JPH01214622A - ヘドロ用グラブバケット - Google Patents

ヘドロ用グラブバケット

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Publication number
JPH01214622A
JPH01214622A JP4051188A JP4051188A JPH01214622A JP H01214622 A JPH01214622 A JP H01214622A JP 4051188 A JP4051188 A JP 4051188A JP 4051188 A JP4051188 A JP 4051188A JP H01214622 A JPH01214622 A JP H01214622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
sludge
upper frame
grab bucket
inner lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4051188A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Takeda
竹田 悟
Masayuki Ogawa
尾川 正行
Shiyouji Yoshida
吉田 詔治
Naoki Kumamoto
直樹 熊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4051188A priority Critical patent/JPH01214622A/ja
Publication of JPH01214622A publication Critical patent/JPH01214622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘドロ浚渫装置の採泥部に適用されるヘドロ用
グラブバケットに関する。
〔従来の技術〕
第6図及び第7図は、従来のグラ°プパケットの例であ
り、第6図及び第7図は、その正面図を示す。
従来のグラプバケ・ントは第6図に示すように。
泥をすくうシェ/L’ 20 、20/が左右にあり、
ピン21で連結されている。また、この左右のシェル2
0、20/と上部フレーム22は連結棒28 、28’
及びピン28を介して連結されている。ピン21と上部
フレーム22にはそれぞれ滑車24.25が付いている
。このグラブバケットを吊る吊索は2系統あり、ひとつ
はピン21および上部フレーム22に付いている滑車2
4.25に、他のひとつは上部フレーム22に直接付け
ている。ピン21及び上部フレーム22に付いている滑
車24.25の吊索を緩めて上部フレーム22に直接付
けている。吊索のみでこのグラブバケットを吊るとシェ
/L/20゜20′が左右に開く。逆に、上部フレーム
22に直接付けている。吊索27を緩め、ピン21及び
上部フレーム22に付いている滑車24.25の吊索2
7のみでこのグラブバケツ)k吊ると、吊索27の張力
で滑車24と滑車25を近づける作用をし。
シエ/L’ 20 、20’は第6図に2点鎖線で示し
ているように閉じる。
また、第6図に示す一般のグラブバケットの変形として
、第7図に示すように、板29 、29’を貼ったもの
もある。このようにすると、シェ/i 20 、20’
を閉じたときに板29 、29’がフタになり、シェ)
v20 、20’内部を密閉できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のグラブバケット(第6図)は、閉
じたときに左右シェル20 、20’の上部が開放され
ており、側面及び底面の左右シェ/I/20 、20’
の接触部もシールされていないので。
浚渫中にグラブバケットからヘドロが流出シ。
周囲の水を汚染するという不具合があった。また、シェ
ルを閉じるときにヘドロをシェルで攪拌して、浚渫作業
中に周囲の水を汚染するという不具合もあった。
一方、第7図に示すグラブバゲ・7)の場合は。
密閉されているために、シェル20 、20’を閉じた
あとのヘドロの流出は防止できるが、シェル20 、2
0’を閉じているときにヘドロを攪拌するという不具合
は残ったままであり、板29 、29’を付けているた
めに逆に攪拌度合は増加している。また、板29 、2
9’を貼ってフタを付けたため、グラブを閉いて水中に
降していくと、シ工/V 20 、20’と板29 、
29’の間30 、80’に空気がたまり、シェ/L/
