JPH01221609A - 三次元複合自由曲面形状の測定装置 - Google Patents

三次元複合自由曲面形状の測定装置

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JPH01221609A
JPH01221609A JP4827688A JP4827688A JPH01221609A JP H01221609 A JPH01221609 A JP H01221609A JP 4827688 A JP4827688 A JP 4827688A JP 4827688 A JP4827688 A JP 4827688A JP H01221609 A JPH01221609 A JP H01221609A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は三次元複合自由曲面形状の測定装置、特に被測
定物とセンサーとが干渉することなく自由曲面の自動測
定を可能とする11117定装置に関する。
[従来の技術] 第13図には従来の測定基準データの創成と測定手順が
示されている。同図に示されるように、プレス型などの
被測定物の三次元複合自由曲面形状を自動測定するため
の測定基準データは、大型コンピュータを利用して形状
データ(幾何モデル)上の測定必要点を三次元座標値P
 (X、 Y、  Z)と面ノルマルベクトルN (i
、j、Ic)として計算し創成する。そして、この測定
基準データ群を基に各測定点について面直角方向から測
定し、測定後は指示量だけ上方に逃がし、次の測定点の
アプローチ開始点に高速三次元移動を行う。この工程を
測定基準データがある限り繰り返して処理するという手
段をとっていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の課題 ところで、プレス型などの被測定物の形状は極めて複雑
であり、前述したようにPo1nt t。
P o1nt測定方測定上ると、測定点間の移動は前の
測定点の上空から次の測定点のアプローチ開始点に高速
三次元移動を行うことになる。この場合、測定時間をよ
り短くするために、測定点間の移動は極力被測定物形状
に近い部分を通すように設定される。 しかし、曲率の
厳しい形状を自動測定する場合には測定点が形状に沿っ
て定義されておらず、遠く離れている場面が発生すると
、測定点間を高速移動時にセンサもしくは測定機本体が
被測定物に干渉して破損する恐れが生じる。
従来はこの問題を回避するため、被測定物形状と測定点
分布状況をオペレータが確認し、測定範囲限度(シザリ
ング)機能により一度の連続測定で対象とする測定点を
限定し、被測定物とセンサ等との干渉を防ぐ方式をとっ
ていた。
しかし、この方式では測定の対象であるプレス型等にお
いては、一般に4分割程度の範囲限定が必要であり、こ
のためオペレータの作業工数が増加すると共に測定効率
の悪化につながるという問題があった。
発明の目的 この発明は係る課題を解決するためになされたもので、
被測定物とセンサとが干渉することなく自由曲面の自動
測定を可能とする三次元複合自由曲面形状の測定装置を
得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、被測定物の形状
データを記憶しておく形状データ記憶手段と、前記形状
データを基準として被測定物を自動測定するための測定
基準データを創成しその測定基準データを記憶しておく
測定基準データ演算記憶手段と、前記形状データを基準
として被測定物と干渉しない一定量だけオフセットした
オフセット多面体データを創成しそのオフセット多面体
データを記憶しておく多面体データ演算記憶手段と、前
記測定基準データを基に指示された測定範囲についてオ
フセット多面体データから被測定物と干渉しない移動経
路データを創成しその移動経路データを記憶しておく移
動経路データ演算記憶手段と、前記測定基準データと移
動経路データに基づき測定を行うための測定動作データ
を創成する測定動作データ演算手段と、実際に測定を行
う自動測定手段と、を備えたことを特徴とする。
[作用] 前記構成により、本発明装置は、被測定物の三次元複合
自由曲面形状を表現している形状データ(幾何モデル)
を基準として、創成演算された測定基準データを用いて
自動測定するときの被測定物から干渉を防止するもので
あり、このために、形状データ(幾何モデル)を基準と
して創成演算されたオフセット多面体データ上における
測定点間の移動経路データを求めこの移動経路データと
実際の測定基準データとから最適な測定経路を創成演算
