JPH01218435A - Rf電力及び特定吸収率を減少するための可変率磁気共鳴励起装置 - Google Patents

Rf電力及び特定吸収率を減少するための可変率磁気共鳴励起装置

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JPH01218435A
JPH01218435A JP63032568A JP3256888A JPH01218435A JP H01218435 A JPH01218435 A JP H01218435A JP 63032568 A JP63032568 A JP 63032568A JP 3256888 A JP3256888 A JP 3256888A JP H01218435 A JPH01218435 A JP H01218435A
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/446Multifrequency selective RF pulses, e.g. multinuclear acquisition mode

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般に、a気共鳴造影に係り、より詳細には
、励起率を変えることによる造影のための改良された選
択励起に係る。
従来の技術 核磁気共鳴(NMR)造影は、磁気共鳴造影(MRI)
とも称され、材料の分析を行なうと共に医療造影に対す
る新たな解決手段をもたらす非破壊的な方法である。こ
れは、完全に非破壊的であり、イオン化放射を伴わない
。非常に一般的な言い方をすれば1局部磁界に比例する
特定のスピン歳差周波数において核磁気モーメントが励
起される。これらのスピンの歳差により生じる高周波信
号は、ピックアップコイルを用いて受信される。
磁界を操作することにより、体積部の別々の領域を表わ
す一連の信号が発生される。これらの信号は1人体の核
スピン密度の体積像を形成するように合成される。
NMRに関する一連の説明論文が1980年6月発行の
IEE’fs Transactions on Nu
clear 5ci−組部の第N5−27巻の第122
0−1255頁に掲載されている。その基本的な考え方
は、W。
■、ハウス氏により第1220−1226頁に掲載され
たrNMRの原理の紹介(Introduction 
t。
the Pr1nciples of NMR)J と
題する論文に述べられており、これは、計算断層撮影再
構成の考え方を用いて断面像を再構成するものである。
二次元及び三次元の造影方法については多数のものが述
べられている。NMRの医療への応用については。
1982年5月の5cientific Americ
anの第78−88頁に掲載されたピケット氏の「医療
におけるNMR造影(NMRImaging in M
edicine)Jと題する論文及び1982年Aca
demic Pressに掲載されたマンスフイールド
及びモーリス氏の「生医学におけるNMR造影(NMR
Imaging in Bio−mediains) 
Jと題する論文に述べられている。
簡単に説明すると、原子核が奇数個のプロトン及び/又
は中性子を有し、即ち、スピン角度モーメント及び磁気
ダイポールモーメントを有するような原子を構成するた
めに強力な静磁界が用いられる0次いで、これらの核に
エネルギを圧送して例えば90”又は180”にわたっ
てこれらの核をフリッピングするために、上記の第1の
磁界に対して横方向の単一のパルスとして加えられる第
2のRFg界が用いられる。励起の後に、原子核は静磁
界との整列状態に徐々に復帰し、弱いが検出することの
できる自由誘導減衰(F I D)の形態でエネルギを
放出する。これらのFID信号は、コンピュータにより
像を形成するのに用いられる。
励起周波数及びFID周波数は、原子核の歳差の角度周
波数ω0が、磁界BOと、各々の核種の基本的な物理定
数であるいわゆる磁気回転比γとの積ωo==Bo・γ
となることを述べたラーモアの関係によって定められる
従って、直線勾配の磁界Bz=z−Gzを、例えばZ軸
を定める均一な静磁界Bo上に重畳した場合には、又又
はY軸に沿って加えられる横方向の励起磁界の周波数ス
ペクトルを適切に選択することにより、選択されたX−
Y平面内の核を励起することができる。同様に、FID
信号の検出中にX−Y平面に勾配磁界を加えて該平面内
にFID信号を空間的に局所化することができる。RF
パルス励起に応答した核スピンフリップの角度は。
時間に対するパルスの積分値に比例する。
