JPH0122048Y2 - - Google Patents

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JPH0122048Y2
JPH0122048Y2 JP19094884U JP19094884U JPH0122048Y2 JP H0122048 Y2 JPH0122048 Y2 JP H0122048Y2 JP 19094884 U JP19094884 U JP 19094884U JP 19094884 U JP19094884 U JP 19094884U JP H0122048 Y2 JPH0122048 Y2 JP H0122048Y2
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bicycle
saddle
support rod
tip
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 この考案は、立体駐輪装置に取り付ける、自転
車の固定装置に関するものである。
ロ 従来の技術 従来より自転車をとめて置く場合は、自転車に
付いているスタンドを使用してとめ置いている
が、もし何等かの原因によつて振動や外力が自転
車に加わつた場合、あるいは自転車が乗つている
平面板の床が移動する場合は、自転車は振動や外
力に抗して立ちつヾけていることは出来ずに、動
いたり倒れたりする。しかしこのような状態にな
るのを防ぐ、取り扱いの簡単な自転車固定装置
は、現在の所では無い。
ハ 考案が解決しようとする問題点 この考案が解決しようとする問題点は、例えば
自動車に用いられている有効なゴンドラ式の立体
駐車装置が、自転車用の立体駐車装置として使用
出来るよう、自転車に振動や外力が加わつても動
いたり倒れたりせず、しかも駐輪時の出し入れお
よび固定の操作が非常に簡単な自転車固定装置を
開発することにある。
ニ 問題点を解決するための手段 問題点を解決するには、自転車の前後への移
動をおさえる、自転車の左右への倒れをおさえ
る、自転車の車輪の左右へのすべりをおさえ
る、自転車の固定装置への出し入れおよび固定
操作が簡単である等、4つの問題点が1回の操作
で、しかも老人子供でも簡単に出来ることであ
る。
この考案は、上記の4つの諸条件を満足させた
自転車固定装置を提供しようとするものである。
以下その実施例を図面にもとづいて詳しく説明
する。
第1図は一例としてのゴンドラ式立体駐輪装置
のゴンドラに、自転車が駐輪して固定されている
場合の、自転車固定装置の側面図である。
図において自転車をゴンドラに乗せて固定する
場合は、まずゴンドラの床1の上に固定して取り
付いている、自転車の車輪のタイヤの巾にあわせ
て造つてあるU字形溝型レール2に、前輪3およ
び後輪4を入れて自転車を定められた位置まで移
動させる。次に自転車を垂直に保ちながら、ゴン
ドラの床1に固定して取り付いている支柱5の上
部付近に、ピン軸7にて取り付いている自転車支
持棒6の先端にある、握り8と止め金具レバー9
とを握り締めながら、自転車支持棒6を下方に押
し下げると、自転車支持棒6の先端付近にピン軸
10にて取り付いているサドル支持棒11は、そ
のサドル支持棒11の先端部と支柱5の先端部と
の間は、ピン軸12とピン軸13と連結棒14と
によつて結ばれて、平行四辺形のリンク機構にな
つているので、サドル支持棒11は垂直を保ちな
がら下方に移動する。するとこのサドル支持棒1
1の下端に固定して取り付いているサドル押えキ
ヤツプ15は、自転車のサドル16を上方から確
りとサドル押えキヤツプ15の中に押え込む。そ
こでこのような状態になつた時、止め金具レバー
9を離すと、振れ止め案内板17の一端に刻んで
あるラチエツト18に、自転車支持棒6の側面に
ついている止め金具の爪19が喰い込んで自転車
支持棒6が固定されるので、自転車はゴンドラの
床1に取り付いているU字形溝型レール2によつ
て左右へは滑らず、その上サドル16は上方から
サドル押えキヤツプ15を被せられて押え込まれ
ているので、自転車は前後へは動かず、また左右
へも倒れることもなく、しつかりと固定されるこ
とになる。
次に自転車をゴンドラから出す場合は、自転車
を片手で保持しながら、他の片手で握り8を支え
て止め金具レバー9を握り込むと、ラチエツト1
8と止め金具の爪19との関係が開放されるの
で、自転車支持棒6はバネ20の力によつて上方
に移動し、その結果サドル押えキヤツプ15はサ
ドル16から離れ、自転車は固定装置から開放さ
れる。従つて自転車をU字形溝型レール2に沿つ
て後の方へ移動さすと、ゴンドラから外へ出すこ
とが出来る。
このように各々1回の操作で、自転車の固定お
よび開放が出来る固定装置は、取り扱いや構造が
簡単な上に固定装置の占める容積も極めて小さい
ので、この装置をゴンドラ式の立体装置に多数組
み込んで使用すれば、自転車駐輪装置全体の占め
る面積が小さい割に、多数の自転車を駐輪するこ
とが出来るので、非常に有効且つ便利な自転車固
定装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自転車固定装置の側面図。 下記の番号は、各の次の部分を示す。1……ゴ
ンドラの床、2……U字形溝型レール、3……前
輪、4……後輪、5……支柱、6……自転車支持
棒、7……ピン軸、8……握り、9……止め金具
レバー、10……ピン軸、11……サドル支持
棒、12……ピン軸、13……ピン軸、14……
連結棒、15……サドル押えキヤツプ、16……
サドル、17……振れ止め案内板、18……ラチ
エツト、19……止め金具の爪、20……バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地上または平面板上に、断面がU字形で巾を自
    転車のタイヤの巾に合わせた、長さほヾ自転車の
    全長に等しいU字形溝型レールと、人の身長程の
    高さがある支柱とを一直線上にならべて固定し、
    そして支柱の上部付近に、ピン軸を中心として、
    上下方向にのみ動く自転車支持棒を、この自転車
    支持棒の中心線とU字形溝型レールの中心線が、
    何時も同一平面上にあるように取り付ける。次に
    自転車のサドルが前後左右のゆとりもなく、上か
    らすつぽりと被さつて入るようにしたサドルキヤ
    ツプを下端に固定して取り付けたサドル押え棒の
    上部付近を、ピン軸にて自転車支持棒の先端部付
    近に取り付ける。そしてサドル押え棒の先端と支
    柱の先端との間を、ピン軸と連結棒で結んでリン
    ク機構とし、何時もサドル押え棒が垂直になつて
    移動して、サドルキヤツプが自転車のサドルを確
    りと押え込んだ所で、自転車支持棒が自転車支持
    棒に付いている止め金具の爪と、振れ止め案内板
    に付いているラチエツトとの結合によつて、自転
    車を固定するようにした自転車固定装置。
JP19094884U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH0122048Y2 (ja)

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JP19094884U JPH0122048Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JP19094884U JPH0122048Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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Publication Number Publication Date
JPS61108454U JPS61108454U (ja) 1986-07-09
JPH0122048Y2 true JPH0122048Y2 (ja) 1989-06-29

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JP19094884U Expired JPH0122048Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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JPS61108454U (ja) 1986-07-09

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