JPH01217042A - パーフルオロスルホネートイオノマー薄膜の製造方法 - Google Patents

パーフルオロスルホネートイオノマー薄膜の製造方法

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JPH01217042A
JPH01217042A JP3768588A JP3768588A JPH01217042A JP H01217042 A JPH01217042 A JP H01217042A JP 3768588 A JP3768588 A JP 3768588A JP 3768588 A JP3768588 A JP 3768588A JP H01217042 A JPH01217042 A JP H01217042A
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perfluorosulfonate ionomer
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solvent
thin film
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JP3768588A
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R Martin Charles
チヤールズ アール マーチン
B More Robert Iii
ロバート ビー モア ザ サード
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Dow Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はパーフルオロスルホネートイオノマー薄膜(フ
ィルム)の製造方法に関する。
〈従来の技術〉 パーフルオロスルホネートイオノマー(PFSI)例え
ばデュポン社[E、 1. duPont de Ne
mours & Co、]のNafion重合体はさま
ざまの用途の膜材料を提供している。例えばPFSIは
塩素−アルカリ電解哨、電池、燃料電池及び水電解槽を
含めた電気化学的方法及び装置で使用されている。然し
て多くの用途ではPFSIを薄膜(フィルl−)に形成
する必要がある。これは多くの場合には、PF’SIを
密謀に溶かして、溶液を基体(基質、生地)上に置いて
、溶媒を除去することによって達成されている。
PFS I膜謂解用の高温、高圧法が近年米国l侍許第
443’4082号、!ニジー・アール・マーチン、テ
ィー・ニー・ローデス及びリュー・ニー・フェルグソン
、アナリティカルケミストリー、1982年、54巻、
1639頁[C,R,Martin、 T、 A、Rh
oades、 and J、 A。
の報文に報告されている。か\る方法を用いてPFS 
Iの浴液が形成され、そしてPFSI被偵した電極、触
媒及び高速液体クロマトグラフィー充填材の製造に使用
されている。然しか\る方法は完全に満足のゆく薄l1
4Iをつくらない、その理由はその性質が薄膜に形成す
る前の重合体と異なっているためである。
PFSIに使用される薄膜形成方法は、当初に製造され
たPFSI物質に等しい溶解度特性、化学的、機械的及
び熱安定性を有するPFS I薄膜をつくり出さねばな
らぬ。
例えば、上述したような先行技術の方法で形成された薄
膜は、当初の重合体が容易には溶解しなかったのに対し
て、エタノール/水混合物に容易に溶解する。更にPF
SI。
クラスター孔路形態が重合体を薄膜に形成した時に変わ
ってしまう。この形態がアニオン輸送を妨害するのに役
立つのでクラスター孔路形態は重要であり、これらの薄
膜が使用される、即ちアニオンをはねつける役割を達成
する場合には望ましい特性である。本発明は薄膜を形成
する前の重合体の性質に類似する性質を有する薄膜の製
造に使用できる方法を提供する。
高沸点溶媒中へのPFSIの溶解を教示する文献には“
