JPH0121418B2 - - Google Patents

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JPH0121418B2
JPH0121418B2 JP58182468A JP18246883A JPH0121418B2 JP H0121418 B2 JPH0121418 B2 JP H0121418B2 JP 58182468 A JP58182468 A JP 58182468A JP 18246883 A JP18246883 A JP 18246883A JP H0121418 B2 JPH0121418 B2 JP H0121418B2
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JP
Japan
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room temperature
compressor
rotation speed
time
temperature
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JP58182468A
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JPS6071844A (ja
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Motoshi Nishio
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0121418B2 publication Critical patent/JPH0121418B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/61Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication using timers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
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    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/70Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
    • F24F11/80Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air
    • F24F11/86Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the temperature of the supplied air by controlling compressors within refrigeration or heat pump circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2110/00Control inputs relating to air properties
    • F24F2110/10Temperature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/26Problems to be solved characterised by the startup of the refrigeration cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/021Inverters therefor
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気調和装置において、実際室温を
室温目標値に収束させるように回転数可変型の圧
縮機を回転数制御する運転制御装置の改良に関す
る。
(従来の技術) 従来より、この種の空気調和装置の運転制御装
置として、例えば特開昭57−67735号公報に開示
されたものが知られている。このものは、第9図
に示すように、室温目標値との偏差が0.5℃増す
毎に区分した高温側ゾーンA〜Cおよび低温側ゾ
