JPH01218101A - ローデツドライン形ダイオード移相器 - Google Patents

ローデツドライン形ダイオード移相器

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Publication number
JPH01218101A
JPH01218101A JP4261188A JP4261188A JPH01218101A JP H01218101 A JPH01218101 A JP H01218101A JP 4261188 A JP4261188 A JP 4261188A JP 4261188 A JP4261188 A JP 4261188A JP H01218101 A JPH01218101 A JP H01218101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
phase shifter
diodes
loss
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP4261188A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Hirahata
平畑 奈緒美
Hiroshi Aoki
浩 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子制御アンテナの位相制御等に用いられ
る。ダイオード移相器の特性改善に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、従来のローデツドライン形移相器の一例を示
す斜視図である。図において、(りはセラミック・デュ
ロイドなどのサブストレート基板。
(2)はサブストレート基板(1)の底面に金などの導
体をメタライズして形成している地導体、(3)は移相
器の主線路、(4)は主線路に4分の1波長の間隔で付
加される装荷線路、(5)はダイオード、(6)はダイ
オード(5)の接地点を、マイクロ波的に短絡とするた
めの約4分の1波長の低インピーダンス線路。
(7)は外部から駆動バイアス電圧を受けるためのバイ
アスパッド、(8)は約4分の1波長の低インピーダン
ス線路、(9)は約4分の1波長の高インピーダンス線
路、 flyは接地用パッド、α9は接地用金リボン、
α2はf81 (91αααBから成る接地用回路であ
り主線路に付加されている。
次に動作について説明する。従来のダイオード移相器は
、ダイオード(5)の駆動バイアス電圧を変えることに
よって、ダイオード(5)のインピーダンスを変化させ
、主線路(3)から見た装荷線路(4)のサセプタンス
値を変え、その時の透過位相の差が所望の移相量となる
ように動作する。
駆動バイアス電圧は、バイアスパッド(71によシ。
ダイオード(5)の電極の一方に印加され、他方の電極
にバイアス電流が抜けていくが、この際、他方の電極を
駆動バイアス電圧との間に電位差をもたせるために、あ
る一定の電位に設定しておく必要がある。通常は、地導
体と同一レベルとし接地することになる。同図では、接
地用回路α2の接地用パッドαGを接地用金リボンaυ
で、地導体(2)と接続することによって直流的に接地
し、主線路(3)、装荷線路(4)ヲ介して、ダイオー
ド+51の他方の電極を直流的に接地している。
地導体(2)は、シャーシ等に半田付けされ接地される
ダイオード(5)は、約4分の1波長の低インピーダン
ス線路によって、電極の一方がマイクロ波的に短絡状態
になる。
第5図(、)は、ダイオードの駆動バイアス電圧を順バ
イアスにした場合の等価回路、(b)は駆動バイアス電
圧を逆バイアスにした場合の等価回路である。図におい
て、(3)は主線路、(4)は装荷線路、 <131は
ダイオード(5)に順バイアス電圧を印加したときのタ
゛イオード等価抵抗、u4はダイオード(5)に逆バイ
アス電圧を印加したときのダイオード等価容量である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のダイオード移相器では、移相器としての損失が大
きくなるという欠点があった。また、2個のダイオード
(5)のうち1個が切断等で故障した場合に、主線路(
3)から見た2本の装荷線路(4)のサセプタンス値が
アンバランスとなり、移相量、損失、VSWRを劣化さ
せるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、移相器の低損失化を達成できるとともにダ
イオードが切断等で故障した場合に、移相量、損失、V
SWRの劣化を防ぐことを目的としている。
〔課題を解決するための手段J この発明に係るローデツドライン形移相器は。
1装荷線路につき、2個のダイオードを並列に接続した
ものである。
〔作用〕
この発明における移相器は、1装荷線路に2個。
同じダイオードを並列に接続することにより、ダイオー
ド順バイアス等価抵抗値は1個の場合の2分の1程度と
なり、損失が小さくなる。また、ダイオードが2個並列
に接続されているので、ダイオードが1個切断等で故障
した場合の、特性の劣化を最小限にとどめることができ
る。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。(
1)〜a2は上記従来の装置と全く同一のものである。