エレクトロケミカル、IRアンドXPSスタデイ・オフ
−ナフィオン・フィルム・プリペアード・フロム・ヘキ
サメチルホスファ−トリアミド・ソリューション[: 
Electrochemical、 IRand XP
S 5tudy ofNafion Films Pr
epared From Hexamethyl−ph
osphortriamide 5olution]”
、ジャーナル。
オフ・エレクトロアナリテイカル・ケミストリー、19
9巻(1986年) 81−821i(Journal
 of(1986)、  pages 8l−82)、
′スタデイ・オフ・ナフィオン・フィルムス・オン・エ
レクトローズ・ブリベアード・フロム・ジメチルアセト
アミド・ソリューション[5tudy of Nafi
on Films on ElectrodesPre
pared From Dimethylacetam
ideSolution )″、ジャーナル・オフ・エ
レクトロアナリテイカル・ケミストリー、200巻(1
986生)379−Chemistry、Volume
  200 (1986)、pages379−381
〕、及び米国特許第4433082号、“プロセス・フ
ォー・メイキング・リキッド・コンポジション・オフ・
パーフルオリネイテッド・イオン・エクスチェンジ・ポ
リマー、アンド・プロダクト・ゼアオフ(Proces
s For Making Liquid Compo
sitionof Perfluorinated I
on Exchange Polymer。
and Product Thereof ) ”、ダ
ブリュー・ジー・グbット(w、 a、 Grot )
がある。
〈発明の構成〉 より特には、本発明は (a)  塩の形のパーフルオロスルホネートイオノマ
ーの溶液を形成し、 (b)  %棒金パーフルオロスルホネートイオノマー
溶液で被耐(1、月つ (C)  被覆した基体を少なくとも約120℃の温度
に加熱して基体上にパーフルオロスルホネートイオノマ
ーの溶媒抵抗性簿膜を析出させることを特徴とするパー
フルオロスルホネートイオノマー薄膜の形成方法である
用語″溶媒抵抗性薄膜1とは、50:50容積比のエタ
ノール:水溶液と50℃で1時間、超音波浴中で接触さ
せ且つ乾燥して後、その重量の8%より小、そして好ま
しくはそのitの5チより小の横しか失なわれないこと
明かな薄膜を意味する。
〈態様の詳細〉 以下の米国特許の各号;a282875 :a90a3
78:402a405 :4065366 ;411a
888 :412a336 :412a588 ;41
5LO52:417a215 :4,17g、218 
:t19z7zs :tzoa63s;421スフ13
:4,251,333:瓜2711996;化32話4
35;4,33Q654 :4337,137 :4,
337,211 :434Q680:4,357,21
8:43581412:4135に545:4417,
969:4462.877:447Q889:及び4,
478,695:とヨーロッパ荷許出願第Q 027.
009号に記載されたもののようなパーフルオロスルホ
ネートイオノマー(PF’SI)が本発明での使用に適
している。か\るPFS Iは通常500乃至2000
の範囲当量重量を有している。
本発明中での使用に特に好ましいのは(下で定義する)
単量体Iと単量体■の重合で形成された反復単位を含有
しているPFS Iである。所望によっては、単量体i
及び単、量体「の重合中に第3の型の単量体の包含から
反復単位を形成し祷る。
第1の型の単量体は一般式: %式%(1) 但し、2及び2′は独立して−H,−C1,−F、又は
−CH3から選ばれたものである;で表わされる。
第2の型の単量体は一般式(It)で表わされる化合物
から選択されたlsi又は2種以上の単量体から成る:
Y −(CFz )、 −(OF R()b−(CFR
fl)c −0−[:CF (CF2X) −CFz−
0)。
−CF=CFz           (II )但し
