JPH01219650A - 車輌診断装置 - Google Patents

車輌診断装置

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JPH01219650A
JPH01219650A JP63046333A JP4633388A JPH01219650A JP H01219650 A JPH01219650 A JP H01219650A JP 63046333 A JP63046333 A JP 63046333A JP 4633388 A JP4633388 A JP 4633388A JP H01219650 A JPH01219650 A JP H01219650A
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Masanori Sakamoto
正則 坂本
Kunihiro Abe
邦宏 阿部
Tomoya Kobayashi
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車輌側の電子制m装置の入出力データを読み
取ることによりセンサ類、アクチュエータ類などの動作
状況を診断する車輌診断装置に関づ゛る。
[従来の技術1 近年、車輌に搭載されているエンジンは、空燃比などを
惟子的に制御して、快適なドライバビリティの現出、排
気ガスの浄化、省燃費、エンジン出力の向上などが図ら
れている。
エンジン状態を検出する各種センサ類からの出カイ4号
、あるいは、インジェクタなどの各種アクチュエータ類
に対する出力信号が正確でないとエンジンを的確に制御
することが困難となり、ドライバビリティの低下、排気
エミッション、燃費の恕化、および、エンジンの出力低
下を招く。
最近の電子υ制御系には、特開昭59−61740号公
報などに開示されているような自己診断手段が備えられ
ており、制御系内部、センサ類、アクチュエータ類、あ
るいは、スイッチ類などの制御システム中に異常が発生
した場合、チエツクランプの点滅コードにより故障内容
、および、故障箇所を知らせるとともに、このときのト
ラブルデータをバックアップRAMなどの記憶手段に一
時格納しておぎ、その後のトラブルシューティングの際
に上記トラブルデータをバックアップRAMから読み出
し、故障原因、あるいは、故障内容を確認するようにな
っている。
ところで、一般に、自己診断モードには、いわゆる、デ
ィーラ用自己診断(Dグーニック)モードと、ユーザ用
自己診[(Uチエツク)モードとがある。
Dチエツクモードは、予め設定された運転条件下で車輌
を走行させたときに自己診断を行うものであり、そのと
きに、全てのセンサ類、スイッチ類の0N10FF、お
よび、アクチュエータ類の動作状況を診断づる。
また、Uチエツクモードは、任意の運転条件下で車輌を
走行させたとぎに現れるシステム異常を診断覆るもので
ある。
イして、上記両自己診断モードの少なくとも一方でシス
テム異常が確認された場合、その故障箇所、故障内容を
示?lトラブルデータがバックアップRAMなどの記憶
手段の特定のアドレスに別々に格納され、nつ、Uチエ
ツクモードで自己診断が確認された場合は、インストル
メントパネルなどに配設されたUチエツクランプを点灯
させてドライバに異常を知らせ、また、Dチエツクモー
ドで自己診断が確認された場合、制御装置に設けられた
Dチエツクランプにて点滅コードを表示する。
なお、通常走行時は、Uチエツクモードのみが接続され
ており、トラブルシューティングの際にUチエツクモー
ドで検出したシステム六常が再現されない場合、Dチエ
ツクモードを接続し特定された運転条件下で走行しなが
らシステム異常を検査する。
また、ディーラのサービスステーションなどには、トラ
ブルシューティングの際に上記両自己診断モードの一方
で検出されたトラブルデータを上記記憶手段から読み出
し、コード化してディスプレイ上に表示する車輌診断装
置(いわゆるハンドコンピュータ)が装備されている。
なお、この車輌診断装置は、例えば特開昭58−128
48号公報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来、トラブルシューティングの際、上記車
輌診断装置を用いて上記記憶手段に格納されているトラ
ブルデータを読み出す場合、まず、車輌側の電子制御装
置の自己診断モードがどららに設定されているかを確認
