JPH01210659A - 無段変速機のクラッチ切り換え回路 - Google Patents

無段変速機のクラッチ切り換え回路

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Publication number
JPH01210659A
JPH01210659A JP3705288A JP3705288A JPH01210659A JP H01210659 A JPH01210659 A JP H01210659A JP 3705288 A JP3705288 A JP 3705288A JP 3705288 A JP3705288 A JP 3705288A JP H01210659 A JPH01210659 A JP H01210659A
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JP
Japan
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clutch
pressure
continuously variable
common
variable transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP3705288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Ishino
力 石野
Ryoichi Maruyama
丸山 良一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019890701100A priority patent/KR900700795A/ko
Priority to DE68915650T priority patent/DE68915650T2/de
Priority to EP89902301A priority patent/EP0356527B1/en
Priority to EP92250329A priority patent/EP0527544B1/en
Priority to DE68923183T priority patent/DE68923183T2/de
Publication of JPH01210659A publication Critical patent/JPH01210659A/ja
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は無段変速機のクラッチ切り換え回路に係り、多
段型静油圧機械式無段変速機に適用するに好適なりラッ
チ切り換え回路の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、多段型静油圧機械式無段変速機は、第3図に示し
た構成のものが知られている。これは、入力軸1から出
力軸2までを、2速の機械入力減速用遊星歯車装置P1
.2速・4速用の機械駆動系と油圧駆動系の合成遊星歯
車装置P2、および1速・2速・3速・4速用の機械駆
動系と油圧駆動系の合成遊星歯車装WP3によって連結
している。また、入力軸1には歯車5.6.7を介して
駆動される吐出容積可変のポンプ3と、このポンプ3に
より駆動される吐出容積固定のモータ4を接続し、ポン
プ3の出力は歯車8.9.10を介して前記合成遊星歯
車装置P2のサンギヤへ、また歯車8.9.11.12
を介して合成遊星歯車装置P3のサンギヤに伝達するよ
うにしている。
これら変速機には速度段を切り喚えるためにクラッチが
取り付けられており、出力軸2側の合成遊星歯車装WP
3のリングギヤ回転を断続する1速用クラツチC1を、
入力軸1例の遊星歯車装置P1のリングギヤ回転を断続
する2速用クラツチC2をそれぞれ設置している。更に
、合成遊星歯車装置P2と合成遊星歯車装置P3のリン
グギヤを連結している軸部材に入力軸1からの回転伝達
を断続する3速用クラツチC3を、また、遊星歯車装置
P1と合成遊星歯車装置P2のプラネタリヤギヤを連結
しているアームに入力軸1からの回転伝達を断続する4
速用クラツチC4をそれぞれ取り付けている。
上述のような変速機では、次段クラッチ部での相対速度
差がなくなる点にて変速するため、クラッチの切り換え
ショックがない状態で速度段を変更できる。
またそのため、必ず隣接する速度段の順序で変速され、
途中の速度段をとばして、変速されることはない。
ところで、上記変速機に対してクラッチCI。
C2,C3,C4を切り換えるために、第4図に示すよ
うな油圧回路が用いられている(実願昭59−1511
93号)。この回路は油圧ポンプ101に並列に各クラ
ッチCI、C2,C3,C4への油路を設け、かつこの
油路に上流側から調圧弁111.121.131.14
1、減圧弁112.122.132.142、およびク
ラッチ切り換え弁113.123.133.143を配
置しており、クラッチ切り換え弁を電磁弁114.12
4.134.144により開閉操作させるようにしてい
る。各電磁弁114.124.134.144には油圧
ポンプ101からパイロット弁としての減圧弁102を
経て油圧が作用し、電磁弁のON動作によりクラッチ切
り換え弁が働き、対応クラッチが作動するようになって
いる。なお、油圧ポンプ101からの作動油は調圧弁1
03を介してタンクに戻されるようになっている。
このような油圧回路によれば、各クラッチC1゜C2,
C3,C4に通じる油路に調圧弁111.121.13
1.141を配置しているので、変速時に次段クラッチ
が係合するまで、現在クラッチの圧力低下を防止でき、
クラッチ係合時間を油圧ポンプ流量に対して最小にでき
る利点が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のクラッチ切り換え回路によれ
ば、調圧弁を各クラッチ毎の油路にそれぞれ配置しなけ
ればならず、回路構成の複雑化とこの回路を組み込む弁
機構の大型化を招く問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、弁機構の簡易化
を図ることのできる構造とした無段変速機のクラッチ切
り換え回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る無段変速機の
クラッチ切り換え回路は、多段型静油圧機械式無段変速
機に用いられポンプから各段クラッチへの油路中に少な
くとも調圧弁を介在させたクラッチ切り換え回路におい
て、互いに隣接しない速度段に対応する複数のクラッチ
への共通油路を設け、この共通油路に前記調圧弁を介装
することにより調圧弁を複数段で共用させた構成とした
〔作用〕
上記構成によれば、互いに隣接しない速度段のクラッチ
に調圧弁が共用され、隣接クラッチ同士は異なる調圧弁
が対応しているので、変速時に次段クラッチに係合する
まで現在クラッチの圧力低下はこれに対応する調圧弁に
よって防止される。      −したがって、調圧弁
を設置したことによる効果を保持しつつ、調圧弁の数を
減じることが可能となり、コンパクトな構造とすること
ができる。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る無段変速機のクラッチ切り換え回
路の実施例につき、図面を参照して詳細に説明する。な
お、第4図に示した構成と同一構成には同一番号を付し
て説明を省略する。
