JPH01212410A - 電磁石装置 - Google Patents
電磁石装置Info
- Publication number
- JPH01212410A JPH01212410A JP63038375A JP3837588A JPH01212410A JP H01212410 A JPH01212410 A JP H01212410A JP 63038375 A JP63038375 A JP 63038375A JP 3837588 A JP3837588 A JP 3837588A JP H01212410 A JPH01212410 A JP H01212410A
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- Japan
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- permanent magnet
- coil
- magnetic
- silicone resin
- electromagnet device
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- Pending
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 8
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- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract 1
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- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電磁継電器等に適用される電磁石装置に関
するものである。
するものである。
電磁石装置として、コイルと、永久磁石と、前記コイル
および永久磁石の磁束が通る磁性体とを備え、停止状態
および動作状態の少なくともいずれか一方が前記永久磁
石および磁性体の接触した状態としたものがあり、電磁
継電器の場合可動側の動作に応動して接点を開閉するよ
うにしている。
および永久磁石の磁束が通る磁性体とを備え、停止状態
および動作状態の少なくともいずれか一方が前記永久磁
石および磁性体の接触した状態としたものがあり、電磁
継電器の場合可動側の動作に応動して接点を開閉するよ
うにしている。
しかし、一般に永久磁石と磁性体との接触時の衝突によ
り金属的な音が発生するという問題があった。このため
1.この種の電磁石装置を適用した電磁継電器を組み込
んだ各種機器のうち、特に比較的静かな環境で使用され
る家庭用電気機器やOA機器の場合に呻極力、衝突音の
低減が望まれる。
り金属的な音が発生するという問題があった。このため
1.この種の電磁石装置を適用した電磁継電器を組み込
んだ各種機器のうち、特に比較的静かな環境で使用され
る家庭用電気機器やOA機器の場合に呻極力、衝突音の
低減が望まれる。
そこで、衝突音の低減を図った従来の電磁石装置を第5
図および第6図に示す、すなわち、この電磁石装置は、
磁心50の一端部より一対のヨーク51,52を磁心5
0の他端部側へ延出し、磁心50にコイル53.を巻回
し、ヨーク51.52の自由端部の間に永久磁石54を
矢印の方向に往復移動自在に配置し、永久磁石54の往
復移動により永久磁石54のi対の磁極片55.56で
ヨーク51と磁心50との間並びにヨーク52と磁心5
0との間を交互に磁気結合している。そして、永久磁石
54の移動方向の両側に緩衝用のばね57を配置して、
永久磁石54の磁極片55.56がヨーク51.52に
衝突するときばね57で永久磁石54の移動速度を抑え
て衝突音を低減している。
図および第6図に示す、すなわち、この電磁石装置は、
磁心50の一端部より一対のヨーク51,52を磁心5
0の他端部側へ延出し、磁心50にコイル53.を巻回
し、ヨーク51.52の自由端部の間に永久磁石54を
矢印の方向に往復移動自在に配置し、永久磁石54の往
復移動により永久磁石54のi対の磁極片55.56で
ヨーク51と磁心50との間並びにヨーク52と磁心5
0との間を交互に磁気結合している。そして、永久磁石
54の移動方向の両側に緩衝用のばね57を配置して、
永久磁石54の磁極片55.56がヨーク51.52に
衝突するときばね57で永久磁石54の移動速度を抑え
て衝突音を低減している。
しかし、この電磁石装置は、部品点数が増加するという
欠点があった。
欠点があった。
したがって、この発明の目的は、部品点数を増加するこ
となく衝突音を低減することができる電磁石装置を提供
することである。
となく衝突音を低減することができる電磁石装置を提供
することである。
この発明の電磁石装置は、コイルと、永久磁石と、前記
コイルおよび永久磁石の磁束が通る磁性体とを備え、停
止状態および動作状態の少なくともいずれか一方が前記
