JPH0122163Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0122163Y2
JPH0122163Y2 JP1984131824U JP13182484U JPH0122163Y2 JP H0122163 Y2 JPH0122163 Y2 JP H0122163Y2 JP 1984131824 U JP1984131824 U JP 1984131824U JP 13182484 U JP13182484 U JP 13182484U JP H0122163 Y2 JPH0122163 Y2 JP H0122163Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
housing
hole
hook piece
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984131824U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6148502U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984131824U priority Critical patent/JPH0122163Y2/ja
Publication of JPS6148502U publication Critical patent/JPS6148502U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0122163Y2 publication Critical patent/JPH0122163Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、車両用灯具の分野に利用できるも
ので、特に二輪車用灯具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の二輪車用灯具において、レンズの取付手
段として嵌合方式のものがある。これは、通常、
第9図に示すようにレンズaの縁部に突起bを設
け、この突起をハウジングcに設けた食い切り孔
dに嵌合係止するようになつている。
ところが、この場合レンズaを押し込んで嵌め
込むため、レンズの着脱を繰り返すとハウジング
cの「へたり」等によりレンズのガタが生じやす
くなり、またレンズaを外すときにドライバー等
でこじあけねばならないので、レンズやハウジン
グを損傷又は破損することがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、上記従来の問題点を解決しようとす
るものであり、レンズの着脱による「へたり」や
破損を防止できるようにした二輪車用灯具を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
問題点を解決するための本考案の手段は、レン
ズの一側にフツク片を突設すると共に、他側に取
付片を設け、ハウジングの一側には前記フツク片
を嵌合係止すべく係止部を形成し、かつ係止用の
孔を設け、他側には前記フツク片が前記孔に嵌合
係止された状態で、前記取付片とビスにより固定
出来るようにボス孔を形成したことを要旨とする
ものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面により説明する
と、1はハウジングであり、下部にナンバープレ
ート取付部1aが形成され、上部のレンズ取付部
には凹部の係止部1bが形成され、かつ係止用の
孔1cが設けられている。また、ハウジグ1の上
端部には、カバーの係止用孔1dが形成されてい
る。2はターンシグナル用のレンズであり、第5
図に示すようにその下部の片側に前記係止部1b
の孔1cに嵌合係止するフツク片2aが突設され
ると共に、内方の側面の上部には取付片2bが設
けられている。このレンズ2は、前記ハウジング
1のレンズ取付部に正面側から被せるようにして
当てがい、前記係止部1bに前記フツク片2bを
挿入し、そのままレンズ2を側方にスライドさせ
れば、フツク片2aは前記孔1cに嵌合係止す
る。このとき、レンズ2の取付片2bは、ハウジ
ング1に形成されたボス孔1eに合致するように
してあり、ビス3により固定できるようになつて
いる。
このようにして、ハウジング1の上部の両側に
ターンシグナル用のレンズ2をそれぞれ固定する
ことができる。4はカバーであり、上端にフツク
片4aが設けられ、このフツク片を前記ハウジン
グ1の係止用孔1dに挿入係止し、下端に形成さ
れた取付片4bをビス5でハウジング1のボス孔
(図示せず)に固定できるようになつている。こ
のとき、カバー4は前記レンズ2に対して縁部4
cがレンズ2の段部2cに嵌合受止されるように
なつている。6はカバー4の下部の中央部に取付
けられた反射器であり、7はカバー4の下面側に
嵌着されたクリアレンズであり、このクリアレン
ズを介してバルブ8によりナンバープレート取付
部1aに取付けられたナンバープレート(図示せ
ず)を照明できるようにしてある。なお、9はタ
ーンシグナル用のバルブである。
本考案に係る二輪車用灯具は、上記のように構
成され、レンズの取付けは、片側のみフツク片を
ハウジングの孔にスライドによつて係止させ、他
側はビスでハウジングに固定するようにしたの
で、従来のようにレンズを無理に押し込んで係止
させる必要がなく、その取外しも前記ビスを外し
てレンズをスライドさせれば容易に外すことがで
きる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、レンズ
の着脱による「へたり」現象を未然に防止すると
共に、レンズ等の破損や損傷を防止する効果が得
られ、その実用的価値はきわめて顕著である。
なお、レンズに形成するフツク片に傾斜を設け
れば、ハウジングの孔に対するスライド嵌合作業
をより円滑に、かつ確実になすことができる。ま
た、フツク片の数や位置、形状を変えることによ
り、レンズとハウジングを一層堅固に取付けるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る灯具の正面図、第2図
は、第1図のA−A線断面を含む平面図、第3図
は、第1図のB−B線断面図、第4図は、第1図
のC−C線断面図、第5図は、レンズの斜視図、
第6図は、ハウジングの係止部の斜視図、第7図
は、係止状態での係止部の下面図、第8図は、カ
バーの係止状態を示す要部の断面図、第9図は、
従来例の説明図である。 1……ハウジング、1a……ナンバープレート
取付部、1b……係止部、1c,1d……孔、2
……レンズ、2a……フツク片、2b……取付
片、3……ビス、4……カバー、4a……フツク
片、4b……取付片、5……ビス、6……反射
器、7……クリアレンズ、8,9……バルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レンズの一側にフツク片を突設すると共に、他
    側に取付片を設け、ハウジングの一側には前記フ
    ツク片を嵌合係止すべく係止部を形成し、かつ係
    止用の孔を設け、他側には前記フツク片が前記孔
    に嵌合係止された状態で、前記取付片とビスによ
    り固定出来るようにボス孔を形成したことを特徴
    とする二輪車用灯具。
JP1984131824U 1984-08-30 1984-08-30 Expired JPH0122163Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984131824U JPH0122163Y2 (ja) 1984-08-30 1984-08-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984131824U JPH0122163Y2 (ja) 1984-08-30 1984-08-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6148502U JPS6148502U (ja) 1986-04-01
JPH0122163Y2 true JPH0122163Y2 (ja) 1989-06-30

Family

ID=30690399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984131824U Expired JPH0122163Y2 (ja) 1984-08-30 1984-08-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0122163Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587924Y2 (ja) * 1978-04-28 1983-02-12 市光工業株式会社 自動車用灯具
JPS55178904U (ja) * 1979-06-11 1980-12-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6148502U (ja) 1986-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0122163Y2 (ja)
JPH0124805Y2 (ja)
JPS629604Y2 (ja)
JPS6217928Y2 (ja)
JPH046347Y2 (ja)
JPS6348429Y2 (ja)
JPH0239284Y2 (ja)
JPH042096Y2 (ja)
JPH0129923Y2 (ja)
JPH0142247Y2 (ja)
JP2569713Y2 (ja) 車両用ハイマウントストップランプの取付構造
JPH0542687Y2 (ja)
KR0125573Y1 (ko) 차량 루프의 몰드구조
JPH04122237U (ja) バンパーへのランプ取付構造
JP2548272Y2 (ja) 照明器具の反射板の取付構造
JPS6285Y2 (ja)
JPS592992Y2 (ja) ライセンスリフレクタの取付構造
JPH0319125Y2 (ja)
JPS6349022Y2 (ja)
JP2525732Y2 (ja) 自動車の車体前部構造
JPH0226088Y2 (ja)
JPH0120726Y2 (ja)
JPS608322Y2 (ja) 車輌用灯具のバツクカバ−取付構造
JPH0144359Y2 (ja)
JPH0562911U (ja) 照明器具用反射板