JPH01212547A - 歯根面廓清研磨用切削チップ - Google Patents

歯根面廓清研磨用切削チップ

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JPH01212547A
JPH01212547A JP62289061A JP28906187A JPH01212547A JP H01212547 A JPH01212547 A JP H01212547A JP 62289061 A JP62289061 A JP 62289061A JP 28906187 A JP28906187 A JP 28906187A JP H01212547 A JPH01212547 A JP H01212547A
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tip
tooth
chip
tartar
cooling water
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JP62289061A
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Inventor
Hiroshi Himeno
宏 姫野
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Hakusui Trading Co Ltd
Original Assignee
Hakusui Trading Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/20Power-driven cleaning or polishing devices using ultrasonics

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本願発明のチップlは、歯科疾患の中でも三大疾患の一
つとされている歯の周囲組織の疾患である慢性辺縁性歯
周炎、所謂歯槽膿漏に関係ぶる病変を治療するた゛めに
用い′  る器具である。これを市販の冷却水圧送機能
を備える歯科用超音波発生器、またはこれと同等の機能
を有する歯科用超音波歯石除去器などを用い、これにそ
の発生した高周波電流と冷却水を伝導する重水両用ホー
スを接続し、その先端に装着した高周波電流を超音波に
変換する電子変換器を内蔵するハンドビニスの先に本願
発明のチップ1末端を接続して取り付け、これに症状に
適した振幅に調整した超音波振動を与え、冷却水を噴射
しながら病変域の歯肉溝10内部′ に挿入し、その刃
部3を病変域にあって病因となった堆積した歯垢12−
1および歯石12−2等歯の沈着物12、また病変のた
め□壊死した歯根8根面の硬組織、或いは壊死した歯肉
溝10内の歯肉9内面の軟組織に軽く接触せしめて、こ
れを僅かに上下さす動作を反復して加えると、歯肉溝1
0内の歯垢12−1、歯石12−2等歯の沈着物12は
勿論、壊死した歯根8根面の硬組織烏よび罹患して壊死
した歯肉溝10内の歯肉9内面の軟組織を除去すると共
に、同時に噴射水流によって、これによって生じた汚物
の除去、洗浄と、歯肉溝10内の硬軟組織の廓清、研磨
、滑沢化が釜て迅速容易に達成できる。しかも付与する
超音波□振動は症状に適した振幅に調整、することがで
きるため、歯肉溝10内部にある歯肉9内面の正常な軟
組織、および正常な歯根8根面に必要以上の損傷を与え
ることなく、また、これによる壊死組織の除去は歯根8
根面□に粗荒な痕跡を留めることもなく、極めて滑沢に
除去、廓清、洗浄ができ、しかも処置後の歯肉溝10内