ーンD〜Fを各々設定するとともに、実際室温が
室温目標値に漸次収束するよう該各ゾーンA〜F
に対して回転数可変型圧縮機への周波数設定信号
(例えば「75Hz」、「65Hz」…「35Hz」、「0Hz」)を
それぞれ対応させ、例えば冷房運転時には、実際
室温が当初属するゾーン(例えばA)から順次設
定値近傍のゾーンCに移行する毎に周波数設定信
号を各ゾーンに対応する周波数として圧縮機の回
転数を1ステツプづつ漸次低下させることによ
り、実際室温を室温目標値に収束させるようにな
されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、例えば冷房運転により実際室温が室
温目標値よりも低くなるのに伴つて圧縮機の運転
が停止した後は、設定時間の間は圧縮機の再起動
を阻止することが圧縮機の信頼性を確保する上で
望ましい。
而して、その場合、再起動阻止時間が経過した
圧縮機の再起動時において、圧縮機の起動当初の
回転数を如何に初期設定するかを考慮するとき、
例えば特開昭58−12938号公報に開示されるよう
に、圧縮機の停止直前の回転数に初期設定するこ
とが考えられる。
しかしながら、上記従来の考えでは、停止直前
の回転数は最低回転数であり、このため再起動阻
止時間内での室温変化が小さい場合には室内負荷
に良好に対応できるものの、再起動阻止時間内で
の室温変化が大きい場合には最低回転数では空調
能力が低過ぎて、良好な冷房又は暖房空調を行い
得ない欠点が生じる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、圧縮機の再起動阻止時間内での
室温変化に対応して再起動時当初の圧縮機の回転
数を適宜可変設定することにより、圧縮機の再起
動時にも常に空調負荷に良好に対応した空調能力
として、空調性能の向上を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的達成のため、本発明の構成は、第1図
に示すように、回転数可変型圧縮機3を備えた空
気調和装置において、室内温度を検出する室温検
出手段11と、室温目標値TVを設定する室温設
定手段17と、上記室温検出手段11の実際室温
信号および室温設定手段17の設定値信号に基づ
き実際室温TSと室温目標値TVとの室温偏差ΔTを
演算する演算手段21と、該演算手段21により
演算された温度偏差ΔTの変化に応じて上記圧縮
機3の回転数を可変制御する運転時制御手段22
とを備えた空気調整装置を前提とする。そして、
上記運転時制御手段22による回転数制御によつ
て圧縮機3が停止した時から所定の再起動阻止時
間tOの間は該圧縮機3の再起動を阻止する再起動
阻止手段23と、該再起動阻止手段23の再起動
阻止時間tOが経過した圧縮機3の再起動時に、上
記演算手段21の温度偏差ΔTを所定値T1と比較
し、該所定値T1より小さいときには最小回転数
にし、所定値T1以上のときには中間回転数にす
るよう上記回転数可変型圧縮機3を回転駆動する
起動時制御手段24とを設ける構成としている。
(作用) 以上の構成により、本発明では、圧縮機3の再
起動時、その時の温度偏差ΔTが所定値T1より小
さいときは、その前の再起動禁止時間tO内での室
温変化が小さいときであつて、圧縮機3の初回回
転数が最小回転数に設定されるので、再起動時で
の小さい空調負荷に対応した小さな空調能力でも
つて空調運転が再開される。
また、再起動時、その時の温度偏差ΔTが所定
値T1以上のときは、その前の再起動禁止時間tO
での室温変化が大きいときであつて、初回回転数
が中間回転数に設定されるので、再起動時での空
調負荷と空調能力とが良好に対応して、最小回転
数に設定される場合のような空調能力不足が解消
されて、冷房又は暖房性能の向上を図ることがで
きる。
(発明の効果) したがつて、本発明によれば、圧縮機の再起動
時には、その前の再起動阻止時間内での室温の変
化に対応して圧縮機の初回回転数を可変設定した
ので、再起動阻止時間内での負荷の変化の大小に
拘らず、圧縮機の再起動時での空調能力をその時
の空調負荷の大きさに良好に対応させて、空調能
力不足を解消でき、冷房及び暖房の空調性能の向
上を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第2図は本発明をヒートポンプ式冷暖房装置に
適用した実施例を示し、1は室外機、2は室内機
であつて、室外機1はその内部に回転数可変型の
