JPH01220322A - 反射形光電スイッチ - Google Patents
反射形光電スイッチInfo
- Publication number
- JPH01220322A JPH01220322A JP4452488A JP4452488A JPH01220322A JP H01220322 A JPH01220322 A JP H01220322A JP 4452488 A JP4452488 A JP 4452488A JP 4452488 A JP4452488 A JP 4452488A JP H01220322 A JPH01220322 A JP H01220322A
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- JP
- Japan
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- light
- detected
- lens
- light receiving
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- Pending
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用技術分野〕
この発明は反射形光電スイッチに係り、とくに被検出面
からの鏡面反射成分を除去する装置に関する。
からの鏡面反射成分を除去する装置に関する。
従来この種の反射形光電スイッチは第４図に示すような
光学構造を有している。すなわち投光部１１において投
光素子３から出た光はレンズ７を通して被検出物体９に
投射され、かつこの表面で反射された光は受光部１２に
おいてレンズ８を通して受光素子４で検出され、これに
よって被検出物体９の有無を検出している。
光学構造を有している。すなわち投光部１１において投
光素子３から出た光はレンズ７を通して被検出物体９に
投射され、かつこの表面で反射された光は受光部１２に
おいてレンズ８を通して受光素子４で検出され、これに
よって被検出物体９の有無を検出している。
また一般に反射形光電スイッチは＠５図に示すように被
検出物体の反射率に依存して検出距離が変化する。すな
わち同図（イ）は被検出物体が無光沢の灰色の紙を検出
するばあいの検出距離、同図（ロ）は被検出物体が無光
沢の白色の紙を検出するばあいの検出距離、さらに同図
ビ→は被検出物体が光沢を有するものであるばあいの検
出距離をそれぞれ示している。この図から明らかなよう
に反射率の高いものほど検出距離が長いことがわかる。
検出物体の反射率に依存して検出距離が変化する。すな
わち同図（イ）は被検出物体が無光沢の灰色の紙を検出
するばあいの検出距離、同図（ロ）は被検出物体が無光
沢の白色の紙を検出するばあいの検出距離、さらに同図
ビ→は被検出物体が光沢を有するものであるばあいの検
出距離をそれぞれ示している。この図から明らかなよう
に反射率の高いものほど検出距離が長いことがわかる。
さらに被検出物体の反射を分析すると第６図に示すよう
に拡散反射ｊ、と鏡面反射！、の２つの成分になる。こ
の図において（イ）は被検出物体として無光沢紙を用い
たばあいの反射特性で、はぼ円形となる。また同図（ロ
）は被検出物体として光沢紙を用いたばあいり反射特性
で、被検出面と垂直の成分すなわち鏡面反射成分の値が
拡散反射成分の値に比し極端に大きく、かつ指向性がき
わめて強いことが分る。このため指向性のもつとも高い
点においては検出距離が長（なるが、被検出物体すなわ
ち反射面が光電スイッチの受光部に対する相対的な角度
が変化すると受光部の受光量が大きく変動し、それにつ
れて検出距離も大きく変動する。これはまた光電スイッ
チの出力が変動することを意味する。
に拡散反射ｊ、と鏡面反射！、の２つの成分になる。こ
の図において（イ）は被検出物体として無光沢紙を用い
たばあいの反射特性で、はぼ円形となる。また同図（ロ
）は被検出物体として光沢紙を用いたばあいり反射特性
で、被検出面と垂直の成分すなわち鏡面反射成分の値が
拡散反射成分の値に比し極端に大きく、かつ指向性がき
わめて強いことが分る。このため指向性のもつとも高い
点においては検出距離が長（なるが、被検出物体すなわ
ち反射面が光電スイッチの受光部に対する相対的な角度
が変化すると受光部の受光量が大きく変動し、それにつ
れて検出距離も大きく変動する。これはまた光電スイッ
チの出力が変動することを意味する。
この発明はこのような従来の問題点にかんがみ、被検出
物体の反射率や傾きが変化しても、検出距離の変動の少