の歯肉9内面および歯根8根面の正常な再生組織の付着
を容易にし、歯周病変域の治癒を促進することが□でき
る。
(2)従来の技術 従来、歯の周□囲組織の疾患の治療には、大別して、そ
の症状の程度により、病状の原因である歯垢1t−1、
歯石12−2等歯の沈着物12を除□去するだけで概ね
事足りる場合と、進行した歯周炎のように歯肉溝10が
歯肉9縁下根尖15方向に深く拡大して、歯肉9の発赤
や出血、排風等が見られ、更に、周囲組織に複雑な病変
の罹患症状を呈する場合”があり、そのよゲな進行した
・症状では、その罹患した病的歯肉9組織を改善するた
めこれ等罹患組織を臨床的に除去することが必要である
。これ等何れの場合に於ても、従来、これ等歯の周囲組
織疾患の最大の原因の一つとされて来た歯垢12−1や
歯石12−2その他の歯の沈着物12を徹底的に除去、
即ちスケーリングを行ない、必要に応じ歯根8根面の壊
死した硬組織の切削、および歯肉9内面の壊死軟組織を
掻爬し、続けて汚染された歯根8根面を清潔に廓、清、
洗浄、研磨して生物学的に無毒化する歯根8々面の滑沢
化(ルートプレーニング)が重要な処置とされている。
このために、歯科医師は各種形状の手用歯石除去器(ハ
ンド・スケーラ−)を使用して、指先でこれを保持して
複雑な歯根8根面を一歯毎根気よく歯垢12−1や歯石
12−2その他の歯の沈着物12を切削除去し、あとこ
れを除去して粗荒になった歯根8根面を研磨するという
方法が採られ来た。
近年、歯石12−2除去のために超音波を利用する超音
波歯石除去器が出現し、これによって、直視できる歯石
12−2の除去作業は比較的容易にできるようになった
が、この超音波歯石除去器による歯石12−2の除去は
、超音波によって歯に与える損傷を極力避けるため、歯
石12−2に当る針の先端は、手用歯石除去器の如く鋭
利な刃部3を持たず、またその形態も歯肉溝IO内部に
深く挿入できないという形態上の制限があり、更に、超
音波で歯石を除去した後の歯根8根面は粗荒になり、そ
のまま放置すると再び歯垢12−1、歯石12−2等歯
の沈着物12が堆積し易く、従って、超音波歯石除去器
を使用したあとも、必ず更に残存した微細な歯石12−
2を除去し、歯根8根面を滑沢化するため、再び手用歯
石除去器で歯根8根面を研磨して洗浄する作業が必要で
あった。
しかもこれ等の作業は、全て時間を要する手作業に終始
するため、歯科医師の疲労は勿論、また患者にとっても
一回の通院で完結せず、全顎を数回に分割して処置せざ
るを得ない実状であって、そのためこの治療は患者にも
多大の肉体的、時間的、経済的なロスと苦痛を与えて来
た。
(3)解決しようとする問題点 (イ)従来、歯垢12−1、歯石12−2、その他歯の
沈着物12、およびそれによって罹患した歯根8根面の
壊死した硬組織の除去、およびこれ等を除去した後の歯
根8根面の滑沢化や、また歯根8周辺の罹患した歯肉9
内面の壊死軟組織の掻爬、および除去作業には、一部、
歯石12−2の除去に先述した超音波歯石除去器が用い
られているが、これには限界があり、従って、概ね、各
種多様の形状に製作された手用歯石除去器が使用されて
きた。
この処置は先述通り、取り分は歯科医師の疲労と根気に
加え熟練を要する困難な作業である。最近この歯科医師
の疲労の軽減を計るための一助として、手用歯石除去器
の軸(ハンドル)の内部を中空に改良して軽量化したも
のが市販されるようになっている。然し、それらの改良
した手用歯石除去器でもその先端の針部分は、何れの形
状のものも中空でない丸ごと金属のソリッド型になって
いる。
本願発明は、これ等各種形状の手用歯石除去器の先端の
針部分をその軸から切り離した独立のチップ1として、