永久磁石および磁性体の接触した状態である電磁石装置
において、前記永久磁石は粉砕された永久磁石材料をシ
リコン樹脂を主成分としたバインダで固めて形成したこ
とを特徴とするものである。
コイルおよび永久磁石の磁束が通る磁性体とを備え、停
止状態および動作状態の少なくともいずれか一方が前記
永久磁石および磁性体の接触した状態である電磁石装置
において、前記永久磁石は粉砕された永久磁石材料をシ
リコン樹脂を主成分としたバインダで固めて形成したこ
とを特徴とするものである。
この発明の構成によれば、粉砕された永久磁石材料をシ
リコン樹脂を主成分としたバインダで固めて永久磁石を
形成したため、衝突時のシリコン樹脂による内部減衰効
果により衝突音を低減することができる。しかも従来例
と比較して部品点数を削減することができる。
リコン樹脂を主成分としたバインダで固めて永久磁石を
形成したため、衝突時のシリコン樹脂による内部減衰効
果により衝突音を低減することができる。しかも従来例
と比較して部品点数を削減することができる。
(実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。すなわち、この電磁石装置は、コイルlと、永
久磁石2と、コイル1および永久磁石2の磁束が通る磁
性体3とを備え、停止状態および動作状態の少なくとも
いずれか一方が永久磁石2および磁性体3の接触した状
態である電磁石装置において、永久磁石2は粉砕された
永久磁石材料をシリコン樹脂を主成分としたバインダで
固めて形成している。
明する。すなわち、この電磁石装置は、コイルlと、永
久磁石2と、コイル1および永久磁石2の磁束が通る磁
性体3とを備え、停止状態および動作状態の少なくとも
いずれか一方が永久磁石2および磁性体3の接触した状
態である電磁石装置において、永久磁石2は粉砕された
永久磁石材料をシリコン樹脂を主成分としたバインダで
固めて形成している。
前記電磁石装置の具体例は第5図および第6図の構成の
ばね57を除いて同構成である。すなわち、この電磁石
装置は、磁性体3は磁心4と磁心4の一端部より他端部
側へ延出した一対のヨーク5.6からなり、磁心4にコ
イルlを巻回してい−る、なお、ヨーク5.6は磁性板
をコ字形に折曲し、磁心4の一端の細幅部8をその中央
部の孔7に嵌着して組み合わせている。ヨーク5,6の
自由端部の間にコ字形の永久磁石2を矢印の方向に往復
移動自在に配置し、永久磁石2の往復移動により永久磁
石2でヨーク5と磁心4との間並びにヨーク6と磁心4
との間を交互に磁気結合している。したがって、雄心4
を流れる永久磁石2の磁束を打ち消す磁束を発生するよ
うにコイルlに一方向に通電することにより、永久磁石
2がヨーク5と磁心4との間およびヨーク6と磁心4と
の間のうちで磁気回路を開いている側に移動する。
ばね57を除いて同構成である。すなわち、この電磁石
装置は、磁性体3は磁心4と磁心4の一端部より他端部
側へ延出した一対のヨーク5.6からなり、磁心4にコ
イルlを巻回してい−る、なお、ヨーク5.6は磁性板
をコ字形に折曲し、磁心4の一端の細幅部8をその中央
部の孔7に嵌着して組み合わせている。ヨーク5,6の
自由端部の間にコ字形の永久磁石2を矢印の方向に往復
移動自在に配置し、永久磁石2の往復移動により永久磁
石2でヨーク5と磁心4との間並びにヨーク6と磁心4
との間を交互に磁気結合している。したがって、雄心4
を流れる永久磁石2の磁束を打ち消す磁束を発生するよ
うにコイルlに一方向に通電することにより、永久磁石
2がヨーク5と磁心4との間およびヨーク6と磁心4と
の間のうちで磁気回路を開いている側に移動する。
前記永久磁石2のシリコン樹脂と粉砕された永久磁石材
料とは、約50%重量比を実施例としている。そしてこ
の複合材料がコ字形に成形され、成形後に両端に異なる
磁極N、Sが現れるようにll−磁されている。この永
久磁石2が磁性体3に衝突するときの発生音を測定した
。第4図にその結果を示し、符号りがこの実施例である
。符号A〜Cはシリコン樹脂以外の材料と粉砕された永
久磁石材料との複合材料による永久磁石の衝突時の発生
音であり、Aは発泡ポリエチレン、Bはビニルニトリル
を主成分としたもの、Cは低反発性ゴムである。またE
は複合されていない従来の永久磁石の衝突時の発生音で
ある。この結果を比較すると明らかなように、この実施
例がもっとも低騒音になることがわかった。
料とは、約50%重量比を実施例としている。そしてこ
の複合材料がコ字形に成形され、成形後に両端に異なる
磁極N、Sが現れるようにll−磁されている。この永
久磁石2が磁性体3に衝突するときの発生音を測定した
。第4図にその結果を示し、符号りがこの実施例である
。符号A〜Cはシリコン樹脂以外の材料と粉砕された永
久磁石材料との複合材料による永久磁石の衝突時の発生
音であり、Aは発泡ポリエチレン、Bはビニルニトリル
を主成分としたもの、Cは低反発性ゴムである。またE
は複合されていない従来の永久磁石の衝突時の発生音で
ある。この結果を比較すると明らかなように、この実施
