JPH01216491A - 符号読取装置 - Google Patents

符号読取装置

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Publication number
JPH01216491A
JPH01216491A JP63040616A JP4061688A JPH01216491A JP H01216491 A JPH01216491 A JP H01216491A JP 63040616 A JP63040616 A JP 63040616A JP 4061688 A JP4061688 A JP 4061688A JP H01216491 A JPH01216491 A JP H01216491A
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JP
Japan
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bar
space
count value
signal
signal line
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Pending
Application number
JP63040616A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Hasegawa
和男 長谷川
Makoto Sasaki
誠 佐々木
Koji Nakase
中瀬 康二
Hiroaki Sasaki
弘明 佐々木
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、媒体上に表示された符号(例えばバーコード
表示)を光電変換器等で走査して読取り、その符号で示
される情報を計算機で処理可能な信号に解読して出力す
る符号読取装置に係り、特に、読取解読確率を改善した
符号読取装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の符号読取装置は、帳票や物品表面等の媒体上に
種々のコード体系で表示された符号を光学読取装置など
のスキャナで光電変換し、マイクロプロセッサ等の計算
機で処理可能な信号に解読して出力するものである。表
示される符号には、バーコード、カルラコード等の専用
表示符号や一般文字があり、これらを解読するため表示
方法に一定の基準を持たせである。この基準には、表示
間隔及び表示範囲に関する規定がある。例えば、バーコ
ードでは日本工業規格(JIS  X  0502)(
昭和62年4月30日第1刷発行)第3〜9真に記載さ
れているものや、American National
Standard  (AN S I : MH10,
8M −1983)の第8頁等に規定されているものが
ある。これらの表示は、スキャナとして代表的な光学読
取装置の中でもペン型のみならず、セルフ・スキャニン
グ・タイプのハンド・ワンド・モデルや据置型のいずれ
であっても、バーコード表示部分に対する走査速度の補
償範囲の優位差を有しているものの、表示環境変化が著
しく、符号のスタート判定が困難となり解読確率が低下
する傾向にある。
従来技術においては、バーコードの直前のスペースが、
ある一定距離(ワイドスペース幅より大きい距離)以上
又はある一定時間(ワイドスペース幅のカウント時間よ
り大きい時間)以上検出された時、バーコードのスター
トと判定しているので、バーコードの直前のスペースが
ある一定距離以上又はある一定時間以上骨が必要になる
。そのため、バーコード表示の高密度化が困難であり、
またスペース部分に汚れがつく可能性が高くなり、誤動
作し易くなる。
また、バー又はスペースのカウント値が、ある回数値よ
り大きい時にバーコード終了と見なしてデコード動作を
制御しているので、バーコードリーグのスキャンスピー
ドにより、ストップマージンに必要なスペース/バーの
幅が変わる。このため、早いスキャンスピードに対応さ
せるためにストップマージン幅を大きくしなければなら
ず、バーコード表示の高密度化が困難であり、このマー
ジン部分に汚れがつく可能性が高くなって誤動作を起き
易い。
その対応策として、スタート可と、ストップ可の判定を
、直前のカウント値とある定数の値、又はある定数倍し
た値との間の比較により判断するようにして、スタート
マージン、ストップマージンを最小必要限度とすること
ができると共に、バーコード自体のバー又はスペースの
幅を狭くして高密度化でき、又読取り誤りを低減できる
ようにしたものが提案されている。
第3図は上記従来技術の構成を示すブロック図であって
、101は光電変換部、102はファーストスペース検
出部、103は第1エツジ検出部、104はカウンタ部
、106はストップ判定部、107はデコーダ部、10
8はファーストバー/スペース判定部、109はスター
