JPH01218396A - パルスモータ駆動装置 - Google Patents

パルスモータ駆動装置

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JPH01218396A
JPH01218396A JP4220288A JP4220288A JPH01218396A JP H01218396 A JPH01218396 A JP H01218396A JP 4220288 A JP4220288 A JP 4220288A JP 4220288 A JP4220288 A JP 4220288A JP H01218396 A JPH01218396 A JP H01218396A
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JP
Japan
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pulse motor
output
phase
drive
driven
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Pending
Application number
JP4220288A
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English (en)
Inventor
Junichi Yoshikawa
淳一 吉川
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパルスモータの駆動装置に係り、詳しくは出力
をクラッチ機構を介して複数の各部へトルクを伝達する
パルスモータの駆動装置に関するものである。
[従来の技術] パルス千−夕は、その高機能や制御の簡便さ、およびコ
ストが低廉であることからOA機器をはじめとして近年
ますます使用頻度が高まりつつある。
また、パルスモータを使用した装置においても、そのス
ペースの小型化、コストの低減化等を目的として、1つ
のパルスモータにクラッチ機構等を組み合わせることに
より、複数の機構を駆動するようになフている。
第5図は、その−例として、2つの機構(AおよびB)
を駆動するための伝動機構を示す。
パルスモータの出力軸1と一体に回転するピニオンギア
1−aには、減速歯車4(A側)と減速歯車6(B側)
とが噛合している。ビニオンギア1−aが契i2で示す
方向に回転すると、減□速歯車4は図中反時計方向に回
転する。また、減速歯車4にはワンウェイクラッチ(不
図示)を介して出力歯車5が組み合わされており、減速
歯車4が反時計方向に回転したときは出力歯車5が一体
に反時計方向に同一角速度で回転するが、減速歯車4が
時計方向に回転したときは出力歯車5は回転せず、停止
しているようにされている。
一方、減速歯車6はピニオンギア1−aが矢印3で示す
方向に回転すると図中時計方向に回転する。また、減速
歯車6には上記と同様にワンウェイクラッチ(不図示)
を介して出力歯車7が連結されており、減速歯車6が時
計方向に回転した時は出力歯車7は一体に時計方向に同
一角速度で回転するが、減速歯車6が反時計方向に回転
したときは出力歯車7は回転せず停止しているように構
成されている。
出力歯車5.7にはそれぞれ異なる機能を果たさi′る
べく歯車および適宜の機構が連結されていることがあり
、パルスモータの出力軸1が矢印2方向に回転すると出
力歯車5のみが、逆に界印3方向に回転すると出力歯車
7のみがそれぞれ、に接続されている機構を駆動する。
すなわち、パルスモータの回転方向によって2つの機能
部を時分割して駆動制御することができる。
このような例において、出力歯車5および7にかかる負
荷ト“ルウ1回転速度等は一般に互いに等しくないのが
普通である。
ま1・−殻内なt< )Vスゞ−夕0出カド/L/ ’
y !l寺性を第6図に示す。図は横軸に出力軸の回転
速−5縦軸に出力トルクをとり、駆動電流をiとすると
i8> i9> ilOとしたときの特性であり、回転
速度が小さい程、また駆動電流が大きい程出力トルクは
大きくなる。
ここで回転速度はパルスモータの駆動の励磁相の切換え
タイミングによってパルスレートを変化させることによ
り可変とすることは容易である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、駆動電流を可変に制御できるようにする
ことは駆動回路の複雑化やコストアップを伴うものであ
る。すなわち、モータの回転方向の切換え等により2つ
の機構の駆動の切換えを行なう場合、単一のパルスモー
タ駆動回路を用いることによっては1つの駆動電流しか
廉価には取扱い得す、従って、一方の機構(A側)の駆
動を基準に駆動電流を決定してしまうと、他方の機構(
B側)の駆動時には回転速度のみによって一意的に出力
トルクが決定されてしまうことになる。
この出力トルクを減速歯車列の適切な選択によって操作
することはもちろん可能であるが、スペース上の問題や
最終出力部の速度の制約の問題等によって操作できない
場合も生じ得る。
また、負荷の大きい一方の機構(例えばA側)を基準に
決定した駆動電流にて他方の機構(B側)を駆動する場
合、負荷トルクに対して出力トルクの余裕が大きく、い
わば無駄な電力を注いでいることになり、その結果パル
