JPH01218231A - 放送時間変更方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放送番組の録画に利用する。本発明はテレビ
ジョン放送およびビデオデツキにおける番組録画方式に
関する。

〔概要〕

本発明は記録開始時刻を設定し、その時刻になったとき
に記録開始信号を送出して放送を記録する放送時間変更
方式において、 ・　放送局が放送チャネルに送信する番組コードおよび
その番組の変更後の放送時刻を受信解読し、解読された
変更後の放送時刻を再設定することにより、 予定開始時刻前に急に放送内容に変更が生じても希望す
る番組を録画することができ、マニュアル指定時の人力
ミスによる誤録画をなくすようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、予約録画を行う場合、あらかじめビデオデツキを
操作してビデオデツキ内のメモリに録画に必要な情報を
書き込むことにより番組の録画を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のビデオデツキを操作して予約す１　　　
　　　　　る方式では、予約する情報を一度セットした
後の変更は手操作によってのみ可能であった。このとき
前番組などで変更および延長または特別番組などで日程
あるｌ、Ｎは時刻の変更が生じた場合、ビデオデツキ側
ではその変更に関係な、く手操作によって予約した時間
およびチャネルの番組を録画していた。そのために頭切
れ、尻切れが生じたり、あるいは別番組が録画されるな
ど意図したものを録画することができない欠点があった
。

本発明はこのような問題を除去するもので、急に放送内
容に変更が生じても希望の番組を録画することができ、
あわせてマニュアル指定時の入力ミスによる誤録画をな
くすことができる方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、放送局に、一つの番組の放送開始前に、その
番組の番組コードとその番組の変更後の放送時刻とを、
符号化して放送チャネルに送信する手段を備えたことを
特徴とする。

また、記録開始時刻を設定する手段と、時計がその手段
に設定された記録開始時刻になったときに記録開始信号
を送出する手段とを備えた放送記録装置において、放送
局がその放送チャネルに送信する番組コードおよびその
番組の変更後の放送時刻を受信解読する手段と、この手
段により解読された変更後の放送時刻を上記設定する手
段に再設定する手段とを備えたことを特徴とする。

〔作用〕

放送局が新聞などに発表した録画したい番組の番組コー
ドおよび放送開始時刻をビデオデツキ（受信記録装置）
に設定する。その番組の放送時刻が近づくと、放送局が
番組コードと放送開始時刻を、もし変更があればその変
更後の放送開始時刻を所定の形式で送信する。

ビデオデツキがこの送信を受けて解読し、変更があった
ときには変更後の放送開始時刻を設定手段に再設定する
。

このようにして録画したい番組の放送時刻が急に変更さ
れても、希望する番組を録画することができ、マニュア
ル指定時の入力ミスによる誤録画をなくすことができる
。

〔実施例〕

次に、本発明実施例方式を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明実施例における放送局の構成を示すブロ
ック図、第２図は放送局が送信する放送情報の一例を示
す図である。

本発明実施例方式は、放送局には、番組コード、放送開
始時刻などの放送情報を作成する番組時刻情報生成部１
と、この放送情報を受は取り送出データに編集する番組
編成部２と、番組放送開始前に割り当てられた周波数帯
域内で放送情報を送出する結合部３と、この結合部３か
らの放送情報を送信所へ送信する送信部６とを備える。

番組時刻情報生成部１および番組編成部２には表示部４
および入力部５が接続される。

第３図は本発明実施における受信記録装置（ビデオデツ
キ）の構成を示すブロック図である。受信記録装置には
、放送局の送信ブロック６からの放送情報を受信するア
ンテナ１４および受信部９と、この受信部９からの放送
情報を解読する番組時刻情報解読部８と、解読後の放送
情報をあらかじめ登録しおいた番組コードを鍵として目
的の番組を予約するための情報を作成し、プログラム録
画を実行させるプログラム制御部７とを備え、このプロ
グラム制御部７および受信部９にはＴＶチューナー１２
が接続され、このＴＶチニーナ−１２およびプログラム
制御部７には録画部１３が接続され、さらにプログラム
制御部７には表示部１０および人力部１１が接続される
。

