損失を相殺する。
に切り換えるためにFETスイッチを利用した離散的演
算増幅器から構成される。可変増幅器33は、またFM
整形回路を含み、このFM整形回路により、FM信号が
700周波数帯域内で1 mHzを超えるFM偏移を生
ずるようにプログラムされている場合には必ず、信号圧
縮の影響が補償される。このFM整形回路は、バイアス
回路が出力信号に制限を加えるよう設計されたPNP/
NPNの複式電流バッファから構成される。プログラム
されたFM偏移が1dz以下の場合には、可変増幅器3
3の利得は2にセットされる。FM偏移が1 mHzを
超える場合には、利得は5にスイッチされる。5の利得
は、FM偏移が1 mHzを超える偏移になるようにプ
ログラムされている場合に限り、FM信号経路に存在す
るFM整形回路による信号損失を相殺する。
帯域内FM信号は、FM分配回路34からアナログスケ
ーリング増幅器43に送られる。FM分配回路34はF
Mアナログ増幅器(図示せず)を含み、このFMアナロ
グ増幅器により、スケーリング増幅器43に出力される
帯域内FM信号が増幅され、5ボルトの信号が常にスケ
ーリング増幅器43の入力に送られるように構成される
。
ーリング増幅器43に送られる。FM分配回路34はF
Mアナログ増幅器(図示せず)を含み、このFMアナロ
グ増幅器により、スケーリング増幅器43に出力される
帯域内FM信号が増幅され、5ボルトの信号が常にスケ
ーリング増幅器43の入力に送られるように構成される
。
アナログスケーリング増幅器43により、プログラムさ
れた周波数偏移に関して、FM信号の適性な極性選択と
プリスケーリングが行われ、ADCをその全範囲におい
て稼働可能にする。スケーリング増幅器43の調整可能
な利得は0.5〜1.0であり、これにより、プログラ
ムされた周波数偏移の各オクターブごとのスケーリング
が行われ、約0ボルト基準のバイポーラ出力が出力され
る。なおこのバイポーラ出力は、■COの中心周波数か
らのプログラムされた偏移の関数として±2.5ボルト
から±5vの範囲で変動させることが可能である。例え
ばプログラムされた周波数偏移が一500kHzの場合
には、スケーリング増幅器43からの出力は−2,5ボ
ルトが必要になる。
れた周波数偏移に関して、FM信号の適性な極性選択と
プリスケーリングが行われ、ADCをその全範囲におい
て稼働可能にする。スケーリング増幅器43の調整可能
な利得は0.5〜1.0であり、これにより、プログラ
ムされた周波数偏移の各オクターブごとのスケーリング
が行われ、約0ボルト基準のバイポーラ出力が出力され
る。なおこのバイポーラ出力は、■COの中心周波数か
らのプログラムされた偏移の関数として±2.5ボルト
から±5vの範囲で変動させることが可能である。例え
ばプログラムされた周波数偏移が一500kHzの場合
には、スケーリング増幅器43からの出力は−2,5ボ
ルトが必要になる。
次に、スケーリングされたFMアナログ信号はADC2
1に送られ、12ビツトのデジタルデータ信号に変換さ
れる。12ビツトのADCで得られる出力ステップ又は
値は212すなわち4096になる。ADC21は非ゼ
ロオフセット電圧に対する基準となり、スケーリング増
幅器43によって出力されるバイポーラアナログ入力に
応答する。
1に送られ、12ビツトのデジタルデータ信号に変換さ
れる。12ビツトのADCで得られる出力ステップ又は
値は212すなわち4096になる。ADC21は非ゼ
ロオフセット電圧に対する基準となり、スケーリング増
幅器43によって出力されるバイポーラアナログ入力に
応答する。
デジタルステップの半分(2048)は、アナログ入力
信号の負の部分(周波数の減少)に割り当てられ、デジ
タルステップのもう半分(2048)は、アナログ入力
信号の正の部分(周波数の増加)に割り当てられている
。ADC21の入力感度はプログラムされた周波数偏移
の各オクターブごとに調整される。例えば、プログラム
された偏移範囲が、±2 kHzの場合、プログラムさ
れるADC入力感度は、501〜1000Hzの周波数
範囲における各ステップごとに0.98Hzであり、1