を閉じたときにその空気が出て水面まで空気が上昇し、
その上昇流で周囲の水を著しく汚濁するという新たな不
具合も生じている。
本発明は、上記不具合を解消せんがためのものであり、
ヘドロの流出を防止するヘドロ用グラブバケットを提供
することを目的とする。
〔課@全解決するための手段〕
このため1本発明のヘドロ用グラブバケットは、ケース
両側外面上のピンを中心に、及び該ケース底面を閉鎖す
べく、該ケース両側外面とシール可能に回動する一対の
シェルと、該シェルの端部に一端を、他端を上部フレー
ムの両側面にピン結合する一対の連接棒と、前記ケース
の内側壁を上下に移動可能な中ブタと、該中ブタ上に配
設する複数の滑車と、該滑車を介して一端を前記上部フ
レームに、他端をウィンチに接続する吊索とを具備した
ことを特徴としている。
〔作用〕
上記構成により、その作用を説明すると、ケースの底面
を開放した状態(シェルが、ケースの下部両外側に開い
た状態)で吊索を繰り出すと中ブタが、ケース内を下方
に移動する。この状態でヘドロ面に接地させる。
そして、吊索を巻き上げると、中ブタは、ヘドロ面上に
接したままケース及びシェルがヘドロ中に貫入し、さら
に、吊索を巻き上げにより一対のシェルが、ケース底面
を閉鎖し、ケース内のヘドロを回収することができる。
〔実施例〕
第1図〜第5図は9本発明のヘドロ用グラブバケットの
一実施例であり、第1図は、その正面図、第2図は、第
1図の縦断面図、第3図は。
第1図のグラブバケットのシェ)Vを閉じた状態を示す
正面図、第4図は、第8図の縦断面図及び第5図(1)
、 (2)、 (3)、 (4)は、浚渫作業を説明す
る模式図を示している。
図においてシェ/L’l、1’はピン2,2/を介して
ケース5に揺動自在に装着されるとともに。
連結棒4,4’、  ピン9. 9’、  10. 1
07で上部フレーム3に連結されている。
ケース5は側壁からのみ成り、その内部には上下に移動
可能な中ブタ12を入れる。中ブタ12には滑車18 
、13’及びガイド棒11 、11’を付ける。また、
ケース5にはシーtL/14 、14’およびガイド棒
11.IPを通す部材16を付ける。部材16にはスペ
ーサ15.15’を付ける。なお、ケース5には水抜き
用穴8.8’、8’をあけておき。
スペーサ15 、15’の長さに応じて不必要な穴はふ
さいでおく。
吊索は従来と同様に2系統である。すなわち。
上部フレーム3を直接吊る吊篭6と、中ブタ12につけ
た滑車ta 、 ia’を通る吊索7,7′の2系統で
ある。図示していないが、この吊索7,7′はウィンチ
へ行く途中で1本にまとめられる。
実施例の第1図と第2図はシェzLzl、Pを開いた状
態を示したもので、第2図は断面図である。また、第3
図と第4図はシェ/L/1,1’を閉じた状態を示した
もので、第4図は断面図である。
吊索6で上部フレーム3.連結棒4.4’、  シェル
1.P、  ケース50重量を支持すると、シェ/lz
l、Pが開く。次に吊索7,7′を繰り出すと中ブタ1
2はケース5内を下がり、第1図及び第2図に示すよう
な状態になる。逆に吊索7゜7′を巻きあげていくと、
中ブタ12はケース5内を上昇し、最終的にはスペーサ
15.15’にあたる。この状態でさらに吊篭7,71
を巻き上げると9部材16.  スペーサ15 、 1
5’、中ブタ12を介して、吊索7,7′でケース5を
上げるようになる。ケース5が上がりはじめると、ケー
ス5とシェル1,11はピン2,2/でつながっている
ので、ピン2,2′も上昇し、シェル1,1′が閉じは
じめる。さらに吊索7,7′を巻き上げていくと、シェ
ルl、1′が完全に閉じ、第3図及び第4図に示す状態
になる。このとき、グラブバケット全体の重量は吊索7
,7′で支持し、吊索6は完全にゆるむ。
なお、スペーサ15.15’の長さを変えることによっ
て中ブタ12がケース5内で止まる位置を変えることが
できる。中ゲタ12がスペーサ15゜15にあたった状
態(第3図及び第4図)のとき。
中ブタ12より上にある水抜き穴(8,8’、8″のい
ずれか)はあけておき、中ブタより下にある水抜き穴は
閉じておく。
次に9本発明のグラブバケットを用いた浚渫作業を第5
図を用いて説明する。第5図は浚渫作業を模式的に示し
たものである。まず最初にパケットは第1図あるいは第
2図に示す状態つまり、シェzLzl、l’を開き中ブ
タ12を下に下げておく。この状態でグラブバケツ)k
水中に入れると、ケース5は側壁からのみ成り、しかも
中ブタが最下端にあるので、グラブバケット内には空気
は残らない。この状態のグラブバケットを水中で降下さ
