JPH01211125A - データ駆動型データ処理装置 - Google Patents
データ駆動型データ処理装置Info
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- JPH01211125A JPH01211125A JP3776288A JP3776288A JPH01211125A JP H01211125 A JPH01211125 A JP H01211125A JP 3776288 A JP3776288 A JP 3776288A JP 3776288 A JP3776288 A JP 3776288A JP H01211125 A JPH01211125 A JP H01211125A
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
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- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Multi Processors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、データ駆動型のデータ処理装置に関し、更に
詳述すれば、配列データ等のデータ集合をより効率的に
処理することを可能としたデータ処理装置に関する。
詳述すれば、配列データ等のデータ集合をより効率的に
処理することを可能としたデータ処理装置に関する。
一般にデータ駆動型データ処理装置は、データの流れを
アークにて示し、命令をアーク同士が接続されたノード
にて示すデータフローグラフをプログラムとして実行す
る所謂非ノイマン型コンピュータである。
アークにて示し、命令をアーク同士が接続されたノード
にて示すデータフローグラフをプログラムとして実行す
る所謂非ノイマン型コンピュータである。
このようなデータ駆動型データ処理装置では、処理対象
のデータと、宛先情報(アークの接続先を示す)とを含
むデータバケットが種々の処理要素、具体的にはデータ
処理回路間を転送される間に、データフローグラフに従
った宛先情報の付は替え、データの複製あるいは命令(
四則演算等)の実行等が行われる。
のデータと、宛先情報(アークの接続先を示す)とを含
むデータバケットが種々の処理要素、具体的にはデータ
処理回路間を転送される間に、データフローグラフに従
った宛先情報の付は替え、データの複製あるいは命令(
四則演算等)の実行等が行われる。
宛先情報は、データに対して実行されるべき命令の記憶
番地に対応しており、宛先情報の付は替えにより種々の
命令を同一のデータに施すことが可能である。即ち、宛
先情報により指示される宛先がデータフローグラフの上
の命令ノードを意味し、宛先情報の付は替えがアークの
接続を志味する。
番地に対応しており、宛先情報の付は替えにより種々の
命令を同一のデータに施すことが可能である。即ち、宛
先情報により指示される宛先がデータフローグラフの上
の命令ノードを意味し、宛先情報の付は替えがアークの
接続を志味する。
各処理要素は、データが到着すると直ちにそのデータに
所定の処理を施すように構成されており、データが各処
理要素にどのようなタイミングで到着するかは予め定め
られているわけではない。従って、二項演算のように二
つのデータがベアとして揃うことにより初めて実行可能
になる演算処理では、二つのデータの到着を待合わせて
検出するベアリング機構が必要になる。このような機構
、所謂発火機構は、たとえば宛先情報を識別子として待
ち合わせを行うデータフロー型プロセッサμP0728
1 (日本電気株式会社)が1984年4月9B発行の
「日経エレクトロニクス」の第196頁に開示されてい
る。
所定の処理を施すように構成されており、データが各処
理要素にどのようなタイミングで到着するかは予め定め
られているわけではない。従って、二項演算のように二
つのデータがベアとして揃うことにより初めて実行可能
になる演算処理では、二つのデータの到着を待合わせて
検出するベアリング機構が必要になる。このような機構
、所謂発火機構は、たとえば宛先情報を識別子として待
ち合わせを行うデータフロー型プロセッサμP0728
1 (日本電気株式会社)が1984年4月9B発行の
「日経エレクトロニクス」の第196頁に開示されてい
る。
ところで、上述のような従来のデータ駆動型データ処理
装置では、複数のデータにて一単位に構成される配列デ
ータのようなデータ集合相互間での演算処理等では、デ
ータ集合に含まれる全データに同一の命令が実行される
にも拘わらず、各データは他のデータ集合中の対応する
データと待ち合わせを行う必要がある。
装置では、複数のデータにて一単位に構成される配列デ
ータのようなデータ集合相互間での演算処理等では、デ
ータ集合に含まれる全データに同一の命令が実行される
にも拘わらず、各データは他のデータ集合中の対応する
データと待ち合わせを行う必要がある。
このような事情から、前述のような従来のデータ駆動型
データ処理装置が有している如き宛先情報のみによる待
ち合わせ機構(発火機構)では同一の宛先情報を有する
データの対が同時に複数存在する可能性が生じるため、
プログラム通りの処理が保証されない。
データ処理装置が有している如き宛先情報のみによる待
ち合わせ機構(発火機構)では同一の宛先情報を有する
データの対が同時に複数存在する可能性が生じるため、
プログラム通りの処理が保証されない。
このため、たとえばデータ集合の各データにそれぞれ異
なった宛先情報を持たせるか、あるいは同一の宛先情報
を有する各データに対して1データの処理が終了した後
に次のデータを処理するような同期制御を行う必要が生
しる。
なった宛先情報を持たせるか、あるいは同一の宛先情報
を有する各データに対して1データの処理が終了した後
に次のデータを処理するような同期制御を行う必要が生
しる。
しかし前者の場合には、データ集合中の全データについ
てそれぞれの命令を記憶する必要が生じ、メモリの効率
が低下する。しかも、予めデータ数が判明しているデー
タ集合に対する演算処理にのみ適用可能である。
てそれぞれの命令を記憶する必要が生じ、メモリの効率
が低下する。しかも、予めデータ数が判明しているデー
タ集合に対する演算処理にのみ適用可能である。
一方後者では、本来非同期的に実行可能な各データの演
算処理に同期制御が必要になるため、データ駆動型デー
タ処理装置の最大の特徴が無意味になる他、ハードウェ
ア的な規模が拡大し、データ処理効率も低下する。
算処理に同期制御が必要になるため、データ駆動型デー
タ処理装置の最大の特徴が無意味になる他、ハードウェ
ア的な規模が拡大し、データ処理効率も低下する。
更にいずれの場合も、データ集合の各データを個別に処
理する点に着目しており、データ集合金体を一元的に管
理するという視点に欠けており、効率的な処理というに
は程遠い。
理する点に着目しており、データ集合金体を一元的に管
理するという視点に欠けており、効率的な処理というに
は程遠い。
本発明はこのような従来のデータ駆動型データ処理装置
のデータ集合を取り扱う際の不具合の解消を目的とする
ものである。
のデータ集合を取り扱う際の不具合の解消を目的とする
ものである。
本発明のデータ駆動型データ処理装置では、同一の宛先
情報を有する複数のデータにて構成されるデータ集合の
各要素のデータに順序番号を、また最後のデータに末尾
記号を付加する順序情報設定手段と、この順序情報設定
手段により付加された順序情報を識別子として同一宛先
情報を有するデータ集合の各データを並べ換える手段と
、この並べ換え手段により所定の順序に並べ換えられた
データ集合の各データを順序情報の一致により処理する
発火制御手段とを備えている。
情報を有する複数のデータにて構成されるデータ集合の
各要素のデータに順序番号を、また最後のデータに末尾
記号を付加する順序情報設定手段と、この順序情報設定
手段により付加された順序情報を識別子として同一宛先
情報を有するデータ集合の各データを並べ換える手段と
、この並べ換え手段により所定の順序に並べ換えられた
データ集合の各データを順序情報の一致により処理する
発火制御手段とを備えている。
本発明は、演算処理対象のデータと、該データの宛先を
示す宛先情報とを含むデータパケットの内から発火制御
手段により前記宛先情報が一致する二つのデータパケッ
トを一対の処理対象とじて検出し、両データパケットに
含まれるデータに所定の処理を施すデータ駆動型データ
処理装置において、同一の宛先情報を有する複数のデー
タにて構成されるデータ築合内の各データのパケットに
対して、各データの順序を示す順序番号及び同一データ
集合内での末尾の順序であることを示す末尾記号にて構
成される順序情報を生成して付加する順序情報設定手段
と、データ集合の各データを格納し、それぞれのデータ
が格納された際の順序情報と同一の順序情報をそれぞれ
のデータの読出しに際して付加して出力するデータ記憶
手段と、該データ記憶手段に格納されている同一データ
集合の各データを、それぞれが有する順序情報に従って
所定の順序に並べ換えて読出す並べ換え手段とを備え、
前記発火制御手段は、同一宛先情報を有するデータ集合
の各データをそれぞれの順序情報の一致を検出して所定
の処理を実行すべくなしたことを特徴とする。
示す宛先情報とを含むデータパケットの内から発火制御
手段により前記宛先情報が一致する二つのデータパケッ
トを一対の処理対象とじて検出し、両データパケットに
含まれるデータに所定の処理を施すデータ駆動型データ
処理装置において、同一の宛先情報を有する複数のデー
タにて構成されるデータ築合内の各データのパケットに
対して、各データの順序を示す順序番号及び同一データ
集合内での末尾の順序であることを示す末尾記号にて構
成される順序情報を生成して付加する順序情報設定手段
と、データ集合の各データを格納し、それぞれのデータ
が格納された際の順序情報と同一の順序情報をそれぞれ
のデータの読出しに際して付加して出力するデータ記憶
手段と、該データ記憶手段に格納されている同一データ
集合の各データを、それぞれが有する順序情報に従って
所定の順序に並べ換えて読出す並べ換え手段とを備え、
前記発火制御手段は、同一宛先情報を有するデータ集合
