JPH01219651A - 車輌診断装置 - Google Patents

車輌診断装置

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JPH01219651A
JPH01219651A JP63046334A JP4633488A JPH01219651A JP H01219651 A JPH01219651 A JP H01219651A JP 63046334 A JP63046334 A JP 63046334A JP 4633488 A JP4633488 A JP 4633488A JP H01219651 A JPH01219651 A JP H01219651A
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Kunihiro Abe
邦宏 阿部
Masanori Sakamoto
正則 坂本
Tomoya Kobayashi
小林 知也
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子制御装置の入出力信号を読取ることによ
り、センサ類、アクチュエータ類などの動作状況を診断
する車輌診断装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]近年、車
輌に搭載されているエンジンは、空燃比などを電子的に
制御して、快適なドライバビリティの現出、排気ガスの
浄化、省燃費、エンジン出力の向上などが図られている
エンジン状態を検出りる各種センサ類からの出力信号、
あるいは、インジェクタなどの各種アクチュエータ類に
対する出力信号が正確でないとエンジンを的確に制御す
ることが困難となり、ドライバビリティの低下、排気エ
ミッション、燃費の悪化、および、エンジンの出力低下
を招く。
最近の電子制御系には、特開昭59−61740号公報
などに開示されているような自己診断機能が備えられて
おり、センサ類、あるいは、インジェクタなどのアクチ
ュエータ類に故障が発生した場合、車輌に設けられた自
己診断ランプを点灯(あるいは点滅)させて故障を知ら
せるとともに、このときのトラブルデータを車輌の電子
制御装置に設けられた不揮発性メモリ(バックアップR
AM)の所定アドレスに格納しておき、工場でのトラブ
ルシューティングの際に、上記トラブルデータを読み出
し、故障原因、あるいは、故障内容を確認する。
ところで、一般に、自己診断モードには、いわゆる、デ
ィーラ用自己診断(Dチエツク)モードと、ユーザ用自
己診断(Uチエツク)モードとがある。
Dチエツクモードは、予め設定された運転条件下で車輌
を走行させたときに自己診断を行うものであり、そのと
きに、全てのセンサ類、スイッチ類の0N10FF、お
よび、アクチュエータ類の動作状況を電子制御装置にて
自己診断する。
また、Uチエツクモードは、任意の運転条件下で車輌を
走行させたときに現れるシステム異常を診断するもので
ある。
そして、上記両自己診断モードの少なくとも一方でシス
テム異常が確認された場合、その攻障箇所、故障内容を
示すトラブルデータがバックアップRAMなどの記憶手
段の特定のアドレスに格納され、且つ、Uチエツクモー
ドで自己診断が確認された場合は、ダツシュボードに配
設されたUチエツクランプを点灯させてドライバに異常
を知らせ、また、Dチエツクモードで自己診断が確認さ
れた場合、電子制御装置に設けられたDチエツクランプ
にて異常箇所およびその異常内容を表わず点滅コードを
表示する。
なお、通常走行時は、Uチエツクモードのみが使用され
ており、Dチエツクモードはトラブルシューティングの
際に使用する。すなわち、このDチrツクモードはUチ
エツクモードで検出したシステム異常を再現することが
できない場合、特定の運転条件下で走行しながらシステ
ム異常を検査刃るときに使用する。
また、ディーラのサービスステーションなどには、トラ
ブルシューティングの際に上記両自己診断モードの一方
で検出されたトラブルデータを上記記憶手段から読み出
し、コード化してデイスプレィ上に表示する車輌診断装
置(いわゆるハンドコンピュータ)が装備されている。
なお、この車輌診断装置は、例えば特開昭58−128
48号公報に開示されている。
ところで、上記電子制御装置は車輌のインストルメント
パネル内などに収められており、かつ、上記電子制御装
置に接続されている診断モードを切り8える端子も、上