せ、第5図(1)に示すようにヘドロ面に接地させる。
次に、吊索6をゆるめなから吊索7,7′を巻きあげる
。すると、中ブタ12はヘドロ面上に接した状態でケー
ス5及びシェル1,1/がヘドロ中に入っていく。この
作業を中ブタ12がスペーサ15.15’にあたるまで
続行すると第5図(2)の状態になる。さらに吊索6を
ゆるめて吊索6でグラブバケットを全く支持しないよう
にすると、第5図(3)のようにシェルl、1′が閉じ
る。つまり、第3図あるいは第4図に示すような状態に
なる。このとき、吊索7゜7′を少し巻き上げ気味にす
ると、シェ/L/1.1’はより確実に閉じる。なお、
ケース5およびシ工/L’l、l’が土中に入って行く
ときは9貫入方向に対する投影面積が小さいのでヘドロ
を乱す度合が小さい。また、シェ/L/ 1 、1’は
ピン2゜2′ヲ中心とする円孤状にしているので、シェ
ル1.1′を閉じるときもシェル1,1′は刃先17゜
17′が通過したあとをなぞるので、ヘドロを乱す度合
が小さい。第5図(3)の状態になったあと。
吊索7.7′をさらに巻きあげると、グラブバケットは
シェzvl、1’を閉じた状態のまま水中へ出てくる(
第5図(4))。このとき、中ブタ12及びシz/L’
l、1’さらにシー/L/14,14’ でシールされ
ているので、グラブバケット内からヘドロが流出するこ
とはない。さらに吊索7,71を巻き上げると、グラブ
バケットは空中に出てくる。
このとき、中ブタ12の上にたまった水は、水抜き穴(
8,8’、 8’のいずれか)から排出され。
グラブバケットにはヘドロのみが残る。土運船等の適切
な排土位置までグラブバケットを持って来たら、吊索7
,7′をゆるめ、吊索6に重量を移す。するとシェル1
.1’が開き始める。さらに吊索7,7′をゆるめると
、中ブタ12を除くグラブバケットの重量が吊索6で支
持されるようになり、中ブタ12はケース5内全下降し
、完全に排土する。以下は以上の作業を繰り返す。
なお、スペーサ15 、15’の長さを変えることによ
って、掘るヘドロの厚さを変えることができる。すなわ
ち、薄く掘る場合はスペーサ15゜15’を長く、厚く
掘る場合はスペーサ15.15’を短くすると良い。
〔発明の効果〕
以上で説明したように9本発明のヘドロ用グラブバケッ
トでは、浚渫作業中にパケット内に空気は残らず、空気
の上昇による濁り発生がない。またシェルl、1′及び
ケース5が土中に貫入したり、ンエAzl、1’を閉じ
るときのヘドロの攪拌度合も極めて小さい。また、中ブ
タ12゜シェル1,1/、  シール14. 14’な
どで完全に密閉されているので、パケット内からのヘド
ロの流出もない。また、スペーサの長さを変えることに
よって掘る厚さも可変であり、必要以上に深く掘ること
がない。等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は1本発明のヘドロ用グラブバケットの
一実施例であり、第1図は、その正面図、第2図は、第
1図の縦断面図、第3図は。 第1図のグラブバケットのシェルを閉じた状態を示す正
面図、第4図は、第3図の縦断面図及び第5図(1)、
 (2)、 (3)、(4)は、浚渫作業を説明する模
式図を示している。 第6図及び第7図は、従来のグラブバケットの例であり
、第6図及び第7図は、その正面図を示す。 1.1/・・・シェル、2.2’・・・ピン、3・・・
上部フレーム、4.4’・・・連結棒、5・・・ケース
、  7.7’・・・吊索、9.9’・・・ピン、  
10. 10’・・・ピン、12・・・中ブタ、  1
3. 18’・・・滑車、  14. 14’・・・シ
ール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ケース両側外面上のピンを中心に、及び該ケース底面
    を閉鎖すべく、該ケース両側外面とシール可能に回動す
    る一対のシェルと、該シェルの端部に一端を、他端を上
    部フレームの両側面にピン結合する一対の連接棒と、前
    記ケースの内側壁を上下に移動可能な中ブタと、該中ブ
    タ上に配設する複数の滑車と、該滑車を介して一端を前
    記上部フレームに、他端をウインチに接続する吊索とを
    具備したことを特徴とするヘドロ用グラブバケット。
JP4051188A 1988-02-23 1988-02-23 ヘドロ用グラブバケット Pending JPH01214622A (ja)

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