することにより被測定物との干渉を回避することができ
、これによって自動測定を効率良く行うことができる。
[実施例] 以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説明する。
第1図には本発明装置の全体構成が示されている。
同図において、本発明の測定装置は、被測定物の形状デ
ータ(幾何モデル)を記憶しておく形状データ記憶手段
1と、前記形状データを基準として被測定物を移動測定
するためのall定基準データを創成しこれを記憶して
おくΔ−1定基準データ演算記憶手段2を含み、この演
算記憶手段2では前記形状データ1上に測定点を定義す
る三次元座標値(X、Y、Z)と面ノルマルベク!・ル
N(L、j。
k)とが演算される。
また、前記形状データを基準として被Ap1定物を干渉
しない一定量だけ平面オフセット近似し、干渉部を完全
に除去したセンサ移動経路面であるオフセット多面体形
状データを創成するオフセット多面体データ演算記憶手
段4と、前記測定基準データを基にオペレータによって
指示された測定範囲についてオフセット多面体データか
ら被測定物に干渉しない移動経路データを創成し、これ
を記憶する移動経路データ演算記憶手段6とを含んでお
り、この移動経路データ演算記憶手段6では、測定基準
データの測定軸各々の2点に於いてその2点を含むZ軸
に平行な平面が定義され、オフセット多面体との交線上
の各々のオフセット平面の端点が測定点間の移動経路デ
ータとして演算される。
更に、実際に測定を行う測定基準データと被測定物との
干渉を防止するための移動経路データに基づき測定機に
よる具体的な測定を行うための測定動作データ、即ちア
プローチ開始点やアプローチ上空点、アプローチ終了点
を演算し自動測定手段10に測定指令を出力する測定動
作データ演算手段8が設けられている。この場合、次の
測定点への移動に際し移動経路データの該当データが存
在する場合は移動測定手段lOに移動経路データが出力
され、被測定物との干渉を回避しつつ効率良く自動測定
が行われる。
第2図には本実施例におけるシステム概略が示されてお
り、三次元測定機本体10には検出センサ14が取り付
けられていて、該センサ14の下方には測定すべきプレ
ス型などの被測定物12がjIit置されている。デー
タの入出力制御や測定経路データの作成制御およびシス
テム全体をコントロールする主コンピユータ20は、C
PU22とROM24およびRAM26を備えている。
CPU22は回線30を介してインターフェース32に
結線され、該インターフェース32は三次元測定機本体
10の制御用サブコンピュータ40とCPU22との間
の信号のやりとりの制御を行う。また、前記CPU22
はキーボード等の入力装置34並びにグラフィックデイ
スプレィ36などの出力装置や磁気ディスク装置などの
外部記憶装置38に接続される。前記ROM24内には
後述のフローチャートを実現するためのCPU22の制
御プログラムが格納されており、CPU22はこの制御
プログラムに従って入力装置34からのデータの人力や
測定経路データの作成、およびグラフィクディスプレイ
36による被測定物形状の表示や測定データによるカラ
ー解析表示を行う。
三次元測定機本体10は、制御用のサブコンピュータ4
0を有しており、主コンピユータ20と前記インターフ
ェース32を介して結線される。
このサブコンピュータ40も主コンピユータ20と同様
にCPU42、ROM44、RAM46から構成される
。CPU42は、回線50やインターフェース52を介
して三次元測定機本体10の駆動回路である小型コンピ
ュータ54に結線され、インターフェース52にはサブ
コンピュータ40からの三次元測定機本体10の作動命
令が書き込まれる。
次に、コンピュータ60は被測定物12の形状データ(
幾何モデル)の管理や形状データを基にして測定用基準
データとオフセット多面体データを創成演算するための
コンピュータであって、CPU62、ROM64、RA
M66からなり、CPU62はインターフェース68お
よび回線70を介して主コンピユータ20のCPU22
に結線される。前記CPU60には磁気ディスク装置な
どの外部記憶装置72およびキーボードなどの入力装置
74、グラフィックデイスプレィ76が接続される。な
おこのコンピュータ60は、他の演算処理も行うが本発
明の実施例とは直接的に関連がないのでその説明は省略
する。
次に第4図に基づきill定経路データ作成の原理を説
明する。
同図において、符号200を被測定物の原型となる形状