記電子制御装置に併設されているため、Uチエツクモー
ドをDチエツクモードに切換える場合、パネルカバー内
の狭い空間で切り換え作業を行なわねばならずモード切
換作業が大変であり、診断作業を円滑に行なう上での障
害に・なる。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、車輌の電
子制御装置の自己診断モードを簡単な操作で切換えるこ
とができ、診断作業性を大幅に向上させることのできる
車輌診断装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は、車輌
に搭載された電子制御m装置に、複数の自己診断モード
を右する自己診断手段を設け、上記電子制御装置に接続
してこの電子制御装置の入出力データを診断する車輌診
断装置本体に上記自己診断モードを切換えるモード切換
え手段を設けたものであり、車輌診断装2本体側で電子
制御装置の自己診断モードの切り換えができるようにし
たものである。
[発明の実施例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図(a)は車輌の
外観図、第1図(b)は車輌の電子制御装置に接続され
る車輌診断装置の外観図、第2図はトラブルコード表示
時の車輌診断装置の概略図、第3図は車輌の電子i!1
11111装置および車輌診断装置のブロック回路図、
第4図は電子制御装置の記憶手段に格納される自己診断
モードごとのトラブルデータを示す図、第5図は車輌の
電子制御装置および車輌診断装置の機能ブロック図、第
6図(a)、 (b)、 (C)は車輌診断手順を示す
フローチ1?−トである。
くシステム構成〉 図中の符号1は自動車などの車輌、2はこの車輌1に搭
載されて空燃比制御などを行う電子制御装置(以下「車
載ECtJJ )であり、この車載ECtJ2には、中
央処理装置(CPU)3と、RAM4aと、バックアッ
プRAM (不揮発RAM)4bと、ROM5と、入力
インタフェース6と、出力インタフェース7とがパスラ
イン8を介して接続されている。
また、上記入力インタフェース6に、冷却水温センサ9
の水温信号n4.02センサ10の空燃比フィードバッ
ク信号02、吸入管負圧センサ11の吸入空気a信号Q
、車速センサ13の車速信号S、スロットル開度センサ
15のスロットル間変信QTrθ、エンジン回転数セン
サ17の回転数信号Nなどの各センサ信号と、エアコン
スイッチSW1のエアコン動作信号^C1アイドルスイ
ッチSW2のアイドル動作信号10.ニュートラルスイ
ッチSW3のニュートラル動作部qNTなどの各スイッ
チ信号が各々入力される。
上記車載ECU2では、上記各種信号を、上記ROM5
に格納されているプログラムに従ってデータ処理し、上
記RAM4aにいったん格納した後、上記CPJJ3で
、この格納されているデータに基づぎ種々の演算処理を
行い、この演算処理されたデータに基づき、上記出力イ
ンタフェース7、駆動回路18を介して、キックダウン
ソレノイド12、フューエルポンプリレー14、キャニ
スタパージソレノイド19、EGRアクチュエータ20
、アイドル制御アクチュエータ21、イグニッションコ
イル22、および、インジェクタ23へ制御信号を出力
りる。
また、上記車載ECU2の各動作部に定電圧を供給づる
定電圧回路16が電源リレー43のリレー接点43aを
介してバッテリBVに接続されている。また、上記電源
リレー43の励磁コイル43bがイグニッションスイッ
チ45のイグニッション端子IGを介して上記バッテリ
BVに接続自在にされている。
一方、上記車載ECU2には、自己診断機能が組み込ま
れている。この自己診断機能には、前記従来技術の項で
説明したごとく、ディーラ用自己診断(DヂIツク)モ
ードと、ユーザ用自己診所(Uチエック)モードとがあ
る。
上記Dチエツクモードでシステム中の異常が検出された
場合、故障部位、故障内容に対応するトラブルデータを
上記車載ECU2のROM5から読み出し、上記バック
アップRAM4bの所定アドレス、例えば、アドレス0
100以降のアドレスに格納しく第4図参照)、その格
納されたトラブルデータに基づぎ上記CPU3がトラブ
ルデータをコード化して、上記車載ECU2に設けられ
たDチエツクランプ23aに点滅コードを表示する。
また、Uチエツクモードでシステム中の異常が検出され
た場合、故障部位、故障内容に対応するトラブルデータ
を前述と同様に、上記車載ECU2のROM5から読み