ト判定部、また7は第2エツジ検出器、11.21.2
2,27゜31.39.40は切替器である。
先ず、光電変換部101は、バーコード等の符号を充電
変換器1で読取り、読取った信号を信号線aを介して2
値化回路2に与え、0°″、”1″(ttHtt、t″
L″′)の2値レベル信号に変換し、変換信号を切替器
3に与える。
切替器3は初期にリセット信号により図示X側に入って
おり、信号線eの信号により図示y側に切替わる。した
がって、切替器3は、信号線すをスペース検出器4に接
続し、信号wACの信号がスペースに対応する信号(例
えばea L tt )のとき信号線eに出力を与え、
切替器3をy側に切替える。
これにより、光電変換部101の出力線の信号すは切替
器3を通って信号線dから切替器5に入る。
切替器5はリセット信号によりX側に入っているので、
信号線dは信号線fを介して第1エツジ検出器6に接続
される。
第1エツジ検出器6は信号線fからの信号がスペースか
らバーに変化(tt L tt−”H”)したとき、又
はバーからスペース(91Htf→It L It )
に変化したときこれを検出し信号線りに出力を与える。
この信号線り上のエツジ検出信号は切替器5をy側に切
替えると共にカウンタ部104の第1カウンタ8に入り
、この信号により第1カウンタ8はカウント値を0とし
てクロックCLのカウント動作を開始する。なお、第1
カウンタ8はリセット信号の入力、後述の第2エツジ検
出器7の出力線i上の信号入力によっても同様に、0ク
リアしてカウントを開始し、信号線j上にカウント値を
送出する。この第1カウンタ8は、第1定数レジスタ9
に設定したオーバフロー値とオーバフロー比較器10で
比較され、該カウンタがオーバフロー(例えば、スキャ
ナを途中で停止させたような場合)したときは、オーバ
フロー比較器10からリセット信号が出力される。
さて、第2エツジ検出器7は第1エツジ検出器6の第1
エツジ検出に基づいて、切替器3と5を介して光電変換
部101からの信号を入力し、その入力信号&?!g上
の信号が変化したとき(Ff HW?−′L″又はIT
 l、″−′″H”)、検出信号を信号4! iを通し
て第1カウンタ8に供給すると共に、ファーストバー/
スペース判定部108の第2カウンタ回路28に与える
ファーストバー/スペース判定部108は、ファースト
バーを検出してからのバーとスペースの和を数え(第2
カウンタ回路28の内容)、第4定数レジスタ29に予
め設定しである数に達したとき信号線つに信号を出す(
スタート判定を行なうスペースとバーの数をカウントし
ている)。
第2カウンタ回路28は、信号線iからの信号によりカ
ウンタを順次インクリメントして信号線アにカウント値
を送出する。なお、リセット信号によりカウンタはOク
リアされる。第4定数レジスタ29には、バーコードの
スタート判定に使用するバーとスペースの数の和(2以
上)が予め設定されており、その値を信号線イで第1マ
ージン比較器30に送る。比較器30は信号線アからの
カウント値と信号線イからの値を比較し、カウント値が
第4定数レジスタの設定値以上のとき信号線つ上に信号
を出力する。
切替器31は、第2エツジ検出部からの信号をスタート
判定部109及び切替器39か、ストップ判定部106
及び切替器21のいずれか一方に送る。この切替えはリ
セット信号とファーストバー/スペース判定部108の
出力信号により行なわれる。そしてリセット信号が入る
とy側からX側に、信号線つから信号が入るとX側から
y側に切替わる。
なお、切替器11は、第1エツジ検出器6からの信号に
より作動し、カウンタ部104からのカウント値をスタ
ート判定部109とストップ判定部106に送出する。
スタート判定部109は、少くとも最初のバーとスペー
スのカウント値を比較してスペース又はバーのカウント
値(第1カウンタメモリ12の内容)が直前のスペース
又はバーのカウント値(第2前回カウンタメモリ35の
内容)のある定数(第6定数レジスタ36の内容)倍以
上になった時、リセット信号を信号線すに送出する。す
なわち、スタート判定の際、スタートマージンを見ずに
、少くとも最初のバーとスペースのカウント値の比較で
行なっており、前記のようにスタートでないと判断した
とき、リセット信号を出力する。
また、第1カウンタメモリ12は、信号線lからのカウ
ント値を記憶し、これを信号線mに送出する。そして、
リセット信号により、記憶していたカウント値をリセッ
トする。
第5定数レジスタ33には、(ワイドバー又はスペース
/スロースキャンスピード)よす大きいカウント値が予
め設定されており、その値を信号線力に与えており、リ
セット信号が入った時のみ信号線力と信号線キとをつな
ぐ切替器34を介して第2前回カウンタメモリ35に記
憶させる。記憶された上記カウント値は信号線りを介し
て第2乗算器37に与えられ、第2乗算器37で第6定
数レジスタ36に設定されている(ワイドバー又ハスペ
