JPH01221214A - 容器の成形方法 - Google Patents

容器の成形方法

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Publication number
JPH01221214A
JPH01221214A JP4731988A JP4731988A JPH01221214A JP H01221214 A JPH01221214 A JP H01221214A JP 4731988 A JP4731988 A JP 4731988A JP 4731988 A JP4731988 A JP 4731988A JP H01221214 A JPH01221214 A JP H01221214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing material
molding
container
mold
straw
Prior art date
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Pending
Application number
JP4731988A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Higuchi
正 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokan Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokan Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokan Kogyo Co Ltd filed Critical Tokan Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野】 本発明は容器の成形方法に係り、とくに金型内のキャビ
ティに溶融した合成樹脂を射出して容器を成形する方法
に関する。
K発明の概要】 本発明は、容器を成形する金型内の所定の位置に封止材
を予めセットしておき、容器に形成されるストロ−挿入
口の部分に封止材を接合してこのストロ−挿入口を成形
時に同時にシールするよう  ゛にしたものであって、
射出成形によって容器を成形する工程で封止材の接合を
一緒に行なうようにしたものである。
K従来の技術】 使捨て式の液体飲料用の容器として、熱可塑性樹脂から
成るプラスチック容器が用いられている。
このような容器はカップ状に成形されるとともに、その
上部開口を蓋材によってシールするようにしている。そ
して成形の際に底部に予めストロ−挿入口が形成される
ようになっており、内容物である飲料を充填する前にこ
のストロ−挿入口を封止材で1き着等の方法によってシ
ールするようにして流通に供するようにしている。
に発明が解決しようとする問題点】 従来のこのような液体飲料用の熱可塑性プラスチック容
器によれば、容器の成形を行なった後に、ストロ−挿入
口を封止材によって接合してシールしなければならず、
これによって工程数が2工程になっていた。このような
工程数の増加によって容器のコストが高くなる欠点があ
る。また封止材の接着工程で殺菌汚染の心配がある。ざ
らに封止材の接着が不良な場合には、内容物を充填した
後に液漏れを起す可能性がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、封止材の接合あるいは貼合によって工程数が増加す
ることがなく、また封止材の接着工程で細菌汚染の心配
を生ずることがなく、高いシール圧によって液漏れを防
止し得るようにした容器の成形方法を提供することを目
的とするものである。
K問題点を解決するための手段】 本発明は、金型内のキャビティに溶融した合成樹脂を射
出して容器を成形する方法において、前記金型内の所定
の位置に封止材を予めセットしておき、前記容器に形成
されるストロ−挿入口の部分に前記封止材を接合して該
ストロ−挿入口を成形時に同時にシールするようにした
ものである。
K作用】 従って本発明によれば、金型内のキャビティに溶融樹脂
を射出して容器を成形すると、ストロ−挿入口の部分に
配されている封止材によって容器に形成されるストロ−
挿入口が自動的にシールされることになり、容器の成形
と封止材の接合あるいは貼合とを同一の工程で一緒に行
なうことが可能になる。
K実施例】 第3図は本発明の一実施例に係る方法に供される容器の
成形装置を示すものであって、この装置は固定ベース1
0を備えている。固定ベース1゜は下側に配されるとと
もに、その上部に雌型11を保持している。そして垂直
に延びるガイドロッド12によって移動ベース13が移
動可能に支持されており、この移動ベース13の下部に
雄型14が取付けられている。雄型14と雌型11とを
゛  閉じるとキャビティ15が形成されるようになっ
ている。そしてこのキャビティ15に臨むように溶融樹
脂射出装置16が取付けられている。
上記雄型14の下部には第1図に示すように突部19が
形成されている。従ってキャビティ15内に溶融樹脂を
射出して容器20を成形すると、この突部19によって
ストロ−挿入口21が形成されることになる。さらに雄
型14には移動可能にバキュームノズル22が配されて
おり、このバキュームノズル22によって封止材23が
保持されるようになっている。
このような金型を用いて容器20を成形する場合には、
バキュームノズル22の先端部に封止材23を保持した
状態で雄型14と雌型11とを組合わせ、キャビティ1
5を形成する。そしてこのキャビティ15内に溶融樹脂
射出装置16によって樹脂を射出し、容器20を成形す
る。すると雄型14の突部19によってストロ−挿入口
21が形成されるとともに、このストロ−挿入口21は
バキュームノズル22に保持されている封止材23によ