例がもっとも低騒音になることがわかった。
この実施例によれば、粉砕された永久磁石材料をシリコ
ン樹脂を主成分としたバインダで固めて永久磁石2を形
成したため、衝突時のシリコン樹脂による内部減衰効果
により衝突音を低減することができる。しかも従来例と
比較して部品点数を削減することができる。
ン樹脂を主成分としたバインダで固めて永久磁石2を形
成したため、衝突時のシリコン樹脂による内部減衰効果
により衝突音を低減することができる。しかも従来例と
比較して部品点数を削減することができる。
なお、前記実施例は永久磁石2が磁性体3に対して可動
であったが、永久磁石2が固定し磁性体3が可動である
場合であってもよい、電磁石装置の停止時または動作時
の永久磁石2と磁性体3との衝突による発生音を低減す
ることができるからである。
であったが、永久磁石2が固定し磁性体3が可動である
場合であってもよい、電磁石装置の停止時または動作時
の永久磁石2と磁性体3との衝突による発生音を低減す
ることができるからである。
この発明の電磁石装置によれば、粉砕された永久磁石材
料をシリコン樹脂を主成分としたバインダで固めて永久
磁石を形成したため、衝突時のシリコン樹脂による内部
減衰効果により衝突音を低減することができる。しかも
従来例と比較して部品点数を削減することができるとい
う効果がある。
料をシリコン樹脂を主成分としたバインダで固めて永久
磁石を形成したため、衝突時のシリコン樹脂による内部
減衰効果により衝突音を低減することができる。しかも
従来例と比較して部品点数を削減することができるとい
う効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図はその分
解斜視図、第3図は永久磁石の拡大斜視図、第4図は複
合材料の異なる各種の永久磁石と磁性体との衝突による
発生音のグラフ、第5図は従来例の断面図、第6図はそ
の永久磁石の斜視図である。 l・・・コイル、2・・・永久磁石、3・・・磁性体1
−・コイル 第1図 第2図 第3図 BCDE 第4図 第5図 第6図
解斜視図、第3図は永久磁石の拡大斜視図、第4図は複
合材料の異なる各種の永久磁石と磁性体との衝突による
発生音のグラフ、第5図は従来例の断面図、第6図はそ
の永久磁石の斜視図である。 l・・・コイル、2・・・永久磁石、3・・・磁性体1
−・コイル 第1図 第2図 第3図 BCDE 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- コイルと、永久磁石と、前記コイルおよび永久磁石の磁
束が通る磁性体とを備え、停止状態および動作状態の少
なくともいずれか一方が前記永久磁石および磁性体の接
触した状態である電磁石装置において、前記永久磁石は
粉砕された永久磁石材料をシリコン樹脂を主成分とした
バインダで固めて形成したことを特徴とする電磁石装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63038375A JPH01212410A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63038375A JPH01212410A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電磁石装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01212410A true JPH01212410A (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=12523535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63038375A Pending JPH01212410A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 電磁石装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01212410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106090A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Hoya Corp | 電磁アクチュエータ |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP63038375A patent/JPH01212410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106090A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Hoya Corp | 電磁アクチュエータ |
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