の各データをそれぞれの順序情報の一致を検出して所定
の処理を実行すべくなしたことを特徴とする。
本発明のデータ駆動型データ処理装置では、複数のデー
タにて構成されるデータ集合の各データを、同一の宛先
情報にて、且つそれぞれに付加された順序情報を識別子
として所定の順序に並べ換えて取り扱うことが可能であ
り、また最後のデータの末尾記号を付与することにより
任意のデータ数のデータ集合を取り扱うことが出来る。
タにて構成されるデータ集合の各データを、同一の宛先
情報にて、且つそれぞれに付加された順序情報を識別子
として所定の順序に並べ換えて取り扱うことが可能であ
り、また最後のデータの末尾記号を付与することにより
任意のデータ数のデータ集合を取り扱うことが出来る。
第1図に本発明のデータ駆動型データ処理装置を用いた
システム例としてデータフロー計算機システムの概要を
示す。
システム例としてデータフロー計算機システムの概要を
示す。
同図に示すシステムは、システム内部のデータの基本単
位であるデータパケット(本来のデータ値の他に制御情
報を組み合わせて構成されている)を転送するリング状
転送路であるリングネットワークRNに、それ自身がリ
ングネットワークRNの一部をなすと共にデータパケッ
トの入出力を制御するネットワークインタフェースNI
F、 NIP、 NIFI・・・NIFnを介して、ホ
ストインタフェースBT、データ記憶装置DM、データ
フロー計算装置DFCI〜DFCnが結合されており、
ホストイシタフェースIIIには更にホスト計算機IC
が接続されている。
位であるデータパケット(本来のデータ値の他に制御情
報を組み合わせて構成されている)を転送するリング状
転送路であるリングネットワークRNに、それ自身がリ
ングネットワークRNの一部をなすと共にデータパケッ
トの入出力を制御するネットワークインタフェースNI
F、 NIP、 NIFI・・・NIFnを介して、ホ
ストインタフェースBT、データ記憶装置DM、データ
フロー計算装置DFCI〜DFCnが結合されており、
ホストイシタフェースIIIには更にホスト計算機IC
が接続されている。
同システムのデータフロー計算装置DFCI〜DFCn
とネットワークインタフェースNIFI〜NIFnそれ
ぞれとを組合わせたものは、内部がリング状をなすデー
タ駆動型データ処理装置として動作し、データフローグ
ラフによって記述されたデータ駆動型(データフロー型
)のプログラムを実行する。
とネットワークインタフェースNIFI〜NIFnそれ
ぞれとを組合わせたものは、内部がリング状をなすデー
タ駆動型データ処理装置として動作し、データフローグ
ラフによって記述されたデータ駆動型(データフロー型
)のプログラムを実行する。
具体的には、まずホスト計算機H’Cから、ホストイン
タフェース旧、ネットワークインタフェースNIF 、
リングネットワークRN、ネットワークインタフェース
NIFi(iは1〜n)を介してデータフロー計算装置
DFCiにプログラムがダウンロードされ、次に同じ経
路で、プログラムの実行を開始させるデータパケットで
ある開始ノでケラトがデータフロー計算装置叶Ciに入
力されるとプログラムの実行が開始され、プログラムの
実行が終了すると、実行の終了を示すデータパケットで
ある終了パケットが、データフロー計算機DFCiから
ネットワークインタフェースNIFi+ リングネッ
トワークRN、 ネットワークインタフェースNIF、
ホストインクフェ−ス旧を介してホスト計算1t(Cに
出力される。
タフェース旧、ネットワークインタフェースNIF 、
リングネットワークRN、ネットワークインタフェース
NIFi(iは1〜n)を介してデータフロー計算装置
DFCiにプログラムがダウンロードされ、次に同じ経
路で、プログラムの実行を開始させるデータパケットで
ある開始ノでケラトがデータフロー計算装置叶Ciに入
力されるとプログラムの実行が開始され、プログラムの
実行が終了すると、実行の終了を示すデータパケットで
ある終了パケットが、データフロー計算機DFCiから
ネットワークインタフェースNIFi+ リングネッ
トワークRN、 ネットワークインタフェースNIF、
ホストインクフェ−ス旧を介してホスト計算1t(Cに
出力される。
第2図に本発明のデータ駆動型データ処理装置の概略構
成を示す。同図の装置においてQはキューメモリ、門は
プログラム記憶手段、NIFはネットワークインタフェ
ース、FCは発火制御手段、EXEは命令実行手段であ
り、各処理要素がリング状に結合されている。なお、1
〜5と30.40.50はデータ線である。
成を示す。同図の装置においてQはキューメモリ、門は
プログラム記憶手段、NIFはネットワークインタフェ
ース、FCは発火制御手段、EXEは命令実行手段であ
り、各処理要素がリング状に結合されている。なお、1
〜5と30.40.50はデータ線である。
第2図を用いて本データ処理装置の動作の概略を説明す
る。ホスト計算1t(Cからロードされたプログラム(
データフローグラフ)は、プログラム記憶手段PMに格
納される。開始パケットが各要素、即ちネットワークイ
ンクフェースN(F 、発火制御手段FC1命令実行手
段EXE 、キューメモリQを介してプログラム記憶手
段PMに到着するとプログラムの実行が開始される。プ
ログラムの実行中にプログラム記憶手段PMに人力され
るパケットの制御情報はこのデータフローグラフに従っ
て付は替えられたり、あるいは同じデータフローグラフ
に従ってデータパケットの複製処理が行なわれたりする
。プログラム記憶手1iPMから出力されたパケットは
ネットワークインタフェースNIFにおいて外部に出力
されるか発火制御手段FCに向けて転送されるかの選択
がなされる。
る。ホスト計算1t(Cからロードされたプログラム(
データフローグラフ)は、プログラム記憶手段PMに格
納される。開始パケットが各要素、即ちネットワークイ
ンクフェースN(F 、発火制御手段FC1命令実行手
段EXE 、キューメモリQを介してプログラム記憶手
段PMに到着するとプログラムの実行が開始される。プ
ログラムの実行中にプログラム記憶手段PMに人力され
るパケットの制御情報はこのデータフローグラフに従っ
て付は替えられたり、あるいは同じデータフローグラフ
に従ってデータパケットの複製処理が行なわれたりする
。プログラム記憶手1iPMから出力されたパケットは
ネットワークインタフェースNIFにおいて外部に出力
されるか発火制御手段FCに向けて転送されるかの選択
がなされる。
発火制御手段FCでは主に、二項演算命令などの左オペ
ランドと右オペランドとをデータ対として検出して、二
つのオペランドを対にして出力する発火制御処理を行う
。左オペランドは出力ライン5に、右オペランドは出力
ライン50に出力される。
ランドと右オペランドとをデータ対として検出して、二
つのオペランドを対にして出力する発火制御処理を行う
。左オペランドは出力ライン5に、右オペランドは出力
ライン50に出力される。
命令実行手段EXEでは、到着したパケットの制御情報
によって指定される命令を到着したパケットに対して施
して出力する。これらの両要素、発火制御手段pc、命
令実行手段EXEにおいてはパケットが滞ることはない
が、ネットワークインタフェースNIFにおいては外部
からパケットが入力される時、出力しようとしても出力
できない時、及びプログラム記憶手段P?においてデー
タの複製処理が行なわれる時はとジー状態となる。これ
らの場合には後続するデータパケットは停止してビジー
状態の解除を待たなければならない。キューメモリQは
このような時にデータを一時格納して待たせるためのバ
ッファリング機能を有している。
によって指定される命令を到着したパケットに対して施
して出力する。これらの両要素、発火制御手段pc、命
令実行手段EXEにおいてはパケットが滞ることはない
が、ネットワークインタフェースNIFにおいては外部
からパケットが入力される時、出力しようとしても出力
できない時、及びプログラム記憶手段P?においてデー
タの複製処理が行なわれる時はとジー状態となる。これ
らの場合には後続するデータパケットは停止してビジー
状態の解除を待たなければならない。キューメモリQは
このような時にデータを一時格納して待たせるためのバ
ッファリング機能を有している。
各処理要素において上記のような処理が施されながらデ
ータパケットが周回することによってプログラムが実行
される。また、データ処理装置内部に複数のデータパケ
ットが存在する時には、各々のデータパケットに対して
、異なる処理要素において同時に異なる処理を施すパイ
プライン型の処理を行なうことができる。従って、本デ
ータ処理装置は、リング状のパイプライン型データ処理
装置であると言える。
ータパケットが周回することによってプログラムが実行
される。また、データ処理装置内部に複数のデータパケ
ットが存在する時には、各々のデータパケットに対して
、異なる処理要素において同時に異なる処理を施すパイ
プライン型の処理を行なうことができる。従って、本デ
ータ処理装置は、リング状のパイプライン型データ処理
装置であると言える。
第3図及び第4図に本発明のデータ駆動型データ処理装
置の更に詳細な構成を示し、第5図〜第8図に本データ
処理装置に適用するデータパケットの構成を示す。
置の更に詳細な構成を示し、第5図〜第8図に本データ
処理装置に適用するデータパケットの構成を示す。
第5図はデータをデータ処理装置内部の所定のメモリに
ダウンロードするためのロードパケット、第6図はデー
タ処理装置内部の所定のメモリからデータをダンプする
(3充み出す)ためのダンプパケット、第7図及び第8
図はプログラムの実行中に処理される実行パケットであ
り、発火制御手段FCにおいて対となる左右のオペラン
ドが検出されて、二つのオペランドが組になって出力さ
れたときに第7図の構成となる。
ダウンロードするためのロードパケット、第6図はデー
タ処理装置内部の所定のメモリからデータをダンプする
(3充み出す)ためのダンプパケット、第7図及び第8
図はプログラムの実行中に処理される実行パケットであ
り、発火制御手段FCにおいて対となる左右のオペラン
ドが検出されて、二つのオペランドが組になって出力さ
れたときに第7図の構成となる。
以下これ等の図に基づきデータパケットについて説明す
