JPH01212072A - 原稿領域指定装置 - Google Patents

原稿領域指定装置

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JPH01212072A
JPH01212072A JP63035004A JP3500488A JPH01212072A JP H01212072 A JPH01212072 A JP H01212072A JP 63035004 A JP63035004 A JP 63035004A JP 3500488 A JP3500488 A JP 3500488A JP H01212072 A JPH01212072 A JP H01212072A
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JP63035004A
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Hisayoshi Mori
久佳 森
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は複写機等の画像処理装置において、原稿の特定
の領域を抽出したり削除したする場合に用いられる原稿
領域指定装置に関する。
「従来の技術」 新聞の必要な箇所だけコピーしたり、特定の箇所にカラ
ーでマーキングを行って文章の一部を強調することので
きる複写機が登場している。このような複写機では、画
像処理を行う領域を特定し、この部分について画像の抽
出や削除等の処理を行っている。
第15図は従来用いられた原稿領域指定装置の一例を表
わしたものである。原稿領域指定装置11は、領域指定
部12と操作パネル部13とによって構成されている。
領域指定部12は押圧された点の座標を検出できるよう
になっており、エディタパッドとも呼ばれている。操作
パネル部13は、例えば各種の機能選択ボタン14と、
領域クリアボタン15、それに設定終了ボタン16によ
って構成されている。
この原稿領域指定装置11で例えば編集領域としての4
角形を指定する場合には、機能選択ボタン14の中から
矩形指定用のボタンを選択して押下し、この後、領域指
定部12上の2点P1、P2を指定する。すると図示し
ない演算手段が演算処理を行い、これらの点P1、P2
 を対角線上の2点とする矩形17が特定されることに
なる。そこで他に指定する図形がなければ、設定終了ボ
タン16を押すことにより編集領域の指定作業が終了し
、複写機の図示しないスタートボタンを押す等の作業が
行われることにより、矩形17に対する画像処理が開始
されることになる。領域クリアボタン15は間違って領
域の指定を行った場合等にその内容をクリアする場合に
用いられる。
一方、この原稿領域指定装置11で多角形の指定を行う
場合には、機能選択ボタン14の中から多角形指定用の
ボタンを選択して押下し、この後、3点以上の点PI 
、P2 、・・団・を順次指定していく。そして多角形
を構成する最後の点を指定した後に、設定終了ボタン1
6を押すと、装置は入力した点に応じた多角形を演算す
る。そして前記したように例えばスタートボタンが押さ
れることによりこの多角形に対応する部分を抽出してコ
ピーする等の画像処理を行うことになる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、第15図に示した原稿領域指定装置では例え
ば4角形をわずか2点の座標で特定することができる。
従って、座標データの格納のためのメモリが少なくて済
むという利点がある。
しかしながら、この反面、従来の装置では座標データを
演算処理して領域の特定を行うため、データの処理にか
なりの時間を要する。従って1つの原稿に対して多くの
編集領域を設定したり、複雑な形状を指定することは処
理時間やCPU(中央処理装置)の負担との関係から事
実上不可能となった。
そこで本発明の目的は、多くの編集領域を設定したり、
複雑な形状を指定してもそのための図形処理に大きな負
担がかからない原稿領域指定装置を提供することにある
「課題を解決するための手段」 本発明では第1図に原理的に示すように、(i)押圧を
検知する最小単位としての単位検知領域を碁盤目状に配
置したエディタパッド等に代表される原稿載置用の平面
ボード21と、(ii )連続線を用いて領域を指定す
るための連続線領域指定モードに装置を設定するモード
設定手段22と、(iii )連続線領域指定モードに
指定された状態における単位検知領域のそれぞれの検知
結果を格納するメモリとしての押圧情報格納手段23と
、(iv )この押圧情報格納手段23に格納された押
圧情報を読み出し、押圧された単位検知領域同士を繋い