圧縮機3、四路切換弁8、冷暖房用膨張機構4
a,4bおよび室外熱交換器5を備え、室内機2
はその内部に室内熱交換器6を備えている。な
お、電磁弁SVは、前記圧縮機3の回転数が所定
値以上のとき開き、所定値より低いとき閉じるも
のである。そして、該各機器3〜6はそれぞれ冷
媒配管7…により連結されて閉回路が形成されて
おり、冷房運転時には四路切換弁8を図中実線の
如く切換えて冷媒を図中実線矢印の如く循環させ
ることにより、冷媒が有する熱量を室外熱交換器
5で室外空気に放熱したのち、室内熱交換器6で
室内空気から熱量を吸熱することを繰返して室内
の冷房を行う一方、暖房運転時には四路切換弁8
を図中破線の如く切換えて冷媒を図中破線矢印の
如く循環させることにより、熱量の授受を上記と
は逆にして室内の暖房を行うようになされてい
る。
そして、上記回転数可変型圧縮機3は制御装置
10により回転数制御されるものである。該制御
装置10は第3図の如く内部構成されており、同
図において、11は室内温度を検出する負の抵抗
温度特性のサーミスタ等で構成された室温セン
サ、12は該室温センサ11からの実際室温信号
をアナログ−デジタル変換するA/D変換器、1
3は室温目標値を設定するための操作スイツチ、
14は該操作スイツチ13により設定した設定値
TV(室温目標値)を点灯表示する複数個の発光ダ
イオード14a…から成る設定値表示器、15は
上記A/D変換器12からのデジタル変換された
実際室温信号および操作スイツチ13からの操作
信号を受け、上記設定値表示器14に設定値TV
を点灯表示するとともに、第8図イ,ロおよびハ
のフローチヤートに基づいた周波数設定信号を発
生するマイクロコンピユータ、16は該マイクロ
コンピユータ15からの周波数設定信号に基づい
て上記回転数可変型圧縮機3を回転駆動するイン
バータである。よつて、室温センサ11により室
温検出手段が、また操作スイツチ13および設定
値表示器14により室温設定手段17がそれぞれ
構成されている。
また、上記マイクロコンピユータ15の内部に
は、第4図に示すように実際室温TSと室温目標
値TVとの偏差ΔT(=Ts−Tv)に対応する高温側
領域Z1,Z2,Z3、安定領域Z4および低温側領域
Z5,Z6,Z7からなる温度領域が予め入力記憶され
ているとともに、第5図に示すように回転数可変
型圧縮機3の運転周波数を7種(0,30,40,
50,60,70,75Hz)に区分したステツプN(N=
1〜7)が予め入力記憶されている。
次に、上記マイクロコンピユータ15の作動を
冷房運転時の場合について説明する。該マイクロ
コンピユータ15は初回起動時および再起動時に
おける圧縮機3の回転数を所定値に設定する第1
機能を有するとともに、第6図に示す如く、実際
室温TSが冷房運転により破線矢印の如く下降し、
図中符号の如く室温目標値TVに達して偏差ΔT
が領域Z5に移行した時にはステツプNを1段下げ
るとともに、さらに下降して実際室温TSが図中
符号の如くTv−0.5℃に達して偏差ΔTが領域
Z5からZ6に移行した時にはステツプNを2段下
げ、また実際室温TSが図中符号の如くTV−1.0
℃に達して領域Z6からZ7に移行した時にはステツ
プNを最小値の「2」に設定し、一方、実際室温
TSが実線矢印の如く上昇し、図中符号の如く
TV+0.5℃に達して偏差ΔTが領域Z4から領域Z3
に移行した時にはステツプNを1段上げるととも
に、さらに上昇して図中符号の如くTV+1.0℃
に達して領域Z2に移行した時にはステツプNを2
段上げ、また実際室温TSが図中符号の如くTV
+1.5℃に達して領域Z1に移行した時にはステツ
プNを最大値の「7」にセツトするよう作動する
第2機能と、上記各ステツプNの変化時にはタイ
マ時間t(例えば3分間)のタイマを作動させ、
時間計測の開始時と完了時とで温度偏差ΔTの属
する温度領域が同じで安定領域Z4にある場合はス
テツプNを変化させずそのまま維持し、高温側領
域Z1〜Z3にある場合には室温目標値TVへの収束
性をより向上すべく1段上げ、低温側領域Z5〜Z7
にある場合には1段下げるよう作動する第3機能
と、上記タイマの時間計測途中では第7図に示す
如く前回におけるステツプNの変化処理(図中符
号参照)により実際室温が変化して再び前回処
理と同一のステツプ処理を行う状況になつた場合
(図中符号参照)にも、このステツプ処理を行
わない第4機能とを併有するもので、これらの作
動は具体的には第8図イ,ロおよびハの運転開始
