JPH012106A - インボリュ−ト補間速度制御方式 - Google Patents

インボリュ−ト補間速度制御方式

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Publication number
JPH012106A
JPH012106A JP62-157302A JP15730287A JPH012106A JP H012106 A JPH012106 A JP H012106A JP 15730287 A JP15730287 A JP 15730287A JP H012106 A JPH012106 A JP H012106A
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JP
Japan
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involute
point
angle
curve
involute curve
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Application number
JP62-157302A
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JPS642106A (en
Inventor
川村 英昭
謙太郎 藤林
俊明 大槻
Original Assignee
ファナック株式会社
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Priority to EP88905422A priority patent/EP0319586B1/en
Priority to PCT/JP1988/000580 priority patent/WO1988010455A1/ja
Priority to DE3853268T priority patent/DE3853268T2/de
Publication of JPS642106A publication Critical patent/JPS642106A/ja
Publication of JPH012106A publication Critical patent/JPH012106A/ja
Priority to US07/309,669 priority patent/US4899096A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 1 、始   〔産業上の利用分野〕 氷量   本発明は数値制御装置等における加工のため
のインボリュート補間速度制御方式に関し、特に接線方
向の速度が角度と無関係に一定になるようにに、   
 構成したインボリュート補間速度制御方式に関すVo
    る。
〔従来の技術〕
D範   数値制御装置等の曲線補間でインボリュート
曲線の補間は歯車、ポンプの羽根等の加工のために必要
性が高い。このために、一般にはインボリュート曲線を
数値制御装置と別の計算機あるいはNCプログラム作成
装置等で補間して、直線データに分解して・このテープ
で数値制御加工を行うのが一般的であった。
これにたいして本願出願人は本出願と同一の日付で、数
値制御装置内で簡単にインボリュート曲線の補間をする
ように構成した発明の名称を「インボリュート補間方式
」とする特許出願をしている。
このインボリュート補間方式では、イ、ンボリュート曲
線上の点の座標を、 X=R(cos(θ+θ1)+θ5in(θ+θt))
 +X0Y−R(Θ+Θl )−(9cos((9+ 
81)) + Yoで与え、 θをΘ=(θ2−el)からΘ=(θ3−01)までの
あいだを、一定角度ずつ増分させて、上式から対応する
インボリュート曲線上の点を順次求め、求めた点と点の
移動距離を求めて、指令速度で直線補間して行くように
構成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、eの増分を一定にしているので、インボリュー
ト曲線では角度が増加するに伴い、その回転半径が増加
するので、その速度が増加してしまい、切削速度が一定
にならない問題点がある。
本発明の目的は上記問題点を解決し、接線方向の速度が
角度と無関係に一定になるように構成したインボリュー
ト補間速度制御方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では上記の問題点を解決するために、第1図(a
)に示すように、 数値制御装置等における加工のためのインボリュート補
間方式において、 インボリュート曲線の回転方向(GO2,1、GO3,
1)、終点の座標(Xs、Ye) 、始点からみた基礎
円の中心位置(1,J)、該基礎円の半径(R)を指令
し、 該指令と始点の座標値(X5.Y3)から、前記インボ
リュート曲線の基礎円の中心の座標(XO・ Yo)、
始点の角度(θ2)、終点の角度(e3)、曲線開始角
度(θl)を求め、インボリュート曲線上の点を表す式
、 X=R(cos(θ十el)+θ5in(θ+θIN 
+X。
Y=R(sin(e十θ1)−θcos (θ+θ1)
)+Y。
から、 Θ=(θ2131)〜Θ= (e3−11)の範囲で、
eの増分を、 θ7,1=θ、+に/ (R・θ) 増分させてこれに対応した点Xn+IIY、、+1を前
記式より求め前回の点との差分を求めて、インボリュー
ト曲線を補間するインボリュート補間方式が、 提供される。
〔作用〕
インボリュート曲線を示す2式から、点列を求め、これ
を補間することによりインボリュート曲線の始点から終
点に対応する角度θの範囲でインボリュート曲線の補間
をおこなう。
このときのθの増分を角度が増加するのに比例して増分
が少なくなるに/ (R・θ)とすることにより、接線
方向の速度が一定になるように補間される。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はインボリュート曲線の例を示し、回転方向が左
回り(反時計回り)で基礎円から離れる場合を示し、指
令はGO3,1である。その他に基礎円に近づく場合、
右回り(時計回り)等があるが、基本的には同じである
ので、第1図にもとずいて説明する。図において、Cは
インボリュート曲線の基礎円であり、中心の座標はO(
X、 。
y+)であり、半径はRである。点P0はインボリュー
ト曲線の曲線開始点であり、点P0と○を結ぶ線がX軸
となす角を81とする。
点Ps  (Xs、Ys)は補間の開始点であり、この
点から基礎円Cに接線/sを引きその接点をPL  (
XI、Yl)とする。点P1と円の中心Oを結ぶ線がX
軸となす角をG2とする。
点Pc (Xe、Ye)は補間の終点であり、この点か
ら基礎円Cに接線leを引きその接点をP2 (X2.
