JPH01211157A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH01211157A
JPH01211157A JP63037169A JP3716988A JPH01211157A JP H01211157 A JPH01211157 A JP H01211157A JP 63037169 A JP63037169 A JP 63037169A JP 3716988 A JP3716988 A JP 3716988A JP H01211157 A JPH01211157 A JP H01211157A
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舟津 建三
Takashi Ito
高志 伊藤
Naoki Yashiki
直樹 屋鋪
Keiji Kuboyama
久保山 啓治
Tomoaki Kubomura
久保村 知昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプロセッサ及びこれによって制御され
る周辺回路が1つの半導体基板に形成されて成る半導体
集積回路、さらには複数周波混在アナログ信号から単周
波を識別するためのハードウェアを内蔵するデータ処理
用LSIに関し、例えばDTMF (デュアル・トーン
・マルチ・フリクエンシ)レシーバ機能を備えたシング
ルチップマイクロコンピュータLSIに適用して有効な
技術に関するものである。
〔従来技術〕
ブツシュボタン電話機などで利用されているDTMF信
号は低群4周波の内の1周波と高群4周波の内の1周波
とを組合せた2周波混合信号である。このようなりTM
F信号は送信相手局の判別に利用されるだけでなく、留
守番電話の記録をアクセスするための暗証、さらには電
話を利用したホームオートメーションやリーモートコン
トロールのための指示信号などとしても利用されるに至
っている。
従来DTMF信号を受けてその単周波を分離識別するた
めのレシーバはそれ専用のLSIとして提供されていた
。例えばDTMFレシーバLSIは、高群用バンドパス
フィルタや低群用バンドパスフィルタを利用してDTM
F信号から単周波を分離し、分離された単周波をコンパ
レータもしくはリミタで波形整形する。波形整形された
信号に対しては、その間隔をクロック信号に基づいて計
数したり、或いは、高群4周波及び低群4周波夫々を判
別するためのスイッチドキャパシタフィルタを8チャン
ネル分設けてチャンネルの識別を行うようにして、その
結果をデコーダなどでコード化して外部に出力する。
DTMFレシーバから外部に出力されたデータは、プロ
セッサもしくはマイクロコンピュータなどのデータ処理
用LSIに取り込まれ、これによって必要な制御が行わ
れる。
尚、DTMFレシーバLSIについて記載された文献の
例としては昭和59年11月30日オーム社発行のrL
SIハンドブックJ P629がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、DTMFレシーバとこの出力に基づいた
制御を行う制御手段が夫々異なるLSIによって構成さ
れていると、相互をインタフェースする際にノイズの影
響を受ける虞のあることばもとより、DTMFレシーバ
の特性もしくは機能がそれ固有のハードウェアで一元的
に決定されてしまうために、適用可能な入力アナログ信
号に対する周波数帯域に汎用性がなく、しかも変換時の
サンプリングレートや変換精度も固定であることからそ
の動作もしくは機能を自由に選択することができず簡単
に種々の要求に対応し難く、システム構成の困難性をも
惹起するという問題点のあることが本発明者によって明
らかにされた。
本発明の目的は、適用可能な入力アナログ信号に対する
周波数帯域に汎用性を持たせることが可能であって、し
かも変換時のサンプリングレートや変換精度などの動作
特性や機能を簡単に選択し得る、複数周波混在アナログ
信号のためのレシーバ機能を備えた半導体集積回路を提
供することにある。
本発明の前記並びにそのほかの目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、複数周波混在アナログ信号から単周波を分離