出し、上記バックアップRAM4bの所定アドレス、例
えばアドレス0001以降のアドレスに格納するととも
に(第4図参照)、車輌1のダツシュボードに設けられ
たUチエツクランプ23bを点灯させてドライバにシス
テム異常を旨告する。
また、上記入力インタフェース6の入力端子pにテスト
モード端子6aのジャック端子Tjが接続されていると
ともに、この入力端子pには、定電圧源Vccが抵抗R
1を介して接続されている。
また、上記ジャック端子Tjに接続自在なプラグ端子T
pはアースに接続されている。
上記テストモード端子6aの上記両端子Tj。
Tpを接続すると、上記定電圧源VCCの電圧がアース
され、上記入力端子pにはL信号が入力される。一方、
この両端子Tj、T+1を切り離すと、上記入力端子p
に上記定電圧源Vccからの電圧である1−+信号が入
力される。
上記入力インタフェース6に設けられた入力端子pにL
信号が入力されると、上記自己診断モードがDチエツク
モードに固定され、また、この入力端子pにH信号が入
力されると、この自己診断モードはりチエツクモードに
固定される。
なお、通常運転時の上記自己診断モードはUチエツクモ
ードに固定されており、上記Dチエツクモードはディー
ラ(サービスステーション)におけるトラブルシューテ
ィングの際に使用される。
また、上記車載ECU2には外部接続用コネクタ24が
設けられており、この外部接続用コネクタ24に、車輌
診断装置25における車輌診断装置本体25aの入出力
コネクタ26が、アダプタハーネス27を介して接続さ
れる。
この車輌診断装置25はディーラのサービスステーショ
ンなどに備えであるもので、内部には制御部28、電源
回路29などが設けられ、また、外部にはインジケータ
部30.液晶デイスプレィ部31、キーボード32、電
源スィッチS−4、および、モード切換え手段の一例で
ある自己診断モード切換えスイッチSW5などが設けら
れている。
この自己診断モード切換えスイッチSW5は、上記車載
ECU2に設けられたテストモード端子6aのジャック
端子Tjと、プラグ端子Tpに並列接続されている。上
記テストモード端子6aの両端子Tj 、Tpが切り離
されている状態で、上記自己診断モード切換えスイッチ
SW5をONすると、上記i載ECU2の入力インタフ
ェース6の入力ポートpにし信号が入力され、車載EC
U2における自己診断モードがDチエツクモードに固定
され、また、上記自己診断モード切換えスイッチS−5
をOFFすると上記入力ポートpにH信号が入力され、
上記自己診断モードがUチエツクモードに固定される。
また、上記制御部28には接続コネクタ33を介して外
部から着脱自在なメモリカートリッジ34が接続されて
いる。
上記制御部28には、互いにパスライン35を介して接
続するCPU36、RAM37、周波数カウンタなどか
らなるタイマ38、I10ボート39、上記CPtJ3
6に接続する他の I10ボート40が設けられている
このI10ボート40の入力側に、上記各種スイッチ類
の出力信号が上記車載ECU2の出力インタフェース7
を経て入力される。また、上記他方のI10ボート39
の入力側には、上記キーボード32のモード選択信号と
、上記車載ECU2の出力インタフェース7から上記駆
動回路18へ出力される各種制御信号、および、上記各
種センサ類の出力信号とが入力される。
さらに、上記I10ボート40の出力側に上記インジケ
ータ部30が接続され、また、上記I10ボート3つの
出力側が上記車載ECU2の入力インタフェース6と上
記液晶デイスプレィ部31とに接続されている。
上記インジケータ部30は、二行に分けて配列された発
光ダイオード(LED)01〜010で構成されている
。また、上記液晶デイスプレィ部31は、図においては
一行14個づつの二行に分けて配列された液晶セルで構
成されている。
上記各発光ダイオード01〜010は、特定箇所の発光
ダイオードの点灯(あるいは点滅)によりスイッチ類、
センサ類などの人出り状態、すなわち、動作状態を確認
するものである。
また、上記デイスプレィ部31には、各センサ類、アク
チュエータ類の出力電圧、パルス幅などを物理m変換し
て得られた計測値と、そのセンサ類、アクチュエータ類
の識別記号(略称)と、指定コードが表示される(第1
図(b)参照)。
また、トラブルコードを指定した場合には、上記デイス
プレィ部31上に、“”DIAG C0DE″の表示と
、指定]−ド(例えば、FOB)、トラブルコード(例