フローおよび周波数判別フローに基づいて行われ
る(第8図イ,ロおよびハ中S1〜S34およびSA
SFはステツプ番号を示す)。
すなわち、第8図イの運転開始フローにおい
て、先ずS1において後述する初回起動終了フラグ
Fが「1」か否かを判定し、NOの場合つまり初
回起動時には、S2において室温センサ11の実際
室温信号と操作スイツチ13の操作信号に応じた
室温目標値TVとに基づいて温度偏差ΔTを算出し
たのち、これを所定の温度値T1(例えば1.5℃)と
大小比較する。そして、温度値T1以上(TS−TV
≧T1)のYESの場合には急速冷房運転が必要で
あると判断してS3においてステツプNを最大値の
「7」に初期設定してインバータ16に最大周波
数の周波数設定信号を出力したのち、S4において
初回起動終了フラグFを「1」にセツトしてリタ
ーンする。一方、S2において温度偏差ΔTが所定
温度値T1より小さいNOの場合にはさらにS5にお
いて温度偏差ΔTが「0」より小さいか否かを判
定し、「0」以上のNOの場合には冷房運転を必
要とするが熱負荷が少なくて急速冷房運転は必要
でない状況であると判断してS6においてステツプ
Nを中間値の例えば「4」に初期設定してインバ
ータ16に中間周波数(例えば50Hz)の周波数設
定信号を出力し、且つS7においてタイマをセツト
して所定時間tの計測を開始したのち、S4で初回
起動終了フラグFを「1」にセツトしてリターン
する。また、S5において温度偏差ΔTが「0」よ
り小さいYESの場合には冷房運転を要しないと
判断してS8においてステツプNを「1」に、つま
り圧縮機3の停止状態を維持してリターンする。
一方、S1において初回起動終了フラグFが
「1」であるYESの場合つまり冷房運転起動が終
了した後は、S9において温度偏差ΔTが「0」は
否かつまり実際室温TSが冷房運転により室温目
標値TVに達したか否かを判定し、NOの場合には
さらにS10において上記タイマ時間tの計測が完
了したか否かを判定し、計測を完了したYESの
場合には室温目標値TVへの温度低下が緩やかで
あると判断してS11においてステツプNを最大値
の「7」に上げたのちリターンする一方、計測が
未だ完了しないNOの場合にはステツプNをその
まま保持して直ちにリターンする。また、S9にお
いて実際室温TSが室温目標値TVに達したYESの
場合には、S12においてステツプNを2段下げた
のちリターンする。そして次回は、第8図ロの周
波数判別フローに進んで実際室温TSに応じたス
テツプNの増減制御を開始する。
そして、SAにおいてステツプNがはじめて圧
縮機の停止に相当する「1」になつたか否かを判
定し、YESの場合には圧縮機3の停止時である
と判断してSBおいて再起動タイマをセツトしてタ
イマ時間つまり圧縮機3の再起動阻止時間tOの計
測を開始したのちリターンする。一方、ステツプ
Nがはじめて「1」になつた場合でないNOの場
合には今度はSCにおいてN=1であるか否かを判
定し、YESの場合にはSDにおいて再起動阻止時
間tOの計測完了を判断し、計測が完了しないNO
の場合には直ちにリターンする。
一方、SDにおいてYESの場合、つまり再起動
時にはSEにおいて室温センサ11の実際室温信号
と操作スイツチ13の操作信号に応じた室温目標
値TVとに基づいて実際室温TSと室温目標値TV
の温度偏差ΔTを算出したのち、該温度偏差ΔT
を所定値Ta(例えば0.5℃)と大小比較する。そ
して所定値Taより小さいYESの場合には直ちに
リターンする。逆に所定値Taより大きいNOの
場合には、SFにおいて前記温度偏差ΔTを所定値
T1(例えば1.5℃)と大小比較する。そして、所定
値T1より小さいYESの場合にはSGにおいてステ
ツプNを最小値の「2」に初期設定する一方、所
定値T1以上のNOの場合にはSHにおいてステツプ
Nを中間値の例えば「4」に初期設定する。しか
る後、SIにおいてタイマをセツトしてタイマ時間
tの計測を開始したのちS13に進む。
また、SCにおいてN=1でないNOの場合つま
り再起動時でない場合には、第8図ハのS13にお
いて室温センサ11の実際室温信号と操作スイツ
チ13の操作信号に応じた室温目標値TVとに基
づいてこの両温度間の温度偏差ΔTを算出し、こ
の現在の温度偏差ΔTが第4図の温合領域Z1〜Z7
のうち何れの領域にあるかを判別したのち、現在
の温度偏差ΔTが高温側領域Z1〜Z3にあるか否か
を判定し、高温側領域Z1〜Z3にあるYESの場合