する手段と、分離された単周波を波形整形する手段と、
マイクロプロセッサから供給される信号に基づいて決定
される動作に従ってその波形整形された信号から周波数
判別のためのディジタルデータを形成する手段と、これ
によって形成されたディジタルデータをマイクロプロセ
ッサによってアクセス可能に保持するデータ保持手段と
を含んで成るマルチ・フリクエンシ・レシーバを、マイ
クロプロセッサを含むデータ処理用LSIに内蔵して構
成するものである。
上記ディジタルデータ形成手段は、マイクロプロセッサ
から供給されるクロック信号を波形整形された信号の間
隔毎に計数するカウンタなどによって構成される。
上記波形整形された信号は上記データ保持手段に対する
アクセス要求のためのフラグビットもしくは割込み信号
を形成するために利用することができ、また、ディジタ
ルデータ形成手段とデータ保持手段との間にゲート手段
を設け、当該ゲート手段の開閉制御をマイクロプロセッ
サの制御に基づいて行うようにすることができる。
〔作 用〕
上記した手段によれば。マイクロプロセッサは、ディジ
タルデータ形成手段の動作を決定するために与える信号
と上記データ保持手段から得るデータとに基づいて複数
周波混在アナログ信号を構成する単周波の種類を判別す
ることにより、その動作決定のための信号を変更するこ
とにより、入力アナログ信号に対する周波数帯域に汎用
性を持たせることが可能になると共に、アナログ・ディ
ジタル変換精度も比較的自由に設定可能とされる。
また、ディジタルデータ形成手段とデータ保持手段との
間に設けられたゲート手段の開閉制御がマイクロプロセ
ッサの制御に基づいて行われると、単周波識別のための
データのサンプリング回数やサンプリングレートの変更
が任意に可能となって信頼性の向上はもとより、動作特
性や機能を簡単に選択し得る自由度も一層増し、さらに
はシステム上におけるプロセッサの処理能力もしくはプ
ロセッサの負担との関係を考慮してその機能を選択する
ことが可能になる。このとき、上記波形整形された信号
をデータ保持手段に対するアクセス要求のためのフラグ
ビットもしくは割込み信号を形成するために利用する場
合、プロセッサはその信号を参照しながら内部制御動作
手順に従って単周波識別のためのデータのサンプリング
回数やサンプリングレートを簡単に非同期制御すること
ができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例に係る半導体集積回路のブロ
ック図である。同図に示される半導体集積回路は、公知
の半導体集積回路製造技術によってシリコン基板のよう
な1つの半導体基板に形成されたシングルチップマイク
ロコンピュータLSIとされる。
第1図において1で示される機能ブロックは、マイクロ
プロセッサMPU、及びこれによって制御されるROM
 (リード・オンリ・メモリ)、RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)、l10(入出力回路)などの周辺回
路を含む機能ブロックとされる。この機能ブロック1は
外部データバスDB、外部アドレスバスAB、外部コン
トロールバスCBを介して適宜のローカルシステム又は
ホストシステムに結合可能にされる。
第1図において2はシングルチップマイクロコンピュー
タLSIにおける1つの周辺回路として位置付けられる
DTMFレシーバである。このDTMFレシーバ2は、
特に制限されないが、ブツシュボタン電話機などで利用
されているDTMF信号即ち低群4周波の内の1周波と
高群4周波の内の1周波とを組合せた2周波混合アナロ
グ信号A i nを受けてそれを構成する2つの単周波
を識別だめの回路である。
DTMFレシーバ2は、アナログ入力端子3から供給さ
れるDTMF信号A i nから雑音を除去する図示し
ないローパスフィルタ及びバイパスフィルタを入力段に
備え、雑音が除去されたDTMF信号Ainは高群用バ
ンドパスフィルタ4及び低群用バンドパスフィルタ5に
夫々供給される。
高群用バンドパスフィルタ4は入力D T M F信号
A i nから低群4周波を除去し、また、低群用バン
ドパスフィルタ5は入力DTMF信号Ainから高群4
