JPH01211383A - 負圧スライダ - Google Patents
負圧スライダInfo
- Publication number
- JPH01211383A JPH01211383A JP3689588A JP3689588A JPH01211383A JP H01211383 A JPH01211383 A JP H01211383A JP 3689588 A JP3689588 A JP 3689588A JP 3689588 A JP3689588 A JP 3689588A JP H01211383 A JPH01211383 A JP H01211383A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative pressure
- slider
- changed
- flotation
- head slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005188 flotation Methods 0.000 abstract 4
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク装置等に用いられる磁気ヘッド、
特に負圧の発生を利用して低浮上量を実現する負圧スラ
イダに係わる。
特に負圧の発生を利用して低浮上量を実現する負圧スラ
イダに係わる。
磁気ディスク装置では高記録密度達成のためにヘッドと
ディスクの間の距離、つまり浮上量を小さくするために
負圧スライダが研究されている。
ディスクの間の距離、つまり浮上量を小さくするために
負圧スライダが研究されている。
これはヘッドの空気潤滑面とディスク板との間に発生す
る吸引力を利用して浮上量０．１ミクロン以下を実現し
ようとするものである。この方式は実験室レベルでは実
現できるものの実用機では未だ実用化されていない。
る吸引力を利用して浮上量０．１ミクロン以下を実現し
ようとするものである。この方式は実験室レベルでは実
現できるものの実用機では未だ実用化されていない。
その原因としては空気中に存在するゴミが微小なすきま
に蓄積されること、ディスク板の平面度が十分ではなく
うねりがあること、大きな突起や異物をまきこんでスラ
イダの姿勢が著しく変化することであり、このためにス
ライダは安定してディスク板に追従することができない
、いい換えればヘッド・スライダとディスク板との相対
的な位置関係がきわめて狭い範囲の安定領域しかなく、
スライダの姿勢変化に対して負圧発生によるつりあいの
許容度が非常に少ないという事実にもとづいている。
に蓄積されること、ディスク板の平面度が十分ではなく
うねりがあること、大きな突起や異物をまきこんでスラ
イダの姿勢が著しく変化することであり、このためにス
ライダは安定してディスク板に追従することができない
、いい換えればヘッド・スライダとディスク板との相対
的な位置関係がきわめて狭い範囲の安定領域しかなく、
スライダの姿勢変化に対して負圧発生によるつりあいの
許容度が非常に少ないという事実にもとづいている。
このため相対的に実験室より苛酷な環境の実用機では上
記のような技術上の制約により従来の負圧スライダ・ヘ
ッドはヘッド・クラッシュを生じやすく、とても実現で
きる水準にはなかった。従って従来の上記の如き問題を
解決するにはヘッド・スライダの姿勢がある程度変化し
ても発生する負圧力に大きな差がなく安定した浮上が維
持できるようにしなければならない。
記のような技術上の制約により従来の負圧スライダ・ヘ
ッドはヘッド・クラッシュを生じやすく、とても実現で
きる水準にはなかった。従って従来の上記の如き問題を
解決するにはヘッド・スライダの姿勢がある程度変化し
ても発生する負圧力に大きな差がなく安定した浮上が維
持できるようにしなければならない。
、 本発明の目的は上述のような欠点を解消した負圧
スライダを提供することにある。
スライダを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の負圧スライダにおい
ては、記録媒体に対する相対移動方向に沿ってスライダ
浮上面に独立した複数の負圧発生領域を有するものであ
る。
ては、記録媒体に対する相対移動方向に沿ってスライダ
浮上面に独立した複数の負圧発生領域を有するものであ
る。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例の斜視図である０図において
、スライダ１は浮上面として２つの空気潤滑面２，３を
有し、その中央にトラック部４および巻線部５が構成さ
れている。空気潤滑面２゜３およびトラック部４は曲率
的８ｍの半径の円筒状曲面を形成している。これはいわ
ゆるクラウン・スライダと呼ばれるものである。２つの
スライダの後半分には負圧発生領域として各々列状に独
立した負圧発生溝２１．２２．２３および３１．３２．
３３が左右に形成されており、これが本発明の主要部を
なすものである。負圧発生′？ｆ４２１．２２．２３お
よび３１゜３２、３３はいずれも媒体とヘッド・スライ
ダとの相対移動方向に沿って作成されている０本例の溝
深さは湧２２とこれに対応する清３２とが１０μｍ、そ
の他はいずれも１３μｍである。さて次にこのような負
圧発生溝の形成されたスライダの浮上メカニズムを第２
図（ａ）〜（Ｃ）によって説明する。同図は浮上中のス
ライダとディスクの断面の模式図であり、スライダ１に
形成された清２１．２２．２３に負圧が発生している状
態を示す、負圧による吸引力は（ａ）の状態では清２２