、Yは一8O20Aから選ばれ、そして:Aは−H+、
アルカリ金属、又は−RIR2R3R4N”2>λら選
ばれ;そして上式中でR1、R2、Ra及びR4は独立
して−H+1乃至10個の炭素原子を有する枝分れ又は
線状アルキル基又はアリール基から選ばれたものであり
;a+b+cが0に等しくないとの条件材でaはO−6
であり、bはO−6であり、CはO又は1であり;Xは
−CL、 −Br、 −F、又はn > 1の場合には
その混合物からも選ばれるものであり; nはO乃至6であり;そして R(及びR(・は独立して−F、  −C1,1乃至1
0個の炭素原子を有するパーフルオロアルキル基及びl
乃至10個の炭素原子を有するフルオロクロロアルキル
基から選ばれたものである。
本発明で用いるPFS Iとして特に好ましいのは、n
=0又はlであり;Rf及びRflが−Fであり;Xが
−cz又は−Fであり;そしてa+b+cが2又は3に
等しい上記の単量体から形成した反復単位を有する重合
体である。
Aが−W−の場合には適当な塩基例えば水酸化ナトリウ
ム又は水酸化カリウムと反応させてAIその塩に変換す
るのが望ましい。好ましくはPF”SIi水酸化ナトリ
ウム又は水酸化カリウム水溶液とそれぞれ反応させて、
Aをアルカリ金属に、特に−0Na−又は−0K−に変
換する。か\る変換は肖f者によく知られている。
120℃以上の温度に加熱するとH−型PFSIは炭化
する傾向があることが見出された、従ってPFSIの水
素型は溶媒除去時に劣化する。
所望によっては重合体中に存在させ得る第3の反復単位
は上の一数式■で示された以外の不飽和パーフルオロア
ルキル単着体となり得る。特に好ましいのは一般式(I
ll)で表わされた化合物から選ばれた反復単位である
:Y’−(CF2 )a+ −(CFR4)bl−(C
FR(’)t2’−0−〔CF (CF2X’ ) −
CFz−O〕nI−CF =CFz        (
I[l )但し、Yは−F’、−ct又はBrから選ば
れたものであり;a+b+cが0に等しくはないとの条
件付で、a′及びb′は独立して0−3であり:dはO
又は1であり;n′は0−6であり; R(及びRflは独立して−Br、−C1,−F、1乃
至10個の炭素原子を有するパーフルオロアルキル基及
ヒl乃至10個の炭素原子を有するクロロパーフルオロ
アルキル基から選ばれたものであり; X′は−F、−CL、−Br、又はn′〉1の場合には
その混合物からも選ばれたものである。
その塩の形のPFS Iの溶液の形成はPFS Iを1
種又は2棟以上の特定の群の溶媒と接触させて達成でき
る。本発明で有用な溶媒には120℃以上の沸点と10
乃至16の範囲の溶解度パラメータを有する溶媒が含ま
れる。好ましくは溶媒は極性非プロトン性溶媒例えばN
 、 N’−ジメチルホルムアミド(DMF )、ジメ
チル−スルホキシド(DMSO)、N−メチルピロリド
ン、テトラメチル尿素、トリフェニルホスフェート、ジ
メチルアセトアミド、スルホラン、ブチロラクトン等で
ある。更にエチレングリコールを41媒として使用し得
るが、極めて高い蒸発温度を必要とじ11合体を分解す
る傾向があるので好ましくは無い。溶媒を用いるPFS
Iの再溶解に、PFSIの市解促進のために水を使用す
る必要の無いことが見出されたが、所望によっては使用
しても良い。
溶解は周囲の温度と圧力で実施できる、だが所望によっ
ては高めた温度及び圧力も使用し得る。超音波浴中の攪
拌又はか@まぜが溶解速度の促進に使用できる。第2の
溶媒中へPFS Iを溶解するのに用いる特定の屯度と
時間は本発明の有効な実施にとって臨界的では無い。
典型的には、本発明の方法に従って形成したpFsIf
fi液はPFSIの重量で0601乃至8%の″M借/
容@チ(W/■%)を有する。好ましくは溶液中のパー
フルオロスルホネートイオノマーは0.5乃至3 w/
v%の濃度を有する。
然し本発明による溶液中のPFSIの実際濃度は臨界的
では無い。低0度の溶液で作菜するには連続した薄膜を