る。
る。
総てのデータパケットは2語構成であり、1語目と2語
目とはヘッダ識別子Hによって識別される。各データパ
ケットはデータ値とその他の情報(制御情報)とからな
る。制御情報のうちfL f。
目とはヘッダ識別子Hによって識別される。各データパ
ケットはデータ値とその他の情報(制御情報)とからな
る。制御情報のうちfL f。
はパケット識別子であり第10図のように定義され、ロ
ード、ダンプ及び実行の各パケットを識別している。
ード、ダンプ及び実行の各パケットを識別している。
モジュール番号は、ホストインタフェース旧、データ記
憶装置DH1各データフロー計算装置叶C1゜DFC2
・・・DFCn等の各処理モジュールを識別する番号で
あり、各モジュールは自分の番号を持っており自分のモ
ジュール番号を持ったデータパケットのみを入力するよ
うになっている。
憶装置DH1各データフロー計算装置叶C1゜DFC2
・・・DFCn等の各処理モジュールを識別する番号で
あり、各モジュールは自分の番号を持っており自分のモ
ジュール番号を持ったデータパケットのみを入力するよ
うになっている。
対象メモリ番号はロードあるいはダンプの際に対象とな
るメモリを指定する番号であり、第11図のように定義
されている。
るメモリを指定する番号であり、第11図のように定義
されている。
セレクションコードは、データ処理装置内部でデータパ
ケットが処理される経路を規定したものであり各コード
値は第12図に示すような意味を持つ。即ち、両図の図
表に従えば、例えば開始パケットは、(S2S、SO)
=“000″というプログラム記憶手段PM宛のセレ
クションコードを保持しており、これが該手段PMにお
いて(S2S、SO) =“101′に付は替えられる
と、(S2SISO) =“101”を保持したパケッ
トは発火制御手段FCにおいて処理され、この発火制御
手段FCは処理を終えるとセレクションコードを(S2
S1SO) =“001”に変更したパケットを出力す
る。このパケットは次には命令実行手段EXEにおいて
処理され、この命令実行手段EXEは処理を終えるとセ
レクションコードを(S2 St So )=”000
”に変更したパケットを出力することにより、パケット
は再びプログラム記憶手段PMにおいて処理される。
ケットが処理される経路を規定したものであり各コード
値は第12図に示すような意味を持つ。即ち、両図の図
表に従えば、例えば開始パケットは、(S2S、SO)
=“000″というプログラム記憶手段PM宛のセレ
クションコードを保持しており、これが該手段PMにお
いて(S2S、SO) =“101′に付は替えられる
と、(S2SISO) =“101”を保持したパケッ
トは発火制御手段FCにおいて処理され、この発火制御
手段FCは処理を終えるとセレクションコードを(S2
S1SO) =“001”に変更したパケットを出力す
る。このパケットは次には命令実行手段EXEにおいて
処理され、この命令実行手段EXEは処理を終えるとセ
レクションコードを(S2 St So )=”000
”に変更したパケットを出力することにより、パケット
は再びプログラム記憶手段PMにおいて処理される。
このように、各処理要素は第12図に示す所定のセレク
ションコードを保持したパケットのみを処理しそれ以外
のパケットは何も行なわずに通過させるとともに、処理
を施したパケットに対して各処理要素がそのセレクショ
ンコードを次の処理要素に向けて更新することによって
、プログラムの実行処理が進行する。
ションコードを保持したパケットのみを処理しそれ以外
のパケットは何も行なわずに通過させるとともに、処理
を施したパケットに対して各処理要素がそのセレクショ
ンコードを次の処理要素に向けて更新することによって
、プログラムの実行処理が進行する。
この他に、ノード番号はデータフローグラフの各ノード
を識別する番号、環境番号は例えば本データ処理装置の
複数の使用者が本データ処理装置にロードされた同一の
プログラムを同時に実行する際に、各使用者を識別する
ための番号である。
を識別する番号、環境番号は例えば本データ処理装置の
複数の使用者が本データ処理装置にロードされた同一の
プログラムを同時に実行する際に、各使用者を識別する
ための番号である。
また、順序番号は相互に順序関係を持ち同一のノード番
号と環境番号とを保持した複数のデータパケットに対し
て同一のプログラムで記述された処理を行う時に各デー
タパケットの順序関係を識別する番号であり、Eは順序
関係を持つ複数のデータパケットのうちの末尾のデータ
パケットであるときのみ“1″となる末尾フラグである
。ノード番号、環境番号、順序番号を合わせたものをタ
グと呼び、このタグが一致した二つのパケットが二項演
算の左右オペランドとして検出される。
号と環境番号とを保持した複数のデータパケットに対し
て同一のプログラムで記述された処理を行う時に各デー
タパケットの順序関係を識別する番号であり、Eは順序
関係を持つ複数のデータパケットのうちの末尾のデータ
パケットであるときのみ“1″となる末尾フラグである
。ノード番号、環境番号、順序番号を合わせたものをタ
グと呼び、このタグが一致した二つのパケットが二項演
算の左右オペランドとして検出される。
L/Rは左右オペランドを区別するフラグであり、左オ
ペランドの時に“1“となる。
ペランドの時に“1“となる。
CY、Ovは演算の結果格納される演算フラグであり、
CYはキャリー(桁上げ)フラグ、Ovはオーバーフロ
ー(桁あふれ)フラグである。
CYはキャリー(桁上げ)フラグ、Ovはオーバーフロ
ー(桁あふれ)フラグである。
TFは条件判定命令の実行によって格納される真偽フラ
グであり、判定結果が真の時“1”、偽の時10″とな
る。
グであり、判定結果が真の時“1”、偽の時10″とな
る。
次に、第3図、第4図に基づき、本データ処理装置の詳
細な動作を説明する。
細な動作を説明する。
第3図、第4図に分画表示したデータ駆動型データ処理
装置は、複数のレジスタが種々の回路を介してリング状
に接続された構成になっており、各レジスタに供給され
る共通のクロック信号(図では省略)に同期して、各レ
ジスタに後段のデータがラッチ(保持)されると同時に
、それまで保持されていたデータ、あるいはそれまで保
持していたデータに所定の処理が施された結果のデータ
が前段のレジスタにラッチされることによりデータを順
次伝送する仕組みになっている。即ち、レジスタリング
上の各レジスタに保持されている複数のデータがクロッ
ク信号に同期して一斉に前段に向けてシフトされ、各段
において次のクロック信号までの時間に所定の処理を施
すことをくりかえすことによって循環パイプライン型の
処理が行なわれる。以下に、各処理要素の動作を説明す
る。
装置は、複数のレジスタが種々の回路を介してリング状
に接続された構成になっており、各レジスタに供給され
る共通のクロック信号(図では省略)に同期して、各レ
ジスタに後段のデータがラッチ(保持)されると同時に
、それまで保持されていたデータ、あるいはそれまで保
持していたデータに所定の処理が施された結果のデータ
が前段のレジスタにラッチされることによりデータを順
次伝送する仕組みになっている。即ち、レジスタリング
上の各レジスタに保持されている複数のデータがクロッ
ク信号に同期して一斉に前段に向けてシフトされ、各段
において次のクロック信号までの時間に所定の処理を施
すことをくりかえすことによって循環パイプライン型の
処理が行なわれる。以下に、各処理要素の動作を説明す
る。
(1) キューメモリQ
データ線lにデータパケットの1語目が到着するとヘッ
ダ識別信号101がハイレベルに転じ、これに応じてF
IFO制御回路102は書き込み信号105を出力して
到着したデータパケットを1語目、2語目の順にFIF
Oメモリ103に書き込む。FIFO制御回路102は
、FIFOメモリ103に滞在するデータパケットの数
を常時記憶する機能を持つ。FIFOメモ+7103に
滞在するデータパケット数がゼロでなく且つ待ち要求信
号204によって待ちが要求されていなければ、読み出
し信号104が出力されて、FIFOメモリ103に書
き込まれているデータパケットのうち一番早く書き込ま
れたデータパケットがl語口、2語目の順に読み出され
てデータ線2に出力される。FIFOメモリ103に滞
在するデータパケット数がゼロの時および待ち要求信号
204によって待ちが要求されている時は、読み出し信
号104が禁止されてFIFOメモリ103からの読み
出しが禁止され、FIFOメモリ103への書き込みの
みが許可される。
ダ識別信号101がハイレベルに転じ、これに応じてF
IFO制御回路102は書き込み信号105を出力して
到着したデータパケットを1語目、2語目の順にFIF
Oメモリ103に書き込む。FIFO制御回路102は
、FIFOメモリ103に滞在するデータパケットの数
を常時記憶する機能を持つ。FIFOメモ+7103に
滞在するデータパケット数がゼロでなく且つ待ち要求信
号204によって待ちが要求されていなければ、読み出
し信号104が出力されて、FIFOメモリ103に書
き込まれているデータパケットのうち一番早く書き込ま
れたデータパケットがl語口、2語目の順に読み出され
てデータ線2に出力される。FIFOメモリ103に滞
在するデータパケット数がゼロの時および待ち要求信号
204によって待ちが要求されている時は、読み出し信
号104が禁止されてFIFOメモリ103からの読み
出しが禁止され、FIFOメモリ103への書き込みの
みが許可される。
(ii) プログラム記憶手段PM
データ線2にデータパケットが到着するとプログラムメ
モリ制御回路201に制御情報202が入力され、アド
レスレジスタ210にはロード(ダンプ)パケットの時
はアドレスが、実行パケットの時はノード番号がアドレ
ス情報線211を経てラッチされると共にレジスタR1
にパケットの1語目がラッチされる。、アドレスレジス
タ210の出力はプログラムメモリ203へのアドレス
となる。制御情報がプログラムメモリ203へのロード
を示しておれば、次のタイミングでパケットの2語目の
データ値がレジスタR1から出力され、書き込み信号2
08によってデータ線212を介してプログラムメモリ
203に書き込まれる。制御情報がプログラムメモリ2