で形成される曲線が閉ループを形成するかどうかの判別
を行う閉ループ判別手段24と、(V)この閉ループ判
別手段24が閉ループを判別したときこの閉ループに対
して所定の画像処理を行う画像処理部25とを原稿領域
指定装置に具備させる。
閉ループ判別手段24の判別したループ内を編集領域と
してループ外と区別する処理を行う領域処理手段を備え
れば、領域の削除、抽出といった編集処理に便利である
このように本発明では、原稿を連続線でなぞっていくと
、これらの座標がメモリ(押圧情報格納手段23)内に
格納されるようにしておき、この結果として与えられた
閉ループに対して画像の処理を行うので、複雑な形状等
の指定が容易化する。
もちろん、装置によってはポイント指定モードを備える
こともでき、この場合にはこのモードを用いることで矩
形等の簡単な図形を正確に短時間で入力することができ
る。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例として原稿領域指定装置を備
えた複写機の回路構成の概要を表わしたものである。
この複写機の原稿領域指定装置30は原稿領域の指定等
の作業を行うためのCPU31を備えている。CPU3
1はデータバス等のバス32を介して次の部品と接続さ
れており、領域の指定や判別が行なえるようになってい
る。
(イ)ROM33: この原稿領域指定装置の制御を行うためのプログラムを
格納したリード・オンリ・メモリである。
(ロ)RAM34: 制御のための各−データを一時的に記憶するためのラン
ダム・アクセス・メモリである。
(ハ)画像領域メモリ35: 処理する画像領域を記憶するためのメモリである。
(ハ)入力検知装置36: 領域指定部37や操作パネル部38から得られるデータ
を入力し、CPU31に受は渡す回路部分である。
(ニ)パターンジェネレータ39: 補集パターンを作成し、書込装置41にこれを格納する
ための回路である。書込装置41は例えば多数の発光ダ
イオードを一列に配置した構成となっており、画情報に
応じて1ラインずつこれらの発光ダイオードを選択的に
点灯させることで感光体ドラム42に対する静電潜像の
形成を可能とする。
(ホ)イレーザドライバ43: 感光体ドラム42に一度形成された静電潜像の一部また
は全部を現像前に消去するために用意されたイレーザ4
4を駆動するための回路である。
(へ)メツセージ出力装置45: 原稿の領域指定等に関する各種メツセージを出力するた
めの装置であり、例えば液晶デイスプレィによって構成
されている。
第3図は、領域指定部および操作パネル部の構成と、領
域指定の様子を表わしたものである。
操作パネル部38には、領域クリアポクン15および設
定終了ボタン16の他に次のようなボタンが配置されて
いる。
(i)挿入ボタン51: 文字情報等の他の情報と合成して画像の出力を行うとき
に画像の挿入位置を指定するために用いられる。
(!i)ポイント指示ボタン52: 領域の指定を、従来の装置のようにポイントの指定によ
って行うポイント指定モードにこの原稿領域指定装置を
設定するためのボタンである。
(iii )連続指示ボタン53: 領域の指定を、連続線の指定によって行う連続線指定モ
ードにこの原稿領域指定装置を設定するためのボタンで
ある。
(iv>機能選択ボタン54: 画情報の抽出や削除、領域のマーキング等の各種機能を
選択するために用いるボタンである。
第4図は、このような構成の原稿領域指定装置における
領域の指定作業の概要を表わしたものである。CPU3
1は操作パネル部38の操作状態の監視を行っている。
そして、いずれかの機能選択ボタン54が押されると(
ステラ・プ■;Y)、選択された機能をメツセージ出力
装置45に対して出力する。メツセージ出力装置45に
は、これと共に、「モードを選択して下さい」という表
示が行われる(ステップ■)。
オペレータがこれに基づいてポイント指示ボタン52を
押すと(ステップ■;Y)、原稿領域指定装置はポイン
ト指定モードに設定される(ステップ■)。これに対し
てオペレータが連続指示ボタン53を押した場合には(
ステップ■;Y)、連続線指定モードに設定される(ス
テップ■)。
第5図はそれぞれの指定モードでの指定作業の終了と、
その後の作業の概要を表わしたものである。
ポイント指定モードあるいは連続線指定モードにおける
領域の指定作業(ステップ■)は、設定終了ボタン16
の押下(ステップ■;Y)によって終了する。設定終了
ボタン16が押される前に領域クリアポクン15が押さ
れた場合には(ステップ■;Y)、現在指定していた領
域についての座標データがすべてクリアされる(ステッ
プ■)。
オペレータは、この状態で新たに座標データの入力を開