その基軸部2から先端に至るまでの本体中間までのチッ
プ1内部を中空′に製作し、これを冷却水圧送用の送水
路7とし、その送水路7終端に冷却水を噴射するための
噴射孔5を設け、その末端は冷却水圧送機能を備える歯
科用超音波発生器、またはこれと同等の機能を有する歯
科用超音波歯石除去器に連なる冷却水および高周波電流
伝導用の重水両用ホース先端の高周波電流を超音波に変
換する電子変換器を内蔵するバンドピースに接続して通
電水した後、既述の方法によって、歯垢12−1、歯石
12−2、その他の歯の沈着物12、および歯根8々面
の病変に罹患、壊死した硬組織の除去、並びに病変に罹
患、壊死した歯肉9内面の壊死軟組織を掻爬および除去
し、今病変域を廓清、洗浄、研磨、滑沢化する歯の周囲
組織の病変の治療に必要な臨床的処置を迅速容易に達成
できるようにしたものである。
(ロ)また、上述した歯の周囲組織の病変の治療に必要
な臨床的処置は、全て目に見えない歯肉9縁下の歯肉溝
10内部で、悪化して腫脹、出血、排風する等、盲嚢化
した歯周ポケット11内部の、病変に対して行なう処置
であって、従来、手用歯石除去器を介して触感する手指
の感触のみを頼りに、種々異った形態と症状の歯を一歯
毎あφいはその一面宛行なう困H1で根気を要する処置
である。  。
従って、従来、歯科医師がくれだけ丹念にこれ等歯の沈
着物12の除去、廓清、洗浄および研磨等歯根8根面の
滑沢化に努めても、なお完全な除去と無毒化を期す  
 。
ることは困難であった。また、超音波歯石除去器を用い
る場合であっても、歯周ポケット11深部の処置や、歯
石12−2等歯の沈着物12の除去後や粗荒な歯根8根
面や、残存した微細な罹患軟組織の処置と、その最終的
な滑沢化には手用歯石除去器による仕上げと研磨を必要
とした。
これ等の処置によっても、なお残存した歯の沈着物12
の残漬や粗荒な歯根8根面は、再び歯垢j2−1の堆積
と歯石12−2の再形成を促し、これに付着する口腔細
菌の増殖によって歯肉9組織が刺激され、再び歯の周囲
組織の疾患が誘発され、遂には出血、排風と治療前の症
状を招来し、更には歯槽骨の導線から歯の動揺、抜歯の
ような悪い事態を招くことも多々あった。  。
本願発明は、かかる歯周疾患の基本的な治療技法の欠陥
を根本的に解決することを目的とするものであって、チ
ップlを介して、病患部に冷却水を噴幇してこれを噴射
水流に水没し、同時に水没した株。
患部に1.症状に応じた振幅に調整勢、、た超音波によ
る突洞潰食作用を与え、こハによって歯や、沈着物12
ssよび罹患した硬軟輯織を水撃して潰食せしめ、従来
、手作業によって完全を期し得なかった歯の沈着物12
および罹患した硬−組織の除去、葛よび居ながらにし、
て疾患処置域、の洗浄およヴ消毒の向上、を可能となす
ものである。              。
(ハ)従来、上述した歯の周、囲組織の病変の治療に用
いられてきた各種形体の手用歯石除去器は、その先端の
針部盆が鋭利な刃3に製作しであるたや、これを用いて
、歯垢12−1、歯石12−2(の他歯の沈着物12の
除去、滑沢化を行なうとき、或いは轡根8周辺の病変で
壊死した硬軟組織の除去っ掻爬等を行なう際、手用歯石
除去器を押しくブツシュ、・ストローク)、または引き
(プル・ストローク)技法の何れの技法を用いる場合で
あフても、強いカが指先から手用歯石除去器先端の針部
分に加わやため、歯9.8根面を過度に削り取ったり、
更、には過ってこれが治療部悼を画風して11.。患者
の患部のみならず他の口腔内組織をも傷付けたり、また
歯科医師自らも指先その他を傷付ける場合があり、患者
、歯科医師ともにこれによる出血、痛み、感染性疾患へ
の罹患の危険が高かった。
また、手用歯石除去器を用いる従来技≠では、既述の通