には、さらにS14においてタイマ時間tの計測が
完了したか否かを判定する。そして、計測を完了
しないNOの場合にはS15において現在の温度偏
差ΔTの属する温度領域Ziを前回処理で求めた温
度偏差ΔTの属する温度領域Zi′と比較して現在の
温度偏差ΔTが初めて温度領域Z4から領域Z3に移
行したか否かを判定し、移行したYESの場合に
はS16においてステツプNを1段上げたのち、S17
でタイマをセツトしてタイマ時間tの計測を開始
してリターンする。一方、S15において領域Z3
移行しないNOの場合には、さらにS18において
現在の温度偏差ΔTが初めて領域Z3から領域Z2
移行したか否かを判定し、領域Z2に移行した
YESの場合にはS19においてステツプNを2段上
げたのちS17でタイマをセツトしてリターンする。
また、S18で領域Z2に移行しないNOの場合には
さらにS20において現在の温度偏差ΔTが初めて領
域Z2から領域Z1に移行したか否かを判定し、移行
したYESの場合にはステツプNを最大値の「7」
にセツトしたのちS17においてタイマをセツトし
てリターンする一方、移行しないNOの場合には
直ちにリターンする。一方、S14においてタイマ
時間tの計測が完了したYESの場合にはS22にお
いてステツプNを1段上げ、且つS23においてタ
イマをセツトしてタイマ時間tの計測を開始した
のち、リターンする。
また、S13において現在の温度偏差ΔTが高温側
領域Z1〜Z3にないNOの場合には、S24において
現在の温度偏差ΔTが安定領域Z4にあるか否かを
判定し、安定領域Z4にあるYESの場合にはステ
ツプNが適正であると判断して直ちにリターンす
る。一方、安定領域Z4にないNOの場合には現在
の温度偏差ΔTが低温側領域Z5〜Z7にあると判断
してS25に進む。
続いて、S25においてタイマ時間tの計測が完
了したか否かを判定し、計測を完了しないNOの
場合にはさらにS26において温度偏差ΔTが初めて
領域Z4から領域Z5に移行したか否かを判定し、移
行したYESの場合にはS27においてステツプNを
1段下げたのち、S28においてタイマをセツトし、
タイマ時間tの計測を開始してリターンする。一
方、S26において領域Z5に移行しないNOの場合
にはS29において現在の温度偏差ΔTが初めて領域
Z5から領域Z6に移行したか否かを判定し、、移行
したYESの場合にはS30においてステツプNを2
段下げたのち、S28においてタイマをセツトして
リターンする。また、S29において領域Z6に移行
しないNOの場合には、さらにS31において現在
の温度偏差ΔTが初めて領域Z6から領域Z7に移行
したか否かを判定し、移行したYESの場合には
S32においてステツプNを最小値の「2」にセツ
トしたのち、S28においてタイマをセツトしてリ
ターンする一方、領域Z7に移行しないNOの場合
には直ちにリターンする。
さらに、上記S25においてタイマ時間tの計測
が完了したYESの場合にはS33においてステツプ
Nを1段下げ、且つS34においてタイマをセツト
したのちリターンする。
よつて、第8図ハのS13及び同図ロのSE,SF
より、室温センサ11の実際室温TS信号を操作
スイツチ13の操作信号に応じた室温目標値TV
とに基づいてこの両温度間の温度偏差ΔTを算
出、演算するようにした演算手段21を構成して
いる。また、第8図ハのS13〜S34により、上記演
算手段21で演算した温度偏差ΔTが変化して各
温度領域Z1〜Z7に移行するのに応じてステツプN
の値を変更して圧縮機3の回転数を可変制御する
ようにした運転時制御手段22を構成している。
また、第8図ロのSA〜SDでステツプNがN=
1あつて再起動タイマをセツトし、その後の再起
動阻止時間tOの間は直ちにリターンすることによ
り、上記運転時制御手段22による圧縮機3の回
転数制御によつて圧縮機3の運転が停止した時か
ら再起動阻止時間tOの間は圧縮機3の再起動を阻
止するようにした再起動阻止手段23を構成して
いる。また、同図ロのSFにおける温度偏差ΔTと
所定値T1との大小比較並びにSGによけるステツ
プNの最小値への設定およびSFにおけるステツプ
Nの中間値への設定により、温度偏差ΔTを所定
値T1と比較し、該所定値T1より小さいとき(た
だしΔT≧0には最小周波数設定信号を発生して
圧縮機3を最小回転数に回転駆動し、所定値T1
以上のときには中間周波数設定信号を発生して圧
縮機3を中間回転数に回転駆動するようにした起