始することができる(ステップ■)。
さて、設定終了ボタン16が押された場合には、すでに
入力された座標データについて演算処理が行われる(ス
テップ■)。そして、画像領域メモリ35上で、実際に
編集処理の対象となる画像領域データが作成される(ス
テップ■)。
第6図〜第9図は、このような演算処理の例を表わした
ものである。このうち第6図と第7図はポイント指定モ
ードにおける矩形領域の指定例である。第6図に示した
ように対角線上の2点が指定されると、該°当する座標
データが“1″となる。
そして演算処理によって矩形領域内のすべての座標デー
タが“1”に変換される。
一方、第8図と第9図は連続線指定モードにおける多角
形の指定例である。第8図に示すように閉ループを構成
する連続線が指定されると、第9図に示すようにそれら
の内部の座標データも“1”に変換され、画像処理の対
象となる画像領域データとなる。
第5図に戻って説明を続ける。以上のようにして画像領
域データが作成されたら(ステップ■)、この原稿領域
指定装置を備えた複写機がレディ状態となり、コピー作
業がいつでも開始できるようになる(ステップ■)。こ
の状態で図示しないスタートボタンが押されると(ステ
ップ■;Y)、所定のタイミングで画像領域メモリ35
から1ライン分ずつの画像領域データが読み出され、イ
レーザドライバ43の制御が行われる(ステップ■)。
イ、レーサドライバ43によって制御されるイレーザ4
4は、感光体ドラム42の周面に接近して配置された1
列の発光ダイオード群である。これらの発光ダイオード
を選択的に点灯制御することによって静電潜像が選択的
に消去され、指定された領域に所望の画像処理が行われ
ることになる。
例えば、オペレータが操作パネル部38を操作して画像
の削除を指定した場合には、画像領域データの“1”の
信号部分で発光ダイオードが点灯し、その領域の静電潜
像が消去される。これにより、その部分にすでに形成さ
れていた画像が削除されることになる。また、もし画像
の抽出が指定されていた場合には、これとは反対に画像
領域データの“1”の信号部分以外の部分、すなわち“
0”の信号部分でイレーザ440発光ダイオードが点灯
し、指定された領域以外の部分に形成されていた画像が
削除される。これは、指定した領域の画像が抽出された
のと同じことになる。
ところで、画像領域メモリ35に格納された画像領域デ
ータをいずれの時点から読みだすかによって画像の編集
される位置が異なってくることになる。またこの格納さ
れた画像領域データの1ライン分を感光体ドラム42の
回転方向の何mmに割り当てるかによってこの回転方向
における処理画像のサイズが異なってくることになる。
同様に、画像領域メモリ35に格納された画像領域デー
タの1ライン分がイレーザ440発光ダイオード列のど
の位置からどの位置までに対応するかによって、感光体
ドラム2の軸方向における画像の編集位置やサイズが異
なってくることになる。オペレータが挿入ボタン51を
押して他の画情報との合成位置を特定した場合には、そ
の位置からイレーザ44による静電潜像の加工処理が行
われる。
なお、第2図に示した書込装置41は感光体ドラム42
が均一に帯電された状態で露光操作を行う装置であり、
イレーザ44との間で本質的なt口達はない。本実施例
の装置を使用する複写機では、文字をパターンジェネレ
ータ39によって発生させてこれを前記した発光ダイオ
ードの点灯制御によって書き込み、イレーザ44を用い
て更に領域の削除等を行う。もちろん、高解像度で文字
の書き込みを行う必要がある場合には、レーザ走査装置
を用いて画情報の書き込みを行うようにしてもよく、画
像の削除等の編集作業についても同様である。
ところで、連続線指定モードで連続線を描いた場合には
、人力検知装置36側で必ずしも理想的な連続線が検出
されるとは限らない。例えば連続すべき線の一部が途切
れて検出されたり、線が二重になって検出さされること
がある。また場合によってはノイズ等によって孤立した
点が入力される場合もある。そこで、入力されたデータ
の修正用の演算(第5図ステップ■)を行って画像領域
データを作成する必要がある。
第1O図は、このような処理を行う際の検索範囲を表わ
したものである。処理の対象となる画素(該当画素)の
上(1ライン前)、左右(同ラインの前後の画素)、下
(1ライン後)の他、左上(1ライン前における1画素
前)、右上(1ライン前における1画素後)、左下(l
ライン後における1画素前)、右下(lライン後におけ
る1画素後)の合計8画素が検索の対象となる。
第11図は画像領域メモリに格納された座標データの一
例を表わしたものである。これを例にして、入力された
データの修正される様子を説明する。