えば、24)、および、故障箇所の識別記号(例えば、
ISO)が表示される(第2図参照)。
また、上記メモリカートリッジ34は、車種ごとに異な
る上記車載ECU2のプログラムに対し、車輌診断装置
本体25a自体が互換性を有するように、接続コネクタ
33を介して選択的に接続できるようにしたものであり
、内部に、その車種のプログラムに応じた診断プログラ
ムおよび固定データを記憶するROM41が収納されて
いる。
固定データとしては、自己診断モード時に使用するモー
ド別(Dチエツクモード、あるいは、Dチエツクモード
)のトラブルデータに対応する識別記号(略称)などが
ある。
また、上記タイマ38には同期信号を出力するクロック
パルス発成素子42が設けられている。
さらに、上記制御部28に接続する上記電源回路29が
、前記車輌1のバッテリBVに上記電源スィッチSW4
を介して接続されている。
〈機能構成〉 次に、自己診断モード時の上記車載ECIJ2、および
、車輌診断装置25の機能構成を第5図に基づいて説明
する。
(車載ECU2の機能構成) 車VcEcU2には、データ演算手段51、駆動手段5
2、自己診断手段53、記憶手段(バックアップRAM
)4bが設けられている。
データ演算手段51では、各センサ類、各スイッチ類の
出力信号を取り入れ、データ処理した後、各アクチュエ
ータ類に対する出力信号を演算し、駆動手段(駆動回路
)18を介して各アクチュエータ類に制御信号を出力し
、各アクチュエータ類の動作を制御する。
自己診断手段53では、テストモード端子6aの両端子
Tj、Tpの接離状態により、二種類の自己診断モード
から一方を選択し、且つ、上記各センサ類、各スイッチ
類、各アクチュエータ類の入出力信号を取り入れ、シス
テム中の異常を検知した場合、その故障部位に対応する
トラブルデータを車載ECtJ2のROM5から読み出
し、上記記憶手段4bの所定アドレス(第4図参照)に
いったん格納し、現自己診断モードがUチエツクモード
であれば、Uチエツクランプ23bを点灯させてドライ
バに異常を旨告する。
また、現自己診断モードがDチエツクモードであれば、
Dチエツクランプ23aに点滅コードを表示し、故障箇
所、故障内容を知らせる。
(車輌診断装置25の機能構成) 車輌診断装置25の制御手段28には、キーボード解釈
手段61、データ通信手段62、データ演算手段63、
表示駆動手段64、自己診断モード判別手段65、デー
タ・コード変換手段66が設けられている。
キーボード解釈手段61では、キーボード32に入力さ
れた診断モードを解釈する。
データ通信手段62では、上記キーボード解釈手段61
で解釈された診断モードに対応したデータ伝送を上記車
載ECtJ2へ要求し、且つ、上記車載ECtJ2から
出力される上記要求信号に応じたデータを受信する。
データ演算手段63は、通常の車輌診断モードを実行す
る際に使用するもので、上記データ通信手段62で受信
された通常の診断モードのデータを演算し、物理量変換
(2進数データを10進数に変換して数値データに変換
)して表示駆動手段64に出力する。
自己診断モード判別手段65では、上記車載ECU2の
自己診断手段53で実行している自己診断モードがUチ
エツクモードか、Dチエツクモードかを判別する。
データ・コード変換手段66では、上記自己診断モード
判別手段手65で判別した自己診断モードに対応するデ
ータプログラムをROM41に格納されている複数のテ
ーブル中から読み出して固定し、前記トラブルデータに
対応するコード、および、その故障箇所、故障内容を表
示する識別記号(略称)を上記テーブル中から検索し、
上記表示駆動手段64へ出力し、この表示駆動手段64
からデイスプレィ部31へ出力表示する。
く車輌診断手順〉 次に、車輌診断手順を第6図のフローチャートに従って
説明する。
まず、車輌診1gi装置本体25aに、車種に対応する
メモリカートリッジ34を装着し、且つ、入出力コネク
タ26を車載E(、U2の外部接続用コネクタ24にア
ダプタハーネス27を介して接続した後、電源スィッチ
SW4をONする(ステップ101)。すると、υ1M
11部28がイニシ1/ライズされる(ステップ102
)。
次いで、データ通信手段62から車載ECU2に対し、
機種コード伝送要求信号が出力される(ステップ103
)。なお、この機種コードは上記車載ECIJ2のRO
M5に予め記憶されている。
そして、上記データ通信手段62にて上記車載ECIJ