り、歯根8根面に固着して取り残した歯の沈着物12の
他に、手用歯石除去器で歯根8根面°から除去のため剥
離した歯垢12−1、歯石12−2、その他歯の沈着物
12を、歯肉9縁下から除去できずに、返ってこれを歯
肉溝lOの底部真深〈押し込んで、不必要に歯肉溝10
内部の軟組織を傷付けることが多かった。
本願発明は、これ等従来技法の問題点を解決するもので
あって、上述した通り、チップlの先端を歯の周囲組織
病変域の歯肉溝lOの内部に挿入し、これに症状に適し
た振幅に調整した超音波振動を付与して、冷却水を噴射
せしめながら、病変域の歯の沈着物12、および壊死し
た硬軟組織に軽く接触せしめ、力を入れずにこれを僅か
に上下する動作を反復して、これ等を除去、洗浄するも
のであり、従ってこれが力余って病変域を滑脱して他を
損傷する危険性は無く、また、病変域全体を噴射水流に
水没して超音波の空洞潰食作用を行なわしめるため、剥
離した歯の沈着物12は殆ど完全に除去洗浄でき、従っ
てこれを歯肉溝10底部に奥深く押し込んで、それによ
って歯肉溝10底部の内部軟組織を傷付けるようなこと
も無く、またこれが誘因となって原症状が再発する可能
性をも除去し得るという特徴を有するものである。
(4)問題点を解決するための手段 超音波は、液体中を伝播して固体に達つする時、空洞潰
食作用(またはキャビテーション・エロージョンと称さ
れる)を起こして固体を直撃し、これを潰食しそ破壊す
る作用を行なう。この理論は、既に物体の洗1   浄
、消毒、切断等のほか、歯科に於ては歯石12−2の除
去、南向療法等に利用せられている。
本願発明はこの超音波の空洞潰食作用を、冷却水を併用
して歯の周囲組織の病変の治療に応用しようとするもの
である。このため、本願発明は従来用いられている各種
形状の手用歯石除去器の先端の針部分をあらたにその軸
から独立のものとして切り離してチップlとし、その基
軸部2から先端に至る本体中間までのチップ、内部を中
空に製作して、これを冷却水圧送用の送水路7とし、そ
の送水路7終端に冷却水を噴射する噴射孔5を設け、そ
の末端は冷却水圧送機能を備える歯科用超音波発生器、
またはこれと同等の機能を有する歯科用歯石除去器に連
なる冷却水および高周波電流伝導用の重水両用ホース先
端のハンドピースに接続して通電永し、症状に適した振
幅の高周波電流に調節したあと、本願発明のチップ1先
端を病変に罹患した歯の周辺にある歯肉溝10内部に挿
入し、これを歯根8根面に堆積した歯垢12−1、歯石
12−2等歯の沈着物12、および病変に壊死した歯根
8根面硬組織、または病変に壊死した歯肉9内面の罹患
軟組織などに軽く接触せしめて僅かに上下する動作を反
復することにより、歯肉溝10内部に於て歯根8根面に
堆積した歯垢12−1、歯石12−2等歯の沈着物12
、および病変に壊死した歯根8根面の硬組織、並びに病
変により罹患した歯肉9内面の壊死軟組織を迅速容易に
除去、廓清、洗浄、滑沢化をしようとするものである。
超音波は、歯科用超音波発生器、またはこれと同等の機
能を有する歯科用超音波歯石除去器で発生した高周波電
流が、これに連なる。重水両用ホース先端のハンドピー
スに内蔵される電子変換器で超音波振動に変換され、こ
のハンドピースに接続する本願発明のチップl先端に伝
わる。
この超音波振動が、チップ1の先端を挿入した病変域の
歯肉溝lOの内部に於て、チップlの中間の噴射孔5か
ら噴射される冷却水の噴射水流を通じ、これによって水
没した罹患歯肉溝10内部の歯垢12−1、歯石12−
2等歯の沈着物12、および病変に壊死した歯根8根面
硬組織、または病変に罹患した歯肉9内面の壊死軟組織
等を水撃して空洞潰食作用を行ない、これ等歯の沈着物