し、次いで、該当する自己診断モードのトラブルデータ
を読み出ずべく、この自己診断モードに対応するコード
を車輌診断装置に入力していた。
しかし、上記電子制tiIl装置はインストルメントパ
ネル等の内部に収納されているものが多く、この電子制
御装置の自己診断モードがどちらに設定されているかを
確認する作業は極めて困難で、また、車輌診断装置に、
上記電子制御装置の自己診断モードに対応するコードを
いちいち入力する作業も極めて煩雑であり、本来の診断
作業を行う上での障害になる。
[発明の目的〕 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、車輌側の
電子制御装置の自己診断モードの設定状況を確認するこ
となく、且つ、その自己診断モードに対応するコードを
車輌診断装置にいちいら入力する必要がなく、簡単な操
作で該当する自己診断モードのトラブルデータを読み出
すことができて、診断作業を迅速、且つ、正確に行うこ
とが可能な車輌診断装置を提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段および作用]本発明は、車
輌に搭載された電子制御装置に、複数の自己診断モード
を有する自己診断手段と、上記自己診断手段の自己診断
モードを切換えるモード切換え手段と、上記自己診断手
段で検出したトラブルデータを記憶する記憶手段とを有
し、また上記電子制御装置に接続してこの電子制御装置
の入出力データを診断する車輌診断装置本体の制御部に
は、上記電子制御装置の自己診断機能から出力されるト
ラブルデータの該当する自己診断モードを判別づる自己
診断モード判別手段と、上記自己診断モード判別手段で
判別したトラブルデータをコード化するデータコード変
換手段と、上記データコード変換手段で変換されたトラ
ブルコードを表示するディスプレイ部とが設けられてい
るものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図(a)は車輌の
外観図、第1図(b)は車輌の電子t、II 111装
置に接続される車輌診断装置の外観図、第2図はトラブ
ルコード表示時の車輌診断装置の概略図、第3図は車輌
の電子111111装置および車輌診断装置のブロック
回路図、第4図は記憶手段に格納される自己診断モード
ごとのトラブルデータを示す図、第5図は車輌の電子制
御袋「および車輌診断装置の機能ブ[1ツク図、第6図
(a)はモード別トラブルコードを読み出す手順を示す
フローチャート、第6図(b)は車輌側のzt子制御装
置にJ3ける診断モード別出力手順を示すフローチャー
トである。
〈システム構成〉 図中の符号1は自動車などの車輌、2はこの車輌1に搭
載されて空燃比ail制御などを行う電子υ制御装置(
以下「車載EGUJ )であり、この車!ECU2には
、中央処理装置(CPU)3と、RAM4aと、バック
アップRAM (不揮発メモリ)4bと、ROM5と、
入力インタフェース6と、出力インタフェース7とがパ
スライン8を介して接続されている。
また、上記入力インタフェース6に、冷却水温セン勺9
の水温信号■−102センサ10の空燃比フィードバッ
ク信号02、吸入管負圧センサ11の吸入空気0信号0
1車速センサ13の車速信りS1スロットル開度センサ
15のスロットル開度信号Trθ、エンジン回転数セン
サ17の回転数信号Nなどの各センサ信号と、エアコン
スイッチSWIのエアコン動作信号AC,アイドルスイ
ッチS−2のアイドル動作信号IO、ニュートラルスイ
ッチSW3のニュートラル動作信号NTなどの各スイッ
チ信号が各々入力される。
上記車載ECU2では、上記各種信号を、上記ROM5
に格納されているプログラムに従ってデータ処理し、上
記RAM4aにいったん格納した後、上記CPU3で、
この格納されているデータに基づき種々の演算処理を行
い、この演口処理されたデータに基づき、上記出力イン
タフェース7、駆動回路18を介して、キックダウンソ
レノイド12、フューエルポンプリレー14、キャニス
タパージソレノイド19、EGRアクチュエータ20、
アイドル制御アクチュエータ21、イグニッションコイ
ル22、および、インジェクタ23へ制御信号を出力覆
る。
また、上記車載ECU2の各動作部に定電圧を供給する
定電圧回路16が電源リレー43のりレー接点43aを
介してバッテリBVに接続されている。また、上it!