ない反射形光室スイッチを提供することを目的とする。
物体の反射率や傾きが変化しても、検出距離の変動の少
ない反射形光室スイッチを提供することを目的とする。
この発明はその目的を達成するために、投光部側のレン
ズと被検出物体間および受光部側のレンズと被検出物体
間に偏光板をそれぞれの偏光方向がたがいに直交するよ
うに配設したものである。
ズと被検出物体間および受光部側のレンズと被検出物体
間に偏光板をそれぞれの偏光方向がたがいに直交するよ
うに配設したものである。
被検出物体が光沢を有するばあい、その鏡面反射が除去
され、被検出物体が光電スイッチに対して傾いてもその
傾きに左右されない安定した検出距離が得られる。
され、被検出物体が光電スイッチに対して傾いてもその
傾きに左右されない安定した検出距離が得られる。
以下図によってこの発明の一実施例について説明する。
すなわち第１図において反射形光電スイッチのハウジン
グ１円には投光素子３および受光素子４が収容される。
グ１円には投光素子３および受光素子４が収容される。
これらの素子の光軸上においてハウジングＩＩＣは窓５
．６が形成される。そしてこれらの窓と投光素子３およ
び受光素子４間にはレンズ７．８が設けられる。これら
のレンズの中。
．６が形成される。そしてこれらの窓と投光素子３およ
び受光素子４間にはレンズ７．８が設けられる。これら
のレンズの中。
一方のレンズ７は投光素子３から出た光を窓５を通して
被検出物体９に導くものであり、また他方のレンズ８は
被検出物体９で反射され、窓６を通してハウジング１円
に入る光を受光素子４に導くものである。これによって
投光部１１および炎光部１２が形成される。
被検出物体９に導くものであり、また他方のレンズ８は
被検出物体９で反射され、窓６を通してハウジング１円
に入る光を受光素子４に導くものである。これによって
投光部１１および炎光部１２が形成される。
さらに投光素子３側のレンズ７と被検出物体９間におい
て窓部５には第１の偏光フィルター１３が取付けられ、
また被検出物体９と受光素子４ｉ１１Ｊのレンズ８間に
おいて窓部６には第２の偏光フィルター１４が取付けら
れる。そして第１の偏光フィルター１３と第２の偏光フ
ィルター１４とは第１図にその正面から見た図をあえて
画いたように偏光方向がたがいに直交するように配設さ
れる。
て窓部５には第１の偏光フィルター１３が取付けられ、
また被検出物体９と受光素子４ｉ１１Ｊのレンズ８間に
おいて窓部６には第２の偏光フィルター１４が取付けら
れる。そして第１の偏光フィルター１３と第２の偏光フ
ィルター１４とは第１図にその正面から見た図をあえて
画いたように偏光方向がたがいに直交するように配設さ
れる。
したがって投光素子３から出た光はレンズ７を通り、第
１の偏光フィルター１３により第１の方向の光成分が吸
収された状態で被検出物体９に達し、ここで反射された
光は第２の偏光フィルター１４によって第１の方向と直
交する第２の方向の光の成分が吸収され、その後レンズ
８を通して受光素子４に至る。
１の偏光フィルター１３により第１の方向の光成分が吸
収された状態で被検出物体９に達し、ここで反射された
光は第２の偏光フィルター１４によって第１の方向と直
交する第２の方向の光の成分が吸収され、その後レンズ
８を通して受光素子４に至る。
これによって受光素子４に至る光１０は第２図の点線で
示す鏡面反射成分４が除去されて、実線で示す拡散反射
成分！、のみとなる。
示す鏡面反射成分４が除去されて、実線で示す拡散反射
成分！、のみとなる。
なお第３図はこの発明における他の実施例を示すもので
、偏光フィルター１３．１４はそれぞれ投光素子３とレ
ンズ７問および受光素子４とレンズ８間に設けられてい
る。なおその作用については第１図に示すものと実質的
に同一であるのでその説明を省略する。
、偏光フィルター１３．１４はそれぞれ投光素子３とレ
ンズ７問および受光素子４とレンズ８間に設けられてい
る。なおその作用については第１図に示すものと実質的
に同一であるのでその説明を省略する。
この発明は上述のように投光部と被検出物体間および被
検出物体と受光部間に偏光方向がたがいに直交する偏光
板をそれぞれ設けているので、被検出物体が光沢を有す
るものであってもその被検出物体による鏡面反射を除去
することができ、したがって被検出物体の傾きに左右さ
れない安定した検出距離を確保することができる。
検出物体と受光部間に偏光方向がたがいに直交する偏光
板をそれぞれ設けているので、被検出物体が光沢を有す
るものであってもその被検出物体による鏡面反射を除去
することができ、したがって被検出物体の傾きに左右さ