001〜2000Hzの周波数範囲では、プログラムさ
れる感度は、ステップごとに1 、95Hzになる。プ
ログラム可能な入力感度によって、ADC21が、プロ
グラムされた偏移に関係なく、その全スケール範囲の少
なくとも半分について常に利用され、SN比を最大にす
るという保証が得られる。
信号の負の部分(周波数の減少)に割り当てられ、デジ
タルステップのもう半分(2048)は、アナログ入力
信号の正の部分(周波数の増加)に割り当てられている
。ADC21の入力感度はプログラムされた周波数偏移
の各オクターブごとに調整される。例えば、プログラム
された偏移範囲が、±2 kHzの場合、プログラムさ
れるADC入力感度は、501〜1000Hzの周波数
範囲における各ステップごとに0.98Hzであり、1
001〜2000Hzの周波数範囲では、プログラムさ
れる感度は、ステップごとに1 、95Hzになる。プ
ログラム可能な入力感度によって、ADC21が、プロ
グラムされた偏移に関係なく、その全スケール範囲の少
なくとも半分について常に利用され、SN比を最大にす
るという保証が得られる。
プロセッサー40は、ADC21及びライン44の他の
回路コンポーネントにタイミング及び制御信号を出力し
、デジタル変換を可能にする。ADC21は逐次比較型
ADCであり、デジタル・アナログ変換器(DAC)を
利用してアナログ信号を出力し、このアナログ信号がF
Mアナログ入力信号と比較される。12ビツトのそれぞ
れをカバーする2分探索が終了すると、デジタル化FM
信号を刻時して、デジタル2進スケーラ46に送り込む
。
回路コンポーネントにタイミング及び制御信号を出力し
、デジタル変換を可能にする。ADC21は逐次比較型
ADCであり、デジタル・アナログ変換器(DAC)を
利用してアナログ信号を出力し、このアナログ信号がF
Mアナログ入力信号と比較される。12ビツトのそれぞ
れをカバーする2分探索が終了すると、デジタル化FM
信号を刻時して、デジタル2進スケーラ46に送り込む
。
ADC21の感度は、プログラムされたFM偏移のオク
ターブごとに変化するため、ADCの出力信号は2進数
による所望の周波数偏移に関連しており、ループ分割数
が適切な量だけ変化するようにスケーリングを施す必要
がある。2進スケーラ46は、(1,1/2.1/4
、または115による倍数)のADC出力信号のスケー
リングを行い、プログラムされた周波数偏移を2進表示
する。デジタルスケーリングを施された2進信号は、次
に2進化10進(BCD)変換ブロック45に送られる
。デジタルBCD変換ブロックにより、プロセッサー4
0の制御下で、2進数のBCD変換が行われ、BCD数
を出力する。
ターブごとに変化するため、ADCの出力信号は2進数
による所望の周波数偏移に関連しており、ループ分割数
が適切な量だけ変化するようにスケーリングを施す必要
がある。2進スケーラ46は、(1,1/2.1/4
、または115による倍数)のADC出力信号のスケー
リングを行い、プログラムされた周波数偏移を2進表示
する。デジタルスケーリングを施された2進信号は、次
に2進化10進(BCD)変換ブロック45に送られる
。デジタルBCD変換ブロックにより、プロセッサー4
0の制御下で、2進数のBCD変換が行われ、BCD数
を出力する。
このBCD数は、分数Nの除数の各10個ごとの増減の
大きさを表しており、こうして所望の周波数偏移が得ら
れる。例えば、プログラムされた偏移が5Hzの場合に
は、BCD数は5に等しく、10°の桁に加えられ;プ
ログラムされた偏移が50Hzの場合には、BCD数は
同様に5に相当するが、10’の桁に加えられることに
なる。
大きさを表しており、こうして所望の周波数偏移が得ら
れる。例えば、プログラムされた偏移が5Hzの場合に
は、BCD数は5に等しく、10°の桁に加えられ;プ
ログラムされた偏移が50Hzの場合には、BCD数は
同様に5に相当するが、10’の桁に加えられることに
なる。
10進スケーラ48は、BCD変換ブロック45の出力
にスケーリングを施して、BCD数が分数Nの除数の適
合する桁に加えられるようにする。