電源リレー43の励磁コイル43bがイグニッションス
イッチ45のイグニッション端子IGを介して上記バッ
テリBVに接続自在にされている。
一方、上記車載ECU2には、自己診断機能が組み込ま
れている。この自己診断機能には、前記従来技術の項で
説明したごとく、ディーラ用自己診断(Dチエツク)モ
ードと、ユーザ用自己診断(Uチエツク)モードとがあ
る。
上記Dチエツクモードでシステム中の異常が検出された
場合、故障部位、故障内容に対応するトラブルデータを
上記型ttEctJ2のROM5から読み出し、上記バ
ックアップRAM4 bの所定アドレス、例えば、アド
レス0100以下に格納しく第4図参照)、その格納さ
れたトラブルデータに基づき上記CPU3がトラブルデ
ータをコード化して、上記車載ECtJ2に設けられた
Dチエツクランプ23aに点滅コードを表示する。
また、Uチエツクモードでシステム中の異常が検出され
た場合、故障部位、故障内容に対応するトラブルデータ
を前述と同様に、上記型E!ECU2のROM5から読
み出し、上記バックアップRAM4bの所定アドレス、
例えば、アドレス、0001以下に格納するとともに(
第4図参照)、車輌1のインストルメントパネルなどに
設けられたりヂエツクランプ23bを点灯させてドライ
バにシステム異常を百舌する。
また、上記入力インタフェース6の入力端子pにテスト
モード端子Telが接続されているとともに、この入力
端子pには、定電圧源Vccが抵抗R1を介して接続さ
れている。また、上記テストモード端子Telに接続自
在な他のテストモード端子Te2がアースされている。
上記両テストモード端子Tel、Te2を接続すると、
上記定電圧源Vccの電圧がアースされ、上記入力端子
pにはL信号が入力される。一方、この両テストモード
端子TeL Te2を切離すと、上記入力端子pに上記
定電圧源vceがらの電圧であるト1信号が入力される
上記入力インタフェース6に設けられた入力端子pにL
fiffi号が入力されると、上記自己診断モードがD
チエツクモードに固定され、また、この入力端子pにト
1信号が入力されると、この自己診断モードはUチエツ
クモードに固定さ゛れる。
なお、通常運転時はUチエツクモードが固定されており
、Dチエツクモードはディーラにおけるトラブルシュー
ティングの際に使用される。
また、上記L11!載ECU2には外部接続用コネクタ
24が設けられており、この外部接続用コネクタ24に
、車輌診断装置25の車輌診断装置本体25aに設けら
れた入出力コネクタ26が、アダプタハーネス27を介
して接続される。
この車輌診断装置25はディーラのサービスステーショ
ンなどに備えであるもので、内部には制御部28、電源
回路29などが設けられ、また、外部にはインジケータ
部30、液晶ディスプレイ部31、キーボード32など
が設けられている。
さらに、上記υ制御部28には接続コネクタ33を介し
て外部から着脱自在なメモリカートリッジ34が接続さ
れている。
上記!、lj 111部28には、互いにパスライン3
5を介して接¥XするCPU36、RAM37、周波数
カウンタなどからなるタイマ38、I10ボート39、
上記CPU36に接続づる他のI10ボート40が設け
られている。
このI10ボート400Å力側に、上記各種スイッチ類
の出力信号が上記車載ECU2の出力インタフェース7
を経て入力される。また、上記他方のI10ボート39
の入力側には、上記キーボード32のモード選択信号と
、上記申戎ECtJ2の出力インタフェース7から上記
駆動回路18へ出力される各種制御信号、および、上記
各種センサ類の出力信号とが入力される。
さらに、上記I10ボート40の出力側に上記インジケ
ータ部30が接続され、また、上記I10ボート3つの
出力側が上記型tEcU2の入力インタフェース6と上
記液晶ディスプレイ部31とに接続されている。
上記インジケータ部30は、二行に分けて配列された発
光ダイオード(LED)D1〜010で構成されている