周波を除去する。これら高群用バンドパスフィルタ4及
び低群用バンドパスフィルタ5は、特に制限されないが
、パイカッド縦続接続型のスイッチドキャパシタフィル
タもしくはアナログフィルタで構成することができる。
高群用バンドパスフィルタ4で分離された単周波はリミ
タのようなコンパレータ6で矩形波に波形整形され、ま
た、低群用バンドパスフィルタ5で分離された単周波は
リミタのようなコンパレータ7で矩形波に波形整形され
る。尚、夫々のコンパレータ6.7には参照電位Vre
fが与えられている。
コンパレータ6の出力矩形波は高群用周期カウンタ8に
供給され、コンパレータ7の出力矩形波は低群用周期カ
ウンタ9に供給される。両カウンタ8,9には、特に制
限されないが、マイクロプロセッサMPUの基準タロツ
ク信号に対して所定の分周比で分周されたタロツク信号
CLKが供給される。高群用周期カウンタ8、低群用周
期カウンタ9は、上記クロック信号CLKのハイレベル
パルス数を、コンパレータ6.7から出力される矩形波
の間隔毎に計数する。即ち、矩形波の立ち上がり変化に
呼応して計数値を出力すると共に内部をリセットして新
たな計数動作を開始する。したがって、高群用周期カウ
ンタ8及び低群用周期カウンタ9の出力ディジタル計数
値は、クロック信号CLKの周波数に従って言い換える
なら基準クロック信号に対してマイクロプロセッサが選
択する分周比に従って相違される。但し、マイクロプロ
セッサMPUは自らの動作基準クロック信号に対するク
ロック信号CLKの周波数を直接的に把握している関係
上当該クロック信号CLKの周波数との対応でそのディ
ジタル計数データを認識することができる。
高群用周期カウンタ8及び低群用周期カウンタ9の出力
端子は夫々ゲート10.11を介してデータレジスタ1
2.13の入力端子に結合される。
データレジスタ12.13は夫々マイクロプロセッサM
PUが管理するアドレス空間にマツピングされ、マイク
ロプロセッサMPUの出力アドレス信号をデコードする
図示しないアドレスデコーダで形成されるようなレジス
タ選択信号R8工2.R8工、がアサートされることに
より夫々マイクロプロセッサMPUによってアクセス可
能とされる。
データレジスタ12.13のデータ出力端子は機能ブロ
ック1に内蔵される図示しない内部データバスを介して
マイクロプロセッサMPUのデータ入出力端子に接続さ
れている6 上記ゲート10.11はコントローラ14から出力され
るゲート開閉信号GS1゜、GS□1がアサートされる
ことによって開成制御される。このコントローラ14に
はコンパレータ6.7から出力される矩形波、さらには
マイクロプロセッサMPUから出力されるゲート制御信
号GC工。、GC□1が供給される。
例えばゲート制御信号GC□。のパルス状アサート変化
をコントローラ14が検出すると、ゲート開閉信号G5
11.をアサートしてゲート10を開成制御する。この
状態でコンパレータ6から出力される矩形波の立ち上が
りエツジに呼応して高群用周期カウンタ8から出力され
る計数データが開成状態のゲート10を介してデータレ
ジスタ12にストアされると、そのときコンパレータ6
から出力された矩形波の立ち上がりエツジを検出してい
るコントローラ14は当該エツジの検出に同期してゲー
ト開閉信号GS1.をネゲートしてゲート10を閉成す
る。同様に、ゲート制御信号GC1□のパルス状アサー
ト変化をコントローラ14が検出すると、ゲート開閉信
号G511をアサートしてゲート11を開成制御する。
この状態でコンパレータ7から出力される矩形波の立ち
上がりエツジに呼応して低群用周期カウンタ9から出力
される計数データが開成状態のゲート11を介してデー
タレジスタ13にストアされると、そのときコンパレー
タ7から出力された矩形波の立ち上がりエツジを検出し
ているコントローラ14は当該エツジ検出に同期してゲ
ート開閉信号GSよ、をネゲートしてゲート11を閉成
する。
マイクロプロセッサMPUが上記ゲート制御信号GC,
。、GC□、をアサートするか否かは、データレジスタ
12.13に対するアクセス状態並びに割込みフラグ1
5.16を参照して行う。
割込みフラグ15.16は、特に制限されないが、コン
パレータ6.7から出力される矩形波の立上りエツジに