データ曲面とすると、その曲面形状は構成点Pの三次元
座標値(X、 Y、  Z)および接線ベクトルT、、
T2によって特定することができる。このような形状デ
ータは、いわゆるプレスすべき物品が例えば自動車用パ
ネルとすれば、その外観またはボデーの設計から決定さ
れるものである。被測定物12を自動測定するための測
定基準データは、被測定物の三次元複合自由曲面形状を
表現する形状データ(幾何モデル)上の点であり、具体
的には三次元座標値とその点における面ノルマルベクト
ル値Nである。測定基準データの創成は、グラフィック
デイスプレィから測定希望点を指示し、面上の点を自動
計算することにより行うが、ここでは説明を省略する。
オフセット多面体の創成は、この形状データ(幾何モデ
ル)の構成点Pの三次元座標値と接線ベクトルから、そ
の点における面直角ベクトルを求め、被測定物に干渉し
ない一定量だけオフセットし、オフセット形状において
許容トレランス値内での平面に近似して行う。
即ち、第5図において、符号200を形状データ(幾何
モデル)上の点Pの集りによって構成される腹合三次元
の曲面形状とすると、形状データ(幾何モデル)上の構
成点Pにおける接線ベクトルT t 、T 2からその
点における面ノルマルベクトルNを求め、被測定物に干
渉しない一定量だけオフセットした曲面形状202を求
める。そして、その曲面形状202を基に許容トレラン
ス値内での平面に近似し、オフセット多面体204とし
て創成演算を行う。
この時、オフセット面同士の干渉は、交線計算を行って
全て排除するため、オフセット多面体形状のどこに測定
用ヘッドを位置決めしても被測定物との干渉は発生しな
い。これによって、このオフセット多面体204上で任
意の平面を指示し、オフセット多面体との交線計算を行
えばおのずから測定点間の移動経路を求めることができ
る。しかも被測定物との干渉は絶対に発生しない経路が
求められる。
このようにして求めた測定基準データとオフセット多面
体データとを主コンピユータ20に転送し、外部記憶装
置38に格納してユーザに提供される。
ここで、オフセット多面体データを用いた測定点間の移
動経路データの作成を第6図に基づき説明する。このデ
ータの作成は、グラフィックデイスプレィ上に表示した
被測定物の平面図において、flu 7Illl定物形
状に合った測定範囲の指示をすることによって行われ、
測定範囲の指示は画面上でクロスヘアカーソルや座標値
入力によりP t 、  P 2 。
・・・P のように行う。このように指示された測定範
囲内に含まれる測定基準データの測定順の各々の2点に
おいて、第7図に示されるように、その2点を含むZ軸
に平行な断面切り川の平面206とオフセット多面体デ
ータ204との交線計算が行われる。交線計算は多面体
の一平面づつ行われ、−平面の2端点の値が移動経路デ
ータとして求められる。
このように、2点の測定点間に存在する多面体」二のす
べての平面について、断面切りのための平面206との
交線計算を行うことにより、1本の移動経路データP1
.P2.・・・Pnが求められる。
この平面同士の交線計算は、曲面との計算に比べ短時間
で終るため、リアルタイム処理に十分対応することがで
きる。
さらに、第8図のように、測定経路データには三次元複
合自由曲面形状を高速かつ高精度に測定するために、測
定動作点である面直測定アプローチ開始点やアプローチ
上空点、アプローチ終了点が計算され付加されることに
より完成する。
次に、本実施例のソフトウェア構成を第9図ないし第1
1図の制御フローチャー1・に基づき説明する。
このフローチャートを実現するプログラムは、前述した
第2図における主コンピユータ20のROM24、三次
元測定機制御用のサブコンピュータ40のROM44、
および被測定物の形状データ(幾何モデル)管理測定用
基準データ創成、オフセット多面体創成演算用のコンピ
ュータ60のROM64、及びコンピュータ54の図示
しないROMにそれぞれ書き込まれている。
第9図は本実施例の全体プロセスを表す制御フローチャ
ートであり、ステップ300でこのプロセスが実行に入
り、ステップ302ではコンピュータ60においてグラ
フィックデイスプレィ76から指示された測定希望点に
ついて形状データの面上点、すなわち被測定物の測定用
基準データである三次元座標値(X、 Y、  Z)と
その点における面ノルマルベクトル値N (i、j、k
)が自動計算され創成される。創成された1lll+定
基準データは、CPU62の制御によりインターフェー
ス68、回線70を介してコンピュータ20のRAM2