12、および歯根8根面の壊死硬組織や歯肉9内面の壊
死軟組iを強制剥離し、これ等を迅速容易に、除去廓清
すると共に、汚物を洗浄して残留物を残さず洗い流し、
不必要に処置域の正常な硬軟組織や、患者、歯科医師を
傷付けることなく、それ等処置域の歯根8根面を滑沢化
および無毒化することができる。
また、これによって、歯肉溝10内部に於て浄化された
歯肉9内面および歯根8根面の正常な組織の再生と再付
着が早まり、歯周病変の治癒を一層促進することができ
る大きな特徴を有するものである。
(5)実施例 以下、本願発明に関し、望ましい実施例を添付の第1図
乃至第9図によって、詳細に説明する。
(イ)実施例の第1は、第1図に於て1、第2図乃至第
9図に掲げる本願発明の各種形態のチップlの内部構造
を、それ等の何れもが主要な内部構造を共通に製作しで
あるため、それ等の代表として第2図に掲げる鋭匙型刃
部3−1を持つチップlを選び、その断面図を以って各
種形態チップ1の主要な内部構造を示したものである。
これ等各種形態のチップlは、その基軸部2末嶋からチ
ップ1本体中間までの内部を冷却水を圧送するための送
水路7として中空に製作してあり、且つその送水路7終
端に冷却水を噴射するための噴射孔5を開孔し、それよ
りチップlの先端に近い部分を、歯根8根面の形状に密
接に接触するに便利な角度に屈dll13乃至湾曲14
せしめた部分の先端内側の面、または適当な面を削って
鋭利な刃を形成せしめ、更にチップlの基軸部2内部の
送水路7末端は、冷却水圧送機能を備える歯科用超音波
発生器、または歯科用超音波歯石除去器に連なる冷却水
および高周波電流伝導用の重水両用ホース先端のハンド
ピースと、ねじ式またはばね止め機構を有するバイオネ
ット式乃至スナップ・オン式接続装置で接続できるよう
に製作し、これによってチップ1の基軸部2末端を、上
記した高周波電流を超音波に変換する電子変換器を内蔵
するハンドピース先端に接続し、しかる後、チップ1先
端を第9図に示す如く、歯の周囲組織が辺縁性歯周炎等
の病変に罹患した、歯肉溝10乃至歯周ポケット11の
内部に深く挿入して通電永し、これに症状に応じた振幅
に調整した超音波振動を与え、冷却水を噴射しながら僅
かにこれを上下せしめることにより、歯肉溝lO乃至歯
周ポケッ ;ト11の内部で、歯根8根面に堆積した歯
垢12−1、歯石12−2等歯の沈着物12、および病
変により壊死した歯根8根面の硬組織、および壊死した
歯肉9内面の壊死軟組織等を迅速容易に除去、廓清、洗
浄、研磨、滑沢化す多くの特徴を有するものである。
(ロ)実施例の第2として、第2図に於て鋭匙型刃部3
−1を持つチップ1に関し、第2図(A)はその基本的
な全体の形状図、第2図(B)は・同チップl先端の要
部、鋭匙型刃部3−3の拡大外形図、および第2図(C
)は同鋭匙型刃部3−1の拡大断面図を示したものであ
る。この鋭匙型刃部3−1は刃部3の背面を半円形に製
作しであるため、これを歯肉9縁下奥深く歯肉溝lOの
内部に挿入して処置する時、これによって歯の周囲組織
を傷付ける危険を少なくする特徴を有するものである。
(ハ)実施例の第3として、第3図に於て、鎌型刃部3
−2を持つチップlに関し、第3図(A)はその基本的
な全体の形状図、第3図(B)は同チップ1先端の要部
鎌型刃部3−2の拡大外形図、および第3図(C)は同
鎌型刃部3−2の拡大断面図を示したものある。
鎌型刃部3゛−2は第3図(B)および第3図(C)で
示す通り、その先端は鋭くとがり、断面は鋭い刃4を頂
角とする三角形を為している。これはこの鋭利な刃4と
その先端を用いることにより、特に歯肉9縁上乃至歯肉
9辺縁の歯垢2−1、歯石12−2、等歯の沈着物12
