JPH01220579A - 画像信号処理装置 - Google Patents

画像信号処理装置

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JPH01220579A
JPH01220579A JP4412388A JP4412388A JPH01220579A JP H01220579 A JPH01220579 A JP H01220579A JP 4412388 A JP4412388 A JP 4412388A JP 4412388 A JP4412388 A JP 4412388A JP H01220579 A JPH01220579 A JP H01220579A
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JP
Japan
Prior art keywords
video signal
display
image signal
image
signal processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4412388A
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English (en)
Inventor
Nobuo Shibano
信雄 柴野
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Toshiba Electric Equipment Corp
Original Assignee
Toshiba Electric Equipment Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビデオ信号に応じた画像を画像表示装置に表
示するため、該ビデオ信号より該画像表示装置の各画素
を駆動制御するための階調データを作成して出力する画
像信号処理装置に関する。
[従来技術] 映像(ビデオ)信号より、良好な画像を再生するために
は、映像信号とデイスプレィ素子の特性を整合させる必
要がある。
例えば一般のブラウン管の入出力(入力映像信号レベル
E対表示輝度Lo)特性は、ガンマ特性と呼ばれており
、通常、L O,E−1/2・2で表わさ、れる。これ
に対し、一般のテレビ放送における映像信号は、入力輝
度り、対信号しベルE特性をL=El/2・2に合せる
いわゆるガンマ補正(逆ガンマ変換)を施してあり、こ
れによって、この映像信号Eでブラウン管を直接駆動制
御すれば表示輝度り。−人力輝度L1となって忠実な画
像が再生されるようになっている。
一方、最近、多数の液晶素子を縦横に配列してなる液晶
画像表示装置を用いたテレビが実現している。しかしな
が←、このような液晶素子の入出力特性(以下、ブラウ
ン管の例に倣って、ガンマ特性という)は、第2図(a
)に−例を示すような急峻な立上り部分を有している。
すなわち、ノくルス幅が狭い間、例えばパルス幅のデユ
ーティ比が30%(パルス周波数60Hz)までは表示
輝度が極めて低く、30〜35%で表示輝度が40〜数
十%まで急激に立上がり、35%以上では緩やかに上昇
する。
したがって、−酸テレビの映像信号、または入力輝度L
1と信号レベルEとが比例するいわゆるガンマ特性−1
の映像信号の信号レベルに比例するパルス幅で各液晶素
子を開閉制御した場合、液晶表示装置に表示される画像
は、各部の明暗関係が入力画像と異なり、忠実な画像は
再現されない。
そこで、従来の液晶テレビにおいては、映像信号の特性
をガンマ特性の逆関数に変換するガンマ補正(逆ガンマ
変換)を行ない、このガンマ補正した信号に比例するパ
ルス幅で各液晶を開制御するようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、液晶表示素子は、前述のようにパルス幅
の増加に対する輝度の立上がりが極めて急峻な領域があ
り、この領域ではパルス幅が少しでも変化すると、表示
輝度が目に見えて変化する。
このため、液晶表示装置を用いた従来のテレビにおいて
は、映像信号レベルは滑らかに変化しているにもかかわ
らず、表示輝度がこの立上りの急峻な領域で目に見えて
変化し、この変化部分が実際には存在しない偽の輪郭(
偽輪郭)として表示されてしまい、画質の劣化につなが
るという不都合があった。
同様の問題は、比較的直線性の良い画像表示素子を用い
た場合であっても、輝度またはパルス幅の分解能、すな
わち階調数を少なくしたとき発生することがある。これ
らの問題は、特に低輝度領域において顕著である。
なお、アナログ信号においてビデオ信号にノイズを含ま
せて、このような偽輪郭を対策しようとする試みも行わ
れているが、この場合、各表示素子に見合ったアナロ゛
グ回路を設計しなければならず、その設計は一般に困難
であった。また、液晶素子のガンマ特性を調整する試み
も行なわれているが、これも充分な結果は得られていな
い。
本発明は、画像を表示する時、階調数が少ない場合や表
示素子のガンマ特性が急峻に変化する場合に発生し、画
質劣化につながる偽輪郭を防止または目立たなくする画
像信号処理装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明では、量子化された映像
信号をガンマ補正ROMを用いて階調データに変換する
際のデータ変換関数として、映像信号レベルと画像表示
素子の表示輝度との関係を示すガンマ補正関数の、少な
くとも一部を擾乱した関数を上記ガンマ補正ROMに格
納するようにしている。
[作用] 上記構成からなる本発明によれば、従来は同一階調に対
応させていた映像信号レベル範囲内における階調および
表示輝度を上記映像信号レベルの変化に伴って増減する
。この結果、上記擾乱領域においては映像信号レベルが
緩かに変化した場合にも映像信号レベルが僅かに変化す
るたびに階調が増減し画面上では明暗の変化が繰返され
る。すなわち、この明暗の変化が画像に疑似雑音として
重畳され、画像はこの疑似雑音重畳部分の明暗変化があ
いまいとなる。したがって、この疑似雑音重畳部分では
画質が平滑化または平均化され、偽輪郭の発生が防止さ
れる。
[効果] このように、本発明によると、液晶などガンマ特性が急