呼応してマイクロプロセッサMPUがサンプリング可能
な期間セット状態を保持する。セット状態の割込みフラ
グ15.16によって発生される割込みをマイクロプロ
セッサMPUが受は付けると、このマイクロプロセッサ
MPUは割込み発生源に対応するデータレジスタ12゜
13をアクセスして計数データを内部に取り込む。
マイクロプロセッサMPUの内部に取り込まれた計数デ
ータは、低群4周波又は高群4周波の夫々の周波に対応
する参照データと比較され、これによってDTMF信号
Ainに含まれる単周波を判別する。このとき利用され
る参照データはクロック信号CLKの周波数に対応して
夫々予め算出されてRAMなどに格納されている。尚、
単周波の種類を判別するための処理は参照データとの比
較処理に限定されず、タロツク信号CLKの周波数と計
数データとに基づく演算で直接判別するようにしてもよ
い。
ここで、既述の如く両周期カウンタ8,9による計数デ
ータの出力動作並びに内部リセット動作はコンパレータ
6.7から矩形波が出力される毎に行われるが、夫々の
周期カウンタ8,9の計数データをゲート10.11を
介してデータレジスタ12.13に内部転送するか否か
はマイクロプロセッサMPUの制御に委ねられているに
れによりマイクロプロセッサMPUはその内部制御手順
に従って周期カウンタ8,9の出力を毎回サンプリング
することもできるし、また、所定回数おきにサンプリン
グすることもできるため計数データに対するサンプリン
グレートの変更が可能になり、さらには−旦データレジ
スタ12.13に計数データが内部転送されるとゲート
10.11が閉成されるように内部制御されているから
、データレジスタ12.13に格納された同一計数デー
タを複数回に亘ってサンプリングすることもできるよう
になる。例えば周期カウンタ8,9から出力される計数
データのサンプリングレートを4回おきとする場合には
、マイクロプロセッサMPUは割込みフラグ15.16
から発生される割込み回数を監視しながら4回に1度の
割合でデータレジスタ12.13をアクセスすると共に
ゲート制御信号GC□。、GC□1をパルス状にアサー
ト制御する。
上記実施例によれば以下の作用効果を得るものである。
(1)マイクロプロセッサMPUは、高群用周期カウン
タ8.低群用周期カウンタ9の計数動作を決定するため
に与えるクロック信号CLK信号と、データレジスタ1
2.13をアクセスして得る計数データとに基づいてD
TMF信号Ainに含まれる単周波の種類を判別するこ
とにより、DTMFレシーバ2の特性もしくは機能がそ
れ固有のハードウェアで一元的に決定されず、クロック
信号CLKの周波数を変更することにより、DTMF信
号Ainに対する周波数帯域に汎用性を持たせることが
可能になると共に、周期カウンタ8,9で行われるアナ
ログ・ディジタル変換精度も比較的自由に設定可能にな
る。特に入力アナログ信号に対する周波数帯域に一層の
汎用性を得る場合には、バンドパスフィルタ4,5を構
成するスイッチドキャパシタフィルタのためのスイッチ
ングクロック信号もマイクロプロセッサMPUの動作基
準信号に対して所定の分周比を持つ信号にしておくこと
が望ましい。
(2)周期カウンタ8,9の出力端子とデータレジスタ
12.13の入力端子との間にゲート10゜11が設け
られ、それらの開閉制御がマイクロプロセッサMPUの
制御に基づいて行われることにより、周期カウンタ8,
9から出力される計数データのサンプリングレートや同
一計数データのサンプリング回数などを、マイクロプロ
セッサの制御手順に応じて任意に変更可能となって、D
TMFレシーバ2の動作特性や機能を簡単に選択し得る
自由度も一層増すことができる。
(3)さらに上記したDTMFレシーバ2の動作特性や
機能を簡単に選択し得る自由度が増すということは、シ
ステム上におけるマイクロプロセッサMPUの処理能力
もしくはプロセッサの負担との関係を考慮して計数デー
タのサンプリングレートやサンプリング回数を決定する
ことができることになり、システム上許容される範囲で
DTMFレシーバ2の信頼性を最大限に発揮させること
が可能になる。
(4)特に、コンパレータ6.7から出力される矩形波