ース/ナローバー又はスペース)より大キい値と乗算さ
れる。乗算結果は信号線コを介して第3マージン比較器
38に供給される。
第3マージン比較器38は、信号線mからの第   ・
1カーウンタメモリ12の出力信号(カウント値)と上
記第2乗算器37の乗算出力値とを比較し、上記カウン
ト値が乗算出力値以上の時に信号線す上に信号を出力す
る。
切替器40は、(i)リセット信号が入ると信号線すと
リセット線をつなぎ、信号線すからの信号をリセット信
号として出力させる。又(ii)信号線つからの信号(
ファーストバー/スペース判走部108の出力信号)が
入ると、信号線すとリセット出力線を切り離すように動
作する。なお、切替器32は、信号線工からの信号が入
った時のみ、信号¥llAmと信号線キとを継ぎ、第1
カウンタメモリ12の記憶値を第2前回カウンタメモリ
35に供給し、それ以外のときは、信号線mと信号線キ
とを切り離す。
また、切替器39は、信号線工からの信号が入った時の
み、信号vAmと信号線tを継ぎ、第1カウンタメモリ
12の値をデコーダ部107に供給する。
この切替器39と、切替器21は、第2エツジ検出部7
からの信号により作動し、切替器39は上記のように第
1カウンタメモリ12からのバー又はスペースのカウン
ト値を、また切替器21は後述のように、第2カウンタ
メモリ15からのバー又はスペースのカウント値を、そ
れぞれデコーダ部107に送出する。
また、切替器27は、信号線つから信号が入った時のみ
、すなわち、ファーストバー/スペース判定部108か
らの信号により作動し、信号線mからの信号を信号線p
へ導いてスタート判定部109での判定に使用された最
終のバー又はスペースのカウント値をストップ判定部1
06の第1前回カウンタメモリ17に供給する。
次に、ストップ判定部106の動作を説明する。
ストップ判定部106は、現在読んでいるバー又はスペ
ースのカウント値、すなわち第2カウンタメモリ15−
の内容が直前のスペース又はバーのカウント値、すなわ
ち前回カウンタメモリ17の内容、のある定数(第3定
数レジスタ18に設定されている値)倍以上になった時
に、信号線Uに出力信号を送出する。第2カウンタメモ
リ15は信号線lからの信号、すなわちカウンタ部10
4の第1カウンタ回路80カウント値を記憶し、それを
信号線0に送出する。切替器16は信号線オからの信号
、すなわち切替器31を介した第2エツジ検出器7の出
力信号が入った時のみ、信号線0と信号線pを継いで第
2カウンタメモリ15の値を第1前回カウンタメモリ1
7に送出する。第1前回カウンタメモリ17は、信号線
pからの信号を記憶し、その値を信号線qを介して第1
乗算器19に与える。第3定数レジスタ18にはバーコ
ードの(ワイドバー又はスペース/ナローバー又はスペ
ース)より大きい値が予め設定されており、この設定値
を信号線rを介して第1乗算器19に与え、第1前回カ
ウンタメモリに記憶した値を乗算して、信号線Sを介し
て第2マージン比較器20に出力する。
第2マージン比較器20は、信号線Oを介して入力する
第2カウンタメモリ15の値と第1乗算器19の乗算出
力とを比較し、第2カウンタメモリ15からの値、すな
わちカウンタ部104の第1カウンタ回路8のカウント
値が第1乗算器19の出力値以上のとき、信号線Uに比
較出力を送出する。
ストップ判定部106の出力を入力とする切替器22は
、リセット信号が入ると信号線uと信号線Vを切り離し
、信号線つからのファーストバー/スペース判定部10
8からの出力信号により信号線Uと信号線Vを継ぐ、す
なわち、ファーストバー/スペース判定部108からの
ファーストバー/スペース判定信号(スタートマージン
判定信号)が入力した時点から、ストップ判定部106
からの出力信号をデコーダ部107に与え、デコーダ動
作を制御する。
デコーダ部107は、読取ったバーコードのバー又はス
ペースの幅に対応するクロックCLのカウント値に基づ
いて、該バーコードの符号の意味をデコード処理するも
のであり、例えば図示のような構成を有している。
図示のデコーダ部107を構成する各ブロックの機能は
、次のようなものである。
ビットイメージ変換器23は、信号線iからの第2エツ
ジ検出器7の検出出力で作動し、信号線tから入力する
カウント値をビットイメージに変換して信号&iWを介
してビットイメージメモリ24に記憶させる。この変換
時にエラーが発生したときは、リセット信号を出力する
。ビットイメージメモリ24は、(i)信号線Wからの
ピットイメ−ジを記憶する、(ii )信号線Vからの
信号入力で記憶しているビットイメージを信号線Xを介
してキャラクタ変換器25に送出する、(iii )リ
セット信号が入ると記憶していたビットイメージをクリ
アする、各動作を行う。
キャラクタ変換器25は、信号線Vからの信号入力で作
動を開始し、ビットイメージメモリ24から到来するビ
ットイメージをキャラクタに変換し、これを信号線yを