03からのダンプを示しておれば、読み出し信号207
によってデータ線212を介してプログラムメモリ20
3からデータ値が読み出され、パケットの2語目に格納
される。
モリ制御回路201に制御情報202が入力され、アド
レスレジスタ210にはロード(ダンプ)パケットの時
はアドレスが、実行パケットの時はノード番号がアドレ
ス情報線211を経てラッチされると共にレジスタR1
にパケットの1語目がラッチされる。、アドレスレジス
タ210の出力はプログラムメモリ203へのアドレス
となる。制御情報がプログラムメモリ203へのロード
を示しておれば、次のタイミングでパケットの2語目の
データ値がレジスタR1から出力され、書き込み信号2
08によってデータ線212を介してプログラムメモリ
203に書き込まれる。制御情報がプログラムメモリ2
03からのダンプを示しておれば、読み出し信号207
によってデータ線212を介してプログラムメモリ20
3からデータ値が読み出され、パケットの2語目に格納
される。
ロードパケットによってプログラムメモリ203にはデ
ータフローグラフ(プログラム)の接続構造とプログラ
ムの実行中に使用される定数データ値が第9図に示すよ
うな形式でロードされる。
ータフローグラフ(プログラム)の接続構造とプログラ
ムの実行中に使用される定数データ値が第9図に示すよ
うな形式でロードされる。
第9図におけるモジュール番号、セレクションコード、
左右フラグ、ノード番号は、プログラム記憶手段PMに
到着したパケットに新しく付加するための制御情報であ
る。この他に定数データ値が格納されていることを示す
定数フラグ、データパケットの複数処理を行うことを示
すコピーフラグが記憶されている。
左右フラグ、ノード番号は、プログラム記憶手段PMに
到着したパケットに新しく付加するための制御情報であ
る。この他に定数データ値が格納されていることを示す
定数フラグ、データパケットの複数処理を行うことを示
すコピーフラグが記憶されている。
再び第3図に戻り、プログラム記憶手段PMに到着した
パケットがこのプログラム記憶手段門で処理される実行
パケット (セレクションコード〔S2S+So) =
“000”)であればプログラムメモリ制御回路201
はアドレスレジスタ210に保持されたノード番号をア
ドレスとしてプログラムメモリ203の内容を読み出し
、パケットの1語目の内のモジュール番号、セレクショ
ンコード、左右フラグ、ノード番号のフィールドを第9
図に示すような新しい制御情報に置換して、パケットの
2語目のデータ値はそのままで出力する。
パケットがこのプログラム記憶手段門で処理される実行
パケット (セレクションコード〔S2S+So) =
“000”)であればプログラムメモリ制御回路201
はアドレスレジスタ210に保持されたノード番号をア
ドレスとしてプログラムメモリ203の内容を読み出し
、パケットの1語目の内のモジュール番号、セレクショ
ンコード、左右フラグ、ノード番号のフィールドを第9
図に示すような新しい制御情報に置換して、パケットの
2語目のデータ値はそのままで出力する。
この時、プログラムメモリ203から読み出されてプロ
グラムメモリ制御回路201に入力されているフラグ情
報206(定数フラグ、コピーフラグ)の内のコピーフ
ラグが“O”であれば到着したパケットに対する処理を
終了する。もしコピーフラグが“1”、定数フラグが“
0”であれば、待ち要求信号204によりキューメモリ
Qに待ちを要求し、アドレスレジスタ210をインクリ
メントしてプログラムメモリ203を読み出し、制御情
報をプログラムメモリ203から読み出した新しい制御
情報に置換してパケットの1語目を出力すると共にプロ
グラムメモリ制御回路201に新たなフラグ情報を入力
し、新たに読み出した定数フラグが“0”であれば出力
するパケットの2語目のデータ値として、入力パケット
が保持していたデータ値をそのまま出力し、新たに読み
出した定数フラグが”l”であればアドレスレジスタ2
10を更にインクリメントしてプログラムメモリ203
に格納されている定数データ値を読み出し、出力するパ
ケットの2語目のデータ値として、この定数データ値を
出力する。
グラムメモリ制御回路201に入力されているフラグ情
報206(定数フラグ、コピーフラグ)の内のコピーフ
ラグが“O”であれば到着したパケットに対する処理を
終了する。もしコピーフラグが“1”、定数フラグが“
0”であれば、待ち要求信号204によりキューメモリ
Qに待ちを要求し、アドレスレジスタ210をインクリ
メントしてプログラムメモリ203を読み出し、制御情
報をプログラムメモリ203から読み出した新しい制御
情報に置換してパケットの1語目を出力すると共にプロ
グラムメモリ制御回路201に新たなフラグ情報を入力
し、新たに読み出した定数フラグが“0”であれば出力
するパケットの2語目のデータ値として、入力パケット
が保持していたデータ値をそのまま出力し、新たに読み
出した定数フラグが”l”であればアドレスレジスタ2
10を更にインクリメントしてプログラムメモリ203
に格納されている定数データ値を読み出し、出力するパ
ケットの2語目のデータ値として、この定数データ値を
出力する。
このような動作を、キューメモリQを待ち状態にしたま
ま、新たに読み出したコピーフラグが“0”になるまで
繰り返す。これがパケットの複製処理である。
ま、新たに読み出したコピーフラグが“0”になるまで
繰り返す。これがパケットの複製処理である。
但し複製処理中に待ち要求信号302によって待ちが要
求されれば、アドレスレジスタ210のインクリメント
及びレジスタR1へのクロック信号の供給をレジスタ制
御1!!209によって停止させることによって複製処
理を中断する。
求されれば、アドレスレジスタ210のインクリメント
及びレジスタR1へのクロック信号の供給をレジスタ制
御1!!209によって停止させることによって複製処
理を中断する。
また、複製処理中以外の時に待ち要求信号302によっ
て待ちが要求されれば、レジスタR1へのクロック信号
を停止させてプログラム記憶手段PMからのデータの出
力を停止させるとともに、待ち要求信号204をキュー
メモリQに向けて出力する。
て待ちが要求されれば、レジスタR1へのクロック信号
を停止させてプログラム記憶手段PMからのデータの出
力を停止させるとともに、待ち要求信号204をキュー
メモリQに向けて出力する。
このような待ち要求信号の連鎖により本データ処理装置
においては、キューメモリQを1ケ所に築申して保持す
る構成が実現されている。
においては、キューメモリQを1ケ所に築申して保持す
る構成が実現されている。
(iii ) ネットワークインタフェースNIF
ネットワークインタフェースNIFにおいては、ロード
・ダンプ制御回路307においてロードパケットは消去
され(ヘッダ識別子が“0”にクリアされる)、ダンプ
パケットのモジュール番号はホスト計算機IC行きの番
号(例えば(111211111110) =”000
”)に更新される。このインタフェースNIFに到着す
るパケットには次の4種類がある。即ち、(a)
データ線3からデータ線4へ転送されるパケット(内部
通過パケット) (bl データ線3からデータ線40へ転送される
パケット (出力パケット) (C1データ線30からデータ線4へ転送されるパケッ
ト (入力パケット) (d) データ線30からデータ線40へ転送され
るパケット (外部通過パケット) である。これらの内、内部通過パケット及び入カバケ・
7トは、本データ処理装置の番号として設定されたモジ
ュール番号を保持しており、出力パケット及び外部通過
パケットはそれ以外のモジュール番号を保持している。
ネットワークインタフェースNIFにおいては、ロード
・ダンプ制御回路307においてロードパケットは消去
され(ヘッダ識別子が“0”にクリアされる)、ダンプ
パケットのモジュール番号はホスト計算機IC行きの番
号(例えば(111211111110) =”000
”)に更新される。このインタフェースNIFに到着す
るパケットには次の4種類がある。即ち、(a)
データ線3からデータ線4へ転送されるパケット(内部
通過パケット) (bl データ線3からデータ線40へ転送される
パケット (出力パケット) (C1データ線30からデータ線4へ転送されるパケッ
ト (入力パケット) (d) データ線30からデータ線40へ転送され
るパケット (外部通過パケット) である。これらの内、内部通過パケット及び入カバケ・
7トは、本データ処理装置の番号として設定されたモジ
ュール番号を保持しており、出力パケット及び外部通過
パケットはそれ以外のモジュール番号を保持している。
入出力制御回路301は、データ線3及び30よりそれ
ぞれ制御情報303及び304を入力する。この入出力
制御回路301の制御により、 ■ データ線3.30にそれぞれ内部通過パケット、外
部通過パケットが同時に到着した時は、内部通過パケッ
トはレジスタR2,R3を経て、また外部通過パケット
はレジスタR4,R5を経てそれぞれ停止することなく
通過する。
ぞれ制御情報303及び304を入力する。この入出力
制御回路301の制御により、 ■ データ線3.30にそれぞれ内部通過パケット、外
部通過パケットが同時に到着した時は、内部通過パケッ
トはレジスタR2,R3を経て、また外部通過パケット
はレジスタR4,R5を経てそれぞれ停止することなく
通過する。
■ データ線3.30にそれぞれ出力パケ・7ト、入力
パケット、入力パケットが同時に到着した時は、出力パ
ケットはレジスタR2,R6を経て停止することなく出
力され、入力パケットはレジスタR4,R7を経て停止
することなく入力される。
パケット、入力パケットが同時に到着した時は、出力パ
ケットはレジスタR2,R6を経て停止することなく出
力され、入力パケットはレジスタR4,R7を経て停止
することなく入力される。
■ データ線3,30にそれぞれ内部通過パケット、入
力パケットが同時に到着した時は、レジスタR2,R3
,R6へのクロック信号の供給とレジスタR3のデータ
出力を禁止する禁止信号が制御信号線305に出力され
ると共に、待ち要求信号302によって待ちが要求され
、入力パケットはレジスタR4,R7を経て停止するこ
となく入力され、しかる後に禁止信号と待ち要求信号が