を除去するのに適する特徴を有している。
従来、この鎌型刃部3−2を持つ手用歯石除去器を用い
る場合、屡これが処置域を滑脱して他の口腔域を尖フた
刃4先で切り裂いたり、突きさすようなことがあった。
しかし、本願発明のチップlによれば、既述の通り、チ
ップ1や歯の沈着物12に力を加えず、軽くチップ1を
上下さす動作を反復するだけで目的を達するため、チッ
プ1の処置域の滑脱や、外れて他の口腔組織を傷付ける
ことはない。
(ニ)実施例の第4として、第4図に於て、やすり型刃
部3−3を持つチップ1に関し、第4図(A)はその基
本的な全体の形状図、第4図(B)は同チップ1先端の
要部やすり型刃部3−3の拡大外形図、および第4図(
C)は同やすり型刃部3−3の拡大断面図を示したもの
である。
このやすり型刃部3−3を持つチップlは臼歯のような
多根歯の歯根分岐部16、或いは深い歯周ポケット11
の奥深い部位にある処置域で、他の形態のチップ1の挿
入が困難な部位の治療に役立つものである。
従来、やすり型刃部3−3を持つ手用歯石除去器は、こ
れ等多根歯の歯根分岐部16、または深い歯周ポケット
11の深部にある歯の沈着物12付近にそれを挿入して
上下に動かし、歯の沈着物12の除去、および滑沢化を
行なったのであるが、粗荒な動作で歯肉9組織を傷付け
、しかも、処置域が通常では到達し難い深部であるため
、完全な歯の沈着物12の除去、洗浄、研磨、滑沢化が
不可能であった。
本願発明によるチップ1を用いると、チップl先端を処
置域に到達せしめた後は、軽くチップlの上下動作を反
復するだけで、他は超音波の空洞潰食作用で目的を達成
することができ、従って深部の歯肉9軟組織を不必要に
傷付けることもなく、また除去した歯の沈着物12等の
汚物の洗浄、歯根8根面の研磨、滑沢化が迅速、容易に
達成できる優れた特徴を有する。
(ホ)実施例の第5として、第5図に於て、鍬型刃部3
−4を持つチップlに関し、第5図(A)はその基本的
な全体の形状図、第5図(B)は同チップ1先端の要部
鍬型刃部3−4の拡大外形図を示したものである。
鍬型刃部3−4を持つチップlは、多量に沈着した歯垢
12−1、歯石12−2等歯の沈着物12を除去する場
合に特に有効に役立つチップ1であって、チップlを軽
く上下運動するだけで、特に効率よく歯の沈着物12の
除去作業が達成てきる特徴を有するものである。
(へ)実施例の第6として、第6図に於てのみ型刃部3
−5を持つチップ1に関し、第6図(A)はその基本的
な全体の形状図、第6図(B)は同チップ1先端の要部
のみ型刃部3−5の拡大外形図、および第6図(C)は
同のみ型刃部3−5の拡大断面図を示したものである。
のみ型刃部3−5を持つチップ1は歯の側面、即ち歯と
歯が接する隣接面や、歯周ポケット11の奥深く堆積し
た歯垢12−1、歯石12−2等の歯の沈着物12に到
達せlノめることが容易であるため、特にこの種の部位
の処置に適する特徴を有するものである。
(ト)実施例の第7として、第7図に於てダイヤモンド
微粒子付刃部3−6を持つチップ1に関し、“第7図(
A)はその基本的な全体の形状図、第7図(B)は同チ
ップl先端の要部ダイヤモンド微粒子付刃部3−6の拡
大外形図、および第7図(C)は同ダイヤモンド微粒子
付刃部3−6の拡大断面図を示したものである。
第8図に示す通り、歯石12−2は歯垢12−1が石灰
化して形成され、その大半が硬い無機物から成り、粗荒
な表面構造を持って歯の硬組織表面にかたく密着し、そ
の上表には更に歯垢12−1が堆積し、ますます歯石1
2−2は成長を続けて行くものである。
従来、手用歯石除去器では、この歯石12−2の完全な
除去は容易でなかった。しか□  し、そのためこれを