。また、上記液晶ディスプレイ部31は、図においては
一行14個づつの二行に分けて配列された液晶セルで構
成されている。
上記各発光ダイオードD1〜D10は、特定箇所の発光
ダイオードの点灯(あるいは点滅)によりスイッチ類、
センサ類などの入出力状態、すなわら、動作状態をTI
認するものである。
また、上記ディスプレイ部31には、各センサ類、アク
チュエータ類の出力電圧、パルス幅などを物1!t!岱
変換して得られた計測値と、そのセンサ類、アクチュエ
ータ類の識別記号(略称)と、指定コードが表示される
(第1図(b)参照)。
また、トラブルコードを指定した場合には、上記ディス
プレイ部31上に、“DIAG C0DE”の表示と、
指定コード(例えば、FOR) 、トラブルコード(例
えば、24)、および、故障箇所の識別記号(例えば、
ISO)が表示される(第2図参照)。
また、上記メモリカートリッジ34は、車種ごとに異な
る上記車載ECU2のプログラムに対し、車輌診断装置
本体25a自体が互換性を有するように、接続コネクタ
33を介して選択的に接続できるようにしたものであり
、内部に、その車種のプログラムに応じた診断プログラ
ムおよび固定データを記f!づるROM41が収納され
ている。
固定データとしては、自己診断モード時に使用するモー
ド別(Dチエツクモード、あるいは、Uチエツクモード
)のトラブルデータに対応する識別記号(略称)などが
ある。
また、上記タイマ38には同期信号を出力するクロック
パルス発振素子42が設けられている。
さらに、上記制御部28に接続覆る上記電源回路29が
、前記車輌1の電源BVに電源スイッチ5144を介し
て接続されている。
く機能構成〉 次に、自己診断モード時の上記車載ECU2、および、
車輌診rfI装置25の機能構成を第5図に基づいて説
明する。
(車載ECU2の機能構成) 車載ECU2には、データ演算手段51、自己診断モー
ド切換え手段52、自己診断手段53゜データ選択手段
54、記憶手段の一例であるバックアップRAM4b1
駆動手段としての駆動回路18が設番ノられている。
データ演算手段51では、各センサ類、各スイッチ類の
出力信号を取り入れ、データ処理した後、各アクチュエ
ータ類に対する出力を演算し、駆動回路18を介して各
アクチュエータ類の動作を制gaプる。
自己診断モード切換え手段52では、自己診断手段53
の自己診断モードをテストモード端子Tel、 Te2
の接離操作により切換えるものであり、この両テステモ
ード端子Tel、Te2を切離づと、入力インタフェー
ス5の入力ボートpにH信号が入力され、上記自己診所
手8253へUチエツクモードで自己診断を行うべきモ
ード選択信号を出力づる。また、上記テストモード端子
T el、 T e2を接続すると、上記入力インタフ
ェース6の入力ボートpにし信号が入力され、上記自己
診断手段53へDチエツクモードで自己診断を行うべき
モード選択信号を出力する。
また、自己診断手段53では、上記自己診断モード切換
え手段52からのモード選択信号に応じて、二種類の自
己n [辷−ドのうちから一方を選択し、上記各センサ
類、各スイッチ類からの出力信号、および、各アクチュ
エータ類への制御信号を取り入れ、システム中の異常を
検知した場合、゛その故障部位に対応するトラブルデー
タを上記車載E CU 2のROM5から読み出し、バ
ックアップRAM4bの所定アドレスにいったん格納し
、現自己診断モードがUチエツクモードであればUチエ
ツクランプ23bに信号を出力してドライバに異常を警
告する。また、現運転モードがDチエツクモードであれ
ばDチエツクランプ23aに点滅コードを表示し、故P
5箇所、故障内容を知らせる。
データ選択手段54では、車輌診断装置25の制御部2
8からのデータ伝送要求信号TXに従い、伝送するデー
タが上記データ演算手段51の入出力データか、上記自
己診断手段53のトラブルデータかを選択し、その選択
した側から該当データを取り入れて、上記制御部28側
へ伝送する。