RF磁気パルスを加える際には、励起された組織の特定
吸収率(SAR)がRF電力積分値に比例し、ピークR
F電力がRF振幅の平方に比例する。SARは、最終的
には、高速造影において制限的な事項となる6ピーク電
力制限により、特定のインターバル内に適合することの
できる同期側部ローブの数に制約が生じることがある。
更に、最適な制御パルス、双曲線正割パルス、及びRF
の非均一性に不感なパルスは、全て、通常の同期パルス
よりも高いピーク振幅を必要とする。従って、2つのフ
ァクシミルパルス、即ち、同じ空間選択度を有する2つ
のRF/勾配波形対が選択されると1時間巾ペナルティ
が過剰でない場合に、振幅が低い方のRFファクシミリ
パルスに優先順位が与えられる。
従来、パルスの再形成は、率の減少が均一であるかどう
かによって左右されている。例えば、RF及び勾配振幅
を174にしつつ時間巾を4倍にすることができる。然
し乍ら、この新たなパルスは、短いスピン−スピン弛緩
時間(T一種の造影に用いるには長過ぎる。元の時間巾
に対してこの新たなパルスをウィンドウ処理すれば、時
間巾のペナルティは除去されるが、切片プロファイルの
急勾配さが甚だしく損なわれる。
発明の構成 本発明の目的は、RFパルスの時間巾を著しく増加する
ことなく所望のフリップ角度に対するRF電力及びピー
ク振幅を減少する方法及び手段を提供することである。
本発明の別の目的は、切片低下を生じることなく且つパ
ルス巾の増加を最小にしてRFパルスのピーク振幅を減
少させるRF励起の方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は、RF電力のパラメータを最小
にするように勾配波形を滑らかに変える方法を提供する
ことである。
本発明の更に別の目的は、人体に位置した最小のSAR
の所望の切片を選択する方法を提供することである。
本発明の特徴は、RF励起振幅を変えることであって、
このように振幅を変える間のRFパルスの部分に対する
増加パルス巾の変化に反比例するように振幅を変えるこ
とである。
特定の実施例においては、RF励起のパルスを加える際
に、この加えたパルスのピーク振幅が減少され、パルス
の減少された部分の巾が増加される。パルスの側部ロー
ブも、主パルスの低振幅部分も、その影響を受ける必要
がなく、その巾は変化しない。従って、主パルスの振幅
の限定された部分のみを減少しそしてこの減少された振
幅部分の巾のみを増加することにより、パルスの金山を
著しく増加することなく電力が減少される。
本発明の特徴によれば、側部ローブの振幅及び主パルス
の低振幅部分を増加する一方、その時間巾を短縮するこ
とにより全パルス時間巾を減少することができる。従っ
て、ピーク振幅及びRF電力を減少しつつ全パルス時間
の正味の減少を実現することができる。
実施例 本発明並びに本発明の目的及び特徴は、添付図面を参照
した以下の詳細な説明及び特許請求の範囲から容易に明
らかとなろう。
添付図面の第1A図は、NMR造影システムのコイル装
置を示す部分断面斜視図であり、第1B図ないし第1D
図は、第1A図の装置において発生することのできる磁
界勾配を示している。この装置は、1983年3月のP
roceedin s ofthe IEEE第71巻
、第3号の第338−350頁に掲載されたHinsh
aw及びLent著のrNMR造影への手引き:ブロッ
チ式から造影式へ(Ar+Introduction 
 to  NMRImaging  :  From 
 the  BlochEquation to th
e Imaging Equation)Jに述べられ
ている。簡単に説明すると、コイル対10より成る磁石
によって均一な静磁界BOが発生される。
勾配磁界G(x)は、シリンダ12に巻き付けることの
できる複雑な勾配コイルセットによって発生される。R
F磁界B1は、サドルコイル14によって発生される。
造影されている患者は、Z軸に沿ってサドルコイル14
内に配置される。
第1B図には、X勾配磁界が示されており。
これは、静磁界Boに平行で、X軸に沿った距離と共に
リニアに変化するが、Y軸又はZ軸に沿った距離と共に
は変化しない、第1C図及び第1D図は、各々、Y勾配
磁界及びZ勾配磁界を同様に表わしている。
第2図は、1982年ジェネラル・エレクトリック社の
rNMR−造影に関する透視(A Per−gpect
ive on Imaging)Jに掲載された造影装
置の機能ブロック図である。コンピュータ20は、NM
R@filの動作を制御するようにプログラムされ、そ
こから検出されたFID信号を処理する。勾配磁界は勾