介して出力回路26に与える。なお、キャラクタ変換の
際にエラーが発生した時はリセット信号を出力する。
そして、出力回路26は信号線yからのキャラクタ信号
を出力線2に送出し、図示しない表示手段に供給する。
この送出の完了に伴ってリセット信号を出力する。
以上のような構成において、スタートマージン、ストッ
プマージンの判定のため、バーコード読取りのスキャン
に伴う現在のバー又はスペースのカウント値を前回のス
ペース又はバーのカウント値にある定数を乗算した値と
比較している。すなわち、現在のカウント値と直前のカ
ウント値の関連においてスタートとストップの判定を行
なうものであるため、表示符号の前後に設置するスペー
ス(スタートマージン、ストップマージン)の幅を小と
することができ、また、符号を構成するバー又はスペー
ス等の幅は読取りのスキャンスピードによらないもので
あるため、符号表示を高密度化することができる。この
ため、符号表示に汚れの付着する確率も低くなって、誤
動作の発生が低減される。
〔発明が解決しようすとる課題〕
上記従来技術においては、そのスタート判定は最初のバ
ーと次のスペースとを比較し、最小のバーのカウント値
のある定数倍した値よりも、次のスペースのカウント値
が小さいときはスタートと判定して読取りを続行し、逆
に大きいときは、リセットがかけられて、新たに読取り
を開始する様に構成されている。
第4図は前記従来技術によるスタート判定動作の説明図
であって、同図(a)はバーコード符号で、Pは汚れ、
B、はファーストバー(゛ナロー)、SNはスペース(
ナロー)であり、同図(b)は同図(a)の読取り波形
をクロックのカウント値で示したもので、t、は汚れP
のカウント値、Bはある定数で(ワイドバー又はスペー
ス/ナローバー又はスペース)より大きい値に設定され
る。
第3図の構成では、第4図に示したように、バーコード
の前に汚れPがあっても、汚れが小さくてその汚れの部
分のカウント値t^がある定数B倍以上の余白(スペー
ス)がバーコードと上記汚れの間にあれば読取りが続行
されるが、上記汚れPが大きいとき、あるいは装置本体
のスキャナーが汚れの上に静止して置かれた状態からス
キャンを開始したときには、汚れのカウント値が上記あ
る定数B倍した値にならないうちに次のバーがくると、
この汚れをバーと認識してしまい、結果的にエラーとな
ってしまうという問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決し、汚れの
大きさに関係なく、スタート判定に必要とされるマージ
ンスペースを最小限に設定してエラー発生の少ない符号
読取装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 上記目的は、現在のバー又はスペースとその直前のスペ
ース又はバーを比較して、現在のバー又はスペースが直
前のスペース又はバーのある定数分の1より小さい時に
は、現在のバー又はスペースをスタートとして判定する
構成とすることによって達成される。
〔作用〕
符号の最初のバーと直前のスペースとの関係でスタート
判定を行なうため、バーコードのスタートマージンスペ
ースに大きな汚れがあっても、これを無視でき、読取り
確率が向上される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であって、
109はスタート判定部で第1カウンタメモリ12、切
替器32、第5定数レジスタ33、切替器34、第2前
回カウンタメモリ35、第6定数レジスタ、第2乗算器
37、第3マージン比較器38・第7定数レジスタ44
、除算器45、第4マージン比較器46とから構成され
る。また、42.43.49はオア回路、47.48は
切替器であり、これらを除いた他の構成部分は前記第3
図で説明した従来技術の構成と同じであって、同一符号
は同一部分に対応する。
同図において、光電変換部101からの2値信号は、先
ず、ファーストスペース検出部102に供給され、ファ
ーストスペースが検出された後、バーコードの最初のバ
ー又はスペースの検出すなわち第1エツジが第1エツジ
検出部102で検出される。第1エツジが検出されると
、切替器5がXからyに切替わり、第2エツジ検出器7
で次のエツジすなわちバー又はスペースの変化点が検出
される。ファーストバー/スペース判定部108は、フ
ァーストバーを検出してからのバーとスペースの和を第
2カウンタ回路28で数え、この和と第4定数レジスタ
29に設定しである設定数(スタート判定を行なうスペ
ースとバーの数:2以上)に達したとき、切替器31は
切替えて第2エツジ検出器7からの信号をストップ判定
部106に送る。なお切替器31は、リセット信号によ
り、第2エツジ検出器7からの信号をスタート判定部1
09に送っている。
スタート判定部109は、読取ったバーコードの少なく
とも最初のバーとスペースに対するクロックのカウント
