JPH01218147A - ネットワーク相互接続回路 - Google Patents

ネットワーク相互接続回路

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JPH01218147A
JPH01218147A JP4289588A JP4289588A JPH01218147A JP H01218147 A JPH01218147 A JP H01218147A JP 4289588 A JP4289588 A JP 4289588A JP 4289588 A JP4289588 A JP 4289588A JP H01218147 A JPH01218147 A JP H01218147A
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隆一 吉岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ローカルエリアネットワークで送受信される
メツセージの発着信局アドレスの情報を記憶し、2つの
ローカルエリアネットワークを効果的に相互接続する、
ネットワーク相互接続回路に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、ネットワークに存在する局が1000局程度
0ローカルエリアネットワークにおいて、ネットワーク
から受信されるメツセージの発着信局アドレスの巡回符
号検査(以下、CRC検査と呼ぶ)を行い、発信局アド
レスのCRC検査結果をメモリアドレスとしてネットワ
ーク上の発信局の記憶を行いながら、メソセージ受信の
際に着信局アドレスのCRC検査結果によるメモリ読み
出しの内容からメツセージの受信動作をmvt又は中断
させることによって、これまでマイクロプロセッサが行
っていた発着信局アドレスの記憶、検索、比較、等の処
理をなくし、ネットワーク相互のメツセージ転送速度を
向上するようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、2つのローカリエリアネットワークを相互に接続
する回路において、発着信局アドレスを記憶し、そのア
ドレスがどちらのローカルエリアネットワーク内に存在
するかを検索することにより2つのローカルエリアネッ
トワーク内に属する局を認識し、一方のネットワークか
ら受信したメツセージの着信局アドレスが他方のネット
ワークに存在しない場合、そのメツセージを投棄するこ
とにより2つのネットワークを効果的に接続する回路方
式が特開昭60−152145号公報で提案されている
。その概略的な動作は、マイクロプロセッサが受信メツ
セージ内の発着信局アドレスを直接メモリに記憶し、双
方のネットワークに接する、局アドレスのテーブルを作
成する。そして、一方のネットワークからのメツセージ
を受信する度にそのテーブルを検索し、現在受信してい
るメツセージ内の着信局アドレスとの比較を行ってから
、このメツセージの他のネットワークへの送信の有無を
判定するというものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の方法においては、2つのネットワークを相互に接
続する場合、その転送速度はネットワークの物理的な転
送速度ではなく、ネットワーク相互接続回路内のマイク
ロプロセッサの処理速度により制限されることになる欠
点を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明においては、マイ
クロプロセッサが行っていた発着信局アドレスの記憶、
検索、比較、判定等の処理を、発着信局アドレスのCR
C検査を行うことにより、一方のネットワークからメツ
セージを受信した場合には、メソセージの受信動作中に
おいて発信局アドレスのCRC検査結果をアドレスとし
てメモリにビット書き込みを行うことにより前記メツセ
ージを受信した側のネットワークに存在する発信局の記
憶を行う。また着信局アドレスのCRC検査結果をアド
レスとして前記メモリのビット読み出しを行い、この読
み出したビットの内容から着信局が前記メツセージを受
信した側のネットワークに存在する局か否かの検索及び
判定を行い、これによって着信局が前記メツセージを受
信した側のネットワークに存在する局であるとの判定を
行った場合には、前記受信メツセージの受信動作を中断
する信号を発生させ、その受信動作を不成立にさせる。
上記のような構成のものを2つのネットワークの受信手
段部分にそれぞれ設け、ネットワーク相互接続回路とす
ることにより、前記ネットワーク相互連続回路内のマイ
クロプロセッサは、従来のようなテーブル検索の処理を
行わずにすみ、一方のネットワークから正常に受信され
たメツセージを他方のネットワークに対し送信するだけ
の処理を行うことになる。
ここで、CRC検査を簡単に説明しておくと、局アドレ
スのCRC検査は、CRC−16を使用した場合、判別
は64000通りであり、16ビツト以上のアドレスの
場合は重複したCRC値を持つ場合がある。しかしネッ
トワークに存在する局が1000局程度0ロ合、確率的
にCRC検査値が重複する局は下の第1式のように10