配増幅器22によって付勢され、ラーモア周波数におい
てRF磁気モーメントを与えるRFコイルは、送信器2
4及びRFコイル26によって制御される。選択された
核がフリップされた後に、RFコイル26を用いてFI
D信号が検出され、これは受信器28へ通されると共に
、コンピュータ20によって処理するためにデジタイザ
30に通される。
第3図は、180°フリップ角度及び90″フリップ角
度に対する加えたRFパルスと、それに続く1時間反転
」180°パルスとを示すと共に、RFパルスを加える
間に与えられた関連Z軸磁界勾配を示している。ここに
示すパルスは、前部ローブと後部ローブとを有していて
これらの間に主RFパルスを有している一般の同期パル
スである。この表示から、フリップの角度がパルスの下
の面積に比例することが明らかである。
本発明によれば、選択励起パルスのピーク振幅は、切片
プロファイルの急勾配さに悪影響を及ぼすことなく可変
率パルスを発生するように減少される。可変率パルスを
加えるための時間周期は、選択パルスのピーク振幅が減
少された時だけ最小社だけ増加することができ、パルス
巾は、実際には、ピーク部分の振幅だけでなく、主パル
スの低振幅部分及び前部及び後部ローブの振幅も変える
ことによって減少することができる。
第4図は、一定率パルス40と、パルスの付与中に与え
られる2勾配とを示している。パルスの時間巾は、その
相対的な振幅と共に示されている。振幅及び時間は任意
な単位であるが第5図と同じスケール上にある。第5図
には、可変率パルス44が示されており、このパルスの
ピーク46は係数4で減少されており、減少されたピー
ク部分の時間巾は同じ係数で増加されている0選択励起
パルスのピーク振幅の減少に伴らて、所望の切片選択を
維持するために、RFパルスを付与するインターバル中
に与えられる磁界勾配Gが減少されねばならない。
第5図に示す実施例においては、ピーク振幅46が減少
されるだけではなく、側部ローブ48及び50の振幅が
増加されると共に、側部ローブを与えるための時間周期
が付随的に減少される。
従って、全パルス巾の正味の減少が実現化される一方、
ピーク振幅が174にされる。最大の磁界勾配Gmax
は、約50.00から、側部ローブが増加される場合の
約60.00まで増加されることに注意されたい。
第4図及び第5図の実施例では、H1(k)がRF波形
のサンプルを表わすものと仮定する。又、得られる最大
のRF振幅はHI 11axであると仮定する。無次元
の率変数r(k)は、H1(k)=r(k)Hlmax
によって定められる。簡単化のために、H1(k)がO
より大きいと仮定すれば、ブロチ(Bloch)式の分
析では、RF及び勾配振幅が係数r(k)だけ減少され
てr(k)Δtだけ持続する励起サンプルが、元の励起
サンプルと同じ応答を引き出すことが示される。最小巾
のファクシミリパルスは、常に、その勾配又はRFを最
大値で有していなければならないことが示される。第4
図は、一定率パルス及び勾配の対を示しており、第5図
には、最小巾のファクシミリ対が示されている。第4図
のパルスの中心のみが低速化され、一方、他の部分は、
ピーク振幅が174にされる間にパルス巾の正味減少を
行なうように促進される。計算された可変率パルス及び
勾配は、造影システムのRF及び勾配増幅器によって使
用するために均一にサンプリングされたものに対して補
間されることが必要である。これは、新たなサンプリン
グが充分に微細に行なわれる場合にはパルスのタイミン
グを変更しない。
第6図及び第7図は、可変率の考え方を用いた最小SA
R励起に対するRFパルスの形状及びRF勾配を示して
いる。勾配波形の制約がない場合には、最小RF電力パ
ルスが一定の大きさを有する。勾配振幅はスリュー率の
制約と電力の制約とを有しているので、制約された時間
内の最小電力パルスは一定の大きさのパルスを得ること
ができない。それ故、最小のSARパルスは、勾配波形
の瞬時スリュー率及び振幅がそれらの制約を犯さない限
り、一定の大きさを有する。制約に違反しないようにす
るために、RFパルスの大きさは小さな時間増分で一定
値より下がる。
切片プロファイルの急勾配さを低下することなく、又、
選択励起パルスの巾を著しく増加することなく、励起パ
ルスのRF電力を減少するような可変率のNMR選択励
起について説明した。2つの特定の実施例について本発
明を説明したが、この説明は本発明を解説するものであ
って、本発明をこれに限定するものではない0例えば、
双曲線セカンドパルスのような複雑な値のRF波形に同
じ考え方を適用することができ、勾配波形の振幅を滑ら