解除されて内部通過パケットが通過する。
力パケットが同時に到着した時は、レジスタR2,R3
,R6へのクロック信号の供給とレジスタR3のデータ
出力を禁止する禁止信号が制御信号線305に出力され
ると共に、待ち要求信号302によって待ちが要求され
、入力パケットはレジスタR4,R7を経て停止するこ
となく入力され、しかる後に禁止信号と待ち要求信号が
解除されて内部通過パケットが通過する。
■ データ線3.30にそれぞれ出力パケット、外部通
過パケットが同時に到着した時は、レジスタR2,R3
,R6へのクロック信号の供給とレジスタR6のデータ
出力を禁止する禁止信号が制御信号線305に出力され
るとともに、待ち要求信号302によって待ちが要求さ
れ、外部通過パケットはレジスタR4,R5を経て停止
することなく通過し、しかる後に禁止信号と待ち要求信
号が解除されて出力パケットが出力される。
過パケットが同時に到着した時は、レジスタR2,R3
,R6へのクロック信号の供給とレジスタR6のデータ
出力を禁止する禁止信号が制御信号線305に出力され
るとともに、待ち要求信号302によって待ちが要求さ
れ、外部通過パケットはレジスタR4,R5を経て停止
することなく通過し、しかる後に禁止信号と待ち要求信
号が解除されて出力パケットが出力される。
■ データ線3.30にパケットが同時に到着しなかっ
たパケットは停止することなく所定の経路で転送される
。
たパケットは停止することなく所定の経路で転送される
。
(iv) 発火制御手段PC
ロード(ダンプ)パケットが到着すると、アドレスタグ
レジスタ402にアドレス情報線401を経て゛アドレ
スがラッチされ、アドレス線419に出方される。
レジスタ402にアドレス情報線401を経て゛アドレ
スがラッチされ、アドレス線419に出方される。
対生成制御回路411にはパケットの制御情報409が
入力され、制御信号群410が出力され、データ線41
7.408の内のいずれがを介して、データメモリ40
5、タグメモ1J406、ソーティングメモリ407の
内のいずれかにロード(いずれががダンプ)される。
入力され、制御信号群410が出力され、データ線41
7.408の内のいずれがを介して、データメモリ40
5、タグメモ1J406、ソーティングメモリ407の
内のいずれかにロード(いずれががダンプ)される。
タグメモリ406の所定のフィールドは、待ち合わせデ
ータが存在する時に“1”となる存在フラグを記憶する
フラグメモリとして機能する。この存在フラグは、初期
状態ではロードフラグによりタグメモリ406の全アド
レスにわたって“0”にクリアされている。また、ソー
ティングメモリ407の内容も全アドレスにわたってク
リアされている。
ータが存在する時に“1”となる存在フラグを記憶する
フラグメモリとして機能する。この存在フラグは、初期
状態ではロードフラグによりタグメモリ406の全アド
レスにわたって“0”にクリアされている。また、ソー
ティングメモリ407の内容も全アドレスにわたってク
リアされている。
(S2StSo) =“101″の発火制御の実行パケ
ットが到着すると、パケットのタグのうちの一部のフィ
ールドがアドレスタグレジスタ(八TR) 402にラ
ッチされてアドレス線419に出力される。これをアド
レスとして存在フラグ412が読み出される。
ットが到着すると、パケットのタグのうちの一部のフィ
ールドがアドレスタグレジスタ(八TR) 402にラ
ッチされてアドレス線419に出力される。これをアド
レスとして存在フラグ412が読み出される。
一方、パケ−/ )のタグの内の順序番号を含む残りの
フィールドはデータタグレジスタ(DTP) 403に
ラッチされ、順序番号を含むデータタグ418が出力さ
れると共にデータ線417にはパケットの2語目のデー
タ値が出力される。ここで読み出された存在フラグが“
0″であれば、データ値をデータメモリ405に、また
データタグをタグメモリ406に書き込むと共にタグメ
モリ406の存在フラグを”1″に更新し、パケット更
新回路421においてパケットを消去する。これによっ
て対となる相手のパケットの到着を待ち合わせることに
なる。
フィールドはデータタグレジスタ(DTP) 403に
ラッチされ、順序番号を含むデータタグ418が出力さ
れると共にデータ線417にはパケットの2語目のデー
タ値が出力される。ここで読み出された存在フラグが“
0″であれば、データ値をデータメモリ405に、また
データタグをタグメモリ406に書き込むと共にタグメ
モリ406の存在フラグを”1″に更新し、パケット更
新回路421においてパケットを消去する。これによっ
て対となる相手のパケットの到着を待ち合わせることに
なる。
読み出した存在フラグが“1′であれば、既に対となる
可能性のあるのパケットのデータ値とタグデータが記憶
されていることを示しており、この時、到着したパケッ
トの順序番号を含むタグデータ418とタグメモリ40
6から読み出したタグデータが比較器414によって比
較される。この結果、一致信号413が出力されると左
右オペランドの対が検出されたことになり、到着したパ
ケットのデータ値がデータ線404を介してレジスタR
9、RIOに、データメモリ405から読み出したデー
タ値がデータ線416を介してレジスタR11,R12
にそれぞれランチされる。
可能性のあるのパケットのデータ値とタグデータが記憶
されていることを示しており、この時、到着したパケッ
トの順序番号を含むタグデータ418とタグメモリ40
6から読み出したタグデータが比較器414によって比
較される。この結果、一致信号413が出力されると左
右オペランドの対が検出されたことになり、到着したパ
ケットのデータ値がデータ線404を介してレジスタR
9、RIOに、データメモリ405から読み出したデー
タ値がデータ線416を介してレジスタR11,R12
にそれぞれランチされる。
ここで、到着したパケットの左右フラグL/Rビットが
“1″であればレジスタ119.R12の出力が有効と
なり、到着したパケットのL/Rビットが“0”であれ
ばレジスタRIO,R11の出力が有効となる。
“1″であればレジスタ119.R12の出力が有効と
なり、到着したパケットのL/Rビットが“0”であれ
ばレジスタRIO,R11の出力が有効となる。
即ち、常にデータ線5には左オペランドのデータ値が、
データ線50には右オペランドのデータ値がそれぞれ出
力される。また、この時パケット更新回路421におい
てセレクションコードが〔52S1So〕=“001”
に更新される。
データ線50には右オペランドのデータ値がそれぞれ出
力される。また、この時パケット更新回路421におい
てセレクションコードが〔52S1So〕=“001”
に更新される。
(S2S、So) =“111”であるソーティングの
実行パケットが到着した時は、比較器414においてソ
ーティングメモリ407から読み出したデータと到着し
たパケットのタグ内の順序番号が比較される。
実行パケットが到着した時は、比較器414においてソ
ーティングメモリ407から読み出したデータと到着し
たパケットのタグ内の順序番号が比較される。
両者が一致しなかった場合は到着したパケットをそのま
まデータ線5へ通過させられる。両者が一致した場合は
到着したパケットのセレクションコードが(52SIS
O) =”001″に更新されて出力されると共に、更
に到着したパケットの末尾フラグが“O″の時は、ソー
ティング制御回路415により、それまでの値に”1”
を加えたものを順序番号線420を介してソーティング
メモリ407に書き込み、末尾フラグが“1”の時は“
0”を書き込む。
まデータ線5へ通過させられる。両者が一致した場合は
到着したパケットのセレクションコードが(52SIS
O) =”001″に更新されて出力されると共に、更
に到着したパケットの末尾フラグが“O″の時は、ソー
ティング制御回路415により、それまでの値に”1”
を加えたものを順序番号線420を介してソーティング
メモリ407に書き込み、末尾フラグが“1”の時は“
0”を書き込む。
ここで、第18図及び第19図を参照して、発火制御部
PCによる発火処理及びソーティング処理について説明
する。
PCによる発火処理及びソーティング処理について説明
する。
第19図はソーティング制御回路415のより詳細な構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
このソーティング制御回路415は、ソーティングメモ
リ407の内容を更新するためのソーティングメモリ更
新回路4150及び同じく初期化するためのソーティン
グメモリ初期化回路4151を主要な構成要素としてい
る。
リ407の内容を更新するためのソーティングメモリ更
新回路4150及び同じく初期化するためのソーティン
グメモリ初期化回路4151を主要な構成要素としてい
る。
ソーティングメモリ更新回路4150は、具体的にはた
とえばフェアチャイルド社製の加算器74F283を数
個組み合わせて構成することが可能である。
とえばフェアチャイルド社製の加算器74F283を数
個組み合わせて構成することが可能である。
ソーティング制御回路415は、ソーティングメモリ4
07に与えられているソーティングメモリライト信号4
152が書込みを指示しており、且つ自身に与えられて
いる順序番号更新信号4153が更新を指示しており、
更に入力パケットの末尾記号が“0”である、即ち末尾
ではないことを示している場合にのみ、入力パケットの
順序番号に”1”を加算した値をソーティングメモリ4
07に書込む。また、ソーティングメモリライト信号4
152が書込みを指示しており、且つ入力パケットの末
尾記号が“1”である、即ち末尾データである場合にの
みソーティングメモリ407に“0”を書込む。他の場
合にはソーティングメモリ更新回路4150はソーティ
ングメモリ407の更新は行わない。
07に与えられているソーティングメモリライト信号4
152が書込みを指示しており、且つ自身に与えられて
いる順序番号更新信号4153が更新を指示しており、
更に入力パケットの末尾記号が“0”である、即ち末尾
ではないことを示している場合にのみ、入力パケットの
順序番号に”1”を加算した値をソーティングメモリ4
07に書込む。また、ソーティングメモリライト信号4