形成するために基体上に2回以上の溶液の被覆を行なう
必要があろう。然し非連続の?i[膜が許容できる時は
溶液の1被覆l−で充分であろう。
上で列挙した溶媒と共に共溶媒の使用が許容できる。良
好な薄膜を形成する時には溶媒/共溶媒混合物は然し、
PFS Iのイオン性部分と溶媒和できて、一方PFS
 Iの非イオン性(フルオロカーボン)部分を可塑化す
るのが好ましい。共溶媒はこの機能のいずれに貢献でき
る。共溶媒としての使用に適する物質はC1乃至C+z
アルコール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエ
タノール、エチレングリコールジメチルエーテル、エチ
レングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコー
ルジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエ
ーテル、ジオキサン、及びアセトニトリルより成る群か
ら選ばれた1棟又Vi2種以上の溶媒である、 Pl’sIを沼媒又Fi渚媒/共溶媒混合物に溶解して
綱液を形成して後、PFSI薄膜を析出させようと望む
基体に溶液を接触させる。基体を溶液中に&漬するか、
基体に溶液を塗布又は散布するか、当業者に周知のさま
ざまの方法で溶液を基体上に被覆させ得る。
基体それ自身は、布帛(特に少なくと本一部がパーハロ
カーボン繊維又はガラス繊維製である)、イオン交換膜
、又は多孔性隔膜、この後者の場合は多孔性隔膜を非多
孔性膜状物品に変換する目的である、を含めたさまざま
の物質となり得る。この様に製造した核種物品はさまざ
まの液体浸透プロセス例えば逆浸透、限外濾過、及び電
解、特に塩化す) IJウム水溶液の電解に使用できる
この溶液は触媒担体例えば金属又はセラミックスの被覆
にも使用できる。か\る触媒はアルキレーショ/、エー
テル形成の促進に有用であり、そしてその他の酸触媒化
学反応のホストである。他の基体は米国特許第4277
.344号“インター7エイシアリー・シンセサイズド
・リバース・オスモシス・メンプレム(Interfa
cial 1ySynthesized Revers
e Osmosis Membrane ) −に記載
されている。ポリスルホン、塩素化ポリ塩化ビニル、ポ
リビニルブチラール、ポリスチレン、及びセルロースエ
ステルを含めた多種多様な有機高分子材料が基体(4實
)として使用される。基体は平方釧当シ数百万の細孔を
有するために微孔性となし得る。典型的な細孔寸法はそ
の最大中の寸法で1乃至1OOOミリミクロンの範囲で
ある。
所望の基体上に溶液を被覆して後、溶媒又は溶媒/共隋
媒混合物を溶液から除去して、PFSIを基体上に沈降
させる。然し溶媒抵抗性の薄膜は溶液全120℃より高
い温度に加熱して、溶液から溶媒を除去した時にのみ形
成されることが判明した。
きらに、溶媒の溶解度パラメーターが高ければ高い程、
溶媒除去のための処理温度が高い必要があることが見出
された。例えばDMFを溶媒として使用すると、DMF
の除去のために溶液を120℃乃至165℃の温度範囲
に加熱するのが適切である。最も好ましくはDMFは約
165℃の温度で除去される。DMFは12.lヒルデ
ブランド(Hb)の溶解度パラメーターを有している。
同様にDMSOを溶媒として使用すると、DMSOの除
去に165℃乃至185℃の温度範囲に溶液を加熱する
のが適切である。
DMSOは12.9Hbの溶解度パラメーターを有して
いる。
同じくエチレングリコールを溶媒として使用すると、1
80℃乃至190℃の温度範囲に溶液を加熱するのが適
切である。エチレングリコールは16.3Hbの溶解度
パラメーターを有する。
基体上を被覆している溶液から溶媒の一部を減圧の中程
度の温和な温度で除去し、次にか\る予備乾燥の次に昇
温した充分な乾燥を行ない溶媒抵抗性の薄膜を形成する
ことも本発明の更なる特徴である。
製造されたま\の高分子に類似する特性を有している薄