れない安定した検出距離を確保することができる。
第１図はこの発明における反射形光寛スイッチの光学系
を示す側断面図、第２図は第１図の構成における光電ス
イッチによる検出特性図、第３図はこの発明の他の実施
例を示す側断面図、第４図は従来の反射形光室スイッチ
の光学系を示す側断面図、第５図は被検出物体の表面状
態と検出距離との関係を示す比較図、第６図（イ）（ロ
）は被検出物体の反射特性図である。 １・・・ハクジング、３・・・投光素子、４・・・受光
素子、５・・・窓、６・・・窓、７・・・レンズ、８・
・・レンズ、９・・・被検出物体、１１・・・投光部、
１２・・・受光部、１３・・・偏光フィルター、１４・
・・偏光フィルター。 特 許 出 願 人 山弐ノ１ネクエル株式会社第
６図 第’Ｈ （イ） １口） （八）
を示す側断面図、第２図は第１図の構成における光電ス
イッチによる検出特性図、第３図はこの発明の他の実施
例を示す側断面図、第４図は従来の反射形光室スイッチ
の光学系を示す側断面図、第５図は被検出物体の表面状
態と検出距離との関係を示す比較図、第６図（イ）（ロ
）は被検出物体の反射特性図である。 １・・・ハクジング、３・・・投光素子、４・・・受光
素子、５・・・窓、６・・・窓、７・・・レンズ、８・
・・レンズ、９・・・被検出物体、１１・・・投光部、
１２・・・受光部、１３・・・偏光フィルター、１４・
・・偏光フィルター。 特 許 出 願 人 山弐ノ１ネクエル株式会社第
６図 第’Ｈ （イ） １口） （八）
Claims (3)
- （１）投光素子およびこの投光素子からの光を集束し被
検出物体に導くレンズを有する投光部と、受光素子およ
び上記被検出物体からの反射光を上記受光素子に導くレ
ンズを有する受光部を備えたものにおいて、上記投光部
と上記被検出物体間および上記被検出物体と上記受光部
間に偏光方向がたがいに直交する偏光フィルターをそれ
ぞれ設けたことを特徴とする反射形光電スイッチ。 - （２）上記各偏光フィルターは上記投光部側のレンズと
上記被検出物体間および上記被検出物体と上記受光部側
のレンズ間にそれぞれ設けた特許請求の範囲第１項記載
の反射形光電スイッチ。 - （３）上記各偏光フィルターは上記投光部側のレンズと
投光素子との間および上記受光部側のレンズと受光素子
との間にそれぞれ設けた特許請求の範囲第１項記載の反
射形光電スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4452488A JPH01220322A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 反射形光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4452488A JPH01220322A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 反射形光電スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01220322A true JPH01220322A (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=12693909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4452488A Pending JPH01220322A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 反射形光電スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01220322A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50102873A (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-14 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4452488A patent/JPH01220322A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50102873A (ja) * | 1974-01-16 | 1975-08-14 |
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