値を比較して、バーまたはスペースのカウント値が直前
のスペースまたはバーのカウント値のある定数(第6定
数レジスタ36の内容)倍以上になったとき、信号線す
を介してリセット信号を送出して読取りをリセットする
。また、信号線iを介した第2エツジ検出器7からの第
2エツジ検出信号が第4マージン比較器46に入ったと
きに、現在のスペースまたはバーのカウント値が直前の
バーまたはスペースのカウント値のある定数(第7定数
レジスタの内容)分の1以下になったとき、第4マージ
ン比較器46から信号線セに出力が発生し、切替器47
を介してリスク−ト信号を送出する。
スタート判定部109において、第7定数レジスタ44
にはくワイドバー又はワイドスペース/ナローバー又は
ナロースペース)より大きい値(ある定数)が予じめ設
定されており、その値を信号線シに送り、第2前回カウ
ンタメモリ35からのカウント値を信号線シからの上記
ある定数で除算し、その結果を信号線スを通して第4マ
ージン比較器46に供給する。第4マージン比較器46
は、信号線iを介して供給される第2エツジ検出器7か
ら信号が入力したときのみ動作し、信号線mを通して入
力する第1カウンタメモリ120カウント値と上記信号
線スからの除算器45の出力値とを比較し、第1カウン
タメモリ120カウント値が除算器45の出力値以下の
とき、信号線セに出力を与え、この出力を切替器47を
介してリスタート信号として送出する。この切替器47
は、リセット信号の入力により信号線セとりスタート信
号線を継ぎ、ii )信号線つを介して人力するファー
ストバー/スペース判定部108の出力信号により信号
線セとスタート信号線を切り離すように動作する。また
、切替器48はりスタート信号が入ったときのみ、信号
線りと信号&il tとを継ぎ、第2前回のカウンタメ
モリ35のカウント値をデコーダ部107に供給する。
また、オア回路43は、リセット信号またはりスタート
信号が入ったときに第2カウンタ回路28に信号を送り
、このカウンタ回路をゼロクリアさせ、オア回路49は
、リセット信号またはりスタート信号が入ったときにデ
コーダ部107のビットイメージメモリ24の内容をク
リアするものである。なお、オア回路41は、リスター
ト信号、リセット信号、信号&1 hからの信号または
信号線iからの信号が入ったときにカウンタ部104の
第1カウンタ回路8をゼロクリアさせてカウントを開始
させ、オア回路42は、リスタート信号または信号線i
からの信号が入ったときにファーストバー/スペース判
定部108の第2カウンタ回路28をインクリメントさ
せるものである。
以上のように、スタート判定部109は、少(とも最初
のバーとスペースのカウント値を比較して、スペース又
はバーのカウンタ値(第1カウンタメモリ12の内容)
が直前のスペース又はバーのカウント値(第2前回カウ
ンタメモリ35の内容)のある定数A(第6定数レジス
タ36の内容)倍以上のとき第3マージン比較器38か
ら切替器40に出力を出す。第1カウンタメモリ12は
カウンタ部104からのカウント値を記憶し、これを切
替器32から第2前回カウンタメモリ35に送る。第5
定数レジスタ33には(ワイドバー又はワイドスペース
/スローススキャンスピード)すなわち、光電変換部1
01の走査速度の想定される最低速度に対するワイドバ
ー又はワイドスペースのカウント値より大きいカウント
値が予め設定されており、切替器34にリセット信号が
入ったときにこれを第2前回カウンタメモリ35に記憶
させる。記憶されたカウント値は第2乗算器37で、第
6定数レジスタ36に設定されている(ワイドバー又は
ワイドスペース/ナローバー又はナロースペース)より
大きい値と乗算され、第3マージン比較器38に供給さ
れる。
このとき、第2前回カウンタメモリ35のカウント値は
除算器45において、第7定数レジスタ44に設定され
ているある定数すなわち((ワイドバー又はワイドスペ
ース/ナローバー又はナロースペース)よりも大きい値
)で除算され、この除算結果を第4マージン比較器46
において第1カウンタメモリ12のカウント値と比較し
、第1カウンタメモリ12のカウント値の方が小さいと
きに第4マージン比較器46は比較出力としてのりスタ
ート信号を送出する。すなわち、直前のカウント値をあ
る定数で割った値が現在のカウント値より小さいときに
は読取りのスタートを開始させる。
第2゛図は第1図に示した本発明の一実施例の動作説明
図であって、(a)はバーコード、(b)はこのバーコ
ードの読取り波形をクロックCLのカウント値で示した
ものである。同図(a)において、Pは汚れ、BNはナ
ローバー、SNはナロースペース、Bwはワイドバー、
Soはワイドスペースであり、同図(b)において、t
Aは汚れPのカウント値、t。
は汚れPの後のスペース(ファーストスタートスペース
)のカウント値、jCはファーストバーBNのカウント