にスケーリングを施して、BCD数が分数Nの除数の適
合する桁に加えられるようにする。
加算器47により、スケーリングを施されたBCD信号
とバス18からのVCD信号とのデジタル加算が行われ
る。なおバス18からのVCD信号は、バス42からプ
ロセッサ40に対しプログラムされたVCOIIの中心
周波数入力を表している。
とバス18からのVCD信号とのデジタル加算が行われ
る。なおバス18からのVCD信号は、バス42からプ
ロセッサ40に対しプログラムされたVCOIIの中心
周波数入力を表している。
次に、結果として得られたBCDデータが、分数Nのブ
ロック49に送られ、ループ周波数が変調される。好ま
しい実施例においては、2進スケーラ46とBCD変換
ブロック45が、ROM参照用テーブルとして共に実現
される。ADC21の出力は、行アドレスから成り、プ
ロセッサ40によって入力される2進スケーリング・フ
ァクタ入力はROMから出力される正確なりCD数を選
択するための桁アドレスから構成される。
ロック49に送られ、ループ周波数が変調される。好ま
しい実施例においては、2進スケーラ46とBCD変換
ブロック45が、ROM参照用テーブルとして共に実現
される。ADC21の出力は、行アドレスから成り、プ
ロセッサ40によって入力される2進スケーリング・フ
ァクタ入力はROMから出力される正確なりCD数を選
択するための桁アドレスから構成される。
10進スケーラ48及び加算器47は、逐次加算器から
構成されており、BCD入力は10進スケーラ48のレ
ジスタに適切な時間に刻時され、分数Nの除数の正確な
桁に加えられ、プログラムされた周波数偏移が得られる
。
構成されており、BCD入力は10進スケーラ48のレ
ジスタに適切な時間に刻時され、分数Nの除数の正確な
桁に加えられ、プログラムされた周波数偏移が得られる
。
アナログスケーラ43と2進スケーラ46はプロセッサ
40により制御され、計器の偏移範囲にわたりADC2
1の出力を最大にし、これにより最大SN比が得られる
。さらにアナログスケーラ43.2進スケーラ46及び
10進スケーラ48はプロセッサ40により協働的に制
御され、帯域内FM(デジタル)信号経路の総利得が、
帯域外FM(アナログ)信号経路の総利得と等しくなる
ように維持されて、計器の全偏移範囲及び周波数範囲に
ついて一定のFM感度が得られる。
40により制御され、計器の偏移範囲にわたりADC2
1の出力を最大にし、これにより最大SN比が得られる
。さらにアナログスケーラ43.2進スケーラ46及び
10進スケーラ48はプロセッサ40により協働的に制
御され、帯域内FM(デジタル)信号経路の総利得が、
帯域外FM(アナログ)信号経路の総利得と等しくなる
ように維持されて、計器の全偏移範囲及び周波数範囲に
ついて一定のFM感度が得られる。
分数Nブロック49によって、Nで分割するブロック1
5について、整数の除数と分数Nの除数の両方に制御が
加えられ、さらに、プログラムされたPLL中心周波数
を表わすBCD信号が出力され、アナログ位相解釈(A
、P I’ ) DAC41に加えられる。API/
DAC41は、ループ総和器39にアナログ信号を加え
て、プログラムされた中心周波数に関し、VCOIIの
同調ラインにバイアスをかける。また位相変調信号も総
和器39によってPLLループに直接総和される。
5について、整数の除数と分数Nの除数の両方に制御が
加えられ、さらに、プログラムされたPLL中心周波数
を表わすBCD信号が出力され、アナログ位相解釈(A
、P I’ ) DAC41に加えられる。API/
DAC41は、ループ総和器39にアナログ信号を加え
て、プログラムされた中心周波数に関し、VCOIIの
同調ラインにバイアスをかける。また位相変調信号も総
和器39によってPLLループに直接総和される。
本発明は以上のように構成されているため、以下に示す
ような顕著な効果を有する。
ような顕著な効果を有する。
本発明においては、広範囲にわたり線形であるデジタル
位相検出器を利用するので、ループ分割数の直接変更で
き、帯域内の周波数変調を行うことが可能になる。従っ