152が書込みを指示しており、且つ入力パケットの末
尾記号が“1”である、即ち末尾データである場合にの
みソーティングメモリ407に“0”を書込む。他の場
合にはソーティングメモリ更新回路4150はソーティ
ングメモリ407の更新は行わない。
第18図は対生成制御回路411のより詳細な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
対生成制御回路411は、2項命令の左右のパケットの
待ち合わせを制御する信号及びソーティング処理を制御
する信号を生成する発火制御論理回路4110と、第1
4図に示されているR9−R12の各しジスタの出力の
選択を制御する信号を生成するレジスタ制御論理回路4
111と、各信号のタイミングを遅延して調整するため
のD−フリツプフロツプ4112゜4113、4114
等にて構成されている。
待ち合わせを制御する信号及びソーティング処理を制御
する信号を生成する発火制御論理回路4110と、第1
4図に示されているR9−R12の各しジスタの出力の
選択を制御する信号を生成するレジスタ制御論理回路4
111と、各信号のタイミングを遅延して調整するため
のD−フリツプフロツプ4112゜4113、4114
等にて構成されている。
レジスタ制御論理回路4111は、上述の如<、R9−
R12の各レジスタの出力を制御するようにレジスタ制
御信号を生成して出力する。
R12の各レジスタの出力を制御するようにレジスタ制
御信号を生成して出力する。
発火制御論理回路4110は、セレクションコード(S
2 S、 5o)−”101”を保持した実行パケット
が到着した際に存在フラグが“0”を示していればデー
タメモリライト信号、タグメモリライト信号、フラグメ
モリライト信号、パケット消去信号を出力し、フラグメ
モリライト値として′l”を出力する。
2 S、 5o)−”101”を保持した実行パケット
が到着した際に存在フラグが“0”を示していればデー
タメモリライト信号、タグメモリライト信号、フラグメ
モリライト信号、パケット消去信号を出力し、フラグメ
モリライト値として′l”を出力する。
これにより、大カパケソトのデータ値とデータタグとを
データメモリ405とタグメモリ406とにそれぞれ書
込むと共に、パケットを消去する。またフラグメモリに
は存在フラグ412を“1″に書換えて相手のパケット
の到着を待ち合わせる。
データメモリ405とタグメモリ406とにそれぞれ書
込むと共に、パケットを消去する。またフラグメモリに
は存在フラグ412を“1″に書換えて相手のパケット
の到着を待ち合わせる。
セレクションコードが(52SISO) =“101″
の実行パケットが到着した場合には、存在フラグ412
が°1″であり、且つタグ一致信号が一致を示している
場合にはデータメモリリード信号、フラグメモリライト
信号1発火信号を出力し、フラグメモリライト値として
“0”を出力する。これにより、左右データをデータ対
として出力すると共にセレクションコードを(S2SI
SO) =“001″に書換えた上で発火したパケット
として命令実行部EXEにおいて処理すべく出力する。
の実行パケットが到着した場合には、存在フラグ412
が°1″であり、且つタグ一致信号が一致を示している
場合にはデータメモリリード信号、フラグメモリライト
信号1発火信号を出力し、フラグメモリライト値として
“0”を出力する。これにより、左右データをデータ対
として出力すると共にセレクションコードを(S2SI
SO) =“001″に書換えた上で発火したパケット
として命令実行部EXEにおいて処理すべく出力する。
セレクションコード〔52SISo〕=“111”のパ
ケットが到着すると、比較制御信号により比較器414
では入力パケットが保持している順序番号とソーティン
グメモリ407の内容とが比較される。この比較の結果
、両者が一致していれば、ソーティングメモリライト信
号及び順序番号更新信号、更に宛先情報更新信号として
0”が出力され、ソーティングメモリ407の内容が更
新されると共に、到着パケットのセレクションコードが
(S 52S1 )O=“001”に更新され、命令実
行部EXEにおいて処理されるべく出力される。
ケットが到着すると、比較制御信号により比較器414
では入力パケットが保持している順序番号とソーティン
グメモリ407の内容とが比較される。この比較の結果
、両者が一致していれば、ソーティングメモリライト信
号及び順序番号更新信号、更に宛先情報更新信号として
0”が出力され、ソーティングメモリ407の内容が更
新されると共に、到着パケットのセレクションコードが
(S 52S1 )O=“001”に更新され、命令実
行部EXEにおいて処理されるべく出力される。
比較結果が一致していない場合には、いずれの制御信号
も出力されず、到着パケットはそのまま出力される。
も出力されず、到着パケットはそのまま出力される。
以上の説明から明らかなように、セレクションコード(
S2 St SO)−“111”を保持しているパケッ
トの集合のそれぞれが発火制御部PCに到着する都度、
それぞれがいかなる順序で到着しても、それぞれが保持
している順序情報の昇順にセレクションコードが書換え
られる。このため、命令実行部EXE及びプログラム記
憶部における処理は、順序番号の昇順に従って実行され
る。換言すれば、到着パケットの並べ換えが行われる。
S2 St SO)−“111”を保持しているパケッ
トの集合のそれぞれが発火制御部PCに到着する都度、
それぞれがいかなる順序で到着しても、それぞれが保持
している順序情報の昇順にセレクションコードが書換え
られる。このため、命令実行部EXE及びプログラム記
憶部における処理は、順序番号の昇順に従って実行され
る。換言すれば、到着パケットの並べ換えが行われる。
(v) 命令実行手段EXE
命令コードメモリ510にロード(ダンプ)パケットが
到着すると、アドレスレジスタ534にアドレス値がラ
ンチされ、データ線512を介して命令コードメモリ5
10にデータ値がロード(命令コードメモリ510から
読み出したデータ値がダンプ)される。
到着すると、アドレスレジスタ534にアドレス値がラ
ンチされ、データ線512を介して命令コードメモリ5
10にデータ値がロード(命令コードメモリ510から
読み出したデータ値がダンプ)される。
ローカルメモリ505にロード(ダンプ)パケットが到
着するとマルチプレクサ503においてアドレス情報線
502が選択されてパケットの1語目に保持されている
アドレス値がアドレス線504に出力され、データ線5
07を介してローカルメモリ505にパケットの2語目
がロード(ローカルメモリ505から読み出したデータ
値がダンプ)される。
着するとマルチプレクサ503においてアドレス情報線
502が選択されてパケットの1語目に保持されている
アドレス値がアドレス線504に出力され、データ線5
07を介してローカルメモリ505にパケットの2語目
がロード(ローカルメモリ505から読み出したデータ
値がダンプ)される。
命令コードメモリ510にはプログラムの実行前に、実
行するプログラム中の各ノード番号に対応した命令コー
ドがロードパケットによりロードされており、命令コー
ドメモリ510をノード番号によって参照すると対応す
る命令コードが読み出されるようになっている。
行するプログラム中の各ノード番号に対応した命令コー
ドがロードパケットによりロードされており、命令コー
ドメモリ510をノード番号によって参照すると対応す
る命令コードが読み出されるようになっている。
命令実行手段EXEで処理されるセレクションコード(
32SI So ) =“001”を保持した実行パケ
ットには1オペランドの命令パケット(単項演算命令な
ど)と2オペランドの命令パケット(二項演算命令など
)がある。実行パケットが到着するとアドレスレジスタ
534にはノード番号がランチされて命令コードメモリ
510から対応する命令コード513が読み出される。
32SI So ) =“001”を保持した実行パケ
ットには1オペランドの命令パケット(単項演算命令な
ど)と2オペランドの命令パケット(二項演算命令など
)がある。実行パケットが到着するとアドレスレジスタ
534にはノード番号がランチされて命令コードメモリ
510から対応する命令コード513が読み出される。
命令コード513は、デコーダ511によってデコ−ド
され、命令の種類に応じた制御信号群514が出力され
る。制御信号群514は、レジスタR14,R16゜R
lB、 R20,R22の順に、到着したパケットの1
語目と平行して転送され、各処理要素における制御信号
として使用される。
され、命令の種類に応じた制御信号群514が出力され
る。制御信号群514は、レジスタR14,R16゜R
lB、 R20,R22の順に、到着したパケットの1
語目と平行して転送され、各処理要素における制御信号
として使用される。
命令の種類としては、
(al ローカルメモリ505からの読み出しまたは
それへの書き込みを行なう命令、 (b) 単項または二項の演算命令、(C1シフト命
令、 (dl 条件判定命令、 tel 制御情報更新命令、 (f) (al〜(dlの内のいくつかを組み合わせ
た複合命令、 がある。
それへの書き込みを行なう命令、 (b) 単項または二項の演算命令、(C1シフト命
令、 (dl 条件判定命令、 tel 制御情報更新命令、 (f) (al〜(dlの内のいくつかを組み合わせ
た複合命令、 がある。
制御信号群514は、上記の命令(司〜(e)のそれぞ
れに対応して制御信号群A〜制御信号群已に分かれてお
り、それぞれの制御が独立に行われることによって、(
flのような各種の複合命令の実行が可能となっている
。
れに対応して制御信号群A〜制御信号群已に分かれてお
り、それぞれの制御が独立に行われることによって、(
flのような各種の複合命令の実行が可能となっている
。
制御信号群Aによってローカルメモリの読み出しまたは
書き込みが指定されていれば、マルチプレクサ503に
おいてアドレス情報線501が選択されパケットの2語
目の左オペランドデータ値がローカルメモリ505のア
ドレスとなる。更に読み出しの場合は、バッファ509
の出力を無効にしてローカルメモリ505からデータを
読み出してデータ線507を介して到着したパケットの