の変化をデータレジスタ12.13に対するアクセス要
求のためのフラグビットもしくは割込み信号として利用
する場合、さらには、−旦データレジスタ12.13に
計数データが内部転送されるとゲート10.11が閉成
されるように内部制御される場合、マイクロプロセッサ
MPUはそのフラグビットもしくは割込み信号を参照し
ながら内部制御動作手順に従って単周波識別のための計
数データのサンプリング回数やサンプリングレートを簡
単に比同期制御することができるようになる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが本発明はそれに限定されるものでは
なくその要旨を逸脱しない範囲において種々変更するこ
とができる。
例えば上記実施例では高群周波用のハードウェアと低群
周波用のハードウェアとを夫々個別的に持つ場合を一例
としているが、マイクロプロセッサの処理能力に応じて
その一部を時分割で共用するようにしてもよい。
また、上記実施例ではデータレジスタに対するアクセス
可能状態をマイクロプロセッサへ知らせる手段として高
群用及び低群用夫々の割込みフラグ15.16を用いる
ようにしたが、これをフラグビットに変更してもよい。
この場合には、マイクロプロセッサは当該フラグビット
を逐次サンプリングすることが必要になる。また、高群
用及び低群用に共用される割込みフラグと、その割込み
フラグに対する発生源を識別可能とするためのフラグビ
ットに置き換えてもよい。この場合、フラグビットに対
する制御はコンパレータ6.7から出力される矩形波を
用いることができ、また、フラグビットに対するサンプ
リングは割込みフラグによって発生される割込みが受は
付けられるときに行うようにすることができる。
上記実施例のDTMFレシーバ2は周期カウンタを利用
する形式としたが本発明はこれに限定されるものではな
く、スイッチドキャパシタフィルタ形式とすることがで
きる。例えばその場合には、スイッチドキャパシタフィ
ルタのコンデンサ比を時分割で切り換えて高群4周波及
び低群4周波に応するような複数チャンネル分のバンド
パスフィルタを構成し、各チャンネルに応するシリアル
出力から最大振幅のチャンネル信号を検出するようにク
ロック動作でチャンネル識別を行ってこれに応するデー
タをデータレジスタに与えるように構成することができ
る。この場合にスイッチドキャパシタフィルタなどに与
えられるスイッチング動作クロックがマイクロプロセッ
サの動作基準信号と一定の関係を持つようにされる。
また、マイクロプロセッサによってアクセス可能なデー
タ保持手段はファースト・イン・ファースト・アウト(
FIF○)形式で構成することができる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるDTMFレシーバ内
蔵シングルチップマイクロコンピュータLSIに適用し
た場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、DTMF信号以外の複数周波混在アナロ
グ信号を扱うマルチ・フリクエンシ・レシーバを内蔵す
るマイクロコンピュータLSIやその他のデータ処理用
LSIに広く適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、マイクロプロセッサは、ディジタルデータ形
成手段の動作を決定するために与える信号とデータ保持
手段をアクセスして得るデータとに基づいて複数周波混
在アナログ信号に含まれる単周波の種類を判別すること
により、マルチ・フリクエンシ・レシーバの特性もしく
は機能がそれ固有のハードウェアで一元的に決定されず
、その動作決定のための信号を変更することにより、入
力アナログ信号に対する周波数帯域に汎用性を持たせる
ことが可能になると共に、ディジタルデータ形成手段で
行われるアナログ・ディジタル変換精度も比較的自由に
設定可能になるという効果がある。
また、ディジタルデータ形成手段とデータ保持手段との
間に設けられたゲート手段の開閉制御がマイクロプロセ
ッサの制御に基づいて行われる場合、単周波識別のため
のデータのサンプリングレートや同一データのサンプリ
ング回数などを、マイクロプロセッサの制御手順に応じ