切削するため高速回転す゛るダイヤモンド・バーその他
の回転切削器具を用いることは、このような小さい歯肉
9縁□下歯肉溝10内の処置域では操作が゛難かしく、
また周辺の歯肉9等、歯の軟組織を□傷付けるため、禁
忌の処置法である。
本来、ダイヤモンド微粒子6は歯科に於ては主として上
述の回転切削器具に使用される。しかし、本願発明のダ
イヤモンド微粒子付刃部3−6を持つチップlは、通常
のダイヤモンド回転切削器具のように回転せず、超音波
振動を付与したチップ1の先端を処置域に挿入して、軽
く上下する動作を反復するだけで足り、回転切削器具よ
りも操作は非常に容易で、周辺の歯肉9等歯の軟組織を
傷付けたり、患者に大きな刺激や苦痛を与えることもな
く、硬い歯の沈着物12は、超音波による空洞潰食作用
によって容易に歯根8根面、その他歯の表面から除去で
き、しかもチップl先端に加着加工しであるダイヤモン
ド微粒子6が微細な粒子であるため歯根8根面、その他
歯の表面硬組織に損傷を与えず、滑沢にこれ等の研磨効
果を挙げることができる。
更に、このダイヤモンド微粒子付刃部3−Bを持つチッ
プゞlは、先端を細く先細りの複湾曲14の形状に製作
しであるため、形態の複雑な歯根分岐部16への到達も
容易で゛、歯根8深部表面に堆積した歯の沈着物12の
除去、廓清、洗浄、研磨を達成することができる大きな
特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図 各種形態の″歯根面廓清研磨用切削チツ□  
 プ1 (以″下チップ1と略称する)の中から、鋭匙
型刃部’3−1を持つチップlを代表に選び、それを以
って各種形態 のチ゛ツブlが全て共通とするチップlの主要な′内部
構造を示す゛断面図。 1  チップ −基軸部 3  万部 3−1 鋭匙型刃部 4刃 5  噴射孔 7  送水路 13 屈曲 14 湾曲 第2図 鋭匙型刃部3−1を持つチップlの基本的な形
状図。 第2図(A)  鋭匙型刃部3−1を持つチップ1の全
体形 成因。 第2図(B)  鋭匙型刃部3−1の拡大外形図。 ゛   第2図(C>  鋭匙型刃部3−1の拡大断面
図。 第3図 鎌型刃部3−2を持つチップlの基本的な形状
図。 3−2  鎌型刃部 第3図(A)  鎌型刃部3−2を持つ・  チップ1
の全体形状 図。 第3図(B)  鎌型刃部3−2の拡大外形図。 第3図(C)  鎌型刃部3−2の拡大断面図。 第4図・やすり型刃部3−3を持つチップlの基本的な
形状図。 3−3  やすり型刃部 第4図(A)  やすり型刃部3−3を持つチップ1の
全体 形状図。 第4図(B)  やすり型刃部3−3の拡大外形図。 第4図(C)  やすり型刃部3−3の拡大断面図。 第5図 電型刃部3−4を持つチップlの基本的な形状
図。 3−4  電型刃部 第5図(A)  電型刃部3−4を持つチップlの全体
形状 図。 第5図(B)  電型刃部3−4の拡大形状図。 第6図 のみ型刃部3−5を持つチップlの基本的な形
状図。 3−5  のみ型刃部 第6図(A)  のみ型刃部3−5を持つチップ1の全
体形 成因。 第6図(B)  のみ型刃部3−5の拡大形状図。 第6図(C)  のみ型刃部3−5の拡大断面図。 第7図 ダイヤモンド微粒子付刃部3−6を持つチップ
1の基本的な形状図。 3−6 ダイヤモンド微粒子付刃部 6   ダイヤモンド微粒子 第7図(A)  ダイヤモンド微粒子 付刃部3−6を持つチ ツブ1の全体形状図 第7図(B)  ダイヤモンド微粒子 付刃部3−6の拡大外 形図。 ダイヤモンド微粒子 付刃部3−6の拡大断 面図。 第8図 歯肉溝10周辺に歯垢12−1および歯石12