Y2)とする。点P2と円の中心0を結ぶ線がX軸とな
す角をG3とする。
ここで、インボリュート補間の指令は G17GO’3.1X−−Y−−1−−J−−R−−F
−−。
で与えられる。ここでG17は平面を指定する指令で、
G17はx−y平面を、G18はZ−X平面を、G19
はY−Z平面である。
GO3,1は左回り (反時計回り)のインボリュート
補間の指令であり、右回り(時計回り)のインボリュー
ト補間はGO2,1で指令される。
尚、基礎円へ近づくか、離れるかはインボリュート曲線
の始点と終点の座標値によって決まる。
X−−Y−一はインボリュート曲線の終点の座標であり
、図ではPe  (Xe、  Ye)の値である。
ここでは、アブソリュート値で指令する。
1−−J−−は始点Ps (Xs、Ys)から見た、基
礎円Cの中心の値であり、ここではインクリメンタル値
で指令する。
R−一は基礎円の半径であり、F−一は送り速度である
。;はエンド・オブ・ブロックである。
次にこの指令からインボリュート曲線に必要な値を求め
る。
(1)基礎円の中心座標0 インボリュート曲線の始点Ps  (XS、Ys)の座
標は指令値にはないが、数値制御装置内部に現在位置と
して記憶されている。この始点Ps(Xs、Ys)と始
点から見たインボリュート曲線の基礎円の中心迄の距離
(1,J)より、基礎円の中心座標0 (X、、Y、)
を次式で求める。
X o  = X s  +  I Yo  = Y s  + J (2)インボリュート曲線の始点の角度G2始点Ps 
 (Xs、Ys)から基礎円Cに接線Isを引き、その
接点をPL  (Xi、Yl)とする。
点P1と基礎円Cの中心0を結び、その線がX軸となす
角を求め、これがインボリュート曲線の始点の角度θ2
である。
(3)インボリュート曲線の終点の角度G3インボリュ
ート曲線の終点Pe  (Xe、Ye)から基礎円Cに
接線!eを引き、その接点をP2(X2.Y2)とし、
点P2と基礎円Cの中心Oとを結び、その線がX軸とな
す角度をインボリュート曲線の終点の角度θ3とする。
(4)インボリュート曲線の曲線開始点角度01点PL
と点20間の弧の長さはインボリュート曲線の定義から
、直線βSの長さに等しい。従って直線IIsの長さを
Lとすると、 θ1=82−L/R(単位はラジアン)でインボリュー
ト曲線の曲線開始点角度θ1が求められる。
(5)以上の値から、インボリュート曲線上の点の座標
は、 X=R(cos(θ+θ1)+θ5in(θ+θ1))
  +x。
Y=R(sin(θ+81)−θcos(θ+θ1))
  +y。
で与えられる。
θをΘ=(G2−81)からΘ=(θ3−θl)までの
あいだを、一定角度ずつ増分させていくとインボリュー
ト曲線の半径は角度eに伴って増加するので、速度は角
度に比例して増加する。
従って、θの増分をインボリュート曲線上の接線速度が
一定になるように制御する必要がある。
ここで、上記の2式から、 (dX/de)=R・θ・cos (θ+θ1)(dY
/dθ)=−R−θ・5in(θ十θ1)(dl/de
)=(dx/dθ)2+(dY/dθ)2=R・θ 従って、 dΘ=(dβ/R・θ) ここで、差分をとると、 Δθ7=(ΔIl/R・θ) Δlは一定時間に移動する距離であるので、ΔJ =に
=τ・ (F/60) ただし、τはパルス分配周期(インボリュート補間周期
)であり、単位は秒である。Fは送り速度で単位は(m
m/mi n)である。従って、eの増分は、 8.1.、=8. +A(3,=13.+に/ (R−
e)で求められる。このOn + 1に対応するX6+
l+Y、、+Iを求めて前回のX、、Y、との差分を分
配パルスとして出力していくことにより、インボリュー
ト曲線の接線速度を一定に制御することができる。
第2図に本実施例の数値制御装置の概略図を示す。図に
おいて、1はテープ指令であり、先に述べた指令をバン
チしたテープである。2はテープリーダであり、このテ
ープ1を読み取る。3は前処理手段であり、インボリュ
ート補間指令があるかをGコードから判断する。4はイ
ンボリュート補間データ作成手段であり、上記に説明し
たインボリュート補間に必要なデータを指令値から作成
する。5はパルス分配手段であり、インボリュート補間
データ作成手段4で作成されたデータから上記の式にも
とずいて、eをインボリュート曲線の接線速度が一定に
なるように増分させてインボリュート曲線の各点を求め
、補間を行い、パルスを分配する。6はサーボ制御回路
であり、指令によってサーボモータを駆動する。7はサ