二語目の左データ値のフィールドに格納する。書き込み
の場合は、データ線508を介して到着したパケットの
左オペランドデータ値をローカルメモリ505に書き込
む。
書き込みが指定されていれば、マルチプレクサ503に
おいてアドレス情報線501が選択されパケットの2語
目の左オペランドデータ値がローカルメモリ505のア
ドレスとなる。更に読み出しの場合は、バッファ509
の出力を無効にしてローカルメモリ505からデータを
読み出してデータ線507を介して到着したパケットの
二語目の左データ値のフィールドに格納する。書き込み
の場合は、データ線508を介して到着したパケットの
左オペランドデータ値をローカルメモリ505に書き込
む。
制御信号群Bによって演算処理が指定されていれば、制
御信号521.522の制御により、算術論理ユニット
(^LUI)515.算術論理ユニット(ALUI)5
16において、オペランドデータの下位データ、上位デ
ータの順に指定された算術/論理演算が行なわれる。こ
の時、データ線526を介して左オペランドデータ値の
内の下位データ値が、データ線527を介して右オペラ
ンドデータ値の内の下位データ値がそれぞれ入力され、
データ線528に演算結果データ値の内の下位データ値
が出力される。
御信号521.522の制御により、算術論理ユニット
(^LUI)515.算術論理ユニット(ALUI)5
16において、オペランドデータの下位データ、上位デ
ータの順に指定された算術/論理演算が行なわれる。こ
の時、データ線526を介して左オペランドデータ値の
内の下位データ値が、データ線527を介して右オペラ
ンドデータ値の内の下位データ値がそれぞれ入力され、
データ線528に演算結果データ値の内の下位データ値
が出力される。
また、データ線529を介して左オペランドデータ値の
内の上位データ値が、データ線530を介して右オペラ
ンドデータ値の内の上位データ値がそれぞれ入力され、
データ線531に演算結果データ値の内の上位データ値
が出力される。
内の上位データ値が、データ線530を介して右オペラ
ンドデータ値の内の上位データ値がそれぞれ入力され、
データ線531に演算結果データ値の内の上位データ値
が出力される。
制御信号群Cによってシフトが指定されていれば、制御
信号523の制御によりシフタ517において所定のデ
ータシフト処理が実行される、またゼロ判定部518に
おいては、常時左オペランドデータ値がゼロであるか否
かの判定が行なわれる。
信号523の制御によりシフタ517において所定のデ
ータシフト処理が実行される、またゼロ判定部518に
おいては、常時左オペランドデータ値がゼロであるか否
かの判定が行なわれる。
制御信号群りによって条件判定処理が指定されていれば
制御信号524の制御により条件判定部519において
、指定された条件判定が行なわれ、その結果(真または
偽)が出力される。
制御信号524の制御により条件判定部519において
、指定された条件判定が行なわれ、その結果(真または
偽)が出力される。
制御信号群已によって制御処理が指定されていれば、制
御信号525の制御により制御処理部520において、
指定された制御処理(ノード番号の更新、順序番号の更
新、パケットの消去など)が行なわれる。
御信号525の制御により制御処理部520において、
指定された制御処理(ノード番号の更新、順序番号の更
新、パケットの消去など)が行なわれる。
以下、第13図〜第17図を参照して、条件判定処理部
519により実行される条件判定処理及び制御処理部5
20により実行される制御処理について更に詳細に説明
する。
519により実行される条件判定処理及び制御処理部5
20により実行される制御処理について更に詳細に説明
する。
第13図は条件判定処理部519及び制御処理部520
の詳細な構成を示すブロック図である。
の詳細な構成を示すブロック図である。
図中の真偽フラグ設定回路5191順序番号読出し回路
5192はいずれも2系統の入力の内の一方をlビット
の制御信号により選択的に出力するマルチプレクサにて
構成されている。また末尾記号設定回路5201は、2
人力のORゲートにより構成されている。
5192はいずれも2系統の入力の内の一方をlビット
の制御信号により選択的に出力するマルチプレクサにて
構成されている。また末尾記号設定回路5201は、2
人力のORゲートにより構成されている。
条件判定回路5193は第14図に示す如く、8人力マ
ルチプレクサにて構成されている。この条件判定回路5
193には、2人力命令の際の右オペランドパケットの
真偽フラグ、演算の結果化じる各種の演算フラグ(ゼロ
フラグ、符号ビット、キャリーフラグ、オーバフローフ
ラグ)及び入力パケットの末尾記号等がそれぞれ入力端
子1o、 I、〜I5+ r6に与えられている。
ルチプレクサにて構成されている。この条件判定回路5
193には、2人力命令の際の右オペランドパケットの
真偽フラグ、演算の結果化じる各種の演算フラグ(ゼロ
フラグ、符号ビット、キャリーフラグ、オーバフローフ
ラグ)及び入力パケットの末尾記号等がそれぞれ入力端
子1o、 I、〜I5+ r6に与えられている。
第4図に示されているデコーダ511において命令コー
ドに応じて出力された制御信号群514の内、条件判定
処理及び制御処理に関する制御信号群り及びEは、デー
タパケットの1語目がレジスタR21に、2語目がレジ
スタR19にそれぞれ保持されている間に、各処理要素
に入力される。そして、この制御信号群り及びEに従っ
てそれぞれの処理要素、即ち条件処理部519及び制御
処理部520の各構成要素において命令コードに対応す
る所定の処理が実行される。
ドに応じて出力された制御信号群514の内、条件判定
処理及び制御処理に関する制御信号群り及びEは、デー
タパケットの1語目がレジスタR21に、2語目がレジ
スタR19にそれぞれ保持されている間に、各処理要素
に入力される。そして、この制御信号群り及びEに従っ
てそれぞれの処理要素、即ち条件処理部519及び制御
処理部520の各構成要素において命令コードに対応す
る所定の処理が実行される。
条件判定回路5193においては、第15図に示す如(
、制御信号D1を構成する4ピツ)(Co−C3)の値
に応じた条件処理がなされ、判定結果として真(“1“
)または偽(“0”)が出力される。
、制御信号D1を構成する4ピツ)(Co−C3)の値
に応じた条件処理がなされ、判定結果として真(“1“
)または偽(“0”)が出力される。
ノード番号更新回路5202は第16図に示す如く加算
器にて構成されている。このノード番号更新回路520
2には、制御信号E3が“O”であり且つ上述の条件判
定回路5193による判定結果が真の値(“1”)を示
している場合にのみキャリー人力Coに“1”が入力さ
れる。これにより、パケットのノード番号が1だけイン
クリメントされた値となって出力される。
器にて構成されている。このノード番号更新回路520
2には、制御信号E3が“O”であり且つ上述の条件判
定回路5193による判定結果が真の値(“1”)を示
している場合にのみキャリー人力Coに“1”が入力さ
れる。これにより、パケットのノード番号が1だけイン
クリメントされた値となって出力される。
また条件判定回路5193の判定結果の信号は制御信号
D2として真偽フラグ設定回路5191にも与えられて
おり、この制御信号D2が“0”の場合は真偽フラグ設
定回路5191において真偽フラグに条件判定結果(真
または偽)が設定されて出力される。これらの処理要素
における処理の組合わせにより、たとえば入力パケット
がデータ集合中の末尾データパケットである場合にのみ
、ノード番号の更新出力等の条件分岐命令、あるいは入
力パケットがデータ集合中の末尾データである場合にの
み、真偽フラグに真の値(“1”)を設定して出力する
条件判定命令等が実行される。
D2として真偽フラグ設定回路5191にも与えられて
おり、この制御信号D2が“0”の場合は真偽フラグ設
定回路5191において真偽フラグに条件判定結果(真
または偽)が設定されて出力される。これらの処理要素
における処理の組合わせにより、たとえば入力パケット
がデータ集合中の末尾データパケットである場合にのみ
、ノード番号の更新出力等の条件分岐命令、あるいは入
力パケットがデータ集合中の末尾データである場合にの
み、真偽フラグに真の値(“1”)を設定して出力する
条件判定命令等が実行される。
次に第17図に示す如く、順序番号更新回路5203は
加算器にて、順序情報初期化回路5204は複数のAN
Dゲートにて構成されている。順序番号更新回路520
3は制御信号E1の制御により順序番号を1だけインク
リメントする順序番号更新命令を実行する。順序情報初
期化回路5204は制御信号E2の制御により順序番号
及び末尾番号を“0”にクリアする順序情報初期化命令
を実行する。また、末尾記号設定回路5201において
は、制御信号E4の制御により、末尾記号“1”を設定
する末尾記号設定命令が実行される。
加算器にて、順序情報初期化回路5204は複数のAN
Dゲートにて構成されている。順序番号更新回路520
3は制御信号E1の制御により順序番号を1だけインク
リメントする順序番号更新命令を実行する。順序情報初
期化回路5204は制御信号E2の制御により順序番号
及び末尾番号を“0”にクリアする順序情報初期化命令
を実行する。また、末尾記号設定回路5201において
は、制御信号E4の制御により、末尾記号“1”を設定
する末尾記号設定命令が実行される。
これらの種々の命令を組合わせたデータ駆動形のプログ
ラムを実行することにより、0から順に順序番号を付さ
れ、末尾データにのみ末尾記号を保持する順序情報を有
するデータのデータ集合を生成することが可能になる。
ラムを実行することにより、0から順に順序番号を付さ
れ、末尾データにのみ末尾記号を保持する順序情報を有
するデータのデータ集合を生成することが可能になる。
このようなデータ集合の生成は、プログラム実行によっ
て動的に実行可能であるため、各要素のデータを生成す
る処理の間に他の実行命令を適当に挿入すれば各要素相
互の生成間隔は自由に調整可能である。このようなデー
タ集合は、たとえば第4図に示す如きローカルメモリ5
05のようなデータ記憶回路から読出されて生成きれる
。