Bに転送され、外部記憶装置38の記憶領域38aに格
納される。次にステップ304でも同様にコンピュータ
60においてオフセット多面体データの創成が行われる
このステップにおけるオフセット多面体データの創成に
つき、第10図の制御フローチャートにより説明すると
、このフローチャートを実行するプログラムはコンピュ
ータ60のROM64に書き込まれている。そして、ス
テップ400で実行に入り、ステップ402ではCPU
62の内部レジスタやRAM66などの初期化が行われ
る。次にステップ404で外部記憶装置72に予め格納
されている形状データ(幾何モデル)の指定や、オフセ
ット条件データなどがキーボード74から入力され、R
AM66に取り込まれる。この取込み指示により外部記
憶装置72から形状データ(幾何モデル)をRAM66
に取り込み(ステップ406)、ステップ408におい
て形状データ(幾何モデル)200の構成点Pの三次元
座標値(X、 Y、  Z)と接線ベクトルT1.T2
からその点における面ノルマルベクトル値が求められ、
指示値だけオフセットしたオフセット三次元m合自由曲
面202が創成される。ステップ410では、RAM6
6内のオフセット三次元曳合口由曲面202を基にして
、許容トレランス値に従い曲面形状を平面で近似したオ
フセット多面体データ204が求められ、RAM66に
記憶される。なお、オフセット面同士の干渉部分につい
ては除去する手続きを実行し、完全なオフセット多面体
データ204が創成される。創成されたオフセット多面
体データは、CPU62の制御によりインターフェース
68、四線70を介して主コンピユータ20のRAM2
6に転送され、外部記憶装置38の記憶領域38bに格
納される。(ステップ412.414)。
前述した第9図のステップ306では、主コンピユータ
20におけるオフセット多面体」二の移動経路データの
創成が行われるが、これを第11図のフローチャートに
基づき説明する。
このフローチャートを実現するプログラムは、主コンピ
ユータ20のROM24に書き込まれており、ステップ
500でこのルーチンが実行に入り、ステップ502で
はCPU22の内部レジスタやRAM26などの初期化
が行われる。ステップ504では、CPU22に結線さ
れているキーボード34から、外部記憶装置38の記憶
領域に記憶されているallJll率データとオフセッ
ト多面体データの名前がRAM26に人力される。そし
て、記憶領域38aからは測定基準データが、また記憶
領VC38bからはオフセット多面体データがRAM2
6に取り込まれる(ステップ506゜508)。ステッ
プ510では、この取り込まれた測定基準データの中に
含まれる被測定物形状を表す外形線データが、グラフィ
ックデイスプレィ36の画面上の表示座標に対応したビ
デオRAMアドレスに転送され、その結果第6図に示さ
れるようなIt 71111定物形状が表示される。ス
テップ512および514では、被測定物形状に合った
測定範囲を決定する点列情報が、キーボード34または
グラフィックデイスプレィ36からRAM26に入力さ
れ、同じく画面上の表示座標に対応したビデオRAMア
ドレスに転送され、測定範囲を示す点や線が表示される
(第6図参照)。データ準備完了後はステップ516に
進み、RAM26内で指示された測定範囲内に含まれる
測定基準データの測定順の各々の2点において、後述の
オフセット多面体データの断面切り計算が行われる。
すなわち、第12図において、被測定物形状を表す形状
データ(幾何モデル)200上の測定順の2個の測定基
準データP t 、  P 2が持つベクトル方向の直
線t、、、 、L2がオフセット多面体データ204と
交わる点P10”20が求められる。次にその2点P1
0”20を含むZ軸に平行な断面切り用の平面206と
オフセット多面体データ2゜4との交線計算が行われる
。交線計算は2点P10’P2o間の多面体の一平面ず
つを行い、平面の2端点が移動経路点データとして求め
られる。第12図の実施例では、P10’ ・・・PI
3” 20が移動経路点データとなる。このようにして
求めたオフセット多面体上の移動経路点データを、測定
基準データと共に外部記憶装置38の記憶領域38cに
測定経路データとして記憶させる。ステップ520では
、全ての測定基準データについて移動経路点の計算が終
了したか否かを判断し、まだ存在する場合にはステップ
516へ戻り処理を繰り返す。
全ての8ν1定基準データについて計算処理が終了する
と、ステップ522へ移り処理が完了する。
以」−により作成された測定経路のデータは、第9図の