かにパラメータ変化させるのに適用できる。特許請求の
範囲に規定した本発明の真の精神及び範囲から逸脱せず
に種々の変更や利用がなされ得ることが当業者に明らか
となろう。
【図面の簡単な説明】
第1A図ないし第1D図は、MHI装置の構成及びそこ
に発生される磁界を示す図、第2図は、MRI造影装置
の機能的なブロック図、。 第3図は、投影像に対して成る片を励起するための基本
的なパルスシーケンスを示す図、第4図は、一般の一定
率パルスに対するパルスの形状、巾及び勾配を示すグラ
フ、 第5図は、本発明による可変率パルスに対するパルス振
幅及び巾並びに勾配振幅を示すグラフ、第6図は、最小
SARのRFパルスに対するパルス形状及び巾を示すグ
ラフ、そして第7図は、第6図の最小SARのRFパル
スに対するRF勾配を示すグラフである。 10・・・コイル対 12・・・シリンダ 14・・・サドルコイル 20・・・コンピュータ 22・・・勾配増幅器 24・・・送信器 26・・・RFコイル 28・・・受信器 大きさ O刀 大きさ 大きさ 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示   昭和63年特許願第32568号
3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体が静磁界に配置される磁気共鳴造影に使用す
    るための方法で、物体の一部分を選択的に励起する方法
    において、 上記静磁界に重畳される勾配磁界を加え、 それと同時に、ピーク振幅を有するRF磁界を物体に加
    え、 上記RF磁界のピーク振幅部分と、上記勾配磁界の大き
    さを、上記ピーク振幅部分の間に減少し、そして この減少されたピーク振幅部分に対し上記RF磁界の増
    分時間巾を増加するという段階を具備したことを特徴と
    する方法。
  2. (2)上記RF磁界は、前部及び後部の側部ローブとそ
    れらの間にある正のローブとを有するパルスとして加え
    られ、上記ピーク振幅部分は上記正のローブで生じる請
    求項1に記載の方法。
  3. (3)上記側部ローブの一部分の大きさを増加し、上記
    側部ローブの上記一部分の間に上記勾配磁界の大きさを
    増加し、そして上記側部ローブの上記部分の増分時間巾
    を減少するという段階を更に具備する請求項2に記載の
    方法。
  4. (4)上記側部ローブの一部分の大きさを増加する上記
    段階は、物体の特定吸収率(SAR)を最小とするよう
    に上記勾配磁界のピークの大きさ及びスリュー率によっ
    て制限される請求項3に記載の方法。
  5. (5)勾配磁界の存在する中でRF磁界を加えるような
    磁気共鳴造影において選択励起を行なうようにRF磁気
    パルスを再形成する方法において、サンプルがH1(k
    )でありそしてRF増幅器の最大振幅がH1(max)
    であるようなRFパルス波形を定め、 無次元の変数r(k)を比H1(k)/H1(max)
    として定め、そして 次の段階により振幅の減少したパルスh(k)を確立す
    るという工程を具備し、即ち、 上記RFパルスの大きさを係数r(k)で減少して最大
    振幅に関するh(k)を形成し、それと同時に、上記磁
    界勾配の大きさを上記係数r(k)で減少し、そして それと同時に、大きさを減少する間に上記RFパルスに
    対し上記係数r(k)で増分時間インターバルを増加す
    ることを特徴とする方法。
  6. (6)物体が静磁界に配置される磁気共鳴造影に使用す
    るための装置において、 上記静磁界に重畳される勾配磁界を加える手段と、 それと同時に、ピーク振幅を有するRF磁界を物体に加
    える手段と、 上記RF磁界のピーク振幅部分と、上記勾配磁界の大き
    さを、上記ピーク振幅部分の間に減少する手段と、 この減少されたピーク振幅部分に対し上記RF磁界の増
    分時間巾を増加する手段とを具備したことを特徴とする
    装置。
JP63032568A 1987-02-27 1988-02-15 Rf電力及び特定吸収率を減少するための可変率磁気共鳴励起装置 Granted JPH01218435A (ja)

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JPH0426851B2 JPH0426851B2 (ja) 1992-05-08

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