スモータにおける発熱も大となるなど不都合な面も生じ
る。
本発明は、かかる不都合を解決し、構成簡単かつ廉価に
して被駆動部材の適切な駆動が可能なパルスモータ駆動
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] そのために、本発明は、パルスモータと、パルスモータ
のトルク伝達の切換えのための部材を有し、部材によっ
て複数の被駆動機構へ出力トルクを切換え、伝達するこ
とにより機構を各別に駆動するパルスモータ駆動装置に
おいて、複数の被駆動機構のそれぞれの負荷条件に応じ
てパルスモータ励磁方式を変更する手段を具えたことを
特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、駆動励磁方式を被駆動機構に応じて変
更する。これにより、駆動トルクの必要ない機構を駆動
するときは実効電流を低減させて発熱を低下させること
が可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の一実施例に係るパルスモータ制御装置
を示す。ここで、人力制御回路11はキースイッチ等の
入力装置であり、MPU (マイクロプロセッシングユ
ニット)12へ入力情報を送フてこれを起動する。MP
U112は、あらかじめROM13内に格納しである第
4図示の制御シーケンスに従って演算制御゛を実行し相
励磁信号を発生して入出力拡張回路14を介してパルス
モータ駆動回路15への出力を行なう。そして、パルス
モータ駆動回路15からの出力に基づいてパルスモータ
18が駆動される。
タイマ16はMPIJ12からの制御によ□り基準時間
情報の発生、経過時間の測定またはタイマ制御条件に従
った割り込み要求の発生等を行ない、本制御装置の実時
間制御を行なう。また、ROM13には第4図につき後
述する制御手順に対応したプログラムの他、パルスモー
タ18の速度プロフィール、ステップ数等の固定データ
が格納されており、これらデータがRAM17に記憶し
た各種情報と共にパルスモータ18の動作制御に供され
るものである。
かかる構成において、パルスモータlBに4相パルスモ
ータを用いたものとして説明する。
第2図は4相パルスモータにおける各相の励磁シーケン
スを示し、図中(^)は2相励磁力式、同じ<(B)は
l−2相励磁力式をあられす。これらにおいて横軸の時
間軸を等しくしてあり、従ってパルスモータの出力軸の
回転速度は伺等である。4相式パルスモータにおいては
これら2方式が通常使用される駆動方式である。
ここで、各相における単位時間当たりの通電時間は第2
図(A)は509g、同図(B)は37.情となり、実
効電流は1−2相励磁力式の方が小さくなる。
第3図(^)および(B)はこの関係について実測を行
なフた例を示す。
同図(A)および(B)について、駆動条件は共に定電
圧(24V)としてあり、コイル抵抗70Ω、48ステ
ップ/周分割のモータを採用した。また、横軸の回転速
度は2相励磁相当に合わせである。そして、この回転速
度に対する2相励磁駆動および1−2相励磁駆動の出力
トルクの関係(同図(A))と、実効電流(全相分)の
関係(同図(8))とを示している。
第3図より明らかなように、2相励磁駆動力式の方が出
力トルクおよび実効電流共に1−2相励磁力式に比して
高くなっている。
第4図はこれらの現象をふまえることによりなされた本
実施例の制御手順の一例を示す。本例では、第5図にお
ける伝動機構を採用し、かつ出力歯車5(A側)を駆動
する時の方が出力歯車7(B側)を駆動するときよりパ
ルスモータの出力を大とする必要があるものとする。す
なわち、A側の機構を駆動するときとB側の機構を駆動
するときとで駆動回路を同一としているから、B側を駆
動するときにはモータの出力に余裕があることになる。
このような条件において、まず第4図のステップS1に
て入力制御回路11によりMPU12の行なう本手順が
起動されると、MPtl12はステップS2にて被駆動
部がA側か否かを判定する。そして、肯定判定であれば
ステップS3に進み、パルスモータ18を第5図中時計
方向に、かつ2相励磁力式を採って出力および実効電流
が大きくなるように駆動し、これによってA側の機構を
駆動する。このとき、B側の機構は前述したところによ
り停止の状態である。
一方、ステップS2にて否定判定された場合には、駆動
対象はB側の機構であるからステップS4に進み、パル
スモータ18を第5図中反時計方向に、かつl−2相励
磁力式を採用して出力および実効電流が小さくなるよう
に駆動し、これによってB側の機構を・駆動する。この
ときA側の機構は停止の状態である。
ステップS3またはs4にて所定量の回転駆動を行なっ
た場合にはステップs5へ進み、本シーケンスを終了す
る。
このように、駆動対象である機構の条件に応じて励磁方
式を切換えることにより、適切な制御が可能となる。
(実施例2) なお、装置や制御シーケンス、あるいは駆動対象に結合
される伝動機構の構成は、以上の説明にのみ限られない
のは言うまでもない。例えば、上述した(実施例1)に
おいては、1つのモータにて2つの機構を駆動する例を
示したが、クラッチ機構を別の駆動源、例えばソレノイ
ド等により駆動させる等の手段を用いることによりnカ
所(n=3.4・・・)とすることも可能であり、それ
ぞれの被駆動機構に応じて2相または1−2相の選択を