ステップ308により主コンピユータ2゜のCPU22
の制御により、外部記憶装置38の記憶領域38cから
RAM26に取り出され、回線30.インターフェース
32を介してサブコンピュータ40のRAM46に転送
される。そして、ステップ310で転送された測定経路
データのうち、測定基準データについて三次元複合自由
曲面形状を高速でしかも高精度に測定するための測定動
作点である面直測定アプローチ開始点やアプローチ上空
点、アプローチ終了点が計算される。この計算はサブコ
ンピュータ40のROM44に書き込まれているプログ
ラムの制御により、CPU42で計算され付加されるこ
とにより測定経路データが完成する。完成された測定経
路データは、四線50.インターフェース52および小
型コンピュータ54に逐次に転送され、三次元ap1定
機本機本体により被測定物12が自動測定される。
尚、第3図には以上説明した本実施例における測定基準
情報の作成および測定方法の全体図が示されている。
以上説明したように、本発明の実施例によれば、被測定
物形状データ(幾何モデル)を基に測定センサが干渉し
ない一定量だけオフセットしたオフセット多面体データ
を用いてi1M定点間の移動経路を求めるようにしたこ
とで、これまで最も危険とされていた三次元複合自由曲
面形状の全自動5軸測定も、測定センサーの回転や揺動
動作による被aFI定物との干渉問題から解放され、効
率良く高精度に行うことができる。
また、三次元複合自由曲面形状を平面によるオフセット
多面体に変換したことにより、現場サイドのCPUで0
由に計算処理可能となり、より現場に密着した効率の良
い測定経路データの創成が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、形状データ(幾
f→モデル)を基にして一定量オフセットしたオフセッ
ト多面体を作り、自動測定前に各々の測定点を結ぶ多面
体上の移動経路を求めることにより、曲面形状に干渉す
ることなく高速測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る三次元複合自由曲面形状の測定装
置の全体構成を示す図、 第2図は本実施例におけるシステム概略図、第3図は本
実施例における測定基準情報の作成および測定方法を示
す図、 第4図は形状データ(幾何モデル)がどのように構成さ
れているかを説明する図、 第5図は形状データ(幾何モデル)からオフセット多面
体データを創成する手段を説明する図、第6図はグラフ
ィックデイスプレィ上での測定範囲の指示手段を示す図
、 第7図はオフセット多面体と断面切り川の平面との交線
計算を示す図、 第8図はflllJ定基準データから′Ap1定動作点
を求める手段を示す図、 第9図〜第11図は本実施例に用いた制御フローチャー
トを示す図、 第12図はオフセット多面体上の移動経路デ−夕を求め
る手段を示す図、 第13図は従来の測定基準情報の作成および測定方法を
示す図である。 10 ・・・ 三次元測定機本体 12 ・・・ 彼測定物 20 ・・・ 主コンピユータ 34.74  ・・・ キーボード 36.76  ・・・ グラフィックデイスプレィ38
.72  ・・・ 外部記憶装置 40 ・・・ サブコンピュータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被測定物の形状データを記憶しておく形状データ記憶手
    段と、 前記形状データを基準として被測定物を自動測定するた
    めの測定基準データを創成しその測定基準データを記憶
    しておく測定基準データ演算記憶手段と、 前記形状データを基準として被測定物と干渉しない一定
    量だけオフセットしたオフセット多面体データを創成し
    そのオフセット多面体データを記憶しておく多面体デー
    タ演算記憶手段と、 前記測定基準データを基に指示された測定範囲について
    オフセット多面体データから被測定物と干渉しない移動
    経路データを創成しその移動経路データを記憶しておく
    移動経路データ演算記憶手段と、 前記測定基準データと移動経路データに基づき測定を行
    うための測定動作データを創成する測定動作データ演算
    手段と、 実際に測定を行う自動測定手段と、 を備えたことを特徴とする三次元複合自由曲面形状の測
    定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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