動時制御手段を24を構成している。
したがつて、上記実施例においては、圧縮機3
の運転時には、第8図ハのフローチヤートに基い
て、実際室温TSと室温目標値TVとの間の温度偏
差ΔTに応じてステツプNが増減変化して圧縮機
3の回転数が変化し、実際室温TSが室温目標値
TVに収束するとステツプN=1に設定されて、
圧縮機3が停止する。
そして、圧縮機3が停止した後は、再起動阻止
時間tOの間は圧縮機3の再起動が阻止されてその
信頼性が確保される。
今、再起動阻止時間tOが経過して圧縮機3が再
起動する時、その時の室温目標値TVに対する温
度偏差ΔTが所定値T1未満の状況であつて再起動
阻止時間tO内での室温の変化が小さい場合には、
ステツプN=2に設定されて圧縮機3が最小回転
数で起動されるSGので、圧縮機3の再起動時での
小さな空調負荷に対して冷房能力も小さくなる。
よつて、冷房能力過多にならず、在室者に対し過
冷房感を与えることがないと共に、省エネルギー
化が図られる。
これに対し、圧縮機3の再起動時に、その時の
室温目標値TVに対する温度偏差ΔTが所定値T1
以上の状況であつてその前の再起動阻止時間TtO
内での室温の変化が大きい場合には、ステツプN
=4に設定されて圧縮機3が中間回転数で起動さ
れるSHので空調能力が大きくなつて大きな空調負
荷に良好に対応する。従つて、圧縮機3を最小回
転数で起動する場合の冷房能力不足を解消でき、
室内快適性の向上を図ることができる。
よつて、圧縮機3の再起動時には、その前の再
起動阻止時間tO内での室温の変化の大小に拘ら
ず、空調能力をその時の空調負荷に良好に対応さ
せて、空調性能の向上を図ることができる。
尚、上記実施例ではヒートポンプ式冷暖房装置
の冷房運転に適用した場合について説明したが、
本発明はその他、その暖房運転あるいは暖房又は
冷房専用装置に対しても同様に適用することがで
きるのは勿論である。
また、本発明は上記実施例の如くヒートポンプ
式空気調和装置に限定されるものでなく、その他
種々の形式の空気調和装置に対しても同様に適用
することができるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロツク図、第2
図ないし第8図は本発明の実施例を示し、第2図
はヒートポンポ式冷暖房装置に適用した場合の冷
媒配管系統図、第3図は制御装置の内部構成を示
すブロツク図、第4図および第5図はそれぞれマ
イクロコンピユータの記憶内容を示す図、第6図
および第7図はそれぞれマイクロコンピユータの
作動説明図、第8図イ,ロおよびハはマイクロコ
ンピユータの作動を説明するフローチヤート図、
第9図は従来例を示すゾーンと周波数設定信号と
の対応を示す図である。 3…回転数可変型圧縮機、11…室温センサ
(室温検出手段)、16…インバータ、17…室温
設定手段、21…演算手段、22…運転時制御手
段、23…再起動阻止手段、24…起動時制御手
段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転数可変型圧縮機3を備えた空気調和装置
    において、室内温度を検出する室温検出手段11
    と、室温目標値TVを設定する室温設定手段17
    と、上記室温検出手段11の実際室温信号および
    室温設定手段17の設定値信号に基づき実際室温
    TSと室温目標値TVとの温度偏差ΔTを演算する演
    算手段21と、該演算手段21により演算された
    温度偏差ΔTの変化に応じて上記圧縮機3の回転
    数を可変制御する運転時制御手段22とを備える
    とともに、上記運転時制御手段22による回転数
    制御によつて圧縮機3が停止した時から所定の再
    起動阻止時間tOの間は該圧縮機3の再起動を阻止
    する再起動阻止手段23と、該再起動阻止手段2
    3の再起動阻止時間tOが経過した圧縮機3の再起
    動時に、上記演算手段21の温度偏差ΔTを所定
    値T1と比較し、該所定値T1より小さいときには
    最小回転数に、所定値T1以上のときには中間回
    転数にするよう上記回転数可変型圧縮機3を回転
    駆動する起動時制御手段24とを備えたことを特
    徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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