00局中、7.8局となる。
1000C2XI/64000#7.8−・−・ 第1
式さらに、物理的な局アドレスは、rEEE802.3
の形式に従えば第2図、第3図に示すように48ビツト
あり、特にこの方式における製品においては、会社コー
ドと呼ばれる特定の3バイト分の値が割当てられている
ため、第4図に示すように物理的な局アドレスの中で個
別に意味を持つ範囲毎(会社コード、任意ビット、局ア
ドレス)にCRC検査を行い、それぞれのアドレス毎に
異なるビットを割当てることによって、重複度を減少さ
せることができる。
さらに、発信局を記憶するメモリをマイクロプロセッサ
からもアクセス可能にしビットを割り当て、任意のCR
C検査結果をアドレスとした場合のビット読み出しにお
いて、無条件に受信させるようにこのビットを意味付け
れば、重複度が存在した場合においてこのビットを使用
することによりメツセージの廃棄を防ぐことができる。
〔作用〕
上記のような構成によれば、マイクロプロセッサの処理
のうち発着信局アドレスの記憶、検索、比較、判定等の
処理は一切無くなり、一方のネットワークから受信した
メツセージを他方のネットワークへ送信するだけの処理
となってネットワーク転送速度の低下を防ぐことができ
る。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ではイーサネットによるローカルエリアネットワ
ークにおける本発明の一実施例を示している。第1図は
セグメントlに接続された局IA。
2Aから構成された第1のネットワークと、セグメント
2に接続された局IB、2Bから構成された第2のネッ
トワークを、本発明による接続回路により相互接続した
場合のシステムブロック図を示している。各々のネット
ワークに接続されている局の個数は3個以上でもよい。
前記第1のネットワークは、エンコーダデコーダ11と
接続されており、前記第2のネットワークは、エンコー
ダデコーダ13と接続されている。さらにエンコーダデ
コーダ11はバス15を介しLANコントローラ12゜
同期回路31に接続され、エンコーダデコーダ13はバ
ス18を介しLANコントローラ14.同期回路34に
接続されている。エンコーダデコーダ11および13の
各々は例えば、インテル社製182501デバイスやア
ドバンストマイクロデバイス(以下AMDと称する)社
製篩7992Bデバイス等が使用でき、またLANコン
トローラ12および14の各々はインテル社製1825
86デバイス等が使用できる。LANコントローラ12
はバス21を介しメモリコントロール回路62に接続さ
れ、バス65を介してバッファメモリ63をアクセスで
きるよう構成する。同様にLANコントローラ14はバ
ス22を介しメモリコントロール回路62に接続され、
バス65を介してバッファメモリ63をアクセスできる
よう構成する。各ネットワーク間のメツセージ転送はL
ANコントローラ12および14をマイクロプロセッサ
(以下MPUと称する)61が制御して行う。例えば、
前記第1のネットワークからメソセージを受信する場合
、MPU16はライン25を介してLANコントローラ
12にチャネルアテンション信号を送り起動をかけ、L
ANコントローラ12がメツセージの受信を完了すると
、LANコントローラ12はライン23を介してMPU
61に割り込み信号を送るように接続される。LANコ
ントローラ12がメツセージを受信している間、メツセ
ージはバッファメモリ63に送られる。同様に第2のネ
ットワークにメツセージを送信する場合は、MPU61
はライン26を介してLANコントローラ14にチャネ
ルアテンション信号を送り起動をかけ、LANコントロ
ーラ14がメツセージの送信を完了すると、LANコン
トローラ14はライン24を介してMPU61に割り込
み信号を送るように接続される。LANコントローラ1
4がメツセージを送信している間、LANコントローラ
14は送信メツセージをバッファメモリ63から転送す
る。
C3MA/CD方式を用いるイーサネットでは、メツセ
ージの転送時、に衝突検出信号17および20をセンス
しており、メツセージの送信中および受信中に衝突検出
信号17および20が有効になった場合、LANコント
ローラ12および14はMPU61に対し送信または受
信のエラーとして割り込み信号を送信し、メソセージの
送信または受信動作を中断する。
ここで同期回路31はメツセージ受信中にメツセージの
中の発着信局アドレスに同期し発着信局アドレスをバス
37を介してCRC演算回路32に送る。
CRC演算回路32はバス38を介してメモリコントロ
ール回路51に接続されており、CRC検査結果をメモ
リアドレスとして、メモリコントロール回路51に対し
ルックアップメモリ52のアクセス要求を送る。メモリ
コントロール回路51はバス55を介してルックアップ
メモリ52の読み出しおよび書き込みを行う、ルックア
ップメモリ52から読み出されたデータはバス56を介
して判定回路33に送られ、判定回路33は判定結果と
して中断信号39を送る。
中断信号39は衝突検出信号17と論理和がとられライ
ン43を介してLANコントローラ12に入力される。
同様に同期回路34においても、CRC演算回路35.