この第11図でnO〜n12は横力向(n方向〉の走査
におけるアドレスを表わし、mO〜m8は縦方向(m方
向)の走査におけるアドレスを表わしたものである。こ
の図で左上隅がアドレスの原点となる。12X8の単位
記憶領域は、それぞれ走査指定部37(第2図)におけ
る座標の最小指定範囲としての画素に対応している。こ
の図で“1″と記された部分はオペレータが連続線指定
モードで原稿をなぞったことによって得られた領域指定
データである。この部分は、本来的に編集領域の一部に
属するものである。
これに対して、“0”と記された部分は指定された領域
の内部として編集領域に属すべき部分である。“。”と
記された部分は、“0”と記された部分と同様に原稿の
なぞっていない部分に対応するものであるが、編集領域
に属さない部分である。”l”と記された部分も、処理
の結果によっては編集領域から除外されて“。”と記し
た部分と同様の扱いを受ける場合もあり得る。
第12図は、画像領域メモリに格納された座標データの
修正処理を行うための演算作業を表わしたものである。
まずCPU31(第2図)は画像領域メモリ35(同図
)から読み出す座標データのアドレスをセットする(第
12図ステップ■)。
アドレスの初期値は(mo、nO)である。次いでCP
U31はそのアドレスのデータを読み取る(ステップ■
)。そして、このデータが“1”であるか、すなわち領
域指定データであるかどうかの判別を行う(ステップ■
)。この例ではアドレス(mO,nO)のデータは“0
 ”である。そこでこの場合には、n方向のアドレスを
+1する(ステップ■)。
この結果としてのnが“12″よりも大きくない場合(
ステップ■;N)、すなわちそのラインでの処理が進行
する場合には、インクリメントされたアドレスについて
のデータの読み取りが行われる(ステップ■)。この例
の場合には、アドレス(mO,nO)の次にアドレス(
mO,nl)が設定され、これについてのデータの読み
出しが行われることになる。第11図からも明らかな゛
ように、この例の場合にはアドレス(mQ、nl)のデ
ータも“。”である。そこで再び同様の作業が繰り返さ
れ(ステップ■、■)、ステップ■に戻る。
この段階でアドレス(mO,n2)のデータ“1”が読
み出される。そこでステップ■の判断結果は肯定(Y)
となり。CPU31はこの場合、この該当画素が第10
図に示した検索対象となる他の画素と連結関係にあるか
どうかの判別を行う(ステップ■)。もちろん、装置の
構成によっては第10図に示したような8個の画素を検
索する必要はなく一1検索領域を限定することも可能で
ある。
第11図から分かるように、アドレス(mO1n2)の
画素に対してはその右側の画素と左下の画素が連結関係
にある(ステップ■;Y)。そこでこの場合にはアドレ
ス(mO,n2>における領域指定データ“1”がその
まま保存される(ステップ■)。そして、n方向のアド
レスがインクリメントされることになる。このようにし
て第m1ラインにおけるn方向の処理が順次進行する。
この結果、このラインではアドレス(mO1n3)およ
び(mO,n4)のいずれにおける領域指定データ“l
”も編集領域の一部を構成するデータとして保存される
ことになる。
n方向の処理が進行した結果としてステップ■に右ける
“n〉12?”という条件が満たされるようになると(
Y)、m方向における最終アドレスを越えるまでは(ス
テップ■;N)、m方向のアドレスが+1され、n方向
のアドレスが初期化される(ステップ■)。この結果と
して、この例の場合にはアドレス(ml、nO)が新し
く設定されることになる。すなわちこの時点から第m1
ラインにおけるn方向の処理が順次進行する(ステップ
■〜■)。1ライン分の処理が終了したら、mが+1さ
れ、’m>8?”という条件が満たされるまで(ステッ
プ■;Y)、同様の処理が反復する(ステップ■〜■)
ところで、このような処理の過程でアドレス(m4.n
8)の領域指定データについて考察してみる。第10図
に示す検索範囲で画素の連結の有無をチエツクすると、
連結がないものと判別される(ステップ■;N)。そこ
でこの場合にはこの該当画素およびこれに連結した画素
を全て“1”から“O”に書き換える(ステップ@)。
このようにして、孤立した点の処理が行われる。もっと
もこの措置は最終的なものではない。例えばアトにス(
m4.n8)のデータの場合には、後に説明するように
閉領域内の1点と判別されるので、最終的にはそ周囲の
画素と共にデータ“1”に再変換されることになる。
さて、原稿の指定領域すべてのチエツクが終了すると(
ステップ■;Y)、すべての検出された画素が2以上の
連結を行っているかどうかの判別が行われる(ステップ
0)。これは、検出された領域指定データ“1”の連続