−2の堆積を示す状態を示す参考−0 8歯根 9   歯肉 10  歯肉溝 12−1 歯垢 12−2 歯石 15  根尖 第9図 鋭匙型刃部3−1を持つチップ1を用いて歯周
ポケット11の奥深くこの先端を挿入して、歯肉9縁下
に堆積した歯垢 12−1、歯石12−2等歯の沈着物12等を除去、痴
情、洗浄、研磨、滑沢化する治 療の実施状態を示す参考図。 11、 歯周ポケット 12、 歯の沈着物 16、 歯根分岐部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステンレススチール等の耐食性に優れた特殊鋼な
    どを用いて先端を先細りその他、治 療に応じた必要な形状に製作してなる歯根 面廓清研磨用切削チップ1(以下チップ1 と略称する)に於て、基軸部2から本体中 間までのチップ1内部を冷却水圧送用の送 水路7とするため中空となし、且つ、その 送水路7終端に冷却水を噴射する噴射孔5 を設け、それより先端に近い部分を、歯根 8根面の形状に密接に接触するに便利な角 度に屈曲13、乃至湾曲14せしめ、更にその屈曲13
    乃至湾曲14せしめた部分の内側の面または適当な面を
    削って鋭利な刃4を形成 せしめ、且つ基軸部2内部の送水路7末端 は、歯科用超音波発生器、またはそれと同 等の機能を有する歯科用超音波歯石除去器 に連なる冷却水および高周波電流伝導用の 電水両用ホース先端のハンドピースに、ね じ式またはばね止め機構を有するバイオネ ット式乃至スナップ・オン式接続装置で接 続できるように製作し、これによってチッ プ1基軸部2末端を上記ハンドピース先端 に接続し、しかる後、チップ1先端を歯の 周囲組織が辺縁性歯周炎等の病変によって 罹患している歯肉溝10内部に挿入し、これに超音波振
    動を、症状に応じた振幅に調整 して与え、且つ、冷却水を噴射しながら僅 かにこれを上下することにより、歯肉溝10の内部で歯
    根8根面に堆積した歯垢12−1、歯石12−2等歯の
    沈着物12および病変により壊死した歯根8根面の硬組
    織、並びに病変 により壊死した歯肉溝10内の病変軟組織などを迅速容
    易に除去、廓清、洗浄、研磨、 滑沢化し得ることを特徴とするチップ1。
  2. (2)上記チップ1先端の刃部3の形態を、必要に応じ
    て、鋭匙型3−1、鎌型3−2、やすり型3−3、鍬型
    3−4、のみ型3−5等に形成することにより、歯肉溝
    10内の堆積した歯垢12−1、歯石12−2等歯の沈
    着物12、および病変により壊死した歯の硬軟両組織の
    除去、 廓清、洗浄、研磨、および滑沢化を容易に なし得ることを含む特許請求の範囲第1項 記載のチップ1。
  3. (3)上記チップ1先端を先細りのままその外側にダイ
    ヤモンド微粒子6を加着加工して屈 曲13、または湾曲14せしめ、これによって歯肉溝1
    0内の堆積した歯垢12−1、歯石12−2等歯の沈着
    物12、および病変により壊死した歯の硬軟両組織の除
    去、廓清、洗浄、研 磨、滑沢化を容易になし得ることを含む特 許請求の範囲第1項および第2項記載のチ ップ1。
  4. (4)上記チップ1先端を必要により、複屈曲13、複
    湾曲14、長め、短めと、適応範囲により多様に変化せ
    しめ、これによって、歯肉 溝10内の堆積した歯垢12−1、歯石12−2等歯の
    沈着物12、および病変により壊死した歯の硬軟両組織
    の除去、廓清、洗浄、研磨、 滑沢化を容易になし得ることを含む特許請 求の範囲第1項、第2項および第3項記載 のチップ1。
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