て得られる最大周波数偏移は、もはや位相検出器により
限界付けられることはなく、変調指数は無限大になる。
位相検出器を利用するので、ループ分割数の直接変更で
き、帯域内の周波数変調を行うことが可能になる。従っ
て得られる最大周波数偏移は、もはや位相検出器により
限界付けられることはなく、変調指数は無限大になる。
さらに、最大周波数偏移は、もはや、電源電圧の制限を
受けることはなく、従って、高率での周波数偏移が大き
くなる。帯域内のFM帯域幅は、AD変換器のサンプリ
ング率及びN分割回路要素に対するデータ入力率によっ
て制限されるだけである。FMアナログ経路及びFMデ
ジタル経路を介して時間遅延を等花することによって、
フラットな最大FM周波数応答が保証される。信号ひず
みと周波数応答は、N分割技術によって得られる分解性
能の高いPLLを用いることにより、さらに改善される
。変調指数は、PLLの帯域幅に依存しないので、帯域
幅の広いPLLによって得られる安定性とノイズ特性を
利用することができる。さらに、デジタル帯域内FMル
ープを実現することにより、従来に比較して、より少な
い構成要素から成る単純な回路により、帯域内の低率F
M及びDCFMが可能になる。
受けることはなく、従って、高率での周波数偏移が大き
くなる。帯域内のFM帯域幅は、AD変換器のサンプリ
ング率及びN分割回路要素に対するデータ入力率によっ
て制限されるだけである。FMアナログ経路及びFMデ
ジタル経路を介して時間遅延を等花することによって、
フラットな最大FM周波数応答が保証される。信号ひず
みと周波数応答は、N分割技術によって得られる分解性
能の高いPLLを用いることにより、さらに改善される
。変調指数は、PLLの帯域幅に依存しないので、帯域
幅の広いPLLによって得られる安定性とノイズ特性を
利用することができる。さらに、デジタル帯域内FMル
ープを実現することにより、従来に比較して、より少な
い構成要素から成る単純な回路により、帯域内の低率F
M及びDCFMが可能になる。
第1図は、本発明に基づくデジタル低率周波数変調が可
能な位相同調ループ(PLL)の概念的ブロック図であ
り、さらに 第2図は、第1図に締める位相同調ループの詳細な機能
ブロック図である。 10・・・位相同期ループ(PLL) 11・・・電圧制御発振器(VCO) 15・・・周波数分割手段 17・・・デジタル位相検出器 19・・・ループ総和器 21・・・アナログ・デジタル変換器(ADC)23・
・・10進加算器 31・・・FM遅延補償回路 32・・・減衰回路 33・・・可変増幅器(第1のアナログスケーリング手
段) 34・・・FM分配回路 35・・・ループ利得補償回路 37・・・ループフィルタ 40・・・ホストプロセッサ
能な位相同調ループ(PLL)の概念的ブロック図であ
り、さらに 第2図は、第1図に締める位相同調ループの詳細な機能
ブロック図である。 10・・・位相同期ループ(PLL) 11・・・電圧制御発振器(VCO) 15・・・周波数分割手段 17・・・デジタル位相検出器 19・・・ループ総和器 21・・・アナログ・デジタル変換器(ADC)23・
・・10進加算器 31・・・FM遅延補償回路 32・・・減衰回路 33・・・可変増幅器(第1のアナログスケーリング手
段) 34・・・FM分配回路 35・・・ループ利得補償回路 37・・・ループフィルタ 40・・・ホストプロセッサ
Claims (1)
- (1)選択制御可能な周波数を有する周波数変調出力信
号(F_o_u_t)を出力するための位相同期ループ
(10)であって: 所定の周波数範囲にわたり制御可能に変化する周波数を
有する出力信号(F_o_u_t)を発生させるための
電圧制御発振器(11)と;前記電圧制御発振器(11
)に連絡され、所定の除数Nにより分割された前記出力
信号(F_o_u_t)の周波数と等しい周波数を有す
る第1の信号を出力するための周波数分割手段(15)
と; 前記第1の信号の位相と所定の基準信号(F_r_e_
f)の位相とを比較し、前記第1の信号と前記基準信号
(F_r_e_f)との間の位相差を表す誤差信号を出