(車輌診断装置25の機能構成) 車輌診断装置25の制御手段28には、キーボード解釈
手段61、データ通信手段62、データ演算手段63、
表示駆動手段64、自己診断モード判別手段65、デー
タ・コード変換手段66が設けられている。
キーボード解釈手段61では、キーボード32に入力さ
れた診断モードを解釈する。
データ通信手段62では、上記キーボード解釈手段61
で解釈された診断モードに対応したデータ伝送を上記車
載ECU2へ要求し、且つ、上記車載ECIJ2から出
力される要求信号に応じたデータを受信づる。
データ演算手段63は、通常の車輌診断モードを実行す
る際に使用するもので、上記データ通信手段52で受信
された通常の診断モードのデータを演算し、物理釘変換
して表示駆動手段64に出ノシ す る 。
自己診断モード判別手段65では、上記車載ECU2の
自己診断手段53で実行している自己診断モードがUチ
エツクモードか、Dチエツクモードかを判別する。
データ・コード変換手段66では、上記自己診断モード
判別手段子65で判別した自己診断モードに対応するデ
ータプログラムをROM41に格納されている複数のテ
ーブル中から読み出して固定し、上記トラブルデータに
対応するコード、および、その故障箇所、故障内容を表
示する識別記号(略称)を上記テーブル中から検索し、
上記表示駆動手段64へ出力し、この表示駆動手段64
からディスプレイ部31へ出力表示する。
く車輌診断手順〉 次に、車輌診断手順を第6図のフローグーヤードに従っ
て説明する。
まず、車輌診断装置本体25−aに、車種に対応するメ
モリカートリッジ34を装着し、且つ、入出力コネクタ
26を車1!ECU2の外部接続用コネクタ24にアダ
プタハーネス27を介して接続した後、電源スィッチS
W4をONする(ステップ101)。すると、制御部2
8がイニシャライズされる(ステップ102)。
次いで、データ通信手段62から車載ECU2に対し、
msコード伝送要求信号が出力される(ステップ103
)。なお、この機種コードは上記車i! E CU 2
のROM5に予め記憶されている。
そして、上記データ通信手段62にて上記車載ECU2
から出力される機種コードが受信できたかどうかが判定
され(ステップ104)、受信できた場合、ステップ1
05へ進み、また、受信できない場合、上記ステップ1
04を繰り返す。
ステップ105では機種を識別し、この機種コードを上
記i1.lJ御部28に設けられたRAM37の所定ア
ドレスに格納する。同時に、メモリカートリッジ34の
ROM41に記憶されている機種に対応したプログラム
を有する複数のテーブル中から、該当する機種のテーブ
ルを選択固定し、以後、このテーブルに記憶されている
プログラムに従って車輌診断作業が実行される(ステッ
プ106)。
次いで、キーボード32に所望診断モードを入力する。
なお、通常の車輌診断モードは実車状態で行う。
例えば、通常の車輌診断モードである冷却水温を計測す
る場合、F→0→7→EMTと入力する。
また、自己診断モードを要求する場合、F→B→0→[
NTと入力Jる(ステップ107)。
すると、制御部28に設けられたCPU36で上記診断
モードが読取られ、RAM37の所定アドレスに一時格
納される(ステップ108)。
その後、キーボード解釈手段61で上記RAM37に格
納されているモードが読み出され、内容解釈される(ス
テップ109)。
そして、データ通信手段62から11載ECIJ2へ要
求モードに対応したデータ伝送要求信号TXを出力する
(ステップ110)。すると、この車載ECU2が上記
要求モードに従ったプログラムを実行する(ステップ1
11)。
(車載ECIJプログラム) 第6図(b)に示すように、車載ECtJ2のデータ選
択手段54で、上記iiI1w部28のデータ通信手段
62からのデータ伝送要求信号TXが受信されると(ス
テップ201)、この要求モードが通常の車輌診断モー
ドか、自己診断モードかが′r11断される(ステップ
202)。
通常の車輌診断モード要求の場合、ステップ203へ進