って貼合されてシールされるようになる。
すなわち射出成形によって容器20を成形するときに、
予め封止材23を金型のキャビティ15のストロ−挿入
口21と対応する部分に配し、金型を閉じて射出成形に
よって容器20を成形する工程と、ストロ−挿入口21
のシールの工程とを同時に行なうようにしている。
なお第2図に示すように、封止材23を保持するバキュ
ームノズル22をストロ−挿入口21と同じ形状にする
ことによって、バキュームノズル22が雄型14の突部
19を兼用することになり、これによって突部19を省
略でき、バキュームノズル22によって封止材23を保
持するとともに、ストロ−挿入口21を成形することが
可能になる。
封止材23は第4図に示すように、アルミニウム箔24
から構成されており、その上面であって接合面側には合
成樹脂層25が形成されている。
そしてこの合成樹脂層25は容器20と同一の合成樹脂
によって構成されており、これによって封止材23と容
器20のストロ−挿入口21の部分との間での接合力を
非常に高くしている。またアルミニウム箔24の下面は
保護層26から構成されている。保護層26は合成樹脂
層によって構成されてもよく、あるいはまたニスやラッ
カ等の塗布層から構成されてもよい。そしてこのような
構造の封止材23は、とくにアルミニウム箔24によっ
てガスバリヤ性が付与されることになる。またこの封止
材23の端部は折曲げられており、この部分をつまんで
封止材23を開封するようにしている。
第5図は変形例に係る封止材23を示している。
この封止材23はアルミニウム箔24と、上側の合成樹
脂層25と、下側の保護層26とから構成されているが
、先端部が折返されることなく真直ぐになっている。と
ころが上側の合成樹脂層25はつまみの部分では欠如さ
れており、これによってこのつまみの部分において村山
材23が容器20の底部から分離された状態になる。従
ってこの部分を掴んで封止材23を開封することが可能
になる。
第6図〜第8図はこのように、ストロ−挿入口21の部
分を封止材23によって封止した状態で成形した容器2
0を示すものであって、このようにしてストロ−挿入口
21を封止した容器20内に例えば液体飲料等が充填さ
れる。そしてその上部開口が蓋材によってシールされる
ようになっており、これによって飲料が供給されるよう
にしている。このような容器20によって供給される飲
料を飲む場合には、上下を逆様にし、底部のストロ−挿
入口21の部分に取付けられている封止材23を折返さ
れたつまみの部分を掴んで除去するようにしており、こ
れによってストロ−挿入口21を開口する。そしてスト
ロ−挿入口21内にストロ−を挿入して内容物を飲むこ
とになる。
このような容器20の成形方法によれば、射出成形の工
程で金型内に配された封止材23が容器20のストロ−
挿入口21の部分を接合あるいは貼合することになり、
これによって工程数の短縮化を図ることが可能になる。
このようにして容器のコストを低減することが可能にな
る。また後から封止材23を接合する工程が不要になる
ために、二次工程での汚染がなくなる。ざらに封止材2
3は成形時に高熱でしかも高圧下で接合されるようにな
っているために、確実な接着が可能になる。
K発明の効果】 以上のように本発明は、容器を成形する金型内の所定の
位置に封止材を予めセットしておき、容器に形成される
ストロ−挿入口の部分に上記封止材を接合してこのスト
ロ−挿入口をシールするようにしたちのである。従って
容器の成形とストロ−挿入口の封止材によるシールとを
同一工程で一挙に達成することが可能になり、工程数を
短縮して容器のコストダウンを図ることが可能になる。
しかも後から封止材を接合する必要がなくな高いために
、二次汚染が防止される。また封止材を高熱高圧下で接
合するようにしているために、高いシール強度が(qら
れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る容器の成形用金型の要
部拡大断面図、第2図は同変形例の拡大断面図、第3図
は金型の全体の構造を示す縦断面図、第4図は封止材の
構造を示す拡大断面図、第5図は変形例の封止材の拡大
断面図、第6図は成形された容器の一部を破断した正面
図、第7図は同平面図、第8図は同底面図である。 なお図面に用いた符号において、 11・・・雌型 14・・・雄型 15・・・キャビティ 16・・・溶融樹脂射出装置 19・・・突部 20・・・容器 21・・・ストロ−挿入口 22・・・バキュームノズル 23・・・封止材 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型内のキャビティに溶融した合成樹脂を射出して容器
    を成形する方法において、前記金型内の所定の位置に封
    止材を予めセットしておき、前記容器に形成されるスト
    ロー挿入口の部分に前記封止材を接合して該ストロー挿
    入口を成形時に同時にシールするようにしたことを特徴
    とする容器の成形方法。
JP4731988A 1988-02-29 1988-02-29 容器の成形方法 Pending JPH01221214A (ja)

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JP4731988A JPH01221214A (ja) 1988-02-29 1988-02-29 容器の成形方法

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JPH01221214A true JPH01221214A (ja) 1989-09-04

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ID=12771957

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