値、Aはある°定数(第1図の第7定数レジスタ44の
設定値)である。
スタート判定において、前記第3図に示した従来技術に
おいては汚れPのカウント値tAは第6定数レジスタ3
6に設定された定数B((ワイドバー又はワイドスペー
ス/ナローバー又はナロースペース)より大きい値)倍
され(Bxta)、この(Bxta)の値が汚れPから
ファーストバーB、4までのスペースのカウント値t8
より小さければリセットして、次のバー(N、)をファ
ーストバーとしてスタート判定し、読取りを行なうよう
にしている。しかしくBXtA)の値がtIlの値より
大きいときは汚れPをバーとして取り込み、結果として
読取りエラーとなる。
これに対し、本発明によればミ第2図(b)に示したよ
うに、t、/A>tcでスタートと判定し、リスタート
をかけるので、同図(alの最初のバーBNをバーコー
、ドの始め(この場合はファーストバー)として読取り
を行なうので、汚れPは無視される。
なお、第1図におけるストップ判定およびその他の動作
は前記第3図に示した従来例と同様であるので、ここで
は説明を省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、スタート判定を
現在のバーまたはスペースに対するカウント値と直前の
スペースまたはバーに対するカウント値との関係で判定
するものであるため、スタートスペースに汚れ等があっ
ても、正規のバーまたはスペースの始めから読取りスタ
ートが開始されるので、前記従来技術における欠点を除
いて、優れた機能の符号読取装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の動作説明図、第3図は従来技術。 を説明するブロック図、第4図は第3図の動作説明図で
ある。 101・・・・・・光電変換部、102・旧・・ファー
ストスペース検出部、103・・・・・・第1エツジ検
出部、104・・・・・・カウンタ部、106・・・・
・・ストップ判定部、107・・・・・・デコーダ部、
108・・・・・・ファーストバー/スペース判定部、
7・・・・・・第2エツジ検出器。 第2図 第4図 (a) !、(b) B”    8xtA<taT7.9−hfll、t手
続ネm正書(自発) 昭和63年 4月6日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 媒体上に表示されたバーコード等の符号を読取る光電変
    換部と、この光電変換部から出力される上記バーコード
    のバー又はスペース等の符号に対応する2値レベル信号
    の変化に応じた時間をクロック信号でカウントするカウ
    ンタ部と、このカウンタ部から出力されるカウント値に
    基づいて読取りのスタート判定を行なうスタート判定部
    と、上記カウンタ部から出力されるカウント値に基づい
    て読取りのストップ判定を行なうストップ判定部と、上
    記カウンタ部から出力されるカウント値をデコード処理
    するデコーダ部とを備えた符号読取装置において、前記
    スタート判定部は現在のバー又はスペース等の符号に対
    応する2値レベル信号に対するカウント値を記憶する現
    在カウント値記憶手段と、前回のスペース又はバー等の
    符号に対応する2値レベル信号に対するカウント値を記
    憶する前回カウント値記憶手段と、上記前回カウント値
    記憶手段に記憶したカウント値をある定数で除算した値
    と上記現在カウント値記憶手段に記憶したカウント値と
    を比較する比較手段とを有し、現在カウント値が前回カ
    ウント値をある定数で除算した値より小であるときは符
    号のスタートであると判定する様に構成したことを特徴
    とする符号読取装置。
JP63040616A 1987-10-30 1988-02-25 符号読取装置 Pending JPH01216491A (ja)

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JP63040616A JPH01216491A (ja) 1988-02-25 1988-02-25 符号読取装置
US07/208,182 US4859840A (en) 1987-10-30 1988-06-16 Code reading apparatus

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0582911A2 (en) * 1992-08-10 1994-02-16 United Parcel Service Of America, Inc. Method and apparatus for detecting and decoding bar code symbols

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