峻に変化するデイスプレィ素子における偽輪郭を防止す
ることができる。また、階調数が少なくて、1階調当り
の表示輝度変化量が大きい場合に生じがちな偽輪郭も防
止することができる。
また、本発明の画像信号処理装置は、ROMの中に等価
的なノイズ成分(疑似雑音)を含ませることができるの
で、このROMに格納するデータ変換関数を変えるだ・
けでどのような特性の素子にも応用することができる。
さらに、この画像信号処理装置は、アナログ系において
ガンマ補正または逆ガンマ変換の処理を行わないので、
回路が標準化されコストダウンにつながる。例えば上述
のようにガンマ補正ROMを差替えるだけでガンマ特性
の異なる他の表示素子を用いたデイスプレィ装置に適用
することができる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る画像信号処理装置の
構成を示す。同図の装置は、テレビ表示画面として液晶
表示装置を用いた家庭用据置型液晶テレビ用のもので、
テレビ映像信号を図示しない逆補正回路でレベル対輝度
特性を直線(ガンマ特性−1)に変換したビデオ信号を
入力され、このビデオ信号より、表示輝度対階調(−パ
ルス幅)が上記液晶表示装置を構成する液晶素子のガン
マ特性の逆関数である逆ガンマ関数となるように階調デ
ータを作成し、液晶素子駆動用の図示しない表示コント
ローラへ送出するためのものである。
同図において、1はクランプ回路、2はA/D変換回路
、3は逆ガンマ変換ROM、4はタイミング回路である
クランプ回路1は、交流増幅されて直流成分が欠如した
上記ガンマ特性−1のアナログビデオ信号を入力されこ
のビデオ信号の直流成分を再生する。
A/D変換回路2は、クランプ回路1で直流再生された
アナログビデオ信号を8ビツトのディジタルビデオ信号
に変換する。このディジタルビデオ信号は、液晶表示装
置の各画素(液晶素子)対応の8ビツトの表示輝度指定
データからなるものである。
逆ガンマROM3は、第1表に示すようなデータ変換テ
ーブルを格納されており、A/D変換回路2から順次入
力される8ビツトの表示輝度指定データを6ビツトの階
調データに変換し、上記表示コントローラへ送・出する
。表示コントローラは、この6ビツトの階調データで指
定されるパルス幅で液晶表示装置の対応する液晶素子を
開制御する。
これにより、該液晶素子は、このパルス幅に応じた期間
だけ開成して光を透過し、第2図(a)に示すガンマ特
性のこのパルス幅に対応する輝度を表示する。
第1表 71   °20    20 タイミング回路4は、クランプ回路1、A/D変換回路
2および逆ガンマROM3を同期動作させるためのもの
で、映像信号の垂直および水平同期信号に同期した各種
のパルス信号をこれらの回路1,2.3に送出する。
このように、従来は表示素子のガンマ特性の逆関数であ
る逆ガンマ関数に基づいてディジタルビデオ信号を逆ガ
ンマ変換し階調データを作成していたのに対し、本実施
例ではこの逆ガンマ変換のために逆ガンマ変換ROMB
内に格納するデータ変換テーブルを上記・逆ガンマ関数
をさらに一部擾乱した関数のテーブルに入れ替えたため
、A/D変換回路2から逆ガンマ変換ROM3に入力さ
れるディジタルビデオ信号が僅かでも変化すると、階調
データが増減し、これが画像としては第2図(b)に示
すような明暗の変動すなわち疑似的なノイズとなる。し
たがって、画像はこのノイズによって表示輝度が平均化
または平滑化され、偽輪郭が防止される。
[発明の適用例コ なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の思想を逸脱しない範囲で適宜変形して実施す
ることができる。
例えば上述の実施例においては、テレビ映像信号のレベ
ル対輝度特性を直線に逆補正した後、A/D変換したデ
ィジタルビデオ信号を信号処理する例について説明した
が、γ−−2.2の補正を施したテレビ映像信号をその
まま入力して処理するようにしてもよい。この場合、ガ
ンマROM3においては、このγ−−2.2の逆補正分
を上記逆ガンマ変換に加味した関数をテーブルとして格
納するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る画像信号処理装置の
概略の構成をを示すブロック図、第2図(a)は、液晶
素子のガンマ特性の一例を示す図、 第2図(b)は、第1図の画像信号処理装置を用いた場
合の液晶素子の輝度特性の説明図である。 1:クランプ回路、2 : A/D変換回路、3:逆ガ
ンマ変換ROM、4 :タイミング回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガンマ補正ROMに格納されたデータ変換関数に従
    って、ディジタルビデオ信号より、画像表示装置の各画
    素の駆動制御値を表わす階調データを作成し出力する画
    像信号処理装置であって、上記データ変換関数が、上記
    ディジタルビデオ信号によって指定される各画素の表示
    輝度と上記各画素を該指定された表示輝度となるように
    駆動制御するための駆動制御値との関係を表わすガンマ
    補正関数の、少なくとも一部を擾乱した関数であること
    を特徴とする画像信号処理装置。 2、前記擾乱部分は、前記ガンマ補正関数の、低輝度か
    つ単位駆動制御量当りの表示輝度変化が比較的大きな領
    域に設けてある特許請求の範囲第1項記載の画像信号処
    理装置。 3、前記階調データの分解能を、前記ディジタル映像信
    号の表示輝度指定データの分解能より低くした特許請求
    の範囲第2項記載の画像信号処理装置。 4、前記データ変換関数は、前記擾乱部分において、前
    記ガンマ補正関数における制御駆動値が同一で値が連続
    した複数の表示輝度指定データを、交互に1階調ずつ増
    減する階調データに変換するものである特許請求の範囲
    第3項記載の画像信号処理装置。
JP4412388A 1988-02-29 1988-02-29 画像信号処理装置 Pending JPH01220579A (ja)

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