(5)のダイオードは、1装荷線路につき2個ずつ並列
に接続されている。実際に使用される場合には、サブス
トレート基板(!)はシャーシ等に半田付けされ、地導
体(2)は接地される。
上記のように構成されたローデツドライン形移相器にお
いて、サブストレート基板U+の地導体(2)の面がシ
ャーシ等に半田付けされた後、バイアスパッド(7)よ
り駆動バイアス電圧が外部より供給されダイオード(5
)の電極の一方に印加される。この時、他方の電標は接
地用回路(IX5.主線路(3)、装荷線路(4)を介
して接地されているので、4個のダイオードは正常動作
が可能となる。この駆動バイアス電圧をオン、オフする
ことにより主線路(3)から見た装荷線路(4)のサセ
プタンス値が変化し、その時の透過移相の差が移相差と
なる。
第2図(a)は、ダイオードの駆動バイアス電圧を屓バ
イアスにしたときの等価回路、同図(b)は逆バイアス
にしたときの等価回路である。(3)は主線路。
(4)は装荷線路、a3はダイオード順バイアス等価抵
抗、uHダイオード逆バイアス等価容量である。
このように、同じダイオードを2個並列に接続した場合
、原バイアス等価抵抗の合成値が、1個の場合の2分の
1程度となシ損失が小さくなる。
第3図は、第4図のダイオードのうち1個が切断等で故
障した場合の等価回路である。(31(41(13t1
41は上記実施例と全く同一で、同図(a)は駆動バイ
アス電圧を順バイアスにした場合で、同図(b)は逆バ
イアスにした場合である。また第6図は、第4図の従来
の移相器において、ダイオードが1個切断等で故障した
場合の等何回路である。(3) (4)α、1(L41
は上記実施例と全く同一で、同図(a)は駆動バイアス
電圧を順バイアスにした場合で、同図(b)は逆バイア
スにした場合である。このように、従来の構成では2個
のダイオードのうち1個が切断等で故障した場合、故障
した部分は常に開放となる。しかし1本発明による実施
例において、ダイオードが1個切断等で故障しても、他
方のダイオードにより、移相量、損失、VSWRの劣化
を防ぐことができ1周囲に与える影響を最小限におさえ
ることができる。
なお、上記実施例では、マイクロストリップ形で説明し
たが、トリプレート形移相器にも同様の効果がある。
また、上記実施例では、1装荷線路につきダイオードを
2個並列に接続して説明したが、ダイオードの個数を増
やしても同様の効果が得られる。
さらに、上記実施例では、単ビツト移相器で説明したが
、多ビツト移相器の構成においても同様の効果が得られ
る。
〔発明の効果〕
この発明は9以上説明したとおり、ローデツドライン形
移相器の1装荷線路につき、2個同じダイオードを並列
に接続したため、移相器の低損失化を達成することがで
き、また、ダイオードが切断等で故障した場合に、移相
量、損失、VSWRの劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のローデツドライン形移相器の一実
施例を示す斜視図、第2図はこの発明の等価回路図で、
第2図(、)は駆動バイアス電圧を順バイアスにした時
の等価回路図、第2図(b)は逆バイアスにした時の等
価回路図、第3図は4つのダイオードのうち1つが切断
等で故障した場合の等価回路図で、第3図(、)は駆動
バイアス電圧を順バイアスにした場合の等価回路図、第
3図(b’)は逆バイアスにした場合の等価回路図、第
4図は従来のローデツドライン形移相器の一実施例を示
す斜視図、第5図は従来の実施例の等価回路図で、第5
図(、)は駆動バイアス電圧を順バイアスにした時の等
価回路図、第4図(b)は逆バイアスにした時の等価回
路図、第6図は従来の実施例においてダイオードが1個
切断等で故障した場合の等価回路図で。 第6図(a)は駆動バイアス電圧を順バイアスにした時
の等価回路図、第6図(b)は逆バイアスにした時の等
価回路図である。 図中、(1)はサブストレート基板、(2)は地導体。 (3)は主線路、(4)は装荷線路、(5)はダイオー
ド、(6)は低インピーダンス線路、(7)はバイアス
パッド;(8)は低インピーダンス線路、(9)は高イ
ンピーダンス線路、Hは接地用パッド、αBは接地用金
リボン。 α2はf81 (91α0(111から成る接地用回路
、αJはダイオード順バイアス等価抵抗、 <141は
ダイオード逆バイアス等価容量である。 なお1図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  サブストレート基板上に、ストリップ線路によって形
    成されている主線路、複数の装荷線路、及び、接地回路
    と、上記装荷線路につながつている複数個のダイオード
    と、上記基板上にストリップ線路によつて形成され、か
    つ上記ダイオードそれぞれの一方の電極にバイアス電圧
    を印加するバイアス電圧印加手段とから構成されたロー
    デツドライン形ダイオード移相器において、上記複数の
    装荷線路それぞれにダイオードを複数個並列に接続した
    ことを特徴とするローデッドライン形移相器。
JP4261188A 1988-02-25 1988-02-25 ローデツドライン形ダイオード移相器 Pending JPH01218101A (ja)

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