の部分において最も大きく、溝２１と２３の部分は相対
的に小さい０次に（ｂ）、 （ｃ）においては、異物や
突起によってスライダ１の浮上姿勢が変化した状態を示
すもので、（ｂ）はスライダのディスク板に対する迎え
角が大きくなった場合、一方（Ｃ）は迎え角が小さい場
合である。（ｂ）の場合は清２１によって発生する吸引
力が溝２２．２３の吸引力より大きく、（Ｃ）の場合は
２３によって発生する吸引力が２１．２２より大きくな
っている。これら（ｂ）、（ｃ）のいずれ場合において
も３つの渭２１、２２．２３の吸引力の合成はほとんど
変わらず、第２図（ａ）〜（Ｃ）のいずれの場合にも大
きな差はない、つまりスライダの迎え角が通常浮上状態
がら変化しても発生する吸引力は変化せず、従って安定
した浮上状態を維持することができる。このように本発
明においては円筒状曲面を有するスライダ浮上面上に複
数の負圧発生溝が形成されているためスライダの迎え角
が変化しても変化に応じて多溝の負圧によって発生する
吸引力が変化し、総合的に発生する負圧吸引力はほとん
ど変化しない、このような負圧スライダのメカニズムは
本例で示したようにクラウン・スライダに複数の溝を形
成した場合にはきわめて顕著であるが、平面スライダの
場合でもその効果は若干少なく低下するもののやはり姿
勢変化に対する安定性は大巾に改善される。
、スライダ１は浮上面として２つの空気潤滑面２，３を
有し、その中央にトラック部４および巻線部５が構成さ
れている。空気潤滑面２゜３およびトラック部４は曲率
的８ｍの半径の円筒状曲面を形成している。これはいわ
ゆるクラウン・スライダと呼ばれるものである。２つの
スライダの後半分には負圧発生領域として各々列状に独
立した負圧発生溝２１．２２．２３および３１．３２．
３３が左右に形成されており、これが本発明の主要部を
なすものである。負圧発生′？ｆ４２１．２２．２３お
よび３１゜３２、３３はいずれも媒体とヘッド・スライ
ダとの相対移動方向に沿って作成されている０本例の溝
深さは湧２２とこれに対応する清３２とが１０μｍ、そ
の他はいずれも１３μｍである。さて次にこのような負
圧発生溝の形成されたスライダの浮上メカニズムを第２
図（ａ）〜（Ｃ）によって説明する。同図は浮上中のス
ライダとディスクの断面の模式図であり、スライダ１に
形成された清２１．２２．２３に負圧が発生している状
態を示す、負圧による吸引力は（ａ）の状態では清２２
の部分において最も大きく、溝２１と２３の部分は相対
的に小さい０次に（ｂ）、 （ｃ）においては、異物や
突起によってスライダ１の浮上姿勢が変化した状態を示
すもので、（ｂ）はスライダのディスク板に対する迎え
角が大きくなった場合、一方（Ｃ）は迎え角が小さい場
合である。（ｂ）の場合は清２１によって発生する吸引
力が溝２２．２３の吸引力より大きく、（Ｃ）の場合は
２３によって発生する吸引力が２１．２２より大きくな
っている。これら（ｂ）、（ｃ）のいずれ場合において
も３つの渭２１、２２．２３の吸引力の合成はほとんど
変わらず、第２図（ａ）〜（Ｃ）のいずれの場合にも大
きな差はない、つまりスライダの迎え角が通常浮上状態
がら変化しても発生する吸引力は変化せず、従って安定
した浮上状態を維持することができる。このように本発
明においては円筒状曲面を有するスライダ浮上面上に複
数の負圧発生溝が形成されているためスライダの迎え角
が変化しても変化に応じて多溝の負圧によって発生する
吸引力が変化し、総合的に発生する負圧吸引力はほとん
ど変化しない、このような負圧スライダのメカニズムは
本例で示したようにクラウン・スライダに複数の溝を形
成した場合にはきわめて顕著であるが、平面スライダの
場合でもその効果は若干少なく低下するもののやはり姿
勢変化に対する安定性は大巾に改善される。
以上のように本発明によるときには、ヘッド・スライダ
の姿勢がある程度変化しても発生する負圧力に大きな差
がなく、安定した浮上を維持でき、ひいては実用機にお
いて高記録密度の磁気ヘッドを実現できる効果を有する
ものである。
の姿勢がある程度変化しても発生する負圧力に大きな差
がなく、安定した浮上を維持でき、ひいては実用機にお
いて高記録密度の磁気ヘッドを実現できる効果を有する
ものである。
第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図（ａ）、（
ｂ）、（ｃ）は動作原理を表わす模式図である。 １・・・スライダ ２，３・・・空気潤滑面２
１、２２．２３．３１．３２．３３・・・負圧発生溝特
許出願人 日本電気株式会社 第１図 （ａ’） （ｂ） （Ｃ） 第２図
ｂ）、（ｃ）は動作原理を表わす模式図である。 １・・・スライダ ２，３・・・空気潤滑面２
１、２２．２３．３１．３２．３３・・・負圧発生溝特
許出願人 日本電気株式会社 第１図 （ａ’） （ｂ） （Ｃ） 第２図
Claims (1)
- １、記録媒体に対する相対移動方向に沿ってスライダ浮
上面に独立した複数の負圧発生領域を有することを特徴
とする負圧スライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3689588A JPH01211383A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 負圧スライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3689588A JPH01211383A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 負圧スライダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01211383A true JPH01211383A (ja) | 1989-08-24 |
