JPH0122185Y2 - - Google Patents

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JPH0122185Y2
JPH0122185Y2 JP1983101010U JP10101083U JPH0122185Y2 JP H0122185 Y2 JPH0122185 Y2 JP H0122185Y2 JP 1983101010 U JP1983101010 U JP 1983101010U JP 10101083 U JP10101083 U JP 10101083U JP H0122185 Y2 JPH0122185 Y2 JP H0122185Y2
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JP
Japan
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temperature
contact
reed switch
leads
switch
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JP1983101010U
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JPS6021148U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリードスイツチに関し、特に過電流防
止や過熱防止機能をも有するリードスイツチに関
する。
従来、一般に用いられているリードスイツチ
は、第1図に示すように、一対の強磁性体リード
1,2の一端をガラス管3の内部で重ねて接点部
となすと共に、このガラス管3の両端部を封着し
て接点部をガラス管3内に封入している。このス
イツチは、磁気作用により接点部の開閉を簡単に
制御でき、安価で接点寿命が長い等の利点を持つ
ている。さらに、このようなリードスイツチに永
久磁石及び感温磁性体を組合せてなる感温スイツ
チは、これらの利点が活かされ、高信頼性と長寿
命をもち、しかも安価であるので多くの産業分野
で使用されている。
しかしながら、このような利点を持ちながらシ
ヨート電流など定格電流を上回る電流がこのリー
ドスイツチの接点に印加されると、接点の溶着が
発生し使用に耐えなくなつてしまう欠点がある。
このような欠点に鑑み、本考案は過電流防止機
能を有するリードスイツチを提供することを目的
とする。
本考案はまた、過熱防止機能付きスイツチとし
ても利用できるリードスイツチを提供することを
目的とする。
本考案は、ガラス管内に一対の強磁性材による
リードをリードスイツチとしての第1の接点を形
成するように封入すると共に、上記リードの一方
との間で第2の接点を形成するように可逆形の形
状記憶合金材によるリードを封入したことを特徴
とするリードスイツチであり、これを例えば感温
磁性体及び永久磁石と組合せ、上記形状記憶合金
材による接点を常閉接点として、例えばリードス
イツチとしての接点と直列になるよう接続するこ
とにより、過電流による発熱で開となる過電流防
止機能付き感温スイツチが実現できる。また同様
な構成で外部温度が異常に高くなつた時に形状記
憶合金材による接点を開とする過熱防止機能付き
感温スイツチが実現できる。そして更に、過電流
防止あるいは過熱防止スイツチとしても利用でき
る。
以下、本考案の実施例を説明する。
第2図は本考案のリードスイツチ5の一実施例
である。ガラス管3の中に、一対の強磁性体リー
ド1,2を管内心軸より直径の1/3程度ずらして
封入すると共に、可逆形の形状記憶合金からなる
リード4を強磁性体リード1あるいは2の長手方
向1/2の位置へそのリードから径方向へ直径の1/3
程度ずらして封入し、強磁性リード1あるいは2
との間で接点を形成している。
このようなリードスイツチ5は、リード1,2
については従来同様のリードスイツチとして同じ
動作特性で使用できる。リード1と4とで形成さ
れる接点については、リード4を構成している形
状記憶合金材で決まる温度で開あるいは閉となる
接点が実現できる。第3図は形状記憶合金材によ
る接点が感熱応動して開となつた状態を示す。
このリードスイツチ5は、例えば第4図に示す
ように、その外周に所定のキユリー点を有する環
状感温磁性体7を装着すると共に、感温磁性体7
を挾むように軸方向に着磁された永久磁石6,6
を磁極軸をそろえて装着することにより、過電流
防止あるいは過熱防止機能を有する感温スイツチ
となる。すなわち、リード1と2とによる接点
と、リード1と4とによる接点とが直列になるよ
うに接続することにより(この場合、リード1の
端子は空きとなる)、リード1と2とによる接点
が閉成している時過電流が流れると、接点部が発
熱して形状記憶合金材による設定温度に達すると
リード1と4とによる接点が開となり、過電流に
よる障害を防止する。また同様な接続で、リード
1と2とをある一定温度に上昇した時閉成するよ
うに構成した場合には、リード1と4とによる接
点を上記一定温度より高い所定温度になつた時開
成するように設定して過熱による障害を防止する
ように構成できる。
このように、リード1と2とによるリードスイ
ツチとしてのスイツチを感温スイツチ以外にどの
ように利用し、またリード1と4とによる接点の
開あるいは閉温度をどのように設定し、更にこれ
らのスイツチを直列、並列のいずれに接続するか
で様々な実施態様をとることができる。
勿論、3つのリード端子をガラス管3の封着部
外に出す事によつて、感温スイツチのみの使用、
過電流検出素子のみの利用も可能である。
このリードスイツチ5は、第1図に示したと同
様の外径形状になつており、製造に際しては第4
図に示すように従来の永久磁石6及び感温磁性体
7の筒状体内に挿入でき、新な金型も起こす必要
がない。また、リミツタとして感温スイツチの他
に温度ヒユーズ、ブレーカ等の併用を要求される
場合でも、本考案のリードスイツチを使用する事
によつて、いずれも省略できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリードスイツチの正面図、第2
図は本考案によるリードスイツチの一実施例の正
面図、第3図は本考案によるリードスイツチの実
施例で形状記憶合金による接点が感熱応動した時
の正面図、第4図は第2図のリードスイツチを用
いた感温スイツチの一実施例の外観図である。 1,2……強磁性体リード、3……ガラス管、
4……形状記憶合金材によるリード、5……リー
ドスイツチ、6……永久磁石、7……感温磁性
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラス管内に常閉あるいは常開の第1の接点を
    形成するように一対の強磁性体リードを封着する
    と共に前記強磁性体リードの一方との間で第2の
    接点を形成するように可逆形の形状記憶合金材に
    よるリードを封着し、予め定められた温度に上昇
    すると前記第2の接点が作動するようにしたこと
    を特徴とするリードスイツチ。
JP10101083U 1983-07-01 1983-07-01 リ−ドスイツチ Granted JPS6021148U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10101083U JPS6021148U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 リ−ドスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10101083U JPS6021148U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 リ−ドスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6021148U JPS6021148U (ja) 1985-02-14
JPH0122185Y2 true JPH0122185Y2 (ja) 1989-06-30

Family

ID=30238710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10101083U Granted JPS6021148U (ja) 1983-07-01 1983-07-01 リ−ドスイツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6021148U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4897062A (ja) * 1972-03-23 1973-12-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4897062A (ja) * 1972-03-23 1973-12-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6021148U (ja) 1985-02-14

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