2から出力される機種コードが受信できたかどうかが判
定され(ステップ104)、受信できた場合、ステップ
105へ進み、また、受信できない場合、上記ステップ
104を繰り返す。
ステップ105では機種を識別し、この機種コードを上
記制御部28に設けられたRAM37の所 、定アドレ
スに格納する。同時に、メモリカートリッジ34のRO
M41に記憶されている機種に対応したプログラムを有
する複数のテーブル中から、該当づる機種のテーブルを
選択固定し、以後、このテーブルに記憶されているプロ
グラムに従って車輌診断作業が実行される(ステップ1
06)。
次いで、キーボード32に所望診断モードを入力する。
なお、通常の車輌診断モードは実車状態で行う。例えば
、通常の車輌診断モードである冷11水温を計測する場
合、F→O→7→EXTと入ツノする。また、自己診断
モードを要求する場合、F→0→B→[NTと入力する
すると、制御部28に設けられたCPIJ36で上記診
断モードが読み取られ、RAM37の所定アドレスに一
時格納される。その後、キーボード解釈手段61で上記
RAM37に格納されているモードが読み出される(ス
テップ107)。
そして、このキーボード解釈手段61で、まず、上記キ
ーボード32に入力された診断モードが通常の車輌診断
モードか、自己診断モードかが判別され、通常の車輌3
断モードの場合、ステップ109へ進み、また、自己診
断モードの場名、ステップ114へ進むくステップ10
8)。
(通常の診断モード) 上記ステップ108で通常の診断モードと判定された場
合、ステップ109では、まず、上記キーボード解釈手
段61が、機種に対応するテーブル中から上記診断モー
ドに対応するプログラムを選択しくステップ109)、
また、上記データ通信手段62からは、車載ECU2へ
診断モードに対応したデータの伝送要求信号TXを出力
する(ステップ110)。
すると、上記車載ECtJ2から上記伝送要求信号に応
じた診断モードのデータRXが出力され、上記データ通
信手段62で受信される(ステップ111)。
そして、このデータをデータ演算手段63で物理)1変
換(二進数データを十進数実数に変換)しだ後(ステッ
プ112)、表示駆動手段64を介してデイスプレィ部
31へ出力する。
すると、このデイスプレィ部31に、上記演算結果に基
づく数値表示(例えば、+14  deac )、識別
記号(例えば、■■、冷却水温の略称)、コード(例え
ば、F07)が表示される(ステップ113、第1図(
b)参照)。
作業者は、デイスプレィ部31に表示されたデータが設
定範囲内にあるかどうかを判断して車輌の状態を診断す
る。
なお、各センサ類の出力信号に基づくデータも、所定の
診断モードを入力することにより同様の手順で上記デイ
スプレィ部31上に表示させることができる。
(自己診断モード) 上記ステップ108で自己診断モードと判断されてステ
ップ114へ進むと、現運転時の車載ECU2における
自己診断モードがDチエツクモードか、Uチエツクモー
ドかが判断される。すなわち、データ通信手段62で車
載ECtJ2の自己診断手段53の自己診断モードデー
タを受信し、この自己診断モードデータに基づき自己診
断モード判別手段65が自己診断モードを判別し特定す
る。
通常運転時、上記車載ECU2のテストモード端子6a
のジャック端子Tjとプラグ端子Tpは、第3図に示づ
゛ように切り離された状態にあり、入力インタフェース
6の入力端子pには、定電圧源VCCからの電圧がH信
号として入力されており、上記自己診断手段53の自己
診断モードが上記ト1信号を受けてUチエツクモードに
固定されている。
また、トラブルシューティングの際、車輌診断装置本体
25aに設けられた自己診断モード切換えスイッチSW
5をONすると、上記定電圧源■ccからの電圧がアー
スされ、上記入力インタフェース6の入力端子pにはし
信号が入力され、上記自己診断手段53の自己診断モー
ドがDチエツクモードに切換わる。
上記ステップ114でUチエツクモードと判定されると
、上記ROM41に記憶されているモード別テーブルか
らUチエツクモードテーブルを選択し固定する(ステッ
プ115)。
一方、上記ステップ114でDチエツクモードと判定さ
れると、上記ROM41に記憶されているモード別テー
ブルからDチエツクモードテーブルを選択し固定する(
ステップ116)。
次いで、上記データ通信手段62から上記車載ECtJ
2へ自己診断モードに対応したデータ伝送要求信号TX