み、また、自己診断モード要求の場合、ステップ204
へ進む。
通常の診断モード要求の場合、上記データ選択手段54
では、データ演は手段51に入力されるスイッチ類から
の出力データ、あるいは、このデータ演党手段51から
アクチュエータ類へ出力Jる出力データから、上記車輌
診断モード要求に対応したデータを選択して取り入れる
(ステップ203)。
一方、ステップ202で自己診断モード要求と判定され
てステップ204へ進むと、上記データ選択手段54で
は、自己診断手段53からバックアップRAM41)に
格納されているそのときの車載ECU2が固定する自己
診断モード(Uチェックモ−ドあるいはDチエツクモー
ド)に基づくトラブルデータを読み出す。
そして、上記ステップ203、あるいは、ステップ20
4で取り入れたデータ信号RXを上記制御部28へ伝送
する(ステップ205)。
(制御部プログラム) そして、上記車載ECIJプログラムから制御ブ[1グ
ラムへ復帰し、制御部28のデータ通信手段62に伝送
要求モードに対応したデータが受信されてRAM37に
一時格納されると(ステップ112)、このデータが通
常の車輌診断モードに対応したデータか、自己診断モー
ドに対応したデータかが判断される(ステップ113)
通常の車輌診断モードに対応したデータの場合、ステッ
プ114へ進み、また、自己診断モードに対応したデー
タの場合、ステップ115へ進む。
車輌診断モードに対応したデータは、データ演算手段6
3で演算され、物理量変換(2進数データを10進数に
変換して数値データに変換)され(ステップ114)、
その物理m変換された値を表示駆動手段64を介してデ
ィスプレイ部31へ出力する。
すると、このディスプレイ部31に、上記演p結果に基
づく数値表示(例えば、414  defJc)、識別
間5′3(例えば、■−:冷却水温の略称)、コード(
例えば、「07)が表示される(ステップ116、第1
図(b)参照)。
一方、上記ステップ113で自己診断モードと判定され
た場合、ステップ115では、上記自己診断モードに基
づくトラブルデータS、Llブエツクモードか、Dチエ
ツクモードかを特定りるため、上記車載[ECU2の自
己診断手段53にモード判別データの伝送を要求する(
ステップ115)。
そして、データ通信手段62で、L−ド判別データが受
信されると(ステップ117)、自己診断モード判別手
段65が自己診断上−ドを特定し、上記ROM41に記
憶されているモード別テーブルから該当するテーブルを
選択し固定する(ステップ118)。
ツナわち、二つのテストモード端子Tel、Te2が接
続されている場合、上記自己診断モード切換え手段52
では、上記自己診断手段53へDチエツクモードで自己
診断を行うべきモード選択信号を出力しており、一方、
上記両テストモード端子Tel、 Te2が切り離され
ている場合、Uチエツクモードで自己診断を行うべきモ
ード選択信号が上記自己診断手段53へ出力されている
。よって、上記自己診断モード判別手段65では、上記
自己診断手段53に入力されているモード選択信号から
現在の自己診断モードを゛判別づる。
そして、上記データ通信手段62に受信されたトラブル
データに基づき、データ・コード変換手段66で上記ス
テップ118で選択されたテーブルから、上記トラブル
データに対応するコード、および、識別記号(略称)が
検索され(ステップ119)、ディスプレイ部31上に
トラブルコード、および、そのトラブルコードに対応す
る識別記号(略称)が表示される(ステップ120)。
すなわち、第2図に示すように、ディスプレイ部31上
には、自己診断モードを知らせる“’DI八〇へ0DE
”と、トラブルデータク24)と、そのトラブルコード
に示された攻障箇所あるいは故障内容を示す識別間4(
ISO:アイドルスピードコントロールバルブの略称)
が表示される。
作業者は、上記ディスプレイ部31に表示されたトラブ
ルコード、および、識別記号を確i!!することにより
、例えば、ISC″の識別記号が表示されている場合に