するように構成することができる。
(実施例3) (実施例1)および(実施例2)においては、パルスモ
ータには4相式のものを採用した構成例を示したが、3
相式、5相式、6相式あるいは8相式等、柚々のパルス
モータに対しても同様に励磁方式を変えるように構成す
ることができる。そしてこの場合、例えば5相式パルス
モータを採用する場合には2−3相励磁と3相励磁とを
切換えるようにすること等、そのモータの特性に合わせ
て励磁方式を選択することができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、1つのパルスモー
タに複数の機構部をクラッチ等の手段を介してトルク伝
達して駆動を行なう機構に対して、被駆動機構に応じて
パルスモータの駆動励磁方式を適宜選択できるようにし
たことにより、伝動機構ひいては装置の大型化を伴うこ
となく、必要トルクの低い機構部を駆動するときは実効
電流を下げることにより発熱を低減できる等の利点を有
するパルスモータ駆動装置を最価に実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るパルスモータ駆動装置
を示すブロック図、 第2図(A)および(8)は、それぞれ実施例で採用し
た4相パルスモータの2和動磁力式および12相励磁方
式の励磁シーケンスを示す説明図、 第3図(A)および(B)は、パルスモータを2和動磁
力式および1−2和動磁力式で駆動した場合において、
それぞれ回転速度に対する出力トルクおよび実効電流の
関係の一例を示す説明図、第4図は第1図示の装置によ
る制御手順の一例を示すフローチャート、 第5図はクラッチとパルスモータとの組合わせによる機
構の一例を示す説明図、 第6図は一般的なパルスモータの出力トルク特性図であ
る。 1・・・パルスモータ出力軸、 5・・・出力歯車、 7・・・出力歯車、 11・・・入力制御回路、 12・MPtl 。 13・−ROM。 14・・・入出力拡張−路、 工5・・・パルスモータ駆動回路、 16・・・タイマ、 17・・−RAM 。 18・・・パルスモータ。 〜− 〜t (lrIA) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)パルスモータと、該パルスモータのトルク伝達の切
    換えのための部材を有し、該部材によって複数の被駆動
    機構へ出力トルクを切換え、伝達することにより前記機
    構を各別に駆動するパルスモータ駆動装置において、前
    記複数の被駆動機構のそれぞれの負荷条件に応じて前記
    パルスモータ励磁方式を変更する手段を具えたことを特
    徴とするパルスモータ駆動装置。
JP4220288A 1988-02-26 1988-02-26 パルスモータ駆動装置 Pending JPH01218396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4220288A JPH01218396A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 パルスモータ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4220288A JPH01218396A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 パルスモータ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01218396A true JPH01218396A (ja) 1989-08-31

Family

ID=12629424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4220288A Pending JPH01218396A (ja) 1988-02-26 1988-02-26 パルスモータ駆動装置

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JP (1) JPH01218396A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5583620A (en) * 1990-03-23 1996-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having scanner driven by pulse motor
JP2011061967A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Ricoh Co Ltd ステッピングモータ制御装置及び搬送装置

Cited By (2)

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US5583620A (en) * 1990-03-23 1996-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having scanner driven by pulse motor
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