が出力される(ステップ117)。
上記車載ECU2では、上記自己診断手段53の自己診
断モードがUチエツクモードの場合、上記車載ECU2
のバックアップRAM4bのアドレス0001以降のア
ドレスに格納されているトラブルデータが読み出され、
上記車輌診断装置本体25aの制御部28に対して出力
する。
また、上記自己診断手段53の自己診断モードがDチエ
ツクモードの場合、上記車載ECtJ2のバックアップ
RAM4bのアドレス0100以降のアドレスに格納さ
れているトラブルデータが読み出され、上記車輌診断装
置本体25aの1111部28へ出力する。
そして、上記データ通信手段62で、上記伝送要求信q
に応じたトラブルデータが受信される(ステップ118
)。
そして、このデータ通信手段62で受信されたトラブル
データが、データ・コード変換手段66で上記ステップ
115.あるいは、ステップ116で特定したモードテ
ーブルから、上記トラブルデータに対応するトラブルコ
ード、および、識別記号(略称)を検索しくステップ1
19)、デイスプレィ部31上に、トラブルコード、お
よび、そのトラブルコードに対応する識別記号(略称)
が表示される(ステップ120)。
す73わら、第2図に示ずように、デイスプレィ部31
上には、自己診断モードを知らUる”DIAGCODE
’″と、トラブルコード(24)と、そのトラブルコー
ドに示された故障箇所あるいは故障内容を示す識別記号
(ISCアイドルスピードコントロールバルブの略称)
が表示される。
作業者は、上記デイスプレィ部31に表示されたトラブ
ルコード、および、識別記号を確認することにより、例
えば、l5CHの識別記号が表示されている場合には、
アイドルスピードコントロールバルブへ出力する制御信
号が異常であることを容易に認識することができる。
このように、本発明は、トラブルシューティングの際に
、車載ECU2のテストモード端子6aの両端子Tj 
、Tpを接離操作することなく、車輌診断装置本体25
aに設けられた自己診断モード切換えスイッチSW5の
切換え操作によって、UチエツクモードとDチエツクモ
ードを簡単に切換えことができるので、作業性がよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、電子制御装置に接
続してこの電子制御装置の入出力データを診断する車輌
診断装置における車輌診断装置本体に、上記電子制御装
置の自己診断モードを切換えるモード切換え手段が設け
られているので、自己診断モードを手元側で簡単に切換
え操作することができ、診断作業を大幅に向上させるこ
とができるなど優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図(a)は車輌の
外観図、第1図(b)は車輌の・電子心[御装置に接続
される車輌診断装置の外観図、第2図はトラブルコード
表示時の車輌診断装置の概略図、第3図は車輌の電子制
御装置および車輌診断装置のブロック回路図、第4図は
電子制御装置の記憶手段に格納される自己診断モードご
とのトラブルデータを示J図、第5図は車輌の電子側′
a装置および車輌診断装置の機能ブロック図、第6図(
a)。 (b)、 (c)は車輌診断手順を示すフローチA・−
トである。 1・・・車輌、2・・・電子制御装置、53・・・自己
診断手段、4b・・・記憶手段、25・・・車輌診断装
置、25a・・・車輌診断装置本体、SW5・・・モー
ド切換え手段。 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車輌に搭載された電子制御装置に、 複数の自己診断モードを有する自己診断手段を設け、 上記電子制御装置に接続してこの電子制御装置の入出力
    データを診断する車輌診断装置本体に、上記自己診断モ
    ードを切換えるモード切換え手段を設けたことを特徴と
    する車輌診断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5553488A (en) * 1993-07-30 1996-09-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Diagnosis apparatus for vehicle control system

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