第1図は実施例に係る無段変速機のクラッチ切り換え回
路の構成図であって、第3図に示した変速機に利用する
油圧回路である。この図に示すように、当該回路は各ク
ラッチCI、C2,C3゜C4に油圧を作用させるため
に、油圧ポンプ101から各クラッチC1,C2,C3
,c4に至る油路を設けているが、この油路は1速用と
3速用のクラッチCI、C3への共通油路201と、2
速用と4速用のクラッチC2,C4への共通油路202
からなっている。一方の共通油路201には1連用と3
連用のクラッチC1,C3が共有する調圧弁311が介
装され、他方の共通油路2゜2には2速用と4速用のク
ラッチC2,C4が共有する調圧弁321が介装されて
いる。これら調圧弁311.321の出側の油路はそれ
ぞれ分岐されており、調圧弁311例の共通油路201
は1速用クラツチC1に至る第1油路211と3連用ク
ラツチC3に至る第3油路231とに分岐され、他方の
調圧弁321側の共通油路202は2速用クラツチC2
に至る第2油路222と4連用クラツチC4に至る第4
油路242とに分岐されている。そして各分岐油路21
1.222.231.242には各クラッチCI、C2
,C3,C4に対応する減圧弁112.122.132
.142、切り換え弁113.123.133.143
が配置されている。前記切り換え弁113.123.1
33.143は油圧ポンプ101がら減圧弁102を介
して送られる油圧を電磁弁114.124.134.1
44の作用で作動されるものとなっている。またここに
、調圧弁311の設定圧は、減圧弁122.142各々
の設定圧の大きいはう以上であり、調圧弁321の設定
圧は減圧弁112.132の設定圧の大きいはう以上で
ある。また、調圧弁103の設定圧は上記調圧弁311
.321のどちらの設定圧よりも大きい。
このように構成された無段変速機のクラッチ切り換え回
路の作用は次のようになる。1連用クラツチC1が働い
ているとき、油は101→201→311→112→2
11→113を経てクラッチC1に伝わり、クラッチC
1には減圧弁112で決まる圧力が働いており、回路2
01.202.200は調圧弁103で決まる圧力に保
たれている。これを2速に切り換えると、切り換え動作
によって2速クランチへの油路が開かれて一時的に20
0回路圧が103の設定以下に下がっても、油圧ポンプ
101からの供給油路200の圧力は調圧弁321によ
りその設定圧に保持され、クラッチCIの圧力は減圧弁
112の設定圧に保持される。このような変速動作は連
続した隣接段のクラッチ間で行われるため、隣接しない
クラッチの圧力保証を目的とする調圧弁はこれを兼用し
ても変速時次のクラッチが係合するまで現在クラッチの
圧力をいずれも低下させないことが可能となる。
すなわち、この実施例では、必ず隣接する速度段に切り
換えることを要する静油圧機械無段変速機が、途中段を
とばして変速することができないことを有効に利用して
、前段クラッチ圧の低下を防止する調圧弁の設置数を半
減することができたのである。
次に第2図には第二実施例を示す。この第二実施例は前
記実施例が調圧弁のみを共存化したのに対し、調圧弁に
続く減圧弁も共用したことが相違するのみである。この
ため、共通油路201.202には調圧弁311.32
1と、減圧弁412.422を直列に設置し、この減圧
弁412.422の下流側で共通油路201.202を
分岐させるようにしている。この場合は、共有対象の減
圧弁相互の設定圧が等しいことを要するのはいうまでも
ない。その他の構成は第一実施例と同様であるので説明
を省略する。
この第二実施例では減圧弁も半減でき、弁機構の簡略化
を一層促進することができる効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、クラッチ切り換
え時の前段クラッチの圧力低下を防止しつつ、この防止
作用をなす調圧弁数を低減することができ、弁機構の簡
易化を図ることができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一実施例に係る無段変速段のクラン千切り換
え回路の構成図、第2図は第二実施例に係る同回路構成
図、第3図は多段形部油圧機械式無段変速機の構成図、
第4図は従来の無段変速機のクラッチ切り換え回路の構
成図である。 101・・・・・・油圧ポンプ、201.202・・・
・・・共通油路、311,321・・・・・・調圧弁、
412.422・・・・・・減圧弁。 代理人 弁理士 岡 1)和 喜 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  多段型静油圧機械式無段変速機に用いられポンプから
    各段クラッチへの油路中に少なくとも調圧弁を介在させ
    たクラッチ切り換え回路において、互いに隣接しない速
    度段に対応する複数のクラッチへの共通油路を設け、こ
    の共通油路に前記調圧弁を介装することにより調圧弁を
    複数段で共用させたことを特徴とする無段変速機のクラ
    ッチ切り換え回路。
JP3705288A 1988-02-19 1988-02-19 無段変速機のクラッチ切り換え回路 Pending JPH01210659A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3705288A JPH01210659A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 無段変速機のクラッチ切り換え回路
PCT/JP1989/000141 WO1989007723A1 (en) 1988-02-19 1989-02-13 Clutch switching circuit of nonstage transmission
US07/392,537 US5069087A (en) 1988-02-19 1989-02-13 Clutch changeover circuit for non-stage transmission
KR1019890701100A KR900700795A (ko) 1988-02-19 1989-02-13 무단변속기의 클러치 전환회로
DE68915650T DE68915650T2 (de) 1988-02-19 1989-02-13 Kupplungsschaltkreis für stufenlose getriebe.
EP89902301A EP0356527B1 (en) 1988-02-19 1989-02-13 Clutch switching circuit of nonstage transmission
EP92250329A EP0527544B1 (en) 1988-02-19 1989-02-13 Cluth changeover circuit for non stage transmission
DE68923183T DE68923183T2 (de) 1988-02-19 1989-02-13 Kupplungsschaltkreis für stufenlose Getriebe.
US07/670,259 US5113723A (en) 1988-02-19 1991-03-15 Clutch changeover circuit for non-stage transmission

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