膜形成のための理論付けは充分には解明されていない力
ζ結晶化度とPFSI中でのイオン性クラスターの形成
に関係していると考えられる。貧弱な物理的及び機械的
特性を示す薄膜は、本発明の方法で製造された薄膜とも
、熱可塑性前駆体の加水分解で得られたPFSI薄膜と
も明瞭に異なるX線散乱スペクトルを示すことが見出さ
れている。
実施例1 本実施例は溶媒としてジメチルスルホキシドを用いてP
FS Iに本発明を使用することを示す。
約1286の当量重量を有するプロトン型でのスルホン
酸型PFS Iの約0.52試料を約89.3fの50
 : 50エタノール:水混合物と、約250℃の温度
、約800 tb/in”(5512kPa)の圧力で
接触させて第1溶液を形成した。PFS I@液を次に
ワットマン(Wha tman ) Nll 1ペーパ
ーフイルターで濾過して未浴解亜合体を除去した。
これで0.445重犠/容量チのを持つ溶液ができた。
次に約8.12の0605モルNa0Hffi液を加え
てこの溶液を中和してFPS Iをそのナトリウム型に
変換した。次に約60℃に加熱して、溶媒が実質上完全
に蒸発する迄その温度に保持し、砕けやすい薄膜を形成
した。PFSI薄膜次に取出して室温ですりつぶして微
細な白色粉末とした。
次に本発明の方法を重合体から薄膜を形成するのに用い
た。上で調製したPFS I粉末の50wq試料をDM
SOの10m1に加えて、超音波浴中で約30分攪拌し
て重合体の溶解を促進した。PFSI浴液の温度はこの
操作巾約40℃に上昇した。
次に約185℃の温度でDMSOを実質上完全に蒸発さ
せてPFSI1蒸発容器中に薄膜の形で後に残した。
P F’ S I薄膜は透明で、柔軟な、機械的に安定
で、蒸発瓶の壁から凝集性の膜として取出せた。
PFS I薄膜の溶解度を、溶液をに)処理して製造し
た薄膜を10m1のエタノール:水の50:501@液
に浸漬し、超音波浴でlI(、f間偉拌して定量的に検
定した。(超音波処理でエタノール:水溶媒の温度が約
50℃に上昇した。)溶媒を次にワットマン瀧1フィル
ターで濾過して、蒸発乾固した。固体残渣を秤量し、溶
解性であった溶液処理したPFS Iの4(w/v)を
計算したところ約35%であった。
実施例2 この実施例は溶媒としてジメチルスルホキシドを使いナ
フィオンPFS Iに本発明を用いた例を示す。
約1100の当f重責を有するスルホン酸ナフィオンパ
ーフルオロスルホネートイオノマー(プロトン型)の約
0.52試料を約89.39の50:50エタノール:
水混合物と約250℃の温度及び約800tb/in”
(5512kPa )の圧力で接触させてPFS Iを
溶解し、溶液を形成した。PFSI溶液を次にワットマ
ン随1ペーパーフィルターで濾過し未溶解の重合体を除
去した。これで0428w/v%のPF’S Im液が
できた。
約7.8tの0.05モルNa0HfR液を次にこの溶
液に加えて中和し、PFSIfそのナトリウム型に変換
した。この溶液を約60℃に加熱して溶媒を実質上完全
に蒸発させて砕は易い薄膜をi果的に形成した。PFS
 Iを次に取出して室温ですりつぶして微細な白色粉末
にした。
次にPFSIを薄膜にするのに本発明を用いた。PFS
I粉末の50■試料を10 ml(DD M S Oに
加えて、次に超音波浴中で約30分攪拌して重合体の溶
解を促進した。この操作中PFS I溶液の温度は約4
0℃に上昇した。
次に、約185℃の温度でDMSOを実質上完全に蒸発
させて、PFSIを蒸発容器中に残した。PFS Iは
薄膜の形で、透明で、柔軟で機械的に安定であり、蒸発
瓶の壁から凝集性の薄膜として取出せた。PFSI薄膜
の溶解度は、rA液を(熱)処理して製造した薄膜を1
0m1の50:50工・タノール:水溶液中に浸漬し、
超音波浴で1時間攪拌して定量的に検定した。(超音波
処理でエタノール:水溶媒の温度は約50℃に上昇した
)。溶液を次にワットマン随1フィルターで濾過して、
蒸発乾固した。固体残渣を秤量して/”、19が約1.