メモリコントロール回路53およびルックアップメモリ
54がそれぞれバス40バス41およびバス57を介し
て相互に接続され、ルックアンプメモリ54の読み出し
データはバス58を介し判定回路36に送られ、判定回
路36からの中断信号42は衝突検出信号20と論理和
がとられライン44を介してLANコントローラ14に
入力される。
次にシステムの総合的な動作を説明する。第1図のルッ
クアップメモリ52および54はMPU61により初期
化されている。初期化の方法は第5図および第6図を用
いて後述説明を行う。
まず局IAから局IBに対しメソセージを送信する場合
を例に説明を行う。第4図において局IAから送信され
たメツセージはトランシーバT1を経由してセグメント
1に送信され、さらにトランシーバT3を経由してエン
コーダデコーダ11に入力される。エンコーダデコーダ
11では符号化されたメソセージをデコードして第7図
に示すように受信クロック131・と受信データ132
に分離し、かつキャリア検出信号16および衝突検出信
号17をLANコントローラ12に送る。LANコント
ローラ12はキャリア検出信号16が有効になると受信
クロック131に同期して受信データ132を受信し、
前述の通りメツセージをバッファメモリ63に転送する
。LANコントローラ12は受信動作中に衝突検出信号
17が有効にならず、またメソセージの受信に対しエラ
ーの検出がない場合にM P U61に対してライン2
3を介して割り込み信号を発生し正常受信であることを
通知する。ここで衝突検出信号17が有効であったり、
メツセージ受信でエラーを発生した場合、LANコント
ローラ12はMPU61に対しエラーを通知する。MP
U61は正常受信の割り込みを受けた場合にはLANコ
ントローラ14に対しチャネルアテンシッン信号をライ
ン26を介して送り、LANコントローラ14を起動し
てバッファメモリ63にバッファリングした局LAのメ
ツセージをセグメント2に対して送信させる。
またM P U61はエラーの割り込みを受けた場合に
は受信メツセージを廃棄してセグメント2へ送信は行わ
ない。
ここでエンコーダデコーダ11からの受信クロック13
1.受信データ132およびキャリア検出信号16は第
7図に示すように同期回路31に、またキャリア検出信
号16は判定回路33へ入力される。
同期回路31ではキャリア検出信号16が有効になると
受信クロック131に同期して受信データのサンプリン
グを行い、第2図に示す同期ビットを検出すると、CR
C演算回路31に対し次に続く着信局アドレスからの演
算データ137.サンプリングクロック136および演
算イネーブル信号138を送る。CRC演算回路32で
は演算イネーブル信号138が有効になるとサンプリン
グクロック136に同期して演算データ137に対し所
定のビット長に対しCRC演算を行う。
その動作は、まず同期ビット以降の着信局アドレスの任
意のビット長に対してCRC演算を行い、その結果をア
ドレスとして、メモリコントロール回路51にバス38
を経由してメモリリクエスト信号を出力する。このメモ
リリクエスト信号は着信局アドレスの各々の任意のビッ
ト長に対しCRC演算を行った結果に対し個別に割り当
てられる。
そしてルックアップメモリ52のデータビットはメモリ
コントロール回路51によりメモリリクエスト信号と同
様に割り当てられる。メモリコントロール回路51は着
信局アドレスのCRC演算結果に対する各々のメモリリ
クエスト信号に対しルックアンプメモリ52から各々の
ビットを読み出し判定回路33に入力する。判定回路3
3では上記CRC演算結果に対して読み出した全ビット
がセットされている場合に中断信号39をキャリア検出
信号16が有効な期間出力する。中断信号39はエンコ
ーダデコーダ11からの衝突検出信号17と論理和がと
られ、信号線43からLANコントローラ12に入力中
断信号16が発生した場合は、LANコントローラ12
は衝突発生メツセージを判断しこのメツセージの受信を
エラーとしてMPU21に割込みをかけることになる。
前記の場合はルックアップメモリ52が初期化されてお
り、また発信局アドレスの記憶がされていないので中断
信号30の発生はなく、正常受信としてLANコントロ
ーラ12はMPU61に対しライン23を介して割り込