て任意に変更可能となって、マルチ・フリクエンシ・レ
シーバの動作特性や機能を簡単に選択し得る自由度も一
層増すことができる。しかもこれにより、システム上に
おけるマイクロプロセッサの処理能力もしくはプロセッ
サの負担との関係を考慮して単周波識別のためのデータ
のサンプリングレートやサンプリング回数を決定するこ
とができることになり、システム上許容される範囲でマ
ルチ・フリクエンシ・レシーバの信頼性を最大限に発揮
させることが可能になる。
そして、入力アナログ信号を波形整形した信号変化をデ
ータ保持手段に対するアクセス要求のためのフラグビッ
トもしくは割込み信号として利用する場合、さらには、
−旦データ保持手段にディジタルデータが内部転送され
るとゲート手段が閉成されるように内部制御され場合、
マイクロプロセッサはフラグピットもしくは割込み信号
を参照しながらその内部制御動作手順に従って単周波識
別のためのデータのサンプリング回数やサンプリングレ
ートを簡単に非同期制御することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る半導体集積回路のブロ
ック図である。 1・・・マイクロプロセッサなどを含む機能ブロック、
MPU・・・マイクロプロセッサ、2・・・DTMFレ
シーバ、A i n・・・DTMF信号、4・・・高群
用バンドパスフィルタ、5・・・低群用バンドパスフィ
ルタ、6,7・・・コンパレータ、8・・・高群用周期
カウンタ、9・・・低群用周期カウンタ、10.11・
・ゲート、12.13・・・データレジスタ、14・・
・コントローラ、15.16・・・割込みフラグ、CL
K・・・タロツク信号、R512,R3i、・・・レジ
スタ選択信号、GClo、GC□、−・・ゲート制御信
号、GS□。。 GS工、・・・ゲート選択信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロプロセッサ及びこれによって制御される周
    辺回路が1つの半導体基板に形成されて成る半導体集積
    回路であって、複数周波が混在されたアナログ信号から
    単周波を分離する手段と、分離された単周波を波形整形
    する手段と、上記マイクロプロセッサから供給される信
    号に基づいて決定される動作に従ってその波形整形され
    た信号から周波数判別のためのディジタルデータを形成
    する手段と、これによって形成されたディジタルデータ
    をマイクロプロセッサによってアクセス可能に保持する
    データ保持手段とを含んで成るマルチ・フリクエンシ・
    レシーバを内蔵し、上記マイクロプロセッサは、ディジ
    タルデータ形成手段の動作を決定するために与える信号
    と上記データ保持手段から得るデータとに基づいて複数
    周波混在アナログ信号を構成する単周波の種類を判別す
    るようにされて成る半導体集積回路。 2、上記波形整形された信号は上記データ保持手段に対
    するアクセス要求のためのフラグビットもしくは割込み
    信号を形成するために利用されて成るものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路
    。 3、上記ディジタルデータ形成手段とデータ保持手段と
    の間にゲート手段を設け、当該ゲート手段の開閉制御を
    マイクロプロセッサの制御に基づいて行うようにしたも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    半導体集積回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4965112A (ja) * 1972-10-24 1974-06-24
JPS5537027A (en) * 1978-09-08 1980-03-14 Hitachi Ltd Frequency discriminating circuit
JPS6223697A (ja) * 1985-07-24 1987-01-31 Fujitsu Ltd 信号検出方式

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