したものが閉ループを形成するかどうかのチエツクであ
る。閉ループを形成していれば、その内部を塗り潰して
編集領域を確定するための処理が行われる(ステップ0
)。
これについては次に説明する。2以上の連結が行われて
いない画素が存在した場合(ステップ■;N)、CPU
31はメツセージ出力装置45に対してエラーメツセー
ジの表示を行わせる(ステップ0)。そして、オペレー
タによるデータの再入力を待つことになる(ステップ■
)。オペレータが領域指定のための作業を終了したら(
Y)、再びステップ■に戻って領域の演算作業が開始さ
れることになる。
第13図は、第12図におけるステップ00作業を具体
的に表わしたものである。
この作業でCPU31は再びmアドレスを“0′″に初
期化しくステップ■)、続いてnアドレスも0”に初期
化する(ステップ■)。そして、まずアドレス(mo、
nO>についてのデータの読み出しを行う(ステップ■
)。この結果、そのデータが“1”であれば(ステップ
■;Y)、そのアドレスの画素を所定の記憶領域に一時
的に記憶しくステップ■)、リアドレスを+1する(ス
テップ■)。そうでなければ(ステップ■;N)、直ち
にステップ■に移行する。アドレス(mO2nO)のデ
ータは“0”なので、この場合には直ちにステップ■に
移行することになる。
nアドレスがインクリメントされた結果として数値nが
12を越えるものでなければ(ステップ■;N)、該当
するアドレスのデータの読み出しが行われる(ステップ
■)。この場合にはアドレス(no、nl)についての
データの読み出しが行われることになる。そして、デー
タ“1”が検出されない限り(ステップ■;N)、nア
ドレスが順次インクリメントされることになる(ステッ
プ■〜■)。このようにしてステップ■で数値nが“1
2”を越えれば、数値mが+1され(ステップ@)、そ
の結果としての数値が“8”を越えない限り(ステップ
■;N)、この新しいmラインについて同様の作業が行
われる(ステップ■〜■)。インクリメント後の数値m
が“8”を越えれば、処理がすべて終了することになる
さて、m1ラインのアドレス(ml、nl)以降のデー
タ処理について考察してみる。このアドレス(ml、n
l)のデータは“1”なので、前記した記憶領域に一時
的に記憶される(ステップ■)。この後の3画素分につ
いてはデータが“1″となるが、4画素目のアドレス(
ml、n5)のデータが再び“1”となる(ステップ■
;Y)。
このように“1”のデータの後に“1”のデータが出現
した場合にはこれらの間に存在するデータがすべて“1
”に変換される(ステップ0)。この後、前記した領域
に記憶されたアドレスがクリアされる(ステップ0)。
このようなりリア作業の結果、次のアドレス(ml、n
6)のデータはその次のアドレス(ml、n7)のデー
タが“1”になるにもかかわらず“1”に変換されない
。これは、塗り潰しが領域外に拡大するのを防ぐためで
ある。
以上のような作業の結果、画像領域メモリ35には編集
領域としてのデータが形成されることになる。第14図
は、第11図に対応するこのような処理結果を表わした
ものである。
なお、この実施例では閉ループとして認識された連続線
に囲まれた内部を編集領域として塗り漬したが、単に線
図を描くような場合には、第12図に示した処理が最終
的な処理となることは当然である。
「発明の効果」 このように本発明によれば、既存のエディタパッド等を
使用して自在に曲線を入力することができ、複雑な図形
を多くの部分に別けて入力しなければならない従来の装
置に比べて入力速度が向上し、操作が単純化する。また
閉ループで囲まれた領域内部を塗り潰す場合でも、幾つ
かの図形に別けて塗り潰す従来の装置に較べて、領域の
一部塗残し等の領域指定の際のミスの発生が減少する他
、複数の図形に分けた場合の領域の境界部分における図
形の段差や、網がけしだ図形の網の部分の微妙な位置ず
れの発生等がなくなり、画像処理を高品位に行うことが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示すブロック図、第2図〜第1
4図は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第2図は複写機の回路構成の概要を表わしたブロッ
ク図、第3図は領域指定部および操作パネル部の構成と
、領域指定の様子を表わした平面図、第4図は領域指定
の概要を表わした流れ図、第5図はそれぞれの指定モー
ドでの指定作業の終了と、その後の作業の概要を表わし
た流れ図、第6図はポイント指定モードにおける矩形領
域の指定点の一例を示す平面図、第7図はこの指定作業
によって特定される領域を表わした平面図、第8図は連