み信号を発生させる0MP U61は受信メソセージを
LANコントローラ14を使ってセグメント2に送信し
局IBへのメツセージ送信を完了する。同期回路31は
着信局アドレスの次の発信局アドレスをCRC演算回路
32に送出する。CRC演算回路32は着信局アドレス
の場合と同様に任意のビット長に対しCRC演算を行い
メモリコントロール回路51にメモリリクエスト信号を
出力する。メモリコントロール回路51は、発信局アド
レスの場合にはCRC演算結果をアドレスとして、CR
C演算を行った任意のビット長の各々に対応するビット
をルックアップメモリ52にセントする。これによりセ
グメントlに属する発信局IAは、ルックアップメモリ
52に記憶される0次に局2Aから局IAに対しメツセ
ージを送出した場合を例にとる。この場合は、着信局I
Aの局アドレスのCRC演算結果に対応するビットは、
ルックアップメモリ52に、IAが発信局であった時に
セットされ・ており、着信局をIAとした場合、ルック
アップメモリ52から読み出されるビットはすべてセン
トされている。従って判定回路33は中断信号39を有
効にするため、LANコントローラ12に対し、衝突検
出信号43が有効になる。
それによりLANコントローラ12はこの受信メンセー
ジをエラーとして、ライン23を介してMPU61用− メツセージをセグメント2に送信することは行わない。
以上の回路はセグメント1,2に対し備えており、セグ
メント2の局からメツセージを受信した場合も同様にセ
グメント2に属する局IB。
2Bの局アドレスがルックアップメモリ54に記憶され
てゆく。このようにして本装置ではメツセージの受信を
繰り返すたびに各セグメントに属する発信局アドレスを
記憶し、着信局アドレスからセグメント間のメツセージ
転送を制御する。さらに2つのセグメント存在する局の
CRC検査結果が重複する場合は、MPU61用にルッ
クアップメモリにビットを割り当てておき、いずれかの
CRC検査結果をアドレスとした場合のビット読み出し
においてこのビットを読み出し、これを中断信号39お
よび42のマスクビットとして利用する。すなわちこの
ビットがセットされている場合は、中断信号39および
42の発生を無効にし、無条件にセグメント間で転送を
行わせる。
次に第5図、第6図を用いてセグメント1からのメツセ
ージ受信におけるルックアンプメモリの制御を説明する
。第4図に示すように会社コード、任意ビット、局アド
レスの各々にCRC検査を行った場合を例にとる。第5
図に示すとおりCRC演算回路32で行われたCRC検
査の結果はCRCデータバス110に出力され、CRC
デークランチ信号111によりアドレスラッチ72にラ
ンチされる。さらにCRC検査結果がランチされる毎に
セレクタ71に対しリクエスト1〜3信号101〜10
3が出力される。ここでリクエスト1〜3信号101〜
103は各々会社コード、任意ビット、局アドレスの各
々のCRC検査結果に対応させる。
またセレクタ71からは前記リクエスト1〜3信号10
1〜103に対応してセレクト1〜3信号106〜10
8が出力される。さらにセレクタ71にはMPU61か
らのリクエスト4信号104が出力される。ルックアッ
プメモリ52のアドレスとしてセレクタ71はCRC演
算回路32からのリクエストの場合にはゲート信号11
2を有効にしルックアンプメモリ52のアドレスバス1
15にアドレスラフチア2のラッチデータを出力し、M
PU61からのリクエストの場合には、ゲート信号11
3を有効にしてアドレスラッチ73のラッチデータを出
力する。
ルックアップメモリ52の初期化はM P U61によ
り行う。初期化データはM P U61により、第6図
のデータラッチ75に書き込んでおく。初期化データが
ルックアップメモリ52の全エリアに対し同一であれば
、データラッチ75に対し一度の書き込みを行い、特定
のアドレスにより異なる場合は、そのアドレスによるリ
クエスト4信号104を発生する前にデータラッチ75
の内容を書き換えてお(。
MPU61がルックアップメモリ52の任意のアドレス
を出力すると、このアドレスはアドレスラッチ73にラ
ッチされ、またアドレスデコーダ74からセレクタ71
に対しリクエスト4信号104が発生される。セレクタ
71はゲート信号113を有効にしルックアンプメモリ