て動的に実行可能であるため、各要素のデータを生成す
る処理の間に他の実行命令を適当に挿入すれば各要素相
互の生成間隔は自由に調整可能である。このようなデー
タ集合は、たとえば第4図に示す如きローカルメモリ5
05のようなデータ記憶回路から読出されて生成きれる
。
また、第13図における順序番号読出し回路5192で
は、制御信号E5の制御により、入力パケットが一保持
している順序番号をパケットの2語目に読出す順序番号
読出し命令が実行される。このような命令の実行により
、データの集合の各要素のデータをその順序番号に従っ
て、たとえば第4図に示すローカルメモリ505の如き
データ記憶回路に書込むことが可能になる。
は、制御信号E5の制御により、入力パケットが一保持
している順序番号をパケットの2語目に読出す順序番号
読出し命令が実行される。このような命令の実行により
、データの集合の各要素のデータをその順序番号に従っ
て、たとえば第4図に示すローカルメモリ505の如き
データ記憶回路に書込むことが可能になる。
以上のように、命令実行部EXEにおいて所定の処理が
実行されたパケットは、パケット更新回路532におい
てセレクションコードが(S2S+So) =“OOO
” (行先はプログラム記憶部PM)に更新されて出力
される。
実行されたパケットは、パケット更新回路532におい
てセレクションコードが(S2S+So) =“OOO
” (行先はプログラム記憶部PM)に更新されて出力
される。
以上に詳述した如く、本発明のデータ駆動型データ処理
装置によれば、データ集合全体に同一の宛先情報を付し
たままで、その各要素のデータを順序情報で管理して所
定の順序に並べ換えて処理可能になるので、データ集合
の演算処理のために必要とされる命令記憶容量が節減さ
れ、且つ各要−素のデータの演算を非同期で処理可能で
あるため、配列データ相互の演算のようなデータ集合処
理の効率が向上する。
装置によれば、データ集合全体に同一の宛先情報を付し
たままで、その各要素のデータを順序情報で管理して所
定の順序に並べ換えて処理可能になるので、データ集合
の演算処理のために必要とされる命令記憶容量が節減さ
れ、且つ各要−素のデータの演算を非同期で処理可能で
あるため、配列データ相互の演算のようなデータ集合処
理の効率が向上する。
第1図は本発明のデータ駆動型データ処理装置を組込ん
だデータフロー計算器のシステム構成を示すブロック図
、第2図は本発明のデータ駆動型データ処理装置の概略
の構成を示すブロック図、第3図及び第4図は本発明の
データ駆動型データ処理装置の詳細な構成を示すブロッ
ク図、第5図。 第6図、第7図及び第8図は本発明のデータ駆動型デー
タ処理装置に使用されるデータバケットの構成を示す模
式図、第9図は本発明のデータ駆動型データ処理装置の
プログラム記憶手段の記憶形式を示す模式図、第10図
、第11図及び第12図はコード対照を示す模式図、第
13図は条件判定処理部及び制御処理部の詳細な構成を
示すブロック図、第14図は条件判定回路の回路図、第
15図は条件判定回路のコード対照を示す模式図、第1
6図はノード番号更新回路の構成を示す回路図、第17
図は順序番号更新回路及び順序情報初期化回路の構成を
示す回路図、第18図は対生成制御回路の構成を示すブ
ロック図、第19図はソーティング制御回路の構成を示
すブロック図である。 PM−・・プログラム記憶手段 NIF・・・ネットワ
ークインターフェイス FC・・・発火制御手段 E
XE・・・命令実行手段 Q・・・キューメモリ40
5・・・データメモリ 407・・・ソーティングメ
モリ411・・・対生成制御回路 414・・・比較器
415・・・ソーティング制御回路 505・・・ロ
ーカルメモリ 520・・・順序情報設定手段 41
10・・・発火制御論理回路4150・・・ソーティン
グメモリ初期化回路 4151・・・ソーティングメ
モリ初期化回路 5201・・・末尾記号設定回路
5202・・・ノード番号更新回路 5203・・
・順序番号更新回路 5204・・・順序情報初期化
回路時 許 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 河 野 登 失 策 1 図 第 2 図 室数フラグ 第 9 図 第 10 図 簗 12 図 第15図 第 16 図
だデータフロー計算器のシステム構成を示すブロック図
、第2図は本発明のデータ駆動型データ処理装置の概略
の構成を示すブロック図、第3図及び第4図は本発明の
データ駆動型データ処理装置の詳細な構成を示すブロッ
ク図、第5図。 第6図、第7図及び第8図は本発明のデータ駆動型デー
タ処理装置に使用されるデータバケットの構成を示す模
式図、第9図は本発明のデータ駆動型データ処理装置の
プログラム記憶手段の記憶形式を示す模式図、第10図
、第11図及び第12図はコード対照を示す模式図、第
13図は条件判定処理部及び制御処理部の詳細な構成を
示すブロック図、第14図は条件判定回路の回路図、第
15図は条件判定回路のコード対照を示す模式図、第1
6図はノード番号更新回路の構成を示す回路図、第17
図は順序番号更新回路及び順序情報初期化回路の構成を
示す回路図、第18図は対生成制御回路の構成を示すブ
ロック図、第19図はソーティング制御回路の構成を示
すブロック図である。 PM−・・プログラム記憶手段 NIF・・・ネットワ
ークインターフェイス FC・・・発火制御手段 E
XE・・・命令実行手段 Q・・・キューメモリ40
5・・・データメモリ 407・・・ソーティングメ
モリ411・・・対生成制御回路 414・・・比較器
415・・・ソーティング制御回路 505・・・ロ
ーカルメモリ 520・・・順序情報設定手段 41
10・・・発火制御論理回路4150・・・ソーティン
グメモリ初期化回路 4151・・・ソーティングメ
モリ初期化回路 5201・・・末尾記号設定回路
5202・・・ノード番号更新回路 5203・・
・順序番号更新回路 5204・・・順序情報初期化
回路時 許 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 河 野 登 失 策 1 図 第 2 図 室数フラグ 第 9 図 第 10 図 簗 12 図 第15図 第 16 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、演算処理対象のデータと、該データの宛先を示す宛
先情報とを含むデータパケットの内から発火制御手段に
より前記宛先情報が一致する二つのデータパケットを一
対の処理対象として検出し、両データパケットに含まれ
るデータに所定の処理を施すデータ駆動型データ処理装
置において、 同一の宛先情報を有する複数のデータにて構成されるデ
ータ集合内の各データのパケットに対して、各データの
順序を示す順序番号及び同一データ集合内での末尾の順
序であることを示す末尾記号にて構成される順序情報を
生成して付加する順序情報設定手段と、 データ集合の各データを格納し、それぞれのデータが格
納された際の順序情報と同一の順序情報をそれぞれのデ
ータの読出しに際して付加して出力するデータ記憶手段
と、 該データ記憶手段に格納されている同一データ集合の各
データを、それぞれが有する順序情報に従って所定の順
序に並べ換えて読出す並べ換え手段とを備え、 前記発火制御手段は、同一宛先情報を有するデータ集合
の各データをそれぞれの順序情報の一致を検出して所定
の処理を実行すべくなしたことを特徴とするデータ駆動
型データ処理装置。 2、前記並べ換え手段は、 順序番号を格納する順序情報記憶手段と、 前記データ記憶手段に到着したデータパケットに含まれ
る順序情報と前記順序情報記憶手段に格納されている順
序情報とを比較する比較手段と、 該比較手段による比較結果が一致した場合に、到着した
データパケットに含まれる宛先情報を所定の値に書き換
える宛先情報更新手段と、 前記比較手段による比較結果が一致した場合に、前記順
序情報記憶手段の内容を所定の順序に従って更新する順
序番号記憶手段更新手段と、 前記比較手段による比較結果が一致し、またそのデータ
パケットに含まれる順序情報が末尾記号である場合に、
前記順序情報記憶手段の内容を初期化する順序番号記憶
手段初期化手段と を備えた請求項1記載のデータ駆動型データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3776288A JP2594092B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | データ駆動型データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3776288A JP2594092B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | データ駆動型データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01211125A true JPH01211125A (ja) | 1989-08-24 |
JP2594092B2 JP2594092B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=12506484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3776288A Expired - Fee Related JP2594092B2 (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | データ駆動型データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594092B2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3776288A patent/JP2594092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2594092B2 (ja) | 1997-03-26 |
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