続線指定モードにおける多角形の指定の際の軌跡の一例
を示す平面図、第9図はこの指定作業によって特定され
る領域を表わした平面図、第10図は本実施例における
該当画素の検索範囲を表わした説明図、第11図は画像
領域メモリに格納された座標データの一例を示すメモリ
構成図、第12図は画像領域メモリに格納された座標デ
ータの修正処理を行うための演算作業を表わした流れ図
、第13図は第12図におけるステップOの作業を具体
的に表わした流れ図、第14図は第11図に示した座標
データの演算処理後の状態を示すメモリ構成図、第15
図は従来用いられた原稿領域指定装置の一例の概要を示
すブロック図である。 21・・・・・・平面ボード、 22・・・・・・モード設定手段、 23・・・・・・押圧情報格納手段、 24・・・・・・閉ループ判別手段、 25・・・・・・画像処理部、 31・・・・・・CPU、33・・・・・・ROM。 35・・・・・・画像領域メモリ、 36・・・・・・入力検知装置、 37・・・・・・領域指定部、 38・・・・・・操作パネル部、 42・・・・・・感光体ドラム、 43・・・・・・イレーザドライバ、 44・・・・・・イレーザ、 52・・・・・・ポイント指示ボタン、53・・・・・
・連続指示ボタン、 54・・・・・・機能選択ボタン。 出願人      富士ゼロックス株式会社代理人  
    弁理士 山 内 梅 雄第1図 第15図 1614  ・・・・・・・・・−・・・・・・・・1
415第2図 第3図 第10図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第11図 慣走査(n方向の走査) (nO,mO> (n12.m7) 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、押圧を検知する最小単位としての単位検知領域を碁
    盤目状に配置した原稿載置用の平面ボードと、 連続線を用いて領域を指定するための連続線領域指定モ
    ードに装置を設定するモード設定手段と、前記連続線領
    域指定モードに指定された状態における前記単位検知領
    域のそれぞれの検知結果を格納する押圧情報格納手段と
    、 この押圧情報格納手段に格納された押圧情報を読み出し
    、押圧された単位検知領域同士を繋いで形成される曲線
    が閉ループを形成するかどうかの判別を行う閉ループ判
    別手段と、この閉ループ判別手段が閉ループを判別した
    ときこの閉ループに対して所定の画像処理を行う画像処
    理部 とを具備することを特徴とする原稿領域指定装置。 2、閉ループ判別手段の判別したループ内を編集領域と
    してループ外と区別する処理を行う領域処理手段を具備
    することを特徴とする請求項1記載の原稿領域指定装置
    。 3、モード設定手段は、図形の代表的な幾つかの点をポ
    イントとして指定することにより領域の指定を行うポイ
    ント指定モードに装置を設定することができることを特
    徴とする請求項1記載の原稿領域指定装置。
JP63035004A 1988-02-19 1988-02-19 原稿領域指定装置 Pending JPH01212072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63035004A JPH01212072A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 原稿領域指定装置

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JP63035004A JPH01212072A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 原稿領域指定装置

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JPH01212072A true JPH01212072A (ja) 1989-08-25

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ID=12429952

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JP63035004A Pending JPH01212072A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 原稿領域指定装置

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