ーボモータであり、ボールネジ等を介して機械8を移動
させる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、数値制御装置内でイン
ボリュート曲線の補間のためのデータを計算し、このデ
ータからインボリュート曲線の接線速度が一定になるよ
うに角度の増分を制御するように構成したので、インボ
リュート曲線の加工速度が一定になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はインボリュート曲線の補間を説明するための図
、 第2図は本発明の一実施例の数値制御装置の概略図であ
る。 1・・・−・−・−・−・−テープ指令2−・−−−−
−・−−一一−−テープリーグ3−−−−−−・−・−
前処理手段 4−・−・−・・−−−−−インボリュート補間データ
作成手段5−−−−一・−・−−一−−−パルス分配手
段6−−−−−−・−・・−・サーボ制御回路7−・−
−一一−−−−−−−−サーボモータ8−−−−−−−
・・・・−・・機械 C・−・−・・−−−−一基礎円 o−−−−−−−−−−−−−・・基礎円の中心P0・
−・−・−−一−−−−−−・−インボリュート曲線の
曲線開始点Ps・−・−−−−−−一−−−インボリュ
ート曲線の始点Pe−−−−−・−・−・インボリュー
ト曲線の終点R−・−−−一−−−−・−・基礎円の半
径e1−・−−−−−−−−−・−曲線開始点角度e2
・−−一−−−−−−−−・・・始点の角度θ3−−−
−−−−−−−−・・−終点の角度第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数値制御装置等における加工のためのインボリュ
    ート補間速度制御方式において、インボリュート曲線の
    回転方向、終点の座標、始点からみた基礎円の中心位置
    、該基礎円の半径(R)、速度を指令し、 該指令と始点の座標値から、前記インボリュート曲線の
    基礎円の中心の座標(X_0、Y_0)、始点の角度(
    Θ2)、終点の角度(Θ3)、曲線開始角度(Θ1)を
    求め、 インボリュート曲線上の点を表す式、 X=R{cos(Θ+Θ1)+Θsin(Θ+Θ1)}
    +X_0Y=R{sin(Θ+Θ1)−Θcos(Θ+
    Θ1)}+Y_0から、 Θ=(Θ2−Θ1)〜Θ=(θ3−Θ1)の範囲で、Θ
    の増分を、 Θ_n_+_1=Θ_n+K/(R・Θ) 増分させてこれに対応した点X_n_+_1、Y_n_
    +_1を前記式より求め前回の点との差分を求めて、 インボリュート曲線を補間するインボリュート補間方式
  2. (2)前記指令は平面の指定を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のインボリュート補間方式。
JP62-157302A 1987-06-24 1987-06-24 インボリュ−ト補間速度制御方式 Pending JPH012106A (ja)

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JP62-157302A JPH012106A (ja) 1987-06-24 インボリュ−ト補間速度制御方式
EP88905422A EP0319586B1 (en) 1987-06-24 1988-06-14 Involute interpolation speed control method
PCT/JP1988/000580 WO1988010455A1 (en) 1987-06-24 1988-06-14 Involute interpolation speed control method
DE3853268T DE3853268T2 (de) 1987-06-24 1988-06-14 Verfahren zur geschwindigkeitssteuerung einer evolventen-interpolation.
US07/309,669 US4899096A (en) 1987-06-24 1989-02-07 Involute interpolation speed controlling method

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JPS642106A JPS642106A (en) 1989-01-06
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