52にアドレスを与え、さらに第6図に示すメモリコン
トローラ80に対しセレクト4信号109を出力する。
ルックアップメモリ52のメモリサイクルは読み出しサ
イクルと書き込みサイクルを1つのリクエストに対する
サイクルとして構成する。すなわち与えられたアドレス
に対しルックアップメモリ52の内容を読み出してルッ
クアップメモリのデータバス116に出力しリードデー
クラッチ信号125の出力でデータラッチ76にラッチ
し、次の書き込みサイクルでデータラッチ75の内容を
ルックアップメモリ52に書き込む。ここでゲート77
およびゲート78のイネーブルIA〜4A信号117〜
120イネーブルIB〜4B信号121〜124を制御
することによりルックアンプメモリ52の各ビットの書
き込みデータの制御を行う。前記MPU61からのリク
エストの場合は書き込みサイ゛クルにおいてゲート78
のイネーブルIB〜4B信号121〜124は全て無効
にしゲート77のイネーブルIA〜4A信号117〜1
20を全て有効にすることによって全ビットにデータラ
ッチ75の内容を書き込んでルックア・7プメモリ52
の初期化を行う、この時、2つのセグメント間に重複す
るCRC検査値をもつ局アドレスがありその値が判明し
ていればM P U61に割り当てられたビットをセン
トしておく、セグメントlからメツセージを受信すると
、着信局アドレスの会社コードからCRC演算が行われ
その結果はアドレスラッチ72にラッチされると共に、
リクエスト1信号101がセレクタ71に入力される。
セレクタ71はゲート信号112を有効にしてアドレス
をアドレスバス115に出力させ、同時にセレクト1信
号106を有効にする。メモリコントローラ80はルッ
クアップメモリの内容を読み出しデータバス116に出
力しデータラッチ76にラッチする。同時に会社コード
に割り当てられたビットをデータラッチ79にもラッチ
する。前記の場合衣の書き込みサイクルではイネーブル
IB〜4B信号を有効にし全ビットは、データランチ7
6にラッチされた読み出しデータの内容を書き込み、ル
ックアップメモリ52の内容を変化させない。同様に任
意ビット、局アドレスのビットを読み出し、対応するビ
ットの内容を各々データラッチ79にラッチする。M 
P U61による中断信号39のマスクビットは、局ア
ドレスのCRC検査結果をアドレスとした場合にデータ
ラッチ79にラッチさせておく。
これらのラッチデータはバス56を経由して判定回路3
3に入力される。全ビット確定したところで判定回路3
3はM P U61に割り当てられた中断信号39のマ
スクビット以外のビットが全てセットされている場合に
は中断信号39を有効にしてこの受信メツセージを衝突
発生が起こったメツセージにして、LANコントローラ
12によるメツセージの受信を不成功にさせる。
次にCRC演算回路32が発信局アドレスのCRC演算
を開始すると、CRC演算回路32は切換信号105を
有効にしCRC検査が着信局から発信局に切り換わった
ことを後段の回路に通知する。
着信局アドレスの場合と同様にCRC演算回路32は会
社コードから順にセレクタ71に対しリクエスト1〜3
信号を発生し、これに対応してセレクタ71はメモリコ
ントローラ80に対しセレクト1〜3信号を発生する。
発信局アドレスの場合はルックアップメモリの書き込み
サイクルが着信局の場合と異なる。すなわち、各リクエ
スト信号に対して対応するビットについてデータラッチ
75の内容を書き込み、それ以外のビットについてはデ
ータラッチ76の内容を書き込んで、ルックアップメモ
リ52のビットの内容を保持する。
会社コードによるセレクトl信号106が有効の場合、
書き込みサイクルにおいてはゲート77に対してイネー
ブルIA信号117のみを有効にしゲート78に対して
はイネーブル2B〜4B信号122〜124を有効にし
て会社コードに対応したDoビットのみのセントを行う
。同様に他のリクエストに対しても割り当てビットのみ
のセットを行うことによりルックアップメモリ52への
セグメント1に属する発信局アドレスの記憶を行う。
ここで発信局アドレスの場合は切換信号105を有効に
することによりデータラッチ79によるルックアップメ
モリ52の読み出しサイクル時のビットのランチは行わ
れない。
〔発明の効果〕
以上の説明したとおり、本発明によればメツセージの受