力し、前記出力信号の周波数を制御するために前記電圧
制御発振器(11)の制御インプットに前記誤差信号を
送るための位相検出器(17)と; 周波数変調信号を前記位相同期ループ(10)に送るた
めの、少なくとも2つの出力を有する第1の入力手段(
14、34)と; 前記位相検出器(17)と前記電圧制御発振器(11)
の間の前記位相同期ループ(10)に挿入され、前記第
1の入力手段(14、34)の第1の出力に連絡され、
前記周波数変調信号の帯域外成分を前記誤差信号と総和
するためのループ総和手段(19)と; 前記第1の入力手段(14、34)の前記第1の出力と
前記ループ総和手段(19)との間に挿入され、前記周
波数変調信号の帯域外成分をスケーリングするための第
1のアナログスケーリング手段(33)と; 前記第1の入力手段(14、34)の第2の出力に連絡
され、前記周波数変調信号の帯域内成分をスケーリング
するための第2のアナログスケーリング手段(43)と
; 前記第2のアナログスケーリング手段(43)に連絡さ
れ、スケーリングされた前記周波数変調信号の前記帯域
内信号を表す第1のデジタル信号を出力するためのアナ
ログ・デジタル変換器(21)と; 前記アナログ・デジタル変換器(21)に連絡され、前
記第1のデジタル信号をスケーリングし、前記周波数変
調信号によって表される所望の周波数偏移を示す第2の
デジタル信号を出力するためのデジタルスケーリング手
段(46)と;さらに 前記デジタルスケーリング手段(46)に連絡され、前
記第2のデジタル信号を、所定の位相同期ループ中心周
波数を表す第3のデジタル信号に加算し、前記周波数分
割手段(15)に第4のデジタル信号を送り、前記帯域
内周波数変調信号に応じて周波数除数Nを修正し、それ
により前記周波数同期ループの周波数を変調することに
特徴を有する、周波数変調のための位相同期ループ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/137,843 US4810977A (en) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | Frequency modulation in phase-locked loops |
US137843 | 1987-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01221904A true JPH01221904A (ja) | 1989-09-05 |
JP2960730B2 JP2960730B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=22479281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63323188A Expired - Fee Related JP2960730B2 (ja) | 1987-12-22 | 1988-12-21 | 位相同期ループ周波数シンセサイザ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4810977A (ja) |
EP (1) | EP0325025B1 (ja) |
JP (1) | JP2960730B2 (ja) |
CA (1) | CA1294013C (ja) |
DE (1) | DE3881859T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431815U (ja) * | 1990-07-05 | 1992-03-16 | ||
JP2011503983A (ja) * | 2007-11-02 | 2011-01-27 | エスティー‐エリクソン、ソシエテ、アノニム | Pllキャリブレーション |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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