4%可泗であることが判明した。
実施例3 本実施例は溶媒としてジメチルホルムアミドを用いすフ
イオンPFS Iに本発明を用い友例を示している。
約1100の当11Efを有するスルホン酸ナフィオン
パーフルオロスルホネートイオノマー(プロトン型)の
0.5?試料を、約89.3Fの50:50エタノール
:水混合物と約250℃の温度、約800tb/1n2
(5512kPa)の圧力で接触させて、PFSIを劇
解し、第1泪液を形成した。PFS I溶液を次にワッ
トマフNllペーパーフィルターで濾過し未溶解重合体
を除去した。これでPFSIの0.428w/v41液
ができた。
約7,82の0.05モルNa0Hie液をこの精液に
次に加えて中和し、PFSIをそのナトリウム型に変換
した。この溶液を約60℃に加熱して溶媒を完全に蒸発
させて、結果的に砕は易い薄膜を形成した。PFS 1
次に取出して室温ですりつぶして微細な白色粉末とした
この薄膜は次に本発明の方法により薄−を形成するのに
使用した。FPS I粉末の50■試料を10*/のD
MF’に加え、超音波浴中で約30分攪拌して重合体の
溶解を促進した。この操作中、PFSI溶液の温度は約
40℃に上昇した。
約165℃の温度でDMFを完全に蒸発させて、蒸発容
器中にPFS Iを残した。PF’S Iは薄膜の形で
、透明で、柔軟で、機械的に安定で、蒸発瓶の壁から凝
集性の薄膜として取出せた。PFSI薄膜の溶解度は、
溶液を(熱)処理して製造した薄膜を101R1の50
:50エタノール:水溶液中に浸漬し、超音波浴で1時
間攪拌して定量的に検定した。(超音波処理はエタノー
ル:水溶媒の温度を約50℃に上昇させた)、、溶媒を
次にワットマンNa1フイルターで濾過して蒸発乾固し
た。固体残渣を秤量してPFS Iが約3.8係可溶で
あることが判明した。
実施例4 本実施例は溶媒としてエチレングリコールを用い本発明
をナフィオンPFSIに用いた例を示す。
約1100の当量重量を有するスルホン酸ナフィオンパ
ーフルオロスルホネートイオノマー(プロトン型)の0
.52試料を89.3Fの50:50エタノール:水混
合物と約250℃の温度、約800tb/in”(55
12kPa)の圧力で接触させてPFSIを溶解し、溶
液を形成した。
PF5lff!il’l[e次にワットマンNllペー
パーフィルターで濾過して未熔解高分子を除去した。こ
れでPFS Iの0、428 w/v%溶液ができた。
約7.8Fの0.05モルNaOH溶液をこの溶液に次
に加えて中和し、PFSIをそのナトリウム型に変換し
た。この溶液を約60℃に加熱して溶媒を完全に蒸発さ
せて結果的に砕は易す薄膜を形成した。PFSIを次に
取出して常温ですりつぶして微細な白色粉末とした。
このPFS Iを次に本発明の方法で薄膜を形成するの
に用いた。PFSI粉末の50■試料を10mのエチレ
ングリコールに加えて超音波浴中で30分攪拌して重合
体の溶解を促進した。この操作中PF’S II液の温
度は約40℃に上昇した。
約185℃の温度でエチレングリコールを完全に蒸発さ
せてPFS Iを残した。PFS Iは薄膜の形で、透
明で、柔軟で、機械的に安定で、蒸発瓶の壁から凝集性
の薄膜として取出せた。このPFSIN膜の溶解度は浴
液ft(熱)処理して製造した薄膜を1OIItの50
 : 50エタノール:水溶液に浸漬し、超音波浴で1
時間攪拌して定量的に検定した。(超音波処理はエタノ
ール:水溶媒の温度を約50℃に上昇させた)。次に溶
媒をワットマンNa1フイルターで濾過して、蒸発乾固
した。固体残渣を秤量して、PFSIは約6,5チ可溶
であると測定された。
出 願 人 ザ ダウ ケミカル カンパニー代 埋 
八 弁理士 斉 藤 武 意 向    弁理士  川  瀬  良  治    。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)塩の形のパーフルオロスルホネートイオノマ
    ーの溶液を形成し、 (b)基体をパーフルオロスルホネートイオノマー溶液
    で被覆し、且つ (c)被覆した基体を少なくとも約120℃の温度に加
    熱して基体上にパーフルオロスルホネートイオノマーの
    溶媒抵抗性薄膜を析出させることを特徴とするパーフル