は、アイドルスピードコントロールバルブへ出力する制
御信号が5′i!常であることを容易に認識することが
できる。
このように、本発明は、テストモード端子TO1°。
e2の接続状態を確認することなく、車輌診断装置25
を車載EcU2に接続することにより、この車輌診断装
置25のii制御部28にて、上記車載ECU2の自己
診断モードに対応したモード別テーブルが自動的に選択
されるので、診断作業を効率よく、且つ、正確に行うこ
とができろ。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、車輌診断装置本体
の制御部にて、車輌側の電子制御裂けの自己診断モード
を自動的に検知するので、車輌側の電子制御装置の自己
診断モードの設定状況を確X−することなく、Hつ、そ
の自己診断モードに対応するコードを車輌診断装置にい
ちいら入力する必要がなく、簡tJな操作で該当する自
己診断モードのトラブルデータを読み出すことができて
、診断作業を迅速、且つ、正確に行うことができるなど
優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図(a)は車輌の
外観図、第1図(b)は車輌の重子til制御装置に接
続される車輌診断装置の外観図、第2図はトラブルコー
ド表示時の車輌診tI7i装置の概略図、第3図は車輌
の電子制御21+装置および車輌診断装置のブロック回
路図、第4図は記憶手段に格納される自己診断モードご
とのトラブルデータを示す図、第5図は車輌の電子制御
装置および車輌診断装置の機能ブロック図、第6図(a
)はモード別トラブルコードを読み出す手順を示すフロ
ーチャート、第6図(b)は車輌側の電子制御装置にお
番ジる診断モード別出力手順を示すフローチV−トであ
る。 1・・・車輌、2・・・電子制御装置、4b・・・記憶
手段、25・・・車輌診断装置、25a・・・車輌診断
装置本体、28・・・制御部、31・・・ディスプレイ
部、52・・・自己診断モード切換え手段、53・・・
自己診断手段、65・・・自己3所モ一ド判別手段、6
6・・・データコード変換手段。 第2図 第4図 h

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車輌に搭載された電子制御装置に、 複数の自己診断モードを有する自己診断手段と、 上記自己診断手段の自己診断モードを切換えるモード切
    換え手段と、 上記自己診断手段で検出したトラブルデータを記憶する
    記憶手段とが設けられ、 また上記電子制御装置に接続してこの電子制御装置の入
    出力データを診断する車輌診断装置本体の制御部には、 上記電子制御装置の自己診断手段から出力されるトラブ
    ルデータの該当する自己診断モードを判別する自己診断
    モード判別手段と、 上記自己診断モード判別手段で判別したトラブルデータ
    をコード化するデータコード変換手段と、 上記データコード変換手段で変換されたトラブルコード
    を表示するディスプレイ部とが設けられていることを特
    徴とする車輌診断装置。
JP63046333A 1988-02-29 1988-02-29 車輌診断装置 Expired - Lifetime JPH0711469B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115326400A (zh) * 2022-10-13 2022-11-11 中国航发四川燃气涡轮研究院 航空发动机喘振检测系统的故障诊断方法及电子设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115326400A (zh) * 2022-10-13 2022-11-11 中国航发四川燃气涡轮研究院 航空发动机喘振检测系统的故障诊断方法及电子设备

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