このように構成された本発明実施例の動作について説明
する。

まず、第１図において、番組時刻情報生成部１は、各番
組放送予定時間までに番組編成部２より放送開始時刻、
放送時間および番組コードの情報を受は取り送出するデ
ータに編集する。結合部３は、番組編成部２から送られ
てくる放送番組のビデオ信号と番組時刻情報生成部１か
ら送られてくる送出データ信号とが干渉しないよう割り
当てられた周波数帯域の中に分割する。分割された信号
は送信部６にて変調され送信所から電波として放出され
る。

番組に変更、例えば前番組の延長による繰り下げ放送な
どが生じた場合は、表示部４および入力部５より変更内
容を入力することにより番組編成部２は変更になった番
組を送出し、番組時刻情報生成部１は変更になった番組
の第２図に示すような放送情報を生成し送出する。

次に、第３図に示す受信記録装置（ビデオデツキ）の動
作について説明する。第４図は本発明実施例プログラム
制御部の構成を示す図、第５図は本発明実施例受信記録
装置の制御を流れを示すフローチャートである。アンテ
ナ１４より入力された電波は、受信部９にて増幅、帯域
制限された後、ＴＶチューナー１２および番組時刻情報
解読部８へ入力される。番組時刻情報解読部８は第１図
に示す結合部３にて分割されたビデオ信号の中より放送
情報の存在する帯域から受信データを復調し、ディジタ
ル信号へ変換してプログラム制御部７へ出力する。プロ
グラム制御部７は、番組時刻情報解読部８より入力され
た信号の中から、番組コードを検出しあらかじめ入力部
１１より登録された番組コードと比較する。

比較後、一致しなかった場合には以後の動作は行わない
が、一致した場合にはさらに放送開始時刻および放送時
間を検出しＴＶチューナー１２へ録画チャネルの指定を
し、録画部１３へ録画開始時刻に録画スタートの信号を
送出する。また、録画部１３はスタート信号の受信と同
時にビデオテープの残容量を検出しプログラム制御部７
へ通知する。

それを受は取ったプログラム制御部７は現在録画しよう
としている番組の時間および他の予約状況などから判断
し、録画モード（標準速度、３倍速度など）を決め録画
部１３へ通知し、録画部１３は指定されたモードによっ
て録画を行う。プログラム録画中に他に登録されていた
番組コードを受信した場合は現在録画中の番組を優先し
、録画が終了した時点で次に受信された番組の録画を行
う。

ビデオデツキに対する番組予約のプログラムは入力部１
１および表示部１０により希望番組の番組コードを入力
することにより行う。各番組に対する番組コードは、放
送局より新聞などによってあらかじめ発表される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、番組の録画予約を
行う際開始時刻、終了時刻、チャネルおよび録画モード
の指定にかわり番組コードを指定することにより、予定
開竺竺刻前に急に放送内容に変更が生じても希望する番
組を録画することができ、また、マニュアル指定時の入
力ミスによる誤録画をなくすことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例における放送局の構成を示すブロ
ック図。 第２図は本発明実施例における放送情報の一例を示す図
。 第３図は本発明実施例における受信記憶装置の構成を示
すブロック図。 第４図は本発明実施例プログラム制御部の構成を示す図
。 第５図は本発明実施例受信記録装置の制御の流れを示す
フローチャート。 １・・・番組時刻情報生成部、２・・・番組編成部、３
・・・結合部、４．１０・・・表示部、５．１１・・・
入力部、６・・・送信部、７・・・プログラム制御部、
訃・・番組時刻情報解読部、９・・・受信部、１２・・
・ＴＶチューナー、１３・・・録画部、１４・・・アン
テナ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、放送局に、 一つの番組の放送開始前に、その番組の番組コードとそ
   の番組の変更後の放送時刻とを、符号化して放送チャネ
   ルに送信する手段を備えた ことを特徴とする放送時間変更方式。 ２、記録開始時刻を設定する手段と、時計がその手段に
   設定された記録開始時刻になったときに記録開始信号を
   送出する手段とを備えた放送記録装置において、 放送局がその放送チャネルに送信する番組コードおよび
   その番組の変更後の放送時刻を受信解読する手段と、こ
   の手段により解読された変更後の放送時刻を上記設定す
   る手段に再設定する手段とを備えたことを特徴とする放
   送記録装置の放送時間変更方式。