    オロスルホネートイオノマー薄膜の形成方法。 2、パーフルオロスルホネートイオノマーが第1の群の
    単量体から選ばれた第1の反復単位と第2の群の単量体
    から選ばれた第2の反復単位 〔但し、第1の群の単量体は一般式: CF_2=CZZ′ (式中、Z及びZ′は独立して−H、−Cl、−F又は
    −CH_3から選ばれたものである)で表わされ;そし
    て第2の群の単量体は一般式: Y−(CF_2)_a−(CFR_f)_b−(CFR
    _f′)_c−O−〔CF(CF_2X)−CF_2−
    O〕_n−CF=CF_2 (式中、Yは−SO_2OA(該式中でAは−H^+、
    アルカリ金属、又は−R_1R_2R_3R_4N^+
    ;但しR_1、R_2、R_3及びR_4は独立して−
    H、1乃至10個の炭素原子を有する枝分れ又は線状ア
    ルキル基又はアリール基から選ばれたものである)から
    選ばれたものであり、 a+b+cが0に等しくないとの条件付で、aは0−6
    であり;bは0−6であり;cは0又は1であり; Xは−Cl、−Br、−Fから、又はn>1の時にはそ
    の混合物からも選ばれたものであり; nは0乃至6であり;そして R_f及びR_f_′は独立して−F、−Cl、1乃至
    10個の炭素原子を有するパーフルオロアルキル基及び
    1乃至10個の炭素原子を有するフルオロクロロアルキ
    ル基から選ばれたものである)で表わされる〕との共重
    合体である請求項1記載の方法。 3、一般式: T−(CF_2)_a_′−(CFR_f)_b_′−
    (CFR_f_′)_c_′−O−〔CF(CF_2X
    ′)−−CF_2−O〕_n_′−CF=CF_2〔但
    し、Y′は−F、−Cl又は−Brから選ばれたもので
    あり; a′+b′+c′が0に等しくないとの条件付で、a′
    及びb′は独立して0−3であり;cは0又は1であり
    ;n′は0−6であり; R_f及びR_f′は独立して−Br、−Cl、−F、
    1乃至10個の炭素原子を有するパーフルオロアルキル
    基及び1乃至10個の炭素原子を有するクロロパーフル
    オロアルキル基から選ばれたものであり;そして X′は−F、−Cl、−Br、又はn′>1の時にはそ
    の混合物からも選ばれたものである〕で表わされる第3
    の型の単量体を共重合体が含有している請求項2記載の
    方法。 4、n=0又は1であり;R_f及びR_f_′が−F
    であり;Xが−Cl又は−Fであり;そしてa+b+c
    が2又は3に等しい請求項2記載の方法。 5、溶液がN,N′−ジメチルホルムアミド(DMF)
    、ジメチルスルホキシド(DMSO)、N−メチルピロ
    リドン、トリフェニルホスフエート、テトラメチル尿素
    、ジメチルアセトアミド、スルホラン、ブチロラクトン
    及びエチレングリコールから選ばれた溶媒を含有してい
    る請求項1記載の方法。 6、溶媒が水を含んでいる請求項5記載の方法。 7、溶液中のパーフルオロスルホネートイオノマーが0
    .01乃至8重量/容量%の濃度を有している請求項1
    記載の方法。 8、溶液中のパーフルオロスルホネートイオノマーが0
    .5乃至3重量/容量%の濃度を有している請求項1記
    載の方法。 9、溶液がC_1乃至C_1_2アルコール、2−メト
    キシエタノール、2−エトキシエタノール、エチレング
    リコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチ
    ルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、
    ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジオキサン、
    及びアセトニトリルから選ばれた共溶媒を含有している
    請求項5又は6記載の方法。 10、基体がワイヤーメッシュ、布帛、イオン交換膜及
    び多孔性隔膜である請求項1記載の方法。
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