Family
ID=12482510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3689588A Pending JPH01211383A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 負圧スライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01211383A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5267109A (en) * | 1991-06-14 | 1993-11-30 | Seagate Technology, Inc. | Air bearing slider with relieved trailing edge |
| US5343343A (en) * | 1990-05-25 | 1994-08-30 | Seagate Technology, Inc. | Air bearing slider with relieved rail ends |
| US5774304A (en) * | 1996-01-16 | 1998-06-30 | Seagate Technology, Inc. | Disc head slider having center rail with asymmetric edge steps |
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| US6462909B1 (en) | 2000-05-09 | 2002-10-08 | Seagate Technology Llc | Disc head slider having wear-resistant pads for enhanced damping |
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| US6504682B1 (en) | 1999-12-02 | 2003-01-07 | Seagate Technology Llc | Disc head slider having recessed, channeled rails for reduced stiction |
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| US6515831B1 (en) | 2000-01-11 | 2003-02-04 | Seagate Technology Llc | Disc head slider having leading and trailing channeled rails for enhanced damping |
| US6587308B2 (en) | 1999-01-29 | 2003-07-01 | Seagate Technology, Llc | Disc head slider having profiled convergent channel features |
| US6606222B1 (en) | 1998-09-21 | 2003-08-12 | Seagate Technology Llc | Convergent channel, trenched disc head slider |
| US6678119B1 (en) | 2000-04-12 | 2004-01-13 | Seagate Technology Llc | Disc head slider having rails with enclosed depressions |
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| US6989965B2 (en) | 2002-11-07 | 2006-01-24 | Seagate Technology Llc | Head slider having tilted protrusions for ramp load-unload applications |
| US7106556B2 (en) | 2003-06-24 | 2006-09-12 | Seagate Technology Llc | Slider configured for rapid bearing stabilization during ramp load operations |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3689588A patent/JPH01211383A/ja active Pending
Cited By (25)
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| GB2341970B (en) * | 1997-07-23 | 2002-01-09 | Seagate Technology | Positive pressure optical slider having trailing end side pads |
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