信を行う毎に受信側セグメントに属する発信局アドレス
をCRC検査結果に変換した情報としてメモリに記憶さ
せることにより、受信メツセージの着信局アドレスを受
信するとほぼ同時にこのメツセージの受信の廃棄の判定
を行うことができ、さらに、従来マイクロプロセッサが
処理していた発信局アドレスの記憶、着信局アドレスの
検索、比較、判定といった一連の処理を一切なくすこと
ができるので、2つのネットワークを相互接続する場合
のマイクロプロセッサの処理は単に一方のセグメントか
ら他のセグメントへの受信メソセージの再送という動作
に単純化されて、ネットワーク相互接続の転送速度の向
上を達成することができる。これは、マイクロプロセッ
サの処理速度に対しネットワークの物理的な転送速度が
格段に高速化された場合等に特に有効に機能する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステムブロック図、第2図はIEE
E802.8におけるメツセージ形式を示した図、第3
図はメツセージ内の局アドレスの形式を示した図、第4
図は任意データ長のCRC検査結果をアドレスとしてル
ックアンプメモリのビットに対応付けを行った図、第5
図および第6図はルックアップメモリのメモリコントロ
ール回路のブロック図、第7図は各モジュール間の接続
図である。 11・・・・エンコーダデコーダ 12・・・・LANコントローラ 31、34・・同期回路 32、35・・CRC演算回路 33、36・・判定回路 51、52・・メモリコントロール回路61・・・・マ
イクロプロセッサ 63・・・・バッツァメモリ 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 木発哨のシステム子口・ノアr2 第1図 第2図 会λ土フード   任意、ビ9ト メ−)t−ゾ内の局Yド[スの形式5示しに間第3図 ル・/7了ツ7メtりの〆干すコントローノし回路)゛
ロ1.,7図各モソt−ル間/l挿絖図 弔7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の局を有する2つのローカルエリアネットワークを
    相互接続するための接続回路であって、各局は発信局ア
    ドレスと着信局アドレスを含むメッセージを送信するよ
    うになされており、メッセージの送受信を行う回路手段
    と、発着信局アドレスの巡回符号検査(以下CRC検査
    と呼ぶ)を行う回路手段と、前記CRC検査結果をアド
    レスとしてビットの書き込み、読み出しを行うメモリ手
    段とを有し、前記発着信局アドレスのCRC検査を行う
    回路手段は、発着信局の任意のビット長に対しCRC検
    査を複数回行うことができるように構成され、前記発着
    信局アドレスのCRC結果をアドレスとしてビットの書
    き込み、読み出しを行うメモリ手段は、任意長の発着信
    局アドレスのCRC検査により複数回算出された結果を
    アドレスとした際に、各々異なるビットの割当てを行う
    ように構成されることを特徴としており、前記メモリか
    ら読み出したビット情報からメッセージの受信を中断さ
    せる回路手段と、受信メッセージのバッファリングを行
    うメモリ手段と、マイクロプロセッサ手段とを組み合わ
    せて含み、前記CRC検査結果をアドレスとしてビット
    書き込み、読み出しを行うメモリは、マイクロプロセッ
    サ手段より任意アドレスを与えてビットの書き込みが行
    えるようになされておりさらに、前記メモリは発信局ア
    ドレスのCRC検査結果をアドレスとした場合にビット
    書き込みを行い、着信局アドレスのCRC検査結果をア
    ドレスとした場合にビット読み出しを行うようになされ
    ており、前記ビット読み出しを行った結果によりメッセ
    ージの受信動作を中断させるようになされたネットワー
    ク相互接続回路。
JP4289588A 1988-02-25 1988-02-25 ネットワーク相互接続回路 Expired - Lifetime JP2696105B2 (ja)

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